JP2004024058A - ほたて養殖かごの洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗浄終了直後にかごの進行方向が乱れ、かごが破損しないようにしたほたて養殖かごの洗浄装置。
【解決手段】互いに噛み合う下側の固定軸ゴムローラーと上側の可動軸ゴムローラーを複数組配置し、上下のゴムローラー間にほたて養殖かご(角かごは2列、丸かごは中央に1列)を供給し、隣り合う各組のゴムローラー間に孔あき板を置き、その上方から高圧海水を噴射して養殖かごの付着物を除去する際、最終組の可動軸ゴムローラーを他の可動軸ゴムローラーよりも軽量にすると同時に、最終組の上下のゴムローラーのゴム層の回転軸方向に多数の溝を設け、軸支されている回動管を2列の角かご各々の中央の上方に設け、各孔あき板の上方において各回動管に直角に連結している一対のノズル管から噴射する高圧海水が、それぞれ2列の角かごの幅と、丸かごの幅を覆い、互いに対称に振り子状の運動をし、かつ互いにぶつかり合わないようにずらしてある。
【選択図】 図1
【解決手段】互いに噛み合う下側の固定軸ゴムローラーと上側の可動軸ゴムローラーを複数組配置し、上下のゴムローラー間にほたて養殖かご(角かごは2列、丸かごは中央に1列)を供給し、隣り合う各組のゴムローラー間に孔あき板を置き、その上方から高圧海水を噴射して養殖かごの付着物を除去する際、最終組の可動軸ゴムローラーを他の可動軸ゴムローラーよりも軽量にすると同時に、最終組の上下のゴムローラーのゴム層の回転軸方向に多数の溝を設け、軸支されている回動管を2列の角かご各々の中央の上方に設け、各孔あき板の上方において各回動管に直角に連結している一対のノズル管から噴射する高圧海水が、それぞれ2列の角かごの幅と、丸かごの幅を覆い、互いに対称に振り子状の運動をし、かつ互いにぶつかり合わないようにずらしてある。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はほたて養殖かごが角かごおよび丸かごいずれの場合にも共通に使用できる、高圧海水を噴射するノズル管を使用したほたて養殖かごの洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来ほたて(ほたて貝)の養殖かごはポリ塩化ビニール等を被覆した四角形の金属枠に錐状にナイロン等の網を張設したものを複数個タテに連結したもの(角かご)や、同様に被覆した円形多段の金属枠にナイロン等の網により各段有底で筒状にしたもの(丸かご)がそれぞれ使用されている。養殖かごは海中に放置するので、網糸にプランクトンや他の生物が付着しやすい。これらの付着物は通水性を阻害するので、ほたてが餌や酸素を取得する妨げとなる。したがって、養殖開始時をはじめ、養殖中所定期間ごとにこれらの付着物を取り除くことが必要になる。
【0003】
そこで、ほたて養殖かごの洗浄装置として、水平面上に平行に複数本並置した回転ローラーの各々の上に、スプリングにより回転ローラー側に押圧される押圧回転ローラーを対設し、養殖かごが両ローラーにより順次喰い込まれて移送されるように構成し、養殖かごの進行方向側のものが順次その押圧力を強くするようにして、押圧回転ローラーにより付着物を押しつぶし、押しつぶされた付着物をヨコ方向に往復移動する散水ノズルからの高圧散水で洗い落とすようにしたものが特公昭54ー15838 号により提案されている。しかし、ローラーの押圧力で養殖かごの金属枠を被覆したポリ塩化ビニール等が損傷し、養殖かごの連結紐や網糸を巻込んで養殖かごに損傷を与えよくなかった。
【0004】
そこで、この問題を解決するため本発明者は実用新案登録第3069777 号により、複数組の対向配置した固定軸ゴムローラーと可動軸ゴムローラー間に養殖かごを供給し、養殖かごの上方から先端が振り子状に往復動するノズルにより高圧海水を噴射させて付着物を除去する貝類の養殖かご洗浄装置として、洗浄時においてほたて養殖かごの破損を防止する目的で、可動軸ゴムローラーが養殖かごに喰込む程度の自重を可動軸ゴムローラーに付与してこれをスプリングで吊下げたものを提案した。
【0005】
この養殖かご洗浄装置において養殖かごの供給を1 列でおこない、先端が振り子状の運動をするノズル管を複数箇所で各1本によりおこなってきたが、処理能力が低いので、その後、養殖かごが角かご(通常の大きさ:400 mm×400 mm)の場合は供給を2列でおこなうようにした。その際、2列中央の上方位置に支点を有し振り子状の運動をするノズル管は1本でも、洗浄用の高圧海水の噴出量を2倍にするだけで洗浄は足りていた。一方、養殖かごが丸かご(通常の大きさ:600 mmφ)の場合は角かごよりも幅が大きく、かつ層が厚いのでよく洗浄するため、その供給を2列とはせず中央に1列でおこない、ノズル管は角かごの場合のままでおこなってきた。
【0006】
ところが、2列で使用する角かごの場合、かごがそれぞれ側壁に寄せられ、同時に変形してかごの破損につながることが多くなった。また、一連の養殖かごの最上位の角かごに連結され、中にたたんで納めてある釣り紐(俗称てぼ)が洗浄中にかごから外に出やすく、これがしばしば洗浄装置内の固定ローラーや側壁に引っ掛かり、かごの破損を招くことがあった。
【0007】
そこで、これを改良するため、特願2000ー394696により対向する下側の固定軸ゴムローラーと上側の可動軸ゴムローラーを複数組配置し、上下のゴムローラー間にほたて養殖かごを角かごの場合は2列、丸かごの場合は中央に1列を供給し、養殖かごの上方から高圧海水を噴射して養殖かごの付着物を除去するに際し、高圧海水を噴射するノズル管を最初の一組のゴムローラーにいたるまでを除き、各組のゴムローラー間ならびに最終組のゴムローラーを出たところにそれぞれ2本一組で下方向に向け、2列の角かご各々の中央上方に設置した回動管に連結し、高圧海水が直下の角かごおよび2列に隣接する角かごの一部あるいは丸かごのそれぞれの幅を覆い、対称の位置をとりながら振り子状の運動をし、かつ互いにぶつかり合わないようにずらしてあるほたて養殖かごの洗浄装置を用いたところ、2列の角かごを洗浄する場合、洗浄終了直後の位置でかごの進行方向が乱れてかごの破損を招きやすく、かごの束ねにも余分な時間がかかることが判明し、洗浄作業に支障をきたすことが多くなった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はほたて養殖かごを洗浄する際、洗浄終了直後にかごの進行方向が乱れ、かごの破損を招くことがないようにしたほたて養殖かごの洗浄装置を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
ここにおいて本発明者は互いに噛み合う下側の固定軸ゴムローラー1と上側の可動軸ゴムローラー2を複数組所定間隔で配置し、上下のゴムローラー1、2間にほたて養殖かごとして角かご7の場合は2列、丸かご8の場合は中央に1列を供給し、隣り合う各組のゴムローラー1、2間に案内用の孔あき板5を置き、孔あき板5の上方から高圧海水を噴射して養殖かごの付着物を除去するに際し、最終組の可動軸ゴムローラー2を他の可動軸ゴムローラー2よりも軽量にすると同時に、最終組の上下のゴムローラー1、2のゴム層の回転軸方向に多数の溝を設け、軸支されている回動管3を2列の角かご7各々の中央の上方に設置し、各孔あき板5の上方において各回動管3に直角に連結している一対のノズル管4から噴射する高圧海水が、それぞれ角かご7の場合は直下および2列に隣接する角かご7の幅を、丸かご8の場合はその幅を覆い、互いに対称の位置をとりながら振り子状の運動をし、かつ互いにぶつかり合わないようにずらしてあるほたて養殖かごの洗浄装置を見出すにいたった。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明に用いるほたて養殖かごの洗浄装置は図1に示すごとく、互いに噛み合う下側の固定軸ゴムローラー1と上側の可動軸ゴムローラー2を複数組所定間隔で配置しており、可動軸ゴムローラー2には養殖かごを喰込む程度の自重を付与してこれをスプリングで吊下げ、洗浄装置側壁の案内溝を介し、喰込む養殖かごの重なりの厚さに応じて上下動するようにしてあるが、最終組の可動軸ゴムローラー2を他の可動軸ゴムローラー2よりも軽量(外径で他の40〜50%程度)にすると同時に、最終組の上下のゴムローラー1、2のゴム層の回転軸方向に多数の溝を設けてある。すなわち、最終組を除く他の可動軸ゴムローラー2を通過する養殖かごにはいまだ付着物が付着しているが、最終組の可動軸ゴムローラー2を通過する養殖かごにはもはや付着物が付着していないので、これを他の可動軸ゴムローラー2と同様の重量にしたのでは、かえって養殖かごを破損するおそれが生ずる。したがって、最終組の可動軸ゴムローラー2を軽量にするかわり、最終組の上下のゴムローラー1、2のゴム層の回転軸方向に多数の溝を設けて養殖かごの送りをよくしてある。なお、上下のゴムローラー1、2の駆動は固定軸および可動軸に対しモーターによりチェーンを介しておこなう。
【0011】
なお、洗浄装置内における養殖かごの移動を円滑にし、かつ高圧海水の排出をはかるため、各組のゴムローラー1、2間に孔あき板5を案内に置き、養殖かご7、8の連結紐や網糸がゴムローラー1、2に巻込まれて養殖かご7、8が損傷しないようにしてある。
【0012】
また、洗浄装置で養殖かごの入口手前と出口あとにそれぞれその高さを養殖かごの移送面に合わせた養殖かごの供給台と受け台を設け、それらを養殖かごの連結紐や網糸が引っ掛からないようにするため平板にし、高さ位置を作業者の手作業位置に合わせておく。通常、角かご7は供給台の両側に一人づつ、丸かご8はかごの進行方向に向かい一人で作業をおこなう。
【0013】
さて、上下のゴムローラー1、2間にほたて養殖かごとして角かご7の場合は2列、丸かご8の場合は中央に1列を供給し、隣り合う各組のゴムローラー1、2間に案内用の孔あき板5を置き、その上方から高圧海水を噴射して養殖かごの付着物を除去するに際し、軸支されている回動管3を2列の角かご7各々の中央の上方に設置し、各孔あき板5の上方において各回動管3に直角に連結している一対のノズル管4から噴射する高圧海水が図2、図3に示すごとく、それぞれ角かご7の場合は直下および2列に隣接する角かご7の幅を、丸かご8の場合はその幅を覆い、互いに対称の位置をとりながら振り子状の運動をし、かつ互いにぶつかり合わないようにずらしてある。
【0014】
このように2列の角かご7を図2に示すごとくして洗浄しても、角かご7が洗浄装置の側壁に寄せられ変形することがなく、釣り紐がかごから外に出ることもなく、角かご7の破損が防止される。丸かご8の場合は層が厚いのでよく洗浄する必要があり、そのため中央に1列を通し、図3に示すごとく2本のノズル管4でよく洗浄するが、丸かご8の場合も洗浄中ヨコに押されることがない。
【0015】
各回動管3は図5に示すごとく、その位置で所定角度内を回動しうるように両端部をベアリングで軸支し、一端はグランドパッキングを介し高圧配管の両端をなすエルボおよびチーズと摺動可能に接合してあり、この高圧配管には高圧海水を供給する高圧用ゴム管(スチールワイヤー入り)を接続し、高圧海水ポンプとの間には使用現場に応じて高圧鋼管と高圧用ゴム管を適宜併用する。図5においてノズル管4は回動管3の真下に接続した状態にしてあるので見えないが、説明上その位置を丸印で示してある。
【0016】
また、図4および図5に示すごとく、ノズル管4を取付けて高圧海水を供給する回動管3の連結片9と、両軸ギヤードモーター12に直結する2枚のフライホイール10の偏心部をそれぞれ連結棒11を介してボールジョイントにより連結し、てこクランク機構により回動管3と一体のノズル管4が互に養殖かごの進行方向からみて対称の位置をとりながら振り子状の運動をするように設定してある。そのため、図4において右側のノズル管4は手前にあるフライホイール10の回転により作動させ、左側のノズル管4は後側にあるフライホイール10の回転により作動させる。かつ、左右1組の噴射する高圧海水がぶつかり合うのを避けるため、図5に示すごとく、図4における左側のノズル管4が右側のノズル管4より少し前方にくるようにずらした位置に設定してある。
【0017】
ノズル管4のノズル先端部は丸形直進タイプのものを使用して海水の圧力を維持する。その高圧海水の噴射圧は30〜35kg/cm2 程度が好適である。なお、海水中の異物によりノズル管4が閉塞した場合に対応できるよう、装置側壁の開閉ができるようにしてある。
【0018】
【実施例】
以下、実施例により本発明の養殖かごの洗浄装置をさらに具体的に説明する。図1に示すごとく、養殖かごの洗浄装置は水平方向に平行に入口から3本固定軸ゴムローラー1 (長さ900 mm、外径300 mm、ゴム層16.3mm)を配置し、各々の上に、固定軸ゴムローラー1 と同形でスプリングにより吊下げた1本59kgの可動軸ゴムローラー2 を対向配置し、4本目の固定軸ゴムローラー1 (長さ900 mm、外径146.3 mm、ゴム層16mm)の上に同形で18kgの可動軸ゴムローラー2を対向配置している。なお、最終組の上下のゴムローラー1、2の表面にあるゴム層の回転軸方向に多数の溝(幅8mm、深さ5mm)を設けてある。また、すべての可動軸ゴムローラー2 の回転軸が上下動し得るよう装置側壁に案内溝を設けてある。
【0019】
各孔あき板5上にある一対のノズル管4(外径15mm)は振り子状の往復運動をして高圧海水を噴射するが、一対のノズル管4からの高圧海水の噴射がぶつかり合わないよう、ノズル管4を互いに10mmずらしてある。なお、高圧海水による洗浄により養殖かごを通過して落下する洗浄排水は入口に近い落下口6に導かれ、別途、濾過してかごに付着していた固形物を分離処理する。
【0020】
図1に示す洗浄装置内の主な寸法を示せば、養殖かごの供給台の長さ800 mm、受け台の長さ650 mm、両者の高さ770 mm、幅1010mmであり、洗浄装置の落下口6の部分を除く直方体部分の長さ1200mm、高さ850 mm、幅1010mm、地面からの距離450 mmにしてある。
【0021】
養殖かごの洗浄にあたり、図5に示すごとき配置で1.5 kwの両軸ギヤードモーター12を使用し、丸形直進タイプのノズル(吐出口径3mm)を用い、毎分300回往復により高圧海水を噴射圧30kg/cm2 で毎分192 L(1個のノズル管4あたり32L)使用した。その際、釣り紐をそれぞれ養殖かご内に納め、角かご7の場合2列の間隔をおよそ2cmにしておこなった結果、その処理量は1連が1辺40cmの正四角形の鉄線枠をポリ塩化ビニールで被覆し、錐状にナイロンの網を張設したものを間隔30cmで10個タテに連結したもので毎分8〜16連、丸かご8の場合は中央に1列供給した結果、その処理量は1連が円形(60cmφ)10段(1段20cm)の鉄線枠をポリ塩化ビニールで被覆し、ナイロンの網で各段有底で筒状にしたもので毎分3〜5連が可能で(いずれも通過時間約12秒)、いずれの場合も最終組の上下のゴムローラーを通過した養殖かごは進行方向の乱れがなく、その破損を招くトラブルは生じなかった。
【0022】
【発明の効果】
ほたて養殖かごを洗浄する際、各組のゴムローラー間に高圧海水を噴射するようにすれば、出口側で養殖かごの進行方向が乱れることなく、養殖かごの破損を防止し、その束ね作業も容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】ほたて養殖かごの洗浄装置の要部を示す説明図
【図2】角かごに対するノズル管の作動範囲を示す説明図
【図3】丸かごに対するノズル管の作動範囲を示す説明図
【図4】ノズル管の作動機構を示す説明図
【図5】回動管の配置を示す説明図
【符号の説明】
1 固定軸ゴムローラー
2 可動軸ゴムローラー
3 回動管
4 ノズル管
5 孔あき板
6 落下口
7 角かご
8 丸かご
9 連結片
10 フライホイール
11 連結棒
12 両軸ギヤードモーター
【発明の属する技術分野】
本発明はほたて養殖かごが角かごおよび丸かごいずれの場合にも共通に使用できる、高圧海水を噴射するノズル管を使用したほたて養殖かごの洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来ほたて(ほたて貝)の養殖かごはポリ塩化ビニール等を被覆した四角形の金属枠に錐状にナイロン等の網を張設したものを複数個タテに連結したもの(角かご)や、同様に被覆した円形多段の金属枠にナイロン等の網により各段有底で筒状にしたもの(丸かご)がそれぞれ使用されている。養殖かごは海中に放置するので、網糸にプランクトンや他の生物が付着しやすい。これらの付着物は通水性を阻害するので、ほたてが餌や酸素を取得する妨げとなる。したがって、養殖開始時をはじめ、養殖中所定期間ごとにこれらの付着物を取り除くことが必要になる。
【0003】
そこで、ほたて養殖かごの洗浄装置として、水平面上に平行に複数本並置した回転ローラーの各々の上に、スプリングにより回転ローラー側に押圧される押圧回転ローラーを対設し、養殖かごが両ローラーにより順次喰い込まれて移送されるように構成し、養殖かごの進行方向側のものが順次その押圧力を強くするようにして、押圧回転ローラーにより付着物を押しつぶし、押しつぶされた付着物をヨコ方向に往復移動する散水ノズルからの高圧散水で洗い落とすようにしたものが特公昭54ー15838 号により提案されている。しかし、ローラーの押圧力で養殖かごの金属枠を被覆したポリ塩化ビニール等が損傷し、養殖かごの連結紐や網糸を巻込んで養殖かごに損傷を与えよくなかった。
【0004】
そこで、この問題を解決するため本発明者は実用新案登録第3069777 号により、複数組の対向配置した固定軸ゴムローラーと可動軸ゴムローラー間に養殖かごを供給し、養殖かごの上方から先端が振り子状に往復動するノズルにより高圧海水を噴射させて付着物を除去する貝類の養殖かご洗浄装置として、洗浄時においてほたて養殖かごの破損を防止する目的で、可動軸ゴムローラーが養殖かごに喰込む程度の自重を可動軸ゴムローラーに付与してこれをスプリングで吊下げたものを提案した。
【0005】
この養殖かご洗浄装置において養殖かごの供給を1 列でおこない、先端が振り子状の運動をするノズル管を複数箇所で各1本によりおこなってきたが、処理能力が低いので、その後、養殖かごが角かご(通常の大きさ:400 mm×400 mm)の場合は供給を2列でおこなうようにした。その際、2列中央の上方位置に支点を有し振り子状の運動をするノズル管は1本でも、洗浄用の高圧海水の噴出量を2倍にするだけで洗浄は足りていた。一方、養殖かごが丸かご(通常の大きさ:600 mmφ)の場合は角かごよりも幅が大きく、かつ層が厚いのでよく洗浄するため、その供給を2列とはせず中央に1列でおこない、ノズル管は角かごの場合のままでおこなってきた。
【0006】
ところが、2列で使用する角かごの場合、かごがそれぞれ側壁に寄せられ、同時に変形してかごの破損につながることが多くなった。また、一連の養殖かごの最上位の角かごに連結され、中にたたんで納めてある釣り紐(俗称てぼ)が洗浄中にかごから外に出やすく、これがしばしば洗浄装置内の固定ローラーや側壁に引っ掛かり、かごの破損を招くことがあった。
【0007】
そこで、これを改良するため、特願2000ー394696により対向する下側の固定軸ゴムローラーと上側の可動軸ゴムローラーを複数組配置し、上下のゴムローラー間にほたて養殖かごを角かごの場合は2列、丸かごの場合は中央に1列を供給し、養殖かごの上方から高圧海水を噴射して養殖かごの付着物を除去するに際し、高圧海水を噴射するノズル管を最初の一組のゴムローラーにいたるまでを除き、各組のゴムローラー間ならびに最終組のゴムローラーを出たところにそれぞれ2本一組で下方向に向け、2列の角かご各々の中央上方に設置した回動管に連結し、高圧海水が直下の角かごおよび2列に隣接する角かごの一部あるいは丸かごのそれぞれの幅を覆い、対称の位置をとりながら振り子状の運動をし、かつ互いにぶつかり合わないようにずらしてあるほたて養殖かごの洗浄装置を用いたところ、2列の角かごを洗浄する場合、洗浄終了直後の位置でかごの進行方向が乱れてかごの破損を招きやすく、かごの束ねにも余分な時間がかかることが判明し、洗浄作業に支障をきたすことが多くなった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はほたて養殖かごを洗浄する際、洗浄終了直後にかごの進行方向が乱れ、かごの破損を招くことがないようにしたほたて養殖かごの洗浄装置を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
ここにおいて本発明者は互いに噛み合う下側の固定軸ゴムローラー1と上側の可動軸ゴムローラー2を複数組所定間隔で配置し、上下のゴムローラー1、2間にほたて養殖かごとして角かご7の場合は2列、丸かご8の場合は中央に1列を供給し、隣り合う各組のゴムローラー1、2間に案内用の孔あき板5を置き、孔あき板5の上方から高圧海水を噴射して養殖かごの付着物を除去するに際し、最終組の可動軸ゴムローラー2を他の可動軸ゴムローラー2よりも軽量にすると同時に、最終組の上下のゴムローラー1、2のゴム層の回転軸方向に多数の溝を設け、軸支されている回動管3を2列の角かご7各々の中央の上方に設置し、各孔あき板5の上方において各回動管3に直角に連結している一対のノズル管4から噴射する高圧海水が、それぞれ角かご7の場合は直下および2列に隣接する角かご7の幅を、丸かご8の場合はその幅を覆い、互いに対称の位置をとりながら振り子状の運動をし、かつ互いにぶつかり合わないようにずらしてあるほたて養殖かごの洗浄装置を見出すにいたった。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明に用いるほたて養殖かごの洗浄装置は図1に示すごとく、互いに噛み合う下側の固定軸ゴムローラー1と上側の可動軸ゴムローラー2を複数組所定間隔で配置しており、可動軸ゴムローラー2には養殖かごを喰込む程度の自重を付与してこれをスプリングで吊下げ、洗浄装置側壁の案内溝を介し、喰込む養殖かごの重なりの厚さに応じて上下動するようにしてあるが、最終組の可動軸ゴムローラー2を他の可動軸ゴムローラー2よりも軽量(外径で他の40〜50%程度)にすると同時に、最終組の上下のゴムローラー1、2のゴム層の回転軸方向に多数の溝を設けてある。すなわち、最終組を除く他の可動軸ゴムローラー2を通過する養殖かごにはいまだ付着物が付着しているが、最終組の可動軸ゴムローラー2を通過する養殖かごにはもはや付着物が付着していないので、これを他の可動軸ゴムローラー2と同様の重量にしたのでは、かえって養殖かごを破損するおそれが生ずる。したがって、最終組の可動軸ゴムローラー2を軽量にするかわり、最終組の上下のゴムローラー1、2のゴム層の回転軸方向に多数の溝を設けて養殖かごの送りをよくしてある。なお、上下のゴムローラー1、2の駆動は固定軸および可動軸に対しモーターによりチェーンを介しておこなう。
【0011】
なお、洗浄装置内における養殖かごの移動を円滑にし、かつ高圧海水の排出をはかるため、各組のゴムローラー1、2間に孔あき板5を案内に置き、養殖かご7、8の連結紐や網糸がゴムローラー1、2に巻込まれて養殖かご7、8が損傷しないようにしてある。
【0012】
また、洗浄装置で養殖かごの入口手前と出口あとにそれぞれその高さを養殖かごの移送面に合わせた養殖かごの供給台と受け台を設け、それらを養殖かごの連結紐や網糸が引っ掛からないようにするため平板にし、高さ位置を作業者の手作業位置に合わせておく。通常、角かご7は供給台の両側に一人づつ、丸かご8はかごの進行方向に向かい一人で作業をおこなう。
【0013】
さて、上下のゴムローラー1、2間にほたて養殖かごとして角かご7の場合は2列、丸かご8の場合は中央に1列を供給し、隣り合う各組のゴムローラー1、2間に案内用の孔あき板5を置き、その上方から高圧海水を噴射して養殖かごの付着物を除去するに際し、軸支されている回動管3を2列の角かご7各々の中央の上方に設置し、各孔あき板5の上方において各回動管3に直角に連結している一対のノズル管4から噴射する高圧海水が図2、図3に示すごとく、それぞれ角かご7の場合は直下および2列に隣接する角かご7の幅を、丸かご8の場合はその幅を覆い、互いに対称の位置をとりながら振り子状の運動をし、かつ互いにぶつかり合わないようにずらしてある。
【0014】
このように2列の角かご7を図2に示すごとくして洗浄しても、角かご7が洗浄装置の側壁に寄せられ変形することがなく、釣り紐がかごから外に出ることもなく、角かご7の破損が防止される。丸かご8の場合は層が厚いのでよく洗浄する必要があり、そのため中央に1列を通し、図3に示すごとく2本のノズル管4でよく洗浄するが、丸かご8の場合も洗浄中ヨコに押されることがない。
【0015】
各回動管3は図5に示すごとく、その位置で所定角度内を回動しうるように両端部をベアリングで軸支し、一端はグランドパッキングを介し高圧配管の両端をなすエルボおよびチーズと摺動可能に接合してあり、この高圧配管には高圧海水を供給する高圧用ゴム管(スチールワイヤー入り)を接続し、高圧海水ポンプとの間には使用現場に応じて高圧鋼管と高圧用ゴム管を適宜併用する。図5においてノズル管4は回動管3の真下に接続した状態にしてあるので見えないが、説明上その位置を丸印で示してある。
【0016】
また、図4および図5に示すごとく、ノズル管4を取付けて高圧海水を供給する回動管3の連結片9と、両軸ギヤードモーター12に直結する2枚のフライホイール10の偏心部をそれぞれ連結棒11を介してボールジョイントにより連結し、てこクランク機構により回動管3と一体のノズル管4が互に養殖かごの進行方向からみて対称の位置をとりながら振り子状の運動をするように設定してある。そのため、図4において右側のノズル管4は手前にあるフライホイール10の回転により作動させ、左側のノズル管4は後側にあるフライホイール10の回転により作動させる。かつ、左右1組の噴射する高圧海水がぶつかり合うのを避けるため、図5に示すごとく、図4における左側のノズル管4が右側のノズル管4より少し前方にくるようにずらした位置に設定してある。
【0017】
ノズル管4のノズル先端部は丸形直進タイプのものを使用して海水の圧力を維持する。その高圧海水の噴射圧は30〜35kg/cm2 程度が好適である。なお、海水中の異物によりノズル管4が閉塞した場合に対応できるよう、装置側壁の開閉ができるようにしてある。
【0018】
【実施例】
以下、実施例により本発明の養殖かごの洗浄装置をさらに具体的に説明する。図1に示すごとく、養殖かごの洗浄装置は水平方向に平行に入口から3本固定軸ゴムローラー1 (長さ900 mm、外径300 mm、ゴム層16.3mm)を配置し、各々の上に、固定軸ゴムローラー1 と同形でスプリングにより吊下げた1本59kgの可動軸ゴムローラー2 を対向配置し、4本目の固定軸ゴムローラー1 (長さ900 mm、外径146.3 mm、ゴム層16mm)の上に同形で18kgの可動軸ゴムローラー2を対向配置している。なお、最終組の上下のゴムローラー1、2の表面にあるゴム層の回転軸方向に多数の溝(幅8mm、深さ5mm)を設けてある。また、すべての可動軸ゴムローラー2 の回転軸が上下動し得るよう装置側壁に案内溝を設けてある。
【0019】
各孔あき板5上にある一対のノズル管4(外径15mm)は振り子状の往復運動をして高圧海水を噴射するが、一対のノズル管4からの高圧海水の噴射がぶつかり合わないよう、ノズル管4を互いに10mmずらしてある。なお、高圧海水による洗浄により養殖かごを通過して落下する洗浄排水は入口に近い落下口6に導かれ、別途、濾過してかごに付着していた固形物を分離処理する。
【0020】
図1に示す洗浄装置内の主な寸法を示せば、養殖かごの供給台の長さ800 mm、受け台の長さ650 mm、両者の高さ770 mm、幅1010mmであり、洗浄装置の落下口6の部分を除く直方体部分の長さ1200mm、高さ850 mm、幅1010mm、地面からの距離450 mmにしてある。
【0021】
養殖かごの洗浄にあたり、図5に示すごとき配置で1.5 kwの両軸ギヤードモーター12を使用し、丸形直進タイプのノズル(吐出口径3mm)を用い、毎分300回往復により高圧海水を噴射圧30kg/cm2 で毎分192 L(1個のノズル管4あたり32L)使用した。その際、釣り紐をそれぞれ養殖かご内に納め、角かご7の場合2列の間隔をおよそ2cmにしておこなった結果、その処理量は1連が1辺40cmの正四角形の鉄線枠をポリ塩化ビニールで被覆し、錐状にナイロンの網を張設したものを間隔30cmで10個タテに連結したもので毎分8〜16連、丸かご8の場合は中央に1列供給した結果、その処理量は1連が円形(60cmφ)10段(1段20cm)の鉄線枠をポリ塩化ビニールで被覆し、ナイロンの網で各段有底で筒状にしたもので毎分3〜5連が可能で(いずれも通過時間約12秒)、いずれの場合も最終組の上下のゴムローラーを通過した養殖かごは進行方向の乱れがなく、その破損を招くトラブルは生じなかった。
【0022】
【発明の効果】
ほたて養殖かごを洗浄する際、各組のゴムローラー間に高圧海水を噴射するようにすれば、出口側で養殖かごの進行方向が乱れることなく、養殖かごの破損を防止し、その束ね作業も容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】ほたて養殖かごの洗浄装置の要部を示す説明図
【図2】角かごに対するノズル管の作動範囲を示す説明図
【図3】丸かごに対するノズル管の作動範囲を示す説明図
【図4】ノズル管の作動機構を示す説明図
【図5】回動管の配置を示す説明図
【符号の説明】
1 固定軸ゴムローラー
2 可動軸ゴムローラー
3 回動管
4 ノズル管
5 孔あき板
6 落下口
7 角かご
8 丸かご
9 連結片
10 フライホイール
11 連結棒
12 両軸ギヤードモーター
Claims (1)
- 互いに噛み合う下側の固定軸ゴムローラー(1)と上側の可動軸ゴムローラー(2)を複数組所定間隔で配置し、上下のゴムローラー(1、2)間にほたて養殖かごとして角かご(7)の場合は2列、丸かご(8)の場合は中央に1列を供給し、隣り合う各組のゴムローラー(1、2)間に案内用の孔あき板(5)を置き、孔あき板(5)の上方から高圧海水を噴射して養殖かごの付着物を除去するに際し、最終組の可動軸ゴムローラー(2)を他の可動軸ゴムローラー(2)よりも軽量にすると同時に、最終組の上下のゴムローラー(1、2)のゴム層の回転軸方向に多数の溝を設け、軸支されている回動管(3)を2列の角かご(7)各々の中央の上方に設置し、各孔あき板(5)の上方において各回動管(3)に直角に連結している一対のノズル管(4)から噴射する高圧海水が、それぞれ角かご(7)の場合は直下および2列に隣接する角かご(7)の幅を、丸かご(8)の場合はその幅を覆い、互いに対称の位置をとりながら振り子状の運動をし、かつ互いにぶつかり合わないようにずらしてあるほたて養殖かごの洗浄装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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