JP2004034563A - キャリッジ支持装置および記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリッジのガタを取り除くことができるキャリッジ支持構造及びそれを備えた記録装置を提供すること。
【解決手段】記録媒体に平行かつキャリッジの移動方向に直行する方向に、前記キャリッジの自重とは異なる荷重でかつ前記キャリッジの重量の3分の1以上の荷重を、前記キャリッジに対しかける支持部を備えている。これにより、抱持摺動部と案内部材との間でガタが生じていても、当接摺動部の常に同じ部分を案内部材に当接させることにより、キャリッジ全体としてはガタが無くなった状態にすることができるので、記録媒体の搬送方向と直交する方向へのキャリッジの回転を規制することができる。
【選択図】   図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録ヘッドが搭載されたキャリッジを記録媒体の搬送方向と直交する方向へ移動させる際の支持構造及びそのキャリッジ支持構造を備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、記録装置の1つであるインクジェット式プリンタは、給紙トレイに収納されている用紙を給紙ローラにより給紙し、紙送りローラと従動ローラとの間に挟持して記録部へ搬送する。そして、用紙の搬送方向と直交する方向に往復移動するキャリッジに搭載されている記録ヘッドから用紙に対してインク滴を吐出させて記録し、排紙ローラとギザローラとの間に挟持して排紙トレイに排紙するように概略構成されている。
【0003】
図12(A)、(B)は、キャリッジの概略を示す側面図及び平面図である。このキャリッジ1は、背面両側部に設けられている一対の後部支持部2が、用紙の搬送方向と直交する方向に配設された第1のガイド板11に摺動自在に支持され、前部側下面中央部に設けられている前部支持部3が、用紙の搬送方向と直交する方向に配設された第2のガイド板12に摺動自在に支持されている。
【0004】
第1のガイド板11は、垂直方向に配設され、かつ先端の断面がZ形状となるように折り曲げられている。そして、キャリッジ1の後部支持部2は、第1のガイド板11の折り曲げ部分のうち、水平部分11aを挟持する一対の突起2a、2bと、垂直部分11bを挟持する一対の突起2c、2dが形成されている。第2のガイド板12は、水平方向に配設され、表面は平坦に形成されている。そして、キャリッジ1の前部支持部3は、第2のガイド板12に当接する突起3aが形成されている。
【0005】
このような構成において、キャリッジ1は、図示しないモータとベルト機構を介して用紙の搬送方向と直交する方向に往復移動する際に、後部支持部2が第1のガイド板11に沿って案内され、前部支持部3が第2のガイド板12に沿って案内されるようになっている。あるいは、キャリッジを支持するキャリッジガイド軸を備え、キャリッジはこのキャリッジガイド軸に支持されている。
【0006】
図11は、従来のキャリッジガイド軸によるキャリッジ支持装置を示した側面図である。キャリッジガイド軸65は、金属製の円柱体形状を成している。キャリッジ51は、キャリッジ51に設けられた円形孔を成す軸受部64に挿通されたキャリッジガイド軸65に軸支される。そして、モータ等の回転駆動力源による駆動力が、図示していない無端ベルトを介してベルト受け部63に伝達され、主走査方向に往復動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したキャリッジ1の案内構造では、キャリッジ1の後部支持部2の突起2c、2dの間隔d1の公差は、通常+0.02〜+0.04であり、第1のガイド板11の垂直部分11bの公差は、通常+0〜−0.04であるため、最大で0.08のガタが発生する場合がある。このため、キャリッジ1が、図の矢印aで示す方向に回転するおそれがある。
【0008】
また、ガイド軸を有するキャリッジ51の案内構造においても、ガイド軸の公差は通常−0.04〜+0であり、ガイド軸受けの公差は通常+0.04〜+0.08であるため最大で0.12のガタが発生する場合がある。このためキャリッジ51が、図の矢印aで示す方向に回転するおそれがある。
【0009】
本発明の目的は、上述した課題に鑑みなされたものであり、キャリッジのガタを取り除くことができるキャリッジ支持構造及びそれを備えた記録装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本発明の請求項1に係るキャリッジ支持構造では、記録ヘッドが搭載されたキャリッジを記録媒体に平行かつ前記キャリッジの移動方向に直行する方向に自重とは異なる荷重を与えるための支持構造を備えており、前記荷重が前記キャリッジ重量の3分の1以上であることを特徴としている。これにより、抱持摺動部と案内部材との間でガタが生じていても、当接摺動部の常に同じ部分を案内部材に当接させることにより、キャリッジ全体としてはガタが無くなった状態にすることができるので、記録媒体の搬送方向と直交する方向へのキャリッジの回転を規制することができる。
【0011】
請求項2に係る発明では、請求項1に記載のキャリッジ支持構造において、前記支持部は、前記キャリッジ下部に当接するように配設されていることを特徴としている。変位を与えられた支持部が弾性体を介してキャリッジと結合することにより、記録媒体に平行かつ前記キャリッジの移動方向に直行する方向に荷重をキャリッジに与えることにより、キャリッジ全体としてのガタを完全に無くすことができる。
【0012】
請求項3に係る発明では、請求項1に記載のキャリッジ案内構造において、前記支持部は、前記記録媒体の搬送方向に垂直な前記キャリッジの側面に当接するように配設されていることを特徴としている。変位を与えられた支持部が弾性体を介してキャリッジと結合することにより、記録媒体に平行かつ前記キャリッジの移動方向に直行する方向に荷重をキャリッジに与えることにより、キャリッジ全体としてのガタを完全に無くすことができる。
【0013】
請求項4に係る発明では、請求項2〜3の何れか一項に記載のキャリッジ支持構造において、前記弾性体は、前記支持部内の一部を弾性形状とすることを特徴としている。この弾性形状が変位を与えられることにより発生する荷重で、キャリッジ全体としてのガタを完全に無くすことができる。
【0014】
請求項5に係る発明では、請求項2〜3の何れか一項に記載のキャリッジ支持構造において、前記弾性体は、前記支持部とは別体の弾性体であることを特徴としている。この弾性体が変位を与えられることにより発生する荷重で、キャリッジ全体としてのガタを完全に無くすことができる。
【0015】
上記目的達成のため、本発明の請求項6に係る記録装置では、記録ヘッドが搭載されたキャリッジを備えた記録装置において、請求項1〜5の何れか一項に記載のキャリッジ支持構造を備えていることを特徴としている。これにより、上記各作用・効果を奏する記録装置を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施の形態に係る記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの外部構成の全体を排紙口を閉じた状態で斜め前方から見た斜視図、図2は、その排紙口を開いた状態の斜視図ある。このインクジェット式プリンタ100は、全体が幅方向に長く延びる直方体状の上部ハウジング101と下部ハウジング102を備えている。上部ハウジング101と下部ハウジング102は、スナップフィットにより締結されている。
【0018】
上部ハウジング101の後方側には、給紙口103が形成されている。この給紙口103には、給紙される用紙が積層載置される給紙トレイ110が配設されている。給紙トレイ110は、斜め上後方へ突き出るように配設されており、用紙を傾斜した状態で保持するようになっている。上部ハウジング101の前方側には、排紙口104が形成されている。そして、上部ハウジング101と下部ハウジング102の前面側には、排紙される用紙が積層載置される排紙スタッカ120が配設されている。
【0019】
排紙スタッカ120は、その下部の回動軸を中心に上部ハウジング101と下部ハウジング102の前面側に回動可能に取り付けられ、不使用時は起立方向に回動されて排紙口104を閉じ、使用時は倒伏方向に回動されて排紙口104を開け、下部ハウジング102から斜め上前方に突き出る位置で停止して用紙を傾斜した状態で受けるようになっている。この排紙スタッカ120は、基端側の1段目のスタッカ部材121及びこの1段目のスタッカ部材121に格納・引出自在に設けられた先端側の2段目のスタッカ部材122との2段構成となっている。
【0020】
上部ハウジング101の上部から前面にかけて窓部105が形成されている。この窓部105は、透明もしくは半透明な湾曲した開閉自在なカバー106によって覆われている。このカバー106を開放することにより、インクカートリッジの交換作業や内部機構のメンテナンス作業等を容易に行うことができる。また、上部ハウジング101の左後方側には、押しボタン式のパワー系のスイッチ131と操作系のスイッチ132、133が配設されている。
【0021】
図3は、図1のインクジェット式プリンタ100の上部ハウジング101を取り外したときの内部構成の全体を斜め前方から見た斜視図、図4は、その主要部の断面側面図である。下部ハウジング102上には、プリンタコントローラを構成する図3に示すメイン基板130が縦置きに配置されていると共に、プリントエンジンを構成する図3に示す記録手段140と、図4に示す用紙の供給手段150及び搬送手段160等が配設されている。
【0022】
メイン基板130には、図示しないCPU、ROM、RAM、ASIC等の制御素子や記憶素子、及びその他の各種回路素子が装着されており、その上端には、上述したパワー系のスイッチ131や操作系のスイッチ132、133が押された時にそれぞれ発光することによりユーザがスイッチONを確認し得るように配置された発光ダイオード134、135、136が突設されている。
【0023】
記録手段140は、キャリッジ141、記録ヘッド142、キャリッジモータ143、タイミングベルト144、吸引ポンプ145等を備えている。搬送手段160により搬送される用紙は、キャリッジモータ143とタイミングベルト144により走査されるキャリッジ141に搭載された記録ヘッド142により記録されるようになっている。この記録ヘッド142は、フルカラー印刷が可能なように、キャリッジ141内に収納された例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの計4色のインクカートリッジ146から各色インクが供給されるようになっている。
【0024】
供給手段150は、給紙トレイ110、給紙ガイド111、給紙ローラ151、ホッパ152、分離パッド153等を備えている。給紙トレイ110に積層載置され給紙ガイド111により揃えられた用紙Pは、給紙ローラ151の回転に伴うホッパ152の上昇により分離パッド153で給紙ローラ151に押付けられ、最上位の用紙Pから1枚ずつ分離されて搬送手段160へ給送されるようになっている。
【0025】
搬送手段160は、紙送りローラ161と従動ローラ162、排紙ローラ163とギザローラ164、紙送りモータ165、排紙スタッカ120等を備えている。供給手段150から供給される用紙Pは、紙送りモータ165により駆動されている紙送りローラ161と従動ローラ162に挟持されて記録手段140へ搬送され、さらに紙送りモータ165により駆動されている排紙ローラ163とギザローラ164に挟持されて排紙スタッカ120へ搬送されるようになっている。
【0026】
図5は、本発明のキャリッジ案内構造の実施形態を示す側面図、図6は、その平面図である。キャリッジ141は、本体部141aとカバー部141bを備えている。キャリッジ141の本体部141aの底面には、記録ヘッド142が搭載され、キャリッジ141の本体部141aの内部には、図示していないインクカートリッジ146が装着される。
【0027】
また、キャリッジ141の本体部141aの背面両側部には、キャリッジ案内構造を構成する一対の抱持摺動部41が所定間隔をあけて一体的に形成されている。そして、用紙の搬送方向と直交する方向でかつ垂直方向に配設されたメインフレーム107には、上記抱持摺動部41が抱持して摺動する第1の案内部材43が形成されている。
【0028】
この第1の案内部材43は、メインフレーム107と同様に配設され、先端の断面がZ形状となるように折り曲げられている。そして、抱持摺動部41は、第1の案内部材43の折り曲げ部分のうち、水平部分43aを挟持する一対の突起41a、41bと、垂直部分43bを挟持する一対の突起41c、41dが形成されている。
【0029】
さらに、キャリッジ141の本体部141aの前部側下面中央部には、キャリッジ案内構造を構成する嵌合摺動部42が一体的に形成されている。そして、用紙の搬送方向と直交する方向でかつ水平方向に配設された排紙フレーム108には、上記嵌合摺動部42が相互に嵌合して摺動する第2の案内部材44が形成されている。
【0030】
図7(A)の拡大図にも示すように、この第2の案内部材44は、排紙フレーム108と同様に配設され、表面には第1の案内部材43と平行な断面がU字の溝状の案内部44aが形成されている。そして、嵌合摺動部42は、先端部42aが第2の案内部材44の溝状の案内部44aに嵌合する凸状に形成されている。
【0031】
図8(A)、(B)は、嵌合摺動部の第1の例を示す側面図及び平面図である。この嵌合摺動部420は、先端部421と後端部422及びそれらの中間部423が本体として一体化され、さらに中間部423の両側がホルダ425から延びる2本のアーム状の弾性部424に一体的に支持された構成となっている。先端部421は第2の案内部材44の溝状の案内部44aに嵌合する凸状に形成され、後端部422はキャリッジ141の底面に装着されているホルダ425に当接する半球状に形成され、中間部423は矩形板状に形成されている。嵌合摺動部420は、弾性部が変位した状態で溝状の案内部44aに嵌合する。
【0032】
このような構成の嵌合摺動部420は、アーム状の弾性部424が撓むことにより、その反力がキャリッジに対し記録媒体に平行かつキャリッジの移動方向に荷重を与える。これにより、抱持摺動部41と第1の案内部材43との間でガタが生じていても、当接摺動部41の常に同じ部分を案内部材43に当接させることにより、キャリッジ全体としてはガタが無くなった状態にすることができるので、記録媒体の搬送方向と直交する方向へのキャリッジの回転を規制することができので、記録精度を高精度な状態に維持することができる。
【0033】
なお、図7(B)の拡大図に示すように、第2の案内部材44の表面に断面がV字の溝状の案内部44bを形成しても同様な効果を得ることができる。また、図7(C)に示すように、第2の案内部材44の表面に断面が半円形のレール状の案内部44cを形成し、この嵌合摺動部42の先端部42bを案内部44cに嵌合する凹状に形成しても同様な効果を得ることができる。
【0034】
図9は、嵌合摺動部の第2の例を示す平面図である。この嵌合摺動部430は、図8の嵌合摺動部420と同様の先端部431と図示しない後端部及びそれらの中間部433が本体として一体化されているが、さらに中間部423の一端と一体化された略W字状の弾性部434の両自由端がホルダ435に係止された構成となっている。弾性部434の両自由端は、後端部432まで延びて半球状に形成された先端側部434aがホルダ435に係止されている。嵌合摺動部430は、弾性部が変位した状態で溝状の案内部44aに嵌合する。
【0035】
このような構成の嵌合摺動部430は、略W字状の弾性部434が撓むことにより、本体が図9の矢印aに示す用紙の搬送方向に移動するようになっている。その際に反力が発生し、キャリッジに対し記録媒体に平行かつキャリッジの移動方向に荷重を与える。これにより、抱持摺動部41と第1の案内部材43との間でガタが生じていても、当接摺動部41の常に同じ部分を案内部材43に当接させることにより、キャリッジ全体としてはガタが無くなった状態にすることができるので、記録媒体の搬送方向と直交する方向へのキャリッジの回転を規制することができので、記録精度を高精度な状態に維持することができる。
【0036】
図10は、嵌合摺動部の第3の例を示す平面図である。この嵌合摺動部440は、図8の嵌合摺動部420と同様の先端部441と図示しない後端部及びそれらの中間部443が本体として一体化されているが、さらに中間部443の両側には突起部443aが形成され、これらの突起部443aに当接する2つの板バネで成る弾性部材444がホルダ445に係止された構成となっている。嵌合摺動部440は、弾性部が変位した状態で溝状の案内部44aに嵌合する。
【0037】
このような構成の嵌合摺動部440は、弾性部材444が撓むことにより、本体が図10の矢印aに示す用紙の搬送方向に移動するようになっている。その際に反力が発生し、キャリッジに対し記録媒体に平行かつキャリッジの移動方向に荷重を与える。これにより、抱持摺動部41と第1の案内部材43との間でガタが生じていても、当接摺動部41の常に同じ部分を案内部材43に当接させることにより、キャリッジ全体としてはガタが無くなった状態にすることができるので、記録媒体の搬送方向と直交する方向へのキャリッジの回転を規制することができので、記録精度を高精度な状態に維持することができる。
【0038】
以上、本発明を種々の実施形態に関して述べたが、本発明は以上の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、他の実施形態についても適用されるのは勿論である。例えば、記録装置としてインクジェット式のプリンタを例に説明したが、これに限られるものではなく、キャリッジを有する記録装置であれば、例えば熱転写式等のプリンタ、インクジェット式、熱転写式等のファクシミリ装置やコピー装置等にも適用可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、抱持摺動部と案内部材との間でガタが生じていても、当接摺動部の常に同じ部分を案内部材に当接させることにより、キャリッジ全体としてはガタが無くなった状態にすることができるので、記録媒体の搬送方向と直交する方向へのキャリッジの回転を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの外部構成の全体を排紙口を閉じた状態で斜め前方から見た斜視図である。
【図2】図1のインクジェット式プリンタの排紙口を開いた状態の斜視図ある。
【図3】図1のインクジェット式プリンタの上部ハウジングを取り外したときの内部構成の全体を斜め前方から見た斜視図である。
【図4】図3のインクジェット式プリンタの主要部の断面側面図である。
【図5】本発明のキャリッジ案内構造の実施形態を示す側面図である。
【図6】図5のキャリッジ案内構造の平面図である。
【図7】図5のキャリッジ案内構造の要部の拡大図である。
【図8】図5のキャリッジ案内構造を改良した嵌合摺動部の第1の例を示す側面図及び平面図である。
【図9】図5のキャリッジ案内構造を改良した嵌合摺動部の第2の例を示す平面図である。
【図10】図5のキャリッジ案内構造を改良した嵌合摺動部の第3の例を示す平面図である。
【図11】従来のキャリッジガイド軸によるキャリッジ支持構造を示した側面図である。
【図12】従来のキャリッジ案内構造を示す側面図である。
【符号の説明】
41   抱持摺動部
42、420、430、440 嵌合摺動部
43   第1の案内部材
44   第2の案内部材
45   嵌合抱持摺動部
46   当接摺動部
51   キャリッジ
52   プラテン
62   記録ヘッド
100  インクジェット式プリンタ
101  上部ハウジング
102  下部ハウジング
103  給紙口
104  排紙口
105  窓部
106  カバー
110  給紙トレイ
111  給紙ガイド
120  排紙スタッカ
130  メイン基板
140  記録手段
141  キャリッジ
142  記録ヘッド
143  キャリッジモータ
144  タイミングベルト
145  吸引ポンプ
146  インクカートリッジ
150  供給手段
151  給紙ローラ
160  搬送手段
161  紙送りローラ
163  排紙ローラ
165  紙送りモータ
166  プラテン
167  軸受け
424、434 弾性部
444  弾性部材
P    記録紙

Claims (6)

  1. 記録媒体の搬送方向と直交する方向へ移動させる案内構造を持ち、記録ヘッドが搭載されたキャリッジであって、前記記録媒体に平行かつ前記キャリッジの移動方向に直行する方向に、前記キャリッジの自重とは異なる荷重でかつ前記キャリッジの重量の3分の1以上の荷重を、前記キャリッジに対しかける支持部を有することを特徴とするキャリッジ支持装置。
  2. 前記支持部はキャリッジ下部に位置し、キャリッジの重量を支えるとともに、前記記録媒体に平行かつ前記キャリッジの移動方向に直行する方向に変位を受け、弾性体を介してキャリッジと結合することにより荷重を得ることを特徴とする請求項1に記載のキャリッジ支持装置。
  3. 前記支持部は前記記録媒体の搬送方向に垂直なキャリッジ側面に位置し、前記記録媒体に平行かつ前記キャリッジの移動方向に直行する方向に変位を受け、弾性体を介してキャリッジと結合することにより荷重を得ることを特徴とする請求項1に記載のキャリッジ支持装置。
  4. 前記弾性体は前記支持部内の一部を弾性形状とすることを特徴とした請求項2および請求項3に記載のキャリッジ支持装置。
  5. 前記弾性体は前記支持部とは別体の弾性体であることを特徴とした請求項2および請求項3に記載のキャリッジ支持装置。
  6. 記録ヘッドが搭載されたキャリッジを備えた記録装置において、請求項1に記載のキャリッジ支持構造を備えていることを特徴とする記録装置。
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