JP2004030856A - ヘッドアームアセンブリ及び該ヘッドアームアセンブリを備えたディスク装置 - Google Patents

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Takashi Honda
本田 隆
Katsuki Kurihara
栗原 克樹
Takeshi Wada
和田 健
Kai Uu
ウー カイ
Kaoru Matsuoka
松岡 薫
Hideki Kuwajima
桑島 秀樹
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SAE Magnetics HK Ltd
TDK Corp
Panasonic Holdings Corp
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SAE Magnetics HK Ltd
TDK Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G11B5/4826Mounting, aligning or attachment of the transducer head relative to the arm assembly, e.g. slider holding members, gimbals, adhesive

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

【課題】耐衝撃性をさらに高めることが可能なHAA及びこのHAAを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】HAAは、少なくとも1つのヘッド素子を有するヘッドスライダと、このヘッドスライダを一方の端部で支持するアーム部材と、アーム部材の他方の端部に取り付けられており、アーム部材の水平回動軸を中心としてアーム部材を記録媒体表面と略平行な方向に回動させるためのアクチュエータと、アーム部材を記録媒体表面と略垂直な方向に回動させる垂直回動軸を中心としてヘッドスライダを記録媒体表面の方向に付勢する荷重を発生する荷重発生手段とを備えており、その重心位置がアーム部材の中心軸上の垂直回動軸とは異なる位置にある。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浮上型の薄膜磁気ヘッドや光ヘッドなどの記録及び/又は再生ヘッドを有するヘッドアームアセンブリ(HAA)及びこのHAAを備えたディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気ディスク装置では、HAAの先端部に取り付けられた磁気ヘッドスライダを、回転する磁気ディスクの表面から浮上させ、その状態で、この磁気ヘッドスライダに搭載された薄膜磁気ヘッド素子により磁気ディスクへの記録及び/又は磁気ディスクからの再生が行われる。
【0003】
従来のHAAは、剛性の高い支持アームと、この支持アームを磁気ディスク面に平行に回動させるためのアクチュエータであるボイスコイルモータ(VCM)と、支持アームの先端に固着された弾性を有するサスペンションと、このサスペンションの先端部に取り付けられた磁気ヘッドスライダとを主に備えており、磁気ヘッドスライダの磁気ディスク面方向への荷重はサスペンション自体に設けられた板ばね又はサスペンションと支持アームとの連結部に設けられた板ばねで発生するように構成されている。
【0004】
このような従来構造のHAAは、磁気ヘッドスライダが板ばねの先のサスペンションに取り付けられているため、外部から衝撃が印加されると、磁気ヘッドスライダが大きく振られて磁気ディスク表面に衝突し、ディスク面に損傷を与える恐れがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来構造のHAAの衝撃に対する耐性を向上させるため、HAAの主要部を剛性の高いアーム部材で構成し、そのアーム部材の一端部に磁気ヘッドスライダを取り付けると共に他端部にVCMを取り付け、その中間に磁気ディスクの面と垂直の方向に回動可能とする支点を設け、さらにその部分に荷重発生用の板ばねを取り付けるようにした新規な構造のHAAが研究開発されている(本願出願時に公知ではない)。
【0006】
本発明の目的は、このような新規な構造のHAAの耐衝撃性をさらに高めることが可能なHAA及びこのHAAを備えたディスク装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、少なくとも1つのヘッド素子を有するヘッドスライダと、このヘッドスライダを一方の端部で支持するアーム部材と、アーム部材の他方の端部に取り付けられており、アーム部材の水平回動軸を中心としてアーム部材を記録媒体表面と略平行な方向に回動させるためのアクチュエータと、アーム部材を記録媒体表面と略垂直な方向に回動させる垂直回動軸を中心としてヘッドスライダを記録媒体表面の方向に付勢する荷重を発生する荷重発生手段とを備えたHAAが提供される。特に、本発明のHAAでは、その重心位置がアーム部材の中心軸上の垂直回動軸とは異なる位置にある。
【0008】
本発明によれば、さらに、このHAAを少なくとも1つ備えたディスク装置が提供される。
【0009】
アーム部材の各端部にヘッドスライダ及びVCMのごときアクチュエータがそれぞれ取り付けられており、その間に水平回動軸が位置している。アーム部材は垂直回動軸を中心として記録媒体表面と略垂直な方向に回動できるように構成されており、荷重発生手段によってヘッドスライダが記録媒体表面の方向に付勢される。このような新規な構造のHAAにおいて、その重心位置がアーム部材の中心軸上の垂直回動軸とは異なる位置に偏位するように設定されている。この重心位置の偏位を適切に選択することにより、ヘッドスライダに印加される荷重を外部から印加される衝撃加速度の正負方向及びその値に関係なくほぼ一定に保つことが可能となり、耐衝撃性を飛躍的に高めることが可能となる。また、重心位置の偏位量及び正負の方向を調整することにより、外部から印加される衝撃加速度に対するヘッドスライダに印加される荷重特性を変化させることができる。従って、記録媒体の回転中にヘッドスライダの浮上面(ABS)に生じる正圧力又は負圧力をこの偏位量で補償することが可能となる。その結果、ヘッドスライダのABS設計の自由度が大幅に向上し、ABS面積の非常に小さなヘッドスライダについても所望の浮上特性を容易に得ることが可能となる。
【0010】
印加される衝撃加速度と重心位置の偏位とにより発生する回転モーメントによってヘッドスライダに印加される力が、記録媒体の回転によってヘッドスライダのABSに発生する負圧力又は正圧力以下となるように設定されていることが好ましい。
【0011】
HAAの重心位置が、垂直回動軸よりアクチュエータ側に位置していることが好ましい。
【0012】
この場合、Mをヘッドスライダへの荷重点における質量、Mを重心位置における質量、Lをヘッドスライダへの荷重点と垂直回動軸との距離、Lを垂直回動軸と重心位置との距離とすると、重心位置が、L=M×L/Mをほぼ満足させる位置であることが好ましい。
【0013】
この場合、さらに、重心位置がL>M×L/Mをほぼ満足させる位置にある場合、記録媒体の回転によってヘッドスライダのABSに発生する正圧力が、このHAAの重心位置からヘッドスライダ側の部分の質量から求められる慣性力と印加される衝撃加速度との積以上となるようにABSが設定されていることが好ましい。
【0014】
HAAの重心位置が、垂直回動軸よりヘッドスライダ側に位置していることも好ましい。
【0015】
をヘッドスライダへの荷重点における質量、Mを重心位置における質量、Lをヘッドスライダへの荷重点と垂直回動軸との距離、Lを垂直回動軸と重心位置との距離とすると、重心位置が、L<M×L/Mをほぼ満足させる位置にある場合、記録媒体の回転によってヘッドスライダのABSに発生する負圧力が、このHAAの重心位置からヘッドスライダ側の部分の質量から求められる慣性力と印加される衝撃加速度との積以上となるようにABSが設定されていることも好ましい。
【0016】
水平回動軸がアーム部材の途中に位置する水平軸受部に設けられており、垂直回動軸が水平軸受部近傍に設けられた突起によって構成されていることがさらに好ましい。
【0017】
荷重発生手段が、水平軸受部とアーム部材とに連結された板ばねによって構成されていることがより好ましい。
【0018】
アーム部材が、剛性を有する支持アームと、支持アームの一方の端部に支持されておりヘッドスライダの浮上姿勢を制御するための弾性を有するフレクシャとを備えており、このフレクシャ上にヘッドスライダが固着されていることがさらに好ましい。
【0019】
アーム部材が、剛性を有しかつヘッドスライダへの荷重突起部を備えたロードビームをさらに備えており、ロードビーム上にフレクシャが固着されていることも好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態におけるヘッドアームアセンブリ(HAA)の構成を概略的に示す斜視図であり、図2はその取り付け部をも含めた分解斜視図であり、図3はそのヘッドジンバルアセンブリ(HGA)の部分の分解斜視図であり、図4はHAAの構成を模式的に表す側面図である。ただし、図1及び図3はHAAを下方(磁気ディスクに面する側)から見た図であり、図2はHAAをこれとは逆の方向から見た図である。
【0021】
これらの図において、10は高い剛性を有する支持アーム、11は支持アーム10の先端部にその基部が固着されたこれも高い剛性を有するロードビーム、12はロードビーム11の先端部に固着されており磁気ヘッドスライダ13の浮上姿勢を制御するための弾性を有するフレクシャ、13はこのフレクシャ12の先端部に装着されており少なくとも1つの磁気ヘッド素子を備えた磁気ヘッドスライダ、14は磁気ヘッドスライダ13に印加される荷重を発生するための板ばね、15はこの板ばね14の固定部材、16は支持アーム10を磁気ディスク17の表面と平行な方向に回動させるための水平軸受部(ベアリングハウジング)、18はVCM用のコイル19を有しており支持アーム10に取り付けられているコイルアセンブリ、20は取り付けスペーサ、21はナットをそれぞれ示している。
【0022】
支持アーム10は、十分な剛性を有する金属板部材、例えば厚さ約330μm程度のステンレス鋼板(例えばSUS304TA)、又は樹脂板部材によって構成されている。
【0023】
ロードビーム11は、これも十分な剛性を有する金属板部材、例えば厚さ約40μm程度のステンレス鋼板(例えばSUS304TA)によって構成されている。なお、ロードビーム11と支持アーム10との固着は、支持アーム10が金属板部材である場合はレーザビームなどを用いた複数の溶接点によるピンポイント固着によってなされる。
【0024】
フレクシャ12は、ロードビーム11の先端部に設けられた荷重印加用の突起であるディンプル11aによって押圧され荷重される磁気ヘッドスライダ13に適切なスティフネスを与えるように構成されている。このフレクシャ12は、本実施形態では、厚さ約25μmのステンレス鋼板(例えばSUS304TA)によって構成されている。なお、フレクシャ12とロードビーム11との固着は、レーザビームなどを用いた複数の溶接点によるピンポイント固着によってなされる。
【0025】
板ばね14は、略円環形状又は略半円環形状の金属板ばね材料で形成されており、その厚さ及び材質は磁気ヘッドスライダ13への所望の荷重を与えられるように適宜選ばれる。本実施形態では、例えば、厚さ約40μmのステンレス鋼板(例えばSUS304TA)によって構成されている。この板ばね14は、固定部材15、支持アーム10の取り付け孔10a及びベアリングハウジング16と同軸となるように配置され、その半円環形状の両端部が支持アーム10に固着されており、中央部が固定部材15を介してベアリングハウジング16に固着されている。従って、支持アーム10は板ばね14を介してベアリングハウジング16によって支持されることとなる。また、ベアリングハウジング16の回動軸が支持アーム10の従ってHAAの水平回動軸25aとなり、このベアリングハウジング16と支持アーム10とはこの回動軸を中心にして共に水平方向に回動する。
【0026】
固定部材15は、略半円環形状の剛性の高い金属板で形成されており、本実施形態では、例えば、厚さ約100μmのステンレス鋼板(例えばSUS304TA)によって構成されている。
【0027】
ベアリングハウジング16の鍔部16aの下面(磁気ディスク側の面)には、図4に示すごとき1対の突起、即ちピボット22が設けられている。これら1対のピボット22は、支持アーム10の長手方向(磁気ヘッドスライダの取り付け部とVCMのコイルとを結ぶ方向)の中心である中心軸に対して軸対称となりかつ両者を結ぶ直線がベアリングハウジング16の軸中心を通るごとき位置に設けられており、これらのピボット22の先端が支持アーム10に当接するように構成されている。これにより、支持アーム10はピボット22の先端に当接し軸支された状態で板ばね14によって支持され、磁気ディスク17の表面と垂直な方向に付勢されることとなる。この場合、1対のピボット22の先端を結ぶ直線が支持アーム10の従ってHAAの垂直回動軸25bとなる。
【0028】
磁気ヘッドスライダ13への荷重は、板ばね14が矢印23で示す方向の弾性力を支持アーム10に与えることにより、これがピボット22を支点とする剛性を有する支持アーム10及びロードビーム11によって伝えられ、ディンプル11aを矢印24の方向に付勢することによって行われる。
【0029】
このような構成によれば、支持アーム10及びロードビーム11を剛性の高い部材で構成することができるため、外部から印加される衝撃に対する耐性を高めることができる。しかも、剛性の高いアームを用いることによって共振周波数が高まるので、不要な振動モードを招くことなく高精度の位置決めを高速で行うことが可能となる。
【0030】
本実施形態において重要なポイントは、HAAの重心位置をアーム部材10の軸線上でピボット22による垂直回動軸25bよりVCM用コイル19側の所定位置26に偏位させていることにある。重心位置を支点である垂直回動軸25bに一致させず、アーム部材10の軸線上でずらすことにより、磁気ヘッドスライダ13に印加される荷重を外部から印加される衝撃加速度の正負方向及びその値に関係なくほぼ一定に保つことが可能となり、耐衝撃性を飛躍的に高めることが可能となる。
【0031】
この偏位させる重心位置について、図5に示す単純な質点と質量を持たないはりのモデルを用いて説明する。
【0032】
ここで、A点を磁気ヘッドスライダ13への荷重点、B点を支点、C点を重心点とし、外部から印加される衝撃加速度をα、重力加速度をG、A点とB点との距離をL、B点とC点との距離をL、質点MがA点に及ぼす力をFa、質点MがA点に及ぼす力をFa´、質点MがC点で発生する力をFcとすると、
Fa=M×α
Fa´=Fc×L/L
となる。衝撃加速度が印加された場合のA点における荷重変化は、Fa−Fa´となるので、これがゼロであれば、衝撃加速度が印加されても磁気ヘッドスライダへの荷重は変化しないこととなる。従って、
(M−M×L/L)×(α−G)=0
がその条件となる。即ち、重心位置は、L=M×L/Mをほぼ満足させる位置であれば良い。
【0033】
図6〜図10は重心位置を互いに異なる位置に設定したモデルの、Z軸方向(磁気ディスク表面に垂直な方向)に印加される衝撃加速度に対する、(A)磁気ヘッドスライダへの荷重(ディンプル荷重)、(B)垂直回動軸位置での反力(押し込み部である支点の反力)をシミュレートした結果をそれぞれ示している。使用したモデルは、応力条件(<60kgf/mm)を満たす、厚さ80μm、幅2mmの金属板ばねを想定しており、支点におけるZ軸方向への押し込み量を70μm一定としてその反力を求めた。
【0034】
図6は重心位置を垂直回動軸(支点)から1.3mmだけ磁気ヘッドスライダ側に偏位させたモデル、図7は重心位置を支点と同じ位置にしたモデル、図8は重心位置を支点から0.036mmだけVCM側に偏位させたモデル、図9は重心位置を支点から0.087mmだけVCM側に偏位させたモデル、図10は重心位置を支点から1.51mmだけVCM側に偏位させたモデルの場合である。
【0035】
図6〜図8に示すように、重心位置を支点から磁気ヘッドスライダ側に偏位させた場合、重心位置を支点に一致させた場合、重心位置を支点からVCM側にわずかに偏位させた場合は、外部から印加される衝撃加速度の値に応じて磁気ヘッドスライダに印加される荷重(ディンプル荷重)が変化する。
【0036】
これに対して、図9に示すように、重心位置を支点から約0.087mmだけVCM側に偏位させた場合、板ばね14による本来の荷重と、印加される衝撃加速度により直接的に加えられる力と、印加される衝撃加速度により重心に生じる力の回転モーメントによって与えられる荷重とが互いに釣り合って磁気ヘッドスライダの荷重点に印加される。このため、ディンプル荷重は外部から印加される衝撃加速度の正負方向及びその値に関係なくほぼ一定に保たれるから、耐衝撃性を飛躍的に高めることが可能となる。
【0037】
さらに、図10に示すように、重心位置をVCM側にさらに偏位させた場合、外部から印加される衝撃加速度の値に応じてディンプル荷重は逆方向に変化する。
【0038】
このように、重心位置を垂直回動軸から所定位置に偏位させることにより、HAAの耐衝撃性を大幅に向上せることができるが、逆に、重心位置の偏位量及び正負の方向を調整することにより、外部から印加される衝撃加速度に対するヘッドスライダに印加される荷重特性を変化させることができるので、磁気ヘッドスライダのABSに生じる正圧力又は負圧力をこの偏位量で補償することも可能となる。その結果、ヘッドスライダのABS設計の自由度が大幅に向上し、ABS面積の非常に小さなヘッドスライダについても所望の浮上特性を容易に得ることが可能となる。
【0039】
より一般的には、図11に示すように、重心位置110がピボット(支点)位置111からL>M×L/M(ただし、M:磁気ヘッドスライダ113への荷重点における質量、M:重心位置110における質量、L:磁気ヘッドスライダ113への荷重点と支点111との距離、L:支点111と重心位置110との距離)となるようにVCM用コイル112側に偏位している場合、印加される衝撃加速度αと重心位置110の支点位置111からの偏位とに基づいて発生する回転モーメントMによって磁気ヘッドスライダ113に印加される力FMAが、この磁気ヘッドスライダ113のABSに発生する負圧力FNE以下となるように、HAA全体の重量及びその重心位置が設定される。
【0040】
このように重心位置がL>M×L/Mの条件でVCM側に偏位している場合、逆方向に印加される衝撃加速度に対しては、図12に示すように、その衝撃加速度αと重心位置110の支点位置111からの偏位とに基づいて発生する回転モーメントMによって磁気ヘッドスライダ113に印加される力FMBが、この磁気ヘッドスライダ113のABSに発生する正圧力FPO以下となるように、HAA全体の重量及びその重心位置が設定される。換言すれば、重心位置110から磁気ヘッドスライダ113側の部分の質量から求められる慣性力と印加される衝撃加速度αとの積以上の正圧力FPOが発生するように磁気ヘッドスライダ113のABSが設計される。
【0041】
図13に示すように、重心位置130が支点位置131からL<M×L/M(ただし、M:磁気ヘッドスライダ133への荷重点における質量、M:重心位置110における質量、L:磁気ヘッドスライダ133への荷重点と支点111との距離、L:支点111と重心位置110との距離)となるように磁気ヘッドスライダ133側に偏位している場合、又はVCM用コイル132側に偏位している場合(図示なし)、印加される衝撃加速度αと重心位置130の支点位置131からの偏位とに基づいて発生する回転モーメントM´によって磁気ヘッドスライダ133に印加される力FMA´が、この磁気ヘッドスライダ133のABSに発生する正圧力FPO以下となるように、HAA全体の重量及びその重心位置が設定される。
【0042】
このように重心位置がL<M×L/Mの条件で磁気ヘッドスライダ側又はVCM側に偏位している場合、逆方向に印加される衝撃加速度に対しては、図14に示すように、その衝撃加速度αと重心位置130の支点位置131からの偏位とに基づいて発生する回転モーメントM´によって磁気ヘッドスライダ133に印加される力FMB´が、この磁気ヘッドスライダ133のABSに発生する負圧力FNE以下となるように、HAA全体の重量及びその重心位置が設定される。換言すれば、重心位置130から磁気ヘッドスライダ133側の部分の質量から求められる慣性力と印加される衝撃加速度αとの積以上の負圧力FNEが発生するように磁気ヘッドスライダ133のABSが設計される。
【0043】
以上、薄膜磁気ヘッド素子を備えたHAAを用いて本発明を説明したが、本発明は、このようなHAAにのみ限定されるものではなく、薄膜磁気ヘッド素子以外の例えば光ヘッド素子等のヘッド素子を備えたHAAにも適用可能であることは明らかである。
【0044】
以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
【0045】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、アーム部材の各端部にヘッドスライダ及びVCMのごときアクチュエータがそれぞれ取り付けられており、その間に水平回動軸が位置している。アーム部材は垂直回動軸を中心として記録媒体表面と略垂直な方向に回動できるように構成されており、荷重発生手段によってヘッドスライダが記録媒体表面の方向に付勢される。このような新規な構造のHAAにおいて、その重心位置がアーム部材の中心軸上の垂直回動軸とは異なる位置に偏位するように設定されている。この重心位置の偏位を適切に選択することにより、ヘッドスライダに印加される荷重を外部から印加される衝撃加速度の正負方向及びその値に関係なくほぼ一定に保つことが可能となり、耐衝撃性を飛躍的に高めることが可能となる。また、重心位置の偏位量及び正負の方向を調整することにより、外部から印加される衝撃加速度に対するヘッドスライダに印加される荷重特性を変化させることができる。従って、記録媒体の回転中にヘッドスライダのABSに生じる正圧力又は負圧力をこの偏位量で補償することが可能となる。その結果、ヘッドスライダのABS設計の自由度が大幅に向上し、ABS面積の非常に小さなヘッドスライダについても所望の浮上特性を容易に得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるHAAの構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1のHAA及びその取り付け部の分解斜視図である。
【図3】図1のHGAの部分の分解斜視図である。
【図4】図1のHAAの構成を模式的に表す側面図である。
【図5】偏位させる重心位置について、単純な質点と質量を持たないはりのモデルを用いて説明するための図である。
【図6】Z軸方向に印加される衝撃加速度に対する、(A)ディンプル荷重、(B)垂直回動軸位置での反力をシミュレートした結果を示す特性図である。
【図7】Z軸方向に印加される衝撃加速度に対する、(A)ディンプル荷重、(B)垂直回動軸位置での反力をシミュレートした結果を示す特性図である。
【図8】Z軸方向に印加される衝撃加速度に対する、(A)ディンプル荷重、(B)垂直回動軸位置での反力をシミュレートした結果を示す特性図である。
【図9】Z軸方向に印加される衝撃加速度に対する、(A)ディンプル荷重、(B)垂直回動軸位置での反力をシミュレートした結果を示す特性図である。
【図10】Z軸方向に印加される衝撃加速度に対する、(A)ディンプル荷重、(B)垂直回動軸位置での反力をシミュレートした結果を示す特性図である。
【図11】本発明について、より一般的にその構成を説明するための図である。
【図12】本発明について、より一般的にその構成を説明するための図である。
【図13】本発明について、より一般的にその構成を説明するための図である。
【図14】本発明について、より一般的にその構成を説明するための図である。
【符号の説明】
10 支持アーム
11 ロードビーム
11a ディンプル
12 フレクシャ
13、113、133 磁気ヘッドスライダ
14 板ばね
15 固定部材
16 ベアリングハウジング
16a 鍔部
17 磁気ディスク
18 コイルアセンブリ
19、112、132 VCM用コイル
20 取り付けスペーサ
21 ナット
22 ピボット
23、24 矢印
25a 水平回動軸
25b 垂直回動軸
26 偏位位置
110、130 重心位置
111、131 ピボット(支点)位置

Claims (12)

  1. 少なくとも1つのヘッド素子を有するヘッドスライダと、該ヘッドスライダを一方の端部で支持するアーム部材と、該アーム部材の他方の端部に取り付けられており、該アーム部材の水平回動軸を中心として該アーム部材を記録媒体表面と略平行な方向に回動させるためのアクチュエータと、前記アーム部材を前記記録媒体表面と略垂直な方向に回動させる垂直回動軸を中心として前記ヘッドスライダを前記記録媒体表面の方向に付勢する荷重を発生する荷重発生手段とを備えたヘッドアームアセンブリであって、該ヘッドアームアセンブリの重心位置が、前記アーム部材の中心軸上の前記垂直回動軸とは異なる位置にあることを特徴とするヘッドアームアセンブリ。
  2. 印加される衝撃加速度と前記重心位置の偏位とにより発生する回転モーメントによって前記ヘッドスライダに印加される力が、前記記録媒体の回転によって前記ヘッドスライダの浮上面に発生する負圧力又は正圧力以下となるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のヘッドアームアセンブリ。
  3. 前記重心位置が、前記垂直回動軸より前記アクチュエータ側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘッドアームアセンブリ。
  4. を前記ヘッドスライダへの荷重点における質量、Mを前記重心位置における質量、Lを前記ヘッドスライダへの荷重点と前記垂直回動軸との距離、Lを前記垂直回動軸と前記重心位置との距離とすると、前記重心位置が、L=M×L/Mをほぼ満足させる位置であることを特徴とする請求項3に記載のヘッドアームアセンブリ。
  5. 前記重心位置がL>M×L/Mをほぼ満足させる位置にある場合、前記記録媒体の回転によって前記ヘッドスライダの浮上面に発生する正圧力が、該ヘッドアームアセンブリの前記重心位置から前記ヘッドスライダ側の部分の質量から求められる慣性力と印加される衝撃加速度との積以上となるように前記浮上面が設定されていることを特徴とする請求項4に記載のヘッドアームアセンブリ。
  6. 前記重心位置が、前記垂直回動軸より前記ヘッドスライダ側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘッドアームアセンブリ。
  7. を前記ヘッドスライダへの荷重点における質量、Mを前記重心位置における質量、Lを前記ヘッドスライダへの荷重点と前記垂直回動軸との距離、Lを前記垂直回動軸と前記重心位置との距離とすると、前記重心位置がL<M×L/Mをほぼ満足させる位置にある場合、前記記録媒体の回転によって前記ヘッドスライダの浮上面に発生する負圧力が、該ヘッドアームアセンブリの前記重心位置から前記ヘッドスライダ側の部分の質量から求められる慣性力と印加される衝撃加速度との積以上となるように前記浮上面が設定されていることを特徴とする請求項3又は6に記載のヘッドアームアセンブリ。
  8. 前記水平回動軸が前記アーム部材の途中に位置する水平軸受部に設けられており、前記垂直回動軸が該水平軸受部近傍に設けられた突起によって構成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のヘッドアームアセンブリ。
  9. 前記荷重発生手段が、前記水平軸受部と前記アーム部材とに連結された板ばねによって構成されていることを特徴とする請求項8に記載のヘッドアームアセンブリ。
  10. 前記アーム部材が、剛性を有する支持アームと、該支持アームの一方の端部に支持されており前記ヘッドスライダの浮上姿勢を制御するための弾性を有するフレクシャとを備えており、該フレクシャ上に該ヘッドスライダが固着されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のヘッドアームアセンブリ。
  11. 前記アーム部材が、剛性を有しかつ前記ヘッドスライダへの荷重突起部を備えたロードビームをさらに備えており、該ロードビーム上に前記フレクシャが固着されていることを特徴とする請求項10に記載のヘッドアームアセンブリ。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載のヘッドアームアセンブリを少なくとも1つ備えたことを特徴とするディスク装置。
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