JP2004039330A - 無電極放電ランプ - Google Patents

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Kohei Enchi
圓地 浩平
Yoshio Maruyama
丸山 義雄
Mitsuharu Miyazaki
宮崎 光治
Toshiaki Kurachi
倉地 敏明
Satoshi Kominami
小南 智
Hiroyuki Uchiyama
内山 博之
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】誘導コイルの温度を効率よく低減し、限界温度以下に保持する無電極放電ランプを提供する。
【解決手段】放電ガスを封入するバルブ1と、前記バルブ1が備える凹入部2に設置された誘導コイル4と、前記誘導コイルのコアとして用いられる磁性体3と、前記誘導コイル4に電力を供給する電源5と、からなる無電極放電ランプであって、前記誘導コイル4と前記電源5とが熱伝導部材8を介して接続されており、前記熱伝導部材8が、誘導コイル4の素線材と同一材料または誘導コイル4の素線材と同一材料を含有する材料からなる平面板および曲面板を組み合わせてなるか、誘導コイル4を形成する素線材の端部を平面状に形成してなるか、もしくは、誘導コイル4を形成する素線材の端部を平面状に形成したものを誘導コイル4の素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面状または曲面状の板に接着してなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルブの凹入部に配置された誘導コイルから発生する磁界により点灯する無電極放電ランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
無電極放電ランプは、フィラメントを有する従来の有電極放電ランプと異なり、その構造にランプの寿命を規定する電極が存在しないことから、非常に長寿命であるという特徴を持っている。このため、地球環境保護の視点から、無電極放電ランプは、市場へ積極的に導入されるようになってきている。
【0003】
無電極放電ランプにおいては、発光物質を封入したバルブの構成する凹入部あるいはバルブの近傍に、誘導コイルが配置されている。高周波電源回路により、誘導コイルに数十kHzから数十MHzの高周波電流を流すことで、バルブ内部に誘導コイルから放射された電磁界が発生するため、バルブ内部には誘導電界によるプラズマ放電が発生する。
【0004】
無電極放電ランプの誘導コイルのコアとしては、フェライトなどの磁性材料が用いられている。フェライトなどの磁性材料は、一般にキュリー温度と呼ばれる温度限界を持ち、磁性材料の温度がキュリー温度を越えると、透磁率が低下するため、もはや磁性材料としての特性を保持できなくなるという欠点を持っている。すなわち、無電極放電ランプの誘導コイルにおいて、磁性材料からなるコアの温度がキュリー温度を越えてしまうと、バルブ内部に放電を維持する上で必要となる誘導電界が発生されなくなり、ランプは消灯してしまう。
【0005】
このような背景から、無電極放電ランプの誘導コイルの温度は出来る限り低く抑えなければならず、そのための種々の技術開発がなされててきた。
【0006】
誘導コイルの温度を低減する構造として、例えば、実開平5−87804に開示された構造が公知である。この構造においては、誘導コイルのコアの長手方向に沿ってコア断面の中央部分に熱伝導部材を配置し、さらに熱伝導部材により伝導したコアの熱を、電源回路を収容した金属ジャケットに伝導して外気に放散している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術を、誘導コイルおよび電源回路の電子部品に対する熱への対策として無電極放電ランプに適用した場合、以下のような問題点を生じる。
【0008】
実開平5−87804で開示された構造においては、誘導コイルに発生する熱をケース体である金属ジャケットに効率的に伝導し、外部に放散することによって誘導コイルの温度を下げる方法である。しかし、この方法では誘導コイルの熱を、フェライトで構成されている磁心を介して熱伝導素材に熱伝導させるため、熱の流れの大部分は、コイルより内側に存在する磁心を通過し、さらに内側の熱伝導部材に伝導されることになる。
【0009】
すなわち、コイルから発生する熱をさらに内側に放熱することで、熱がコイルの内側にこもり、上記のとおり熱に弱い性質を持つ磁心に悪影響を与えることとなる。また、熱伝導部材とコイル間には、磁心を介した分だけの温度差が生ずるため、より大きな電力の入力に耐えることができなくなる。
【0010】
本発明は、以上で説明した従来技術の課題を解決するものであり、誘導コイルの温度を効率よく低減し、限界温度以下に保持する無電極放電ランプを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の無電極放電ランプにおいては、放電ガスを封入するバルブと、前記バルブが備える凹入部に設置された誘導コイルと、前記誘導コイルのコアとして用いられる磁性体と、前記誘導コイルに電力を供給する電源と、からなる無電極放電ランプであって、前記誘導コイルと前記電源とが熱伝導部材を介して接続されており、前記熱伝導材が、誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面板および曲面板を組み合わせてなるか、誘導コイルを形成する素線材の端部を平面状に形成してなるか、もしくは、誘導コイルを形成する素線材の端部を平面状に形成したものを誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面状または曲面状の板に接着してなるものである。この本発明によれば、誘導コイルの温度を効率よく低減し、限界温度以下に保持する無電極放電ランプが得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、放電ガスを封入するバルブと、前記バルブが備える凹入部に設置された誘導コイルと、前記誘導コイルのコアとして用いられる磁性体と、前記誘導コイルに電力を供給する電源と、からなる無電極放電ランプであって、前記誘導コイルと前記電源とが熱伝導部材を介して接続されており、前記熱伝導材が、誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面板および曲面板を組み合わせてなるか、誘導コイルを形成する素線材の端部を平面状に形成してなるか、もしくは、誘導コイルを形成する素線材の端部を平面状に形成したものを誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面状または曲面状の板に接着してなることを特徴とする無電極放電ランプであり、熱伝導材から誘導コイルとバルブに発生する熱を放出し、磁性体の温度を限界温度以下に保持する作用を有する。
【0013】
請求項2に記載の発明は、放電ガスを封入するバルブと、前記バルブが備える凹入部に設置された誘導コイルと、前記誘導コイルのコアとして用いられる磁性体と、前記誘導コイルに電力を供給する電源と、からなる無電極放電ランプであって、前記誘導コイルと前記電源とが熱伝導部材を介して接続されており、前記熱伝導材が、誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面板および曲面板を組み合わせてなるものを絶縁体で皮膜してなり、前記熱伝導材の一部が前記誘導コイルと前記磁性体との間に介在して配置されることを特徴とする無電極放電ランプであり、誘導コイルにこもる熱を誘導コイルと磁性体との間に介在して配置された熱伝導材を通じて放出し、磁性体の温度を限界温度以下に保持するという作用を有する。
【0014】
請求項3に記載の発明は、放電ガスを封入するバルブと、前記バルブが備える凹入部に設置された誘導コイルと、前記誘導コイルのコアとして用いられる磁性体と、前記誘導コイルに電力を供給する電源と、からなる無電極放電ランプであって、前記誘導コイルと前記電源とが熱伝導部材を介して接続されており、前記熱伝導材が、誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面板および曲面板を組み合わせてなるものであるか、誘導コイルを形成する素線材の端部を平面状に形成してなるものであるか、もしくは、誘導コイルを形成する素線材の端部を平面状に形成したものを誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面状または曲面状の板に接着してなるものであり、前記誘導コイルの内曲面および前記熱伝導部材の外壁面と熱的に接続された第2の熱伝導部材を備えてなることを特徴とする無電極放電ランプであり、第2の熱伝導部材により熱伝導部材および誘導コイルの温度を効率よく低減し、磁性体の温度を限界温度以下に保持するという作用を有する。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図1〜11を用いて説明する。
実施例1
図1〜6は、本発明の第1の実施例の無電極放電ランプについて示した図である。図1は、本発明の第1の実施例における無電極放電ランプの構成について示した断面図である。図2は、本発明の第1の実施例における無電極放電ランプの誘導コイルおよび熱伝導部材の部分の構成について示した斜視図である。図3は、本発明の第1の実施例における無電極放電ランプの誘導コイルと熱伝導部材との接続部の構成について示した斜視図である。図4は、図3における一部断面B−B′付近の構成について示した断面図である。図5は、図3における断面C−C′付近の構成について示した断面図である。図6は、図3における断面D−D′付近の構成について示した断面図である。
【0016】
図1において、水銀蒸気や希ガスなどの放電ガスを封入したバルブ1は凹入部2を有しており、凹入部2の内部には、誘導コイル4およびフェライトなどの磁性体材料からなるコア3が、配置されている。
【0017】
誘導コイル4は、図4に示したように、熱伝導率の高い素線4aを複数本で撚り線構造(素線同士が互いに捻れ合っている構造)とし、撚り線構造の素線4aのまわりをポリイミドテープ等の絶縁体4bで被覆することで構成された1本の線材を略コイル状に巻きつけた巻き線からなる。素線には、銅線、アルミ線などの熱伝導率の高い金属が用いられる。消費する電力によっては、素線4aどうしの間は、銅ペーストのような高熱伝導ペーストとの接着材4cにより充填されていてもよい。
【0018】
図1において、点灯回路5は、ソケット6より、家庭の商用電源からの入力電力により、誘導コイル4を励起するためのものである。ケース7は、人の手が直接触れても感電しないように電気的絶縁性の樹脂で構成されている。
【0019】
図1、図2において、熱伝導部材8は、誘導コイル4の素線と同一材料あるいは同一材料を含有する材料である熱伝導率の高い金属板材等から構成されている。誘導コイル4の端部においては、熱伝導率4を構成する導線の絶縁体4bの被覆がはがれた状態のものを、図3の断面C−C′および図5に示したように、複数本の素線4aをまとめて、熱伝導部材8に、溶着、ロウ付けなどにより、電気的かつ熱的に接合する。その結果、素線4aそのものは、押しつぶされ、変形した状態で、熱伝導部材8に接続される。さらに、素線4aからなる撚り線を、1本ずつあるいは数本を、熱伝導部材8の内部全体にまんべんなく図1および図2中の破線のように配置し、それぞれを図6に示したように素線4aを扁平に薄く引き延ばしたものを溶着、ロウ付けなどにより、電気的かつ熱的に接合する。図1における断面A−A′に示すように、2つの熱伝導部材の端部9の間は、ケース7を構成する絶縁樹脂で絶縁されており、起動時に発生する1kVの高電圧に耐えるように構成されている。
【0020】
熱伝導部材8自体は、全体としてコイルのように巻かれているものではない。熱伝導部材8は、誘導コイル4の両端部でもあり、低い純抵抗に近い特性を有する。誘導コイル4において発生する熱およびバルブ点灯時のプラズマによる熱は、誘導コイル4自身が受け、すみやかに熱伝導部材8に熱伝導し、ケースを介して、外気に放熱される。
【0021】
われわれの実験によれば、入力25Wにおいて、コイル部の温度はこの構成において、実開平5−87804に示された構成と比較して、10℃の低減効果を得ることができた。このことにより、誘導コイルの温度を効率よく低減し、その限界温度以下に保つように構成した無電極放電ランプを提供することができる。実施例2
 図7〜10は、本発明の無電極放電ランプの第2の実施例について示した図である。図7は、第2の実施例における無電極放電ランプの構成を示した断面図である。図8は、図7における誘導コイルおよび熱伝導部材の部分の構成について示した斜視図である。図9は、図8におけるコアに巻かれたコイル部および熱伝導部材の部分の構成について示した斜視図である。図10は、図9のおける一部断面B−B′、断面C−C′を示す断面図である。
【0022】
図7において、バルブ11、バルブの凹部12、点灯回路15、ソケット16、ケース17は、実施例1に記載した無電極放電ランプと同じ構成である。本実施例に記載した無電極放電ランプと実施例1に記載した無電極放電ランプとで異なる点は、誘導コイル14が、熱伝導部材18と同一材料の板材で構成されていることである。したがって、展開して、プレス等であらかじめ打ち抜いたものを使用できる。ただし、コイル部に使用する部分は図9における断面B−B′および図10に示すように、ポリイミドテープ等の耐熱電気絶縁性のある材料で、熱伝導部材の板材18bの周囲を囲うように構成されている。また、図7および図9に示すように、誘導コイル14の内側に接する熱伝導部材全体18aが、誘導コイル14とコア13とのあいだに設置されるように構成されている。だだし、コイル部の絶縁度合いにも影響されるが、図9における断面C−C′および図10に示した板材18bの周りをポリイミドテープ等の耐熱電気絶縁性のある絶縁体18cで囲ってもよい。このような構成により、実施例1と同様の効果が得られる。このことから、誘導コイルの温度を効率よく低減し、その限界温度以下に保つように構成した無電極放電ランプを提供することができる。
実施例3
 図11は、本発明の無電極放電ランプの第3の実施例におけるコイル部および熱伝導材の部分について示した斜視図である。誘導コイル24、熱伝導部材28、誘導コイルの端部29に関しては、実施例1に記載した無電極放電ランプと同じ構成である。本実施例に記載した無電極放電ランプと実施例1に記載した無電極放電ランプとで異なる点は、熱伝導部材28の上部のコイル24とコア23との間の空間(ケース27と熱伝導部材28との間の空間)に、熱伝導性の良い板材を加工した第2の熱伝導部材30を設置することである。この構成により、実施例1よりも誘導コイルの温度を効率よく低減し、その限界温度以下に保つように構成した無電極放電ランプを提供することができる。
【0023】
なお、以上述べた各構成は、本発明の趣旨を逸脱しない限り、互いに組み合わせることが可能であることは、いうまでもない。
【0024】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、誘導コイルの温度を効率よく低減し、限界温度以下に保持する無電極放電ランプが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における無電極放電ランプの構成について示した概要図である。
【図2】本発明の第1の実施例における無電極放電ランプの誘導コイルおよび熱伝導部材の部分の構成について示した概要図である。
【図3】本発明の第1の実施例における無電極放電ランプの誘導コイルと熱伝導部材との接続部の構成について示した概要図である。
【図4】図3における一部断面B−B′付近の構成について示した概要図である。
【図5】図3における断面C−C′付近の構成について示した概要図である。
【図6】図3における断面D−D′付近の構成について示した概要図である。
【図7】本発明の第2の実施例における無電極放電ランプの構成を示した断面図である。
【図8】図7における誘導コイルおよび熱伝導部材の部分の構成について示した概要図である。
【図9】図8におけるコアに巻かれたコイル部および熱伝導部材の部分の構成について示した概要図である。
【図10】図9のおける一部断面B−B′、断面C−C′を示す概要図である。
【図11】本発明の第3の実施例における無電極放電ランプのコイル部および熱伝導材の部分について示した概要図である。
【符号の説明】
1 バルブ
2 凹入部
3 コア
4 誘導コイル
4a 素線
4b 絶縁体
4c 接着材
5 点灯回路
6 ソケット
7 ケース
8 熱伝導部材
9 熱伝導部材の端部
11 バルブ
12 凹入部
13 コア
14 誘導コイル
15 点灯回路
16 ソケット
17 ケース
18 熱伝導部材
18a 熱伝導部材全体
18b 熱伝導部材の板材
18c 絶縁体
19 熱伝導部材の端部
23 コア
24 誘導コイル
28 熱伝導部材
29 熱伝導部材の端部
30 第2の熱伝導部材

Claims (3)

  1. 放電ガスを封入するバルブと、前記バルブが備える凹入部に設置された誘導コイルと、前記誘導コイルのコアとして用いられる磁性体と、前記誘導コイルに電力を供給する電源と、からなる無電極放電ランプであって、前記誘導コイルと前記電源とが熱伝導部材を介して接続されており、前記熱伝導部材が、誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面板および曲面板を組み合わせてなるか、誘導コイルを形成する素線材の端部を平面状に形成してなるか、もしくは、誘導コイルを形成する素線材の端部を平面状に形成したものを誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面状または曲面状の板に接着してなることを特徴とする無電極放電ランプ。
  2. 放電ガスを封入するバルブと、前記バルブが備える凹入部に設置された誘導コイルと、前記誘導コイルのコアとして用いられる磁性体と、前記誘導コイルに電力を供給する電源と、からなる無電極放電ランプであって、前記誘導コイルと前記電源とが熱伝導部材を介して接続されており、前記熱伝導部材が、誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面板および曲面板を組み合わせてなるものを絶縁体で皮膜してなり、前記熱伝導部材の一部が前記誘導コイルと前記磁性体との間に介在して配置されることを特徴とする無電極放電ランプ。
  3. 放電ガスを封入するバルブと、前記バルブが備える凹入部に設置された誘導コイルと、前記誘導コイルのコアとして用いられる磁性体と、前記誘導コイルに電力を供給する電源と、からなる無電極放電ランプであって、前記誘導コイルと前記電源とが熱伝導部材を介して接続されており、前記熱伝導部材が、誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面板および曲面板を組み合わせてなるものであるか、誘導コイルを形成する素線材の端部を平面状に形成してなるものであるか、もしくは、誘導コイルを形成する素線材の端部を平面状に形成したものを誘導コイルの素線材と同一材料または誘導コイルの素線材と同一材料を含有する材料からなる平面状または曲面状の板に接着してなるものであり、前記誘導コイルの内曲面および前記熱伝導部材の外壁面と熱的に接続された第二熱伝導部材を備えてなることを特徴とする無電極放電ランプ。
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