JP2004022068A - 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 - Google Patents
光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】光学式ピックアップより照射されるレーザー光の出力を制御するレーザー出力制御回路を提供する。
【解決手段】モニター用ダイオード3より得られるモニター信号によって消去レベルを制御するとともに該消去レベルに対する駆動電流値及びレーザーダイオード1の発光開始電流値に基づいてピークレベルを設定し、且つボトムレベルが零に設定されているパルス信号にてレーザーダイオード1を発光させるように構成された光ディスク記録再生装置において、レーザーダイオード1の駆動電流値と発光出力レベルとの関係をモニター用ダイオード3より得られるモニター信号のレベルを検出することによって記録開始前に求め、記録動作中、前記モニター用ダイオード3より得られるモニター信号のレベルを検出し、そのレベルが上昇したとき、発光開始電流値をレベル上昇に合わせて変更する。
【選択図】 図1
【解決手段】モニター用ダイオード3より得られるモニター信号によって消去レベルを制御するとともに該消去レベルに対する駆動電流値及びレーザーダイオード1の発光開始電流値に基づいてピークレベルを設定し、且つボトムレベルが零に設定されているパルス信号にてレーザーダイオード1を発光させるように構成された光ディスク記録再生装置において、レーザーダイオード1の駆動電流値と発光出力レベルとの関係をモニター用ダイオード3より得られるモニター信号のレベルを検出することによって記録開始前に求め、記録動作中、前記モニター用ダイオード3より得られるモニター信号のレベルを検出し、そのレベルが上昇したとき、発光開始電流値をレベル上昇に合わせて変更する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学式ピックアップより照射されるレーザー光によってディスクに信号を記録するとともにレーザー光によってディスクに記録されている信号の再生動作を行うように構成された光ディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学式ピックアップを用いてディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて光学式ピックアップより照射されるレーザー光によってディスクに信号を記録することが出来るように構成された光ディスク記録再生装置が商品化されている。
【0003】
斯かる光ディスク記録再生装置では、レーザー光によってディスク上にピットを形成するように構成されているが、レーザー光の出力レベルが最適でなかった場合には、ピットの形状が大きすぎたり小さすぎたりすることになる。そのため、斯かる光ディスク記録再生装置に使用されるディスクには、最内周側に試し書き領域が設けられており、その試し書き領域に信号を記録した後再生し、その再生信号を検出することによって記録のためのレーザー出力を設定するように構成されているが、斯かる技術としては、例えば特開平6−76288号公報に開示されたものがある。
【0004】
また、このようにして設定されたレーザー出力によってディスクに設けられているデータ信号記録領域への信号の記録動作は行われるが、信号の記録動作は図2に示す波形のパルス信号をレーザーダイオードに印加することによって行われるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
レーザーダイオードに印加されるパルス信号は、図2に示した波形のように記録動作を行うピークレベルVP、ボトムレベルVB、そしてディスクに記録されている信号の消去動作を行う消去レベルVEとより構成されている。次に、斯かるパルス信号の生成について第3図を参照して説明する。
【0006】
図3は、レーザーダイオードの駆動電流値と発光出力との関係を示すものであり、直線(イ)に対して直線(ロ)は、温度が上昇した場合の特性を示している。ボトムレベルVBは、零に設定されているとともに消去レベルVEは、基準となるレベルに対してレーザーダイオードより照射されるレーザー光のレベル変化を帰還させるというサーボ動作を行うことによって所定のレベルになるように設定されている。そして、ピークレベルVPは、消去レベルVEを基準レベルとして設定されるが、その設定動作は、レーザーダイオード発光開始電流値と消去レベルVEに対する駆動電流値に基づいて行われる。
【0007】
直線(イ)において、I0は、レーザーダイオードが発光を開始する電流値、IAは消去レベルVEに対応する発光出力PEを得るために必要な電流値である。このような条件において、ピークレベルVPに対応する発光出力PP0は、I0とIAとの差であるAによって設定されるが、その設定のための関係を差Aと同一になるように選定した場合には、IAよりAだけ電流を増加させたICに電流値が設定される。
【0008】
このように設定することによって、図2に示したようなピークレベルVP、ボトムレベルVB、そして消去レベルVEとよりなる記録動作に適したパルス信号を得ることが出来る。このようにしてピークレベルを設定するようにした場合にレーザーダイオードの温度が上昇すると、レーザーダイオードの発光特性が図3の直線(イ)から直線(ロ)のように変化する。その結果、消去レベルVEは、サーボ動作によって一定になるように制御されるため、その電流値はIAからIBに変化することになる。それ故、ピークレベルVPは、発光開始電流値I0とIBとの差Bに基づいて設定されるため、その電流値はIDとなり、その発光出力PP1は、PP0と比較して大きくなる。斯かる設定動作が行われると、VPのレベルが大きくなるため、正常な記録動作を行うことが出来なくなる。
【0009】
本発明は、斯かる問題を解決することが出来るレーザー出力制御回路を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、レーザーダイオードから照射されるレーザー光のレベルをモニターするべく設けられているモニター用ダイオードより得られるモニター信号によって消去レベルを制御するとともに該消去レベルに対する駆動電流値及びレーザーダイオードの発光開始電流値に基づいてピークレベルを設定し、且つボトムレベルが零に設定されているパルス信号にてレーザーダイオードを発光させることによって記録動作を行うように構成された光ディスク記録再生装置において、レーザーダイオードの駆動電流値と発光出力レベルの関係をモニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルを検出することによって記録開始前に求め、記録動作中、前記モニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルを検出し、そのレベルが上昇したとき、発光開始電流値をレベル上昇に合わせて変更するように構成されている。
【0011】
【実施例】
図1は本発明に係るレーザー出力制御回路の一実施例を示す回路図である。同図において、1は光学式ピックアップに組み込まれているとともにレーザー光を照射するレーザーダイオードであり、レーザー駆動回路2より供給される電流によって駆動されるように接続されている。斯かる回路において、記録動作時には、前記レーザー駆動回路2よりレーザーダイオード1に対して図2に示すパルス信号、即ちボトムレベルVB、消去レベルVE及びピークレベルVPより構成されたパルス信号が供給されるように構成されている。
【0012】
3は前記レーザーダイオード1より出力されるレーザー光のレベルをモニターするべく設けられているモニター用ダイオード、4は前記モニター用ダイオード3から得られるモニター信号が入力されるモニター信号増幅回路であり、モニター信号を増幅する作用を有している。5は前記モニター信号増幅回路4より出力されるモニター信号から低域成分を抽出するローパスフィルターであり、各種の制御動作を行うべく設けられている制御回路6に通過した低域信号を入力するように接続されている。
【0013】
7はディスクに設けられている試し書き領域へのテスト信号の記録再生動作により設定される消去レベルVEの信号を得るための基準信号を出力する記録出力設定回路である。8はモニター信号増幅回路4より出力されるモニター信号が入力されるサンプリング回路であり、前記制御回路6によるサンプリング動作によって図2に示すパルス信号の中で消去レベルVEの期間の信号を取り出すように構成されている。
【0014】
9は−側の端子である比較信号入力端子が前記サンプリング回路8の出力端子に接続されているとともに+側の端子である基準信号入力端子が前記記録出力設定回路7の出力端子に接続されている比較回路であり、出力端子と比較信号入力端子との間にはコンデンサー10及び抵抗11が並列に接続されている。
【0015】
12は前記比較回路9の出力端子と接地間に接続されている可変抵抗器であり、前記制御回路6によってその摺動子12aの位置を電子的に変更されるように構成されている。13は前記可変抵抗器12の摺動子12aを通して入力される信号を増幅するピークレベル設定用増幅回路、14は前記ピークレベル設定用増幅回路13の出力信号が入力されるピークレベル用入力端子14p、前記比較回路9の出力信号が入力される消去レベル用入力端子14e及び前記制御回路6より出力される零レベルの信号が入力されるボトムレベル用入力端子14bを備えた加算回路であり、前記制御回路6による制御動作によって前記ピークレベル用入力端子14p、消去レベル用入力端子14e及びボトムレベル用入力端子14bに入力される信号の選択加算動作を行いその選択加算された信号を前記レーザー駆動回路2に供給するように構成されている。
【0016】
斯かる構成において、記録動作を行う前に制御回路6の働きによってレーザー駆動回路2よりレーザーダイオード1に供給される駆動電流を該レーザーダイオード1が発光しない電流値から所定の電流値、例えば最大定格電流値の80%の電流値まで変化させる動作を行う。斯かる駆動電流をレーザーダイオード1に供給すると該レーザーダイオードが発光してレーザー光を照射することになり、駆動電流が大きくなるに従ってその発光出力が次第に大きくなる。
【0017】
前記レーザーダイオード1が発光すると、該レーザーダイオード1の発光レベルに応じたモニター信号がモニター用ダイオード3より得られる。前記モニター用ダイオード3より得られたモニター信号は、モニター信号増幅回路4によって増幅された後ローパスフィルター5に入力されるので、制御回路6には該ローパスフィルター5を通過した低域信号が入力される。
【0018】
斯かる動作が行われるので、制御回路6はレーザーダイオード1に供給される駆動電流値と発光出力との関係、即ち図3の直線を示す関係式を求めることが出来る。また、ディスクの内周側に設けられている試し書き領域にテスト信号の記録動作を行うとともに記録されたテスト信号の再生動作を行うことによって記録動作を行うために最適なレーザー出力を得るように構成されている。
【0019】
以上に説明したように本発明は構成されており、次に斯かる回路の動作について説明する。前述した最適レーザー出力の設定動作が行われると、斯かる最適レーザー出力を得るための基準信号が記録出力設定回路7より出力されるように設定される。斯かる記録出力設定回路7より出力される基準信号は、パルス信号を生成するための基準となる消去レベルVEを設定するためのものであり、このレベルに基づいてピークレベルVPが設定される。
【0020】
前記記録出力設定回路7より出力される基準信号は、比較回路9の基準信号入力端子に入力され、該比較回路9出力信号は加算回路14の消去レベル用入力端子14eに入力される。該消去レベル用の信号は、加算回路14よりレーザー駆動回路2に供給されるのでレーザーダイオード1は該レーザー駆動回路2より出力される駆動電流によって発光する。
【0021】
レーザーダイオード1より発光出力されたレーザー光はモニター用ダイオード3に照射されるので、その発光力に応じたモニター信号がモニター信号増幅回路4によって増幅される。前記モニター信号増幅回路4によって増幅されたモニター信号は、サンプリング回路8によってサンプリングされた後、比較回路9の比較信号入力端子に入力されるのでその入力された信号と記録出力設定回路7より出力される基準信号とが該比較回路9によって比較される動作が行われる。このようにして比較された信号が加算回路14を介してレーザー駆動回路2に供給されるため、レーザー出力を最適な状態に保持するための制御動作、所謂サーボ動作が行われる。
【0022】
前述したサーボ動作によってレーザーダイオードより照射されるレーザー光の消去レベルの制御動作は行われるが、消去レベルPEのレーザー光を得るためにレーザーダイオード1に供給される駆動電流は図3において、IAとなり、この値は記録前に求められた関係式より得ることが出来る。そして、この場合におけるレーザー発光開始電流I0は、すでに求められているため、駆動電流値IAとI0の差、即ちAに基づいてピーク出力PP0を得る駆動電流値ICを得ることが出来る。斯かる電流値を得るため、制御回路6による可変抵抗器12の制御子動作が行われる。即ち、駆動電流値IAとI0の差に応じたレベルの信号が消去レベルを基準として加算回路14のピークレベル用入力端子14pに入力されるように制御回路6による制御動作が行われる。また、前記加算回路14に設けられているボトムレベル用入力端子14bには、制御回路6より零レベルの信号が入力されている。
【0023】
前述したように加算回路14に設けられている消去レベル用入力端子14eには、比較回路9の出力である消去レベルの信号が印加され、ピークレベル用入力端子14pには前述した動作によって得られたピークレベルの信号が印加され、ボトムレベル用入力端子14bには零レベルの信号が入力されることになる。
【0024】
斯かる状態において、前記加算回路14は制御回路6の選択動作によってレーザー駆動回路2に駆動信号を出力することになる。即ち、ボトムレベルVBの信号を出力させる期間は、ボトムレベル用入力14bに入力される信号を出力させ、消去レベルVEの信号を出力させる期間は、消去レベル用入力端子14eに入力される信号を出力させ、ピークレベルVPの信号を出力させる期間は、消去レベル用入力端子14eに入力される信号にピークレベル用入力端子14pに入力される信号を加算した信号を出力させる制御動作が行われる。
【0025】
前述したように加算回路14に対する制御回路6の制御動作が行われる結果、レーザー駆動回路2より図2に示すパルス信号がレーザーダイオード1に供給されるので、ディスクに信号を記録することが出来る。そして、記録動作が行われている状態では、モニター用ダイオード3より得られるモニター信号がモニター用増幅回路4に入力されて増幅されるとともにサンプリング回路8によって消去レベルに対応するモニター信号が比較回路9の比較信号入力端子に入力される状態にある。その結果、レーザーダイオード1の消去レベルの発光出力を所定の値に維持するサーボ動作が行われることになり、レーザーダイオード1の消去レベルの発光出力は一定になるように自動調整される。
【0026】
前述したようにレーザーダイオード1の駆動動作及び消去レベルの自動調整動作は行われるが、次にレーザーダイオード1の温度が上昇した場合の動作について説明する。温度が上昇すると前述したようにレーザーダイオード1の発光開始電流値が増加する方向に変化するが、消去レベルVEはサーボ動作によって所定の値に保持される。しかしながら、該消去レベルに対する電流値と発光開始電流値に基づいて設定されるピークレベルVPは前述したように上昇する。
【0027】
レーザーダイオード1に供給されるパルス信号のピークレベルVPが上昇すると、モニターダイオード3より得られるモニター信号のレベルが大きくなる。その結果、モニター信号増幅回路4によって増幅された後ローパスフィルター5を通して制御回路6に入力される信号のレベルが大きくなる。制御回路6は、入力されるモニター信号のレベル上昇に基づいてレーザーダイオード1の発光特性が変化したことを検出し、そのレベル変化に応じて該レーザーダイオード1の発光開始電流値を変更させる。
【0028】
前述したようにレーザーダイオード1の発光開始電流値の変更動作、例えば図3において、I0からI1への変更動作が行われると、消去レベルの発光出力PEを得る駆動電流IBと発光開始電流値I1とからピークレベルの発光出力PP0を得る駆動電流値IEを設定することが出来る。従って、温度変化に伴ってレーザーダイオード1の発光特性が変化しても消去レベルVEに対して正確なピークレベルVPより成るパルス信号をレーザーダイオード1に供給することが出来るので、最適なレーザー出力によって信号の記録動作を行うことが出来る。
【0029】
前述したようにモニター信号のレベル上昇に基づいてレーザーダイオード1の発光特性が変化したことを検出し、そのレベル変化に応じて該レーザーダイオード1の発光開始電流値を変更させるようにしたが、ローパスフィルター5を通して入力されるモニター信号のレベルが設定値になるように制御することによってレーザーダイオード1の発光開始電流値の変更動作を行うことが出来る。
【0030】
尚、本実施例では、可変抵抗器12によってピークレベルの設定動作を行うようにしたが、ピークレベル設定用増幅回路13の利得を変更制御するようにすることも出来る。
【0031】
【発明の効果】
本発明は、レーザーダイオードから照射されるレーザー光のレベルをモニターするべく設けられているモニター用ダイオードより得られるモニター信号によって消去レベルを制御するとともに該消去レベルに対する駆動電流値及びレーザーダイオードの発光開始電流値に基づいてピークレベルを設定し、且つボトムレベルが零に設定されているパルス信号にてレーザーダイオードを発光させることによって記録動作を行うように構成された光ディスク記録再生装置において、レーザーダイオードの駆動電流値と発光出力レベルの関係をモニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルを検出することによって求め、記録動作中、前記モニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルを検出し、そのレベルが上昇したとき、発光開始電流値をレベル上昇に合わせて変更するようにしたので、レーザーダイオードの発光特性が温度変化によって変化してもパルス信号のピークレベルを最適なレベルに設定することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザー出力制御回路の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明に係るレーザーダイオードを駆動するパルス信号の波形図である。
【図3】本発明に係る動作を説明するための特性図である。
【符号の説明】
1 レーザーダイオード
2 レーザー駆動回路
3 モニター用ダイオード
4 モニター信号増幅回路
5 ローパスフィルター
6 制御回路
7 記録出力設定回路
8 サンプリング回路
9 比較回路
14 加算回路
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学式ピックアップより照射されるレーザー光によってディスクに信号を記録するとともにレーザー光によってディスクに記録されている信号の再生動作を行うように構成された光ディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学式ピックアップを用いてディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて光学式ピックアップより照射されるレーザー光によってディスクに信号を記録することが出来るように構成された光ディスク記録再生装置が商品化されている。
【0003】
斯かる光ディスク記録再生装置では、レーザー光によってディスク上にピットを形成するように構成されているが、レーザー光の出力レベルが最適でなかった場合には、ピットの形状が大きすぎたり小さすぎたりすることになる。そのため、斯かる光ディスク記録再生装置に使用されるディスクには、最内周側に試し書き領域が設けられており、その試し書き領域に信号を記録した後再生し、その再生信号を検出することによって記録のためのレーザー出力を設定するように構成されているが、斯かる技術としては、例えば特開平6−76288号公報に開示されたものがある。
【0004】
また、このようにして設定されたレーザー出力によってディスクに設けられているデータ信号記録領域への信号の記録動作は行われるが、信号の記録動作は図2に示す波形のパルス信号をレーザーダイオードに印加することによって行われるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
レーザーダイオードに印加されるパルス信号は、図2に示した波形のように記録動作を行うピークレベルVP、ボトムレベルVB、そしてディスクに記録されている信号の消去動作を行う消去レベルVEとより構成されている。次に、斯かるパルス信号の生成について第3図を参照して説明する。
【0006】
図3は、レーザーダイオードの駆動電流値と発光出力との関係を示すものであり、直線(イ)に対して直線(ロ)は、温度が上昇した場合の特性を示している。ボトムレベルVBは、零に設定されているとともに消去レベルVEは、基準となるレベルに対してレーザーダイオードより照射されるレーザー光のレベル変化を帰還させるというサーボ動作を行うことによって所定のレベルになるように設定されている。そして、ピークレベルVPは、消去レベルVEを基準レベルとして設定されるが、その設定動作は、レーザーダイオード発光開始電流値と消去レベルVEに対する駆動電流値に基づいて行われる。
【0007】
直線(イ)において、I0は、レーザーダイオードが発光を開始する電流値、IAは消去レベルVEに対応する発光出力PEを得るために必要な電流値である。このような条件において、ピークレベルVPに対応する発光出力PP0は、I0とIAとの差であるAによって設定されるが、その設定のための関係を差Aと同一になるように選定した場合には、IAよりAだけ電流を増加させたICに電流値が設定される。
【0008】
このように設定することによって、図2に示したようなピークレベルVP、ボトムレベルVB、そして消去レベルVEとよりなる記録動作に適したパルス信号を得ることが出来る。このようにしてピークレベルを設定するようにした場合にレーザーダイオードの温度が上昇すると、レーザーダイオードの発光特性が図3の直線(イ)から直線(ロ)のように変化する。その結果、消去レベルVEは、サーボ動作によって一定になるように制御されるため、その電流値はIAからIBに変化することになる。それ故、ピークレベルVPは、発光開始電流値I0とIBとの差Bに基づいて設定されるため、その電流値はIDとなり、その発光出力PP1は、PP0と比較して大きくなる。斯かる設定動作が行われると、VPのレベルが大きくなるため、正常な記録動作を行うことが出来なくなる。
【0009】
本発明は、斯かる問題を解決することが出来るレーザー出力制御回路を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、レーザーダイオードから照射されるレーザー光のレベルをモニターするべく設けられているモニター用ダイオードより得られるモニター信号によって消去レベルを制御するとともに該消去レベルに対する駆動電流値及びレーザーダイオードの発光開始電流値に基づいてピークレベルを設定し、且つボトムレベルが零に設定されているパルス信号にてレーザーダイオードを発光させることによって記録動作を行うように構成された光ディスク記録再生装置において、レーザーダイオードの駆動電流値と発光出力レベルの関係をモニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルを検出することによって記録開始前に求め、記録動作中、前記モニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルを検出し、そのレベルが上昇したとき、発光開始電流値をレベル上昇に合わせて変更するように構成されている。
【0011】
【実施例】
図1は本発明に係るレーザー出力制御回路の一実施例を示す回路図である。同図において、1は光学式ピックアップに組み込まれているとともにレーザー光を照射するレーザーダイオードであり、レーザー駆動回路2より供給される電流によって駆動されるように接続されている。斯かる回路において、記録動作時には、前記レーザー駆動回路2よりレーザーダイオード1に対して図2に示すパルス信号、即ちボトムレベルVB、消去レベルVE及びピークレベルVPより構成されたパルス信号が供給されるように構成されている。
【0012】
3は前記レーザーダイオード1より出力されるレーザー光のレベルをモニターするべく設けられているモニター用ダイオード、4は前記モニター用ダイオード3から得られるモニター信号が入力されるモニター信号増幅回路であり、モニター信号を増幅する作用を有している。5は前記モニター信号増幅回路4より出力されるモニター信号から低域成分を抽出するローパスフィルターであり、各種の制御動作を行うべく設けられている制御回路6に通過した低域信号を入力するように接続されている。
【0013】
7はディスクに設けられている試し書き領域へのテスト信号の記録再生動作により設定される消去レベルVEの信号を得るための基準信号を出力する記録出力設定回路である。8はモニター信号増幅回路4より出力されるモニター信号が入力されるサンプリング回路であり、前記制御回路6によるサンプリング動作によって図2に示すパルス信号の中で消去レベルVEの期間の信号を取り出すように構成されている。
【0014】
9は−側の端子である比較信号入力端子が前記サンプリング回路8の出力端子に接続されているとともに+側の端子である基準信号入力端子が前記記録出力設定回路7の出力端子に接続されている比較回路であり、出力端子と比較信号入力端子との間にはコンデンサー10及び抵抗11が並列に接続されている。
【0015】
12は前記比較回路9の出力端子と接地間に接続されている可変抵抗器であり、前記制御回路6によってその摺動子12aの位置を電子的に変更されるように構成されている。13は前記可変抵抗器12の摺動子12aを通して入力される信号を増幅するピークレベル設定用増幅回路、14は前記ピークレベル設定用増幅回路13の出力信号が入力されるピークレベル用入力端子14p、前記比較回路9の出力信号が入力される消去レベル用入力端子14e及び前記制御回路6より出力される零レベルの信号が入力されるボトムレベル用入力端子14bを備えた加算回路であり、前記制御回路6による制御動作によって前記ピークレベル用入力端子14p、消去レベル用入力端子14e及びボトムレベル用入力端子14bに入力される信号の選択加算動作を行いその選択加算された信号を前記レーザー駆動回路2に供給するように構成されている。
【0016】
斯かる構成において、記録動作を行う前に制御回路6の働きによってレーザー駆動回路2よりレーザーダイオード1に供給される駆動電流を該レーザーダイオード1が発光しない電流値から所定の電流値、例えば最大定格電流値の80%の電流値まで変化させる動作を行う。斯かる駆動電流をレーザーダイオード1に供給すると該レーザーダイオードが発光してレーザー光を照射することになり、駆動電流が大きくなるに従ってその発光出力が次第に大きくなる。
【0017】
前記レーザーダイオード1が発光すると、該レーザーダイオード1の発光レベルに応じたモニター信号がモニター用ダイオード3より得られる。前記モニター用ダイオード3より得られたモニター信号は、モニター信号増幅回路4によって増幅された後ローパスフィルター5に入力されるので、制御回路6には該ローパスフィルター5を通過した低域信号が入力される。
【0018】
斯かる動作が行われるので、制御回路6はレーザーダイオード1に供給される駆動電流値と発光出力との関係、即ち図3の直線を示す関係式を求めることが出来る。また、ディスクの内周側に設けられている試し書き領域にテスト信号の記録動作を行うとともに記録されたテスト信号の再生動作を行うことによって記録動作を行うために最適なレーザー出力を得るように構成されている。
【0019】
以上に説明したように本発明は構成されており、次に斯かる回路の動作について説明する。前述した最適レーザー出力の設定動作が行われると、斯かる最適レーザー出力を得るための基準信号が記録出力設定回路7より出力されるように設定される。斯かる記録出力設定回路7より出力される基準信号は、パルス信号を生成するための基準となる消去レベルVEを設定するためのものであり、このレベルに基づいてピークレベルVPが設定される。
【0020】
前記記録出力設定回路7より出力される基準信号は、比較回路9の基準信号入力端子に入力され、該比較回路9出力信号は加算回路14の消去レベル用入力端子14eに入力される。該消去レベル用の信号は、加算回路14よりレーザー駆動回路2に供給されるのでレーザーダイオード1は該レーザー駆動回路2より出力される駆動電流によって発光する。
【0021】
レーザーダイオード1より発光出力されたレーザー光はモニター用ダイオード3に照射されるので、その発光力に応じたモニター信号がモニター信号増幅回路4によって増幅される。前記モニター信号増幅回路4によって増幅されたモニター信号は、サンプリング回路8によってサンプリングされた後、比較回路9の比較信号入力端子に入力されるのでその入力された信号と記録出力設定回路7より出力される基準信号とが該比較回路9によって比較される動作が行われる。このようにして比較された信号が加算回路14を介してレーザー駆動回路2に供給されるため、レーザー出力を最適な状態に保持するための制御動作、所謂サーボ動作が行われる。
【0022】
前述したサーボ動作によってレーザーダイオードより照射されるレーザー光の消去レベルの制御動作は行われるが、消去レベルPEのレーザー光を得るためにレーザーダイオード1に供給される駆動電流は図3において、IAとなり、この値は記録前に求められた関係式より得ることが出来る。そして、この場合におけるレーザー発光開始電流I0は、すでに求められているため、駆動電流値IAとI0の差、即ちAに基づいてピーク出力PP0を得る駆動電流値ICを得ることが出来る。斯かる電流値を得るため、制御回路6による可変抵抗器12の制御子動作が行われる。即ち、駆動電流値IAとI0の差に応じたレベルの信号が消去レベルを基準として加算回路14のピークレベル用入力端子14pに入力されるように制御回路6による制御動作が行われる。また、前記加算回路14に設けられているボトムレベル用入力端子14bには、制御回路6より零レベルの信号が入力されている。
【0023】
前述したように加算回路14に設けられている消去レベル用入力端子14eには、比較回路9の出力である消去レベルの信号が印加され、ピークレベル用入力端子14pには前述した動作によって得られたピークレベルの信号が印加され、ボトムレベル用入力端子14bには零レベルの信号が入力されることになる。
【0024】
斯かる状態において、前記加算回路14は制御回路6の選択動作によってレーザー駆動回路2に駆動信号を出力することになる。即ち、ボトムレベルVBの信号を出力させる期間は、ボトムレベル用入力14bに入力される信号を出力させ、消去レベルVEの信号を出力させる期間は、消去レベル用入力端子14eに入力される信号を出力させ、ピークレベルVPの信号を出力させる期間は、消去レベル用入力端子14eに入力される信号にピークレベル用入力端子14pに入力される信号を加算した信号を出力させる制御動作が行われる。
【0025】
前述したように加算回路14に対する制御回路6の制御動作が行われる結果、レーザー駆動回路2より図2に示すパルス信号がレーザーダイオード1に供給されるので、ディスクに信号を記録することが出来る。そして、記録動作が行われている状態では、モニター用ダイオード3より得られるモニター信号がモニター用増幅回路4に入力されて増幅されるとともにサンプリング回路8によって消去レベルに対応するモニター信号が比較回路9の比較信号入力端子に入力される状態にある。その結果、レーザーダイオード1の消去レベルの発光出力を所定の値に維持するサーボ動作が行われることになり、レーザーダイオード1の消去レベルの発光出力は一定になるように自動調整される。
【0026】
前述したようにレーザーダイオード1の駆動動作及び消去レベルの自動調整動作は行われるが、次にレーザーダイオード1の温度が上昇した場合の動作について説明する。温度が上昇すると前述したようにレーザーダイオード1の発光開始電流値が増加する方向に変化するが、消去レベルVEはサーボ動作によって所定の値に保持される。しかしながら、該消去レベルに対する電流値と発光開始電流値に基づいて設定されるピークレベルVPは前述したように上昇する。
【0027】
レーザーダイオード1に供給されるパルス信号のピークレベルVPが上昇すると、モニターダイオード3より得られるモニター信号のレベルが大きくなる。その結果、モニター信号増幅回路4によって増幅された後ローパスフィルター5を通して制御回路6に入力される信号のレベルが大きくなる。制御回路6は、入力されるモニター信号のレベル上昇に基づいてレーザーダイオード1の発光特性が変化したことを検出し、そのレベル変化に応じて該レーザーダイオード1の発光開始電流値を変更させる。
【0028】
前述したようにレーザーダイオード1の発光開始電流値の変更動作、例えば図3において、I0からI1への変更動作が行われると、消去レベルの発光出力PEを得る駆動電流IBと発光開始電流値I1とからピークレベルの発光出力PP0を得る駆動電流値IEを設定することが出来る。従って、温度変化に伴ってレーザーダイオード1の発光特性が変化しても消去レベルVEに対して正確なピークレベルVPより成るパルス信号をレーザーダイオード1に供給することが出来るので、最適なレーザー出力によって信号の記録動作を行うことが出来る。
【0029】
前述したようにモニター信号のレベル上昇に基づいてレーザーダイオード1の発光特性が変化したことを検出し、そのレベル変化に応じて該レーザーダイオード1の発光開始電流値を変更させるようにしたが、ローパスフィルター5を通して入力されるモニター信号のレベルが設定値になるように制御することによってレーザーダイオード1の発光開始電流値の変更動作を行うことが出来る。
【0030】
尚、本実施例では、可変抵抗器12によってピークレベルの設定動作を行うようにしたが、ピークレベル設定用増幅回路13の利得を変更制御するようにすることも出来る。
【0031】
【発明の効果】
本発明は、レーザーダイオードから照射されるレーザー光のレベルをモニターするべく設けられているモニター用ダイオードより得られるモニター信号によって消去レベルを制御するとともに該消去レベルに対する駆動電流値及びレーザーダイオードの発光開始電流値に基づいてピークレベルを設定し、且つボトムレベルが零に設定されているパルス信号にてレーザーダイオードを発光させることによって記録動作を行うように構成された光ディスク記録再生装置において、レーザーダイオードの駆動電流値と発光出力レベルの関係をモニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルを検出することによって求め、記録動作中、前記モニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルを検出し、そのレベルが上昇したとき、発光開始電流値をレベル上昇に合わせて変更するようにしたので、レーザーダイオードの発光特性が温度変化によって変化してもパルス信号のピークレベルを最適なレベルに設定することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザー出力制御回路の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明に係るレーザーダイオードを駆動するパルス信号の波形図である。
【図3】本発明に係る動作を説明するための特性図である。
【符号の説明】
1 レーザーダイオード
2 レーザー駆動回路
3 モニター用ダイオード
4 モニター信号増幅回路
5 ローパスフィルター
6 制御回路
7 記録出力設定回路
8 サンプリング回路
9 比較回路
14 加算回路
Claims (2)
- レーザーダイオードから照射されるレーザー光のレベルをモニターするべく設けられているモニター用ダイオードより得られるモニター信号によって消去レベルを制御するとともに該消去レベルに対する駆動電流値及びレーザーダイオードの発光開始電流値に基づいてピークレベルを設定し、且つボトムレベルが零に設定されているパルス信号にてレーザーダイオードを発光させることによって記録動作を行うように構成された光ディスク記録再生装置において、レーザーダイオードの駆動電流値と発光出力レベルとの関係をモニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルを検出することによって記録開始前に求め、記録動作中、前記モニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルを検出し、そのレベルが上昇したとき、発光開始電流値をレベル上昇に合わせて変更するようにしたことを特徴とする光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路。
- モニター用ダイオードより得られるモニター信号のレベルが設定値になるように発光開始電流値を変更するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のレーザー出力制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002175636A JP2004022068A (ja) | 2002-06-17 | 2002-06-17 | 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002175636A JP2004022068A (ja) | 2002-06-17 | 2002-06-17 | 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004022068A true JP2004022068A (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=31174230
Family Applications (1)
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JP2002175636A Pending JP2004022068A (ja) | 2002-06-17 | 2002-06-17 | 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004022068A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113270999A (zh) * | 2021-07-19 | 2021-08-17 | 上海芯龙半导体技术股份有限公司南京分公司 | 限流配置芯片及开关电源系统 |
-
2002
- 2002-06-17 JP JP2002175636A patent/JP2004022068A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113270999A (zh) * | 2021-07-19 | 2021-08-17 | 上海芯龙半导体技术股份有限公司南京分公司 | 限流配置芯片及开关电源系统 |
CN113270999B (zh) * | 2021-07-19 | 2021-10-01 | 上海芯龙半导体技术股份有限公司南京分公司 | 限流配置芯片及开关电源系统 |
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