JPH1169647A - 充電装置 - Google Patents

充電装置

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JPH1169647A
JPH1169647A JP9225059A JP22505997A JPH1169647A JP H1169647 A JPH1169647 A JP H1169647A JP 9225059 A JP9225059 A JP 9225059A JP 22505997 A JP22505997 A JP 22505997A JP H1169647 A JPH1169647 A JP H1169647A
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JP
Japan
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charging
voltage
current
input
circuit
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Application number
JP9225059A
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English (en)
Inventor
Tamiji Nagai
民次 永井
Toshitaka Takei
敏孝 丈井
Kuniharu Suzuki
邦治 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電の制御範囲を拡大して二次電池の破損を
防ぎ、さらに損失を抑えることができる。 【解決手段】 入力電圧検出回路1では、入力端子IN
−A、IN−Bから供給される入力電圧VINが検出さ
れ、検出された入力電圧VINは充電方式切り替え回路3
に供給される。入力電流検出回路2では、入力される電
流が検出され、検出された電流は充電方式切り替え回路
3に供給される。充電方式切り替え回路3では、供給さ
れた入力電圧VINおよび電流に基づいて制御信号が生成
され、その制御信号は、充電制御回路4に供給される。
この充電制御回路4では、パルス動作の充電方式、定電
流動作の充電方式、定電圧動作の充電方式、定電圧定電
流動作の充電方式から適宜選択された充電方式によっ
て、二次電池BTに対して充電が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二次電池を充電
する場合、入力電圧または入力電流の状態に応じて最適
な充電方式を選択することができる充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型電話機やカメラ一体型VT
Rなど、ポータブル電子機器においては、電源として二
次電池が使用されている。これらのポータブル電子機器
を使用するときには、その使用にあたって二次電池を充
電する必要がある。
【0003】二次電池を充電する場合に、定格値よりも
大きい充電電圧および充電電流を二次電池に与えると、
二次電池が損傷するおそれがある。そのため充電装置と
しては、一般に定電圧回路および定電流回路を有してお
り、これらの回路によって定格値よりも大きい充電電圧
および充電電流を二次電池に与えないようにしている。
【0004】その二次電池を充電する方法として、まず
入力電圧、入力電流に無関係に1つの方式で充電する方
式がある。この方式では、充電部の小型化が可能となる
が、二次電池の定格値を超えて電圧、電流が供給された
場合、二次電池が破損するおそれがある。
【0005】他の充電方法として、入力電圧、入力電流
を検出して、充電をストップさせる方式がある。この方
式は、入力される入力電圧、入力電流を検出して、満充
電と判断したところで、充電をストップさせる方式であ
る。しかしながら、この方式では、検出するのは入力電
圧および入力電流であるので、二次電池の満充電を正確
に判断するのは困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、入力電圧、入
力電流に対応して制御できる方式が好ましい。この方式
は、入力電圧、入力電流を検出して、検出された値に対
応して当該入力電圧、入力電流を制御するものである。
【0007】しかしながら、この方式は、充電の制御範
囲を拡大すると、大型化かつ高価な回路になる。また、
制御範囲を拡大した方式を用いると、損失が大きくなる
問題があった。
【0008】従って、この発明の目的は、充電の制御範
囲を拡大して二次電池の破損を防ぎ、さらに損失を抑え
ることができる充電装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、二次電池を充電する充電装置において、供給される
入力電圧を検出する電圧検出手段と、入力電圧に応じ
て、パルス充電方式、定電流充電方式、定電圧充電方式
および定電圧定電流充電方式の中から少なくとも2つの
充電方式を切り換えるようにしたことを特徴とする充電
装置および充電装置である。
【0010】直流電源が接続され、その直流電源から入
力電圧が入力電圧検出回路で検出される。検出された検
出電圧に応じて充電方式が切り替えられる。このとき、
パルス充電方式、定電流充電方式、定電圧充電方式、定
電圧定電流充電方式の中から適宜切り換えられ、切り換
えられた充電方式に従って二次電池は充電される。入力
電圧の代わりに入力電流を検出し、検出電流に応じて充
電方式を切り替えることもできる。さらに、入力電圧お
よび入力電流を検出し、検出電圧および検出電流に応じ
て充電方式を切り替えることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。この発明の実施の形態の
原理的なブロック図を図1に示す。入力端子IN−A、
IN−B間に直流電源が接続されるようになされてい
る。入力電圧検出回路1では、入力端子IN−A、IN
−Bから供給される入力電圧VINが検出される。この入
力電圧検出回路1において、検出された入力電圧VIN
充電方式切り替え回路3に供給される。入力電流検出回
路2では、入力される電流が検出される。この入力電流
検出回路2において、検出された電流が充電方式切り替
え回路3に供給される。
【0012】充電方式切り替え回路3では、入力電圧検
出回路1からの入力電圧VINおよび入力電流検出回路2
からの電流に基づいて制御信号が生成され、その制御信
号は、充電制御回路4に供給される。この充電制御回路
4では、パルス充電方式、定電流充電方式、定電圧充電
方式、定電圧定電流充電方式の中から適宜選択された充
電方式によって、二次電池BTに対して充電が行われ
る。
【0013】パルス充電方式とは、所望のパルス幅を有
するパルス信号を使用して定電圧回路または定電流回路
を断続的に動作させて二次電池を充電する方式と、二次
電池BTの端子電圧VB を検出して、オンおよびオフ別
々に予め設定された電圧値が検出されるとスイッチをオ
ン/オフとして充電する方式とである。定電流充電方式
とは、定電流回路を連続的に動作させて二次電池に充電
電流を供給する方式である。定電圧充電方式とは、定電
圧回路を連続的に動作させて二次電池に充電電圧を供給
する方式である。定電圧定電流充電方式とは、定電圧定
電流回路を連続的に動作させて二次電池に充電電圧およ
び充電電流を供給する方式である。
【0014】通常、二次電池の場合には、充電時の電圧
および電流に定格値が定められており、その定格値の電
圧および電流で充電することが推奨されている。例え
ば、近年多用化されているある種類と容量のリチウムイ
オン電池であれば、充電電圧4.2(V)以下、充電電
流1C(1A)以下が定格値として定められている。
【0015】充電制御回路4の一例の構成を図2を用い
て説明する。この図2では、入力電圧にのみ対応した切
り替えを行うものとする。入力電圧検出回路1におい
て、入力電圧VINが検出されると、検出された入力電圧
INが切り替え信号生成回路6に供給される。切り替え
信号生成回路6では、入力電圧VINに応じてスイッチ7
を切り替えるための切り替え信号が生成される。その切
り替え信号に応じてスイッチ7は、充電制御回路4の中
の各制御から適宜選択する。
【0016】この一例では、スイッチ制御回路5a、定
電圧制御回路5b、パルス制御回路5cが充電制御回路
4に含まれ、入力電圧VINと二次電池BTの端子電圧V
B が等しい(VIN=VB )とき、スイッチ制御回路5a
が選択され、VIN>VB のとき、定電圧制御回路5bが
選択され、VIN≫VB のとき、パルス制御回路5cが選
択される。選択された充電方式に従って、二次電池BT
は充電される。このとき、VB は、電池電圧最大充電電
圧とする。また、パルス制御回路5cには、定電流定電
圧充電に含まれる。
【0017】このように、この発明は、入力電圧、入力
電流に応じて二次電池BTの充電方式を切り替えること
によって、回路の効率を高くする、すなわち回路の損失
を小さくするものである。一例として、入力電圧VIN
電池電圧VB がほぼ同じ電圧の場合は、上述したように
IN=VB のとき、スイッチ充電方式が選択され、VIN
>VB のとき、定電圧充電方式が選択され、VIN≫VB
のとき、パルス充電方式が選択される。選択された充電
方式に従って、二次電池BTは充電される。
【0018】この発明が適用される第1の実施の形態の
ブロック図を図3に示す。入力端子IN−A、IN−B
間に直流電源が接続されるようになされている。入力電
圧検出回路11では、入力端子IN−A、IN−Bから
供給される入力電圧VINが検出され、検出された入力電
圧VINは切り替え信号生成回路13へ供給される。入力
端子IN−Aと二次電池BTの正極側との間にトランジ
スタ15のエミッタ・コレクタが設けられる。トランジ
スタ15のベースは、トランジスタ16のコレクタと接
続され、トランジスタ16のエミッタと入力端子IN−
Bとの間に抵抗17が設けられる。また、入力端子IN
−Bは、入力電圧検出回路11、出力電圧検出回路20
および二次電池BTの負極側に接続される。トランジス
タ16のベースは、スイッチ18を介して第1の制御回
路19a、第2の制御回路19b、第3の制御回路19
cに接続される。
【0019】スイッチ18は、検出された入力電圧VIN
の状態によってオン/オフ動作が制御され、出力電圧検
出回路20の検出電圧が供給される第1の制御回路19
a、第2の制御回路19b、第3の制御回路19cの1
つを選択する。第1の制御回路19aの機能は、トラン
ジスタ15をオン状態とさせるスイッチ充電方式であ
る。第2の制御回路19bの機能は、トランジスタ15
および16でシリーズレギュレータを構成する定電圧充
電方式である。第3の制御回路19cの機能は、トラン
ジスタ15をオン/オフ状態とさせるパルス充電方式で
ある。
【0020】この第1の実施の形態では、VIN=VB
場合、スイッチ18は、第1の制御回路19aと接続さ
れ、スイッチ充電方式が選択される。そして、VIN>V
B の場合、スイッチ18は、第2の制御回路19bと接
続され、定電圧充電方式が選択される。また、VIN≫V
B の場合、スイッチ19cは、第3の制御回路26cと
接続、パルス充電方式が選択される。
【0021】このとき、出力電圧検出回路20では、二
次電池BTに供給される電圧が検出され、その出力電圧
に応じてトランジスタ16のオン/オフ動作が制御され
る。このようにして二次電池BTは、充電される。
【0022】入力電圧VINの代わりに電圧検出回路12
によって検出される電位差VIN’を用いて切り替えるよ
うにしても良い。電圧検出回路12では、トランジスタ
15のエミッタ・コレクタ間の電位差VIN’が検出され
る。すなわち、電圧検出回路12は、入力電圧VINと充
電する電圧との電位差を検出する。検出された電位差V
IN’は、切り替え信号生成回路13へ供給される。切り
替え信号生成回路13で生成された切り替え信号は、ス
イッチ制御回路14へ供給される。このスイッチ制御回
路14は、供給された切り替え信号に応じてスイッチ1
8を制御する。
【0023】この電位差VIN’を用いた場合、VIN’=
0の場合、スイッチ18は、第1の制御回路19aと接
続され、スイッチ充電方式が選択される。VIN’=低い
場合、スイッチ18は、第2の制御回路19bと接続さ
れ、定電圧充電方式が選択される。VIN’=高い場合、
スイッチ18は、第3の制御回路19cと接続され、パ
ルス充電方式が選択される。
【0024】この図3に示した第1の実施の形態では、
充電方式を切り替えるパラメータを入力電圧VINまたは
トランジスタ15のエミッタ・コレクタ間の電位差
IN’としたが、充電方式を切り替えるパラメータに入
力電流を加えた第2の実施の形態を図4に示す。入力端
子IN−Aから供給される直流電源は、入力電圧検出回
路11、電圧検出回路12および入力電流検出回路21
へ供給される。電圧検出回路12では、入力電圧とトラ
ンジスタ15のコレクタとの電位差VIN’が検出され
る。
【0025】入力電流検出回路21では、入力端子IN
−A、IN−Bから供給される入力電流が検出される。
検出された入力電流は、積算回路22へ供給される。積
算回路22では、入力電圧検出回路11からの入力電圧
INと、電圧検出回路12からの電位差VIN’と、入力
電流検出回路21からの入力電流とを積算する。その積
算値は、切り替え信号生成回路13’へ供給される。切
り替え信号生成回路13’では、供給された積算値に応
じて切り替え信号が生成される。
【0026】この第2の実施の形態では、電圧検出回路
12は、入力電圧VINとトランジスタ15のコレクタと
の電位差VIN’を検出するとしたが、図4中に点線で示
したように、トランジスタ15のエミッタ・コレクタ間
の電位差VIN’を検出するようにしても良い。また、積
算回路22では、入力電圧VINと、電位差VIN’と、入
力電流とを積算するようにしているが、それぞれの値を
加算するようにしても良い。
【0027】充電方式を切り替える第1の実施の形態の
フローチャートを図5を用いて説明する。ステップS1
において、入力電圧VINが検出される。そして、ステッ
プS2では、入力電圧VINと二次電池BTの端子電圧V
B との比較が行われ、VIN≫VB の場合、ステップS3
に制御が移り、VIN=VB の場合、ステップS5に制御
が移り、VIN>VB の場合、ステップS7に制御が移
る。ステップS3では、パルス充電方式に切り替えられ
る。ステップS4では、パルス充電が開始される。ステ
ップS5では、スイッチ充電方式に切り替えられる。ス
テップS6では、スイッチ充電が開始される。ステップ
S7では、定電圧充電方式が開始される。ステップS8
では、定電圧充電が開始される。ステップS4、S6お
よびS8の制御が終了すると、ステップS1に制御が移
る。
【0028】次に、この発明の第1の実施の形態の回路
図を図6に示す。入力端子IN−Aは、トランジスタ4
1のエミッタに接続され、入力端子IN−Bは、接地さ
れている。トランジスタ41のコレクタは、出力端子と
して設けられ、そのベースは、トランジスタ42のコレ
クタに接続されている。トランジスタ41のエミッタに
は、互いに異なるツェナー電圧を有するツェナーダイオ
ード31、33、35のカソード、PNP形トランジス
タ37のエミッタが接続されている。このツェナーダイ
オード31、33、35は、入力電圧検出回路を構成す
る。
【0029】ツェナーダイオード31、33、35のア
ノードは、それぞれ抵抗32、34、36を介して接地
されている。トランジスタ37のベースは、抵抗38を
介してNPN形トランジスタ39のコレクタに接続され
る。トランジスタ37のコレクタは、抵抗40を介して
NPN形トランジスタ42のベースとPNP形トランジ
スタ53のコレクタとの接続点に接続される。トランジ
スタ39のエミッタは接地され、トランジスタ39のベ
ースは、ツェナーダイオード35のアノードに接続され
る。トランジスタ42のエミッタは抵抗43を介して接
地され、そのベースも抵抗44を介して接地される。
【0030】ダイオード45および46のアノード接続
点と、トランジスタ39のベースが接続されている。ダ
イオード46、47のカソードと、NPN形トランジス
タ49のコレクタとの接続点とが抵抗48を介してPN
P形トランジスタ50のベースに接続される。ダイオー
ド47のアノードは、ツェナーダイオード33のアノー
ドとNPN形トランジスタ51のベースに接続される。
トランジスタ49のエミッタは接地され、そのベースは
ツェナーダイオード31のアノードに接続される。トラ
ンジスタ50のコレクタは、トランジスタ42のベース
に接続される。トランジスタ50のエミッタには、パル
ス充電信号58が供給される。
【0031】ダイオード45のカソードは、トランジス
タ51のコレクタに接続され、トランジスタ51のエミ
ッタは接地される。さらに、トランジスタ51のコレク
タは、抵抗52を介してPNP形トランジスタ53のベ
ースに接続される。トランジスタ41のコレクタと接地
間に抵抗56、57が直列に挿入され、その抵抗56、
57との接続点が比較器54の一方の入力端子と接続さ
れ、比較器54の他方の入力端子には、ツェナーダイオ
ード55のカソードが接続される。ツェナーダイオード
55のアノードは、接地される。比較器54の出力は、
トランジスタ53のエミッタに接続される。抵抗56お
よび57の直列回路は、二次電池BTと並列に接続され
る。
【0032】この回路は、図7に示すように、充電を開
始してから時間経過に従って入力電圧が上昇し、入力電
圧の値によって、ツェナーダイオード31、33、35
が動作するものである。
【0033】図7において、時点T1のとき、すなわち
入力電圧が2V〜4.2Vのときにスイッチ充電方式が
選択される。このスイッチ充電方式が選択される時に
は、図8Aに示す構成によって充電動作がなされる。時
点T1のときに、ツェナーダイオード35がオン状態と
なり、ツェナーダイオード31、33がオフ状態とな
る。そして、ツェナーダイオード35がオン状態となる
ことによって、トランジスタ39がオン状態となり、ト
ランジスタ37もオン状態となる。トランジスタ39が
オン状態となると、トランジスタ42がオン状態とな
り、トランジスタ41がオン状態となる。トランジスタ
41がオン状態となることによって、スイッチ充電動作
が行われ、二次電池BTに対して充電が開始される。す
なわち、図8Bに示すように、トランジスタ41と対応
するスイッチ61がオン状態となることによって、直流
電源60と二次電池BTが接続され、二次電池BTが充
電される。
【0034】次に、図7において、時点T2のとき、す
なわち入力電圧が4.2V以上〜4.8Vのときに定電
圧充電方式が選択される。この定電圧充電方式が選択さ
れるときには、図9Aに示す構成によって充電動作がな
される。時点T2のときに、ツェナーダイオード33お
よび35がオン状態となり、ツェナーダイオード31は
オフ状態となる。そして、ツェナーダイオード33がオ
ン状態となるので、トランジスタ51がオン状態とな
る。トランジスタ51がオン状態となると、トランジス
タ39はオフ状態となる。よって、トランジスタ41が
オフ状態となり、上述のスイッチ充電は停止される。
【0035】トランジスタ51がオン状態となることに
よって、トランジスタ42およびトランジスタ41によ
り定電圧充電回路が構成される。すなわち、ツェナーダ
イオード55による基準電位と、抵抗56と57の中点
電位とが比較器54で比較され、両者の差に応じた電流
によって、トランジスタ41のコレクタ出力電圧が一定
となるように制御される。具体的には、基準電位と出力
電圧との比較結果に基づいて、トランジスタ41が制御
される。このように、入力電圧が4.2V以上になると
スイッチ充電を停止させ、定電圧充電となる。すなわ
ち、図9Bに示すように、定電圧回路62によって二次
電池BTには、定電圧充電を行うことができる。
【0036】そして、図7において、時点T3のとき、
すなわち入力電圧が4.8V以上のときに充電が停止さ
れる。この充電の停止時には、上述した図6に示す回路
図を用いて説明する。時点T3のときに、ツェナーダイ
オード31、33および35がオン状態となる。ツェナ
ーダイオード31がオン状態となるので、トランジスタ
49がオン状態となる。すなわち、トランジスタ49が
オン状態となるので、ツェナーダイオード33からの電
流は、ダイオード47を介してトランジスタ49へ供給
され、ツェナーダイオード35からの電流は、ダイオー
ド46を介してトランジスタ49へ供給される。このた
め、電圧が4.8V以上のときは、二次電池BTに対し
ての充電が停止される。
【0037】スイッチ充電方式と定電圧充電方式とを切
り替えるようにした、この発明の第2の実施の形態を図
10に示す回路図を用いて説明する。上述したように時
点T1のとき、ツェナーダイオード35がオン状態とな
り、スイッチ充電が行われる。
【0038】時点T2のとき、ツェナーダイオード33
および35がオン状態となりる。そして、ツェナーダイ
オード33がオン状態となるので、トランジスタ51が
オン状態となる。トランジスタ51がオン状態となる
と、ダイオード45を介してツェナーダイオード35か
らの電流がトランジスタ51へ流れるので、トランジス
タ41がオフ状態となり、スイッチ充電が停止される。
【0039】さらに、トランジスタ51がオン状態とな
ると、トランジスタ50がオン状態となる。出力電圧検
出回路63は、二次電池BTを充電するための出力電圧
が検出される。検出された出力電圧は、パルス幅変調
(Pulse Width Modulation)回路64へ供給される。パ
ルス幅変調回路65では、供給された出力電圧が発振器
(OSC)64から供給されるクロック信号に応じて変
調される。変調された信号は、トランジスタ50および
42を介してトランジスタ41へ供給され、出力電圧が
制御される。このように、二次電池BTに定電圧充電が
行われる。
【0040】この定電圧充電方式の一例の概略を図11
を用いて説明する。図11Aに示すように、出力電圧検
出回路63は、例えば4.3Vが検出される4.3V検
出回路63aと、4.2Vが検出される4.2V検出回
路63bとを有する。4.2V検出回路63bにおい
て、出力電圧として4.2Vが検出された場合、ON動
作回路68では、トランジスタ50をオン状態とするた
めの信号が生成される。生成された信号は、トランジス
タ50のエミッタに供給され、トランジスタ50をオン
状態とする。そして、4.3V検出回路63aにおい
て、出力電圧として4.3Vが検出された場合、ストッ
プ回路66では、トランジスタ50をオフ状態とするた
めの信号が生成される。その信号は、時定数部67にお
いて、図11Bに示すように、所定の時定数の後、トラ
ンジスタ50をオフ状態とし、出力電圧を調整する。ま
た、図11Cに示すように、電圧が4.2Vとなると、
オン状態となり、電圧が4.3Vとなると、オフ状態と
なるようにして調整しても良い。
【0041】この発明が適用される第3の実施の形態の
ブロック図を図12に示す。入力電圧検出回路71で
は、入力電圧VINが検出され、検出された入力電圧VIN
は、切り替え信号生成回路72へ供給される。切り替え
信号生成回路72では、供給された電圧に基づいて、ス
イッチ75を切り替える制御信号が生成される。トラン
ジスタ73は、エミッタに入力電圧VINが供給され、コ
レクタと二次電池BTとの間にコイル78が接続され
る。トランジスタ73のベースは、制御回路74と接続
されている。
【0042】トランジスタ73のコレクタとコイル78
との接点と接地間にダイオード77が設けられ、このダ
イオード77とコイル78によって、パルス幅を出力電
圧検出によって制御するスイッチング電源が構成され
る。スイッチ75は、切り替え信号生成回路72からの
制御信号に応じて、スイッチモード76a、定電圧モー
ド76bおよびスイッチング(SW)電源モード76c
から適宜選択される。選択されたモードに応じて制御回
路74がトランジスタ73のオン/オフ動作を制御す
る。出力電圧検出回路79は、二次電池BTに供給され
る電圧を検出し、検出された電圧を定電圧モード76b
およびスイッチング電源モード76cに供給する。
【0043】スイッチモード76aは、トランジスタ7
3をオン/オフする信号を出力する。定電圧モード76
bは、直列型定電圧回路から構成される。スイッチング
電源モード76cは、例えば小電力型定電圧のスイッチ
ング電源回路から構成される。このスイッチング電源回
路は、パワーが大きくなると出力も大きくなる。
【0044】この発明が適用される第4の実施の形態の
ブロック図を図13に示す。入力電圧検出回路81で
は、入力電圧VINが検出され、検出された入力電圧VIN
は、切り替え信号生成回路83へ供給される。電流検出
回路82では、入力される電流が検出され、検出された
電流は、切り替え信号生成回路83へ供給される。切り
替え信号生成回路83では、供給された入力電圧VIN
よび電流に基づいて、スイッチ回路84を切り替える制
御信号が生成される。
【0045】ここでは、一例として、上述したように入
力電圧VINと二次電池BTの端子電圧VB とを比較して
制御信号が生成される。VIN≦VB の場合、スイッチ制
御回路87aが選択されるように制御信号が生成され、
IN>VB の場合、直列型の定電圧制御回路87bが選
択されるように制御信号が生成され、VIN≫VB の場
合、パルス制御回路87cが選択されるように制御信号
が生成される。
【0046】その制御信号は、スイッチ回路84へ供給
され、所望の動作を行う回路を選択する。制御回路86
では、スイッチ回路84からの信号に応じてトランジス
タ85のオン/オフ動作を制御する。トランジスタ85
は、エミッタが電流検出回路82に接続され、コレクタ
が二次電池BTに接続され、ベースが制御回路86に接
続されている。
【0047】この発明が適用される第5の実施の形態の
ブロック図を図14に示す。入力電圧検出回路91で
は、入力電圧VINが検出され、検出された入力電圧VIN
は、積算回路93へ供給される。電流検出回路92で
は、入力される電流が検出され、検出された入力電流
は、積算回路93へ供給される。積算回路93では、供
給された入力電圧VINと入力電流の積算値が求められ、
求められた積算値は、検出電圧切り替え信号生成回路9
4へ供給される。検出電圧切り替え信号生成回路94で
は、供給された積算値に基づいて検出する電圧を切り替
える制御信号が生成され、その制御信号は、検出電圧切
り替え回路95へ供給される。検出電圧切り替え回路9
5では、出力電圧検出回路99において検出される電圧
が制御信号に応じて設定される。
【0048】検出電圧切り替え回路95において設定さ
れた電圧は、出力電圧検出回路99で検出される。出力
電圧検出回路99によって、検出された電圧に応じてス
イッチ制御回路98は、トランジスタ96のオン/オフ
動作を制御する信号を制御回路97へ供給する。例え
ば、上述したように、4.2Vの電圧が検出されれば、
トランジスタ96をオン状態として、4.3Vの電圧が
検出されれば、オフ状態とするように、出力電圧検出回
路99に設定される電圧を変え、トランジスタ96のオ
ン/オフ動作を制御する。制御回路97は、その信号に
応じてトランジスタ96のオン/オフ動作を制御する。
トランジスタ96は、エミッタが電流検出回路92に接
続され、コレクタが二次電池BTの正極側に接続され、
ベースが制御回路96に接続されている。
【0049】この発明が適用される第5の実施の形態の
一変形例を図15に示す。この図15では、入力電流検
出回路92を取り除いたものであり、入力電圧検出回路
91によって検出された入力電圧VINのみによって、出
力電圧検出回路99の検出電圧を切り替えるようにした
ものである。すなわち、入力電圧検出回路91によっ
て、検出された入力電圧VINは、検出電圧切り替え信号
生成回路94’へ供給される。検出電圧切り替え信号生
成回路94’では、供給された入力電圧VIN’に基づい
て、検出する電圧を切り替える制御信号が生成され、そ
の制御信号は、検出電圧切り替え回路95へ供給され
る。
【0050】この発明が適用される第5の実施の形態の
他の変形例を図16に示す。この図16では、入力電圧
検出回路91を取り除いたものであり、入力電流検出回
路92によって検出された入力電圧VINのみによって、
出力電圧検出回路99の検出電圧を切り替えるようにし
たものである。すなわち、入力電流検出回路92によっ
て、検出された入力電圧VINは、検出電圧切り替え信号
生成回路94”へ供給される。検出電圧切り替え信号生
成回路94”では、供給された入力電流に基づいて、検
出する電圧を切り替える制御信号が生成され、その制御
信号は、検出電圧切り替え回路95へ供給される。
【0051】このときの二次電池の充電特性の一例を図
17に示す。二次電池の充電特性を容易とするために、
図17Aに示す図を用いて説明する。まず、定電流充電
が時点t0から充電が開始される。このとき、充電電圧
CHは、徐々に上昇し、例えば4.2Vとなる時点t1
で、定電流充電から定電圧充電に切り替えられる。定電
圧充電に切り替えられると、電流I1 は抑えられ、図1
7Aに示すような曲線を描く。この図17Aの中の電圧
COは、充電をストップしたときの二次電池の端子電圧
である。
【0052】そして、二次電池の充電特性の一例を図1
7Bに示す。時点t0から定電流充電が開始され、電圧
1 が上昇する。電圧V1 が例えば4.2Vとなる時点
t1で、定電流充電から定電圧充電に切り替えられる。
このとき、電圧V1 は、上述したように、時点t0から
時点t1までは、充電電圧VCHに対応するように変化
し、定電流充電から定電圧充電に切り替わる時点t1で
電圧VCOに対応するように変化する。そのため、時点t
1になったときに、電圧V1 はΔVだけ下がる。そのと
き、電流I1 は、ΔVだけ下がる電圧に応じて、電流I
2 に示す曲線を描く。
【0053】図18を用いて、入力電圧特性の一例を説
明する。図18Aに示すように、部分L2では、電圧の
値および電流の値が大きく損失が大きくなる。しかし、
部分L1では、電圧の値は変わらないが、電流の値が小
さくなるので、損失を抑えることができる。このよう
に、二次電池を充電するときの損失は、電圧Vと電流I
からなる。上述したように、時点t0から定電流充電を
行ったのち、時点t1で定電圧充電に切り替えたとき
に、電圧の値は変えることができないので、電流の値を
下げて損失を小さくする。これは、図18Bに示すよう
に、定電圧回路100によって、電圧の値を変えず、電
流の値のみ小さくすることによって実現できる。
【0054】すなわち、図19Aに示すように、定電流
充電が行われる時点t0から時点t1までの間、電流I
B は一定に供給され、入力電圧VINと二次電池の端子電
圧VB とが等しく(VIN=VB )上昇する。電池電圧V
B (=入力電圧VIN)が所定の値になる時点t1で定電
流充電から定電圧充電へ切り替えられ、電池電圧VB
所定の値に抑えられ、入力電圧VINは供給されている電
圧値となる。よって、この時点t1から時点t2までの
間は、VIN>VB となる。このとき、電流IBは電池電
圧VB が抑えられるので、図19Aに示すように、減衰
する。このようになる理由は、図19Bに示すように、
入力電源回路の特性が時点t0から時点t1、t2へ遷
移するものが一般的に用いられているためである。
【0055】このように、時点t0から時点t1の間
は、定電流充電のスイッチ充電方式で充電され、時点t
1以降は定電圧充電であり、時点t1から時点t3の間
は、パルス充電方式で充電され、時点t3以降は、定電
圧充電方式で充電される。この定電圧充電の損失が一番
大きい部分は、時点t1以降である。上述したように、
電圧V×電流Iの値が大きいとき、損失は大きくなる。
よって、時点t1以降は電流に関係なく電圧は一定であ
ることから、電流が小さくなると損失が小さくなるの
で、定電圧回路で動作させても良い。
【0056】この発明の充電方法の第2の実施の形態を
図20のフローチャートに示す。まず、ステップS11
では、二次電池BTの端子電圧が検出される。ステップ
S12では、検出された端子電圧が4.2V以上か否か
が判断され、4.2V以上と判断されるとステップS1
3に制御が移り、4.2V未満と判断されるとステップ
S11に制御が移る。ステップS13では、入力電圧、
入力電流が検出される。ステップS14では、検出され
た入力電圧、入力電流が基準値以上か否かが判断され、
基準値以上と判断されると、ステップS15へ制御が移
り、基準値未満と判断されると、ステップS13へ制御
が移る。
【0057】ステップS15では、出力電圧を検出する
電圧検出回路が切り替えられる。ステップS16では、
出力電圧が低下しているか否かが判断され、出力電圧が
低下していると判断されると、ステップS17へ制御が
移り、低下していないと判断されると、ステップS13
へ制御が移る。ステップS17では、入力電圧、入力電
流が検出される。ステップS18では、検出された入力
電圧、入力電流が基準値以上か否かが判断され、基準値
以上と判断されると、ステップS19へ制御が移り、基
準値未満と判断されると、ステップS17へ制御が移
る。ステップS19では、出力する電圧を検出する電圧
検出回路が切り替えられる。ステップS20では、出力
電圧が高くされ、このフローチャートは終了する。
【0058】この発明が適用される第6の実施の形態の
ブロック図を図21に示す。この図21の第6の実施の
形態は、定電流で動作させる一例のブロック図である。
入力電圧検出回路101では、入力電圧が検出され、検
出された入力電圧VINは、定電流モード制御回路103
へ供給される。電流検出回路102では、入力される電
流が検出され、検出された電流は、定電流モード制御回
路103へ供給される。定電流モード制御回路103で
は、供給される電圧と電流から定電流モードが決めら
れ、そのモードに従って、定電流回路104が制御され
る。
【0059】出力電圧検出回路107によって検出され
た電圧は、定電流回路104および制御回路106に供
給される。定電流回路104では、定電流モード制御回
路103によって、供給された電圧が制御され、制御回
路106へ供給される。制御回路106は、出力電圧検
出回路107および定電流回路104からの電流に応じ
てトランジスタ105のオン/オフ動作を制御する。ト
ランジスタ105は、エミッタが電流検出回路102に
接続され、コレクタが出力端子を介して二次電池BT
(図示なし)に接続され、ベースが制御回路106に接
続されている。
【0060】このときの電圧、電流検出の処理の一例を
図22のフローチャートを用いて説明する。まず、ステ
ップS21では、二次電池BTの端子電圧が検出され
る。ステップS22では、検出された電圧が4.2V以
上か否かが判断され、4.2V以上と判断されると、ス
テップS23へ制御が移り、4.2V未満と判断される
と、ステップS21へ制御が移る。ステップS23で
は、入力電流電圧の検出が行われる。ステップS24で
は、検出された入力電流電圧が基準値以上か否かが判断
され、基準値以上と判断されると、ステップS25へ制
御が移り、基準値未満と判断されると、ステップS23
へ制御が移る。
【0061】図23には、この発明が適用される外観図
を示す。図23Aは、コンセント111が結合された充
電器112に電池パック113が接続され、電池パック
113の充電を行うものである。この図23Aは、入力
電源と充電回路が同一ボックスにある場合であり、この
ような場合は、同一方式で充電することができるので一
番よい条件で設計できる。
【0062】また、図23Bは、充電器112と電池パ
ック113が内蔵されたポータブル電子機器のセット1
15に、コンセント111が結合されたACアダプタ1
14を介して充電が行われるものである。この図23B
は、充電器112と入力電源のACアダプタ114を別
々にした場合であり、このような場合は、入力電圧、入
力電流に対して良い条件で入力することができる。そし
て、図23Cは、充電器112が内蔵された電池パック
113に、コンセント111が結合されたACアダプタ
114を介して充電が行われるものである。この図23
Cは、上述の図18Bと同様に入力電圧、入力電流に対
して良い条件で入力することができる。
【0063】この実施の形態では、一例として、図23
Bに示すセット115とACアダプタ114との組み合
わせのときに、一番よい条件となるように設計する。そ
の場合、1方式の充電回路で使用するように設計する。
【0064】そして、この実施の形態では、図24に示
すように、セット115とACアダプタ114aが本来
の組み合わせの場合、セット115と組み合わせの異な
るACアダプタ114bが接続された場合、その供給さ
れる電圧、電流を検出して、検出した電圧、電流に応じ
た充電方式に切り替えることによって、電池パック11
3が充電される。
【0065】上述した実施の形態では、主にパルス充電
方式、定電圧充電方式、スイッチ充電方式を用いて説明
を行ったが、定電流充電方式を加えた4つの充電方式か
ら最適な充電方式を適宜選択するようにしても良い。ま
た、パルス充電方式と定電圧充電方式の2つを適宜切り
換えて充電を行うようにしても良い。
【0066】
【発明の効果】この発明に依れば、充電装置から供給さ
れる電流電圧に応じて、充電方式を変える二次電池に充
電することによって、充電装置を小型化のままで、制御
範囲を拡大することができる。また、充電の効率を高く
することができる。言い換えれば、損失を小さくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される実施の形態の原理的なブ
ロック図である。
【図2】この発明の充電方式を切り替える説明に用いる
ブロック図である。
【図3】この発明が適用される第1の実施の形態のブロ
ック図である。
【図4】この発明が適用される第2の実施の形態のブロ
ック図である。
【図5】この発明が適用される第1の実施の形態のフロ
ーチャートである。
【図6】この発明が適用される第1の実施の形態の回路
図である。
【図7】この発明の入力電圧に対する充電方式の切り替
えを説明に用いる略線図である。
【図8】この発明に適用されるスイッチ充電方式を説明
するための概略的な回路図である。
【図9】この発明に適用される定電圧充電方式を説明す
るための概略的な回路図である。
【図10】この発明に適用される第2の実施の形態の回
路図である。
【図11】この発明に適用される定電圧充電方式を説明
するための略線図である。
【図12】この発明が適用される第3の実施の形態のブ
ロック図である。
【図13】この発明が適用される第4の実施の形態のブ
ロック図である。
【図14】この発明が適用される第5の実施の形態のブ
ロック図である。
【図15】この発明が適用される第5の実施の形態の一
変形例のブロック図である。
【図16】この発明が適用される第5の実施の形態の他
の変形例のブロック図である。
【図17】この発明が適用される二次電池の充電特性の
一例を示す略線図である。
【図18】この発明が適用される入力電圧特性の一例の
略線図である。
【図19】この発明が適用される入力電圧特性の一例の
略線図である。
【図20】この発明が適用される第2の実施の形態のフ
ローチャートである。
【図21】この発明が適用される第6の実施の形態のブ
ロック図である。
【図22】この発明が適用される電圧、電流検出の一例
のフローチャートである。
【図23】この発明が適用される一例の外観図である。
【図24】この発明が適用される一例の外観図である。
【符号の説明】
11・・・入力電圧検出回路、12・・・入力電流検出
回路、13・・・充電方式切り替え回路、14・・・充
電制御回路、BT・・・二次電池

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池を充電する充電装置において、 供給される入力電圧を検出する電圧検出手段と、 上記入力電圧に応じて、パルス充電方式、定電流充電方
    式、定電圧充電方式および定電圧定電流充電方式の中か
    ら少なくとも2つの充電方式を切り換えるようにしたこ
    とを特徴とする充電装置および充電装置。
  2. 【請求項2】 二次電池を充電する充電装置において、 供給される入力電流を検出する電流検出手段と、 上記入力電流に応じて、パルス充電方式、定電流充電方
    式、定電圧充電方式および定電圧定電流充電方式の中か
    ら少なくとも2つの充電方式を切り換えるようにしたこ
    とを特徴とする充電装置および充電装置。
  3. 【請求項3】 二次電池を充電する充電装置において、 供給される入力電圧を検出する電圧検出手段と、 供給される入力電流を検出する電流検出手段と、 上記入力電圧および上記入力電流に応じて、パルス充電
    方式、定電流充電方式、定電圧充電方式および定電圧定
    電流充電方式の中から少なくとも2つの充電方式を切り
    換えるようにしたことを特徴とする充電装置および充電
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3にお
    いて、 上記2つの充電方式は、上記パルス充電方式および上記
    定電圧充電方式としたことを特徴とする充電装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2または請求項3にお
    いて、 上記二次電池の端子電圧と上記入力電圧とを比較して、
    上記複数の充電方式を切り換えるようにしたことを特徴
    とする充電装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2または請求項3にお
    いて、 電子機器に上記二次電池および充電装置が内蔵され、上
    記充電装置に対する電源を外部のACアダプタから供給
    するようにしたことを特徴とする充電装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、請求項2または請求項3にお
    いて、 電子機器から取り外しが可能な上記二次電池中に充電装
    置が用意され、上記充電装置に対する電源を外部のAC
    アダプタから供給するようにしたことを特徴とする充電
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000278880A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Sanyo Electric Co Ltd 電子機器
JP2004260909A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Canon Inc 多入力電源の充電装置
US7432685B2 (en) 2003-02-25 2008-10-07 Canon Kabushiki Kaisha Battery charger and control method therefor

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