JP2004029170A - ラベルシート - Google Patents

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JP2004029170A
JP2004029170A JP2002182279A JP2002182279A JP2004029170A JP 2004029170 A JP2004029170 A JP 2004029170A JP 2002182279 A JP2002182279 A JP 2002182279A JP 2002182279 A JP2002182279 A JP 2002182279A JP 2004029170 A JP2004029170 A JP 2004029170A
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JP2002182279A
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Takahiro Yoneyama
米山 高宏
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Toppan Edge Inc
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Toppan Forms Co Ltd
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Abstract

【課題】例えばノンインパクト方式のプリンタに対して所望のプリント適性を有するラベルシート。
【解決手段】一方の面に剥離剤が塗布された下シート(1)と、一方の面に接着剤が塗布された上シート(2)とを備えている。上シートには複数のラベル領域(3)が形成され、下シートの一方の面と上シートの一方の面とは、複数のラベル領域以外の領域の一部において接着剤のみを介して接着されている。ラベルシートは折畳み方式の連続シートの形態を有し、連続シートの折り用ミシン目(5)の部分には上シートが存在しない。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラベルシートに関し、特に折畳み方式の連続用紙の形態を有するラベルシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のラベルシートは、連続用紙の形態を有する既製のタック紙に対して、両側端に一連のマージナル孔を形成する穿孔加工、折り用の横ミシン目を形成するミシン加工、各ラベル領域を規定するためのダイカット加工(型抜き加工)などを施すことにより製造されている。
【0003】
一般に、タック紙は、シリコンのような剥離剤が塗布された下紙(剥離紙)と、接着剤が塗布された上紙とで構成されている。各ラベル領域は、上紙にダイカット加工を施すことにより形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、タック紙を構成する下紙と上紙とがその全体に亘って接着剤を介して貼り合わされているので、穿孔加工およびミシン加工に際して穿孔具およびミシン刃に接着剤が付着し易く、定期的な清掃が必要になるという不都合があった。
【0005】
なお、穿孔具およびミシン刃への接着剤の付着を回避するには、マージナル領域および横ミシン目領域にカット加工を施して当該領域における上紙を除去した後に、マージナル孔および横ミシン目の形成を行うことが必要である。しかしながら、この場合、横ミシン領域は下紙だけになり、用紙に段差が残ることになる。その結果、ノンインパクト方式のプリンタ(たとえばレーザプリンタ)で各ラベル領域にプリントする際に上紙がめくれ易く、所望のプリント適性を確保することができないという不都合があった。
【0006】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、例えばノンインパクト方式のプリンタに対して所望のプリント適性を有するラベルシートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明では、一方の面に剥離剤が塗布された下シートと、一方の面に接着剤が塗布された上シートとを備え、
前記上シートには複数のラベル領域が形成され、
前記下シートの一方の面と前記上シートの一方の面とは、前記複数のラベル領域以外の領域の一部において接着剤のみを介して接着されていることを特徴とするラベルシートを提供する。
【0008】
本発明の好ましい態様によれば、前記下シートの一方の面と前記上シートの一方の面とは、前記複数のラベル領域を包囲する領域において接着剤のみを介して接着されている。また、前記ラベルシートは折畳み方式の連続シートの形態を有し、前記連続シートの折り用ミシン目の部分には前記上シートが存在しないことが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかるラベルシートの構成を概略的に示す図である。また、図2は、図1の線A−Aに沿った断面図である。さらに、図3は、図1のラベルシートを構成する上紙と下紙との接着状態を示す図である。本実施形態では、折畳み方式の連続用紙の形態を有するラベルシートに対して本発明を適用している。
【0010】
図1を参照すると、本実施形態のラベルシートは、一方向(図1中上下方向)に沿って細長く延びた形態を有する下紙(剥離紙)1と、下紙1よりも幅寸法の小さい矩形状の上紙2とを備えている。ここで、下紙1には、その長手方向に沿って所定の間隔を隔てて多数の上紙2が周期的に貼り合わされている。
【0011】
また、各上紙2には、4つの矩形状のラベル領域3がダイカット加工により形成されている。さらに、下紙1の両側には、その長手方向に沿って一連のマージナル孔4が周期的に形成され、いわゆるマージナル領域が形成されている。また、下紙1には、隣接する2つの上紙2の間において、ラベルシートの短手方向に沿って折畳み用の横ミシン目5が形成されている。
【0012】
図2を参照すると、下紙1の上紙2に対向する面(図2中上側の面)には、たとえばシリコンのような剥離剤1aが塗布されている。一方、上紙2の下紙1に対向する面(図2中下側の面)には、たとえばUV硬化型やホットメルト型の接着剤2aが塗布されている。なお、剥離剤1aは、下紙1の当該面を平滑にするとともに、接着剤2aと剥離容易に接着する機能を有する。
【0013】
さらに詳細には、図2および図3を参照すると、接着剤2aは上紙2のほぼ全体に亘って塗布されている。一方、剥離剤1aは、上紙2に対応する領域の内側にある矩形状の領域R1に塗布されている。ここで、矩形状の領域R1は、上紙2に対応する領域の内側に収まる領域であって、上紙2に形成されたすべてのラベル領域4を包含する領域として規定されている。
【0014】
したがって、本実施形態のラベルシートでは、下紙1と上紙2とが矩形状の領域R1において剥離剤1aと接着剤2aとを介して剥離容易に接着されている。一方、下紙1と上紙2とは、矩形状の領域R1を包囲する四角形の帯状領域R2において接着剤2aのみを介して剥離困難に接着されている。以下、本実施形態のラベルシートの製造方法について簡単に説明する。
【0015】
本実施形態では、下紙1の所定領域、すなわち上紙2に対応する領域の内側にある矩形状の領域R1に剥離剤1aを塗布する。また、ほぼ全体に亘って接着剤2aを塗布した多数の上紙2を準備する。次いで、下紙1の所定位置に、多数の上紙2を順次貼り合わせる。
【0016】
最後に、各上紙2に対してダイカット加工を施すことによりラベル領域3を順次形成するとともに、下紙1に対してミシン加工および穿孔加工を施すことにより横ミシン目5およびマージナル孔4を形成する。こうして製造されたラベルシートの各ラベル領域3には、たとえばレーザプリンタにより所要の情報がプリントされる。
【0017】
以上のように、本実施形態のラベルシートでは、マージナル領域および横ミシン目領域が下紙1のみにより構成されている。その結果、穿孔加工およびミシン加工に際して穿孔具およびミシン刃に接着剤が付着することなく、従来技術におけるような定期的な清掃が不要になる。
【0018】
また、本実施形態のラベルシートでは、横ミシン目領域に段差が残ることになるが、各上紙2はその周囲において接着剤2aのみを介して下紙1と剥離困難に接着されている。その結果、たとえばレーザプリンタで各ラベル領域3に所要の情報をプリントする際に上紙2がめくれることなく、所望のプリント適性を確保することができる。
【0019】
なお、上述の実施形態では、上紙2がその周囲において接着剤2aのみを介して下紙1と接着されているが、これに限定されることなく、上紙2に形成されたラベル領域3以外の領域の適当な部位において接着剤2aのみを介して下紙1と接着することもできる。
【0020】
また、上述の実施形態では、折畳み方式の連続用紙の形態を有するラベルシートに対して本発明を適用しているが、これに限定されることなく、単片用紙の形態を有するラベルシートに対して本発明を同様に適用することもできる。
【0021】
さらに、上述の実施形態では、下紙と上紙とで構成されるラベルシートに対して本発明を適用しているが、これに限定されることなく、紙以外の適当な材料からなる下シートと上シートとで構成されるラベルシートに対して本発明を適用することもできる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、ノンインパクト方式のプリンタに対して所望のプリント適性を有するラベルシートを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるラベルシートの構成を概略的に示す図である。
【図2】図1の線A−Aに沿った断面図である。
【図3】図1のラベルシートを構成する上紙と下紙との接着状態を示す図である。
【符号の説明】
1 下紙
1a 剥離剤(シリコン)
2 上紙
2a 接着剤
3 ラベル領域
4 マージナル孔
5 横ミシン目

Claims (3)

  1. 一方の面に剥離剤が塗布された下シートと、一方の面に接着剤が塗布された上シートとを備え、
    前記上シートには複数のラベル領域が形成され、
    前記下シートの一方の面と前記上シートの一方の面とは、前記複数のラベル領域以外の領域の一部において接着剤のみを介して接着されていることを特徴とするラベルシート。
  2. 前記下シートの一方の面と前記上シートの一方の面とは、前記複数のラベル領域を包囲する領域において接着剤のみを介して接着されていることを特徴とする請求項1に記載のラベルシート。
  3. 前記ラベルシートは折畳み方式の連続シートの形態を有し、前記連続シートの折り用ミシン目の部分には前記上シートが存在しないことを特徴とする請求項1または2に記載のラベルシート。
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