JP2004026109A - 車幅表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転手の道路に対する車両の左右位置の認識が容易にできる車幅表示方法の提供。
【解決手段】境界の明確な光点を自動車前方の一定点に照射し、その光点の位置で自動車の道路上の左右の位置関係を認識することが可能となる。本発明に利用される光点はスポットライトやレーザー光線が利用できるが特別に光源や投光の方法を限定するものではない。
【選択図】 なし
【解決手段】境界の明確な光点を自動車前方の一定点に照射し、その光点の位置で自動車の道路上の左右の位置関係を認識することが可能となる。本発明に利用される光点はスポットライトやレーザー光線が利用できるが特別に光源や投光の方法を限定するものではない。
【選択図】 なし
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、高齢者が自動車を運転する場合に有効なものであり、年齢と共に低下する左右の距離認識感覚の低下を補う方法である。夜間、特に雨天の際に狭い道路を走行するときに安全性を向上させるものである。
【0002】
【従来の技術】
道路肩と自動車の側面の距離認識は運転の初心者や高齢者にとって困難なことは多くの人が納得する問題である。特に雨の降る夜間は非常に見づらく、大型車両とすれ違う時などに危険を感じた事は誰もが経験の有る事と思われる。
【0003】
運転者が高齢になるに伴い左右の観測視野が狭くなり、より危険を感じることは医学的にも証明されている事である。
このような危険に対して特別の対策を講じた安全器具や方法は今までに市販された商品や出願には見受けることができなかった。
【0004】
この改善策として夜間、車両前方に自動車の横位置を表示する方法が考えられたが図1はこの方法による実装形態を示すための側面図である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、年齢とともに低下してくるところの夜間の自動車側面と道路肩の幅の認識能力を補う点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、夜間に自動車の側面位置を目視可能とするため、スポットライト、またはレーザー光で路面前方の1点を強力に且つ輪郭を明瞭にした光で照射する事を主要な特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
自動車の前部、側面、運転席等、前方を照明可能な位置に取り付けた光源を運転席から調節可能とする装置と組み合わせ1組の機構を構成し、自動車前方の1点を強力にかつ明瞭に照射する。
【0008】
光源取り付け位置はサイドバックミラー3に内蔵させた装置としてもよく、別に、バンパーに取り付けられる既存の車幅灯4と同様に取り付けられる事や、フロントガラス上面内部2,など等多くの場所,方法が考えられるが、いずれにしろ光源の種類、光源の取り付け方法、位置、照射方法は多くの既知の技術を応用できることは勿論である。
【0009】
【実施例】
図1は、本発明の1実施例の側面図であって、図2はその平面図である。
1は使用時にボンネット上部に飛び出す形式の後付けタイプの車幅灯である。今まではライトが点灯し、自動車の先端位置を知らせるだけの物であったが、本実施例においては先端部分にスポットライトの発光装置、方向調整装置等をしかるべく取り付けて運転席からコントロールできる様に構成した1組の機構の側面図である。
【0010】
この1組の機構は2のフロントガラス、3のサイドバックミラー、4の従来の車幅灯等に組み込んで取り付けることは当然考えられる。
【0011】
スポットライト、またはレーザー光の焦点は車両前方の5m位の路面上に投影させ、且つその光点の輪郭を明瞭に判断可能な色調の光を使用する。
自動車の速度や、ハンドル角度に合わせて光点の位置を調整することも当然有効である。本発明の主体は輪郭の明瞭な光の点を、自動車の道路上における左右位置の確認に利用する方法にあるので、光源、レンズ機構、コントロール機構系の説明は省略する。
【0012】
【図1】
【0013】
【図2】
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の車幅表示方法は、夜間の特に雨天時の走行の安全性を大幅に向上させるものである。近年社会の高齢化が一段と進んでいるが、高齢になるに従って左右の距離感が低下する事は医学的にも言われているが、高齢運転者にとって本発明が安全運転の大きな補助方法になることは明確である。
【図面の簡単な説明】
【図1】車幅表示方法の実施例を示した側面図である。
【図2】車幅表示方法の実施例を示した正面図である。
【符号の説明】
1 後付け型車幅灯
2 フロントガラス
3 サイドバックミラー
4 組み込み式車幅灯
5 光点
【発明が属する技術分野】
本発明は、高齢者が自動車を運転する場合に有効なものであり、年齢と共に低下する左右の距離認識感覚の低下を補う方法である。夜間、特に雨天の際に狭い道路を走行するときに安全性を向上させるものである。
【0002】
【従来の技術】
道路肩と自動車の側面の距離認識は運転の初心者や高齢者にとって困難なことは多くの人が納得する問題である。特に雨の降る夜間は非常に見づらく、大型車両とすれ違う時などに危険を感じた事は誰もが経験の有る事と思われる。
【0003】
運転者が高齢になるに伴い左右の観測視野が狭くなり、より危険を感じることは医学的にも証明されている事である。
このような危険に対して特別の対策を講じた安全器具や方法は今までに市販された商品や出願には見受けることができなかった。
【0004】
この改善策として夜間、車両前方に自動車の横位置を表示する方法が考えられたが図1はこの方法による実装形態を示すための側面図である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、年齢とともに低下してくるところの夜間の自動車側面と道路肩の幅の認識能力を補う点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、夜間に自動車の側面位置を目視可能とするため、スポットライト、またはレーザー光で路面前方の1点を強力に且つ輪郭を明瞭にした光で照射する事を主要な特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
自動車の前部、側面、運転席等、前方を照明可能な位置に取り付けた光源を運転席から調節可能とする装置と組み合わせ1組の機構を構成し、自動車前方の1点を強力にかつ明瞭に照射する。
【0008】
光源取り付け位置はサイドバックミラー3に内蔵させた装置としてもよく、別に、バンパーに取り付けられる既存の車幅灯4と同様に取り付けられる事や、フロントガラス上面内部2,など等多くの場所,方法が考えられるが、いずれにしろ光源の種類、光源の取り付け方法、位置、照射方法は多くの既知の技術を応用できることは勿論である。
【0009】
【実施例】
図1は、本発明の1実施例の側面図であって、図2はその平面図である。
1は使用時にボンネット上部に飛び出す形式の後付けタイプの車幅灯である。今まではライトが点灯し、自動車の先端位置を知らせるだけの物であったが、本実施例においては先端部分にスポットライトの発光装置、方向調整装置等をしかるべく取り付けて運転席からコントロールできる様に構成した1組の機構の側面図である。
【0010】
この1組の機構は2のフロントガラス、3のサイドバックミラー、4の従来の車幅灯等に組み込んで取り付けることは当然考えられる。
【0011】
スポットライト、またはレーザー光の焦点は車両前方の5m位の路面上に投影させ、且つその光点の輪郭を明瞭に判断可能な色調の光を使用する。
自動車の速度や、ハンドル角度に合わせて光点の位置を調整することも当然有効である。本発明の主体は輪郭の明瞭な光の点を、自動車の道路上における左右位置の確認に利用する方法にあるので、光源、レンズ機構、コントロール機構系の説明は省略する。
【0012】
【図1】
【0013】
【図2】
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の車幅表示方法は、夜間の特に雨天時の走行の安全性を大幅に向上させるものである。近年社会の高齢化が一段と進んでいるが、高齢になるに従って左右の距離感が低下する事は医学的にも言われているが、高齢運転者にとって本発明が安全運転の大きな補助方法になることは明確である。
【図面の簡単な説明】
【図1】車幅表示方法の実施例を示した側面図である。
【図2】車幅表示方法の実施例を示した正面図である。
【符号の説明】
1 後付け型車幅灯
2 フロントガラス
3 サイドバックミラー
4 組み込み式車幅灯
5 光点
Claims (1)
- 自動車の左右側面に平行な直線上の車両前方路面に、境界の明確な光点を照射して、運転手の道路に対する車両の左右位置の認識が容易にできる事を特徴とする車幅表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002189433A JP2004026109A (ja) | 2002-06-28 | 2002-06-28 | 車幅表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002189433A JP2004026109A (ja) | 2002-06-28 | 2002-06-28 | 車幅表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004026109A true JP2004026109A (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=31183859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002189433A Pending JP2004026109A (ja) | 2002-06-28 | 2002-06-28 | 車幅表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004026109A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8248219B2 (en) | 2007-01-19 | 2012-08-21 | Denso Corporation | Interior information display apparatus and light irradiation apparatus used for the same |
KR101448507B1 (ko) * | 2012-12-14 | 2014-10-08 | 현대오트론 주식회사 | 도로상에 차량의 차량폭을 표시하기 위한 장치 및 방법 |
CN109720269A (zh) * | 2019-02-20 | 2019-05-07 | 刘述伟 | 一种车辆驾驶激光辅助装置 |
CN111660923A (zh) * | 2019-03-05 | 2020-09-15 | 比亚迪股份有限公司 | 汽车警示装置及汽车 |
DE102024000189A1 (de) | 2024-01-20 | 2024-04-11 | Mercedes-Benz Group AG | Verfahren zum Betrieb eines Assistenzsystems eines Fahrzeuges |
-
2002
- 2002-06-28 JP JP2002189433A patent/JP2004026109A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8248219B2 (en) | 2007-01-19 | 2012-08-21 | Denso Corporation | Interior information display apparatus and light irradiation apparatus used for the same |
KR101448507B1 (ko) * | 2012-12-14 | 2014-10-08 | 현대오트론 주식회사 | 도로상에 차량의 차량폭을 표시하기 위한 장치 및 방법 |
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CN111660923A (zh) * | 2019-03-05 | 2020-09-15 | 比亚迪股份有限公司 | 汽车警示装置及汽车 |
CN111660923B (zh) * | 2019-03-05 | 2022-05-20 | 比亚迪半导体股份有限公司 | 汽车警示装置及汽车 |
DE102024000189A1 (de) | 2024-01-20 | 2024-04-11 | Mercedes-Benz Group AG | Verfahren zum Betrieb eines Assistenzsystems eines Fahrzeuges |
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