JP2004040815A - 映像信号のフィルムモード検出装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 映像信号のフィルムモードをより精度よく検出することができる。
【解決手段】 映像信号の各フィールドを入力順に従って順次にバッファリングする第1、第2及び第3のフィールドバッファに格納された前記各フィールドを用いて前記映像信号のフィルムモードを検出する映像信号のフィルムモード検出装置において、第1のフィールドバッファ及び第3のフィールドバッファに格納された各フィールドの動きの変化があるか否かを比較し、各フィールドの動き情報を算出する動き情報算出部と、動き情報を所定のフィールド単位で各フィールド別に格納する動き情報バッファ、及び所定のフィールド単位で格納された各フィールド別の動き情報と映像信号に対する3−2プルダウンによる一定の周期を有するフィールドのパターンとを比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断するパターン整合部と、有する。
【選択図】 図3

Description

  本発明は、映像信号のモード検出装置及び方法に関し、より詳しくは、映像信号のモーション情報を用いてパターンを生成及び累積し、該累積されたパターンを閾値と比較して映像信号がフィルムソースであるか否かを検出する映像信号のモード検出装置及び方法に関する。
 一般に、映画のようなフィルムソース(film source)は、1秒当りに24個のプログレッシブフレーム(progressive frame)からなる。NTSC(National Television System Committee)TV信号及びDVD信号の場合、1秒当りに60個のインターレースされたフィールド(interlaced field)からなる。従って、フィルムソースをTVで放映するためには、1秒当りに24個のプログレッシブフレームを1秒当りに60個のインターレースされたフィールドに変換しなければならない。かかる変換方法として用いられるのが3−2プルダウン(pull down)手法である。
 3−2プルダウン手法は、2枚の24Hzフレームを5枚の60Hzフィールドに変換する手法である。詳しくは、フィルムの連続した2フレームのうち最初のフレームを3枚のフィールドで読み出し、次のフレームは2枚のフィールドで読み出すというような操作を繰り返すという方法である。即ち、3−2プルダウン手法は、最初のフレームを奇数ラインで構成されたトップフィールド及び偶数ラインで構成されたボトムフィールドで読み出し、再度トップフィールドで読み出す。その後、次のフレームをボトムフィールド及びトップフィールドで読み出す。
 かかる3−2プルダウン手法を用いて2プログレッシブフレームを5インターレースされたフィールドに変換する。この結果、送信側でフィルムソースが3−2プルダウンされ変換された映像信号を伝送すると、受信側では、3−2プルダウンのインターレースされたフィールドからの2フィールドの組合せにより3−2プルダウンされる前の完全なプログレッシブフレームを得ることができる。従って、受信側では、3−2プルダウンのインターレースされたフィールドから得られた3−2プルダウンされる前のプログレッシブフレームをIPC(Interlace−to−Progressive Conversion)により完璧な画質の映像を具現することができる。
 従って、映像信号を受信する受信側では、入力される映像信号が3−2プルダウンされたフィルムソースなのか、または非フィルムソース(non−film source)なのかを判別するフィルムモードの検出を行い、該検出したモードによる映像信号の処理が必要である。NTSCでない他の映像信号に対しもフィルムモードの検出手法の具現及びこれによる映像信号の処理手法が求められる。
 図1は、従来のNTSCがアプリケーションされた映像信号のフィルムモード検出装置の例を示すブロック図である。一般に、従来のフィルムモード検出手法は、送信側で3−2プルダウンされた映像信号の2フィール間におけるSAD(Sum of Absolute Difference)を算出し、3−2プルダウンによるSADの周期が5であるということを用いてフィルムモードを検出する方法である。
 同図に示すように、フィルムモード検出装置は、フィールドバッファ10、差分値算出部18、絶対値算出部20、フィールド合算部30、リミッティング部40、帯域通過フィルタ50、パワー算出部60、及びモード検出部70を有する。
 フィールドバッファ10は、入力される映像信号のフィールドを格納する。フィールドバッファ10は、第1のフィールドバッファ12、第2のフィールドバッファ14、及び第3のフィールドバッファ16を有する。これにより、入力されるフィールドを時系列に順次第1のフィールドバッファ12、第2のフィールドバッファ14、及び第3のフィールドバッファ16に格納及び出力する。
 従来の映像信号に対するSADの算出は、差分値算出部18、絶対値算出部20、及びフィールド合算部30により算出される。
 差分値算出部18は、第1のフィールドバッファ12及び第3のフィールドバッファ16に格納された各フィールドの同一位置に配置された各ピクセル値の差分値を算出する。
 絶対値算出部20は、差分値算出部18で算出した各フィールドのピクセル値の差分値の絶対値を算出する。
 フィールド合算部30は、絶対値算出部20で算出した各ピクセル値の差分値の絶対値をフィールド単位で合算する。これにより、映像信号の各フィールドに対するSADが算出される。
 リミッティング部40は、各フィールドに対し算出されたSADのうち、フィルムモードの検出のための障害要因である画面切り換え現象が発生し得る増幅されたSADを予め設定されたしきい値に制限する。
 帯域通過フィルタ50は、リミッティング部50を通ったSADを帯域通過フィルタリングして周波数軸に対し周期が5の信号を取り出す。この際、帯域通過フィルタ50で取り出された周期が5の信号は時間軸に対し正弦波である。
 パワー算出部60は、帯域通過フィルタ50から出力される正弦波のパワーを算出する。これにより、算出されたパワーから各フィールドに対して算出されたSADに周期5の成分がどれほど多く存在するかが分かる。
 モード検出部70は、予め設定されたしきい値とパワー算出部60で算出したパワーとを比較し、該比較の結果により、入力される映像信号がフィルムモードであるか否かを判断する。これにより、従来のモード検出部70は、設定されたしきい値よりパワー算出部60で算出したパワーの方が大きい場合、入力される映像信号がフィルムモードであると判断する。また、従来のモード検出部70は、設定されたしきい値よりパワー算出部60で算出したパワーの方が小さい場合、入力される映像信号がフィルムモードではない非フィルムモードであると判断する。この際、従来のモード検出部70は、設定されたしきい値とパワー算出部60で算出したパワーとの比較結果により、入力される映像信号がフィルムモードであると判断されると‘1’を、フィルムモードでないと判断されると‘0’を、IPCを行う手段または信号処理を行う前に映像信号を格納する格納手段へ映像信号と一緒に出力する。
 図2は、図1のフィールド合算部30から出力される各フィールドに対して算出されたSADを示すグラフである。この際、3−2プルダウンされ伝送された映像信号は、伝送中に発生したノイズはないことと仮定する。
 同図に示すように、グラフのフィールド番号が9の地点で画面の切り換えが発生することが分かる。このような値は周期が5の特性を見つけ出すにおける障害となる。従って、リミッティング部40では、フィールド番号9の地点のSADを予め設定されたしきい値に制限することにより、画面の切り換えの要因が取り除かれる。これにより、帯域通過フィルタ50では、しきい値に制限された信号を“ω=2π/5”を中心にし、DCゲインを‘0’にして帯域通過フィルタリングを行うと、時間軸に対し周期が1/5の正弦波が出力される。これは、入力が1/5周期を有する成分が大きいほど大きい振幅を有するようになる。このような正弦波の振幅に対するパワーを算出するために、パワー算出部60では、振幅の二乗の和を算出することにより、SADの周期が5であるか否かを判断する。これにより、モード検出部70では、SADと設定されたしきい値とを比較し、しきい値以上のSADに対しては入力された映像信号がフィルムモードであると判断し、該結果を出力する。
 ところで、3−2プルダウンストリームの2フィールドのSADは、一般に周期5を有するが、ノイズが加わるほどSADの周期性が多大に乱されるという不具合がある。
 また、リミッティング部40で画面の切り換え現象を取り除くために、SADのピーク値を取り除くが、入力ストリームによってSADが小の場合でも一定の値でSADを取り除くため、信号の周期性を求める時、誤った値が出力され得るという不具合がある。
 更に、モード検出部70では、SADとの比較によりフィルムモードであるか否かを判断するためにしきい値が予め設定される。ところで、入力ストリームによって該パワーが異なりかねないため、予め設定された固定のしきい値を用いて映像信号がフィルムモードであるか否かを判断するのは、信頼性の低下につながり得るという不具合がある。
 そこで、従来では、映像信号がフィルムモードであるか否かを判断するためのしきい値を数多くの実験を通じて適切な値を設定している。しかしながら、入力されるストリームのノイズが多く、隣り合うフィールド番号間のSADの変化が大きい場合、フィルムモードであるか否かの判断結果に誤りが生じる可能性が大きい。
 本発明は、従来の映像信号のフィルムモード検出装置及び方法に関する上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、3−2プルダウンされ入力される映像信号に対してフィルムモードを検出する時、より信頼性の高い映像信号のフィルムモードが検出可能な映像信号のフィルムモード検出装置及び方法を提供することである。
 前記のような目的は、映像信号の各フィールドを入力順に従って順次にバッファリングする第1のフィールドバッファ、第2のフィールドバッファ、及び第3のフィールドバッファに格納された各フィールドを用いて前記映像信号のフィルムモードを検出する映像信号のフィルムモード検出装置において、第1のフィールドバッファ及び第3のフィールドバッファに格納された各フィールドの動きの変化があるか否かを比較し、各フィールドの動き情報を算出する動き情報算出部と、動き情報を所定のフィールド単位で各フィールド別に格納する動き情報バッファ、及び所定のフィールド単位で格納された各フィールド別の動き情報と映像信号に対する3−2プルダウンによる一定の周期を有するフィールドのパターンとを比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断するパターン整合部と、を含む映像信号のフィルムモード検出装置により達成される。
 好ましくは、動き情報算出部は、動き情報を算出するために、第1のフィールドバッファ及び第3のフィールドバッファに格納された各フィールドの動きベクトルの算出、算出した動きベクトルの和の算出、SADの算出、算出したSADの和の算出、動きブロック数の算出、及び算出した動きブロック数の和の算出のいずれかを用いる。
 好ましくは、パターン整合部は、映像信号に及ぼす外的要因を低減するために、動き情報バッファに格納された所定のフィールド単位の動き情報を段階別に所定の数で小さい数から大きい数の順に除算する段階的量子化を行い、各段階別の量子化の結果値と3−2プルダウンによるフィールドパターンとを比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断する。
 本実施の形態では、段階的量子化のための数Nの値として、2(n=1、2、3、・・・、m)が用いられる。好ましくは、段階的量子化のための数Nの値として、“n=1、2、3、…、m”のうち、nが1、2、4、及び7の2が用いられる。また、パターン整合部で設定された映像信号の3−2プルダウンによるフィールドのパターンは、フィールド間の動きのないフィールドの周期が5のパターンがアプリケーションされる。
 また、前記のような目的は、映像信号の各フィールドを入力順に従って順次にバッファリングする第1のフィールドバッファ、第2のフィールドバッファ、及び第3のフィールドバッファに格納された各フィールドを用いて映像信号のフィルムモードを検出するフィルムモード検出装置を用いたフィルムモード検出方法において、第1のフィールドバッファ及び第3のフィールドバッファに格納された各フィールドの動きの変化があるか否かを比較し、各フィールドの動き情報を算出するステップと、算出した動き情報を所定のフィールド単位で各フィールド別に格納するステップ、及び所定のフィールド単位で格納された各フィールド別の動き情報と映像信号に対する3−2プルダウンによる一定の周期を有するフィールドのパターンとを比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断するステップと、を含むフィルムモード検出装置を用いた映像信号のフィルムモード検出方法により達成される。
 好ましくは、動き情報算出ステップでは、動き情報を算出するために、第1のフィールドバッファ及び第3のフィールドバッファに格納された各フィールドの動きベクトルの算出、算出した動きベクトルの和の算出、SADの算出、算出したSADの和の算出、動きブロック数の算出、及び算出した動きブロック数の和の算出のいずれかの算出方法が用いられる。
 好ましくは、フィルムモード判断ステップでは、映像信号に及ぼす外的要因を低減するために、動き情報バッファに格納された所定のフィールド単位の動き情報を段階別に所定の数で小さい数から大きい数の順に除算する段階的量子化が行われ、各段階別の量子化の結果値と3−2プルダウンによるフィールドパターンとが比較され、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かが判断される。
 本実施の形態では、段階的量子化のための数Nの値として、2(n=1、2、3、…、m)が用いられる。好ましくは、段階的量子化のための数Nの値として、“n=1、2、3、…、m”のうち、nが1、2、4、及び7の2が用いられる。また、フィルムモード判断ステップで設定された映像信号の3−2プルダウンによるフィールドのパターンが、フィールド間の動きのないフィールドの周期が5のパターンが設定される。
 本発明によると、動き情報の量子化の結果値と3−2プルダウンによるフィールドバターンとを比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断することにより、映像信号のフィルムモードの検出のための計算量を低減することができる。
 また、動き情報に対し段階的に量子化を行い、該結果値を段階毎に3−2プルダウンによるフィールドパターンと比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断することにより、映像信号がフィルムモードであるか否かをより精度よく検出することができる。
 この結果、精度よく検出された映像信号のフィルムモードによるより正確なIPCを行うことができ、フィルムモードである映像信号の格納容量をも軽減することができる。
 本発明によると、動き情報の量子化の結果値と3−2プルダウンによるフィールドパターンとを比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断することにより、映像信号のフィルムモードの検出のための計算量を低減することができるという効果を奏する。
 また、動き情報に対し段階的に量子化を行い、該結果値を段階毎に3−2プルダウンによるフィールドパターンと比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断することにより、映像信号がフィルムモードであるか否かをより精度よく検出することができる。
 これにより、精度よく検出された映像信号のフィルムモードによるより正確なIPCを行うことができ、フィルムモードである映像信号の格納容量をも低減することができる。
 以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る映像信号のフィルムモード検出装置及び方法の好適な実施の形態について詳細に説明する。
 図3は、本発明に係る映像信号のフィルムモード検出装置の好適な実施の形態を示すブロック図である。
 同図に示すように、映像信号のフィルムモード検出装置は、フィールドバッファ100、動き情報算出部200、動き情報バッファ300、及びパターン整合部400を有する。
 フィールドバッファ100は、入力される映像信号をフィールド単位で各々格納及び出力する。本実施の形態では、入力される映像信号としてNTSCを例に挙げている。フィールドバッファ100は、第1のフィールドバッファ120、第2のフィールドバッファ140、及び第3のフィールドバッファ160を有する。これにより、入力される映像信号の各フィールドを時系列に順次第1のフィールドバッファ120、第2のフィールドバッファ140、及び第3のフィールドバッファ160に格納及び出力する。
 動き情報算出部200は、第1のフィールドバッファ120及び第3のフィールドバッファ160に格納された各フィールドを比較し、該比較した各フィールド間の動きの変化があるか否かによる動き情報を算出する。
 動き情報バッファ300は、動き情報算出部200で算出した各フィールドの動き情報を格納及び出力する。本実施の形態では、10フィールド単位の各フィールドの動き情報を格納及び出力する。
 パターン整合部400は、動き情報バッファ300に格納された動き情報と映像信号の3−2プルダウンによる一定の周期を有するフィールドのパターンとを比較し、両者が整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断する。
 本実施の形態による、動き情報算出部200は、第1のフィールドバッファ120及び第3のフィールドバッファ160に格納された各フィールドから動きベクトルの算出、SADの算出、及び動きブロック数の算出のいずれかの方法を用いて各フィールド間の動き情報を算出する。
 動きベクトルの算出は、各フィールドの動きベクトルを用いて各フィールドの各ピクセル間の動きを推定し、該推定した動き量をベクトルに変換して算出する。なお、動き情報算出部200は、フィールド単位で各フィールドの各ピクセル間の動きベクトルの和の値を動き情報バッファ300に出力することもできる。
 SADの算出は、第1のフィールドバッファ120及び第3のフィールドバッファ160に格納された各フィールドの各ピクセル間の差分値の算出と差分値に絶対値がとられることにより算出される。この際、動き情報算出部200は、フィールド単位で各フィールド間の各ピクセルのSADの和の値を動き情報バッファ300に出力することもできる。
 動きブロック数の算出は、第1のフィールドバッファ120及び第3のフィールドバッファ160に格納された各フィールドを各々所定数のブロックで除算し、各々に対応するブロックから各ブロック間のSADまたは動きベクトルと任意の値を比較し、該比較の結果による動きが発生した動きブロックの数をカウントすることにより算出される。
 このようにして算出した動き情報は、動き情報バッファ300に一定のフィールド単位で格納される。これにより、パターン整合部400は、ノイズのような映像信号に及ぼす外的要因を低減するために動き情報バッファ300から出力された一定のフィールド単位の動き情報を段階的に量子化する。ここで、段階的量子化とは、動き情報バッファ300に格納された一定のフィールド単位の動き情報を段階別に所定の数で小さい数から大きい数の順に除算することをいう。パターン整合部400は、動き情報に対する量子化を行うステップ毎に、該結果値を3−2プルダウンによるフィールドパターンと比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断する。即ち、パターン整合部400は、動き情報の量子化の結果値が3−2プルダウンによるフィールドパターンと整合すると、映像信号をフィルムモードであると判断する。
 従って、動き情報の量子化の結果値と3−2プルダウンによるフィールドパターンとを比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断することにより、映像信号のフィルムモードの検出のための計算量を低減することができる。また、動き情報に対し段階的に量子化を行い、該結果値を段階毎に3−2プルダウンによるフィールドパターンと比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断することにより、映像信号がフィルムモードであるか否かをより精度よく検出することができる。これにより、精度よく検出された映像信号のフィルムモードによるより正確なIPCを行うことができ、フィルムモードである映像信号の格納容量をも低減することができる。
 図4は、図3の動き情報バッファ300から出力される各フィールド別の動きブロック数を示すグラフの例である。同グラフによると、入力される映像信号のうち、1フィールドから30フィールドまでは映像信号の各フィールド別の動きが小さい、非フィルムソースであることが分かる。また、入力される映像信号のうち、31フィールドからは映像信号の各フィールド別の動きブロック数が500個余りで各フィールド間の動きが大きい、3−2プルダウンされたフィルムソースであることが分かる。
 図5は、図3の動き情報バッファ300から出力される各バッファ別の動きブロック数を示すグラフの他の例である。同グラフによると、入力される映像信号のうち、1フィールドから36フィールドまでは映像信号の各フィールド別の動きブロック数が50乃至100個で各フィールド間の動きが小さい、3−2プルダウンされたフィルムソースであることが分かる。また、入力される映像信号のうち、37フィールドからは映像信号の各フィールド別の動きが小さい、非フィルムソースであることが分かる。
 図6は、送信側で映画をテレビを通じて視聴できるように、映画のフィルムソースをNTSC信号に変換する3−2プルタウンの例を示す図である。同図に示すように、秒当たり24フレームのフィルムソースを秒当たり60フィールド(30フレーム)のビデオ信号に変換すると、フィルムソースの一番目のフレームはNTSCの2フィールドに変換され、二番目のフレームはNTSCの3フィールドに変換される。
 即ち、フィルムソースをNTSC2フィールドに変換するということは、フィルムソースの一番目のフレームからトップフィールド及びボトムフィールドを取り出してNTSC2フィールドを構成することである。また、フィルムソースをNTSC3フィールドで変換するということは、フィルムソースの二番目のフレームからトップフィールド及びボトムフィールドを取り出し、更にトップフィールド及びボトムフィールドのいずれかを再読み出してNTSC3フィールドを構成することである。
 図6に示すように、フィルムソースのフレームFは、トップフィールドのF とボトムフィールドのF で表され、フィルムソースのフレームFn+1は、トップフィールドのFn+1 とボトムフィールドのFn+1 で表される。また、フィルムソースのフレームFn+2は、トップフィールドのFn+2 とボトムフィールドのFn+2 で表され、フィルムソースのフレームFn+3は、トップフィールドのFn+3 とボトムフィールドのFn+3 で表される。
 従って、秒当たり60フィールドのNTSC信号に変換された映像シーケンスは、一般にFn、F 、Fn+1 、Fn+1 、Fn+1 、Fn+2 、Fn+2 、Fn+3 、Fn+3 及びFn+3 の10フィールドを単位にして繰り返して変換される。
 図7は、図3の動き情報算出部200の各フィールド間の動き情報の算出による動き情報バッファ300の各フィールド別の動き情報の格納例を示す図である。同図に示すように、示された各フィールドは3−2プルダウンされたフィルムソースの特徴である5フィールドおきに動きのないフィールドが1つ存在することが分かる。本実施の形態の動き情報バッファ300は、動きがないと示されるフィールドがトップフィールドである場合、動き情報バッファの0番地から動き情報算出部200で算出さした動き情報を格納する。また、動き情報バッファ300は、動きがないと示されるフィールドがボトムフィールドである場合、動き情報の5番地から動き情報算出部200で算出した動き情報を格納する。
 図8は、図3のパターン整合部400のパターン整合プロセスを説明するための図である。
 同図に示すように、パターン整合部400は、動きのないフィールドの周期が5のフィールドパターンと動き情報バッファ300に格納された動き情報とを、それぞれ対応するフィールド別に比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断する。パターン整合部400で設定された周期が5のフィールドパターンにおいて、‘0’はフィールド間の動きがないことを表し、‘1’はフィールド間の動きがあることを表す。なお、動きがあるということは、各フィールドの動きブロックの数が1つ以上であることを意味する。また、本実施の形態のパターン整合部400は、周期が5のフィールドパターンを10フィールド単位でパターンが整合するか否かを比較する。
 この比較の結果、映像信号がフィルムモードでないと判断されると、パターン整合部400は、動き情報に対し段階的量子化を行い、各量子化段階毎にパターンが整合するか否かを比較して、映像信号がフィルムモードであるか否かを判断する。即ち、パターン整合部400は、動き情報を数‘N’で除算して段階的量子化を行い、量子化した値とパターンとを比較して、映像信号がフィルムモードであるか否かを判断する。ここで、数‘N’の値としては、‘2’(n=1、2、3、…、m)が適用される。好ましくは、本実施の形態の‘N=2’において‘n=1、2、4、7’が適用される。
 図9A、図9B、及び図9Cは、図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化によるフィルムモードの検出の例を示す図表である。同図表に示すように、パターン整合部400は、14フィールド単位でパターンの整合を行っている。
 図9Aは、動き情報の映像信号がノイズのあるフィルム映像である場合におけるパターン整合部400でのパターン整合プロセスを示している。パターン整合部400は、動き情報に対する段階的量子化を行い、そのうち、動き情報を128で除算した結果値とパターンとを比較し、互いに整合すると判断する。この結果、パターン整合部400は、入力される映像信号がフィルムモード、即ちフィルム映像であると判断する。
 図9Bは、映像信号がノイズのない綺麗なフィルム映像である場合におけるパターン整合部400でのパターン整合プロセスを示している。パターン整合部400は、動き情報に対する段階的量子化を行い、そのうち、動き情報を2で除算した結果値とパターンとを比較し、互いに整合すると判断する。この結果、パターン整合部400は、入力される映像信号がフィルムモードであると判断する。
 図9Cは、動き情報の映像信号がフィルム映像でない非フィルム映像である場合におけるパターン整合部400のパターン整合プロセスを示している。パターン整合部400は、動き情報に対し2から128までの段階的量子化を行っても、該結果値とパターンが整合しないことと判断する。この結果、パターン整合部400は、入力される映像信号がフィルムモードでない非フィルムモードであると判断する。
 図10A及び図10Bは、パターンの比較のためのパターンアドレスと量子化の結果値を示し、ノイズの多い映像信号に対し図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化の結果値の比較のためのパターンアドレスの変化を示す図表である。
 図10Aでは、n−1番目のフィールドにおける動きのあるブロックの数、即ち、動き情報は1,215であると仮定する。
 同図に示すように、パターン整合部400では、n−1番目フィールドの動き情報1,215を2で除算した‘607’をパターンアドレスのうちの1番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合しないと判断されると、パターン整合部400では、1,215を4で除算した‘303’をパターンアドレスのうちの9番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合しないと判断されると、パターン整合部400では、1,215を16で除算した‘75’をパターンアドレスのうちの9番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合しないと判断されると、パターン整合部400では、1,215を128で除算した‘9’をパターンアドレスのうちの3番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合しないと判断されると、パターン整合部400は、映像信号がフィルムモードでないと判断する。
 図10Bでは、n番目のフィールドにおける動きのあるブロックの数、即ち、動き情報は1,212であると仮定する。
 同図に示すように、パターン整合部400では、n番目フィールドの動き情報1,212を2で除算した‘606’をパターンアドレスのうちの2番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合しないと判断されると、パターン整合部400では、1,212を4で除算した‘303’をパターンアドレスのうちの0番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合しないと判断されると、パターン整合部400では、1,212を16で除算した‘75’をパターンアドレスのうちの0番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合しないと判断されると、パターン整合部400では、1,212を128で除算した‘9’をパターンアドレスのうちの4番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合すると判断されると、パターン整合部400は、映像信号がフィルムモードであると判断する。
 図11A、図11B、及び図11Cは、パターンの比較のためのパターンアドレスと量子化の結果値を示し、ノイズの小さい映像信号に対し図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化の結果値の比較のためのパターンアドレスの変化を示す図表である。
 図11Aでは、n−2番目のフィールドにおける動きのあるブロックの数、即ち、動き情報は730であると仮定する。
 同図に示すように、パターン整合部400では、n−2番目フィールドの動き情報730を2で除算した‘365’をパターンアドレスのうちの9番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合すると判断されると、パターン整合部400は、映像信号がフィルムモードであると判断する。
 図11Bでは、n−1番目のフィールドにおける動きのあるブロックの数、即ち、動き情報は1であると仮定する。
 同図に示すように、パターン整合部400では、n−1番目フィールドの動き情報1を2で除算した‘0’をパターンアドレスのうちの0番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合すると判断されると、パターン整合部400は、映像信号がフィルムモードであると判断する。
 図11Cでは、n番目のフィールドにおける動きのあるブロックの数、即ち、動き情報は747であると仮定する。
 同図に示すように、パターン整合部400では、n番目フィールドの動き情報747を2で除算した‘373’をパターンアドレスのうちの1番地のパターンと相互比較する。この結果、パターンが整合すると判断されると、パターン整合部400は、映像信号がフィルムモードであると判断する。
 従って、動き情報に対し段階的に量子化を行い、該結果値を段階毎に3−2プルダウンによるフィールドパターンと比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断することにより、映像信号がフィルムモードであるか否かをより精度よく検出することができる。この結果、精度よく検出された映像信号のフィルムモードによるより正確なIPCを行うことができ、フィルムモードである映像信号の格納容量をも軽減することができる。
 図12は、本発明に係る映像信号のフィルムモード検出装置を用いた映像信号のフィルムモード検出方法の好適な実施の形態を示すフローチャートである。
 まず、フィールドバッファ100は、入力される映像信号をフィールド単位で各々格納及び出力する。フィールドバッファ100は、第1のフィールドバッファ120、第2のフィールドバッファ140、及び第3のフィールドバッファ160を有する。これにより、入力される映像信号の各フィールドを時系列に順次第1のフィールドバッファ120、第2のフィールドバッファ140、及び第3のフィールドバッファ160に格納及び出力する(S100)。
 動き情報算出部200は、第1のフィールドバッファ120及び第3のフィールドバッファ160に格納された各フィールドを比較し、該比較した各フィールド間の動きの変化があるか否かによる動き情報を算出する(S120)。
 動き情報バッファ300は、動き情報算出部200で算出した各フィールドの動き情報を格納及び出力する(S140)。本実施の形態では、10フィールド単位の各フィールドの動き情報を格納及び出力する。
 パターン整合部400は、動き情報バッファ300に格納された動き情報と映像信号の3−2プルダウンによる一定の周期を有するフィールドのパターンとを比較し、両者が整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断する(S160)。
 なお、動き情報算出部200は、第1のフィールドバッファ120及び第3のフィールドバッファ160に格納された各フィールドから動きベクトルの算出、SADの算出、及び動きブロック数の算出のいずれかの方法を用いて各フィールド間の動き情報を算出する。
 動き情報算出部200で算出した動き情報は、動き情報バッファ300に一定のフィールド単位で格納される。これにより、パターン整合部400は、ノイズのような映像信号に及ぼす外的要因を低減するために動き情報バッファ300から出力された一定のフィールド単位の動き情報を段階的に量子化する。パターン整合部400は、動き情報に対する量子化を行う段階毎に、該結果値を3−2プルダウンによるフィールドパターンと比較し、整合するか否かにより映像信号がフィルムモードであるか否かを判断する。即ち、パターン整合部400は、動き情報の量子化の結果値が3−2プルダウンによるフィールドパターンと整合すると、映像信号をフィルムモードと判断する。
 以上、添付図面を参照しながら本発明の映像信号のフィルムモード検出装置及び方法の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的思想に属するものと了解される。
従来のNTSCがアプリケーションされた映像信号のフィルムモード検出装置の例を示すブロック図である。 図1のフィールド合算部30から出力される各フィールドに対して算出されたSADを示すグラフである。 本発明に係る映像信号のフィルムモード検出装置の好適な実施の形態を示すブロック図である。 図3の動き情報バッファ300から出力する各フィールド別の動きブロック数を示すグラフの例である。 図3の動き情報バッファ300から出力される各バッファ別の動きブロック数を示すグラフの他の例である。 送信側で映画をテレビを通じて視聴できるように、映画のフィルムソースをNTSC信号に変換する3−2プルタウンの例を示す図である。 図3の動き情報算出部200の各フィールド間の動き情報の算出による動き情報バッファ300の各フィールド別の動き情報の格納例を示す図である。 図3のパターン整合部400のパターン整合プロセスを説明するための図である。 図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化によるフィルムモードの検出の例を示す図表である。 図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化によるフィルムモードの検出の例を示す図表である。 図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化によるフィルムモードの検出の例を示す図表である。 パターンの比較のためのパターンアドレスと量子化の結果値を示し、ノイズの多い映像信号に対し図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化の結果値の比較のためのパターンアドレスの変化を示す図表である。 パターンの比較のためのパターンアドレスと量子化の結果値を示し、ノイズの多い映像信号に対し図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化の結果値の比較のためのパターンアドレスの変化を示す図表である。 パターンの比較のためのパターンアドレスと量子化の結果値を示し、ノイズの小さい映像信号に対し図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化の結果値の比較のためのパターンアドレスの変化を示す図表である。 パターンの比較のためのパターンアドレスと量子化の結果値を示し、ノイズの小さい映像信号に対し図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化の結果値の比較のためのパターンアドレスの変化を示す図表である。 パターンの比較のためのパターンアドレスと量子化の結果値を示し、ノイズの小さい映像信号に対し図3のパターン整合部400の動き情報に対する段階的量子化の結果値の比較のためのパターンアドレスの変化を示す図表である。 本発明に係る映像信号のフィルムモード検出装置を用いた映像信号のフィルムモード検出方法の好適な実施の形態を示すフローチャートである。
符号の説明
 100  フィールドバッファ
 120  第1のフィールドバッファ
 140  第2のフィールドバッファ
 160  第3のフィールドバッファ
 200  動き情報算出部
 300  動き情報バッファ
 400  パターン整合部400

Claims (20)

  1.  映像信号の各フィールドを入力順に従って順次にバッファリングする第1のフィールドバッファ、第2のフィールドバッファ、及び第3のフィールドバッファに格納された前記各フィールドを用いて前記映像信号のフィルムモードを検出する映像信号のフィルムモード検出装置において、
     前記第1のフィールドバッファ及び前記第3のフィールドバッファに格納された各フィールドの動きの変化があるか否かを比較し、前記各フィールドの動き情報を算出する動き情報算出部と、
     前記動き情報を所定のフィールド単位にして前記各フィールド別に格納する動き情報バッファ及び
     前記所定のフィールド単位で格納された前記各フィールド別の前記動き情報と前記映像信号に対する3−2プルダウンによる一定の周期を有するフィールドのパターンとを比較し、整合するか否かにより前記映像信号がフィルムモードであるか否かを判断するパターン整合部と
    を含むことを特徴とする映像信号のフィルムモード検出装置。
  2.  前記動き情報算出部は、
     前記動き情報を算出するために、前記第1のフィールドバッファ及び第3のフィールドバッファに格納された各フィールドの動きベクトルの算出、算出した前記動きベクトルの和の算出、SADの算出、算出した前記SADの和の算出、動きブロック数の算出、及び算出した前記動きブロック数の和の算出のいずれかを用いることを特徴とする請求項1に記載の映像信号のフィルムモード検出装置。
  3.  前記パターン整合部は、
     前記映像信号に及ぼす外的要因を低減するために、前記動き情報バッファに格納された前記所定のフィールド単位の前記動き情報を段階別に所定の数で小さい数から大きい数の順に除算する段階的量子化を行い、各段階別の量子化の結果値と前記3−2プルダウンによる前記フィールドパターンとを比較し、整合するか否かにより前記映像信号がフィルムモードであるか否かを判断することを特徴とする請求項2に記載の映像信号のフィルムモード検出装置。
  4.  前記段階的量子化のための数Nの値として、2(n=1、2、3、・・・、m)を用いることを特徴とする請求項3に記載の映像信号のフィルムモード検出装置。
  5.  前記段階的量子化のための前記数Nの値として、前記“n=1、2、3、…、m”のうち、前記nが1、2、4、及び7の前記2が用いられることを特徴とする請求項4に記載の映像信号のフィルムモード検出装置。
  6.  前記パターン整合部で設定された前記映像信号の前記3−2プルダウンによる前記フィールドのパターンが、前記フィールド間の動きのないフィールドの周期が5のパターンであることを特徴とする請求項5に記載の映像信号のフィルムモード検出装置。
  7.  映像信号の各フィールドを入力順に従って順次にバッファリングする第1のフィールドバッファ、第2のフィールドバッファ、及び第3のフィールドバッファに格納された前記各フィールドを用いて前記映像信号のフィルムモードを検出するフィルムモード検出装置を用いた映像信号のフィルムモード検出方法において、
     前記第1のフィールドバッファ及び前記第3のフィールドバッファに格納された各フィールドの動きの変化があるか否かを比較し、前記各フィールドの動き情報を算出するステップと、
     算出した前記動き情報を所定のフィールド単位で前記各フィールド別に格納するステップ及び
     前記所定のフィールド単位で格納された前記各フィールド別の前記動き情報と前記映像信号に対する3−2プルダウンによる一定の周期を有するフィールドのパターンとを比較し、整合するか否かにより前記映像信号がフィルムモードであるか否かを判断するステップと
    を含むことを特徴とするフィルムモード検出装置を用いた映像信号のフィルムモード検出方法。
  8.  前記動き情報算出ステップでは、
     前記動き情報を算出するために、前記第1のフィールドバッファ及び第3のフィールドバッファに格納された各フィールドの動きベクトルの算出、算出した前記動きベクトルの和の算出、SADの算出、算出した前記SADの和の算出、動きブロック数の算出、及び算出した前記動きブロック数の和の算出のいずれかの算出方法が用いられることを特徴とする請求項7に記載のフィルムモード検出装置を用いた映像信号のフィルムモード検出方法。
  9.  前記フィルムモード判断ステップでは、
     前記映像信号に及ぼす外的要因を低減するために、前記動き情報バッファに格納された前記所定のフィールド単位の前記動き情報を段階別に所定の数で小さい数から大きい数の順に除算する段階的量子化が行われ、各段階別の量子化の結果値と前記3−2プルダウンによる前記フィールドパターンとが比較され、整合するか否かにより前記映像信号がフィルムモードであるか否かが判断されることを特徴とする請求項8に記載のフィルムモード検出装置を用いた映像信号のフィルムモード検出方法。
  10.  前記段階的量子化のための数Nの値として、2(n=1、2、3、・・・、m)が用いられることを特徴とする請求項9に記載のフィルムモード検出装置を用いた映像信号のフィルムモード検出方法。
  11.  前記段階的量子化のための前記数Nの値として、前記“n=1、2、3、…、m”のうち、前記nが1、2、4、及び7の前記2が用いられることを特徴とする請求項10に記載のフィルムモード検出装置を用いた映像信号のフィルムモード検出方法。
  12.  前記フィルムモード判断ステップで設定された前記映像信号の前記3−2プルダウンによる前記フィールドのパターンが、前記フィールド間の動きのないフィールドの周期が5のパターンであることを特徴とする請求項11に記載のフィルムモード検出装置を用いた映像信号のフィルムモード検出方法。
  13.  映像信号のフィルムモード検出装置において、
     各フィールドの動きの変化があるか否かを比較し、前記各フィールドの動き情報を算出する動き情報算出部と、
     前記各動き情報を所定のフィールド単位にして前記各フィールドに格納する動きバッファ情報バッファ及び
     前記所定のフィールド単位で格納された前記各フィールド別の前記動き情報と前記映像信号に対する3−2プルダウンによるフィールドパターンとを比較し、整合するか否かにより前記映像信号がフィルムモードであるか否かを判断するパターン整合部と
    を含むことを特徴とする映像信号のフィルムモード検出装置。
  14.  前記動き情報算出部は、
     前記動き情報を算出するために、前記第1のフィールドバッファ及び第3のフィールドバッファに格納された各フィールドの動きベクトルの算出、算出した前記動きベクトルの和の算出、SADの算出、算出した前記SADの和の算出、動きブロック数の算出、及び算出した前記動きブロック数の和の算出のいずれかを用いることを特徴とする請求項13に記載の映像信号のフィルムモード検出装置。
  15.  多数のフィールドを有している映像信号のフィルムモード検出装置において、
     フィールドの各々に対応する動き情報を算出する動き情報算出部と、
     前記所定の各フィールド単位の動き情報と映像信号がフィルムモードであるか否かを決めるための基準パターンを比較するパターン整合部と
    を含むことを特徴とするフィルムモード検出装置。
  16.  前記基準パターンが、各動き情報に対応するフィールドとして同じ数でなるパターンを含むことを特徴とする請求項15に記載のフィルムモード検出装置。
  17.  多数のフィールドを有している映像信号のフィルムモード検出装置において、
     各フィールドの動き情報を算出する動き情報算出部及び
     映像信号がフィルムモードであるか否かを決める基準パターンとフィールド群に対応する動き情報とを比較するパターン整合部と
    を含むことを特徴とするフィルムモード検出装置。
  18.  多数のフィールドを有している映像信号のフィルム検出装置において、
     各フィールドの各々の第1の動き情報を算出する動き情報算出部及び
     各フィールドの第1の動き情報を正の整数により第2の動き情報を制御するように駆動し、映像信号がフィルムモードであるか否かを決める基準パターンと第2の動き情報とを比較するパターン整合部と
    を含むことを特徴とするフィルムモード検出装置。
  19.  多数のフィールドを有している映像信号のフィルムモード検出装置において、
     各フィールドの各々の動きブロックの数を算出する動き情報算出部及び
     フィールドの動きブロックの数と映像信号がフィルムモードであるか否かを決める基準パターンとを比較するパターン整合部と
    を含むことを特徴とするフィルムモード検出装置。
  20.  多数のフィールドを有している映像信号のフィルムモード検出方法において、
     フィールドの各々の動き情報を算出するステップと、
     フィールド単位で動き情報を制御するステップ及び
     映像信号がフィルムモードであるか否かを決める基準パターンとフィールドの動きブロックの数とを比較するステップと
    を含むことを特徴とするフィルムモード検出方法。

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