JP2004037660A - 写真現像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】印画紙Pを所定速度で搬送する搬送機構4と、前記撮影情報を印画紙搬送方向と略直交する方向に1ラインずつ順次露光することにより、所定速度で搬送される印画紙Pにフロントプリントを施すフロントプリンタ8と、露光部7に対して印画紙搬送経路の上流側に配設され、印画紙Pを所定寸法に裁断するカッター9と、前記カッター9が、フロントプリント途中に印画紙Pを裁断したために生じるプリント位置のずれを、印画紙Pの搬送タイミング及びフロントプリンタ8のプリントタイミングを調整することにより正規の露光地点に修正するタイミング制御部13とを備える。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影日時などの撮像情報あるいは写真焼付時のプリント情報をプリントする写真現像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、1コマごとに、フィルムの磁気記録領域に記録された例えば撮影条件、撮影日時、被写体に関する事項、メッセ−ジなどの撮影情報を、印画紙の表面にプリント(フロントプリント)する写真現像処理装置が知られている。
【0003】
このような写真現像処理装置は、印画紙を搬送する搬送機構と、印画紙の搬送経路上に配設され、例えばLED(発光ダイオード)がアレイ状に配列されたフロントプリンタと、搬送経路上フロントプリンタの上流側に配設され、搬送方向に対して長尺の印画紙を1枚の写真サイズに裁断するカッターなどを具備しており、所定速度で搬送される印画紙は、フロントプリンタによって、撮影情報が、印画紙搬送方向とほぼ直交する方向に、例えば1ラインずつ順次露光される。また、搬送機構は、印画紙を搬送する搬送ベルト及び搬送ベルトを駆動する例えばステッピングモータなどから構成され、搬送ベルトは、ステッピングモータが受信するパルス信号によって制御される。なお、印画紙はカッターによって裁断される際、搬送が一旦停止される。また、カッター及びフロントプリンタ間の距離は、装置の小型化を図るために、1枚の写真サイズより短く設定されているのが一般的である。
【0004】
このように構成された写真現像処理装置は、印画紙に対して以下のようにしてフロントプリントを施す。まず、フロントプリンタの位置まで搬送された印画紙は、所定速度で搬送されつつ、フロントプリンタによって、露光されていく。そして、印画紙の先端が、カッターから写真サイズの距離分搬送されると、印画紙の搬送は停止され、フロントプリンタは印画紙の露光を一旦中断する。そして、印画紙が所定寸法に裁断されると、再び搬送が開始されて、撮影情報の露光が再開される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、撮影情報の露光途中で印画紙を裁断すると、裁断時の衝撃などの影響によって、印画紙は印画紙搬送方向の下流側におよそ1ドット分移動されるため、この状態から印画紙を1ライン分搬送させた後、フロントプリンタによる露光を再開すると、図5に示すように前回露光した1ラインの画像BL(この場合、印画紙搬送方向と直交する方向に7ドット分露光されている)と今回露光した1ラインPLの画像との印画紙搬送方向の間隔が大きくなり、いわゆるドット抜けNDが生じてしまう。
【0006】
また、印画紙の搬送を再開するために搬送機構にパルス信号を出力しても、搬送ベルトののびなどの影響により、印画紙は直ちに搬送されず、搬送遅延が発生する。この搬送遅延は、印画紙を1ライン分搬送するのに相当するパルス信号分遅延するのが一般的である。
【0007】
そのため、パルス信号の出力により印画紙が直ぐに搬送されているものとして、プリントを再開すると、図6に示すように、搬送再開直後に露光した1ラインの画像が前回露光した1ラインの画像と重なり、いわゆるドットの重なりWD(図6で示された重なりはイメージを示したものである。つまり、技術的には、ドットが若干重なる場合や、ドット間隔が狭められることを示している。)が生じてしまう。
【0008】
一方、撮影情報の露光途中での印画紙の裁断を避けるために、印画紙の先端をカッターから写真サイズ分の距離まで搬送して、カッターにより印画紙を写真サイズに裁断した後、その印画紙をフロントプリンタの手前位置まで巻き戻してフロントプリントを行う方法も考えられるが、これでは、処理の効率化という点で問題がある。
【0009】
また、印画紙の裏面にバックプリンタを用いてバックプリントを施した場合も上記フロントプリンタと同様の問題が発生する。
【0010】
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、撮影情報のプリントを途中で一旦停止し、印画紙を裁断した後、撮影情報のプリントを再開してもドット抜け及びドットの重なりが生じない写真処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る写真現像処理装置は、写真フィルムに記録された撮影情報を印画紙にプリントする写真現像処理装置であって、印画紙を所定速度で搬送する搬送手段と、印画紙搬送方向と略直交する方向に所定ラインずつ順次プリントすることにより、所定速度で搬送される印画紙に前記撮影情報をプリントするプリント手段と、前記プリント手段に対して印画紙搬送経路の上流側に配設され、印画紙を所定寸法に裁断するカッターと、前記カッターが、前記撮影情報のプリント途中に印画紙を一端停止させて印画紙を裁断した後、印画紙の搬送を再開したことに起因するプリント位置のずれを修正するために、印画紙の搬送タイミング及び前記プリント手段のプリントタイミングを調整するタイミング制御手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、例えば、カッター及びプリント手段間の距離より長いサイズの写真をプリントするために、撮影情報のプリントを途中で一旦中断して印画紙を写真サイズに裁断した後、撮影情報のプリントを再開しても、印画紙の裁断及び印画紙の搬送遅延にともなうプリント位置のずれが、タイミング制御手段によって、正規のプリント位置となるように修正されるため、ドット抜け及びドットの重なりを防止することができる。
【0013】
また、前記タイミング制御手段は、印画紙を裁断することにより印画紙が印画紙搬送方向に1ライン未満に相当する距離を移動した場合、前記搬送機構に対して、印画紙搬送方向に印画紙を2ライン分搬送させるのに相当する駆動信号を出力した後に、前記プリント手段によるプリントを開始させることが好ましい。
【0014】
この構成によれば、印画紙裁断後に、搬送機構が、印画紙を搬送するための駆動信号の受信を開始してから、印画紙を2ライン分搬送するのに相当する駆動信号を受信した後に、プリントが再開されるため、印画紙が1ライン未満に相当する距離を移動した場合における、搬送遅延に起因するいわゆるドットの重なりを防止することができる。
【0015】
また、前記タイミング制御手段は、印画紙を裁断することにより印画紙が印画紙搬送方向に、1ライン以上に相当する距離を移動した場合、印画紙の搬送が開始されるまでの間に1ライン分のプリントを行うことが好ましい。
【0016】
この構成によれば、所定寸法に裁断された印画紙を搬送することなくそのままの状態で1ライン分がプリントされるため、裁断することによって、印画紙が1ライン以上に相当する距離を印画紙搬送方向に移動したことに起因するいわゆるドット抜けを最小にすることができる(裁断することによって、印画紙が、1ラインに相当する距離を移動した場合は、ドット抜けは生じない)。
【0017】
また、前記タイミング制御手段は、印画紙の搬送が開始されるまでの間に1ライン分のプリントを行うとともに、印画紙搬送方向に印画紙を2ライン分搬送させるのに相当する駆動信号を出力した後、前記プリント手段によるプリントを開始させることが好ましい。
【0018】
この構成によれば、次の1ラインのプリントをするにあたり、2ライン分搬送させるのに相当する駆動信号を出力した後、プリントが開始されるため、搬送遅延に起因するいわゆるドットの重なりを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る写真現像処理装置の全体構成図を示している。図2は、フロントプリンタ8及びカッター9の周辺部分を詳しく示した図である。この写真現像処理装置は、印画紙Pに潜像を形成するプリント部1と、潜像が形成された印画紙Pを現像処理する現像処理部2とを備えている。プリント部1は、ロール状に巻き回された印画紙Pを遮光状態で収納するマガジン3と、マガジン3から引き出された印画紙Pを所定速度で搬送する搬送機構4と、ネガフィルムFを搬送するフィルムフィーダ6と、ネガフィルムFに記録された画像を印画紙Pに露光する露光部7と、印画紙Pの搬送経路上(以下、搬送経路と称する)露光部の上流側に配設されたフロントプリンタ8と、搬送経路上フロントプリンタ8の上流側に配設されたカッター9とを備えている。
【0020】
現像処理部2は、画像が形成された印画紙Pに現像処理を施す現像処理ユニット10と、現像処理された印画紙Pを乾燥する乾燥ユニット11と、乾燥ユニット11によって乾燥された印画紙Pを配列するソータ12とを備えている。
【0021】
露光部7は、光源71からの光をシャッターやフィルター等の光路を介してネガフィルムFに照射し、ネガフィルムFから透過した光をレンズ群72を備えた光路を介して印画紙Pに照射して、印画紙Pに露光する。
【0022】
ネガフィルムFの搬送経路上露光部7の上流側には、ネガフィルムFの磁気記録領域に記録された撮影情報を読み取る撮影情報読取部61が配設されている。撮影情報読取部61は、読み取った撮影情報を後述するRAMに格納する。フロントプリンタ8は、印画紙搬送方向と直交する方向に例えばLED(発光ダイオード)がフロントプリントを露光する最大幅をカバーできるように複数配列され、撮影情報読取部61がネガフィルムFから読み取った撮影情報を、所定速度で搬送される印画紙Pに対して、印画紙搬送方向とほぼ直交する方向に例えば1ラインずつ露光する。
【0023】
搬送機構4は、アドバンスローラ41と、複数の駆動ローラ42と、従動ローラ43と、搬送ベルト44と、印画紙搬送経路に沿って配設されたガイドレール(図略)とを備えている。アドバンスローラ41、駆動ローラ42及び46は、それぞれ例えばステッピングモータによって駆動される。ステッピングモータは、タイミング制御部13から出力されたパルス信号に応じて駆動する。
【0024】
本写真現像処理装置では、印画紙Pは、タイミング制御部13から出力される1パルス分のパルス信号によって、フロントプリンタ8が印画紙Pに形成する1ドット分の画像のおよそ1/3ドット分、印画紙搬送方向に搬送される。すなわち、タイミング制御部13が3パルス分のパルス信号を出力すると、印画紙Pは、印画紙搬送方向に対しておよそ1ドット分搬送されることとなる。また、印画紙搬送経路の露光部7の下側には、2個のプーリ45が印画紙搬送経路に沿って配設されるとともに、2個のプーリ45のほぼ中間位置には1個の駆動ローラ46が配設されており、これらのプーリ45及び駆動ローラ46には、印画紙Pを搬送する搬送ベルト47が架け渡されている。
【0025】
カッター9は、例えば印画紙Pに対して上側に配設された駆動刃91と、印画紙Pに対して下側に配設された固定刃92とを備え、タイミング制御部13からの駆動信号を受けた駆動刃91は固定刃92側にスライドし、固定刃92と噛み合うことにより印画紙Pを裁断する。なお、本写真現像処理装置では、印画紙搬送経路を短くして、装置の小型化を図るために、カッター9及びフロントプリンタ8間の距離は通常の写真サイズよりもかなり短く設定されている。このような形態は、装置の小型化が望まれている今日では珍しくなく、部材と部材との間隔は更に狭まる傾向にある。
【0026】
タイミング制御部13は、本写真現像処理装置の制御プログラムを格納するROMと、制御プログラムを実行するCPUと、CPUが制御プログラムを実行する際の作業領域として用いられるRAMとを備えている。
【0027】
現像処理ユニット10は、それぞれ現像液、漂白液、定着化液及び安定化液を貯蔵する4つのタンク10A〜10Dを備える。印画紙Pは、搬送機構4によって現像液、漂白液、定着液及び安定化液に順番に浸漬されることにより、露光部7によって形成された潜像が顕在化され、画像が形成される。
【0028】
次に、本写真現像処理装置がフロントプリントを行う動作について説明する。マガジン3から引き出された印画紙Pは、搬送機構4によって、フロントプリンタ8の位置まで搬送され、フロントプリンタ8により、撮影情報の露光が開始される。この場合、フロントプリンタ8は、印画紙Pに対して撮影情報を例えば1ラインずつ露光していく。そして、印画紙Pの先端が、カッター9に対して写真サイズ分の位置まで搬送されると、タイミング制御部13は、パルス信号の出力を中断し、印画紙Pの搬送を停止させるとともに、カッター9を駆動させて印画紙Pを裁断する。ここで、写真サイズ分の位置まで搬送されたか否かの判断は、印画紙搬送経路に設けられたセンサ(図略)により行う。このとき、印画紙Pは、裁断時の衝撃により、印画紙搬送方向に移動するが、以下の説明では、図3に示すように便宜上、印画紙Pは、印画紙搬送方向に1ラインに相当する距離移動したものとする。したがって、印画紙Pの搬送を停止した状態で1ライン分露光すると、1ライン分の画像が、適正な露光位置に露光され、前回露光した1ライン分の画像との間にいわゆるドット抜けND(図5参照)が生じないこととなる。
【0029】
次に、タイミング制御部13は、次の1ライン分の画像を露光するために、パルス信号を出力して、印画紙Pの搬送を再開する。この場合、搬送機構4は、搬送ベルトの延びなどの影響により、印画紙Pを直ちに搬送することができず、印画紙Pは、4パルス目から搬送が開始され、およそ1ドット分の搬送遅延が生じることとなる。そのため、搬送機構4を駆動するためのパルス信号を出力するのと同時に露光を開始すると、印画紙Pは搬送されていないことから、次の1ライン分の画像は、前回露光した1ライン分の画像と重なってしまい、いわゆるドットの重なりWD(図6参照)が生じてしまう。
【0030】
そこで、タイミング制御部13は、搬送機構4を駆動するためのパルス信号が6パルス分出力された後、露光を開始する。その結果、印画紙Pは、およそ1ドット分印画紙搬送方向に搬送された後で露光が開始され、印画紙P上の所望する露光位置に、次の1ライン分の画像が露光されることとなる。その結果、ドットの重なりWD(図6参照)が生じないこととなる。
【0031】
次いで、図4に示すように残りの撮影情報に関して、パルス信号を3パルス出力する毎に、1ラインずつ露光していき、フロントプリントを終了する。
【0032】
フロントプリントが終了した印画紙Pは、搬送機構4によって、露光部7の位置まで搬送されると、ネガフィルムFに形成された画像を露光するために搬送が停止される。そして、ネガフィルムFに形成された画像が露光された後、現像処理部2へ搬送されて、現像処理が施され、乾燥ユニット11により乾燥され、ソータ12に出力されて1枚の写真の現像処理が完了する。
【0033】
なお、裁断された印画紙が印画紙搬送方向に移動した距離が、例えば1.5ラインのように1ライン以上に相当する場合も考えられる。この場合、上記実施形態で示したタイミング制御部13による露光タイミングの制御を行えば、裁断直後の印画紙の搬送を再開しない状態で1ラインの露光を行っているため、いわゆるドット抜けをより小さくすることができる(例えば、移動距離が1.5ラインである場合は、いわゆるドット抜けが0.5ドットに抑えられる)。そのため、より違和感のないプリントを施すことができる。
【0034】
また、裁断により印画紙Pが印画紙搬送方向に移動した距離が1ラインに相当する距離に及ばない、すなわち、移動した距離が、例えば0.5ラインのように1ライン未満である場合も考えられる。この場合、裁断直後の印画紙の搬送を再開しない状態で1ラインの露光を行うと、いわゆるドットの重なりが生じてしまうため、裁断直後の印画紙が搬送されない状態での1ラインの露光は行わず、パルス信号を出力を開始してから、次の1ラインの露光開始タイミングを遅延させることで、より違和感のないプリントを行うことができる。
【0035】
また、上記実施形態では、フロントプリンタ8を備えた写真現像処理装置を示したが、本発明は、これに限定されず、フロントプリンタ8に代えて印画紙Pの裏面に撮影情報をバックプリントする、例えばインク吐出方式のバックプリンタを備えた写真現像処理装置であってもよい。さらに、フロントプリンタ8に加えて、バックプリンタを備える写真現像処理装置であってもよい。この場合、バックプリンタを、フロントプリンタ8に対して印画紙Pを挟んで反対側に配設すればよい。
【0036】
また、上記実施形態では、フロントプリンタ8は、複数配列されたLEDを採用したものであったが、これに限定されず、蛍光表示管などを用いても良い。
【0037】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係る写真現像処理装置によれば、プリント手段のプリントタイミング及び搬送機構の印画紙搬送タイミングを調節するタイミング制御手段を備えたため、撮影情報のプリントを途中で一旦停止したために生じるドット抜け及びドットの重なりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る写真現像処理装置の全体構成図である。
【図2】フロントプリンタ及びカッターの周辺部分を詳しく示した図である。
【図3】本発明に係る写真現像処理装置が行うフロントプリントの動作を説明するための図である。
【図4】本発明に係る写真現像処理装置が行うフロントプリントの動作を説明するための図である。
【図5】フロントプリントの途中で印画紙を裁断したために生じる問題点を説明するための図である。
【図6】印画紙の搬送を再開したときの問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 プリント部
2 現像処理部
3 マガジン
4 搬送機構
6 フィルムフィーダ
7 露光部
8 フロントプリンタ
9 カッター
10 現像処理ユニット
11 乾燥ユニット
12 ソータ
13 タイミング制御部
41 アドバンスローラ
42 駆動ローラ
43 従動ローラ
44 ガイドレール
Claims (4)
- 記録媒体に記録された撮影情報、あるいは写真焼付時のプリント情報を印画紙にプリントする写真現像処理装置であって、
印画紙を所定速度で搬送する搬送手段と、
印画紙搬送方向と略直交する方向に所定ラインずつ順次プリントすることにより、所定速度で搬送される印画紙に前記撮影情報をプリントするプリント手段と、
前記プリント手段に対して印画紙搬送経路の上流側に配設され、印画紙を所定寸法に裁断するカッターと、
前記カッターが、前記撮影情報のプリント途中に印画紙を一端停止させて印画紙を裁断した後、印画紙の搬送を再開させたために生じるプリント位置のずれを修正するために、印画紙の搬送タイミング及び前記プリント手段のプリントタイミングを調整するタイミング制御手段とを備えることを特徴とする写真現像処理装置。 - 前記タイミング制御手段は、印画紙を裁断することにより印画紙が印画紙搬送方向に、1ライン未満に相当する距離を移動した場合、前記搬送機構に対して、印画紙搬送方向に印画紙を2ライン分搬送させるのに相当する駆動信号を出力した後に、前記プリント手段によるプリントを開始させることを特徴とする請求項1記載の写真現像処理装置。
- 前記タイミング制御手段は、印画紙を裁断することにより印画紙が印画紙搬送方向に、1ライン以上に相当する距離を移動した場合、印画紙の搬送が開始されるまでの間に1ライン分のプリントを行うことを特徴とする請求項1記載の写真現像処理装置。
- 前記タイミング制御手段は、印画紙の搬送が開始されるまでの間に1ライン分のプリントを行うとともに、印画紙搬送方向に印画紙を2ライン分搬送させるのに相当する駆動信号を出力した後、前記プリント手段によるプリントを開始させることを特徴とする請求項3記載の写真現像処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2002192490A JP3666476B2 (ja) | 2002-07-01 | 2002-07-01 | 写真現像処理装置 |
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JP2002192490A JP3666476B2 (ja) | 2002-07-01 | 2002-07-01 | 写真現像処理装置 |
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Family Applications (1)
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JP2002192490A Expired - Lifetime JP3666476B2 (ja) | 2002-07-01 | 2002-07-01 | 写真現像処理装置 |
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2002
- 2002-07-01 JP JP2002192490A patent/JP3666476B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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