JP2004022161A - 吸振器を採用したディスクドライブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディスクを回転させるスピンドルモータ、回転するディスクにアクセスされるピックアップユニット、スピンドルモータが設けられるフレーム、およびフレームに設けられてディスクの回転により生じる水平および垂直方向の加振力を減衰させる方向に振動することにより、フレームの水平および垂直方向の振動を吸収する少なくとも一つの吸振器を備えるディスクドライブ。よって、吸振器がフレームの振動に対応してこれを減衰させる方向に流動することにより、フレームの振動を低減できる。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はディスクドライブに係り、特に、ディスクの回転により生じる振動が低減可能に改善されたディスクドライブに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ディスクドライブとは、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)などのディスク状の媒体に/から情報を書込み/読出しする装置を言う。
【0003】
図1は、通常のディスクドライブの一例を示している。
図示したように、ディスクドライブは、ハウジング10に設けられるフレーム20、前記フレーム20に設けられてディスクDを回転させるスピンドルモータ30、前記スピンドルモータ30の回転軸に結合されてディスクが置かれるターンテーブル40、および前記回転するディスクDの半径方向に沿って往復動しつつ情報を書き込んだり読み出すピックアップユニット50を備える。
【0004】
このような構成を有するディスクドライブにおいて、ピックアップユニット50は、ディスクDが回転すれば、ディスクの記録面に情報を書き込んだり記録面に書き込まれた情報を読み出す。
【0005】
ディスクドライブに用いられるディスクDは、完全な平面をなして質量分布が均一であることが好ましい。しかし、現実的にはこのようなディスクの製作が不可能であって、通常のディスクは、図2に示されたように、反りおよび不均一な質量分布を有する。図2を参照すれば、偏心された質量mとディスクDの中心からの距離rとの積を偏心質量m’といい、これは、ディスクDの質量分布の不均一性を量的に表わしたものである。そして、単位はg・cmである。
【0006】
このように偏心質量m’および反りを有したディスクDがターンテーブル40に置かれてスピンドルモータ30により高速にて回転すれば、偏心質量m’に比例する水平方向の加振力および反り量に比例する垂直方向の加振力が生じてフレーム20を振動させる。通常、このような振動は、フレーム20およびハウジング10間の結合部P1, P2, P3に設けられる緩衝部材60によっても完全に抑えられない。
【0007】
従って、最近では、これを改善するために、図3に示すようなボールバランサを採用したディスクドライブが提案されている。ボールバランサは、ターンテーブル40に形成された環状の収容部70と、この収容部70内において回転する多数のボール80とを備えてなる。このような構成により、偏心質量m’を有するディスクがターンテーブル40に置かれて回転すれば、ロータダイナミックスの原理に基づきボール80が収容部70内において偏心質量m’の反対側に位置して質量バランスを保持させることにより、ディスクの偏心による振動を抑える。
【0008】
しかしながら、ボールバランサによれば、高速回転の領域においては良好な振動抑制効果を得ることができるが、低速回転の領域においてはかえって偏心質量m’側にボール80が集まって振動および騷音を高めるといった問題点がある。しかしながら、通常、ディスクに情報を書き込む時には、ディスクドライブが低速回転領域において駆動されるため、ボールバランサの逆効果により書込みエラーが生じる恐れがある。
【0009】
さらに、ボールバランサは、偏心質量m’による水平方向の振動を抑えるものに過ぎず、ディスクの反りによる垂直方向の振動には効果がない。
【0010】
このように、ディスクDの偏心質量m’および反りによる水平および垂直方向の加振力によりフレーム20が振動すれば、ディスクDおよびピックアップユニット50間の垂直および水平方向の高精度の位置制御が不可能になる。このようなフレーム20の振動は、ディスクの記録密度を高めるディスクの大容量化、高速記録および再生にとって邪魔となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、ディスクの偏心質量および反りによるフレームの水平および垂直方向の振動に同時に対応しうるディスクドライブを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係るディスクドライブは、ディスクを回転させるスピンドルモータと、回転する前記ディスクにアクセスされるピックアップユニットと、前記スピンドルモータが設けられるフレームと、前記フレームに設けられ、前記ディスクの回転により生じる水平および垂直方向の加振力を減衰させる方向に振動することにより、前記フレームの水平および垂直方向の振動を吸収する吸振器とを備える。
【0013】
ここで、多数の吸振器を備える場合、相異なる周波数の振動を吸収する一つ以上の吸振器を備えても良い。
【0014】
さらに、本発明に係るディスクドライブは、前記スピンドルモータの回転軸に取り付けられて前記ディスクが置かれるターンテーブルには、前記ディスクの偏心質量を補償するボールバランサがさらに備えられても良い。
【0015】
前記吸振器は、前記フレームに設けられる質量体と、前記質量体が前記フレームに対して垂直および水平方向に振動可能に前記質量体および前記フレーム間を連結する弾性変形可能な連結部材とを備える。
【0016】
ここで、前記連結部材は、前記質量体を中心として対称的に配されて前記フレームおよび前記質量体間を連結する多数のコイルスプリングであっても良い。
【0017】
さらに、前記連結部材は、前記質量体の振動が減衰可能に粘弾性材質から形成でき、この時、前記連結部材は、前記質量体が挿入される中空の弾性部と、前記弾性部から外側に延びて形成され、前記フレームに形成された貫通部に結合される胴体部とを備える。
【0018】
さらには、前記吸振器において、前記質量体および前記連結部材が一体に形成されても良い。この時、前記連結部材は、前記フレームに固定される中空の管状胴体部と、前記胴体部の内部に位置する質量体から延びて前記胴体部に連結される弾性部とを備え、射出成形可能なプラスチックまたは粘弾性のゴム材質から形成可能である。
【0019】
このような構成によれば、前記質量体が前記フレーム振動に対応してこれを減衰させる方向に流動することにより、フレームの振動およびこれに伴う騒音を低減できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図4は、本発明の一実施形態によるディスクドライブを示している。
図4を参照すれば、ハウジング110上にフレーム120が設けられている。フレーム120およびハウジング110間を結合する3個所の結合部P1, P2, P3には、フレーム120の振動のハウジング110への伝達を防ぐために、ゴム材質などの粘弾性を有した緩衝部材160が設けられている。
【0021】
フレーム120には、ディスクDを回転させるスピンドルモータ130と、ディスクDの半径方向に沿って往復摺動しつつディスクDに/から情報を書込み/読出しするピックアップユニット150およびディスクDの回転による振動を吸収するための吸振器180が設けられており、スピンドルモータ130の回転軸にはディスクDが置かれるターンテーブル140が配されている。ターンテーブル140には、図3に示された如きボールバランサが備えられても良い。また、ピックアップユニット150はハウジング110に結合されても良い。
【0022】
前記吸振器180は、図5に示されたように、フレーム120の貫通部121に位置する質量体181と、前記質量体181およびフレーム120間を連結する3つのコイルスプリング182とを備える。貫通部121の大きさは、質量体181が水平および垂直方向に振動可能に質量体181の外径およびコイルスプリング182の取付け空間を考慮して決められる。コイルスプリング182の一端は貫通部121の外周に沿って対称的にフレーム120に結合され、他端は質量体181に連結される。コイルスプリング182が圧縮および弛緩を繰り返すことにより、質量体181はフレーム120に対して垂直および水平方向に弾性的に振動する。
【0023】
本実施形態においては、3つのコイルスプリング182を質量体181に対して対称的に設けているが、必ずしもこれに限定されるとは限らず、4つ以上のコイルスプリングを設けても良い。質量体181およびフレーム120間を連結する連結部材は弾性をもった材質であれば何れも採用可能であり、本実施例におけるコイルスプリング182に限定されることはない。
【0024】
さらに、質量体181およびフレーム120間を連結する連結部材は、図4に示すように必ずしも多数であるとは限らず、図示はしていないものの、外周部分はフレーム120に連結され、中心部は質量体181に連結されたぜんまい状の単一の弾性部材であっても良い。
【0025】
質量体181の質量Mおよびコイルスプリング182のばね定数kは、除去しようとする振動の周波数に応じて決められるが、吸振器180により除去可能な最適の振動周波数はk/Mの自乗根に比例する。
【0026】
図6は、本発明のディスクドライブに採用される吸振器の他の実施形態を示している。
図示するように、本実施形態による吸振器200は、粘弾性を有するゴム材質の連結部材210および質量体201を備え、連結部材210は胴体部202および弾性部204を備える。
【0027】
弾性部204は、質量体201が挿入可能に中空に形成される。胴体部202は弾性部204から外側に延びて形成され、弾性によりフレーム120の貫通部121に嵌め込まれる。胴体部202は貫通部121よりも僅かに大きく形成される。好ましくは、弾性部204は、胴体部202よりも薄い。
【0028】
このような構成により、加振力が与えられれば、弾性部204および/または胴体部202が粘弾性的に変形および復元されつつ質量体201が加振力を減衰させる方向に振動する。
【0029】
図7は、本発明に係るディスクドライブに採用される吸振器のさらに他の実施形態を示しており、図8は図7の平面図である。
図7および図8に示すように、本実施形態による吸振器190は、胴体部191、質量体194および3つの弾性アーム193が一体に形成されてなる。
【0030】
胴体部191は、中空部192を有した管状であって、フレーム120に固定される。中空部192には質量体194が位置する。
【0031】
胴体部191および質量体194は、3つの弾性アーム193により連結される。弾性アーム193は質量体194の外周面から延びて胴体部191の内側面に連結されるが、好ましくは、図8に示したように、質量体194を中心として対称的にスパイラル状に延びる。この時、中空部192の直径は質量体194の直径および弾性アーム193の形成空間を考慮に入れ、質量体194および弾性アーム193が振動可能な空間を確保するように決められる。
【0032】
本実施形態においては、3つの弾性アーム193により質量体194および胴体部191を連結しているが、必ずしも3つに限定されるとは限らず、4つ以上の弾性アーム193を形成しても良い。
【0033】
本実施形態による吸振器190は、弾性を有したプラスチックを用いて射出成形により製作されても良く、ゴムから製作されても良い。
【0034】
以下、図5ないし図8に示した実施形態による作用効果について説明する。
偏心質量m’および反りを有したディスクDがターンテーブル140に搭載されて回転すれば、偏心質量m’による水平方向の加振力および反りによる垂直方向の加振力が生じてフレーム120が水平および垂直方向に振動する。
【0035】
図9は、ディスクの回転速度およびディスクの偏心質量m’の大きさによる加振力との関係を示すグラフである。
【0036】
図示するように、加振力はディスクDの回転速度および偏心質量m’の大きさに比例して増える。加振力が許容値を超える場合には、情報の書込みおよび読出しにエラーが生じる恐れがあるため、通常、ディスクDの回転速度を下げることにより安定性を確保する。
【0037】
しかしながら、図5に示したような吸振器180を採用する場合には、ディスクの回転速度を下げる必要がない。吸振器180の固有振動数は質量体181の質量Mおよびコイルスプリング182のばね定数k値に依存するため、これらを変えれば、任意の固有振動数を有する吸振器180を得ることができる。従って、吸振器180の固有振動数をディスクの回転周波数に合わせれば、偏心質量m’によるフレーム120の振動が吸振器180の質量体181の振動に吸収されてフレーム120の振動を大幅に低減できる。このため、質量体181の質量Mおよびコイルスプリング182のばね定数kを調整すれば、図10に示したように、所望の回転速度における加振力を許容値以下に下げられるため、ディスクの偏心質量m’による振動を考慮してディスクの回転速度を下げる必要がない。このような効果は、図6ないし図8に示した吸振器190, 200を用いても同様に得られる。
【0038】
さらに、図6に示したように、粘弾性を有したゴム材質の連結部材210を用いた吸振器200を用いるか、あるいは、図8に示したように、粘弾性を有するゴム材質を用いて一体に形成した吸振器190を用いる場合には、ダンピング効果まで得られる。ダンピング効果は、質量体の質量Mやばね定数kとは異なって、吸振器の振動周波数には影響しないが、振動の変位を下げられるので、吸振器の振動を低減できるとともに、騷音低減性能をも向上できる。
【0039】
今まで、ディスクの偏心質量m’による水平方向の振動を低減する動作について述べてきたが、本発明に係る吸振器はこのような水平方向の振動だけではなく、ディスクの反りによる垂直方向の振動をも吸収できるところにその特徴がある。図4ないし図8に示した実施形態から明らかなように、本発明に係るディスクドライブに採用される吸振器の質量体は、水平方向だけではなく、垂直方向にも振動できる。このため、ボールバランサにより解決できなかったディスクの反りによる垂直方向の振動までも吸収でき、ピックアップユニットおよびディスクの記録面間の安定した相互アクセスが可能であり、これにより、ディスクドライブの高速化および記録密度の向上によるディスクの大容量化が実現可能になる。
【0040】
本発明に係るディスクドライブに採用された吸振器は、振動を低減させるために、図3に示したボールバランサとの様々な組み合わせが可能である。
【0041】
まず、60Hz以上の高速領域における再生専用のディスクドライブにおいては、高速にて偏心質量m’による振動を低減するのに効果があるボールバランサを採用する。そして、ボールバランサとしてカバーできない過度な偏心質量m’による水平振動およびディスクの反りによる垂直振動は、固有振動数を高速領域に合わせた本発明に係る吸振器を採用して除去または低減できる。この時、相異なる周波数の振動を吸収する多数の吸振器を採用することも可能である。
【0042】
次に、再生時には高速領域において動作し、記録時には低速領域において動作する記録および再生兼用のディスクドライブにおいては、ボールバランサおよび多数の吸振器を共に採用できる。すなわち、ボールバランサとして対応できない30ないし40Hz以下の低速領域における振動を吸収する吸振器と、高速領域において過度な偏心質量m’およびディスクの反りによる振動を吸収する他の吸振器とを採用すれば、高速および低速領域の振動を両方ともに低減できる。これは、吸振器の質量体の質量および連結部材の弾性係数を様々に変えることにより可能になる。
【0043】
さらに、ボールバランサを採用せず、高速領域および低速領域における垂直および水平方向の振動を吸収するために、質量体の質量および連結部材の弾性係数が異なる多数の吸振器を採用することも可能である。
【0044】
上述したように、本発明に係る吸振器は、図面に示していないが、スピンドルモータ付きフレームが固定された場合およびハウジングに対して昇降する場合はもとより、摺動しつつハウジングに出入する場合にも適用できる。
【0045】
【発明の効果】
上述したように、本発明に係るディスクドライブによれば、下記のような効果が得られる。
【0046】
最初に、ディスクの偏心質量および反りによる水平および垂直方向の振動を両方ともに吸収することにより、安定した書込みおよび読出しが可能なディスクドライブを実現できる。
【0047】
第二に、ボールバランサとの様々な組み合わせと、相異なる周波数の振動を吸収する多数の吸振器とを採用することにより、高速および低速領域における振動を効果的に吸収できる。
【0048】
第三に、振動による騷音を低減させることにより、体感騷音の低減効果が得られる。
【0049】
本発明は前述されて図面に示したものに限定されることはなく、特許請求の範囲内であれば、各種の変形および変更例が可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のディスクドライブの一例を示す斜視図である。
【図2】ディスクの反りおよび偏心質量を示す斜視図である。
【図3】ボールバランサの斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態によるディスクドライブの斜視図である。
【図5】図4の吸振器の詳細斜視図である。
【図6】本発明に係るディスクドライブに採用される吸振器の他の例を示す斜視図である。
【図7】本発明に係るディスクドライブに採用される吸振器のさらに他の例を示す斜視図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】ディスクの回転速度およびディスクの偏心質量の大きさによる加振力間の関係を示すグラフである。
【図10】本発明に係るディスクドライブに採用される吸振器による振動吸収効果を示すグラフである。
【符号の説明】
110 ハウジング
120 フレーム
130 スピンドルモータ
140 ターンテーブル
150 ピックアップユニット
160 緩衝部材
180 吸振器
P1, P2, P3 結合部
D ディスク
Claims (11)
- ディスクを回転させるスピンドルモータと、
回転する前記ディスクにアクセスされるピックアップユニットと、
前記スピンドルモータが設けられるフレームと、
前記フレームに設けられ、前記ディスクの回転により生じる水平および垂直方向の加振力を減衰させる方向に振動することにより、前記フレームの水平および垂直方向の振動を吸収する吸振器と、を備えるディスクドライブ。 - 多数の吸振器を備える場合、相異なる周波数の振動を吸収する一つ以上の吸振器を備えることを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ。
- 前記スピンドルモータの回転軸に取り付けられて前記ディスクが置かれるターンテーブルには、前記ディスクの偏心質量を補償するボールバランサがさらに備えられたことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ。
- 前記吸振器は、
質量体と、
前記質量体が前記フレームに対して垂直および水平方向に振動可能に前記質量体および前記フレーム間を連結する弾性変形可能な連結部材と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ。 - 前記連結部材は、前記質量体を中心として対称的に配されて前記フレームおよび前記質量体間を連結する多数のコイルスプリングを備えることを特徴とする請求項4に記載のディスクドライブ。
- 前記連結部材は、前記質量体の振動が減衰可能に粘弾性材質から形成されることを特徴とする請求項4に記載のディスクドライブ。
- 前記連結部材は、
前記質量体が挿入される中空の弾性部と、
前記弾性部から外側に延びて形成され、前記フレームに形成された貫通部に結合される胴体部と、を備えることを特徴とする請求項6に記載の光ディスクドライブ。 - 前記質量体および前記連結部材が一体に形成されることを特徴とする請求項4に記載のディスクドライブ。
- 前記連結部材は、
前記フレームに固定される中空の管状胴体部と、
前記胴体部の内部に位置する質量体から延びて前記胴体部に連結される弾性部と、を備えることを特徴とする請求項8に記載のディスクドライブ。 - 前記吸振器は、プラスチック材質から形成されることを特徴とする請求項9に記載のディスクドライブ。
- 前記吸振器は、粘弾性をもつゴム材質から形成されることを特徴とする請求項9に記載のディスクドライブ。
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