JP2004026724A - 口腔用組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ビスビグアニド系殺菌剤と硝酸カリウムを含有した口腔用組成物において、硝酸カリウムをビスビグアニド系殺菌剤に対して2倍モル量以上、かつ組成物全量に対して10重量%以下配合する。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はビスビグアニド系殺菌剤を配合した口腔用組成物において、優れた殺菌効果を示し、かつ経日保存安定性が良好である口腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】
ビスビグアニド系殺菌剤は歯面や口腔組織に吸着滞留しやすいため、プラーク形成抑制作用が高く、歯周病、齲蝕、口臭等の口腔疾患の治療及び予防に有用である。しかし、ビスビグアニド系殺菌剤はカチオン性であるために、アニオン性の他の基材と共に配合した場合、コンプレックスを形成し、その殺菌活性が失活したり、界面活性剤等のミセルにとりこまれ、殺菌活性の低減が引き起こされることがよく知られている。よって、ビスビグアニド系殺菌剤の殺菌活性を阻害しない工夫は既にいくつかの製品になされているが、一方で、殺菌活性が阻害されていない口腔用組成物中でも、ビスビグアニド系殺菌剤が有しているラジカルにより次第に二重分解し殺菌剤の含量が低下したり、口腔用組成物の着色、分離、沈殿物の析出が起こるといった経日安定性、高温安定性に問題があった。従って、殺菌活性が阻害されていないことと製剤の良好な経日保存安定性の両方を兼ね備えたビスビグアニド系殺菌剤含有口腔用組成物が望まれていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記事情に鑑み、種々検討した結果、ビスビグアニド系殺菌剤を配合した口腔用組成物において、硝酸カリウムを配合することにより、優れた殺菌効果を維持したままで、経日保存安定性が向上することを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
【0004】
硝酸カリウムは象牙質知覚過敏症の予防及び治療に有効な成分として、口腔用組成物に配合することはよく知られている。また、歯肉及び歯根膜組織の健康維持に有用な処置方法として硝酸カリウムを必須とする薬剤が提案されている。(特開昭60−48926号公報)しかしながら、ビスビグアニド系殺菌剤の安定化剤となりうることはなんら触れられていない。また、カチオン性殺菌剤の保存安定性を保つ目的で、ある特定成分を加えた口腔用組成物に関する事例(特開昭61−130210号公報、特開平6−27947号公報、特開平7−267840号公報、特開平10−251131号公報)があるが、いずれも、硝酸カリウムを配合しているものは記載されていない。
【0005】
すなわち、本発明は必須成分としてビスビグアニド系殺菌剤と硝酸カリウムを含み、ビスビグアニド系殺菌剤の優れた殺菌効果を有し、かつ経日保存安定性に優れた口腔用組成物を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明で用いるビスビグアニド系殺菌剤としては、ビスビグアニドヘキサン類、ビスビグアニドプロピルエーテル類、ビスビグアニドキシレン類、ビスビグアニドデカン類、ビスビグアニドドデカン類及びそれらの化学的に許容な塩などが挙げられ、特にビスビグアニドヘキサン類であるグルコン酸クロルヘキシジン、塩酸クロルヘキシジンなどのクロルヘキシジン塩類が好ましい。これらのビスビグアニド系殺菌剤は、単独または2種以上を組み合わせて配合することができ、その配合量は口腔用組成物に対して0.005〜1.0重量%、特に0.01〜0.5重量%が好ましい。配合量が1.0重量%を超えても経済性が損なわれ、0.005重量%に満たないと望ましい殺菌効果が得られない。
【0007】
本発明で用いられる硝酸カリウムの配合量は口腔用組成物中に含有されているビスビグアニド系殺菌剤に対し、2倍モル量以上で、かつ口腔用組成物に対して10重量%以下が好ましい。配合量がこの条件を満たさないとビスビグアニド系殺菌剤の経時的な含量低下や、ビスビグアニド系殺菌剤によって引き起こされる口腔用組成物の着色、分離、沈殿物の析出など保存安定性の低下を防ぐことができない。
【0008】
本発明の口腔用組成物は、歯磨、液状歯磨、洗口剤などの形態に常法により調製される。また、本発明の組成物では、本発明の効果を損なわない範囲において、通常の口腔用組成物に配合できる成分を適宜配合することができる。
【0009】
本発明の口腔用組成物には、例えば、研磨剤としては炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、第2リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、酸化アルミニウム、アルミナ、無水ケイ酸などを、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。その配合量は、通常組成物に対して5〜50重量%である。
【0010】
湿潤剤としては、例えば、ソルビット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチット、ラクチット等を単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。その配合量は、通常組成物に対して1〜70重量%である。
【0011】
pH調整剤としては、例えば、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、ピロリン酸、乳酸、酒石酸、グリセロリン酸、酢酸、硝酸、ケイ酸、又はこれらの化学的に可能な塩や水酸化ナトリウムなどが挙げられ、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。その配合量は、通常組成物に対して0.001〜2.0重量%である。
【0012】
本発明の口腔用組成物に粘結剤を配合する場合には、その殺菌活性を不活性化しないために、アニオン性でない粘結剤を用いることが好ましい。具体的には、ノニオン性高分子であるヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルポロリドン、ポリビニルアルコール、結晶セルロースや、カチオン性高分子であるカチオン化ヒドロキシエチルセルロースが挙げられる。カチオン化ヒドロキシエチルセルロースは、ヒドロキシエチルセルロースに3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド、またはアルキルトリメチルアンモニウムクロリドなどを付加して得られるカチオン性の高分子である。これらは単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
【0013】
本発明の口腔用組成物に界面活性剤を配合する場合には、その殺菌活性を不活性化しないために、非アニオン性界面活性剤を用いることが好ましい。ノニオン性としてプロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、アマイド型などが挙げられ、両性としてベタイン型、イミダゾリン型、アルキルアミンオキシド、カチオン性として4級アンモニウム塩型などが挙げられる。これらは単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。その配合量は、通常組成物に対して0.01〜10重量%である。
【0014】
さらに香味剤としては、メントール、カルボン、アネトール、オイゲノール、サリチル酸メチル、リモネン、オシメン、n−デシルアルコール、シトロネロール、α−テルピネオール、メチルアセタート、シトロネリルアセタート、メチルオイゲノール、シオネール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チモール、スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、桂皮油、ピメント油、珪藻油、シソ油、冬緑油、丁子油、ユーカリ油などが挙げられ、これらを単独または2種以上組み合わせて配合することができる。その配合量は、通常、組成物全体に対して0.001〜5重量%、好ましくは0.01〜2重量%である。
【0015】
また、甘味剤としては、サッカリンナトリウム、アセスルファームカリウム、ステビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、タウマチン、アスパルチルフェニルアラニンメチルエステル、p−メトキシシンナミックアルデヒド、キシリトール、パラチノース、パラチニット、エリスリトール、マルチトールなどの甘味剤を、単独で用いても2種以上を併用してもよく、その配合量は、通常、組成物全体に対して0.01〜5重量%である。
【0016】
なお、本発明の液状口腔用組成物には、ビスビグアニド系殺菌剤及び硝酸カリウム以外の薬効成分として、塩化デカリニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム、臭化ドデシルトリメチルアンモニウム、臭化ドデシルメチル(2−フェノキシエチル)アンモニウム、塩化ベンジルジメチルステアリルアンモニウム等のカチオン性殺菌剤、ドデシルジアミノエチルグリシンなどの両性殺菌剤、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノールなどのノニオン性殺菌剤、酢酸dl−α−トコフェロール、コハク酸トコフェロール、またはニコチン酸トコフェロールなどのビタミンE類、デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵素(リテックエンザイム)などの酵素、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウムなどのアルカリ金属モノフルオロフォスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化第一錫などのフッ化物、トラネキサム酸やイプシロンアミノカプロン酸、アラントイン、アルミニウムクロルヒドロキシルアラントイン、ジヒドロコレステロール、グリチルリチン酸塩類、グリチルレチン酸、グリセロフォスフェート、クロロフィル、塩化ナトリウム、カロペプタイド、水溶性無機リン酸化合物などを、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。その配合量は、通常、組成物全体に対して0.005〜5.0重量%である
【0017】
さらに、着色剤として、酸化チタン、グンジョウ、コンジョウ等の顔料、青色1号、青色2号、青色205号、緑色201号、緑色3号、赤色3号、赤色104号、赤色201号、赤色202号、黄色4号、黄色203号等の法定色素等を単独または2種以上組み合わせて配合することができる。その配合量は、通常、組成物全体に対して0.0001〜2.0重量%である。
【0018】
【実施例】
つぎに、実施例と比較例を挙げて本説明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。実施例中の配合量はいずれも重量%を意味する。
【0019】
表1(実施例1〜5、比較例1〜3)に示す処方の液状歯磨を常法により調製し、その殺菌力と経日保存下の液状歯磨の殺菌剤含量安定性および性状安定性を下記方法で評価した。結果を表1に示す。
【0020】
(1)殺菌力
4倍スラリーに調製した製造直後の液状歯磨及び滅菌水、各々0.3mLに、108〜109CFU/mLのポルフィロモナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingivalis)菌浮遊液0.1mLを加え、37℃にて30秒間殺菌反応を行う。試料液をただちに10倍希釈し、各希釈液0.1mLを10%馬血液寒天培地上に塗沫し、嫌気条件下(N2/H2/CO2=85/10/5)にて37℃、5日間培養後、生育コロニー数を計数した。評価基準は以下の通りである。
評価基準
○・・・滅菌水に接種した場合の生菌数と比較して、3桁以上の菌数減少を示したもの。
×・・・滅菌水に接種した場合の生菌数と比較して、3桁未満の菌数減少を示したもの。
【0021】
(2)経日保存下の殺菌剤含量安定性
上記処方で調製した液状歯磨を40℃で3ヶ月保存した後、液体クロマトグラフィーにより塩酸クロルヘキシジンの濃度を測定し、初期値に対する塩酸クロルヘキシジン含量(%)を算出した。塩酸クロルヘキシジン含量が90%以上、110%以下の範囲にあるものを合格とした。
【0022】
(3)経日保存下の液状歯磨の性状安定性
上記処方で調製した液状歯磨を室温、40℃で3ヶ月保存した後、目視による性状変化の確認を行い、以下の基準により評価した。
評価基準
○・・・性状に著しい変化(分離、褐変、析出等)が確認されない
×・・・性状に著しい変化(分離、褐変、析出等)が生じている
【0023】
【表1】
【0024】
表1の結果から明らかなように、実施例1〜5では殺菌力及び経日保存下での殺菌剤含量安定性、性状安定性がいずれも優れていた。それに対し、比較例はいずれも製造直後の殺菌力は不活性化されていなかったが、比較例1では、硝酸カリウムの量が塩酸クロルヘキシジンの2倍モル量以下のために、析出物が生じ、口腔用組成物の性状安定性が保てなかった。また、比較例2及び3では硝酸カリウムが配合されていないために、殺菌剤含量が低くなり、比較例2では分離が生じ、比較例3では褐変が起こっており、性状安定性も不良であった。
【0025】
以下の処方により、常法に従って口腔用組成物を調製した。これらのいずれも殺菌活性に優れ、経日保存下においても口腔用組成物の殺菌剤含量安定性及び性状安定性が良好であった。
【0026】
実施例6 下記の各成分を常法に従って練歯磨を調製した。
成分 配合量(重量%)
塩酸クロルヘキシジン 0.05
硝酸カリウム 5.0
ソルビット 20.0
還元パラチノース 5.0
ヒドロキシエチルセルロース 1.5
無水ケイ酸 20.0
アルキル(8〜16)グルコシド 3.0
フッ化ナトリウム 0.2
酢酸−dl−α−トコフェノール 0.05
酸化チタン 0.1
サッカリンナトリウム 0.05
香料 1.0
精製水 残部
合計 100.0
【0027】
実施例7 下記の各成分を常法に従って液状歯磨を調製した。
成分 配合量(重量%)
塩酸クロルヘキシジン 0.05
硝酸カリウム 5.0
グリセリン 20.0
ヒドロキシエチルセルロース 1.0
ホ゜リオキシエチレン(200)ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンク゛リコール(40) 1.0
サッカリンナトリウム 0.05
香料 0.5
精製水 残部
合計 100.0
【0028】
実施例8 下記の各成分を常法に従って洗口液を調製した。
成分 配合量(重量%)
ク゛ルコン酸クロルヘキシシ゛ン 0.02
硝酸カリウム 1.0
グリセリン 10.0
エタノール 5.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3
グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.02
青色1号 0.005
サッカリンナトリウム 0.02
香料 0.3
精製水 残部
合計 100.0
【0029】
【発明の効果】
本発明に関わる口腔用組成物は、ビスビグアニド系殺菌剤の優れた殺菌効果を維持したままで、経日保存安定性を向上させたものである。
Claims (3)
- ビスビグアニド系殺菌剤と硝酸カリウムを含有したことを特徴とする口腔用組成物。
- ビスビグアニド系殺菌剤がクロルヘキシジン塩類から選ばれる1種もしくは2種以上であり、組成物全量に対して0.01〜0.5重量%配合した請求項1に記載の口腔用組成物。
- 硝酸カリウムがビスビグアニド系殺菌剤に対して2倍モル量以上、かつ組成物全量に対して10重量%以下である請求項1〜2の何れか1項に記載の口腔用組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002185792A JP2004026724A (ja) | 2002-06-26 | 2002-06-26 | 口腔用組成物 |
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---|---|---|---|
JP2002185792A JP2004026724A (ja) | 2002-06-26 | 2002-06-26 | 口腔用組成物 |
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---|---|
JP2004026724A true JP2004026724A (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=31181318
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---|---|---|---|
JP2002185792A Pending JP2004026724A (ja) | 2002-06-26 | 2002-06-26 | 口腔用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004026724A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005218396A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Microdent:Kk | ポルフィロモナスジンジバリス試薬 |
JP2014062060A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Nihon Denshi Shosha Service Kk | グルコン酸クロルヘキシジン製剤、消毒用キット及び滅菌方法 |
WO2022189604A1 (en) * | 2021-03-11 | 2022-09-15 | Unilever Ip Holdings B.V. | Oral care composition |
-
2002
- 2002-06-26 JP JP2002185792A patent/JP2004026724A/ja active Pending
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