JP2003132541A - 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 - Google Patents
光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路Info
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- JP2003132541A JP2003132541A JP2001330830A JP2001330830A JP2003132541A JP 2003132541 A JP2003132541 A JP 2003132541A JP 2001330830 A JP2001330830 A JP 2001330830A JP 2001330830 A JP2001330830 A JP 2001330830A JP 2003132541 A JP2003132541 A JP 2003132541A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学式ピックアップより照射されるレーザー
光によってディスクに信号を記録するように構成された
光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路を提供
する。 【解決手段】 ディスク５に信号を記録するレーザー光
を照射するレーザーダイオード１と、該レーザーダイオ
ード１より照射されるレーザー光のレベルをモニターす
るべく設けられているモニター用受光素子３とディスク
５より反射されるレーザー光のレベルを検出するべく設
けられている反射光用受光素子４とを設け、前記モニタ
ー用受光素子３及び反射光用受光素子４より得られる信
号に基づいて補正信号を生成し、試し書き領域にて設定
されたレーザー出力と補正信号に基づいてレーザー出力
を制御する。
光によってディスクに信号を記録するように構成された
光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路を提供
する。 【解決手段】 ディスク５に信号を記録するレーザー光
を照射するレーザーダイオード１と、該レーザーダイオ
ード１より照射されるレーザー光のレベルをモニターす
るべく設けられているモニター用受光素子３とディスク
５より反射されるレーザー光のレベルを検出するべく設
けられている反射光用受光素子４とを設け、前記モニタ
ー用受光素子３及び反射光用受光素子４より得られる信
号に基づいて補正信号を生成し、試し書き領域にて設定
されたレーザー出力と補正信号に基づいてレーザー出力
を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式ピックアッ
プより照射されるレーザー光によってディスクに信号を
記録するとともにレーザー光によってディスクに記録さ
れている信号の再生動作を行うように構成された光ディ
スク記録再生装置に関する。
プより照射されるレーザー光によってディスクに信号を
記録するとともにレーザー光によってディスクに記録さ
れている信号の再生動作を行うように構成された光ディ
スク記録再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】光学式ピックアップを用いてディスクに
記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレ
ーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて
光学式ピックアップより照射されるレーザー光によって
ディスクに信号を記録することが出来るように構成され
た光ディスク記録再生装置が商品化されている。
記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレ
ーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて
光学式ピックアップより照射されるレーザー光によって
ディスクに信号を記録することが出来るように構成され
た光ディスク記録再生装置が商品化されている。
【０００３】斯かる光ディスク記録再生装置では、レー
ザー光によってディスク上にピットを形成するように構
成されているが、レーザー光の出力レベルが最適でなか
った場合には、ピットの形状が大きすぎたり小さすぎた
りすることになる。そのため、斯かる光ディスク記録再
生装置に使用されるディスクには、最内周側に試し書き
領域が設けられている。光ディスク記録再生装置は、デ
ィスクに設けられている試し書き領域にテスト信号を記
録し、その記録されたテスト信号を再生することによっ
て記録動作に適したレーザー出力を設定するように構成
されているが、斯かる技術としては、例えば特開平６−
７６２８８号公報に開示されたものがある。
ザー光によってディスク上にピットを形成するように構
成されているが、レーザー光の出力レベルが最適でなか
った場合には、ピットの形状が大きすぎたり小さすぎた
りすることになる。そのため、斯かる光ディスク記録再
生装置に使用されるディスクには、最内周側に試し書き
領域が設けられている。光ディスク記録再生装置は、デ
ィスクに設けられている試し書き領域にテスト信号を記
録し、その記録されたテスト信号を再生することによっ
て記録動作に適したレーザー出力を設定するように構成
されているが、斯かる技術としては、例えば特開平６−
７６２８８号公報に開示されたものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ディスクに信号を記録
する動作は、レーザーダイオードより出力されるレーザ
ー光の出力レベルを記録用レベルと再生用レベルとに交
互に切り換えることによって行われる。即ち、ディスク
上に設けられている信号トラックに記録用出力のレーザ
ー光によってピットを形成することによって行われる
が、そのピットの大きさは規定の大きさになるように設
定されている。斯かる信号の記録動作は、ディスクを所
定の線速度一定の状態にて回転駆動させることによって
行われるが、最近では、記録動作時の線速度を所定の速
度の数倍にした状態にて行うことが出来るようにした光
ディスク記録再生装置が製品化されている。
する動作は、レーザーダイオードより出力されるレーザ
ー光の出力レベルを記録用レベルと再生用レベルとに交
互に切り換えることによって行われる。即ち、ディスク
上に設けられている信号トラックに記録用出力のレーザ
ー光によってピットを形成することによって行われる
が、そのピットの大きさは規定の大きさになるように設
定されている。斯かる信号の記録動作は、ディスクを所
定の線速度一定の状態にて回転駆動させることによって
行われるが、最近では、記録動作時の線速度を所定の速
度の数倍にした状態にて行うことが出来るようにした光
ディスク記録再生装置が製品化されている。
【０００５】ディスクへの信号の記録動作は、試し書き
領域へのテスト信号の記録再生動作によって設定された
レーザー出力によって行われるが、記録動作を行ってい
る状態では、最適なレーザー出力を維持するための制御
動作が行われる。斯かる制御動作は、ディスクより反射
される信号のレベルを検出することによって行われてい
る。
領域へのテスト信号の記録再生動作によって設定された
レーザー出力によって行われるが、記録動作を行ってい
る状態では、最適なレーザー出力を維持するための制御
動作が行われる。斯かる制御動作は、ディスクより反射
される信号のレベルを検出することによって行われてい
る。
【０００６】図２は、記録するためのレーザー出力とデ
ィスクより反射される信号のレベルの関係を示すもので
ある。同図において、実線Ａが小さいレーザー出力にて
記録動作を行う場合に得られる特性であり、実線Ｂが大
きいレーザー出力にて記録動作を行う場合に得られる特
性である。
ィスクより反射される信号のレベルの関係を示すもので
ある。同図において、実線Ａが小さいレーザー出力にて
記録動作を行う場合に得られる特性であり、実線Ｂが大
きいレーザー出力にて記録動作を行う場合に得られる特
性である。
【０００７】記録動作を行っているときのレーザー出力
の制御動作は、例えば実線Ａで示す出力の場合には、ピ
ークレベルＰ１とＴ時点でサンプリングされるサンプリ
ングレベルＢ１にて演算される値を利用して行うように
構成されている。従って、実線Ｂで示す出力の場合に
は、ピークレベルＰ２とＴ時点でサンプリングされるサ
ンプリングレベルＢ２にて演算される値を利用してレー
ザー出力の制御動作が行われることになる。
の制御動作は、例えば実線Ａで示す出力の場合には、ピ
ークレベルＰ１とＴ時点でサンプリングされるサンプリ
ングレベルＢ１にて演算される値を利用して行うように
構成されている。従って、実線Ｂで示す出力の場合に
は、ピークレベルＰ２とＴ時点でサンプリングされるサ
ンプリングレベルＢ２にて演算される値を利用してレー
ザー出力の制御動作が行われることになる。
【０００８】そして、記録動作を高速にて行う場合に
は、レーザー出力を大きくする必要があるため、反射信
号のピークレベルが大きくなるとともに周波数が高くな
るという特性がある。その結果、反射信号を受光する受
光素子より得られる信号を増幅するべく設けられている
増幅回路が飽和し、ピークレベルを正確に検出すること
が困難となり、レーザー出力の制御動作を正確に行うこ
とが出来ないという問題がある。
は、レーザー出力を大きくする必要があるため、反射信
号のピークレベルが大きくなるとともに周波数が高くな
るという特性がある。その結果、反射信号を受光する受
光素子より得られる信号を増幅するべく設けられている
増幅回路が飽和し、ピークレベルを正確に検出すること
が困難となり、レーザー出力の制御動作を正確に行うこ
とが出来ないという問題がある。
【０００９】本発明は、斯かる問題を解決した光ディス
ク記録再生装置のレーザー出力制御回路を提供しようと
するものである。
ク記録再生装置のレーザー出力制御回路を提供しようと
するものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクの内
周側に設けられている試し書き領域にテスト信号を記録
することによってディスクの記録特性に適したレーザー
出力を設定するように構成された光ディスク記録再生装
置において、ディスクに信号を記録するレーザー光を照
射するレーザーダイオードと、該レーザーダイオードよ
り照射されるレーザー光のレベルをモニターするべく設
けられているモニター用受光素子とディスクより反射さ
れるレーザー光のレベルを検出するべく設けられている
反射光用受光素子とを設け、前記モニター用受光素子及
び反射光用受光素子より得られる信号に基づいて補正信
号を生成し、試し書き領域にて設定されたレーザー出力
と補正信号に基づいてレーザー出力を制御するようにし
たものである。
周側に設けられている試し書き領域にテスト信号を記録
することによってディスクの記録特性に適したレーザー
出力を設定するように構成された光ディスク記録再生装
置において、ディスクに信号を記録するレーザー光を照
射するレーザーダイオードと、該レーザーダイオードよ
り照射されるレーザー光のレベルをモニターするべく設
けられているモニター用受光素子とディスクより反射さ
れるレーザー光のレベルを検出するべく設けられている
反射光用受光素子とを設け、前記モニター用受光素子及
び反射光用受光素子より得られる信号に基づいて補正信
号を生成し、試し書き領域にて設定されたレーザー出力
と補正信号に基づいてレーザー出力を制御するようにし
たものである。
【００１１】
【実施例】図１は本発明に係る光ディスク記録再生装置
の一実施例を示す回路図である。同図において、１は光
学式ピックアップに組み込まれているとともにレーザー
光を照射するレーザーダイオードであり、レーザー駆動
回路２より供給される電流によって駆動されるように接
続されている。斯かる回路において、記録動作時には、
レーザー駆動回路２よりレーザーダイオード１に対して
パルス信号、即ち記録用出力レベルと再生用出力レベル
より構成されたパルス信号が供給されるように構成され
ている。
の一実施例を示す回路図である。同図において、１は光
学式ピックアップに組み込まれているとともにレーザー
光を照射するレーザーダイオードであり、レーザー駆動
回路２より供給される電流によって駆動されるように接
続されている。斯かる回路において、記録動作時には、
レーザー駆動回路２よりレーザーダイオード１に対して
パルス信号、即ち記録用出力レベルと再生用出力レベル
より構成されたパルス信号が供給されるように構成され
ている。
【００１２】３は前記レーザーダイオード１より出力さ
れるレーザー光をモニターするべく設けられているモニ
ター用受光素子であるモニター用ダイオードであり、レ
ーザーダイオード１より照射されるレーザー光を直接受
光するように配置されている。４は前記レーザーダイオ
ード１より照射されるとともにディスク５より反射され
るレーザー光のレベルを検出するべく設けられている反
射光用受光素子である反射光検出用ダイオードである。
れるレーザー光をモニターするべく設けられているモニ
ター用受光素子であるモニター用ダイオードであり、レ
ーザーダイオード１より照射されるレーザー光を直接受
光するように配置されている。４は前記レーザーダイオ
ード１より照射されるとともにディスク５より反射され
るレーザー光のレベルを検出するべく設けられている反
射光用受光素子である反射光検出用ダイオードである。
【００１３】６は前記モニター用ダイオード３から得ら
れるモニター信号が入力されるモニター信号増幅回路で
あり、モニター信号を増幅する作用を有している。７は
前記反射光検出用ダイオード４から得られる反射信号が
入力される反射信号増幅回路であり、反射信号を増幅す
る作用を有している。８は前記モニター信号増幅回路６
より得られる信号と反射信号増幅回路７より得られる信
号とからレーザー出力のレベルを補正する信号を生成す
る補正信号生成回路である。
れるモニター信号が入力されるモニター信号増幅回路で
あり、モニター信号を増幅する作用を有している。７は
前記反射光検出用ダイオード４から得られる反射信号が
入力される反射信号増幅回路であり、反射信号を増幅す
る作用を有している。８は前記モニター信号増幅回路６
より得られる信号と反射信号増幅回路７より得られる信
号とからレーザー出力のレベルを補正する信号を生成す
る補正信号生成回路である。
【００１４】前記補正信号生成回路８は、反射信号増幅
回路７より得られる信号をサンプリングして得られる信
号とモニター信号増幅回路６より得られる信号に基づい
て補正信号を生成するように構成されている。反射信号
増幅回路７より得られる信号は、ディスク５から反射さ
れた信号であるので、レーザー光による記録動作に対応
した信号となる。また、モニター信号増幅回路６より得
られる信号は、モニター用ダイオード３より得られる信
号、即ちレーザーダイオード１より照射されたレーザー
光のレベルに応じた信号になるが、斯かる信号の波形は
レーザーダイオード１を駆動するパルス信号とほぼ同一
の波形のパルス信号となる。従って、パルス信号の波高
値は、ピークレベルとなり、このピークレベルを利用し
て反射信号増幅回路７より得られる信号をサンプリング
した信号のレベルとを演算することによって補正信号を
生成させることが出来る。
回路７より得られる信号をサンプリングして得られる信
号とモニター信号増幅回路６より得られる信号に基づい
て補正信号を生成するように構成されている。反射信号
増幅回路７より得られる信号は、ディスク５から反射さ
れた信号であるので、レーザー光による記録動作に対応
した信号となる。また、モニター信号増幅回路６より得
られる信号は、モニター用ダイオード３より得られる信
号、即ちレーザーダイオード１より照射されたレーザー
光のレベルに応じた信号になるが、斯かる信号の波形は
レーザーダイオード１を駆動するパルス信号とほぼ同一
の波形のパルス信号となる。従って、パルス信号の波高
値は、ピークレベルとなり、このピークレベルを利用し
て反射信号増幅回路７より得られる信号をサンプリング
した信号のレベルとを演算することによって補正信号を
生成させることが出来る。
【００１５】９はレーザー出力設定回路であり、ディス
ク５の内周側に設けられている試し書き領域へのテスト
信号の記録動作及び記録されたテスト信号の再生動作に
よって設定されたレーザー出力値に基づく信号を出力す
るように構成されている。１０は前記レーザー出力設定
回路９より出力される信号及び前記補正信号生成回路８
より出力される補正信号に基づいてレーザー出力を制御
する信号を出力するレーザー制御回路であり、制御信号
を前記レーザー駆動回路２に対して出力するように構成
されている。
ク５の内周側に設けられている試し書き領域へのテスト
信号の記録動作及び記録されたテスト信号の再生動作に
よって設定されたレーザー出力値に基づく信号を出力す
るように構成されている。１０は前記レーザー出力設定
回路９より出力される信号及び前記補正信号生成回路８
より出力される補正信号に基づいてレーザー出力を制御
する信号を出力するレーザー制御回路であり、制御信号
を前記レーザー駆動回路２に対して出力するように構成
されている。
【００１６】斯かる構成において、ディスクの内周側に
設けられている試し書き領域にテスト信号の記録動作を
行うとともに記録されたテスト信号の再生動作を行うこ
とによって記録動作を行うために最適なレーザー出力を
得ることが出来るデータを得ることが出来、そのデータ
に基づいてレーザー出力設定回路９より基準信号を出力
させることが出来る。斯かる最適レーザー出力の設定動
作は従来の技術を利用することによって行うことが出来
るので、その説明は省略した。
設けられている試し書き領域にテスト信号の記録動作を
行うとともに記録されたテスト信号の再生動作を行うこ
とによって記録動作を行うために最適なレーザー出力を
得ることが出来るデータを得ることが出来、そのデータ
に基づいてレーザー出力設定回路９より基準信号を出力
させることが出来る。斯かる最適レーザー出力の設定動
作は従来の技術を利用することによって行うことが出来
るので、その説明は省略した。
【００１７】ディスク５に設けられている記録領域への
記録動作を行っている状態では、レーザー駆動回路２よ
りレーザーダイオード１に供給される駆動信号に基づい
て該レーザーダイオード１が記録用のレーサー光を出力
する。前記レーザーダイオード１より出力されるレーザ
ー光はディスク５に設けられている記録面に照射するこ
とによって信号の記録動作を行うとともに反射されて反
射光検出用ダイオード４に照射される。また、前記レー
ザーダイオード１より出力されるレーザー光はモニター
用ダイオード３に直接照射されることになる。
記録動作を行っている状態では、レーザー駆動回路２よ
りレーザーダイオード１に供給される駆動信号に基づい
て該レーザーダイオード１が記録用のレーサー光を出力
する。前記レーザーダイオード１より出力されるレーザ
ー光はディスク５に設けられている記録面に照射するこ
とによって信号の記録動作を行うとともに反射されて反
射光検出用ダイオード４に照射される。また、前記レー
ザーダイオード１より出力されるレーザー光はモニター
用ダイオード３に直接照射されることになる。
【００１８】前記反射光検出用ダイオード４にディスク
５より反射されたレーザー光が照射されるとその光のレ
ベルに応じた信号が該反射光検出用ダイオード４より生
成され、反射信号増幅回路７に入力される。また、前記
モニター用ダイオード３からはレーザーダイオード１よ
り出力されるレーザー光が直接照射される結果、その光
のレベルに応じた信号がモニター信号として生成され、
モニター信号増幅回路６に入力される。
５より反射されたレーザー光が照射されるとその光のレ
ベルに応じた信号が該反射光検出用ダイオード４より生
成され、反射信号増幅回路７に入力される。また、前記
モニター用ダイオード３からはレーザーダイオード１よ
り出力されるレーザー光が直接照射される結果、その光
のレベルに応じた信号がモニター信号として生成され、
モニター信号増幅回路６に入力される。
【００１９】前記反射信号増幅回路７に入力に入力され
た反射信号は、補正信号生成回路８に入力されるが、図
示しないサンプリング回路によるサンプリング動作によ
って得られる信号レベルが抽出される。また、前記モニ
ター信号増幅回路６によって増幅されたモニター信号
は、補正信号生成回路８に入力されるが、斯かる信号の
レベルはパルス波形信号の波高値であり、ピークレベル
の信号として抽出される。その結果、補正信号生成回路
８は、このようにして得られたピークレベルの信号とサ
ンプリングレベルの比率からレーザー出力の補正信号を
生成し、レーザー制御回路１０に対して出力する。
た反射信号は、補正信号生成回路８に入力されるが、図
示しないサンプリング回路によるサンプリング動作によ
って得られる信号レベルが抽出される。また、前記モニ
ター信号増幅回路６によって増幅されたモニター信号
は、補正信号生成回路８に入力されるが、斯かる信号の
レベルはパルス波形信号の波高値であり、ピークレベル
の信号として抽出される。その結果、補正信号生成回路
８は、このようにして得られたピークレベルの信号とサ
ンプリングレベルの比率からレーザー出力の補正信号を
生成し、レーザー制御回路１０に対して出力する。
【００２０】前記レーザー制御回路１０は、前記レーザ
ー出力設定回路９より出力されるデータに基づいてレー
ザ出力の制御動作を行うが、斯かる制御動作は前記補正
信号生成回路８より出力される補正信号に基づいて行わ
れることになる。斯かる補正信号による補正動作が行わ
れた制御信号がレーザー駆動回路２に供給される結果、
該レーザー駆動回路２よりレーザーダイオード１に駆動
信号が供給されてディスク５への記録動作が行われる。
ー出力設定回路９より出力されるデータに基づいてレー
ザ出力の制御動作を行うが、斯かる制御動作は前記補正
信号生成回路８より出力される補正信号に基づいて行わ
れることになる。斯かる補正信号による補正動作が行わ
れた制御信号がレーザー駆動回路２に供給される結果、
該レーザー駆動回路２よりレーザーダイオード１に駆動
信号が供給されてディスク５への記録動作が行われる。
【００２１】光ディスク記録再生装置が記録動作を行っ
ているときには、前記モニター用ダイオード３及び反射
光検出用ダイオード４より得られる信号に基づくレーザ
ー出力の補正動作が行われるので、ディスク５への記録
動作を最適なレーザー出力によって行うことが出来る。
ているときには、前記モニター用ダイオード３及び反射
光検出用ダイオード４より得られる信号に基づくレーザ
ー出力の補正動作が行われるので、ディスク５への記録
動作を最適なレーザー出力によって行うことが出来る。
【００２２】尚、本実施例では、レーザー光を照射する
レーザー素子としてレーザーダイオードを使用したが他
の素子を使用することは勿論可能である。また、モニタ
ー用受光素子及び反射光用受光素子としてダイオードを
使用したが他の素子を使用することも勿論可能である。
レーザー素子としてレーザーダイオードを使用したが他
の素子を使用することは勿論可能である。また、モニタ
ー用受光素子及び反射光用受光素子としてダイオードを
使用したが他の素子を使用することも勿論可能である。
【００２３】
【発明の効果】本発明は、ディスクの内周側に設けられ
ている試し書き領域にテスト信号を記録することによっ
てディスクの記録特性に適したレーザー出力を設定する
ように構成された光ディスク記録再生装置において、デ
ィスクに信号を記録するレーザー光を照射するレーザー
ダイオードと、該レーザーダイオードより照射されるレ
ーザー光のレベルをモニターするべく設けられているモ
ニター用受光素子とディスクより反射されるレーザー光
のレベルを検出するべく設けられている反射光用受光素
子とを設け、前記モニター用受光素子及び反射光用受光
素子より得られる信号に基づいて補正信号を生成し、試
し書き領域にて設定されたレーザー出力と補正信号に基
づいてレーザー出力を制御するようにしたので、ディス
クからの反射光のみを使用してレーザー出力を制御する
場合と比較してレーザー出力の増大による影響を受ける
ことなく正確なレーザー出力の制御動作を行うことが出
来るという利点を有している。
ている試し書き領域にテスト信号を記録することによっ
てディスクの記録特性に適したレーザー出力を設定する
ように構成された光ディスク記録再生装置において、デ
ィスクに信号を記録するレーザー光を照射するレーザー
ダイオードと、該レーザーダイオードより照射されるレ
ーザー光のレベルをモニターするべく設けられているモ
ニター用受光素子とディスクより反射されるレーザー光
のレベルを検出するべく設けられている反射光用受光素
子とを設け、前記モニター用受光素子及び反射光用受光
素子より得られる信号に基づいて補正信号を生成し、試
し書き領域にて設定されたレーザー出力と補正信号に基
づいてレーザー出力を制御するようにしたので、ディス
クからの反射光のみを使用してレーザー出力を制御する
場合と比較してレーザー出力の増大による影響を受ける
ことなく正確なレーザー出力の制御動作を行うことが出
来るという利点を有している。
【図１】本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図２】レーザー出力と反射信号のレベルとの関係を示
す図である。
す図である。
１ レーザーダイオード
２ レーザー駆動回路
３ モニター用ダイオード
４ 反射光検出用ダイオード
６ モニター信号増幅回路
７ 反射信号増幅回路
８ 補正信号生成回路
９ レーザー出力設定回路
１０ レーザー制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5D090 AA01 BB04 CC01 CC05 EE01
KK03 LL08
5D119 AA23 BA01 BB03 DA01 DA09
EC09 HA03 HA12 HA17 HA19
HA45
5D789 AA23 BA01 BB03 DA01 DA09
EC09 HA03 HA12 HA17 HA19
HA45
Claims (2)
- 【請求項１】 ディスクの内周側に設けられている試し
書き領域にテスト信号を記録することによってディスク
の記録特性に適したレーザー出力を設定するように構成
された光ディスク記録再生装置において、ディスクに信
号を記録するレーザー光を照射するレーザーダイオード
と、該レーザーダイオードより照射されるレーザー光の
レベルをモニターするべく設けられているモニター用受
光素子とディスクより反射されるレーザー光のレベルを
検出するべく設けられている反射光用受光素子とを設
け、前記モニター用受光素子及び反射光用受光素子より
得られる信号に基づいて補正信号を生成し、試し書き領
域にて設定されたレーザー出力と補正信号に基づいてレ
ーザー出力を制御するようにしたことを特徴とする光デ
ィスク記録再生装置のレーザー出力制御回路。 - 【請求項２】 モニター用受光素子より得られる信号と
反射光用受光素子より得られる信号をサンプリングした
信号とによって補正信号を生成するようにしたことを特
徴とする請求項１に記載のレーザー出力制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001330830A JP2003132541A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001330830A JP2003132541A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003132541A true JP2003132541A (ja) | 2003-05-09 |
Family
ID=19146499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001330830A Pending JP2003132541A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 光ディスク記録再生装置のレーザー出力制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003132541A (ja) |
-
2001
- 2001-10-29 JP JP2001330830A patent/JP2003132541A/ja active Pending
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