JP2002016944A - 信号処理装置及び信号処理方法 - Google Patents

信号処理装置及び信号処理方法

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JP2002016944A
JP2002016944A JP2000197404A JP2000197404A JP2002016944A JP 2002016944 A JP2002016944 A JP 2002016944A JP 2000197404 A JP2000197404 A JP 2000197404A JP 2000197404 A JP2000197404 A JP 2000197404A JP 2002016944 A JP2002016944 A JP 2002016944A
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JP2000197404A
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Hussein Muzafaaru
フセイン ムザファール
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Sony Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を容易として精度良くプルダウン処理さ
れたソースの検出をする。 【解決手段】 信号処理装置10は、信号ソースを構成
するフィールドが順次入力されて、2つのフィールドを
比較して、当該2つのフィールド間に動きがあるか否か
を判別する比較部11及び検出部12と、検出部12に
おける動きありなしの判別結果に基づいて状態を遷移さ
せるとともに、遷移された状態に基づいて検出部12の
判別特性を制御するロジックブロック14とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号を識別する信
号処理装置及び信号処理方法に関し、詳しくは、画像ソ
ースを識別する信号処理装置及び信号処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】映画用に作成された映像をテレビジョン
放送によって放送する場合、映画のフィルム(フィルム
ソース)に記録されていた画像をNTSC信号に変換す
る必要がある。通常、映画等のフィルムソースは毎秒2
4コマであるのに対して、NTSCのテレビジョンシス
テムは毎秒30フレーム(毎秒60フィールド)であ
り、このようなことから変換が必要とされている。その
変換手法として、24Hzのフィルムソースを60Hz
のNTSC信号に変換する「3−2プルダウン(3:2
プルダウン)」処理といったフレーム数変換処理があ
る。
【0003】具体的には、3−2プルダウン処理は、フ
ィルムソースの連続した2コマ(フレーム)のうち、最
初のコマをビデオ信号の3個のフィールドとして読み出
し、次のコマを2個のフィールドとして読み出し、その
ような読み出し操作を繰り返す処理である。例えば、図
8中(A)から(B)に示すように、オリジナルフィル
ムソース(Original Film Source 24Hz-Progressive)
の最初の1コマからビデオ信号として3個のフィールド
A,A’,Aが読み出され、オリジナルフィルムソース
の次の1コマからビデオ信号として2個のフィールド
B’,Bが読み出される。このようにして、3−2プル
ダウン処理では、同じ画像内容を有する連続するフィー
ルドを3,2,3,2,3・・・としてビデオ信号とし
て読み出している。これは、全てのフィールド間で異な
る動きフェーズを有する通常のNTSC信号と異なって
いる。
【0004】なお、フィルムソースに記録されていた画
像をNTSC信号に変換する手法として、各フレームを
3回反復したり、1フレームおきに1フィールド除くよ
うにする手法もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、NTSC信
号に対して信号処理する装置は数多くある。例えば、走
査線数倍加装置は、NTSC信号を走査線倍加処理する
ことができる信号処理装置である。一方で、NTSC信
号には、通常のNTSC信号と上述したように3−2プ
ルダウン処理されたNTSC信号とがある。このような
ことから、信号処理装置に入力される信号が通常のNT
SC信号か3−2プルダウン処理された信号かを予め知
る(検出する)ことは最適な信号処理を実現するうえで
重要なことである。
【0006】フィルムソースから生成されたNTSC信
号(以下、3−2プルダウンソ−スという。)の検出手
法として、ソースが入力されるときに動き検出をし、そ
れを3−2プルダウンソースとして分類するといった手
法がある。このような手法では、非常に大きなロジック
を必要とする複雑なものとなっている。
【0007】これらの手法のほとんどでは、ソースの入
力を検出するのみならず、画像の各対象に動きベクトル
を付加する様々な種類のブロックマッチング手法が用い
られる。また、様々なアプリケーションがあるが、入力
ソースが3−2プルダウンソースであり、カレントフィ
ールドのフェーズを必要とすることを示すフラグは1つ
だけある。
【0008】また、上述した手法においては以下のよう
な問題がある。
【0009】3−2プルダウンソースの検出及び3−2
プルダウンソースのシーケンスにおけるカレントフィー
ルドのフェーズの検出以外に動きベクトルを使用しない
アプリケーションでは、上述のブロックマッチングで
は、ロジックゲート(logic gate)に非常に経費がかか
るるものとなる。
【0010】また、動きベクトルを検出するため、すな
わち、3−2プルダウンシーケンス及び上記シーケンス
におけるカレントフィールドのフェーズの信号を検出す
るためには、様々な種類の後処理が必要になる。
【0011】また、現在のシステムの検出速度は、動き
ベクトルが収束する速度に依存する。これは動きベクト
ルの信頼性との引き換えとされる。
【0012】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてな
されたものであり、構成を容易として精度良くプルダウ
ン処理されたソースの検出をすることができる信号処理
装置及び信号処理方法を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号処理装
置は、上述の課題を解決するために、信号ソースを構成
するフィールドが順次入力されて、2つのフィールドを
比較して、当該2つのフィールド間に動きがあるか否か
を判別する動き判別手段と、動き判別手段の判別結果に
基づいて状態を遷移させるとともに、遷移された状態に
基づいて動き判別手段の判別特性を制御する状態遷移手
段とを備える。
【0014】このような構成を備えた信号処理装置は、
信号ソースを構成するフィールドが順次入力されて、2
つのフィールドを比較して、当該2つのフィールド間に
動きがあるか否かを動き判別手段により判別して、動き
判別手段の判別結果に基づいて状態を遷移させるととも
に、遷移された状態に基づいて動き判別手段の判別特性
を状態遷移手段により制御する。
【0015】これにより、信号処理装置は、入力される
フィールドに応じて最適になるように制御された判別特
性を有する動き判別手段にて2つのフィールド間に動き
があるか否かを判別する。
【0016】また、本発明に係る信号処理方法は、上述
の課題を解決するために、信号ソースを構成するフィー
ルドが順次入力されて、2つのフィールドを比較して、
当該2つのフィールド間に動きがあるか否かを判別手段
より判別する動き判別工程と、動き判別工程における判
別結果に基づいて状態を遷移させるとともに、遷移され
た状態に基づいて動き判別手段の判別特性を制御する状
態遷移工程とを有する。
【0017】これにより、信号処理方法は、入力される
フィールドに応じて最適になるように制御された判別特
性を有する動き判別手段にて2つのフィールド間に動き
があるか否かを判別する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて詳しく説明する。本発明の原理について先ず説
明する。
【0019】本発明により、図1に示すように、入力ソ
ースが3−2プルダウン(2−3プルダウンともい
う。)処理がなされたNTSC信号(以下、3−2プル
ダウンソースという。)の5フィールド周期中の所定の
フィールドのフェーズ(位相)を“0”,“1”,
“2”,“3”,“4”として定義づけして、これをフ
ィールド情報として得ることができる。すなわち、図1
に示すように、フィルムソースの最初の1コマからビデ
オ信号として読み出した3個のフィールドA,A’,A
それぞれをフェーズ“0”,“1”,“2”として定義
して、フィルムソースの次の1コマからビデオ信号とし
て読み出した2個のフィールドB’,Bそれぞれをフェ
ーズ“3”,“4”として定義している。これにより、
シーケンスは5フィールドからなるシーケンスに分けら
れる。入力された3−2プルダウンソースからこのよう
な定義したフェーズとしてフィールドを検出して、フィ
ールド情報としてフェーズ情報を出力することができ
る。
【0020】また、本発明により、図2に示すように、
2フィールドによって遅延された2フィールド間に動き
フェーズがあるかことを検出して3−2プルダウンソー
スの検出を行うことができる。ここで、2フィールドに
よって遅延されたフィールド間の関係は、隣接する奇数
フィールド又は隣接する偶数フィールドの関係である。
【0021】検出については具体的には、2フィールド
遅延された関係にあるフィールド間に動きがある場合に
は、“1”をマークし、動きがない場合すなわち静止の
場合には、“0”をマークする。この“1”及び“0”
の検出結果に基づいて3−2プルダウンソースを識別す
る。すなわち、図2に示すようなパターンとして
“1”、“1”、“0”、“1”、“1”とされたパタ
ーンが得られた場合には、入力ソースは3−2プルダウ
ンソースのものとして認識することができるのである。
ここで、2つのフィールド間が比較されて動きありと動
きなしに応じて決定される“1”及び“0”は、カレン
トフィールド(入力フィールド)に対応づけされてマー
クされるものとする。なお、“1”及び“0”がカレン
トフィールドに対応されることに限定されないことはい
うまでもない。
【0022】以下、本発明の実施の形態として、本発明
を適用した信号処理装置を説明する。信号処理装置は、
入力ソースが3−2プルダウンソース又は3−2プルダ
ウン処理がなされていない通常のNTSC信号(以下、
NTSCカメラソースという。)の何れかであることを
識別する機能を有している。また、信号検出装置は、3
−2プルダウンシーケンスに関してカレントフィールド
の情報とされるフェーズを検出する機能を有している。
このような機能を有する結果、図3に示すように、信号
処理装置10は、フィルムソースの検出の有無の情報で
あるフィルムソース検出信号を外部出力し、又はカレン
トフィールドのフェーズの情報であるカレントフィール
ドフェーズ情報を外部出力する。
【0023】信号検出装置10は、具体的には、図4に
示すように構成されている。信号検出装置10は、比較
部11、検出部12、メモリ13、ロジックブロック1
4、フェーズ発生部15及びタイミングジェネレータ1
6を備えている。
【0024】この信号処理装置10において、比較部1
1及び検出部12は、信号ソースを構成するフィールド
が順次入力されて、2つのフィールドを比較して、当該
2つのフィールド間に動きがあるか否かを判別する動き
判別手段を構成し、ロジックブロック14は、動き判別
手段による判別結果に基づいて状態を遷移させるととも
に、遷移された状態に基づいて動き判別手段の判別特性
を制御する状態遷移手段を構成している。
【0025】具体的には、比較部11は、2つのフィー
ルドを所定の画素ブロックを単位として比較して、画素
ブロック間で同一性を比較して、同一性ありなしに応じ
て計数する比較部であり、検出部12は、比較部11に
おける計数値と閾値とを比較して、その比較結果に基づ
いて当該2つのフィールド間に動きがあるか否かを判別
する判別部である。そして、ロジックブロック14は、
遷移された状態に基づいて判検出部12の判別特性とさ
れる閾値を制御する。以下、信号処理装置10の各部を
具体的に説明する。
【0026】比較部11は、上述したように2つのフィ
ールドで比較を行う。具体的に、比較は、画素毎に比較
し、画素情報であるビットを比較することにより行う。
画素毎のビットの比較は、具体的には上位6ビットによ
り行う。そして、比較は、所定の画素ブロック(1ブロ
ック7画素)を1単位として扱い、これを比較すること
により行う。これにより、比較部11は、2つのフィー
ルド間で7画素のブロックについて異なる場合、動きイ
ンジケータにおいて1を加える。動きインジケータは、
例えば基本的にはカウンタである。比較部11は、フィ
ールド全体の異なる7つの画素ブロックについての比較
を行う。この比較部11の比較結果とされるカウント値
は、検出部12に出力される。
【0027】ここで、比較部11における2つのフィー
ルド間の比較タイミングについては、タイミングジェネ
レータ16から出力されるタイミング信号によるもので
ある。タイミングジェネレータ16の一般的な動作を先
ず説明して、比較部11へのタイミング信号の出力を説
明する。
【0028】タイミングジェネレータ16は様々なタイ
ミング信号を各種ブロックに供給する。タイミングジェ
ネレータ16は、垂直のパルスVDの及び水平のパルス
HDに基づいて様々なタイミング信号を発生する。ま
た、タイミングジェネレータ16はフェーズ発生部15
が出力するカレントフェーズ情報を用いてタイミング信
号を発生している。これは、後述するように、ロジック
ブロック14によるほとんどの決定が5フィールドにお
いて1度しかなされないからである。
【0029】このようなタイミングジェネレータ16
は、比較部11へのタイミング信号の出力を、当該比較
部1においてフィールド画像の中央領域でのみ比較がな
されるように行っている。これはフィールド画像の下部
又は右側には、3−2プルダウンシーケンスではない文
字又は像が重ねられる可能性があるからである。例え
ば、3−2プルダウンシーケンスではない文字又は像に
は字幕や他のメッセージが含まれている。
【0030】検出部(或いは復号部)12は、比較部1
1の比較結果(計数値)に基づいて、入力されたフィー
ルドにフラグを立てる。検出部12は、入力されたフィ
ールドが比較対象の2フィールド遅延したフィールドと
の間で動きフェーズを有する場合には、当該入力された
フィールドに“1”のフラグを立て、入力されたフィー
ルドが比較対象の2フィールド遅延したフィールドと同
じフェーズを有する場合には、当該入力されたフィール
ドに“0”のフラグを立てる。そして、検出部12のフ
ラグの決定は、比較部11からの比較結果である計数値
と判別特性とされる所定の閾値とを比較してなされてい
る。所定の閾値の設定については、ロジックブロック1
4の状態遷移に応じて変更されるものであり、これにつ
いて後で詳述する。
【0031】また、検出部12は、当該検出部12の状
態と、検出部12が判定する3−2プルダウンシーケン
スにおけるフェーズとの2つの状態に基づいて、上述し
たようなフィールド間に動きがあるか否かを決定してい
る。
【0032】図5には、検出部12がおかれる状態(ス
テート)を示す。この図5に示すように、検出部2の動
作は、基本的に3つのステート0〜ステート2の間で遷
移され、この3つのステート0〜ステート2の間を条件
に応じて遷移する。そして、検出部12は、ステートに
応じて閾値が制御されており、それぞれのステートにお
いて異なる閾値で比較部11からの計数値との比較を行
っている。このように複数のステート毎に応じた閾値と
比較部11からの計数値とを比較することで、3−2プ
ルダウンソースの検出精度の向上を実現している。ここ
で、ステートは、ロジックブロック14の状態設定によ
って決定されている。その決定については後で詳述す
る。
【0033】ステート0は、3−2プルダウンソースが
検出(認識)されていない状態である。
【0034】ステート1は、3−2プルダウンソースが
検出されたときの状態である。ステート0において5フ
ィールドのカレントシーケンスが3−2プルダウンソー
スであことを検出した場合に、ステート0からこのステ
ート1に遷移される。
【0035】ステート2は、3−2プルダウンソースは
最近のパスにおいて検出されたが、カレントの5フィー
ルドシーケンスでは3−2プルダウンソースとなること
を検出されない場合に、ステート1から遷移されるステ
ートである。ここで、ステート0からこのステート2へ
の遷移はない。
【0036】検出部12は、このような各ステートにお
いて、当該各ステートに対応される閾値と比較部1にお
ける計数値とを比較して、比較結果に基づいてフィール
ド間の動きを検出(判別)している。各ステートにおけ
る閾値は、図6に示すように制御される。ステート0で
は閾値は図6中(A)に示すようになされ、ステート1
では閾値は図6中(B)に示すようになされ、ステート
2では閾値は図6中(C)に示すようになされる。以下
に具体的に説明する。
【0037】ステート0の場合は、入力シーケンスが3
−2プルダウンシーケンスとしてまだ認識していない場
合であり、誤検出を減らすために閾値を極端な値にす
る。具体的には、動きありを検出するための閾値につい
ては最大値の閾値Y0にし、静止検出(動きなしの検
出)をするための閾値については最少値の閾値X0にす
る。例えば、このような閾値は予測重み付き閾値(Pred
ictive Weighted threshold)と言える。
【0038】このような閾値の制御により、動きインジ
ケータ(比較部1)のレベル(計数値)が閾値X0より
低い場合には、フィールドは静止フィールドであると決
定される。また、動きインジケータのレベルが閾値Y0
を超えた場合には、フィールドは動きフィールドである
と決定される。そして、動きインジケータのレベルが閾
値X0及び閾値Y0の間であるとき、フィールドは無効で
あると決定される。なお、後述するように、5フィール
ドの動きの検出結果を単位として信号ソースの検出を行
っているので、入力シーケンスでは、少なくとも5フィ
ールドが再び有効となるまでフィルムソースとして検出
されなくなってしまう。
【0039】また、ステート1の場合は、入力シーケン
スが3−2プルダウンシーケンスとして認識された場合
であり、閾値は3−2プルダウンシーケンスにおけるカ
レントフィールドのフェーズに従って決定される。な
お、ステート2の場合にも、カレントフィールドのフェ
ーズに従って決定される。
【0040】ステート1の場合において、入力フィール
ドがフェーズ2の場合には、図6中(B)に示すよう
に、ステート0の場合の閾値Y0よりも小さい閾値Y1
決定する。このように決定された場合、動きインジケー
タのレベルが閾値Y1より小さい場合の2フィールド間
には動きなしとして検出され、大きい場合には2フィー
ルド間には動きありとして検出される。
【0041】また、ステート1において、入力フィール
ドがフェーズ2以外の場合、すなわち、フェーズ0,
1,3,4の場合は、閾値がY1より大幅に小さくなる
閾値X1に決定される。このようにフェーズ2について
の閾値を閾値Y1として、フェーズ2以外についての閾
値を閾値Y1より大幅に小さい閾値X1にするのは、2つ
のフィールド間に動きなしがあることを予測して、この
動き検出に応じて閾値を変化させることにより雑音に強
くするためである。
【0042】ここで、閾値の選択に使用されるフェーズ
については、後で詳述するフェーズ発生部15の出力値
であり、検出部12は、フェーズ発生部15が発生する
フェーズ2とフェーズ2以外のフェーズとに応じて閾値
を制御している。
【0043】また、ステート2の場合は、閾値設定シス
テムはステート1と同様に用いられるが、閾値のレベル
は最小値になされ、具体的には、図6中(C)に示すよ
うに、閾値X2及びY2は、図6に示すように略中央の値
近傍に決定される。
【0044】以上のように、検出部12は、ステート毎
に閾値が制御され、設定された閾値と動きインジケータ
(比較部1)からのレベル(計数値)とを比較してい
る。その比較結果とされる動きフィールド又は静止フィ
ールドの結果は、検出部12からメモリ13にて保持さ
れる。具体的には、動きフィールドは“1”、静止フィ
ールドは“0”の1ビットとしてメモリ13に保持され
る。メモリ13は、例えば10ビットメモリであり、検
出部12からの出力を10ビットを単位として保持す
る。そして、メモリ13に保持されている値は、ロジッ
クブロック14によって読み出される。
【0045】ロジックブロック14は、入力ソースに応
じて状態を遷移される。そして、ロジックブロック14
は、遷移させた状態に応じて検出部12へ閾値を出力し
ている。このロジックブロック14は次のように動作し
ている。
【0046】ロジックブロック14は、メモリ13か
ら、5フィールド間隔で最後の5フィールドの動き情報
(検出部2の検出結果)を読み出す。そして、ロジック
ブロック14は、最後の5フィールドの動き情報(パタ
ーン)と所定のパターンとを比較し、比較結果に基づき
検出部12に渡す閾値やフェーズ発生部15へのロード
値を決定する。
【0047】例えば、ステートを決定する場合のロジッ
クブロック14の動作は次のようになる。
【0048】先ず、ロジックブロック14は、リセット
によりステート0から開始する。そして、動き情報が、
“11011”になった場合、具体的には、5フィール
ドについての動き情報が2つの連続するパターンとなっ
た場合、すなわち10フィールドについての動き情報が
“1101111011”となった場合、ステート0か
らステート1へ設定する。
【0049】そして、ロジックブロック14は、メモリ
13から読み出した動き情報(パターン)が“1101
1”のパターンのままである場合、ステート1を維持す
る。そして、フィールドが動きフィールドとされ、その
ようなパターンが適合しないような場合、ロジックブロ
ック14は、ステート2にする。ロジックブロック14
は、ステート2において上述したように閾値を略中央の
値に設定する。そして、ロジックブロック14は、ステ
ート2に遷移してから所定時間内にステート1となる状
態の検出を行う。具体的には、所定時間内とは、例えば
5.25秒間であり、ロジックブロック14は、この
5.25秒間に、再び“11011”のパターンを10
フィールド検出した場合には、再びステート1を設定
し、また、5.25秒間に再び“11011”のパター
ンを10フィールド検出できなかった場合にはステート
0を設定する。
【0050】このように、ステート1においてフィール
ドの動き情報(パターン)が所定のパターンと適合しな
いときに直ちにステート0に戻ることなく、一旦ステー
ト2を設定して所定時間まって結局適合しない場合にス
テート0に戻ることにするこで、誤検出によりステート
1からステート0に遷移してしまうようなことを防止し
ている。
【0051】また、ロジックブロック14は、このよう
にステートを入力ソースに応じて遷移させるとともに、
外部に入力ソースが3−2プルダウンソースであるか否
かの情報を出力している。
【0052】そして、このような各ステートを遷移させ
るロジックブロック14の値は、フェーズ発生部15に
おけるリセット値として使用される。フェーズ発生部1
5の動作は次のようになる。
【0053】フェーズ発生部15は、各フィールドの開
始時に計数を開始するものであって、基本的には0〜4
のカウンタである。すなわち、各フィールドの開始時に
計数を開始するのである。フェーズ発生部15は、フェ
ーズが“5”に達すると、ロジックブロック14が検出
しているフェーズ値をリセット値としてロードする。ロ
ジックブロック14が検出するパターンとリセット値
(ロード値)との関係については、図7に示すようにな
っている。なお、フェーズ発生部15ではフェーズが
“5”に達するとロジックブロック14からリセット値
をロードすることから、フェーズ発生部15において
“5”のカウントステートは存在しない。
【0054】フェーズ発生部15から出力されたフェー
ズ値は、カレントフィールドのフィールドの種類を示す
ものとなるフェーズ情報として外部に出力されるととも
に、上述したように検出部12における閾値の選択のた
めの情報として使用される。
【0055】以上のように信号検出装置10は構成され
ており、3−2プルダウンソース及び3−2プルダウン
ソースにおけるフェーズを検出して、その情報を外部出
力している。そして、信号検出装置10は、簡単な方法
で3−2プルダウンソース及びそれらのフェーズを検出
できるようにすることで、以下の事項を実現できる。
【0056】信頼性があり正確なテレビ映画情報を供給
し、LSIに統合される簡単なテレビ映画検出器の実現
を図ることができる。
【0057】また、画像アップコンバータによってカレ
ントテレビ映画シーケンスのフェーズを認識することが
でき、高質の画像再生を可能にする。
【0058】また、MPEG(Moving Picture Experts
Group)符号器及び他のアプリケーション等のテレシネ
アプリケーションにおいて、符号器が十分に入力信号シ
ーケンスを認識することができる。
【0059】また、テレシネシーケンスのフェーズにお
ける誤りは、すぐに検出され本発明が適用された信号検
出装置からの情報に訂正されるようになる。
【0060】また、3−2プルダウンソースの検出が比
較的遅い速度でなされることから、検出特性を向上させ
ることができる。
【0061】また、3−2プルダウンソースが検出され
た後においてフェーズ変更を成果に検出することができ
る。
【0062】
【発明の効果】本発明に係る信号処理装置は、信号ソー
スを構成するフィールドが順次入力されて、2つのフィ
ールドを比較して、当該2つのフィールド間に動きがあ
るか否かを動き判別手段により判別して、動き判別手段
の判別結果に基づいて状態を遷移させるとともに、遷移
された状態に基づいて動き判別手段の判別特性を状態遷
移手段により制御することにより、入力されるフィール
ドに応じて最適になるように制御された判別特性を有す
る動き判別手段にて2つのフィールド間に動きがあるか
否かを判別することができる。
【0063】これにより、入力されるフィールドに応じ
て判別特性が最適になるように制御しているので、動き
ありか動きなしかの判別がノイズに対して強くなる。
【0064】また、例えば、信号処理装置は、動きの判
別結果に基づいてフィールドの種類や信号ソースの種類
を特性することができるようになる。
【0065】また、本発明に係る信号処理方法は、信号
ソースを構成するフィールドが順次入力されて、隣接す
る奇数及び偶数フィールドを比較して、当該奇数及び偶
数フィールド間に動きがあるか否かを判別手段より判別
する動き判別工程と、動き判別工程における判別結果に
基づいて状態を遷移させるとともに、遷移された状態に
基づいて動き判別手段の判別特性を設定する状態遷移工
程とを有することにより、入力されるフィールドに応じ
て最適になるように制御された判別特性を有する動き判
別手段にて2つのフィールド間に動きがあるか否かを判
別することができる。
【0066】これにより、入力されるフィールドに応じ
て判別特性が最適になるように制御しているので、動き
ありか動きなしからの判別がノイズに対して強くなる。
【0067】また、例えば、信号処理方法により、動き
の判別結果に基づいてフィールドの種類や信号ソースの
種類を特性することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により、3−2プルダウンソース内のフ
ィールドの種類を検出する原理を説明するために使用し
た図である。
【図2】本発明により、3−2プルダウンソースの種類
を検出する原理を説明するために使用した図である。
【図3】本発明が適用された信号処理装置が検出結果と
してのフィルムソース検出情報の出力と、カレントフィ
ールドフェーズの出力とを行っている場合を示すブロッ
ク図である。
【図4】上述の信号処理装置の具体的な構成を示すブロ
ック図である。
【図5】上述の信号処理装置のロジックブロックが入力
ソースに応じて遷移されるステートを示す図である。
【図6】上述の信号処理装置の検出部において動き判別
のために使用される閾値であって、ステートによって異
なる閾値を示す図である。
【図7】上述した信号処理装置において、メモリからロ
ジックブロックに入力されるパターンと、ロジックブロ
ックがそのパターンによって出力するロード値との関係
を示す図である。
【図8】3−2プルダウン処理を説明するために使用し
た図である。
【符号の説明】
10 信号処理装置、11 比較部、12 検出部、1
3 メモリ、14 ロジックブロック、15 フェーズ
発生部、タイミングジェネレータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号ソースを構成するフィールドが順次
    入力されて、2つのフィールドを比較して、当該2つの
    フィールド間に動きがあるか否かを判別する動き判別手
    段と、 上記動き判別手段の判別結果に基づいて状態を遷移させ
    るとともに、遷移された状態に基づいて上記動き判別手
    段の判別特性を制御する状態遷移手段とを備えたことを
    特徴とする信号処理装置。
  2. 【請求項2】 信号ソースとして、時間的に異なる2つ
    のフィールド間で動きのある関係と動きなしの関係とが
    5周期間隔で生じる3−2プルダウン処理されたNTS
    C信号が入力されており、 上記動き判別手段の判別結果に基づいて5種類のフィー
    ルド及び上記信号ソースの種類を識別する信号識別手段
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の信号処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記動き判別手段は、2つのフィールド
    として、隣接する奇数フィールドを比較し、又は隣接す
    る偶数フィールドを比較することを特徴とする請求項1
    記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 信号ソースとして、3−2プルダウン処
    理されたNTSC信号が少なくとも入力され、 上記状態遷移手段は、3−2プルダウン処理された信号
    が入力された場合の第1のステートと、3−2プルダウ
    ン処理された信号以外の信号が入力された場合の第2の
    ステートとの間で遷移させるともに、上記第1のステー
    トでは3−2プルダウン処理された信号用の判別特性に
    して、上記第2のステートでは3−2プルダウン信号以
    外の信号用の判別特性にすることを特徴とする請求項1
    記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 信号ソースとして、時間的に異なる2つ
    のフィールド間で動きのある関係と動きなしの関係とが
    5周期間隔で生じる3−2プルダウン処理されたNTS
    C信号が入力され、 上記状態遷移手段は、上記判別手段における動きありの
    判別結果の取得を予測して動きありに応じた判別特性に
    して、上記判別手段における動きなしの判別結果の取得
    を予測して動きなしに応じた判別特性にすることを特徴
    とする請求項1記載の信号処理装置。
  6. 【請求項6】 上記動き判別手段は、上記2つのフィー
    ルドを所定の画素ブロックを単位として比較して、画素
    ブロック間で同一性を比較し、同一性のありなしに応じ
    て計数する比較部と、 上記比較部における計数値と閾値とを比較して、その比
    較結果に基づいて当該2つのフィールド間に動きがある
    か否かを判別する判別部とを備え、上記状態遷移手段
    は、遷移された状態に基づいて上記判別部の判別特性と
    される上記閾値を制御することを特徴とする請求項1記
    載の信号処理装置。
  7. 【請求項7】 上記信号ソースとして、時間的に異なる
    2つのフィールド間で動きのある関係と動きなしの関係
    とが5周期間隔で生じる3−2プルダウン処理されたN
    TSC信号が少なくとも入力され、 上記状態遷移手段は、3−2プルダウン処理された信号
    以外の信号が入力されている初期ステートと、初期ステ
    ートから遷移されるステートであって、3−2プルダウ
    ン処理された信号が入力されている第1のステートと、
    上記第1のステートから遷移されるステートであって、
    上記第1のステートからの遷移から一定時間内に3−2
    プルダウン処理された信号が入力されたときには、上記
    第1のステートに戻り、上記第1のステートからの遷移
    から一定時間内に3−2プルダウン処理された信号が入
    力されないときには上記初期ステートに遷移する第2の
    ステートとの間で状態を遷移させるとともに、 上記状態遷移手段は、上記初期ステートのときには、上
    記2つのフィールド間の動きありの判別のための閾値を
    大きくして、且つ当該2つのフィールド間に動きなし判
    別のための閾値を小さくして、上記第1のステートの場
    合において、上記2つのフィールド間で動きありの判別
    結果の取得が予測されるときには動きありの判別のため
    の閾値を小さくして、且つ上記2つのフィールド間で動
    きなしの判別結果の取得が予測されるときには動きなし
    の判別のための閾値を大きくして、上記第2のステート
    の場合において、上記2つのフィールド間で動きありの
    判別結果の取得が予測されるときには動きありの判別の
    ための閾値を上記初期ステートのものよりも小さく、上
    記第1のステートのものよりも大きくして、且つ上記2
    つのフィールド間で動きなしの判別結果の取得が予測さ
    れるときには上記2つのフィールド間の動きなしの判別
    のための閾値を上記初期ステートのものよりも大きく、
    上記第1のステートのものよりも小さくすることを特徴
    とする請求項6記載の信号処理装置。
  8. 【請求項8】 上記信号ソースとして、時間的に異なる
    2つのフィールド間で動きのある関係と動きなしの関係
    とが5周期間隔で生じる3−2プルダウン処理されたN
    TSC信号が少なくとも入力され、 上記動き判別手段は、上記2つのフィールド間に動きが
    あるか否かの判別結果を1ビット情報として情報記憶手
    段に記憶し、 上記状態遷移手段は、上記情報記憶手段に記憶された5
    ビットに基づいて状態を遷移されることを特徴とする請
    求項1記載の信号処理装置。
  9. 【請求項9】 信号ソースを構成するフィールドが順次
    入力されて、2つのフィールドを比較して、当該2つの
    フィールド間に動きがあるか否かを判別手段より判別す
    る動き判別工程と、 上記動き判別工程における判別結果に基づいて状態を遷
    移させるとともに、遷移された状態に基づいて上記動き
    判別手段の判別特性を制御する状態遷移工程とを有した
    こと特徴とする信号処理方法。
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