JP2004040282A - 無線周波信号受信装置 - Google Patents

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Hideo Nakano
中野 英男
Toru Sasayama
笹山 徹
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Abstract

【課題】外部受信増幅器を用いる場合と内蔵受信増幅器を用いる場合とで、装置外部の結線形態を変更する必要があるという従来装置の問題点を解決し、外部,内蔵のいずれの受信増幅器を用いる場合にも結線形態を変更しない単純な結線のみで自動的に対応するように設置可能な無線周波信号受信装置を提供する。
【解決手段】外部受信増幅器が接続されているか否かを検出した結果によって受信信号経路の切替および電源の切替を自動的に行うように構成されている。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動通信システムの不感地対策用等のために受信信号を前置増幅する無線周波信号受信装置に関し、特にアンテナ設置条件に応じて筐体外部あるいは筐体内部のいずれかを選択して設置する無線周波信号受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4及び図5に、外部受信増幅器2を使用する場合と内蔵受信増幅器4を使用する場合とを選択可能な基地局装置3の従来の構成例を示す。
図4は外部受信増幅器2を用いる場合の従来の構成図である。
アンテナ1からの受信信号は外部受信増幅器2に入力後、アンテナ共用器(DUP)21により送信信号と分離され、低雑音増幅器(LNA)23で増幅された後に高周波ケーブル27を介して基地局装置3のアンテナ端子ANT2aに入力される。基地局装置3の内部では、外部受信増幅器2に同軸ケーブルを介して電源31からの直流電源を供給するための直流重畳部32を通過後、直流遮断用コンデンサ33とカプラ34を介して変復調部(TRX)36に入力されその出力側は、入出力部37に接続されている。
また、外部受信増幅器2には試験信号発生器(PLT−OSC)26が備えてあり、受信周波数帯域に近接する周波数信号を発生し、低雑音増幅器23の入力部に設けられたカプラ22に加えられる。この信号を基地局装置3内のレベル検出器35でレベル検出することにより外部受信増幅器2が正常に動作しているかどうかを常時監視している。なお、基地局3の電源31からの電源電流は電源重畳部32でアンテナ端子ANT2aに接続された高周波ケーブル27に重畳されて、外部受信増幅器2に供給され、電源分離部25において分離されて、低雑音増幅器23及び試験信号発生器26に加えられている。
【0003】
図5は外部受信増幅器2を使用せずに、内蔵受信増幅器4を用いる場合の従来の構成図である。図4の基地局装置3では説明を省略したが、基地局装置3,3a内には内臓受信増幅器4が設けられており、外部受信増幅器2と同様に、アンテナ共用器(DUP)41,カプラ42,試験信号発生器(PLT−OSC)43,低雑音増幅器(LNA)44,電源分離部45,直流遮断コンデンサ46が用いられており、外部受信増幅器2を用いる場合と同様の動作を行う。なお、47は、本発明に係る受信装置には直接的な関連はないが、基地局装置3,3aからアンテナ1への送信信号を送出するための送信電力増幅器である。また、電源重畳部32からLNA44とPLT−OSC43への電源供給のため、アンテナ端子ANT2b端子を経由してアンテナ端子ANT2a端子に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の構成では、外部受信増幅器2を用いる場合と内蔵受信増幅器4を用いる場合とで、装置外部の結線形態を変更する作業が必要であり、受信装置の設置作業が煩雑になるという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、外部受信増幅器を用いる場合と内蔵受信増幅器を用いる場合とで、装置外部の結線形態を変更する必要があるという従来装置の問題点を解決し、外部,内蔵のいずれの受信増幅器を用いる場合にも結線形態を変更しない単純な結線のみで自動的に対応するように設置可能な無線周波信号受信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を解決するために、本発明による無線受信装置は、無線周波信号を受信するアンテナとのインターフェースのための第1のアンテナ端子と、
無線周波信号を受信するアンテナとのインターフェースのための第2のアンテナ端子と、
前記第1のアンテナ端子からの前記無線周波信号を受信するために該第1のアンテナ端子に接続された内蔵受信増幅器と、
前記第2のアンテナ端子への前記無線周波信号を受信するために前記アンテナと該第2のアンテナ端子との間に高周波ケーブルにより接続された外部受信増幅器と、
前記内蔵受信増幅器へ供給される電源からの電源電流を前記第2のアンテナ端子から前記高周波ケーブルに重畳して前記外部受信増幅器に供給する電源供給手段と、
前記電源からの電源電流を前記内蔵受信増幅器に供給する第1の電源供給状態か、または、前記第2のアンテナ端子から前記高周波ケーブルに重畳して前記外部受信増幅器に供給する第2の電源供給状態かを選択する第1の選択手段と、
前記内蔵受信増幅器の受信出力を選択する第1の出力状態か、または、前記前記第2のアンテナ端子から得られる前記外部受信増幅器の受信出力を選択する第2の出力状態かを選択して得られる該受信出力を送出する第2の選択手段と、
前記電源から前記内蔵受信増幅器または前記外部受信増幅器に供給される電源電流が正常であるか否かを検知する第1の検知手段と、
前記第2の選択手段からの出力が正常であるか否かを検知する第2の検知手段と、
前記第1の選択手段と前記第2の選択手段とを制御する制御手段と、
を備え、
該制御手段は、
動作開始の際には前記第1の選択手段が前記第1の電源供給状態と前記第2の電源供給状態のうちの予め定めた一方の番号の該電源供給状態を選択するとともに前記第2の選択手段が前記1の出力状態と前記2の出力状態のうちの該予め定めた一方の番号と同一番号の出力状態を選択し、
前記第1の検知手段と前記第2の検知手段との検知結果が正常である状態ではその選択状態を維持し、
前記第1の検知手段と前記第2の検知手段との検知結果が正常ではない状態になったときには前記第1の選択手段が前記第1の電源供給状態と前記第2の電源供給状態のうちの前記予め定めた一方の番号と異なる他方の番号の該電源供給状態を選択するとともに前記第2の選択手段が前記1の出力状態と前記2の出力状態のうちの該予め定めた一方の番号と異なる他方の番号と同一番号の出力状態を選択する制御をするように構成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の構成例を図1および図2に示す。図1は外部受信増幅器2を用いる場合の結線、図2は内蔵受信増幅器4を用いる場合の結線である。
本発明による無線受信装置は、基地局装置3に備わる、外部受信増幅器2の電源供給およびゲイン監視(ゲイン検出器35)の機能を利用して、外部受信増幅器2が接続されているか否かを検出し、その結果によって受信信号経路の切替および電源の切替を自動的に行うように構成されている。基地局装置3内には、従来の構成に加えて、電源からの電源電流を検出する機能部30a、電源供給を外部受信増幅器2あるいは内蔵受信増幅器4のいれかに切替える電源供給切替機能部(SW1)、外部受信増幅器2あるいは内蔵受信増幅器4から受信信号を選択して変復調部36に接続する受信信号切替機能部(SW2)、および電源電流検出とゲイン検出の結果によってスイッチSW1,SW2の切替制御を行うLNA制御部30を有する。
【0008】
本発明装置において、LNA制御部30により、スイッチSW1とSW2を切替えて、外部受信増幅器2と内蔵受信増幅器4を選択する制御について説明する。
基地局装置3の起動時には、図3に示すように、例えば、外部受信増幅器2の接続を前提として動作を開始し、LNA制御部30によりスイッチSW1,SW2は共に“2”側に設定される(S1)。すなわち、電源31からの電流は外部受信増幅器2へ供給するべく電源重畳部32に供給され、受信信号は外部受信増幅器2からの信号を選択して変復調部36に接続される。
装置起動後一定時間(受信増幅装置2が安定動作するまでの時間、例えば1秒間)経過後(S2)、電源電流およびLNAゲイン検出を行い、LNA制御部30で適正な値かどうかの判定を行う(S3,S4)。
【0009】
電源電流が流れていないか、またはパイロット信号が検出されない場合には、外部受信増幅器2が接続されていないと見なされるので、即時にスイッチSW1,SW2を“1”側に切替え、内蔵受信増幅器4側に電源および信号経路を切替える(S5)。電源電流検出およびパイロット信号検出によるゲイン検出の結果が適正であった場合には、外部受信増幅器2が正しく機能しているので、この状態で継続動作する(S3,S4)。更に時間が経過した後に電源電流あるいはゲインに異状が現れた場合には、外部あるいは内蔵受信増幅装置4の故障であると認められるので、異状が発生したことを入出力部37介してネットワーク側に報知することも可能である(S6,S7)。
【0010】
以上は、ステップS1でスイッチSW1,SW2を“2”側に接続するものとしたが、ステップS1でスイッチSW1,SW2を“1”側に接続しておき、ステップS5でスイッチSW1,SW2を“2”側に接続するように制御することもできる。この制御形態は、外部受信増幅器2の利得を内蔵受信増幅器4の利得より大きく設定しておき、場合により受信信号レベルの一時的上昇をする場合、等に利用することができる。
【0011】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明を実施することにより、基地局装置を設置する際に外部受信増幅器を用いるか否かに関わらず、簡単な接続と装置の起動のみでLNA電源の切替および受信信号経路が的確に設定されることにより、基地局設置時の作業量を効果的に低減することが可能である。
また、装置構成においては従来の内蔵受信増幅器出力端子ANT2bおよびこれに伴う装置内部のケーブル引き回しが不要になるため、装置サイズの小型化に寄与することを可能とする効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により外部受信増幅器を使用する場合の構成例図である。
【図2】本発明により内蔵受信増幅器を使用する場合の構成例図である。
【図3】本発明装置における制御動作を説明するためのフロー図である。
【図4】従来の装置構成で外部受信増幅器を使用する場合の構成図である。
【図5】従来の装置構成で内蔵受信増幅器を使用する場合の構成図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 外部受信増幅器
3,3a,3b 基地局装置
4 内蔵受信増幅器
21 アンテナ共用器
22 カプラ
23 低雑音増幅器(LNA)
24 直流遮断コンデンサ
25 電源分離部
26 試験信号発生器
30 低雑音増幅器(LNA)制御部
30a 電流検出部
31 電源
32 電源重畳部
33 直流遮断用コンデンサ
34 カプラ
35 ゲイン検出器
36 変復調部
37 入出力部(I/O)
38 送信電力増幅器
41 アンテナ共用フィルタ
42 カプラ
43 試験信号発生器
44 低雑音増幅器
45 電源分離部
46 直流遮断コンデンサ
47 送信電力増幅器
SW1,SW2 スイッチ

Claims (1)

  1. 無線周波信号を受信するアンテナとのインターフェースのための第1のアンテナ端子と、
    無線周波信号を受信するアンテナとのインターフェースのための第2のアンテナ端子と、
    前記第1のアンテナ端子からの前記無線周波信号を受信するために該第1のアンテナ端子に接続された内蔵受信増幅器と、
    前記第2のアンテナ端子への前記無線周波信号を受信するために前記アンテナと該第2のアンテナ端子との間に高周波ケーブルにより接続された外部受信増幅器と、
    前記内蔵受信増幅器へ供給される電源からの電源電流を前記第2のアンテナ端子から前記高周波ケーブルに重畳して前記外部受信増幅器に供給する電源供給手段と、
    前記電源からの電源電流を前記内蔵受信増幅器に供給する第1の電源供給状態か、または、前記第2のアンテナ端子から前記高周波ケーブルに重畳して前記外部受信増幅器に供給する第2の電源供給状態かを選択する第1の選択手段と、
    前記内蔵受信増幅器の受信出力を選択する第1の出力状態か、または、前記前記第2のアンテナ端子から得られる前記外部受信増幅器の受信出力を選択する第2の出力状態かを選択して得られる該受信出力を送出する第2の選択手段と、
    前記電源から前記内蔵受信増幅器または前記外部受信増幅器に供給される電源電流が正常であるか否かを検知する第1の検知手段と、
    前記第2の選択手段からの出力が正常であるか否かを検知する第2の検知手段と、
    前記第1の選択手段と前記第2の選択手段とを制御する制御手段と、
    を備え、
    該制御手段は、
    動作開始の際には前記第1の選択手段が前記第1の電源供給状態と前記第2の電源供給状態のうちの予め定めた一方の番号の該電源供給状態を選択するとともに前記第2の選択手段が前記1の出力状態と前記2の出力状態のうちの該予め定めた一方の番号と同一番号の出力状態を選択し、
    前記第1の検知手段と前記第2の検知手段との検知結果が正常である状態ではその選択状態を維持し、
    前記第1の検知手段と前記第2の検知手段との検知結果が正常ではない状態になったときには前記第1の選択手段が前記第1の電源供給状態と前記第2の電源供給状態のうちの前記予め定めた一方の番号と異なる他方の番号の該電源供給状態を選択するとともに前記第2の選択手段が前記1の出力状態と前記2の出力状態のうちの該予め定めた一方の番号と異なる他方の番号と同一番号の出力状態を選択する制御をするように構成された
    無線周波信号受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012239089A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Nec Engineering Ltd 誤接続防止回路

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