JP2004034832A - 車両用外気導入ダクトの構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボンネット2の後側に設けられたカウルグリル6とエンジンルームR1を車室R2に対して仕切るダッシュパネル8に設けた開口部8hとの間に配設され、車両外部の空気を車室内に導入する車両用外気導入ダクト30の構造であって、外気導入ダクトの上側ダクト31にボンネットの後端側を支持する前側フランジ部31dが設けられる一方、外気導入ダクトの下側ダクト33にはダッシュパネル開口部の周縁部分に取り付けられる固定フランジ部33dが設けられており、外気導入ダクトの前側フランジ部がダッシュパネル開口部の周縁部分に対し、少なくとも上下方向成分を有して移動可能であることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車外の空気を車室内に導入するための車両用外気導入ダクトの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等の車両において車外の空気を車室内に導く外気導入ダクトの構造として、車両のエンジンルームの上方を覆うボンネットの後側に(つまり、フロントウインドウガラスの前端側との間に)設けられた例えばグリル状の外気取り入れ部の下方に配設されるようにしたものは、一般に良く知られている(例えば、特開平6−270663号公報参照)。
【0003】
かかる外気導入ダクトは、通常、その上端側が上記外気取り入れ部に固定される一方、その下端側は、エンジンルームと車室内とを仕切る鋼鈑製の縦壁(所謂、ダッシュパネル)に形成された開口部に連通するようにダッシュパネルに固定される。ここに、上記外気導入ダクトは一般に鋼鈑または合成樹脂材料などで形成された一種の剛体であり、また、上記ダッシュパネルも一般に鋼鈑で形成された剛体である。そして、両者は例えばネジ結合あるいは溶接接合などにより、互いにリジッドに結合されるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、走行中の自動車が歩行者を車体前部ではねる交通事故が生じた場合、その勢いで歩行者がボンネット上に跳ね上げられ該ボンネットに打ち付けられるように落下することがある。このような場合、ボンネット上に跳ね上げられた歩行者の身体(特に頭部)のダメージをできるだけ緩和するためには、跳ねられた歩行者がボンネット上に落下する際に該ボンネットから受ける衝撃力を効果的に吸収できるようにすることが望ましい。
【0005】
しかしながら、通常、ボンネットは剛性が高い鋼鈑パネルで形成されているので、ボンネット自体による衝撃吸収能力は限られている。また、ボンネット後側の外気取り入れ部とダッシュパネルの開口部との間に外気導入ダクトを配設した車両では、一般に、外気導入ダクトの上端側の一部がボンネットの後端側の直下方に位置しているが、前述のように、外気導入ダクト及びダッシュパネルは一種の剛体であり、しかも、従来では、両者は互いにリジッドに結合されているので、ボンネットの支持機構による衝撃吸収性も期待できない。
【0006】
更に、従来では、外気導入ダクトとダッシュパネルとが上記のようにリジッドに結合されることにより、外気取り入れ部とダッシュパネルの開口部との間に外気導入ダクトを配設する際、部品製作上の誤差や両者間に生じる位置ずれ等に伴う不可避的な寸法的誤差を吸収することができず、組立作業が非常に難しいものとなるという、製造上の問題もあった。
【0007】
この発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、外気導入ダクトの構造を工夫することにより、歩行者との衝突を想定した場合における歩行者が受けるダメージの緩和を図り、また、当該外気導入ダクトの車両への組立作業性を改善することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このため、本願請求項1の発明(以下、第1の発明という)に係る車両用外気導入ダクトの構造は、車両のエンジンルーム上方を覆うボンネット後側に設けられた外気取り入れ部と上記エンジンルームを車室に対して仕切る仕切り部に設けた開口部との間に配設され、車両外部の空気を車室内に導入し得る車両用外気導入ダクトの構造であって、外気導入ダクトの上端側にボンネットの後端側を支持するボンネット支持部が設けられる一方、外気導入ダクトの下端側には上記開口部の周縁部分に取り付けられる下端取付部が設けられており、外気導入ダクトは、少なくともボンネット支持部が上記開口部の周縁部分に対し、少なくとも上下方向成分を有して移動可能であることを特徴としたものである。
【0009】
また、本願の請求項2に係る発明(以下、第2の発明という)は、上記第1の発明において、上記開口部の周縁部分から上記ボンネット支持部に至る間に、少なくとも該ボンネット支持部を移動可能とする移動スペースが設けられていることを特徴としたものである。
【0010】
更に、本願の請求項3に係る発明(以下、第3の発明という)は、上記第2の発明において、上記移動スペースに弾性体が配設されていることを特徴としたものである。
【0011】
また、更に、本願の請求項4の発明(以下、第4の発明という)に係るは、上記第2又は第3の発明において、上記外気導入ダクトは複数の分割体を組み合わせて構成されており、これら分割体どうしの取り合い部分の少なくとも一つに上記移動スペースが設けられていることを特徴としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施の態に係る車両用外気導入ダクト及びその車体への取付構造を示す縦断面説明図である。
この図に示すように、本実施の形態では、エンジンルームR1の上方を開閉可能に覆うボンネット2(図1においては後端側のみを図示)の後側に、つまり、ボンネット2の後端側とフロントウインドウガラス4の前端側との間の空隙部に、外気取り入れ部としての例えば縦桟状のグリル(カウルグリル)6が取り付けられている。
【0013】
このカウルグリル6は、従来公知のものと実質的に同様のもので、例えば鋼鈑製もしくは合成樹脂製で所定形状の板状に形成され、その多数の短冊状の空間部から車外の空気を車室R2内へ取り入れるものである。尚、上記カウルグリル6が、本願請求項に記載した「外気取り入れ部」に相当している。
【0014】
上記カウルグリル6よりも若干後側の下方には、エンジンルームR1と車室R2内とを仕切る仕切り部としての縦壁8(所謂、ダッシュパネル)が配設されている。該ダッシュパネル8は鋼鈑製で、その上端前部には、車幅方向へ延びる閉断面状のウインドウメンバ12が固定されている。このウインドウメンバ12は、フロントウインドウガラス4の前端側(下端側)を支持するもので、例えばプレス加工した鋼鈑を組み合わせて形成されており、このウインドウメンバ12の斜め上面に、例えば接着剤(接着剤層D1)を用いてフロントウインドウガラス4の前端側(下端側)が固定されている。
【0015】
尚、図2及び図3に示すように、より好ましくは、上記フロントウインドウガラス4の車幅方向における両端近傍部分の前側(下側)には、ウインドウガラス14の下方への移動を規制するストッパ5が配設されている。すなわち、ウインドウメンバ12の車幅方向における両端近傍部分には、前方へ延びる平板状の延長部12aがそれぞれ形成されており、上記各ストッパ5はこの延長部12aの上面に、例えば接着固定されている。かかるストッパ5を設けることにより、フロントウインドウガラス4をより確実に支持することができる。
【0016】
また、上記ウインドウメンバ12の後側上部には、車室R2の前部に配設されたインストルメントパネル14の上端前部が支持されている。このインストルメントパネル14の前側上部には、フロントウインドウガラス4の内面に対して曇り止めのための空調風を吹き出すデフロスタ開口部14hが形成され、該デフロスタ開口部14hには、デフロスタ用の空調ダクト16が繋ぎ込まれている。
【0017】
上記カウルグリル6の下方には、車両外部の空気を車室内に導入する外気導入ダクト30が配設されている。上記ダッシュパネル8の所定部位には、車室R2内の空調装置(不図示)に繋がる開口部8hが形成されており、上記外気導入ダクト30は、このダッシュパネル8に形成した開口部8hと上記カウルグリル6との間に配設されている。
【0018】
上記外気導入ダクト30は、その上端側の一部が上記ボンネット2の後端側を支持する一方、下端側はダッシュパネル8の開口部8hの周縁部分に取り付けられている。
より詳しく説明すれば、上記外気導入ダクト30は、図4〜図7にも示すように、カウルグリル6の直下方に位置する上側ダクト31と、ダッシュパネル8に固定される下側ダクト33と、上下のダクト31,33間に位置する中間ダクト32とを備えて構成されている。これら3つのダクト部品31,32,33は何れも合成樹脂材料を成形加工して得られたものである。
【0019】
上記上側ダクト31は、図7に詳しく示されるように、内部に通風部31aが形成されたダクト筒部31bと、該ダクト筒部31bの上端側に一体的に設けられ車幅方向へ延びる板状のグリル受け部31cとで構成され、該グリル受け部31cの前端側および後端側にはそれぞれ車幅方向へ延びる前側フランジ部31d及び後側31eが一体的に形成されている。この後側フランジ部31eは、ボルト穴31gを挿通するボルト部材(不図示)により、上記ウインドウメンバ12の前端部に締結固定される(図1参照)。
【0020】
また、前側フランジ部31dは、ボルト穴31fを挿通するボルト部材29(図1参照)により、カウルグリル6の前端部と結合されている。この両者の結合部の前側に弾性材料(例えばゴム材料)で成るウエザストリップ34が固定されており、ボンネット2の後端部は、このウエザストリップ34を介して上側ダクト31の前側フランジ部31dに支持されている。
【0021】
更に、上側ダクト31の下端部には、ダクト筒部31bの周縁部に沿うようにして中間ダクト32との取り合い部31jが一体的に設けられている。
尚、上記上側ダクト31の前側フランジ部31dが、本願請求項に記載した「ボンネット支持部」に相当している。
【0022】
上記中間ダクト32は、図6に詳しく示されるように、内部に通風部32aが形成されたダクト筒部32bと、該ダクト筒部32bの下端側に一体的に形成されたフランジ部32cとを備えるとともに、ダクト筒部32bの上端側には、ダクト筒部31bの周縁部に沿うようにして上側ダクト31との取り合い部32jが一体的に設けられている。
【0023】
また、上記下側ダクト33は、図6に詳しく示されるように、内部に通風部33aが形成されたダクト筒部33bと、中間ダクト32のフランジ部32cと接続される接続フランジ部33cと、ダッシュパネル8の開口部8hの周縁部に固定される固定フランジ部33dとを備えて一体的に形成されている。
【0024】
この固定フランジ部33dは、ダッシュパネル8の開口部8hの周縁部に当接させ、該周縁部に形成されたボルト穴8g(図1参照)と固定フランジ部33dのボルト穴33gとを位置合わせした上で、ボルト部材(不図示)を用いてダッシュパネル8のエンジンルーム側に締結固定される。
【0025】
また、上記接続フランジ部33cは、中間ダクト32の下端フランジ部32cと組み合わされ、互いのボルト穴33h,32hを位置合わせした上で、ボルト部材(不図示)を用いて相互に接続される。
尚、上記ダッシュパネル8の開口部8hのエンジンルーム側の周縁部分に締結固定される上記固定フランジ部33dが、本願請求項に記載した「下側取付部」に相当している。
【0026】
本実施の形態では、より好ましくは、まず、中間ダクト32と下側ダクト33とを組み立ててサブアッセンブリ32,33を構成(図5参照)した上で、下側ダクト33の固定フランジ部33dをダッシュパネル8に固定することにより、上記サブアッセンブリ32,33がダッシュパネル8に固定される。
【0027】
そして、その後、上側ダクト31のグリル受け部31cをウインドウメンバ12とカウルグリル6に対して結合することにより、上側ダクト31がカウルグリル6の直下方に取り付けられる。このとき、上側ダクト31の取り合い部31jと中間ダクト32の取り合い部32jとが衝合するように図1における斜め方向に組み合わされ、両者が接続されるようになっている。
【0028】
次に、この上側ダクト31と中間ダクト32の接続構造について説明する。本実施の形態では、上記のように上側ダクト31の取り合い部31jと中間ダクト32の取り合い部32jとを図1における斜め方向に組み合わせた際に、両者の取り合い端面31k,32k間に所定の間隙部が形成されるように設定されている。従って、上側ダクト31は中間ダクト32に対して、換言すれば、上側ダクト31の前側フランジ部31dは下側ダクト33の固定フランジ部33dに対して(従って、ダッシュパネル開口部8hの周縁部分に対して)、上記間隙部を移動スペースとして、その組み合わせ方向である斜め方向に(つまり、上下方向成分を有して)移動可能である。
【0029】
このように、ボンネット2の後端側を支持する上側ダクト31の前側フランジ部31dを、ダッシュパネル8の開口部8hの周縁部分に対して、上下方向成分を有して移動可能としたことにより、走行中の車両が歩行者を車体前部ではねる交通事故を想定した場合に、衝突の勢いで歩行者がボンネット2上に跳ね上げられ該ボンネット2に打ち付けられるように落下することがあったとしても、ボンネット2の後端側を支持する外気導入ダクト30のボンネット支持部(上側ダクト31の前側フランジ部31d)が下方に移動することにより、跳ねられた歩行者がボンネット2上に落下する際の衝撃力が効果的に吸収され、歩行者の身体に及ぼすダメージを緩和することができる。
【0030】
また、外気導入ダクト30をカウルグリル6とダッシュパネル8の開口部8hとの間に配設する際には、外気導入ダクト30の少なくとも上端側のボンネット支持部(上側ダクト31の前側フランジ部31d)が下端取付部(下側ダクト33の固定フランジ部33d)を取り付けるダッシュパネル開口部8hの周縁部分に対して少なくとも上下方向成分を有して移動可能であるので、両者間に生じる不可避的な寸法的誤差を吸収することも可能で、外気導入ダクト30の車両への組立作業性を向上させることができるのである。
【0031】
また、本実施の形態では、前述のように、上側ダクト31の取り合い部31jと中間ダクト32の取り合い部32jとを図1における斜め方向に組み合わせた際に、両者の取り合い端面31k,32k間に形成される間隙部に、例えば発泡ウレタン樹脂等の弾性材料でなる弾性体35が配設されている。
【0032】
この弾性体35は、例えば、中間ダクト32の取り合い部32jに固着され、上側ダクト31の取り合い部31jと組み合わされた際には、中間ダクト32の取り合い端面32kと上側ダクト31の取り合い端面31kとの間で弾性的に圧縮されることにより、外気導入ダクト30のボンネット支持部(上側ダクト31の前側フランジ部31d)の上下方向への移動性を確保しつつ、その移動スペースを気密に閉塞し、その結果、外気導入ダクト30からのエア漏れを防止することができる。
【0033】
また、中間ダクト32の取り合い端面32kと上側ダクト31の取り合い端面31kとの間の移動スペース(間隙部)に弾性体35が配設されていることにより、走行中の車両が歩行者を車体前部ではねる交通事故を想定した場合に、歩行者がボンネットから受ける衝撃力を弾性体35の弾性作用でより一層効果的に吸収することができるのである。
【0034】
本実施の形態では、上記外気導入ダクト30は複数(3つ)の分割体(上側ダクト31,中間ダクト32及び下側ダクト33)を組み合わせて構成されている。従って、外気導入ダクト30の形状が複雑な場合でも、外気導入ダクト30自体の製作(成形)が比較的容易で、また、これら分割体どうしの取り合い部分の少なくとも一つに移動スペースを設けることにより、該移動スペースの設定も比較的容易に行うことができる。
【0035】
次に、本発明の第2の実施形態について、図8を参照しながら説明する。尚、以下の説明において、図1〜図7で示した実施の形態(第1の実施の形態)における場合と実質的に同様の構成を備え同様の作用をなすものについては同一の符号を付し、それ以上の説明は省略する。
この第2の実施の形態では、エンジンルームR1と車室R2との間に配設されたダッシュパネル48は、カウルグリル6の前端部分近傍の下方に位置しており、ダッシュパネル48の上端に車幅方向へ延びるカウルボックス49の前部下面が接合されている。
【0036】
すなわち、この第2の実施形態では、ダッシュパネル48が第1の実施形態における場合に比してかなり後方に配置されており、このダッシュパネル48と上記カウルボックス49とで、本願請求項に記載した「仕切り部」が構成されている。
【0037】
上記カウルボックス49は、例えばプレス加工された鋼鈑により縦断面形状が略U字状を成すように成形され、その後上端のフランジ部はウインドウメンバ47の前端部に接合されている。
このカウルボックス49はカウルグリル6の下方に位置しており、該カウルボックス49の底面に車室R2内の空調装置(不図示)に繋がる開口部49hが形成されている。そして、この開口部49hと上記カウルグリル6との間に、車両外部の空気を車室内に導入する外気導入ダクト50が配設されている。
【0038】
該外気導入ダクト50は、第1の実施の形態における上側ダクト31と同様の形状を備えた単一部品で構成されており、内部に通風部50aが形成されたダクト筒部50bと、該ダクト筒部50bの上端側に一体的に設けられ車幅方向へ延びる板状のグリル受け部50cとで成り、該グリル受け部50cの前端側および後端側にはそれぞれ車幅方向へ延びる前側フランジ部50d及び後側50eが一体的に形成されている。この後側フランジ部50eは、例えばボルト部材(不図示)により上記ウインドウメンバ47の前端部に締結固定される。
【0039】
また、外気導入ダクト50の前側フランジ部50dは、ボルト部材29によりカウルグリル6の前端部と結合されている。ボンネット2の後端部が上記前側フランジ部50dに支持される支持構造は、第1の実施の形態における場合と同様である。
更に、外気導入ダクト50の下端部には、ダクト筒部50bの周縁部に沿うようにしてカウルボックス49との取り合い部50jが一体的に設けられている。
【0040】
カウルボックス49の開口部49hの周縁部には所定高さの突起部49jが形成されており、外気導入ダクト50のグリル受け部50cをウインドウメンバ47とカウルグリル6に対して結合することにより、外気導入ダクト50がカウルグリル6の直下方に取り付けられる。このとき、外気導入ダクト50の取り合い部50jとカウルボックス49の突起部49jとが上下に組み合わされるように、両者が接続される。
【0041】
この接続状態で、カウルボックス49の突起部49jの先端部と外気導入ダクト50の上記取り合い部50jの取り合い端面50kとの間に所定の間隙部が形成されるように設定されている。従って、外気導入ダクト50はカウルボックス49の突起部49jに対して、換言すれば、外気導入ダクト50の前側フランジ部50dはカウルボックス開口部49hの周縁部分に対して、上記間隙部を移動スペースとして、その組み合わせ方向である上下方向に移動可能である。
【0042】
そして、外気導入ダクト50の取り合い端面50kとカウルボックス49の突起部49jの先端部との間に形成される間隙部(移動スペース)に、第1の実施形態における場合と同様の弾性体51が配設されている。
尚、この弾性体51は、例えば、上記突起部49jに固着され、外気導入ダクト50の取り合い部50jと組み合わされた際には、その取り合い端面50kと突起部49jとの間で弾性的に圧縮されることにより、外気導入ダクト50のボンネット支持部(グリル受け部50cの前側フランジ部50d)の上下方向への移動性を確保しつつ、その移動スペースを気密に閉塞してエア漏れを防止することができる。
【0043】
従って、外気導入ダクト50の車両への組立作業性の向上、及び歩行者との衝突を想定した場合に歩行者がボンネット2から受ける衝撃力を効果的に吸収できる点に関して、前述の第1の実施形態における場合と基本的には同様の作用効果を奏することができるのである。
しかも、この場合、外気導入ダクト50を単一部品で構成できるので、その製作および車両への組付作業がより一層容易となり、また、ダクトの通風抵抗も低減できる。
【0044】
図9〜図12は、2つの管状体(ダクト部材)間に少なくとも上下方向成分を有する移動スペースを設け、この移動スペースに弾性体を配設する際の種々の構造を例示したものであり、上述の第1,第2の実施形態において弾性体35,51を配設する際の代替的な配設構造として利用できるものである。
【0045】
図9の例は、前述の第1の実施形態における場合と略同様の構造を示しており、弾性体E1は上側管状体S1の取り合い端面S1kと下側管状体T1の取り合い端面T1kとの間に配設されている。
図10の例は、前述の第2の実施形態における場合と若干類似した構造を示している。弾性体E2は下側管状体T2の先端部T2jと上側管状体S2の取り合い部S2jとの間に配設されている。この場合、弾性体E2の外周面は上側管状体S2の取り合い部S2jの内周面に嵌合しており、この内周面の上側はテーパ状に形成されている。
【0046】
図11の例では、上側管状体S3の内周面と下側管状体T3の外周面との間に弾性体E3が配設されている。両管状体S3,T3は弾性体E3を介して相互にスライド可能であり、移動スペースを非常に大きく設定できる。また、両管状体S3,T3の取り合い部も最も簡素な形状で済む。
図12の例では、上側管状体S4の取り合い部S4jがフランジ状に形成され、このフランジ面S4kと、下側管状体T4の取り合い端面T4kとの間に弾性体E4が配設されている。
【0047】
尚、前述の第1及び第2の実施形態では、何れも、仕切り部の開口部周縁部分から外気導入ダクトのボンネット支持部に至る間に少なくとも該ボンネット支持部を移動可能とする移動スペースが設けられ、この移動スペースに弾性体を配設するようにしたものであったが、この代わりに、外気導入ダクトの一部を蛇腹状に構成し、この蛇腹状部分の伸縮作用で外気導入ダクトのボンネット支持部を上下方向に移動可能としても良い。
このように、本発明は、以上の実施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】
本願の第1の発明に係る外気導入ダクトによれば、少なくともその上端側に設けられたボンネット支持部が、仕切り部の開口部の周縁部分に対し少なくとも上下方向成分を有して移動可能である。従って、走行中の車両が歩行者を車体前部ではねる交通事故を想定した場合に、衝突の勢いで歩行者がボンネット上に跳ね上げられ該ボンネットに打ち付けられるように落下することがあったとしても、ボンネット後端側を支持する外気導入ダクトのボンネット支持部が下方に移動することにより、跳ねられた歩行者がボンネット上に落下する際の衝撃力が効果的に吸収され、歩行者の身体に及ぼすダメージを緩和することができる。
また、上記外気導入ダクトを外気取り入れ部と仕切り部の開口部との間に配設する際には、外気導入ダクトの少なくとも上端側のボンネット支持部が上記開口部の周縁部分に対して少なくとも上下方向成分を有して移動可能であるので、両者間に生じる不可避的な寸法的誤差を吸収することも可能で、外気導入ダクトの車両への組立作業性を向上させることができる。
【0049】
また、本願の第2の発明によれば、基本的には上記第1の発明と同様の効果を奏することができる。特に、仕切り部の開口部周縁部分からボンネット支持部に至る間に設けられた移動スペースにより、少なくとも該ボンネット支持部を確実に移動可能とすることができる。
【0050】
更に、本願の第3の発明によれば、基本的には上記第2の発明と同様の効果を奏することができ、特に、上記移動スペースに弾性体が配設されていることにより、走行中の車両が歩行者を車体前部ではねる交通事故を想定した場合に、歩行者がボンネットから受ける衝撃力をより効果的に吸収することができる。また、上記弾性体を配設することにより、外気導入ダクトのボンネット支持部の上下方向への移動性を確保しつつ、移動スペースを気密に閉塞することが可能で、外気導入ダクトからのエア漏れを防止できる。
【0051】
また、更に、本願の第4の発明によれば、基本的には、上記第2又は第3の発明と同様の効果を奏することができる。特に、上記外気導入ダクトは複数の分割体を組み合わせて構成されていることにより、外気導入ダクトの形状が複雑な場合でも、外気導入ダクト自体の製作が比較的容易で、また、これら分割体どうしの取り合い部分の少なくとも一つに移動スペースを設けることにより、該移動スペースの設定も比較的容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る車両用外気導入ダクト及びその車体への取付構造を示す縦断面説明図である。
【図2】上記外気導入ダクトを備えた車両のフロントウインドウガラス及びその周辺の平面説明図である。
【図3】図2のY3‐Y3線に沿った断面説明図である。
【図4】上記外気導入ダクトの組立状態を示す斜視図である。
【図5】上記外気導入ダクトの中間ダクトと下側ダクトの組立状態を示す斜視図である。
【図6】上記中間ダクトと下側ダクトの分解斜視図である。
【図7】上記外気導入ダクトの上側ダクトの斜視図である。
【図8】本発明の第2実施の形態に係る車両用外気導入ダクト及びその車体への取付構造を示す縦断面説明図である。
【図9】2つの管状体間に移動スペースを設けて弾性体を配設する際の配設構造の一例を示す断面説明図である。
【図10】2つの管状体間に移動スペースを設けて弾性体を配設する際の配設構造の一例を示す断面説明図である。
【図11】2つの管状体間に移動スペースを設けて弾性体を配設する際の配設構造の一例を示す断面説明図である。
【図12】2つの管状体間に移動スペースを設けて弾性体を配設する際の配設構造の一例を示す断面説明図である。
【符号の説明】
2…ボンネット
6…カウルグリル
8,48…ダッシュパネル
8h…開口部
30,50…外気導入ダクト
31…上側ダクト
31d,50d…前側フランジ部
31j,50j…取り合い部
31k,50k…取り合い端面
32…中間ダクト
32j…取り合い部
32k…取り合い端面
33…下側ダクト
33d…固定フランジ部
35,51,E1〜E4…弾性体
49…カウルボックス
49h…開口部
49j…突起部
R1…エンジンルーム
R2…車室
Claims (4)
- 車両のエンジンルーム上方を覆うボンネット後側に設けられた外気取り入れ部と上記エンジンルームを車室に対して仕切る仕切り部に設けた開口部との間に配設され、車両外部の空気を車室内に導入し得る車両用外気導入ダクトの構造であって、
上記外気導入ダクトの上端側に上記ボンネットの後端側を支持するボンネット支持部が設けられる一方、上記外気導入ダクトの下端側には上記開口部の周縁部分に取り付けられる下端取付部が設けられており、
上記外気導入ダクトは、少なくとも上記ボンネット支持部が上記開口部の周縁部分に対し、少なくとも上下方向成分を有して移動可能であることを特徴とする車両用外気導入ダクトの構造。 - 上記開口部の周縁部分から上記ボンネット支持部に至る間に、少なくとも該ボンネット支持部を移動可能とする移動スペースが設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用外気導入ダクトの構造。
- 上記移動スペースに弾性体が配設されていることを特徴とする請求項2記載の車両用外気導入ダクト。
- 上記外気導入ダクトは複数の分割体を組み合わせて構成されており、これら分割体どうしの取り合い部分の少なくとも一つに上記移動スペースが設けられていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の車両用外気導入ダクトの構造。
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