JP2011019037A - 画像処理回路および画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィルムソースの各コマの画像データを記憶するフレームメモリと、隣り合うコマの画像間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、動きベクトル検出部が検出した動きベクトルに基づいて隣り合うコマの画像間を補間した補間画像を生成しフレームメモリに記憶する補間画像生成部と、フレームメモリから、フィルムソースの各コマの画像のみ、もしくは、該各コマと補間画像を、第2のフレームレートで読み出して出力する出力部とを有し、動きベクトル検出部が、同一の隣り合うコマの画像間の動きベクトルの検出を互いに異なる条件で2回、それぞれ第1のフレームレートの異なるフレームの期間に行うことにより、上記課題を解決する。
【選択図】図1
Description
また、モーションジャダー妨害が目立ちやすい速度の動き、あるいは特殊な動きの場合のみ、動き補正のフレーム内挿処理を行うことも開示されている。
さらに、特許文献3には、入力映像信号がインターレース映像信号であるか否か、および、フィルムソースの映像信号であるか否かを判別し、プログレッシブ映像信号に変換することが開示されている。
さらに、倍速表示用の回路を用いることで、回路規模および消費電力を低減することができる。
まず、テレビ画像の画像データが入力された場合を説明する。
さらに、後から述べるように、1回目の探索ポイントについても、過去のフレーム間で検出された動きベクトルを参照して、設定することも可能である。
なお、2回目の検出で、使用する過去のフレームの数を多くし、かつ、検出処理を所定の時間内に終了するためには、例えば、探索を行うポイントの個数を減らす必要がある。1回の検出で、探索ポイントの個数と使用する過去フレームの数との両方を大きくすることが可能であれば、2回に分けて検索を行う必要は小さくなる。しかし、そのためには、処理能力の大きな演算回路が必要であり、消費電力の増大を招く。
(1)動きベクトル検出で検出された動きベクトルを、方向(例えば、縦、横、斜め45°ごとの8つの範囲)に分け、さらに、その大きさごとに分けて、頻度を求める。
(2)方向および大きさごとに、人間の目の感度に応じた係数をかけて、補正済みの頻度を求める。大きさについては、例えば、特開平11−177940号公報の0080段落に記されたように、人間の目が検出しやすい大きさの範囲に大きな、それから離れるにつれて小さくなる係数をかける。方向については、横>縦>斜めの順に人間の目の感度が低くなるので、その順に小さくなる係数をかける。
(3)補正済みの頻度と閾値を比較し、例えば、1つでも閾値を超えるものがあれば、ジャダーが発生すると判断する。
(4)さらに、過去の動きベクトルについても判断の対象として、判断の精度を高めることが可能である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
12 フレームメモリ
14 2:3/2:2プルダウン判断部
16 フェーズ0/1判断部
18 動きベクトル検出部
20 補間画像生成部
22 ジャダー判断部
24 出力部
25 マルチプレクサ(MUX)
26 制御部
Claims (6)
- フィルムソースの各コマの画像データをそれぞれ2回以上プルダウンすることによって生成された第1のフレームレートの画像データを受信し、該第1のフレームレートのn倍(nは2以上の整数)の第2のフレームレートの画像データを出力する画像処理回路であって、
前記フィルムソースの各コマの画像データを記憶するフレームメモリと、
前記フィルムソースの隣り合うコマの画像間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、
前記動きベクトル検出部が検出した動きベクトルに基づいて前記フィルムソースの隣り合うコマの画像間を補間した補間画像を生成し、前記フレームメモリに記憶する補間画像生成部と、
前記フレームメモリから、前記フィルムソースの各コマの画像のみ、もしくは、該各コマの画像に加えて前記補間画像を、前記第2のフレームレートで読み出して出力する出力部とを有し、
前記動きベクトル検出部が、同一の隣り合うコマの画像間の動きベクトルの検出を、互いに異なる条件で、2回、それぞれ前記第1のフレームレートの異なるフレームの期間に行うことを特徴とする画像処理回路。 - 前記補間画像生成部が、前記動きベクトル検出部による前記2回の検出のうちの、1回目に検出した動きベクトルに基づいて前記補間画像を生成し、
前記動きベクトル検出部が、前記2回の検出のうちの2回目に検出した動きベクトルを前記フレームメモリに記憶し、次の隣り合うコマ間の1回目の動きベクトル検出を行うための条件の設定を、該記憶した2回目に検出した動きベクトルに基づいて行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理回路。 - 前記動きベクトル検出部が検出した動きベクトルに基づいて、ジャダーが発生するか否かを判断するジャダー判断部をさらに有し、
前記ジャダー判断部がジャダーが発生しないと判断したときには、前記出力部が、前記フィルムソースの各コマの画像のみを前記第2のフレームレートで読み出して出力し、
前記ジャダー判断部がジャダーが発生すると判断したときには、前記出力部が、前記フィルムソースの各コマの画像および前記補間画像を前記第2のフレームレートで読み出して出力することを特徴とする請求項1または2記載の画像処理回路。 - 第1のフレームレートの画像データを受信し、前記受信した画像データを記憶するフレームメモリと、前記受信した画像データの隣り合うフレームの画像間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、前記動きベクトル検出部が検出した動きベクトルに基づいて前記隣り合うフレームの画像間を補間した補間画像を生成し、前記フレームメモリに記憶する補間画像生成部と、前記フレームメモリから、前記隣り合うフレームの画像および前記補間画像を、前記第1のフレームレートのn倍(nは2以上の整数)の第2のフレームレートで読み出して出力する出力部とを有する画像処理回路を用いて、
フィルムソースの各コマの画像データをそれぞれ2回以上プルダウンすることによって生成された前記第1のフレームレートの画像データを受信し、前記第2のフレームレートの画像データを出力する画像処理方法であって、
前記動きベクトル検出部が、前記フィルムソースの隣り合うコマの画像間の動きベクトルの検出を、互いに異なる条件で、2回、それぞれ前記第1のフレームレートの異なるフレームの期間に行い、
前記出力部が、前記フレームメモリから、前記フィルムソースの各コマの画像のみ、もしくは、該各コマの画像に加えて前記補間画像を、前記第2のフレームレートで読み出して出力することを特徴とする画像処理方法。 - 前記補間画像生成部が、前記動きベクトル検出部による前記2回の検出のうちの、1回目に検出した動きベクトルに基づいて前記補間画像を生成し、
前記動きベクトル検出部が、前記2回の検出のうちの2回目に検出した動きベクトルを前記フレームメモリに記憶し、次の隣り合うコマ間の1回目の動きベクトル検出を行うための条件の設定を、該記憶した2回目に検出した動きベクトルに基づいて行うことを特徴とする請求項4記載の画像処理方法。 - 前記画像処理回路が、前記動きベクトル検出部が検出した動きベクトルに基づいて、ジャダーが発生するか否かを判断するジャダー判断部をさらに有し、
前記ジャダー判断部がジャダーが発生しないと判断したときには、前記出力部が、前記フィルムソースの各コマの画像のみを前記第2のフレームレートで読み出して出力し、
前記ジャダー判断部がジャダーが発生すると判断したときには、前記出力部が、前記フィルムソースの各コマの画像および前記補間画像を前記第2のフレームレートで読み出して出力することを特徴とする請求項4または5記載の画像処理方法。
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