JP2004022761A - 太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】長期信頼性と絶縁性能が高く、作業性のよい太陽電池モジュールを安価に提供することを目的とする。
【解決手段】透光性パネルと裏面保護部材との間に、直列および/または並列に接続した複数の太陽電池素子を樹脂製封止材で封止してなるモジュール体5から成る太陽電池モジュールであって、上記モジュール体5のコーナー部に、このコーナー部を被覆するための絶縁部材から成るコーナー部材7を取付けた。
【選択図】 図4
【解決手段】透光性パネルと裏面保護部材との間に、直列および/または並列に接続した複数の太陽電池素子を樹脂製封止材で封止してなるモジュール体5から成る太陽電池モジュールであって、上記モジュール体5のコーナー部に、このコーナー部を被覆するための絶縁部材から成るコーナー部材7を取付けた。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は太陽電池モジュールに関し、特にいわゆる簡易枠を用いた太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境保護や省エネルギー化のために、住宅やビルなどの建物に太陽電池を設置するようになった。太陽電池は、出力電圧と出力電流を必要な値まで高めるために、また長期にわたって太陽電池素子を保護するために、通常パッケージングして太陽電池モジュールとして構成されている。このような太陽電池モジュールでは、安全性の観点から十分な絶縁性能が必要とされる。
【0003】
太陽電池モジュールを住宅に設置するには、通常、架台を屋根に固定し、その架台に太陽電池モジュールのフレーム部材を取り付けて設置される。
【0004】
近年、環境問題が取りざたされる中で太陽電池の需要が増しているが、太陽電池の更なる普及のためには低コスト化が重要なポイントとなっている。低コスト化の一つの方法として、構成部材を削減することが考えられる。このような観点から、太陽電池モジュールの周縁部に取り付けられるフレーム部材を省略したいわゆるフレームレスモジュール、簡易枠モジュール、または建材一体型モジュールなどが提案されている。
【0005】
フレームレスモジュールは、例えば特開2001−295437号に示されているように、直列または並列に接続した複数の太陽電池素子列をEVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)などの樹脂製封止材を介して受光面側の透光性パネルと裏面側の鋼板入りフィルムなどからなる裏面保護材で挟んで構成したものである。
【0006】
また、建材一体型モジュールの一つである屋根材一体型モジュールは、上記フレームレスモジュールに防水用の止水材を介してアルミ製の架台に嵌め込んで支持したものを屋根材自体として使用するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来のフレームレスモジュールおよび建材一体型モジュールでは、モジュール体と金属製のモジュール枠との間に止水材しか挟んでおらず、出力電圧と出力電流を必要な値まで高めた場合、絶縁性能に問題があった。
【0008】
また、このようなフレームレスモジュールでは、太陽電池モジュールを屋根に取付ける際に、コーナー部や周縁部が障害物に衝突すると破損しやすいという問題もあった。
【0009】
一方、太陽電池モジュールのフレーム部材として断面コ字状の簡略構造のアルミニウム材などを用いるとモジュール体とフレーム部材との熱膨張率の差によってフレーム部材がモジュールのコーナー部で浮き上がったり、フレーム部材が太陽電池モジュールから外れるという問題があった。
【0010】
この問題を解決するために、例えば特開2000−22191号に記載されているように、弾性体からなるフレーム部材を用いることも考えられるが、弾性体からなるフレーム部材を用いる場合、弾性体に外力を加えて引き伸ばして太陽電池モジュールに嵌めなければならず、フレーム部材がコーナー部から外れたり、モジュール体に外力を加えつづけているためにモジュール体が割れたり、フレーム部材が長期信頼性に欠けるという問題がある。
【0011】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、長期信頼性と絶縁性能が高く、作業性もよい太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、透光性パネルと裏面保護部材との間に、直列および/または並列に接続した複数の太陽電池素子を樹脂製封止材で封止してなるモジュール体から成る太陽電池モジュールにおいて、前記モジュール体のコーナー部に、このコーナー部を被覆するための絶縁部材から成るコーナー部材を取付けたことを特徴とする。
【0013】
上記太陽電池モジュールでは、前記コーナー部材を接着剤で接着することが望ましい。
【0014】
上記太陽電池モジュールでは、前記モジュール体の周縁部の前記コーナー部材以外の部分の全周もしくは一部にテープを貼着することが望ましい。
【0015】
上記太陽電池モジュールでは、前記コーナー部材に、このコーナー部材よりも厚みの薄い張出部を前記モジュール体の周縁部側に張り出して設け、このモジュール体の周縁部に断面コ字状のフレーム部材を取付けるとともに、このフレーム部材の端部を前記コーナー部材の張出部上に位置させることが望ましい。
【0016】
上記太陽電池モジュールでは、前記フレーム部材の断面コ字状の先端部内側に突起部を設けることが望ましい。
【0017】
上記太陽電池モジュールでは、前記コーナー部材またはフレーム部材の裏面側に突出部を設けることが望ましい。
【0018】
上記太陽電池モジュールでは、前記フレーム部材を弾性接着剤で接着することが望ましい。
【0019】
請求項8に係る太陽電池モジュールでは、透光性パネルと裏面保護部材との間に、直列および/または並列に接続した複数の太陽電池素子を樹脂製封止材で封止してなるモジュール体から成る太陽電池モジュールにおいて、前記モジュール体のコーナー部に、このコーナー部を被覆するコーナー部材を取付けるとともに、このコーナー部材に、このコーナー部材よりも厚みの薄い張出部を前記モジュール体の周縁部側に張り出して設け、このモジュール体の周縁部に断面コ字状のフレーム部材を取付けるとともに、このフレーム部材の端部を前記コーナー部材の張出部上に位置させたことを特徴とする。
【0020】
上記太陽電池モジュールでは、前記モジュール体の周縁部の前記コーナー部材以外の部分の全周もしくは一部にテープを貼着することが望ましい。
【0021】
上記太陽電池モジュールでは、前記コーナー部材またはフレーム部材の裏面側に突出部を設けることが望ましい。
【0022】
上記太陽電池モジュールでは、前記モジュール体を架台に設置してもよい。
【0023】
上記太陽電池モジュールでは、前記架台が金属製架台であってもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
請求項1に係る太陽電池モジュールに使用するモジュール体の基本構造を図1に示す。モジュール体5は、所定位置に配置された太陽電池素子3をエチレンビニルアセテート(EVA)樹脂などの樹脂製封止材4によって固定し、その表面側をガラス板などからなる透光性パネル1で覆うとともに、裏面側に例えばPETフィルムとアルミ箔を積層した耐候性のあるシートなどから成る裏面保護部材2を設けたものである。
【0025】
このモジュール体5の図2に示すコーナー部6に、図3に示すように、例えば樹脂やゴム、あるいは防腐処理した木材等の絶縁材料から成るコーナー部材7を取付ける。このコーナー部材7は例えばシリコンシーラントなどからなる接着剤を用いて接着すればよい。これにより、モジュール体5のコーナー部6がコーナー部材で被覆され、このコーナー部6からモジュール体5内に水分が浸入するのを防止でき、絶縁性を確保できる。特に、水分が浸入しやすいモジュール体5のコーナー部6を保護することでモジュール体5の信頼性を向上させることができる。また、モジュール体5のコーナー部6に、コーナー部材7を取付けることにより、ガラスなどから成る透光性パネル1のコーナー部6の破損なども防止できる。モジュール体1のコーナー部6にコーナー部材7を取り付けた状態で、図6に示すような屋根12上の架台13に取り付けてもよい。
【0026】
モジュール体5の周縁部のコーナー部材7を取付けた部分以外の部分に、例えばブチルテープなどからなる接着テープ(不図示)を貼り付けてもよい。このとき用いるテープは、絶縁性と弾性のあるものを用いた方がよい。また、両面接着性のあるものを用いてもよい。この状態で図6に示すように屋根12上に設置した架台13に取り付けてもよい。
【0027】
モジュール体5の周縁部に、図4に示すように、フレーム部材8を取付けてもよい。コーナー部材7を取付けた後にフレーム部材8を取付けると、隙間を確認しながらフレーム部材8を嵌め込むことができるので、位置ずれを矯正できるなど、作業性がよい。フレーム部材8は、架台13に取付けることができるアルミニウムの押出成型品などからなり、例えば金属製のフレーム部材8をモジュール体5の外周を覆うように取付け、さらにこのフレーム部材8を図6に示す架台13に取り付けると、従来の施工方法に対応する太陽電池モジュールとしても使用することができる。
【0028】
また、図3(a)(b)に示すように、コーナー部材7に、このコーナー部材7よりも厚みの薄い張出部9をモジュール体5の周縁部側に沿って張り出して設け、この張出部9の上からフレーム部材8を被せるようにフレーム部材8を取り付けてもよい。この場合、フレーム部材8を例えば樹脂、ゴム、あるいは防腐処理した木材等の絶縁材料で形成すれば、太陽電池モジュールの絶縁性能はさらに向上する。つまりモジュール体5のコーナー部6に固定されたコーナー部材7は、フレーム部材8の張出部9と二重にモジュール体5の周縁部を覆っているため、温度変化によってフレーム部材8が収縮してもモジュール体5の周縁部はコーナー部材7の張出部9で覆われているため、絶縁性を確保できる。この場合、フレーム部材8は熱収縮に対応できるように弾性接着剤を用いて接着するのが望ましい。このような弾性接着材としては、シリコン変形ポリマーを主成分とするものやブチルなどがある。
【0029】
また、図4(c)に示すように、フレーム部材8の断面コ字状の先端部内側に突起部10を設けておくとよい。これにより、裏面保護部材2と設置した後の架台13との距離を確保でき、架台13をアルミニウムなどの金属部材で形成した場合でも絶縁性能は確保できる。
【0030】
また、図5に示すように、コーナー部材6またはフレーム部材8の裏面側に突出部11を設けておくとよい。このようにコーナー部材6またはフレーム部材8の裏面側に突出部11を設けると、図6に示すように、例えば傾斜のある屋根に設置する際に、この突出部11が屋根の流れ方向に対して垂直方向に位置する架台の部材に引っかかり、太陽電池モジュールが滑り落ちることがない。
【0031】
次に、請求項8に係る発明の実施形態を説明する。モジュール体5の構造は図1に示すモジュール体5の構造と同じである。
【0032】
この太陽電池モジュールでは、モジュール体5のコーナー部6には、図3に示すように、例えばアルミニウムなどからなるコーナー部材7をモジュール体5のコーナー部6を被覆するように、例えばシリコンシーラントなどからなる接着剤を用いて取付ける。また、コーナー部材7に、このコーナー部材7よりも厚みの薄い張出部9をモジュール体5の周縁部側に沿って張り出して設け、その上からアルミニウムなどから成る断面コ字状のフレーム部材8を被せる。
【0033】
すなわち、この太陽電池モジュールでは、コーナー部材7やフレーム部材8は絶縁部材から成る必要はない。一方、コーナー部材7やフレーム部材8との絶縁性を確保するために、裏面保護部材2は、例えばPETフィルムとテドラフィルムを積層したシートやガラスなど、金属箔を含まない耐候性のある部材を用いるのが望ましい。
【0034】
これによりコーナー部6からの水分の浸入を遮断できる。また、モジュール体5のコーナー部6に、最初にコーナー部材7を取付けることにより、作業中にコーナー部6が障害物に衝突して破損するという問題は減少する。
【0035】
コーナー部材7とフレーム部材8とは異なった材質のものにすることは可能である。例えば絶縁性を特に重視するコーナー部8には、例えば樹脂、ゴム、あるいは防腐処理した木材等の絶縁性材料を用い、フレーム部材8には加工のしやすいアルミニウム等の金属材料を用いることもできる。
【0036】
モジュール体5の周縁部のコーナー部材7を取付けた部分以外の部分に、例えばブチルテープなどからなる接着性テープをモジュール体5の周縁部と表裏面の一部を覆うように貼り付けてもよい。このテープも弾性のあるものを用いた方がよく、また両面接着性のあるものを用いてもよい。
【0037】
コーナー部材6またはフレーム部材8の裏面側に突出部11を設けておくとよい。例えば傾斜のある屋根12に設置する際に、この突出部11が架台13の屋根の流れ方向に対して少なくとも垂直方向に位置する部材に引っかかって、太陽電池モジュールが滑り落ちることがない。
【0038】
この太陽電池モジュールは、このまま架台13に搭載して設置することができる。
【0039】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加えることができる。例えば太陽電池素子3は結晶系太陽電池素子であってもよいし、たとえば薄膜系などの太陽電池素子であってもよい。また、裏面保護部材2に金属箔を含まない耐候性のある部材を用いたモジュール体5のコーナー部6に例えば樹脂等からなるコーナー部材7を取付けても構わないし、フレーム部材8に絶縁材料を用いても構わない。また本発明の実施形態は、図6を用いて屋根据え置き型太陽電池モジュールの設置方法について説明したが、これについても限定されるものではない。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に係る太陽電池モジュールによれば、モジュール体のコーナー部に、このコーナー部を被覆するための絶縁部材から成るコーナー部材を取付けたことから、水分が浸入しやすいモジュール体のコーナー部からの水分の浸入を遮断でき、もって絶縁性を確保できる。また、破損しやすいモジュール体のコーナー部の破損も防止できる。
【0041】
また、請求項8に係る太陽電池モジュールによれば、モジュール体のコーナー部に、このコーナー部を被覆するコーナー部材を取付けるとともに、このコーナー部材に、このコーナー部材よりも厚みの薄い張出部をモジュール体の周縁部側に張り出して設け、このモジュール体の周縁部に断面コ字状のフレーム部材を取付けるとともに、このフレーム部材の端部をコーナー部材の張出部上に位置させたことから、温度変化によってフレームが収縮してもモジュール体の周縁部をコーナー部材の張出部で被覆することができ、耐水性と絶縁性を確保できる。また、フレームを取付ける際に、コーナー部材との間隔を確認しながら嵌め込むことができ、位置ずれを防止できる。さらにまた、コーナー部材に張出部を取付け、その上からフレームを被せることにより、完成品の周縁部に段差がなくなり、施工する際の作業性もよいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る太陽電池モジュールの構造を示す図である。
【図2】本発明に係る太陽電池モジュールの正面図である。
【図3】(a)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の拡大図であり、(b)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の断面図である。
【図4】(a)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の拡大図であり、(b)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の断面図であり、(c)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の別の角度からの断面図である。
【図5】(a)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の拡大図であり、(b)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の断面図である。
【図6】太陽電池モジュールの設置について説明するための図である。
【符号の説明】
1・・・透光性パネル、2・・・裏面保護部材、3・・・太陽電池素子、4・・・樹脂製封止材、5・・・モジュール体、6・・・コーナー部、7・・・コーナー部材、8・・・フレーム部材、9・・・張出部、10・・・突起部、11・・・突出部、12・・・屋根、13・・・架台
【発明の属する技術分野】
本発明は太陽電池モジュールに関し、特にいわゆる簡易枠を用いた太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境保護や省エネルギー化のために、住宅やビルなどの建物に太陽電池を設置するようになった。太陽電池は、出力電圧と出力電流を必要な値まで高めるために、また長期にわたって太陽電池素子を保護するために、通常パッケージングして太陽電池モジュールとして構成されている。このような太陽電池モジュールでは、安全性の観点から十分な絶縁性能が必要とされる。
【0003】
太陽電池モジュールを住宅に設置するには、通常、架台を屋根に固定し、その架台に太陽電池モジュールのフレーム部材を取り付けて設置される。
【0004】
近年、環境問題が取りざたされる中で太陽電池の需要が増しているが、太陽電池の更なる普及のためには低コスト化が重要なポイントとなっている。低コスト化の一つの方法として、構成部材を削減することが考えられる。このような観点から、太陽電池モジュールの周縁部に取り付けられるフレーム部材を省略したいわゆるフレームレスモジュール、簡易枠モジュール、または建材一体型モジュールなどが提案されている。
【0005】
フレームレスモジュールは、例えば特開2001−295437号に示されているように、直列または並列に接続した複数の太陽電池素子列をEVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)などの樹脂製封止材を介して受光面側の透光性パネルと裏面側の鋼板入りフィルムなどからなる裏面保護材で挟んで構成したものである。
【0006】
また、建材一体型モジュールの一つである屋根材一体型モジュールは、上記フレームレスモジュールに防水用の止水材を介してアルミ製の架台に嵌め込んで支持したものを屋根材自体として使用するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来のフレームレスモジュールおよび建材一体型モジュールでは、モジュール体と金属製のモジュール枠との間に止水材しか挟んでおらず、出力電圧と出力電流を必要な値まで高めた場合、絶縁性能に問題があった。
【0008】
また、このようなフレームレスモジュールでは、太陽電池モジュールを屋根に取付ける際に、コーナー部や周縁部が障害物に衝突すると破損しやすいという問題もあった。
【0009】
一方、太陽電池モジュールのフレーム部材として断面コ字状の簡略構造のアルミニウム材などを用いるとモジュール体とフレーム部材との熱膨張率の差によってフレーム部材がモジュールのコーナー部で浮き上がったり、フレーム部材が太陽電池モジュールから外れるという問題があった。
【0010】
この問題を解決するために、例えば特開2000−22191号に記載されているように、弾性体からなるフレーム部材を用いることも考えられるが、弾性体からなるフレーム部材を用いる場合、弾性体に外力を加えて引き伸ばして太陽電池モジュールに嵌めなければならず、フレーム部材がコーナー部から外れたり、モジュール体に外力を加えつづけているためにモジュール体が割れたり、フレーム部材が長期信頼性に欠けるという問題がある。
【0011】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、長期信頼性と絶縁性能が高く、作業性もよい太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、透光性パネルと裏面保護部材との間に、直列および/または並列に接続した複数の太陽電池素子を樹脂製封止材で封止してなるモジュール体から成る太陽電池モジュールにおいて、前記モジュール体のコーナー部に、このコーナー部を被覆するための絶縁部材から成るコーナー部材を取付けたことを特徴とする。
【0013】
上記太陽電池モジュールでは、前記コーナー部材を接着剤で接着することが望ましい。
【0014】
上記太陽電池モジュールでは、前記モジュール体の周縁部の前記コーナー部材以外の部分の全周もしくは一部にテープを貼着することが望ましい。
【0015】
上記太陽電池モジュールでは、前記コーナー部材に、このコーナー部材よりも厚みの薄い張出部を前記モジュール体の周縁部側に張り出して設け、このモジュール体の周縁部に断面コ字状のフレーム部材を取付けるとともに、このフレーム部材の端部を前記コーナー部材の張出部上に位置させることが望ましい。
【0016】
上記太陽電池モジュールでは、前記フレーム部材の断面コ字状の先端部内側に突起部を設けることが望ましい。
【0017】
上記太陽電池モジュールでは、前記コーナー部材またはフレーム部材の裏面側に突出部を設けることが望ましい。
【0018】
上記太陽電池モジュールでは、前記フレーム部材を弾性接着剤で接着することが望ましい。
【0019】
請求項8に係る太陽電池モジュールでは、透光性パネルと裏面保護部材との間に、直列および/または並列に接続した複数の太陽電池素子を樹脂製封止材で封止してなるモジュール体から成る太陽電池モジュールにおいて、前記モジュール体のコーナー部に、このコーナー部を被覆するコーナー部材を取付けるとともに、このコーナー部材に、このコーナー部材よりも厚みの薄い張出部を前記モジュール体の周縁部側に張り出して設け、このモジュール体の周縁部に断面コ字状のフレーム部材を取付けるとともに、このフレーム部材の端部を前記コーナー部材の張出部上に位置させたことを特徴とする。
【0020】
上記太陽電池モジュールでは、前記モジュール体の周縁部の前記コーナー部材以外の部分の全周もしくは一部にテープを貼着することが望ましい。
【0021】
上記太陽電池モジュールでは、前記コーナー部材またはフレーム部材の裏面側に突出部を設けることが望ましい。
【0022】
上記太陽電池モジュールでは、前記モジュール体を架台に設置してもよい。
【0023】
上記太陽電池モジュールでは、前記架台が金属製架台であってもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
請求項1に係る太陽電池モジュールに使用するモジュール体の基本構造を図1に示す。モジュール体5は、所定位置に配置された太陽電池素子3をエチレンビニルアセテート(EVA)樹脂などの樹脂製封止材4によって固定し、その表面側をガラス板などからなる透光性パネル1で覆うとともに、裏面側に例えばPETフィルムとアルミ箔を積層した耐候性のあるシートなどから成る裏面保護部材2を設けたものである。
【0025】
このモジュール体5の図2に示すコーナー部6に、図3に示すように、例えば樹脂やゴム、あるいは防腐処理した木材等の絶縁材料から成るコーナー部材7を取付ける。このコーナー部材7は例えばシリコンシーラントなどからなる接着剤を用いて接着すればよい。これにより、モジュール体5のコーナー部6がコーナー部材で被覆され、このコーナー部6からモジュール体5内に水分が浸入するのを防止でき、絶縁性を確保できる。特に、水分が浸入しやすいモジュール体5のコーナー部6を保護することでモジュール体5の信頼性を向上させることができる。また、モジュール体5のコーナー部6に、コーナー部材7を取付けることにより、ガラスなどから成る透光性パネル1のコーナー部6の破損なども防止できる。モジュール体1のコーナー部6にコーナー部材7を取り付けた状態で、図6に示すような屋根12上の架台13に取り付けてもよい。
【0026】
モジュール体5の周縁部のコーナー部材7を取付けた部分以外の部分に、例えばブチルテープなどからなる接着テープ(不図示)を貼り付けてもよい。このとき用いるテープは、絶縁性と弾性のあるものを用いた方がよい。また、両面接着性のあるものを用いてもよい。この状態で図6に示すように屋根12上に設置した架台13に取り付けてもよい。
【0027】
モジュール体5の周縁部に、図4に示すように、フレーム部材8を取付けてもよい。コーナー部材7を取付けた後にフレーム部材8を取付けると、隙間を確認しながらフレーム部材8を嵌め込むことができるので、位置ずれを矯正できるなど、作業性がよい。フレーム部材8は、架台13に取付けることができるアルミニウムの押出成型品などからなり、例えば金属製のフレーム部材8をモジュール体5の外周を覆うように取付け、さらにこのフレーム部材8を図6に示す架台13に取り付けると、従来の施工方法に対応する太陽電池モジュールとしても使用することができる。
【0028】
また、図3(a)(b)に示すように、コーナー部材7に、このコーナー部材7よりも厚みの薄い張出部9をモジュール体5の周縁部側に沿って張り出して設け、この張出部9の上からフレーム部材8を被せるようにフレーム部材8を取り付けてもよい。この場合、フレーム部材8を例えば樹脂、ゴム、あるいは防腐処理した木材等の絶縁材料で形成すれば、太陽電池モジュールの絶縁性能はさらに向上する。つまりモジュール体5のコーナー部6に固定されたコーナー部材7は、フレーム部材8の張出部9と二重にモジュール体5の周縁部を覆っているため、温度変化によってフレーム部材8が収縮してもモジュール体5の周縁部はコーナー部材7の張出部9で覆われているため、絶縁性を確保できる。この場合、フレーム部材8は熱収縮に対応できるように弾性接着剤を用いて接着するのが望ましい。このような弾性接着材としては、シリコン変形ポリマーを主成分とするものやブチルなどがある。
【0029】
また、図4(c)に示すように、フレーム部材8の断面コ字状の先端部内側に突起部10を設けておくとよい。これにより、裏面保護部材2と設置した後の架台13との距離を確保でき、架台13をアルミニウムなどの金属部材で形成した場合でも絶縁性能は確保できる。
【0030】
また、図5に示すように、コーナー部材6またはフレーム部材8の裏面側に突出部11を設けておくとよい。このようにコーナー部材6またはフレーム部材8の裏面側に突出部11を設けると、図6に示すように、例えば傾斜のある屋根に設置する際に、この突出部11が屋根の流れ方向に対して垂直方向に位置する架台の部材に引っかかり、太陽電池モジュールが滑り落ちることがない。
【0031】
次に、請求項8に係る発明の実施形態を説明する。モジュール体5の構造は図1に示すモジュール体5の構造と同じである。
【0032】
この太陽電池モジュールでは、モジュール体5のコーナー部6には、図3に示すように、例えばアルミニウムなどからなるコーナー部材7をモジュール体5のコーナー部6を被覆するように、例えばシリコンシーラントなどからなる接着剤を用いて取付ける。また、コーナー部材7に、このコーナー部材7よりも厚みの薄い張出部9をモジュール体5の周縁部側に沿って張り出して設け、その上からアルミニウムなどから成る断面コ字状のフレーム部材8を被せる。
【0033】
すなわち、この太陽電池モジュールでは、コーナー部材7やフレーム部材8は絶縁部材から成る必要はない。一方、コーナー部材7やフレーム部材8との絶縁性を確保するために、裏面保護部材2は、例えばPETフィルムとテドラフィルムを積層したシートやガラスなど、金属箔を含まない耐候性のある部材を用いるのが望ましい。
【0034】
これによりコーナー部6からの水分の浸入を遮断できる。また、モジュール体5のコーナー部6に、最初にコーナー部材7を取付けることにより、作業中にコーナー部6が障害物に衝突して破損するという問題は減少する。
【0035】
コーナー部材7とフレーム部材8とは異なった材質のものにすることは可能である。例えば絶縁性を特に重視するコーナー部8には、例えば樹脂、ゴム、あるいは防腐処理した木材等の絶縁性材料を用い、フレーム部材8には加工のしやすいアルミニウム等の金属材料を用いることもできる。
【0036】
モジュール体5の周縁部のコーナー部材7を取付けた部分以外の部分に、例えばブチルテープなどからなる接着性テープをモジュール体5の周縁部と表裏面の一部を覆うように貼り付けてもよい。このテープも弾性のあるものを用いた方がよく、また両面接着性のあるものを用いてもよい。
【0037】
コーナー部材6またはフレーム部材8の裏面側に突出部11を設けておくとよい。例えば傾斜のある屋根12に設置する際に、この突出部11が架台13の屋根の流れ方向に対して少なくとも垂直方向に位置する部材に引っかかって、太陽電池モジュールが滑り落ちることがない。
【0038】
この太陽電池モジュールは、このまま架台13に搭載して設置することができる。
【0039】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加えることができる。例えば太陽電池素子3は結晶系太陽電池素子であってもよいし、たとえば薄膜系などの太陽電池素子であってもよい。また、裏面保護部材2に金属箔を含まない耐候性のある部材を用いたモジュール体5のコーナー部6に例えば樹脂等からなるコーナー部材7を取付けても構わないし、フレーム部材8に絶縁材料を用いても構わない。また本発明の実施形態は、図6を用いて屋根据え置き型太陽電池モジュールの設置方法について説明したが、これについても限定されるものではない。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に係る太陽電池モジュールによれば、モジュール体のコーナー部に、このコーナー部を被覆するための絶縁部材から成るコーナー部材を取付けたことから、水分が浸入しやすいモジュール体のコーナー部からの水分の浸入を遮断でき、もって絶縁性を確保できる。また、破損しやすいモジュール体のコーナー部の破損も防止できる。
【0041】
また、請求項8に係る太陽電池モジュールによれば、モジュール体のコーナー部に、このコーナー部を被覆するコーナー部材を取付けるとともに、このコーナー部材に、このコーナー部材よりも厚みの薄い張出部をモジュール体の周縁部側に張り出して設け、このモジュール体の周縁部に断面コ字状のフレーム部材を取付けるとともに、このフレーム部材の端部をコーナー部材の張出部上に位置させたことから、温度変化によってフレームが収縮してもモジュール体の周縁部をコーナー部材の張出部で被覆することができ、耐水性と絶縁性を確保できる。また、フレームを取付ける際に、コーナー部材との間隔を確認しながら嵌め込むことができ、位置ずれを防止できる。さらにまた、コーナー部材に張出部を取付け、その上からフレームを被せることにより、完成品の周縁部に段差がなくなり、施工する際の作業性もよいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る太陽電池モジュールの構造を示す図である。
【図2】本発明に係る太陽電池モジュールの正面図である。
【図3】(a)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の拡大図であり、(b)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の断面図である。
【図4】(a)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の拡大図であり、(b)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の断面図であり、(c)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の別の角度からの断面図である。
【図5】(a)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の拡大図であり、(b)は本発明に係る太陽電池モジュールのコーナー部の断面図である。
【図6】太陽電池モジュールの設置について説明するための図である。
【符号の説明】
1・・・透光性パネル、2・・・裏面保護部材、3・・・太陽電池素子、4・・・樹脂製封止材、5・・・モジュール体、6・・・コーナー部、7・・・コーナー部材、8・・・フレーム部材、9・・・張出部、10・・・突起部、11・・・突出部、12・・・屋根、13・・・架台
Claims (12)
- 透光性パネルと裏面保護部材との間に、直列および/または並列に接続した複数の太陽電池素子を樹脂製封止材で封止してなるモジュール体から成る太陽電池モジュールにおいて、前記モジュール体のコーナー部に、このコーナー部を被覆するための絶縁部材から成るコーナー部材を取付けたことを特徴とする太陽電池モジュール。
- 前記コーナー部材を接着剤で接着したことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
- 前記モジュール体の周縁部の前記コーナー部材以外の部分の全周もしくは一部にテープを貼着したことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
- 前記コーナー部材に、このコーナー部材よりも厚みの薄い張出部を前記モジュール体の周縁部側に張り出して設け、このモジュール体の周縁部に断面コ字状のフレーム部材を取付けるとともに、このフレーム部材の端部を前記コーナー部材の張出部上に位置させたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
- 前記フレーム部材の断面コ字状の先端部内側に突起部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジュール。
- 前記コーナー部材またはフレーム部材の裏面側に突出部を設けたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
- 前記フレーム部材を弾性接着剤で接着したことを特徴とする請求項4ないし6に記載の太陽電池モジュール。
- 透光性パネルと裏面保護部材との間に、直列および/または並列に接続した複数の太陽電池素子を樹脂製封止材で封止してなるモジュール体から成る太陽電池モジュールにおいて、前記モジュール体のコーナー部に、このコーナー部を被覆するコーナー部材を取付けるとともに、このコーナー部材に、このコーナー部材よりも厚みの薄い張出部を前記モジュール体の周縁部側に張り出して設け、このモジュール体の周縁部に断面コ字状のフレーム部材を取付けるとともに、このフレーム部材の端部を前記コーナー部材の張出部上に位置させたことを特徴とする太陽電池モジュール。
- 前記モジュール体の周縁部の前記コーナー部材以外の部分の全周もしくは一部にテープを貼着したことを特徴とする請求項8に記載の太陽電池モジュール。
- 前記コーナー部材またはフレーム部材の裏面側に突出部を設けたことを特徴とする請求項8又は9に記載の太陽電池モジュール。
- 前記モジュール体を架台に設置したことを特徴とする請求項1又は8に記載の太陽電池モジュール。
- 前記架台が金属製架台であることを特徴とする請求項11に記載の太陽電池モジュール。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009246017A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Kyocera Corp | フレームレス太陽電池モジュールの保護部材 |
WO2012043703A1 (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-05 | シャープ株式会社 | 太陽電池モジュール及び太陽電池システム |
KR101731460B1 (ko) * | 2011-01-10 | 2017-05-04 | 주성엔지니어링(주) | 태양전지 패널을 조립하는 프레임 |
-
2002
- 2002-06-14 JP JP2002174855A patent/JP2004022761A/ja not_active Withdrawn
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