JP2004035233A - 棚設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動棚の状態に変化がなく第1所定時間(たとえば20分)が経過するとタイマーTIMER1が動作して蛍光灯用電磁接触器49がオフされて蛍光灯8への電源が遮断され、蛍光灯8は消灯されて電力がカットされ、引き続き第2所定時間(たとえば10分)が経過するとタイマーTIMER2が動作して移動棚用電磁接触器47がオフされて移動棚1への電源が遮断され、待機電力がカットされる構成とする。この構成によれば、待機電力を削減でき、ランニングコストを抑えることができる。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の移動棚を備えた棚設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の棚設備としては、次のような構成が提供されている。
倉庫あるいは事務所内のスペースに一定の走行経路(軌道など)が設定され、この一定走行経路上に作業用通路のスペースを残して往復自在な複数の棚(移動棚)が配設され、移動棚間に作業用通路が必要なときにこの必要な作業用通路を指定する釦が、たとえば当該作業用通路に面する移動棚に設けられ、この釦の操作に応じて指定した移動棚の間が作業用通路の幅になるまで、1または複数の移動棚が前記一定走行経路に沿って自走するように構成されている。移動棚間に開放される作業用通路に作業者あるいは荷役車両(たとえばフォークリフト)が侵入して、この作業用通路に面する移動棚に対して物品の取扱いが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記棚設備では、正味稼動している時間(移動棚が移動している時間)は1日当り数10分程度であり、その他の時間は移動棚は待機しているため、待機電力のコストが無視できないという問題があった。
【0004】
そこで本発明は、待機電力を削減でき、ランニングコストを抑えることができる棚設備を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、走行支持装置を介して走行経路上で往復走行自在な移動棚が複数配設され、移動棚間に開放される作業用通路を使用して、この作業用通路に面する移動棚に対して物品の取扱いを行う棚設備であって、
前記移動棚への電源の供給と遮断との切り換えを行う切換手段と、前記電源が前記移動棚へ供給状態となるように操作する操作手段と、前記操作手段が操作されると、前記切換手段を駆動して前記移動棚へ電源を供給し、この電源が供給されている状態で、前記移動棚の状態に変化がなく所定時間が経過すると、前記切換手段を駆動して前記移動棚への電源を遮断する制御手段を備え、前記操作手段は、操作位置として少なくとも前記電源を前記移動棚へ供給状態とする供給位置と前記電源を供給開始とする供給開始位置を有し、前記電源の供給開始位置への操作した後は前記電源の供給位置へ戻る構成とし、前記制御手段は、前記操作手段が供給開始位置に操作されると、前記切換手段を駆動して前記移動棚への電源の供給を再開することを特徴とするものである。
【0006】
上記構成によれば、移動棚の状態に変化がなく所定時間が経過すると、切換手段が駆動されて移動棚への電源が遮断され、待機電力がカットされる。そして、操作手段が供給開始位置に操作されると、切換手段が駆動されて移動棚への電源の供給が再開される。
【0007】
また請求項2に記載の発明は、走行支持装置を介して走行経路上で往復走行自在な移動棚が複数配設され、移動棚間に開放される作業用通路を使用して、この作業用通路に面する移動棚に対して物品の取扱いを行う棚設備であって、
前記作業用通路あるいは作業用通路に面する移動棚内を照明する照明手段を備え、前記移動棚へ供給される移動棚電源の供給と遮断との切り換えを行う移動棚電源切換手段と、前記照明手段へ供給される照明電源の供給と遮断との切り換えを行う照明電源切換手段と、前記電源が供給状態となるように操作する操作手段と、前記操作手段が操作されると、前記移動棚電源切換手段を駆動して前記移動棚電源を移動棚へ供給し、前記照明電源切換手段を駆動して前記照明電源を照明手段へ供給し、これら電源が供給されている状態で、前記移動棚の状態に変化がなく第1所定時間が経過すると前記照明電源切換手段を駆動して前記照明電源を遮断し、引き続き第2所定時間が経過すると前記移動棚電源切換手段を駆動して前記移動棚電源を遮断する制御手段を備えることを特徴とするものである。
【0008】
上記構成によれば、移動棚の状態に変化がなく第1所定時間が経過すると前記照明電源切換手段が駆動されて照明電源が遮断され、照明手段が消灯されて電力がカットされ、引き続き第2所定時間が経過すると移動棚電源切換手段が駆動されて移動棚電源が遮断され、待機電力がカットされる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態における棚設備の斜視図、図2は同棚設備の側面図、図3は同棚設備の移動棚の平面図である。
【0010】
図1〜図3において、1は、走行支持装置(後述する)を介して一定の走行経路iに沿って床面2に敷設されたシートレール状の被検出体3を近接センサなどからなる幅ずれ検出器4により検出しながら、その幅ずれなどを制御して床面2を往復走行自在とした無軌条式移動棚であり、移動棚1は床面2上に複数(図では3棚)配設されている。またこれら移動棚1群の走行経路iの方向(以下、前後方向と称す)Aの両側には開放される作業用通路Sを確保して固定棚5が配設されている。またこれら移動棚1と固定棚5を配置したフロアの天井部7には、作業用通路Sと作業用通路Sに面する移動棚1および固定棚5内を照明する複数(図では4灯)の蛍光灯(照明手段の一例)8が設けられている。
【0011】
また上記各移動棚1と各固定棚5にはそれぞれ、複数の支柱11と、支柱11の夫々にわたって上下方向に所定間隔をあけて架設連結された複数の前後フレーム12と、前後フレーム12の夫々にわたって走行経路iとは直角な方向(以下、左右方向と称す)Bに架設連結され、物品Fを載せたパレットPを支持する複数の左右フレーム13により、上下および左右方向Bに複数の物品収納部14が形成されており、移動棚1間あるいは移動棚1と前後の固定棚5間に開放される作業用通路Sを使用して、この作業用通路Sに面する移動棚1あるいは固定棚5の物品収納部14に対して、フォークリフトなどの荷役車両Gにより物品Fを載せたパレットPの取扱いが行われる。
【0012】
いま、前記複数の移動棚1を、前後方向Aにおいて後方から前方に向かって順に、No.1移動棚1、No.2移動棚1、No.3移動棚1と称し、また後方の固定棚5とNo.1の移動棚1との間に開放される作業用通路Sの通路番号を”01”、No.1とNo.2の移動棚1間に開放される作業用通路Sの通路番号を”02”、No.2とNo.3の移動棚1間に開放される作業用通路Sの通路番号を”03”、No.3の移動棚1と前方の固定棚5との間に開放される作業用通路Sの通路番号を”04”とする。
【0013】
また上記各移動棚1にはそれぞれ、上記複数の物品収納部14を支持して走行する走行部(下枠部)15が設けられ、この走行部15は、下枠体18と、下枠体18に支持される走行支持装置と、下枠体18に支持される前記幅ずれ検出器4から構成されている。
【0014】
前記走行支持装置として走行車輪20が、左右方向Bの6箇所(複数箇所)でかつ走行経路iに沿った前後方向Aの2箇所(複数箇所)にそれぞれ設けられている。これら走行車輪20は、金属からなる内側輪体と硬質ウレタンゴムからなる外側リング体とにより構成され、外側リング体を介して床面2上で転動自在に構成されている。また、左右方向Bで両端のそれぞれ2個(少なくとも1個)の走行車輪は、走行車輪の車輪軸に連動軸21を介して下枠体18に直接に設けられた走行駆動手段23が連動連結されることで、駆動式走行車輪20Aに構成されている。前記各走行駆動手段23は、誘導電動型のモータ24(図4)と、そのモータ軸に連動した減速機(図示せず)とから形成されている。
【0015】
また上記物品収納部14を形成する支柱11の中で最も左側(正面側)の支柱11で、かつその上記作業用通路Sに対向する面(以下、側面と称す)に、この移動棚1と対向する移動棚1または固定棚5の接近を検出し、この移動棚1と対向する移動棚1または固定棚5の互いの接近移動を阻止するための反射型光電スイッチからなる接近検出器(接近検出手段の一例)31が設けられている。この接近検出器31は、No.1の移動棚1には前後方向Aの2箇所に設けられ、他のNo.2,3の移動棚1には前方の1箇所に設けられる。
【0016】
また上記物品収納部14を形成する支柱11の中で最も左側の複数の支柱11が形成する面(以下、正面と称す)には、各移動棚1毎に操作パネル33が設けられ、各操作パネル33の前面には、各作業用通路S毎に作業用通路Sを選択し操作する操作ボタン35が設けられている。いま、作業用通路S1,S2,S3,S4に対応する操作ボタン35を、S1操作ボタン35,S2操作ボタン35,S3操作ボタン35,S4操作ボタン35と称す。S1操作ボタン35とS2操作ボタン35がNo.1の移動棚1の前後方向Aの両端部位置に設けられ、S3操作ボタン35がNo.2の移動棚1の前方端部位置に設けられ、S4操作ボタン35がNo.3の移動棚1の前方端部位置に設けられている。
【0017】
また各移動棚1の操作パネル33の内部にはそれぞれ、マイクロコンピュータからなるコントローラ36(図4)と各走行駆動手段23のモータ24を駆動するインバータ(駆動制御手段の一例)37(図4)が設けられる。
【0018】
また図1および図3に示すように、インバータ37とコントローラ36に対する給電やコントローラ36間の信号授受などを行うために、固定棚5と移動棚1間、移動棚1間に伸縮自在な水平ケーブルアーム39が設けられている。
【0019】
また図1および図2に示すように、後方の固定棚5の正面には、棚設備の電源ボックス41が設けられている。
この電源ボックス41の前面には、図2に示すように、上記蛍光灯8の電源スイッチ(操作手段の一例)42と、移動棚1へ電源が供給状態となるように操作するキースイッチ(操作手段の一例)43と、棚設備へ商用電源(交流電源)が供給されていることを報知するランプ44が設けられている。(照明用)電源スイッチ42は、図2に拡大して示すように、オルタメイトの電源の切位置と入位置を有している。また(移動棚用)キースイッチ43は、図2に拡大して示すように、移動棚1への電源の供給を遮断するためのオルタメイトの電源のオフ位置(切位置)と、電源を移動棚1へ供給状態とするためのオルタネイトのオン位置(供給位置)と、電源を供給開始とするスタート位置(供給開始位置)を有し、スタート位置へ操作した後は前記電源のオン位置へ戻る構成となっている。
【0020】
また電源ボックス41の内部には、商用電源ラインに接続された移動棚電源用の過電流遮断器(ブレーカ)46(図5)と、このブレーカ46に接続され、移動棚1への電源の供給と遮断との切り換えを行う移動棚用電磁接触器(移動棚電源切換手段の一例)47(図5)と、商用電源ラインに接続された蛍光灯電源用の過電流遮断器(ブレーカ)48(図5)と、このブレーカ48に接続され、蛍光灯8へ供給される照明電源の供給と遮断との切り換えを行う蛍光灯用電磁接触器(照明電源切換手段の一例)49(図5)などが設けられている。
【0021】
上記棚設備の回路構成図を図4に示す。
図4に示すように、固定棚5の電源ボックス41の移動棚用電磁接触器47を介して、各移動棚1の2台のインバータ37と、各移動棚1に設けられた制御電源装置50に給電されており、制御電源装置50よりコントローラ36に制御電源が供給されている。また各移動棚1のコントローラ36に各移動棚1の幅ずれ検出器4と接近検出器31と操作ボタン35が接続され、また各移動棚1のコントローラ36間が接続されている。なお、No.1の移動棚1のコントローラ36には前後の接近検出器31とS1操作ボタン35とS2操作ボタン35が接続されている。またコントローラ36に2台のインバータ37が接続され、コントローラ36よりこれらインバータ37に対して(前進/後進信号および速度信号)が出力され、この制御信号に応じて各インバータ37によりモータ24が正逆駆動されることにより、移動棚1は往復走行され、また左右のモータ24の速度に違いを持たせることにより移動棚1の幅ずれが解消される。また各移動棚1にリレイ51が設けられ、コントローラ36に接続されている。これら各リレイ51は各移動棚1において状態の変化があったときにコントローラ36により駆動される(詳細は後述する)。No.1移動棚1のリレイ51をリレイRY1、No.2移動棚1のリレイ51をリレイRY2、No.3移動棚1のリレイ51をリレイRY3と称す。
【0022】
上記電源ボックス41の回路図を図5に示す。
商用電源ラインに、交流を直流に変換して供給する直流電源装置55が接続され、この直流電源装置55の出力電源ライン{プラス(P)ラインとマイナス(N)ライン}に前記ランプ44が接続され、商用電源が供給されていることを報知している。
【0023】
また直流電源装置55の出力電源ラインには、制御手段を構成する、以下の直列回路が接続されている。
・キースイッチ43のオン位置のa接点と後述するタイマーTIMER2のb接点と移動棚用電磁接触器47の励磁コイルCC1が直列に接続されている直列回路。
【0024】
・キースイッチ43のスタート位置のb接点とS1操作ボタン35のb接点とS2操作ボタン35のb接点とリレイRY1のb接点とS3操作ボタン35のb接点とリレイRY2のb接点とS4操作ボタン35のb接点とリレイRY3のb接点と(オンディレイ)タイマーTIMER1のコイルが直列に接続されている直列回路。
【0025】
・タイマーTIMER1のa接点と(オンディレイ)タイマーTIMER2のコイルが直列に接続されている直列回路。
・電源スイッチ42の入位置のa接点とタイマーTIMER2のb接点と蛍光灯用電磁接触器49の励磁コイルCC2が直列に接続されている直列回路。
【0026】
また前記タイマーTIMER1に設定されている時間(第1所定時間の一例)は数10分(たとえば、20分)、タイマーTIMER2に設定されている時間(第2所定時間の一例)は数10分(たとえば、10分)としている。
【0027】
上記回路構成による動作を説明する。
移動棚用のキースイッチ43がオン位置に操作されると、タイマーTIMER2が動作していないとき、移動棚用電磁接触器47の励磁コイルCC1が励磁されて移動棚用電磁接触器47が投入されて(移動棚電源切換手段が駆動されて)、移動棚1へ電源が供給される。
【0028】
また蛍光灯用の電源スイッチ42が入位置に操作されると、タイマーTIMER1が動作していないとき、蛍光灯用電磁接触器49の励磁コイルCC2が励磁されて蛍光灯用電磁接触器49が投入されて(照明電源切換手段が駆動されて)蛍光灯8へ電源が供給され、蛍光灯8が点灯する。
【0029】
またS1操作ボタン35〜S4操作ボタン35のいずれも操作されず、かつリレイRY1〜リレイRY3のいずれも動作しない状態、すなわち移動棚1の状態に何ら変化なくて、20分(第1所定時間)が経過すると、タイマーTIMER1が動作し、これにより蛍光灯用電磁接触器49の励磁コイルCC2への給電が遮断され、蛍光灯用電磁接触器49がオフされて蛍光灯8への電源が遮断され、蛍光灯8は消灯する。またタイマーTIMER1による時間のカウントが開始される。そして引き続きそのまま10分(第2所定時間)が経過すると、タイマーTIMER2が動作し、これにより移動棚用電磁接触器47の励磁コイルCC1への給電が遮断され、移動棚用電磁接触器47がオフされて移動棚1への電源が遮断される。
【0030】
また上記タイマーTIMER1が動作しているとき、キースイッチ43がスタート位置に操作されると、あるいはS1操作ボタン35〜S4操作ボタン35のいずれかが操作されると、あるいはリレイRY1〜リレイRY3のいずれかが動作すると、タイマーTIMER1がリセットされ(給電が遮断され)、タイマーTIMER1がオフ{a接点は開(OFF)、b接点は閉(ON)}となり、よってタイマーTIMER2がリセットされ(給電が遮断され)、タイマーTIMER2がオフ{a接点は開(OFF)、b接点は閉(ON)}となり、よって移動棚用電磁接触器47の励磁コイルCC1が再び励磁され、移動棚用電磁接触器47が投入されて移動棚1へ電源が再び供給され、また同時に蛍光灯用電磁接触器49の励磁コイルCC2が再び励磁され、蛍光灯用電磁接触器49が投入されて蛍光灯8へ電源が供給され、蛍光灯8が点灯する。
【0031】
また移動棚用のキースイッチ43がオフ位置に操作されると、移動棚用電磁接触器47の励磁コイルCC1への給電が遮断され、移動棚用電磁接触器47がオフされて移動棚1への電源が遮断される。
【0032】
また蛍光灯用の電源スイッチ42が切位置に操作されると、蛍光灯用電磁接触器49の励磁コイルCC2への給電が遮断され、蛍光灯用電磁接触器49がオフされて蛍光灯8への電源が遮断され、蛍光灯8は消灯する。
【0033】
前記各移動棚1のコントローラ36の動作を図6の制御ブロック図にしたがって説明する。
S1操作ボタン35を除く操作ボタン35が操作されると、この操作ボタン35が操作された移動棚1の前方に作業者用通路Sを形成するためには、この操作ボタン35が操作された移動棚1およびこの移動棚1より後方側の全ての移動棚1を後進させ、かつ操作ボタン35が操作された移動棚1より前方側の全ての移動棚1を前進させる必要がある。またS1操作ボタン35が操作されると、No.1の移動棚1の後方に作業用通路S1を形成するために、全ての移動棚1を前進させる必要がある。さらに少なくとも2つの操作ボタン35が同時に操作されたときに不正操作と判断して移動棚1の移動をロックする(停止する)必要がある。
【0034】
そこで、S1操作ボタン35を除くS2,S3,S4操作ボタン35の操作指令を入力すると、操作指令を入力している間、他の移動棚1のコントローラ36へ操作ボタン35の操作中信号を出力するとともに、後方側の全ての移動棚1のコントローラ36へ後進指令を出力し、かつ前方側の全ての移動棚1のコントローラ36へ前進指令を出力する。またS1操作ボタン35の操作指令を入力すると、操作指令を入力している間、前方側の移動棚1のコントローラ36へ操作ボタン35の操作中信号を出力するとともに、前進指令を出力する。
【0035】
またコントローラ36が設けられた移動棚1の操作ボタン35の操作指令と、他のコントローラ36からの操作中信号を判断してほぼ同時に操作されたかどうかを判断する同時操作検出部60を設けている。この同時操作検出部60は、このコントローラ36が設けられた移動棚1の操作ボタン35の操作中信号(操作信号指令)と他のコントローラ36からの操作中信号を所定時間保持し、さらに2つの操作ボタン35の操作中信号の組合せを形成し、各組合せ毎に所定時間保持している2つの操作ボタン35の操作信号の論理積(AND)を求め、これら論理積の出力の論理和(OR)をとり、出力する構成としており、この構成により操作ボタン35のうち少なくとも2つがほぼ同時に操作されたことを検出している。
【0036】
またこの操作ボタン35の操作指令を入力すると、あるいは前方の移動棚1のコントローラ36から後進指令を入力すると、後方に隣接する移動棚1のコントローラ36から後進停止指令(後述する)を入力していないか、かつ同時操作検出部60の出力がオン(少なくとも2つの操作ボタン35が同時に操作されたと判断されたときにオン)ではないかどうかを確認し、隣接する移動棚1のコントローラ36から後進停止指令を入力してなく、かつ同時操作検出部50の出力がオンではないとき、幅ずれ制御部61へ後進指令を出力する。
【0037】
幅ずれ制御部61には、幅ずれ検出器4の検出信号が入力されており、幅ずれ制御部61は、幅ずれに応じて2台のモータ24の速度に速度差を設けて幅ずれを解消するようにしており、後進指令を入力すると、幅ずれを解消するように2台のモータ24の速度差を設定して、2台のインバータ37へ後進側へのモータ駆動信号を出力する。2台のインバータ37により各モータ24は後進側へ駆動され、幅ずれを解消しながら移動棚1は後進する。
【0038】
そして後方に隣接する移動棚1のコントローラ36から後進停止指令を入力すると、幅ずれ制御部61への後進指令はオフとなり、移動棚1は停止される。また操作ボタン35の操作指令を入力あるいは前方の移動棚1のコントローラ36から後進指令を入力しても、後進停止指令を入力しているとき、あるいは同時操作検出部60の出力がオンのとき、幅ずれ制御部61へ後進指令は出力されず、移動棚1は停止したままとなる。また操作ボタン35の操作指令を入力している間、あるいは前方の移動棚1のコントローラ36から後進指令を入力している間のみ幅ずれ制御部61への後進指令は形成され、操作ボタン35の操作指令、および前方の移動棚1のコントローラ36からの後進指令がオフとなると、幅ずれ制御部61への後進指令はオフとなり、移動棚1は停止される。
【0039】
また後方の移動棚1のコントローラ36から前進指令を入力すると、接近検出器31が動作していないか、かつ同時操作検出部60の出力がオンではないかどうかを確認し、接近検出器31が動作してなく、かつ同時操作検出部60の出力がオンではないとき、幅ずれ制御部61へ前進指令を出力する。これにより、幅ずれ制御部61は、幅ずれを解消するように2台のモータ24の速度差を設定して、2台のインバータ37へ前進側へのモータ駆動信号を出力する。2台のインバータ37により各モータ24は前進側へ駆動され、幅ずれを解消しながら移動棚1は前進する。そして接近検出器31が動作すると、幅ずれ制御部61への前進指令はオフとなり、移動棚1は停止される。また後方の移動棚1のコントローラ36から前進指令を入力したとき接近検出器31が動作していると、または同時操作検出部60の出力がオンのとき、幅ずれ制御部61へ前進指令は出力されず、移動棚1は停止したままとなる。また後方の移動棚1のコントローラ36から前進指令を入力している間のみ幅ずれ制御部61への前進指令は形成され、後方の移動棚1のコントローラ36からの前進指令がオフとなると、幅ずれ制御部61への前進指令はオフとなり、移動棚1は停止される。また接近検出器31が動作すると、前方側に隣接する移動棚1のコントローラ36に上記後進停止指令が出力される。
【0040】
また上記のように同時操作検出部60の出力がオンのとき、すなわち2つ以上の操作ボタン35がほぼ同時に操作されると(不正操作されると)、後進指令と前進指令はともに出力されず、移動棚1は停止したままとなる。
【0041】
なお、No.1の移動棚1のコントローラ36では、S1操作ボタン35の操作信号を入力すると、上述したように前方側の全ての移動棚1のコントローラ36へ前進指令と操作中信号を出力するとともに、前方側の接近検出器31が動作していないとき、幅ずれ制御部61へ前進指令が出力される。またNo.1の移動棚1のコントローラ36では、後方側の接近検出器31が動作すると、後進指令はオフとされ、移動棚1の後進が停止される。またS1操作ボタン35の操作信号は同時操作検出部60へ入力される。
【0042】
また幅ずれ制御部61より2台のインバータ37へ出力されるモータ駆動信号と、幅ずれ検出器4の検出信号と、接近検出器31の動作信号(No.1の移動棚1のコントローラ36では後方側の接近検出器31の動作信号を含む)は、変化検出部62へ入力されており、変化検出部62はこれら信号を監視していずれかの信号の変化を検出すると、リレイ51を駆動する。これにより、移動棚1の移動動作がモータ駆動信号への信号の変化により検出され、センサ類の動作(信号の変化や検出状態の変化)が、幅ずれ検出器4の検出信号と接近検出器31の動作信号の変化により検出される。すなわち、移動棚1の状態の変化が変化検出部62により検出され、移動棚1の状態に変化が生じるとリレイ51が駆動される。
【0043】
上記棚設備の構成による作用を説明する。
作業者は、まず電源を投入する。すなわち、キースイッチ43をオン位置、またはスタート位置へ操作し、移動棚用電磁接触器47を投入し、また電源スイッチ42を入位置へ操作し、蛍光灯用電磁接触器49を投入し蛍光灯8を点灯させる。
【0044】
続いて目的の作業用通路Sを開放して物品の荷役作業を実行する。いま、図2に示すように、作業用通路S3がNo.2とNo.3の移動棚1の間に形成されているものとする。このとき、No.1の移動棚1の前後それぞれの接近検出器31とNo.3の移動棚1の接近検出器31が動作(オン)している。作業用通路S2を開放して作業を実行することとする。
【0045】
作業者は、まず作業用通路S3に誰もいないことを確認してNo.1の移動棚1のS2操作ボタン35を操作する。するとNo.1の移動棚1のコントローラ36は、このS2操作ボタン35に応じて、自身(後方)のNo.1の移動棚1のコントローラ36の幅ずれ制御部61へ後進指令を出力し、かつ前方のNo.2とNo.3の移動棚1のコントローラ36へ前進指令を出力する。このとき、No.1の移動棚1の後方の接近検出器31がオンとなっていることからNo.1の移動棚1は後進することなく停止したままであり、さらにNo.3の移動棚1の接近検出器31がオンとなっていることからNo.3の移動棚1は前進することなく停止したままとなっている。
【0046】
またNo.2の移動棚1は前進を開始する。なお、S2操作ボタン35を操作している間各移動棚1のコントローラ36へ指令が出力され、S2操作ボタン35の操作を止めると指令はオフとなり、No.2の移動棚1は停止する。
【0047】
そして、No.2の移動棚1が前進して、No.2の移動棚1の前方の接近検出器31がオンとなると、前進指令はオフとなり、No.2の移動棚1はNo.3の移動棚1に接近して停止し、作業用通路S2が開放される。またNo.2の移動棚1のコントローラ36からNo.3の移動棚1のコントローラ36へ後進停止指令が出力される。
【0048】
作業者は、作業用通路S2が形成されると、作業用通路S2に入って物品の取扱い作業を実行する。
なお、作業者による操作ボタン35の操作が中止され、その操作指令がオフとなると全ての前進指令および後進指令がオフとなり、幅ずれ制御部61(インバータ37)への前進指令および後進指令はオフとなり、移動棚1は停止される。よって、操作ボタン35の操作を移動棚1の移動途中で中止して移動棚1の移動を中止させることにより、任意に作業者が入ることができる2または3の通路を形成することもできる。またこのように作業用通路Sが形成される途中で移動棚1が停止され、たとえば2通路や3通路が形成されている状態であっても、操作ボタン35の操作に応じて、開放する作業用通路Sに応じて移動させる移動棚1の移動方向が判断され、判断した移動方向により幅ずれ制御部61(インバータ37)が制御されることにより、目的の作業用通路Sを形成することができる。
【0049】
上記操作ボタン35の操作またはインバータ37へのモータ駆動信号または接近検出器31の検出信号、幅ずれ検出器4の動作信号の変化により、リレイ51は常に駆動されており、その毎にタイマーTIMER1はリセットされている。
【0050】
上記作業が終了し、移動棚1の状態に何ら変化がなく20分が経過すると、タイマーTIMER1が動作し、これにより蛍光灯用電磁接触器49の励磁コイルCC2への給電が遮断され、蛍光灯用電磁接触器49がオフされて蛍光灯8への電源が遮断され、蛍光灯8は消灯する。引き続き10分を経過すると、タイマーTIMER2が動作し、これにより移動棚用電磁接触器47の励磁コイルCC1への給電が遮断され、移動棚用電磁接触器47がオフされて移動棚1への電源が遮断され、待機状態とされる。
【0051】
このような待機状態のとき、再び給電を再開して使用状態に戻すとき、作業者はキースイッチ43をスタート位置に操作する。すると、タイマーTIMER1がリセットされて、同時にタイマーTIMER2がリセットされ、移動棚用電磁接触器47が投入されて移動棚1へ電源が再び供給され、蛍光灯用電磁接触器49が投入されて蛍光灯8へ電源が供給され、蛍光灯8が点灯する。なお、キースイッチ43はスタート位置に操作された後は、オン位置に戻る。
【0052】
また作業者がキースイッチ43をオフ位置に操作すると、移動棚1への電源が遮断され、また電源スイッチ42を切位置に操作すると、蛍光灯8への電源が遮断され蛍光灯8は消灯する。
【0053】
以上のように、移動棚1の状態に変化がなく20分が経過するとタイマーTIMER1が動作して蛍光灯用電磁接触器49がオフされて蛍光灯8へ電源が遮断され、蛍光灯8は消灯されて電力がカットされ、引き続き10分が経過するとタイマーTIMER2が動作して移動棚用電磁接触器47がオフされて移動棚1への電源が遮断され、待機電力がカットされることにより、待機電力を削減でき、ランニングコストを抑えることができる。
【0054】
なお、本実施の形態では、移動棚1の状態の変化、すなわち移動棚1の移動動作を幅ずれ制御部61より2台のインバータ37へ出力されるモータ駆動信号の変化により検出し、また信号の変化と検出状態の変化を、幅ずれ検出器4の検出信号と接近検出器31の動作信号(No.1の移動棚1のコントローラ36では後方側の接近検出器31の動作信号を含む)の信号の変化により検出しているが、移動棚1あるい固定棚5に他のセンサ(たとえば、作業用通路S内の作業者や荷役車両Gを検出するバンパーセンサ、ビームセンサなど)が設置されるときは、これらセンサの検出信号の変化を含んで移動棚1の状態の変化を検出する。
【0055】
また本実施の形態では、照明手段である蛍光灯8を天井部7に設けているが、天井部7に限ることはなく、移動棚1や固定棚5に設けることもでき、移動棚1や固定棚5の物品収納部14内をより鮮明に照明するようにすることができる。
【0056】
また本実施の形態では、固定棚5に電源ボックス41を設けているが、固定棚5に限ることはなく、移動棚1やこの棚設備を設置している倉庫などの壁面などに設けることもできる。
【0057】
また本実施の形態では、接近検出器31として光電スイッチを使用しているが、光電スイッチに限ることなく、移動棚1または固定棚5の接近を検出できるものであればよい。たとえば、磁気センサなどであってもよい。磁気センサを使用するとき、磁気センサに対向する移動棚1または固定棚5の面に磁石などの磁力を発生するものを取付ける。
【0058】
また本実施の形態では、完全無軌条方式の移動棚1が示されているが、ガイドレールに案内されるガイド・無軌条式の移動棚であってもよく、また走行車輪20を鍔付きの車輪としてレールに案内されるレール式の移動棚であってもよい。
【0059】
また本実施の形態では、物品収納部14を、たとえばフォークリフトなど荷役車両Gにより物品Fの取扱いを行う倉庫に設置されることを想定して、パレットPを介して物品Fの載置、収納を行う形式としているが、たとえば事務所に設置されることを想定して、物品Fやケースを直接に載置、収納する形式としてもよい。
【0060】
また本実施の形態では、物品収納部14を支柱11と前後フレーム12と左右フレーム13により上下左右に形成しているが、物品収納部14はかかる形式以外の形式であってもよい。たとえば支柱11と棚板12により上下左右に物品収納部が形成される形式や1段の物品収納部14のみからなる形式などであってもよい。
【0061】
また本実施の形態では、走行支持装置として走行車輪20の形式が示されているが、これはキャタピラ形式(ローラチェーン形式)などであってもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、移動棚の状態に変化がなく所定時間が経過すると、切換手段が駆動されて移動棚への電源が遮断されることにより、待機電力を削減でき、ランニングコストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における棚設備の斜視図である。
【図2】同棚設備の側面図である。
【図3】同棚設備の移動棚の一部正面図である。
【図4】同棚設備の回路構成図である。
【図5】同棚設備の電源ボックスの回路図である。
【図6】同棚設備の各移動棚のコントローラの制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 移動棚
2 床面
3 被検出体
4 幅ずれ検出器
5 固定棚
7 天井部
8 蛍光灯
14 物品収納部
15 走行部
20 走行車輪
24 モータ
31 接近検出器
33 操作パネル
35 操作ボタン
36 移動棚のコントローラ
37 インバータ
41 電源ボックス
42 電源スイッチ
43 キースイッチ
47 移動棚用電磁接触器
49 蛍光灯用電磁接触器
A 前後方向
B 左右方向
F 物品
G 荷役車両
S 作業用通路
i 走行経路
Claims (2)
- 走行支持装置を介して走行経路上で往復走行自在な移動棚が複数配設され、移動棚間に開放される作業用通路を使用して、この作業用通路に面する移動棚に対して物品の取扱いを行う棚設備であって、
前記移動棚への電源の供給と遮断との切り換えを行う切換手段と、
前記電源が前記移動棚へ供給状態となるように操作する操作手段と、
前記操作手段が操作されると、前記切換手段を駆動して前記移動棚へ電源を供給し、この電源が供給されている状態で、前記移動棚の状態に変化がなく所定時間が経過すると、前記切換手段を駆動して前記移動棚への電源を遮断する制御手段
を備え、
前記操作手段は、操作位置として少なくとも前記電源を前記移動棚へ供給状態とする供給位置と前記電源を供給開始とする供給開始位置を有し、前記電源の供給開始位置への操作した後は前記電源の供給位置へ戻る構成とし、
前記制御手段は、前記操作手段が供給開始位置に操作されると、前記切換手段を駆動して前記移動棚への電源の供給を再開すること
を特徴とする棚設備。 - 走行支持装置を介して走行経路上で往復走行自在な移動棚が複数配設され、移動棚間に開放される作業用通路を使用して、この作業用通路に面する移動棚に対して物品の取扱いを行う棚設備であって、
前記作業用通路あるいは作業用通路に面する移動棚内を照明する照明手段を備え、
前記移動棚へ供給される移動棚電源の供給と遮断との切り換えを行う移動棚電源切換手段と、
前記照明手段へ供給される照明電源の供給と遮断との切り換えを行う照明電源切換手段と、
前記電源が供給状態となるように操作する操作手段と、
前記操作手段が操作されると、前記移動棚電源切換手段を駆動して前記移動棚電源を移動棚へ供給し、前記照明電源切換手段を駆動して前記照明電源を照明手段へ供給し、これら電源が供給されている状態で、前記移動棚の状態に変化がなく第1所定時間が経過すると前記照明電源切換手段を駆動して前記照明電源を遮断し、引き続き第2所定時間が経過すると前記移動棚電源切換手段を駆動して前記移動棚電源を遮断する制御手段
を備えること
を特徴とする棚設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002198063A JP2004035233A (ja) | 2002-07-08 | 2002-07-08 | 棚設備 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002198063A JP2004035233A (ja) | 2002-07-08 | 2002-07-08 | 棚設備 |
Publications (1)
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---|---|
JP2004035233A true JP2004035233A (ja) | 2004-02-05 |
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ID=31705623
Family Applications (1)
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JP2002198063A Pending JP2004035233A (ja) | 2002-07-08 | 2002-07-08 | 棚設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004035233A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006082962A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Itoki Corp | 移動棚装置及びその制御方法 |
KR101328653B1 (ko) * | 2012-01-25 | 2013-11-14 | 피아산업 주식회사 | 인체감지식 조명등을 갖는 모빌랙 |
-
2002
- 2002-07-08 JP JP2002198063A patent/JP2004035233A/ja active Pending
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JP2006082962A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Itoki Corp | 移動棚装置及びその制御方法 |
KR101328653B1 (ko) * | 2012-01-25 | 2013-11-14 | 피아산업 주식회사 | 인체감지식 조명등을 갖는 모빌랙 |
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