JP2004038780A - コンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法 - Google Patents

コンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法 Download PDF

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Abstract

【課題】早期購入の魅力を高めたコンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法を提供する。
【解決手段】所定のユーザがユーザ端末から所定のコンテンツを購入して利用するためにコンテンツを管理するコンテンツサーバにアクセスし(S1)、コンテンツサーバはアクセスに対応してユーザがコンテンツを利用可能とするとともに予め割り当てられた課金で利用可能な時間の管理を開始する(S2)。ユーザがコンテンツを利用可能とする時間内に他のユーザによるコンテンツの購入の有無を管理し、新たな購入者があった場合に(S3/Y)、ユーザに対する課金内で利用可能な時間を予め定められた利用可能な時間より延長させる(S4)。所定のユーザの他に新たなユーザが生じた場合に、所定のユーザが購入した利用可能な時間を延長し、予め定められた利用可能な時間が過ぎても引き続き利用可能とする。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法に関し、たとえば、購入人数により利用時間を積み上げる時間積み上げ式のコンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法は、たとえば、所定のコンテンツの販売促進に適用される。本適用においてユーザは、所定のコンテンツを一定の契約に基き購入する。その後、ユーザは、購入した金額以下のコンテンツを自由に利用可能となる。このようなコンテンツの販売促進には、コンテンツ提供元では一般的に、多額の販売促進費を用いて拡販する。
【0003】
本発明と技術分野の類似する先願発明例1として、特開2000−237458号公報の「ゲーム装置」がある。本先願発明例1では、複数のプレーヤが同時にプレーする場合には、一人のプレーヤのみがプレーする場合よりも、少なくともゲームの設定条件又はゲーム内容の一部の何れかを、サービスとしてプレーヤに有利なものに変更するサービス付与手段をゲーム装置に設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術は、下記の問題を伴う。
第1に、ユーザは、購入した金額以下のコンテンツ利用しかできず、それ以上は別途利用料を払わなければならない。
第2に、コンテンツ提供元は、コンテンツを拡販する場合には、多額の販売促進費を必要とする。
【0005】
本発明は、早期購入の魅力を高めたコンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明のコンテンツ販売システムは、コンテンツ制御機能部と時間管理機能部とを有するコンテンツサーバ、及び課金管理機能部を有する課金会員管理サーバが、インターネット網を介して所定のユーザのユーザ端末と接続され構成され、ユーザ端末は、ユーザがコンテンツを購入して利用をするために、インターネット網を介してコンテンツサーバにアクセスし、購入コンテンツに対してユーザに割り当てられる時間内で該当コンテンツを利用できる機能を持ち、コンテンツサーバは、ユーザ端末からインターネット網を介して届いた購入要求に基づき、課金会員管理サーバへの問い合わせ、及びユーザ端末へのコンテンツの供給を行ない、所定のユーザの他に新たな利用者が同一コンテンツを利用中は、該ユーザが購入した割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能としたことを特徴としている。
【0007】
上記の割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能となるユーザは、同一コンテンツを平行して利用中の複数のユーザの内の最初に該当コンテンツを購入したユーザであり、また、コンテンツの利用時間内にコンテンツを購入した新たなユーザが現れた場合であるとするとよい。
【0008】
さらに、上記割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能となる時間は、新たなユーザの終了時間までとし、引き続き利用可能となる時間を、コンテンツを購入した新たなユーザの人数に応じて可変とするとよい。
【0009】
本発明のコンテンツ販売方法は、所定のユーザがユーザ端末から所定のコンテンツを購入して利用するためにコンテンツを管理するコンテンツサーバにアクセスするアクセス工程と、コンテンツサーバはアクセスに対応してユーザがコンテンツを利用可能とするとともにに、予め割り当てられた課金で利用可能な時間の管理を開始する利用時間管理工程と、ユーザがコンテンツを利用可能とする時間内に他のユーザによるコンテンツの購入の有無を管理する別途購入者有無管理工程と、別途購入者有無管理工程においてコンテンツの新たな購入者があった場合に、利用時間管理工程におけるユーザに対する課金内で利用可能な時間を予め定められた利用可能な時間より延長させる利用可能時間延長処理工程とを有し、所定のユーザの他に新たなユーザが生じた場合に、所定のユーザが購入した利用可能な時間を延長し、予め定められた利用可能な時間が過ぎても引き続き利用可能としたことを特徴としている。
【0010】
上記ユーザとコンテンツサーバとは、所定のインターネット網を介して相互に接続されてシステム構成され、該システムにおいてコンテンツの販売を実行可能とされ、割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能となるユーザは、最初に該当コンテンツを購入したユーザであり、また、コンテンツの利用時間内にコンテンツを購入した新たなユーザが現れた場合であるとするとよい。
【0011】
上記の割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能となる時間は、新たなユーザの終了時間までとし、引き続き利用可能となる時間を、コンテンツを購入した新たなユーザの人数に応じて可変とするとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明によるコンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法の実施の形態を詳細に説明する。図1および図2を参照すると、本発明のコンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法の一実施形態が示されている。図1は、本発明のコンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法の実施形態を示すシステム構成図である。また、図2は、コンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法のサービス手順を示す流れ図である。
【0013】
本実施形態のコンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法は、ネットワークゲームなどの時間売り型サービスにおいて、あるユーザが購入した時間が過ぎても他の利用者が同一コンテンツを利用中の間は、引き続き利用できる販売方式である。例えば、最初にコンテンツを購入したユーザは、購入金額に応じた時間中コンテンツを利用できる。さらに、コンテンツ利用時間内に新たにコンテンツを購入したユーザが現れれば、最初にコンテンツを購入したユーザは、新たにコンテンツを購入したユーザの終了時間までコンテンツの利用時間が延長される。
【0014】
これにより、初めにコンテンツを購入したユーザは、新規ユーザが購入すれば、それにともなう時間を無料でコンテンツを利用することができる。本実施例によれば、コンテンツを安い値段で長いこと見るためには、ユーザは新たに購入するユーザが現れればいいので、バイラル的な販促活動をユーザ自身で行なうようになる。
【0015】
本発明における販売システムは、コンテンツデータベース(DB)400と接続されたコンテンツサーバ300が、ユーザ管理データベース(DB)600と接続された課金会員管理サーバ500と連結され、コンテンツサーバ300はインターネット網200を介してユーザ端末A100およびユーザ端末B101と網接続されて、システムが構成される。
【0016】
なお、コンテンツサーバ300は、コンテンツ制御機能部301と時間管理機能部302とを有している。また、課金会員管理サーバ500は、課金管理機能部501を有している。
【0017】
上記構成のユーザ端末A100およびユーザ端末B101は、ユーザがコンテンツの購入、利用をするために、インターネット網200を介してコンテンツサーバ300にアクセスし、購入コンテンツに対してユーザに割り当てられる時間内で該当コンテンツを利用できる機能を持つ。
【0018】
コンテンツサーバ300は、ユーザ端末100からインターネット網200を介してアクセスされた購入要求に基づき、課金会員管理サーバ500への問い合わせ、コンテンツDB400へのコンテンツの読み出し、ユーザ端末A100へのコンテンツの供給を行なう。
時間管理機能部302では、課金会員管理サーバ500から課金完了の通知を受けた後に、利用可能時間を設定する。コンテンツ制御機能部301は、コンテンツ要求/受信をコンテンツDB400へ行ない、インターネット網200を介してユーザ端末A100にコンテンツを送信する。
【0019】
コンテンツDB400は、蓄積されたコンテンツを、コンテンツサーバ300からの要求に基づき供給する。
課金会員管理サーバ500は、コンテンツサーバ300で受けた購入情報を受け、課金管理機能部501によりユーザの購入状況をユーザ管理DB600に書き込み/読み出しを行なう。
ユーザ管理DB600は、課金会員管理サーバ500からのユーザの購入情報の書き込み/読み出し要求を受け、ユーザ毎の課金・時間情報を蓄積する。
【0020】
(動作例)
図1に基く本実施例の販売システムは、ネットワークゲームなどの時間売り型のサービスに適用される。本適用の動作例において、あるユーザの購入した時間が過ぎても他の利用者がいる間は、引き続き利用できる一例を以下に示す。
【0021】
ユーザAは、ユーザ端末A100(例えば、パソコン、PDA、携帯電話、インターネットTV、インターネット接続可能なゲーム機器などインターネットにアクセス可能な機器)から、インターネット網200を介してコンテンツを購入できる。
【0022】
コンテンツサーバ300は、課金会員管理サーバ500に購入指示を出す。課金会員管理サーバ500は、課金情報をユーザ管理DB600に書き込み、書き込み完了情報を課金会員管理サーバ500に返す。課金会員管理サーバ500は、課金完了情報をコンテンツサーバ300に送る。課金処理が完了した後、コンテンツサーバ300は、ユーザのコンテンツが利用できる時間を時間管理機能部302により算出する。
【0023】
コンテンツサーバ300は、時間管理機能部302によってもたらされたコンテンツ利用時間を元に、コンテンツDB400にアクセスし、コンテンツサーバ300からの開始/終了により、ユーザはユーザ端末A100でのコンテンツ利用時間が制御される。
なお、以上を“購入処理”とする。
【0024】
購入順として1番に購入したユーザをユーザA、2番目に購入したユーザをユーザB、とする。ユーザAが上記の“購入処理”の後、他のユーザBが同一の“購入処理”を行なったとする。このユーザBの“購入処理”が完了した時点で、ユーザAには、ユーザBによって購入されたコンテンツの利用終了時間までコンテンツ利用が可能になる。
【0025】
コンテンツサーバは、ユーザBの購入完了処理を行なった後、課金会員管理サーバ500にユーザAの利用時間情報をユーザBの終了時間に置き換える。
時間の延長の動作は、ユーザの購入イベントが発生する前にコンテンツを購入していたユーザ全てに適応される。
【0026】
図2および図3により、コンテンツ販売方法の実施におけるサービス利用の適用例を説明をする。
図2において、所定のユーザは、ユーザ端末から所定のコンテンツを購入して利用するために、コンテンツを管理するコンテンツサーバにアクセスする(ステップS1)。
コンテンツサーバは、上記のアクセスに対応してユーザがコンテンツを利用可能とするとともに、予め割り当てられた課金で利用可能な時間の管理を開始する(ステップS2)。
【0027】
上記アクセスを行ったユーザがコンテンツを利用可能とする時間内に、他のユーザによる同一コンテンツの購入の有無を管理する(ステップS3)。
上記別途購入者有無の管理において、同一コンテンツの新たな購入者があった場合に(ステップS3/YES)、当初アクセスしたユーザに対する当初の課金内で利用可能な時間を、予め定められた利用可能な時間より延長させる(ステップS4)。
上記の手順によれば、当初アクセスしたユーザの他に新たなユーザが生じた場合に、当初アクセスしたユーザが購入した利用可能な時間を延長し、予め定められた同一コンテンツの利用可能な時間が過ぎても、引き続き利用が可能となる。
【0028】
図3において、ユーザ端末A100を操作するユーザAがコンテンツ(インターネットを介して複数人でプレイするネットワークゲームなど)を購入する場合、ユーザ端末Aからインターネット上にあるコンテンツサーバ300にアクセスする(ステップ501)。
これに応答して、コンテンツサーバ300は、ユーザ端末A100に購入画面を送り、ユーザの入力情報の返答を待つ(ステップ502)。
【0029】
ユーザAは、ユーザ端末A100の画面に従いコンテンツ購入のために必要な情報を入力し、購入確定のボタンをクリックすれば、ユーザ端末A100は、コンテンツサーバ300に入力されたデータを送信する(ステップ503)。
【0030】
コンテンツサーバ300では、受け取ったユーザAの購入情報と、購入情報を元に作成したコンテンツ利用時間情報を課金会員管理サーバ500に送信する(ステップ504)。
課金会員管理サーバ500は、受け取った購入情報とコンテンツ利用時間情報を保存し、購入処理終了通知をコンテンツサーバ300に返す(ステップ505)。
【0031】
コンテンツサーバ300は、コンテンツを呼び出しユーザ端末A100にコンテンツと利用可能時間通知を送信する(ステップ506)。
ユーザAは、コンテンツサーバ300よりコンテンツと利用可能時間を受け取り、コンテンツ利用を開始する(ステップ507)。
【0032】
ユーザ端末B101を操作するユーザBがコンテンツ(インターネットを介して複数人でプレイするゲームなど)を購入する場合、ユーザ端末B101からインターネット上にあるコンテンツサーバ300にアクセスする(ステップ508)。
これに応答して、コンテンツサーバ300は、ユーザ端末B101に購入画面を送り、ユーザの入力情報の返答を待つ(ステップ509)。
【0033】
ユーザBは、ユーザ端末B101の画面に従いコンテンツ購入のために必要な情報を入力し、購入確定のボタンをクリックすれば、ユーザ端末B101は、コンテンツサーバ300に入力されたデータを送信する(ステップ510)。
コンテンツサーバ300では、受け取ったユーザBの購入情報と、購入情報を元に作成したコンテンツ利用時間情報を課金会員管理サーバ500に送信する(ステップ511)。
課金会員管理サーバ500は、受け取った購入情報とコンテンツ利用時間情報を保存し、購入処理終了通知をコンテンツサーバ300に返す(ステップ512)。
【0034】
コンテンツサーバ300は、コンテンツを呼び出しユーザ端末B101にコンテンツと利用可能時間通知を送信する(ステップ513)。
ユーザBは、コンテンツサーバ300よりコンテンツと利用可能時間を受け取り、コンテンツ利用を開始する(ステップ514)。
【0035】
コンテンツサーバ300は、ユーザBのコンテンツ購入確定の後、時間管理機能部302によりユーザAのコンテンツ利用終了時間をユーザBの利用終了時間に変更する。変更した情報をユーザAの情報変更のための通知を、課金会員管理サーバ500に行なう(ステップ515)。
課金会員管理サーバ500は、ユーザAの情報更新の通知をもとにユーザAのコンテンツ利用時間を更新する。更新が終了した後、コンテンツサーバ300に作業終了の通知を行なう(ステップ516)。
【0036】
課金会員管理サーバ500からの通知を受け取った後、ユーザ端末A100にコンテンツ利用時間の変更通知を行なう(ステップ517)。
ユーザBがコンテンツを購入した後、新たなユーザによってコンテンツを購入されなければユーザBの購入時間を持ってコンテンツ制御機能によってコンテンツ利用を終了させる。また、ユーザA、ユーザBにコンテンツ終了通知を行なう(ステップ518)。
【0037】
(効果の説明)
ユーザは、コンテンツ購入時期が早ければその後に購入したユーザの利用終了設定時間までコンテンツ利用できるのでユーザが払った時間以上にコンテンツが長時間利用でき有利である。また、ユーザが安価で長くコンテンツを利用したい場合は、ユーザ自身で購入者を増やす活動をするのでバイラル的な販売効果が生まれる。新たに購入したユーザにとっても、自分の購入した時間はコンテンツ利用可能で、更に新たなユーザが購入すれば、そのユーザの終了時間までコンテンツが、利用可能となるので損にはならない。コンテンツ提供元は、コンテンツの販売促進のコスト低減につながる。
【0038】
(応用例)
第1の応用例は、コンテンツ利用時間の割合を増やすような場合の実施例である。本第1の応用例によれば、一番目に購入したユーザがコンテンツ利用中の内に、新たにコンテンツを購入したユーザが現れた場合、一番目に購入したユーザのコンテンツ利用時間を一定の割合で増やすことができる。
【0039】
第2の応用例は、購入人数によって利用可能時間を変動させる実施例である。本第2の応用例によれば、一番目に購入したユーザの後に一定時間の特別時間を設けて、その間に新たにコンテンツを購入したユーザの人数によって、コンテンツ利用時間を一定時間伸ばすことができる。
【0040】
第3の応用例は、呼び込みによる利用時間を変動させる実施例である。本第3の応用例によれば、一番目に購入したユーザを時間追加する条件として、新たに呼び込んだユーザが一番目に購入したユーザがサービスに呼び込んだという識別子を購入時に入力することで、コンテンツ利用時間を延長可能とする。
【0041】
第4の応用例は、複数人同時購入による利用時間割増の実施例である。本第4の応用例によれば、コンテンツ利用時間を示し合わせて複数人でコンテンツ購入を行なった場合、複数人全員に複数人分のコンテンツ利用時間を割り当てられる。
【0042】
第5の応用例は、ストリーミングの放映の実施例である。本第5の応用例によれば、本発明を、ストリーミングサービスに適応させた場合は、コンテンツサーバ300をストリーミングサーバに置換え、ストリーミングソフトなどにプラグインなどで時間管理機構を埋め込むことで、ストリーミングサービスをコンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法に適応させることができる。
【0043】
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例である。ただし、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明のコンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法は、所定のユーザがユーザ端末から所定のコンテンツを購入して利用するためにコンテンツを管理するコンテンツサーバにアクセスし、コンテンツサーバはアクセスに対応してユーザがコンテンツを利用可能とするとともに予め割り当てられた課金で利用可能な時間の管理を開始し、ユーザがコンテンツを利用可能とする時間内に他のユーザによるコンテンツの購入の有無を管理する。この別途購入者有無管理においてコンテンツの新たな購入者があった場合に、ユーザに対する課金内で利用可能な時間を予め定められた利用可能な時間より延長させる。これにより、所定のユーザの他に新たなユーザが生じた場合には、所定のユーザが購入した利用可能な時間を延長することにより、予め定められた利用可能な時間が過ぎても引き続き利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテンツ販売システムの実施形態を示すシステム構成図である。
【図2】本発明のコンテンツ販売方法の処理手順例を示すフローチャートである。
【図3】コンテンツ販売システムおよびコンテンツ販売方法のサービス利用の流れ図である。
【符号の説明】
100 ユーザ端末A
101 ユーザ端末B
200 インターネット網
300 コンテンツサーバ
301 コンテンツ制御機能部
302 時間管理機能部
400 コンテンツDB
500 課金会員管理サーバ
501 課金管理機能部
600 ユーザ管理DB

Claims (11)

  1. コンテンツ制御機能部と時間管理機能部とを有するコンテンツサーバ、及び課金管理機能部を有する課金会員管理サーバが、インターネット網を介して所定のユーザのユーザ端末と接続され構成され、
    前記ユーザ端末は、前記ユーザがコンテンツを購入して利用をするために、前記インターネット網を介して前記コンテンツサーバにアクセスし、購入コンテンツに対して前記ユーザに割り当てられる時間内で該当コンテンツを利用できる機能を持ち、
    前記コンテンツサーバは、前記ユーザ端末から前記インターネット網を介して届いた購入要求に基づき、前記課金会員管理サーバへの問い合わせと前記ユーザ端末へのコンテンツの供給を行ない、
    前記所定のユーザの他に新たな利用者が前記コンテンツを利用中は、該ユーザが購入した前記割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能としたことを特徴とするコンテンツ販売システム。
  2. 前記割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能となる前記ユーザは、同一コンテンツを平行して利用中の複数のユーザの内の最初に前記同一コンテンツを購入したユーザであることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ販売システム。
  3. 前記割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能となる前記ユーザは、前記コンテンツの利用時間内に前記コンテンツを購入した新たなユーザが現れた場合であることを特徴とする請求項1または2記載のコンテンツ販売システム。
  4. 前記割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能となる時間は、前記新たなユーザの終了時間までとしたことを特徴とする請求項3記載のコンテンツ販売システム。
  5. 前記引き続き利用可能となる時間を、前記コンテンツを購入した前記新たなユーザの人数に応じて可変としたことを特徴とする請求項3または4記載のコンテンツ販売システム。
  6. 所定のユーザがユーザ端末から所定のコンテンツを購入して利用するために前記コンテンツを管理するコンテンツサーバにアクセスするアクセス工程と、
    前記コンテンツサーバは前記アクセスに対応して前記ユーザが前記コンテンツを利用可能とするとともにに、予め割り当てられた課金で利用可能な時間の管理を開始する利用時間管理工程と、
    前記ユーザが前記コンテンツを利用可能とする時間内に他のユーザによる前記コンテンツの購入の有無を管理する別途購入者有無管理工程と、
    前記別途購入者有無管理工程において前記コンテンツの新たな購入者があった場合に、前記利用時間管理工程における前記ユーザに対する前記課金内で利用可能な時間を前記予め定められた利用可能な時間より延長させる利用可能時間延長処理工程とを有し、
    前記所定のユーザの他に新たなユーザが生じた場合に、該所定のユーザが購入した前記利用可能な時間を延長し、前記予め定められた利用可能な時間が過ぎても引き続き利用可能としたことを特徴とするコンテンツ販売方法。
  7. 前記ユーザとコンテンツサーバとは、所定のインターネット網を介して相互に接続されてシステム構成され、該システムにおいて前記コンテンツの販売を実行可能としたことを特徴とする請求項6記載のコンテンツ販売方法。
  8. 前記割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能となる前記ユーザは、最初に該当コンテンツを購入したユーザであることを特徴とする請求項6または7記載のコンテンツ販売方法。
  9. 前記ユーザが、前記割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能となるのは、前記コンテンツの利用時間内に該コンテンツを購入した新たなユーザが現れた場合であることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のコンテンツ販売方法。
  10. 前記割り当てられた時間が過ぎても引き続き利用可能となる時間は、前記新たなユーザの終了時間までとしたことを特徴とする請求項9記載のコンテンツ販売方法。
  11. 前記引き続き利用可能となる時間を、前記コンテンツを購入した前記新たなユーザの人数に応じて可変としたことを特徴とする請求項9または10記載のコンテンツ販売方法。
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