JPH1125652A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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Publication number
JPH1125652A
JPH1125652A JP17466497A JP17466497A JPH1125652A JP H1125652 A JPH1125652 A JP H1125652A JP 17466497 A JP17466497 A JP 17466497A JP 17466497 A JP17466497 A JP 17466497A JP H1125652 A JPH1125652 A JP H1125652A
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JP
Japan
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chassis
optical pickup
damper
disk
damper member
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Application number
JP17466497A
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English (en)
Inventor
Noboru Aoyama
昇 青山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH1125652A publication Critical patent/JPH1125652A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏重心ディスクなどを高速駆動した際に発生
する内部振動の光ピックアップのトラッキング方向への
ベクトル成分を低減してトラッキング特性の劣化を防止
し、データの読み取り特性の向上を図る。 【解決手段】 メカシャーシ3のディスクモータ13と
の間で光ピックアップ14を挟んだ位置に光ピックアッ
プ送り方向に開口したダンパー挿脱口72aを有するダ
ンパー装着孔72を設け、メカシャーシ3のディスクモ
ータ13の近傍の各コーナ部に、光ピックアップ送り方
向に対して直交方向に開口したダンパー挿脱口73a、
74aを有する2つのダンパー装着孔73、74を設け
る。メカシャーシ3はダンパー装着孔72の中心Fを軸
として光ピックアップ送り方向に対してほぼ直交する矢
印D1、E1方向に揺動運動し、トラックを横切る方向
(トラッキング方向)への移動量は僅かな値に抑えられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM、D
VD等の光ディスクを再生するディスク再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク、レーザディスク、
ディジタルビデオディスク(DVD)等の光ディスクを
再生するディスクドライブでは、外来振動対策として、
例えば、光ピックアップ、ディスクモータ等のディスク
駆動・再生機構を搭載したメカシャーシを防振部材を介
して支持部材に支持する構造をとっている。
【0003】特に、高密度な光ディスクとして知られる
ディジタルビデオディスク(以下、DVDと呼ぶ。)
は、コンパクトディスク、レーザディスクと比べてトラ
ックピッチが半分程度と狭く、外来振動によるディスク
読み出しへの影響が大であることから、このようなDV
Dの再生用ディスクドライブでは、より振動吸収性に優
れた防振構造とすることが要求される。
【0004】また、偏重心ディスクを高速駆動した際に
発生する内部振動の問題も無視できない。すなわち、デ
ィスクの重心位置に偏りがあるとディスクの回転周期毎
に振動が発生し、その振動エネルギーはディスクの回転
速度等に比例して大きなものとなる。よって、4倍速、
8倍速、16倍速といった高速再生が可能なCD−RO
Mディスクドライブ、特に携帯型の情報処理装置に内蔵
されるタイプのCD−ROMディスクドライブにおいて
は、内部振動がキーボード部等を通してユーザの手に伝
わり、ユーザに不快感を与えることとなる。したがっ
て、このようなCD−ROMディスクドライブにおいて
も、振動吸収性に優れた防振構造をとることが必須とさ
れている。
【0005】従来のディスク再生装置における防振構造
について説明する。図11はディスク再生装置の再生メ
カユニットを示している。この再生メカユニット81の
メカシャーシ82にはディスクモータ83、光ピックア
ップ84および光ピックアップ送りモータ85等が搭載
支持されている。また、メカシャーシ82には、ダンパ
ー部材86が装着されるダンパー装着孔87、88、8
9が形成されている。各ダンパー装着孔87、88、8
9にはメカシャーシ82の端面に開口したダンパー挿脱
口87a、88a、89aが連設されており、このダン
パー挿脱口87a、88a、89aを通じて再生メカユ
ニット組立て時の、ダンパー装着孔87、88、89へ
のダンパー部材86の装着作業が行われるようになって
いる。そして、このメカシャーシ82は再生メカユニッ
トの基体上にダンパー部材86を介して支持され、以
て、防振構造を有する再生メカユニット81を実現して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のディスク再生装置の防振構造においては、各ダンパ
ー装着孔87、88、89内でのダンパー部材86の拘
束力がダンパー挿脱口87a、88a、89aの存在す
る方向において最も弱くなる。したがって、図11に示
すディスク再生装置においては、光ピックアップ84の
搬送方向にすべてのダンパー挿脱口87a、88a、8
9aが設けられているので、メカシャーシ82の振動の
振幅は光ピックアップ84の搬送方向で最も大きくな
り、トラッキングサーボ能力を越える大きなトラックず
れをも引き起こす恐れがある。
【0007】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、偏重心ディスクなどを高速駆動し
た際に発生する内部振動の光ピックアップのトラッキン
グ方向へのベクトル成分を低減してトラッキング特性の
劣化を防止し、データの読み取り特性の向上を図ること
のできるディスク再生装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のディスク再生装置は、請求項1に記載され
るように、ディスク駆動機構および光ピックアップを搭
載した第1のシャーシをダンパー部材を介して第2のシ
ャーシ上に支持してなるディスク再生装置において、前
記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構との間で前記
光ピックアップを挟んだ位置に設けられ、前記第1のシ
ャーシの前記光ピックアップを搬送する第1の方向に開
口した前記ダンパー部材の挿脱口を有する第1のダンパ
ー装着孔と、前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機
構を前記第1の方向に対してほぼ直交する第2の方向に
て挟んだ各位置に各々設けられ、相対する前記第2の方
向に各々開口した前記ダンパー部材の挿脱口を有する2
つの第2のダンパー装着孔とを具備することを特徴とす
る。
【0009】また、本発明のディスク再生装置は、請求
項2に記載されるように、ディスク駆動機構および光ピ
ックアップを搭載した第1のシャーシをダンパー部材を
介して第2のシャーシ上に支持してなるディスク再生装
置において、前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機
構との間で前記光ピックアップを挟んだ位置に設けら
れ、前記第1のシャーシの前記光ピックアップを搬送す
る第1の方向に開口した前記ダンパー部材の挿脱口を有
する第1のダンパー装着孔と、前記第1のシャーシの前
記ディスク駆動機構を前記第1の方向に対してほぼ直交
する第2の方向にて挟んだ各位置に各々設けられ、前記
第2の方向に沿って前記ダンパー部材を挿脱可能な挿脱
口が互いに相対する位置に設けられた2つの第2のダン
パー装着孔とを具備することを特徴とする。
【0010】さらに、本発明のディスク再生装置は、請
求項3に記載されるように、ディスク駆動機構および光
ピックアップを搭載した第1のシャーシをダンパー部材
を介して第2のシャーシ上に支持してなるディスク再生
装置において、前記第1のシャーシの前記ディスク駆動
機構との間で前記光ピックアップを挟んだ位置に設けら
れ、前記第1のシャーシの前記光ピックアップを搬送す
る第1の方向に開口した前記ダンパー部材の挿脱口を有
する第1のダンパー装着孔と、前記第1のシャーシの前
記ディスク駆動機構を前記第1の方向に対してほぼ直交
する第2の方向にて挟んだ各位置に各々設けられ、前記
第1の方向と前記第2の方向に対して各々傾斜した向き
に沿って前記ダンパー部材を挿脱可能な挿脱口が互いに
相対する位置に設けられた2つの第2のダンパー装着孔
とを具備することを特徴とする。さらに、本発明のディ
スク再生装置は、請求項4に記載されるように、ディス
ク駆動機構および光ピックアップを搭載した第1のシャ
ーシをダンパー部材を介して第2のシャーシ上に支持し
てなるディスク再生装置において、前記第1のシャーシ
の前記ディスク駆動機構との間で前記光ピックアップを
挟んだ位置に設けられ、前記光ピックアップを搬送する
第1の方向に沿って前記ダンパー部材を挿脱可能な挿脱
口を有する第1のダンパー装着孔と、前記第1のシャー
シの前記ディスク駆動機構を前記第1の方向に対してほ
ぼ直交する第2の方向にて挟んだ各位置に各々設けら
れ、相対する前記第2の方向に各々開口した前記ダンパ
ー部材の挿脱口を有する2つの第2のダンパー装着孔と
を具備することを特徴とする。また、本発明のディスク
再生装置は、請求項5に記載されるように、ディスク駆
動機構および光ピックアップを搭載した第1のシャーシ
をダンパー部材を介して第2のシャーシ上に支持してな
るディスク再生装置において、前記第1のシャーシの前
記ディスク駆動機構との間で前記光ピックアップを挟ん
だ位置に設けられ、前記光ピックアップを搬送する第1
の方向に沿って前記ダンパー部材を挿脱可能な挿脱口を
有する第1のダンパー装着孔と、前記第1のシャーシの
前記ディスク駆動機構を前記第1の方向に対してほぼ直
交する第2の方向にて挟んだ各位置に各々設けられ、前
記第2の方向に沿って前記ダンパー部材を挿脱可能な挿
脱口が互いに相対する位置に設けられた2つの第2のダ
ンパー装着孔とを具備することを特徴とする。
【0011】また、本発明のディスク再生装置は、請求
項6に記載されるように、ディスク駆動機構および光ピ
ックアップを搭載した第1のシャーシをダンパー部材を
介して第2のシャーシ上に支持してなるディスク再生装
置において、前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機
構との間で前記光ピックアップを挟んだ位置に設けら
れ、前記光ピックアップを搬送する第1の方向に沿って
前記ダンパー部材を挿脱可能な挿脱口を有する第1のダ
ンパー装着孔と、前記第1のシャーシの前記ディスク駆
動機構を前記第1の方向に対してほぼ直交する第2の方
向にて挟んだ各位置に各々設けられ、前記第1の方向と
前記第2の方向に対して各々傾斜した向きに沿って前記
ダンパー部材を挿脱可能な挿脱口が互いに相対する位置
に設けられた2つの第2のダンパー装着孔とを具備する
ことを特徴とする。
【0012】以上の発明では、各ダンパー装着孔におけ
るダンパー挿脱口の向きが光ピックアップの送り方向に
集中していないため、光ピックアップの送り方向にシャ
ーシが大きく振動することを阻止することができると同
時に、偏重心ディスク等を駆動した際に発生する振動エ
ネルギが、ディスク駆動機構との間で光ピックアップを
挟んだ位置に設けられた第1のダンパー装着孔を軸にデ
ィスク駆動機構寄りのシャーシ部を光ピックアップ送り
方向に対して直交する方向に僅かな振幅で揺動させる運
動に置き換えられて吸収される。このようなシャーシの
揺動は、光ピックアップの読み取り位置を主にトラック
の接線方向へ移動させるものであり、トラックを横切る
方向への移動量は僅かな値に抑えられる。
【0013】また、第2のダンパー装着孔のダンパー挿
脱口を、光ピックアップ送り方向と該光ピックアップ送
り方向に対して直交する方向のそれぞれに対し傾斜した
方向に沿ってダンパー部材を挿脱可能なものとすること
で、偏重心ディスク等を駆動した際に発生する内部振動
を、トラッキングサーボ特性に悪影響が及ばない範囲
で、光ピックアップ送り方向と該光ピックアップ送り方
向に対して直交する方向に分散し、シャーシの振動が一
方向例えば光ピックアップ送り方向に対して直交する方
向に過大となって読取り性能が劣化することを防止する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の形
態について図面に基づき説明する。
【0015】図1及び図2に本実施形態のディスク再生
装置の全体的な構成を示す。このディスク再生装置は、
ディスク(図示せず)が搭載されるトレー1をドライブ
本体部としてのメインシャーシ2に対して出し入れ自在
に構成してなる。すなわち、トレー1の両側面にはガイ
ド突起1aが設けられ、これらのガイド突起1aはメイ
ンシャーシ2に設けられた図示しない水平ガイド部に嵌
め込まれ、これによりトレー1はディスク面と平行に直
線方向に案内され、図1に示すトレー排出位置と図2に
示すトレー収納位置との間で搬送される。
【0016】メインシャーシ2内には、図3に示すよう
に、ディスク再生機構を搭載したメカシャーシ3を複数
(例えば3つ)のダンパー4を介して支持して構成され
る再生メカユニット5が配置されている。メカシャーシ
3には、ディスクモータ13、光ピックアップ14及び
ピックアップ送りモータ10によって駆動されるピック
アップ送り機構等が搭載されている。ディスクモータ1
3のモータ軸には、ディスクを図1に示すクランパ12
との間に挟持して駆動するためのターンテーブル16が
取り付けられている。
【0017】また、図3、図4に示すように、再生メカ
ユニット5のトレー挿入方向において奥側の両側面には
回動軸6が突設されており、これらの回動軸6はメイン
シャーシ2の軸保持部7に回動自在に保持されている。
また、再生メカユニット5のトレー挿入方向手前側の面
には回動案内軸8が突設されている。この回動案内軸8
は、メインシャーシ2内に設けられたメカユニット回動
機構27の周面に形成された案内溝9aに保持されてい
る。したがって、再生メカユニット5の回動案内軸8は
メカシャーシ回動機構27の回転により案内溝9aに沿
って上下方向に案内されることで、再生メカユニット5
が軸保持部7を支点として傾動し、ディスククランプ動
作とクランプ解除動作を行うように構成されている。
【0018】また、図1及び図2に示すように、メイン
シャーシ2にはクランパホルダ11を介してクランパ1
2が保持されている。さらに、メインシャーシ2内には
トレーローディング及びディスククランプのための機構
系が設けられている。
【0019】次に、図3に示した再生メカユニット5に
おいて、メカシャーシ3を再生メカユニット5の基体5
1上に支持する部分の防振構造について詳述する。
【0020】図5に示すように、メカシャーシ3は再生
メカユニット5の基体51上に複数のダンパー4を介し
て支持されている。再生メカユニット5の基体51には
メカシャーシ3をダンパー4を介して捩子61で固定す
るためのボス部52が設けられている。図6に示すよう
に、ダンパー4はボス部52に外嵌され、上からダンパ
ー4の中空部を通じて挿入された捩子61によってボス
部52と結合される。ダンパー4の周面のほぼ中間の高
さには溝41が設けられ、この溝41にシャーシ3が嵌
め込まれる。
【0021】また、図7に示すように、メカシャーシ3
へのダンパー4の装着は、メカシャーシ3に設けられた
ダンパー装着孔72にて行われる。このダンパー装着孔
72にはシャーシ3の端面に開口したダンパー挿脱口7
2aが連設されており、ダンパー装着孔72へのダンパ
ー4の挿脱はこのダンパー挿脱口72aを通じて行われ
る。
【0022】図8にメカシャーシ3に設けられた各ダン
パー装着孔の位置関係を示す。同図に示すように、メカ
シャーシ3には3つのダンパー装着孔72、73、74
が設けられており、各々にダンパー挿脱口72a、73
a、74aが設けられている。 ここで、3つのダンパ
ー装着孔のうちのひとつのダンパー装着孔72は、ディ
スクモータ13との間で光ピックアップ14を挟んだ位
置に設けられ、左右の重量バランスを確保するため光ピ
ックアップ14の送り方向に対して直交する方向にてほ
ぼ中央に設けられている。そしてこのダンパー装着孔7
2のダンパー挿脱口72aはメカシャーシ3の手前側端
面に開口され、光ピックアップ13の搬送方向に沿って
ダンパー4を挿脱できるような方向性を有して設けられ
ている。
【0023】その他の2つのダンパー装着孔73、74
はメカシャーシ3の奥側のコーナ部に各々設けられ、こ
れらダンパー装着孔73、74のダンパー挿脱口73
a、74aは各々光ピックアップ13の搬送軌跡に沿っ
た両端面に開口され、光ピックアップ13の搬送方向に
対して直交する方向にダンパー4を挿脱できるような方
向性を有している。
【0024】ここでメカシャーシ3の手前側のダンパー
装着孔72には光ピックアップ14の送り方向であるC
方向にダンパー挿脱口72aが形成されているため、ダ
ンパー装着孔72におけるダンパー4の拘束力はC方向
で最も弱く該C方向に対して直交する方向では最も大き
い。これに対して、メカシャーシ3の奥側のダンパー装
着孔73、74には光ピックアップ14の送り方向と直
交する方向にダンパー挿脱口73a、74aが形成され
ているので、これらダンパー装着孔73、74における
ダンパー4の拘束力は、逆に、C方向に対して直交する
方向(D方向、E方向)で最も弱くC方向とその反対方
向では最も大きい。
【0025】さて、このようなダンパー装着孔7、7
3、74をメカシャーシ3に設けてなるディスク再生装
置では、偏重心ディスクなどを高速回転駆動した際に次
のような現象を示す。
【0026】すなわち、メカシャーシ3の手前側のダン
パー装着孔72は光ピックアップ14の送り方向に対し
て直交する方向の拘束力が十分大きく、またメカシャー
シ3の奥側コーナ部の2つのダンパー装着孔73、74
は光ピックアップ14の送り方向の拘束力が十分大きい
から、結果的にメカシャーシ3は、図8に示すように、
ダンパー装着孔72の中心Fを軸として、光ピックアッ
プ送り方向に対してほぼ直交する矢印D1、E1方向に
揺動運動を起す。このようなシャーシ3の揺動は、光ピ
ックアップ13の読み取り位置を主にディスク上のトラ
ックの接線方向へ移動させるものであり、トラックを横
切る方向(トラッキング方向)への移動量は僅かな値に
抑えられる。
【0027】なお、このメカシャーシ3の揺動の角度
は、主に、手前側のダンパー装着孔72と奥側の2つの
ダンパー装着孔73、74との光ピックアップ送り方向
の距離により決定されるので、奥側の2つのダンパー装
着孔73、74はできるだけメカシャーシ3の最奥に設
けることが望ましい。
【0028】このように本実施形態では、偏重心ディス
クなどを高速駆動した際に発生する内部振動の光ピック
アップのトラッキング方向へのベクトル成分を低減する
ことができ、トラッキング特性の劣化を防止してデータ
の読み取り特性の向上を図ることができる。
【0029】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。
【0030】図9に第2の実施形態のメカシャーシの構
造を示す。本実施形態のメカシャーシ3の奥側コーナ部
に設けられた2つのダンパー装着孔77、78のダンパ
ー挿脱口77a、78aは、光ピックアップ14の送り
方向と該方向に対して直交する方向の各々に対して傾斜
した方向(G方向、H方向)にダンパー4を挿脱できる
ような方向性を有して設けられている。このように構成
したことで、偏重心ディスク等を高速駆動した際に発生
する内部振動を、トラッキングサーボ特性に悪影響が及
ばない範囲で、光ピックアップ送り方向と該光ピックア
ップ送り方向に対して直交する方向に適度に分散し、メ
カシャーシ3のG1−H1間の揺動運動の振幅が過大と
なって読取り性能が劣化することを防止することができ
る。揺動方向の一方向のみに極大な振動が伝わらないよ
うに、振動の方向を適度に分散することができる。
【0031】また、図10に示すように、メカシャーシ
3の重量バランスを考慮し、メカシャーシ3の手前側の
2か所にダンパー装着孔79、80を設けてもよい。但
し、これらダンパー装着孔79、80におけるダンパー
挿脱口79a、80aの方向は、いずれも光ピックアッ
プ14の搬送方向とする。このような構成にすることに
より、光ピックアップ14のフォーカシング方向におけ
るメカシャーシ3の取付安定性を高めることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
ダンパー装着孔におけるダンパー挿脱口の向きが光ピッ
クアップの送り方向に集中していないため、光ピックア
ップの送り方向にシャーシが大きく振動することを阻止
することができると同時に、偏重心ディスク等を駆動し
た際に発生する振動エネルギが、ディスク駆動機構との
間で光ピックアップを挟んだ位置に設けられた第1のダ
ンパー装着孔を軸にディスク駆動機構寄りのシャーシ部
を光ピックアップ送り方向に対して直交する方向に僅か
な振幅で揺動させる運動に置き換えられて吸収される。
このようなシャーシの揺動は、光ピックアップの読み取
り位置を主にトラックの接線方向へ移動させるものであ
り、トラックを横切る方向への移動量は僅かな値に抑え
られる。
【0033】また、第2のダンパー装着孔のダンパー挿
脱口を、光ピックアップ送り方向と該光ピックアップ送
り方向に対して直交する方向のそれぞれに対し傾斜した
方向に沿ってダンパー部材を挿脱可能なものとすること
で、偏重心ディスク等を駆動した際に発生する内部振動
を、トラッキングサーボ特性に悪影響が及ばない範囲
で、光ピックアップ送り方向と該光ピックアップ送り方
向に対して直交する方向に分散し、シャーシの振動が一
方向例えば光ピックアップ送り方向に対して直交する方
向に過大となって読取り性能が劣化することを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のディスク再生装置の全体的
な構成を示すトレー排出時の斜視図
【図2】図1のディスク再生装置のトレー収納時の状態
を示す斜視図
【図3】図1のディスク再生装置における再生メカユニ
ットの構成を示す分解斜視図
【図4】図3の再生メカユニットを側面から示す図
【図5】図3の再生メカユニットの分解斜視図
【図6】図3の再生メカユニットにおけるメカシャーシ
の防振支持構造を示す断面図
【図7】メカシャーシのダンパー装着部を示す斜視図
【図8】メカシャーシの構成を示す平面図
【図9】他の実施形態のメカシャーシの構成を示す平面
【図10】さらに他の実施形態のメカシャーシの構成を
示す平面図
【図11】従来のディスク再生装置のメカシャーシの構
成を示す平面図
【符号の説明】
3……メカシャーシ 4……ダンパー 5……再生メカユニット 13……ディスクモータ 14……光ピックアップ 72,73,74……ダンパー装着孔 72a,73a,74a……ダンパー挿脱口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク駆動機構および光ピックアップ
    を搭載した第1のシャーシをダンパー部材を介して第2
    のシャーシ上に支持してなるディスク再生装置におい
    て、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構との間で前
    記光ピックアップを挟んだ位置に設けられ、前記第1の
    シャーシの前記光ピックアップを搬送する第1の方向に
    開口した前記ダンパー部材の挿脱口を有する第1のダン
    パー装着孔と、前記第1のシャーシの前記ディスク駆動
    機構を前記第1の方向に対してほぼ直交する第2の方向
    にて挟んだ各位置に各々設けられ、相対する前記第2の
    方向に各々開口した前記ダンパー部材の挿脱口を有する
    2つの第2のダンパー装着孔とを具備することを特徴と
    するディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 ディスク駆動機構および光ピックアップ
    を搭載した第1のシャーシをダンパー部材を介して第2
    のシャーシ上に支持してなるディスク再生装置におい
    て、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構との間で前
    記光ピックアップを挟んだ位置に設けられ、前記第1の
    シャーシの前記光ピックアップを搬送する第1の方向に
    開口した前記ダンパー部材の挿脱口を有する第1のダン
    パー装着孔と、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構を前記第1
    の方向に対してほぼ直交する第2の方向にて挟んだ各位
    置に各々設けられ、前記第2の方向に沿って前記ダンパ
    ー部材を挿脱可能な挿脱口が互いに相対する位置に設け
    られた2つの第2のダンパー装着孔とを具備することを
    特徴とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 ディスク駆動機構および光ピックアップ
    を搭載した第1のシャーシをダンパー部材を介して第2
    のシャーシ上に支持してなるディスク再生装置におい
    て、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構との間で前
    記光ピックアップを挟んだ位置に設けられ、前記第1の
    シャーシの前記光ピックアップを搬送する第1の方向に
    開口した前記ダンパー部材の挿脱口を有する第1のダン
    パー装着孔と、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構を前記第1
    の方向に対してほぼ直交する第2の方向にて挟んだ各位
    置に各々設けられ、前記第1の方向と前記第2の方向に
    対して各々傾斜した向きに沿って前記ダンパー部材を挿
    脱可能な挿脱口が互いに相対する位置に設けられた2つ
    の第2のダンパー装着孔とを具備することを特徴とする
    ディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 ディスク駆動機構および光ピックアップ
    を搭載した第1のシャーシをダンパー部材を介して第2
    のシャーシ上に支持してなるディスク再生装置におい
    て、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構との間で前
    記光ピックアップを挟んだ位置に設けられ、前記光ピッ
    クアップを搬送する第1の方向に沿って前記ダンパー部
    材を挿脱可能な挿脱口を有する第1のダンパー装着孔
    と、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構を前記第1
    の方向に対してほぼ直交する第2の方向にて挟んだ各位
    置に各々設けられ、相対する前記第2の方向に各々開口
    した前記ダンパー部材の挿脱口を有する2つの第2のダ
    ンパー装着孔とを具備することを特徴とするディスク再
    生装置。
  5. 【請求項5】 ディスク駆動機構および光ピックアップ
    を搭載した第1のシャーシをダンパー部材を介して第2
    のシャーシ上に支持してなるディスク再生装置におい
    て、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構との間で前
    記光ピックアップを挟んだ位置に設けられ、前記光ピッ
    クアップを搬送する第1の方向に沿って前記ダンパー部
    材を挿脱可能な挿脱口を有する第1のダンパー装着孔
    と、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構を前記第1
    の方向に対してほぼ直交する第2の方向にて挟んだ各位
    置に各々設けられ、前記第2の方向に沿って前記ダンパ
    ー部材を挿脱可能な挿脱口が互いに相対する位置に設け
    られた2つの第2のダンパー装着孔とを具備することを
    特徴とするディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 ディスク駆動機構および光ピックアップ
    を搭載した第1のシャーシをダンパー部材を介して第2
    のシャーシ上に支持してなるディスク再生装置におい
    て、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構との間で前
    記光ピックアップを挟んだ位置に設けられ、前記光ピッ
    クアップを搬送する第1の方向に沿って前記ダンパー部
    材を挿脱可能な挿脱口を有する第1のダンパー装着孔
    と、 前記第1のシャーシの前記ディスク駆動機構を前記第1
    の方向に対してほぼ直交する第2の方向にて挟んだ各位
    置に各々設けられ、前記第1の方向と前記第2の方向に
    対して各々傾斜した向きに沿って前記ダンパー部材を挿
    脱可能な挿脱口が互いに相対する位置に設けられた2つ
    の第2のダンパー装着孔とを具備することを特徴とする
    ディスク再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100375226B1 (ko) * 2000-01-10 2003-03-08 엘지전자 주식회사 디스크 드라이브의 진동 저감 장치
KR100505637B1 (ko) * 2002-06-18 2005-08-03 삼성전자주식회사 흡진기를 채용한 디스크 드라이브

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KR100375226B1 (ko) * 2000-01-10 2003-03-08 엘지전자 주식회사 디스크 드라이브의 진동 저감 장치
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