JP2004028944A - キャスク及びキャニスタの切断方法 - Google Patents

キャスク及びキャニスタの切断方法 Download PDF

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道下 幸雄
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Abstract

【課題】キャスク及びキャニスタの切断方法において、キャニスタからの高放射能物質の取り出し作業を容易に行うことで作業性の向上を図る。
【解決手段】キャスク11にて、胴本体12の上部内壁面に上部開口13からキャニスタ21の二次蓋25の下方位置まで連続する空間部17を全周にわたって形成し、上部開口13からこの空間部17にキャニスタ21の側部を切断する切断工具Tを挿入可能とする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃焼を終えた使用済燃料集合体などの放射性廃棄物がキャニスタに収容され、このキャニスタを収納するキャスク、並びにキャニスタの切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
核燃料サイクルの終期にあって、燃焼を終えて使用できなくなった核燃料集合体を使用済燃料集合体と称するが、この使用済燃料集合体はFPなどの高放射能物質を含んでおり、熱的に冷却する必要があることから、キャニスタに収容された状態で貯蔵用キャスクに収納され、原子力発電所の冷却ピットで約60年間冷却状態で貯蔵される。その後、この使用済燃料集合体は、貯蔵用キャスクから輸送用キャスクに移され、トラック等で再処理施設に搬送貯蔵される。
【0003】
この場合、キャスク内には、高放射能物質を収容することとなるため、キャニスタ及びキャスクの密封には高い信頼性が要求される。一般に、このキャニスタは、使用済燃料集合体を収容するキャビティが形成された底付の胴本体と、この胴本体の上部開口を閉止する一次蓋及び二次蓋とから構成されており、キャニスタ内に高放射能物質を収容した後は、この一次蓋及び二次蓋が溶接によって胴本体に固定されている。従って、高放射能物質をキャスクで所定期間貯蔵した後、使用済燃料集合体を再処理する場合、貯蔵用キャスクの蓋を取り外した後、キャニスタの胴本体から一次蓋及び二次蓋を取り外し、内部の高放射能物質を輸送用キャスクに移している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した貯蔵用キャスクのキャニスタに収容された高放射能物質を輸送用キャスクに移しかえる場合、従来は、貯蔵用キャスクの蓋を取り外して上部を開放した状態で、キャニスタの一次蓋及び二次蓋を取り外し、内部の高放射能物質を取り出している。ところが、キャニスタは高い密封性を確保することから、胴本体に一次蓋及び二次蓋が溶接によって固定されており、キャスクの上方開口部からこの溶接部を除去して各蓋を取り外さなければならない。従って、狭い領域での作業となり、この開封作業が困難なものとなってしまうと共に、2つの蓋の各溶接部を除去しなければならず長い作業時間を要してしまい、作業性がよくないという問題がある。また、キャニスタを貯蔵用キャスクから取り出し、水中でキャニスタの開封作業を行うことも考えられるが、収容された高放射能物質の熱量増加の問題から望ましいものではない。
【0005】
本発明はこのような問題を解決するものであり、キャニスタからの高放射能物質の取り出し作業を容易に行うことで作業性の向上を図ったキャスク及びキャニスタの切断方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための請求項1の発明のキャスクは、放射性廃棄物がキャニスタに収容され、該キャニスタを収納するキャスクにおいて、上部内壁面に上方開口部から前記キャニスタの蓋の下方位置まで連続する空間部が形成されたことを特徴とするものである。
【0007】
請求項2の発明のキャスクでは、前記空間部は前記上部内壁面の全周にわたって形成されたことを特徴としている。
【0008】
請求項3の発明のキャスクでは、前記キャスクの蓋を外した状態で、上方開口部から前記空間部に前記キャニスタを切断する切断工具を挿入可能であることを特徴としている。
【0009】
請求項4の発明のキャスクは、放射性廃棄物がキャニスタに収容され、該キャニスタを収納するキャスクにおいて、内壁面に前記キャニスタを所定ストローク昇降させるねじ部が形成されたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項5の発明のキャスクは、放射性廃棄物がキャニスタに収容され、該キャニスタを収納するキャスクにおいて、側部を貫通する作業用孔が形成されると共に、該作業用孔に着脱可能な作業用蓋が装着されたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項6の発明のキャスクでは、前記作業蓋を外した状態で、前記作業用孔から内部に前記キャニスタを切断する切断工具を挿入可能であることを特徴としている。
【0012】
請求項7の発明のキャスクは、放射性廃棄物がキャニスタに収容され、該キャニスタを収納するキャスクにおいて、上部内壁面に上方開口部に連続する空間部が形成され、該空間部にレーザ反射ミラーあるいは該レーザ反射ミラー取付部が設けられたことを特徴とするものである。
【0013】
請求項8の発明のキャスクでは、前記レーザ反射ミラーあるいは該レーザ反射ミラー取付部は、切断用レーザ光を前記キャニスタの蓋の下方位置に照射可能な位置に設けられたことを特徴としている。
【0014】
請求項9の発明のキャスクでは、内部に前記キャニスタを回動可能なベアリング機構が装着されたことを特徴としている。
【0015】
請求項10の発明のキャスクでは、前記ベアリング機構は内周面及び下面に装着されたことを特徴としている。
【0016】
また、請求項11の発明のキャニスタの切断方法は、放射性廃棄物を収容した状態でキャスクに収納されるキャニスタにおいて、前記キャスクの蓋を取り外して上方を開放した状態で、該キャスクの上部内壁面に形成された空間部から切断工具を挿入し、該切断工具により前記キャニスタの側部を全周にわたって切断することを特徴とするものである。
【0017】
請求項12の発明のキャニスタの切断方法は、放射性廃棄物を収容した状態でキャスクに収納されるキャニスタにおいて、前記キャスクの蓋を取り外して上方を開放した状態で、前記キャニスタを所定ストローク上昇させ、切断工具により前記キャニスタの側部を全周にわたって切断することを特徴とするものである。
【0018】
請求項13の発明のキャニスタの切断方法では、前記キャニスタあるいは前記切断工具を回動しながら該切断工具により前記キャニスタの側部を全周にわたって切断することを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0020】
図1に本発明の第1実施形態に係るキャスクの概略、図2に本実施形態のキャニスタの切断方法の概略を示す。
【0021】
第1本実施形態において、図1に示すように、貯蔵用キャスク11は、底部を有する胴本体12と、この胴本体12の上部開口13にボルト締結される一次蓋14及び二次蓋15とから構成され、内部にキャニスタ21を収納するキャビティ16が形成されている。このキャニスタ21は、底部を有する胴本体22と、この胴本体22の上部開口23を閉止するように溶接により固定される一次蓋24及び二次蓋25とから構成され、内部に使用済燃料集合体Fを収容可能となっている。
【0022】
そして、キャスク11にて、胴本体12の上部内壁面には上部開口(上方開口部)13から下方に向けて全周にわたってリング形状をなす空間部17が形成されている。この空間部17は、キャスク11の一次蓋14及び二次蓋15を外した状態で、上部開口13からキャニスタ切断用の切断工具T(図2参照)を挿入し、キャニスタ21の胴本体22の側部を切断する作業空間部として利用するものである。そのため、空間部17は、キャスク11のキャビティ16にキャニスタ21を収納した状態で、このキャニスタ21の一次蓋24の下方位置まで連続している。
【0023】
従って、キャスク11内に使用済燃料集合体Fを貯蔵する場合、まず、水中でキャニスタ21の胴本体22に使用済燃料集合体Fを収容し、上部開口23に一次蓋24を嵌合して溶接により固定し、図示しないドレンパイプ等を用いて内部の水を排除すると共に、ヘリウムガスを充填して負圧状態とする。次に、胴本体22にて、一次蓋24の上に二次蓋25を嵌合して溶接により固定し、一次蓋24と二次蓋25との間に圧力空気を充填して圧力障壁を形成する。そして、内部に使用済燃料集合体Fが密封されたキャニスタ21をキャスク11に収納し、上部開口13に一次蓋14をボルトにより固定すると共に、二次蓋15をボルトにより固定する。
【0024】
このようなキャスク11への使用済燃料集合体Fの貯蔵作業時に、キャニスタ21に使用済燃料集合体Fを収容し、胴本体22の上部開口23に一次蓋24及び二次蓋25を溶接により固定した後、この胴本体22と各蓋24,25との溶接が良好に行われて適正な密封状態が確保されているかどうか、例えば、非破壊試験により検査する。そして、胴本体22と各蓋24,25との溶接が不良であった場合、胴本体22と一次蓋24及び二次蓋25との溶接部を除去してこの蓋24,25を取り外し、使用済燃料集合体Fを別のキャニスタ21に入れ換え、再度、一次蓋24及び二次蓋25による密封作業を行う。
【0025】
また、使用済燃料集合体Fは高放射能物質を含んで熱的に冷却する必要があることから、キャニスタ21に収容された状態で貯蔵用キャスク21に収納され、原子力発電所の冷却ピットで約60年間冷却状態で貯蔵される。その後、この使用済燃料集合体Fは、貯蔵用キャスク11から輸送用キャスクに移され、トラック等で再処理施設に搬送貯蔵される。そのため、高放射能物質を貯蔵用キャスクから輸送用キャスクに移す場合、貯蔵用キャスク11の一次蓋14及び二次蓋15をを取り外した後、前述と同様に、キャニスタ21の胴本体22から一次蓋24及び二次蓋24を取り外し、内部の使用済燃料集合体Fを輸送用キャスクに移す。
【0026】
ここで、キャニスタ21の胴本体22から一次蓋24及び二次蓋24を取り外す作業について説明する。
【0027】
図2は、キャニスタ21の胴本体22に使用済燃料集合体Fが収容され、上部開口23に一次蓋24及び二次蓋25が溶接により固定され、このキャニスタ21がキャスク11のキャビティ16に収納された状態を表している。この状態で、キャスク11の胴本体12の内壁面とキャニスタ21の外壁面との間には、キャスク11の上部開口13からキャニスタ21の一次蓋24の下方位置までリング形状の空間部17が形成されている。従って、まず、キャスク11を貯溜水槽内に沈め、次に、切断工具Tを下降してこの空間部17に切断工具Tを挿入し、先端部をキャニスタ21における二次蓋25と使用済燃料集合体Fとの間で停止する。そして、切断工具Tを作動して空間部17内をキャニスタ21の周方向に沿って移動することで、切断工具Tによりキャニスタ21の胴本体22の側部を全周にわたって切断し、一次蓋24及び二次蓋25を取り外すことができる。
【0028】
そして、キャニスタ21の切断作業が、貯蔵用キャスク11への使用済燃料集合体Fの貯蔵作業時に、キャニスタ21における一次蓋24及び二次蓋25の密封不良による切断作業であった場合には、切断したキャニスタ21の胴本体22から使用済燃料集合体Fを取り出して別のキャニスタ21に入れ換え、再度、一次蓋24及び二次蓋25による密封作業を行う。また、このキャニスタ21の切断作業が、貯蔵用キャスク11に収容した使用済燃料集合体Fを原子力発電所の冷却ピットで約60年間冷却貯蔵した後、この使用済燃料集合体Fを再処理するための切断作業であった場合には、切断したキャニスタ21の胴本体22から使用済燃料集合体Fを取り出して輸送用キャスクに移し、トラック等で再処理施設に搬送貯蔵する。
【0029】
なお、前述したキャニスタ切断用の切断工具Tは、例えば、放電加工機、レーザ切断機、プラズマ切断機、切削刃などを用いた機械加工機などを適用すればよいものであり、切断工具Tは何ら限定されるものではない。
【0030】
このように第1実施形態のキャスク11にあっては、胴本体12の上部内壁面に上部開口13からキャニスタ21の一次蓋24の下方位置まで連続する空間部17を全周にわたって形成し、上部開口13からこの空間部17にキャニスタ21の側部を切断する切断工具Tを挿入可能としている。
【0031】
従って、空間部17を用いて切断工具Tをキャニスタ21の側方まで挿入し、胴本体22の側部を切断することとなり、一次蓋24及び二次蓋25の溶接部を除去する必要はなく、キャニスタ21の切断作業が容易となり、且つ、作業時間も短縮されることとなり、キャニスタからの使用済燃料集合体Fの取り出し作業の作業性を向上することができる。
【0032】
図3に本発明の第2実施形態に係るキャスクの概略、図4に本実施形態のキャニスタの切断方法の概略、図5に本発明の第3実施形態に係るキャスクの概略、図6に本発明の第4実施形態に係るキャスクの概略、図7に本発明の第5実施形態に係るキャスクの概略を示す。なお、前述した実施形態で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
【0033】
第2本実施形態において、図3に示すように、貯蔵用キャスク31は、胴本体32と上部開口33にボルト締結される一次蓋34及び二次蓋35とから構成され、内部にキャニスタ41を収納するキャビティ46が形成されている。このキャニスタ41は、胴本体42と上部開口43を閉止するように溶接により固定される一次蓋44及び二次蓋45とから構成され、内部に使用済燃料集合体Fを収容可能となっている。
【0034】
そして、キャスク31にて、胴本体32の内壁面にねじ部37が形成される一方、キャニスタ41にて、胴本体22の外壁面にはキャスク31のねじ部37に螺合するねじ部47が形成されている。
【0035】
従って、キャニスタ41の胴本体42から一次蓋44及び二次蓋44を取り外すには、キャスク31内にキャニスタ41が収納され、一次蓋34及び二次蓋35が取り外された状態で、まず、キャスク31を貯溜水槽内に沈め、次に、図4に示すように、図示しないクレーンの吊り具Cをキャニスタ41に連結する。そして、このクレーンを用いてキャニスタ41を回転させると、キャスク31とキャニスタ41のねじ部37,47の螺合関係により、キャスク31に対してキャニスタ41が回転しながら上昇する。そして、キャニスタ41が所定高さ、二次蓋45との下方位置がキャスク31より上方に位置するまで上昇したら、キャニスタ41の回転を停止する。ここで、切断工具Tをキャニスタ41における二次蓋45と使用済燃料集合体Fとの間に位置し、この切断工具Tを作動してキャニスタ41の外周に沿って移動することで、切断工具Tによりキャニスタ41の胴本体42の側部を全周にわたって切断し、一次蓋24及び二次蓋25を取り外すことができる。
【0036】
このように第2実施形態のキャスク31にあっては、胴本体32の内壁面にねじ部37を形成する一方、キャニスタ41の外壁面にこのねじ部37に螺合するねじ部47を形成している。従って、キャニスタ41を回転させることで各ねじ部37,47の関係によりキャスク31に対してキャニスタ41が上昇することとなり、キャニスタ41の側部がキャスク31から上方に露出した状態で、切断工具Tによりキャニスタ41の側部を切断することができ、キャニスタ41の一次蓋44及び二次蓋45の溶接部を除去する必要はなく、キャニスタ41の切断作業が容易となり、且つ、作業時間を短縮することができる。
【0037】
なお、この第2実施形態にて、キャスク31及びキャニスタ41の対向面ほぼ全域にわたってねじ部37,47を形成したが、キャニスタ41の上昇ストロークに応じて所定の領域だけにねじ部37,47を形成してもよい。また、キャスク31及びキャニスタ41の両方にねじ部37,47を形成したが、一方にねじ部を形成し、他方にこのねじに係合するピンなどを設けてもよく、キャスク31とキャニスタ41とが相対回転可能であると共に、この相対回転によりキャニスタ41が昇降できればよいものである。
【0038】
第3本実施形態において、図5に示すように、貯蔵用キャスク51は、胴本体52と上部開口53にボルト締結される一次蓋54及び二次蓋55とから構成され、内部にキャニスタ21を収納するキャビティ56が形成されている。そして、このキャスク51にて、胴本体52の側部には外部とキャビティ56とを連通する作業用孔57が形成され、作業用孔57にはボルト締結される作業用一次蓋58及び作業用二次蓋59が装着されている。そして、この各作業蓋58,59を外した状態で、作業用孔57からキャビティ56にキャニスタ21を切断する切断工具Tを挿入可能となっている。また、このキャスク51の胴本体52の内周面及び下面には複数のボールベアリング(ベアリング機構)60が装着されている。
【0039】
従って、キャニスタ21の胴本体22から一次蓋24及び二次蓋24を取り外すには、キャスク51内にキャニスタ21が収納され、一次蓋54及び二次蓋55を取り外すと共に、作業用一次蓋58及び作業用二次蓋59取り外す。この状態で、まず、キャスク51を貯溜水槽内に沈め、次に、図示しないクレーンの吊り具をキャニスタ21に連結し、作業用孔57に切断工具Tを挿入する。そして、この切断工具Tを作動させると共に、クレーンを用いてキャニスタ21を回転させると、キャニスタ21は複数のボールベアリング60に支持されて円滑に回動を開始し、切断工具Tによりキャニスタ21の胴本体22の側部が全周にわたって切断され、一次蓋24及び二次蓋25を取り外すことができる。
【0040】
このように第3実施形態のキャスク51にあっては、胴本体52の側部に外部とキャビティ56とを連通する作業用孔57を形成し、作業用一次蓋58及び作業用二次蓋59により閉塞可能とすると共に、胴本体52の内周面及び下面に複数のボールベアリング60を装着している。従って、キャニスタ21をボールベアリング60で支持して回転させながら、作業用孔57から切断工具Tを挿入してキャニスタ21の側部を切断することができ、キャニスタ21の一次蓋24及び二次蓋25の溶接部を除去する必要はなく、キャニスタ21の切断作業が容易となり、且つ、作業時間を短縮することができる。
【0041】
また、胴本体52の内周面及び下面に複数のボールベアリング60が装着されているため、キャニスタ21をキャスク51内に収納するとき、また、キャスク51からキャニスタ21を取り出すとき、キャニスタ21はがたつくことなくスムースな移動が可能となり、作業性を向上することができる。
【0042】
第4本実施形態において、図6に示すように、貯蔵用キャスク61は、胴本体62と上部開口63にボルト締結される一次蓋及び二次蓋(図示略)とから構成され、内部にキャニスタ21を収納可能となっている。そして、このキャスク61にて、胴本体62の上部内壁面には上部開口63から下方に向けて全周にわたってリング形状をなす空間部64が形成されており、この空間部64の下部には傾斜した取付部65が形成され、この取付部65にレーザ反射ミラー66が取付けられている。このレーザ反射ミラー66はリング形状をなし、キャニスタ21を切断する切断工具Tとしてのレーザ切断装置の切断用レーザ光を反射可能となっている。
【0043】
従って、キャニスタ21の胴本体22から一次蓋24及び二次蓋24を取り外すには、キャスク61内にキャニスタ21が収納され、一次蓋64及び二次蓋65を取り外た状態で、まず、キャスク61を貯溜水槽内に沈める。次に、図示しないクレーンの吊り具をキャニスタ21に連結し、このキャニスタ21を吊り上げてキャスク61から一時的に取り出し、キャスク61内に所定厚さの底板67を投入してから、再び、キャニスタ21をキャスク61内に収納する。すると、キャニスタ21はキャスク61内で上昇し、キャニスタ21における一次蓋24の下方位置がレーザ反射ミラー66と対向する。ここで、切断工具Tから空間部64に向けてレーザ光を発射すると、このレーザ光はレーザ反射ミラー66に反射してキャニスタ21の側面に照射される。そして、切断工具Tをキャニスタ21の周方向に沿って移動することで、レーザ光によりキャニスタ21の胴本体22の側部を全周にわたって切断し、一次蓋24及び二次蓋25を取り外すことができる。
【0044】
このように第4実施形態のキャスク61にあっては、胴本体62の上部内壁面にリング形状をなす空間部64を形成し、この空間部64の下部には取付部65を介してレーザ反射ミラー66を取付けている。従って、切断工具Tから発射したレーザ光をレーザ反射ミラー66に反射させてキャニスタ21の側面に照射しながら、この切断工具Tをキャニスタ21の周方向に沿って移動することで、キャニスタ21の側部を全周にわたって切断することができ、キャニスタ21の一次蓋24及び二次蓋25の溶接部を除去する必要はなく、キャニスタ21の切断作業が容易となり、且つ、作業時間を短縮することができる。
【0045】
なお、この実施形態にて、キャスク61に空間部64を形成し、この空間部64の下部に取付部65を形成し、この取付部65にレーザ反射ミラー66を取付けたが、キャスク61に取付部65だけを形成しており、キャニスタ21の切断作業時にこの取付部65にレーザ反射ミラー66を取付けるようにしてもよい。また、底板67の厚さを厚くすることで、キャスク61に空間部64を形成せずに、直接取付部65を形成してもよい。
【0046】
第5本実施形態において、図7に示すように、貯蔵用キャスク61は、胴本体72と上部開口73にボルト締結される一次蓋及び二次蓋(図示略)とから構成され、内部にキャニスタ21を収納可能となっている。そして、このキャスク71にて、胴本体72の上部内壁面には上部開口73から下方に向けて全周にわたってリング形状をなす空間部74が形成されると共に、下面に複数のボールベアリング(ベアリング機構)75が装着されている。
【0047】
従って、キャニスタ21の胴本体22から一次蓋24及び二次蓋24を取り外すには、キャスク71内にキャニスタ21が収納され、一次蓋74及び二次蓋75を取り外た状態で、まず、キャスク71を貯溜水槽内に沈める。次に、図示しないクレーンの吊り具をキャニスタ21に連結し、このキャニスタ21を吊り上げてキャスク71から一時的に取り出し、キャスク71内に所定厚さを有すると共に下部に複数のボールベアリング77が装着された底板76を投入してから、再び、キャニスタ21をキャスク71内に収納する。すると、キャニスタ21はキャスク71内で上昇し、キャニスタ21における一次蓋24の下方位置が空間部74に位置する。ここで、切断工具Tを作動させると共に、切断工具Tを空間部74内でキャニスタ21の周方向に沿って移動することで、キャニスタ21の胴本体22の側部を全周にわたって切断し、一次蓋24及び二次蓋25を取り外すことができる。
【0048】
このように第5実施形態のキャスク71にあっては、胴本体72の上部内壁面にリング形状をなす空間部74を形成し、下面に複数のボールベアリング75を装着すると共に、内部に底板76を投入可能としている。従って、キャニスタ21をキャスク71内でその側部を切断し、使用済燃料集合体Fを取り出すことができ、キャニスタ21の一次蓋24及び二次蓋25の溶接部を除去する必要はなく、キャニスタ21の切断作業が容易となり、且つ、作業時間を短縮することができる。
【0049】
上述したように5つの実施形態を説明したが、各実施形態を組み合わせて適用してもよい。例えば、第1実施形態や第4実施形態にて、キャスク11,61の内面にポールベアリングを装着してキャニスタ21を回動可能とすることで、空間部17,64や取付部65、レーザ反射ミラー66をリング状に形成する必要はなく、単に縦溝状の空間等であればよい。また、本発明のベアリング機構をボールベアリング60,75としたが、ボール(玉)またはローラ(ころ)などの転動体を単独で、あるいは組み合わせて構成してもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上、実施形態において詳細に説明したように請求項1の発明のキャスクによれば、上部内壁面に上方開口部からキャニスタの蓋の下方位置まで連続する空間部を形成したので、空間部を用いることでキャニスタの側部を切断することができ、一次蓋及び二次蓋の溶接部を除去する必要がなくなり、キャニスタの切断作業が容易となり、且つ、作業時間も短縮されることとなり、キャニスタからの使用済燃料集合体の取り出し作業の作業性を向上することができる。
【0051】
請求項2の発明のキャスクによれば、空間部を上部内壁面の全周にわたって形成したので、キャスクとキャニスタの間に周方向に沿った空間部が形成されることとなり、キャニスタの側部を容易に切断することができる。
【0052】
請求項3の発明のキャスクによれば、キャスクの蓋を外した状態で、上方開口部から空間部にキャニスタを切断する切断工具を挿入可能としたので、この切断工具を用いることで、キャニスタの側部を容易に短時間で切断することができる。
【0053】
請求項4の発明のキャスクによれば、内壁面にキャニスタを所定ストローク昇降させるねじ部を形成したので、キャニスタを回転させるだけでキャスクに対してキャニスタを上昇して上側部を露出させることができ、キャニスタの側部を容易に切断することができ、キャニスタの切断作業が容易となり、且つ、作業時間も短縮されることとなり、作業性が向上してキャニスタからの使用済燃料集合体の取り出し作業の作業性を向上することができる。
【0054】
請求項5の発明のキャスクによれば、側部を貫通する作業用孔を形成すると共に、作業用孔に着脱可能な作業用蓋を装着したので、この作業用孔を用いることでキャニスタの側部を切断することができ、一次蓋及び二次蓋の溶接部を除去する必要がなくなり、キャニスタの切断作業が容易となり、且つ、作業時間も短縮されることとなり、作業性が向上してキャニスタからの使用済燃料集合体の取り出し作業の作業性を向上することができる。
【0055】
請求項6の発明のキャスクによれば、作業蓋を外した状態で、作業用孔から内部にキャニスタを切断する切断工具を挿入可能としたので、この切断工具を用いることで、キャニスタの側部を容易に短時間で切断することができる。
【0056】
請求項7の発明のキャスクによれば、上部内壁面に上方開口部に連続する空間部を形成し、空間部にレーザ反射ミラーあるいはレーザ反射ミラー取付部を設けたので、このレーザ反射ミラーを用いることでキャニスタの側部を切断することができ、一次蓋及び二次蓋の溶接部を除去する必要がなくなり、キャニスタの切断作業が容易となり、且つ、作業時間も短縮されることとなり、作業性が向上してキャニスタからの使用済燃料集合体の取り出し作業の作業性を向上することができる。
【0057】
請求項8の発明のキャスクによれば、レーザ反射ミラーあるいはレーザ反射ミラー取付部を切断用レーザ光をキャニスタの蓋の下方位置に照射可能な位置に設けたので、キャスクからキャニスタを取り出すことなく、一次蓋及び二次蓋を除去することができる。
【0058】
請求項9の発明のキャスクによれば、内部にキャニスタを回動可能なベアリング機構を装着したので、キャニスタの切断時にベアリング機構を用いてキャニスタを回転することで、空間部などを全周に設ける必要がなくなる。
【0059】
請求項10の発明のキャスクによれば、ベアリング機構を内周面及び下面に装着したので、キャニスタをキャスクに収納するとき、また、キャスクからキャニスタを取り出すとき、キャニスタはがたつくことなくスムースな移動が可能となり、作業性を向上することができる。
【0060】
また、請求項11の発明のキャニスタの切断方法によれば、キャスクの蓋を取り外して上方を開放した状態で、キャスクの上部内壁面に形成された空間部から切断工具を挿入し、切断工具によりキャニスタの側部を全周にわたって切断するようにしたので、一次蓋及び二次蓋の溶接部を除去する必要がなくなり、キャニスタの切断作業が容易となり、且つ、作業時間も短縮されることとなり、作業性が向上してキャニスタからの使用済燃料集合体の取り出し作業の作業性を向上することができる。
【0061】
請求項12の発明のキャニスタの切断方法によれば、キャスクの蓋を取り外して上方を開放した状態で、キャニスタを所定ストローク上昇させ、切断工具によりキャニスタの側部を全周にわたって切断するようにしたので、一次蓋及び二次蓋の溶接部を除去する必要がなくなり、キャニスタの切断作業が容易となり、且つ、作業時間も短縮されることとなり、作業性が向上してキャニスタからの使用済燃料集合体の取り出し作業の作業性を向上することができる。
【0062】
請求項13の発明のキャニスタの切断方法によれば、キャニスタあるいは切断工具を回動しながら切断工具によりキャニスタの側部を全周にわたって切断するので、作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るキャスクの概略図である。
【図2】第1実施形態のキャニスタの切断方法の概略図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るキャスクの概略図である。
【図4】第2実施形態のキャニスタの切断方法の概略図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係るキャスクの概略図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係るキャスクの概略図である。
【図7】本発明の第5実施形態に係るキャスクの概略図である。
【符号の説明】
11,31,51,61,71 貯蔵用キャスク
12,32,52,62,72 胴本体
13,33,53,63,73 上部開口(上方開口部)
14,34 一次蓋
15,35 二次蓋
17,64,74 空間部
21,41 キャニスタ
22,42 胴本体
24,44 一次蓋
25,45 二次蓋
37,47 ねじ部
57 作業用孔
58 作業用一次蓋
59 作業用二次蓋
60,75 ボールベアリング(ベアリング機構)
65 取付部
66 レーザ反射ミラー
67,76 底板
F 使用済燃料集合体(放射性廃棄物)
T 切断工具

Claims (13)

  1. 放射性廃棄物がキャニスタに収容され、該キャニスタを収納するキャスクにおいて、上部内壁面に上方開口部から前記キャニスタの蓋の下方位置まで連続する空間部が形成されたことを特徴とするキャスク。
  2. 請求項1において、前記空間部は前記上部内壁面の全周にわたって形成されたことを特徴とするキャスク。
  3. 請求項1において、前記キャスクの蓋を外した状態で、上方開口部から前記空間部に前記キャニスタを切断する切断工具を挿入可能であることを特徴とするキャスク。
  4. 放射性廃棄物がキャニスタに収容され、該キャニスタを収納するキャスクにおいて、内壁面に前記キャニスタを所定ストローク昇降させるねじ部が形成されたことを特徴とするキャスク。
  5. 放射性廃棄物がキャニスタに収容され、該キャニスタを収納するキャスクにおいて、側部を貫通する作業用孔が形成されると共に、該作業用孔に着脱可能な作業用蓋が装着されたことを特徴とするキャスク。
  6. 請求項5において、前記作業蓋を外した状態で、前記作業用孔から内部に前記キャニスタを切断する切断工具を挿入可能であることを特徴とするキャスク。
  7. 放射性廃棄物がキャニスタに収容され、該キャニスタを収納するキャスクにおいて、上部内壁面に上方開口部に連続する空間部が形成され、該空間部にレーザ反射ミラーあるいは該レーザ反射ミラー取付部が設けられたことを特徴とするキャスク。
  8. 請求項7において、前記レーザ反射ミラーあるいは該レーザ反射ミラー取付部は、切断用レーザ光を前記キャニスタの蓋の下方位置に照射可能な位置に設けられたことを特徴とするキャスク。
  9. 請求項1または5または7において、内部に前記キャニスタを回動可能なベアリング機構が装着されたことを特徴とするキャスク。
  10. 請求項9において、前記ベアリング機構は内周面及び下面に装着されたことを特徴とするキャスク。
  11. 放射性廃棄物を収容した状態でキャスクに収納されるキャニスタにおいて、前記キャスクの蓋を取り外して上方を開放した状態で、該キャスクの上部内壁面に形成された空間部から切断工具を挿入し、該切断工具により前記キャニスタの側部を全周にわたって切断することを特徴とするキャニスタの切断方法。
  12. 放射性廃棄物を収容した状態でキャスクに収納されるキャニスタにおいて、前記キャスクの蓋を取り外して上方を開放した状態で、前記キャニスタを所定ストローク上昇させ、切断工具により前記キャニスタの側部を全周にわたって切断することを特徴とするキャニスタの切断方法。
  13. 請求項11または12において、前記キャニスタあるいは前記切断工具を回動しながら該切断工具により前記キャニスタの側部を全周にわたって切断することを特徴とするキャニスタの切断方法。
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