JP2004021669A - 転送制御システム、転送制御装置、記録装置および転送制御方法 - Google Patents

転送制御システム、転送制御装置、記録装置および転送制御方法 Download PDF

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    • H04N23/661Transmitting camera control signals through networks, e.g. control via the Internet

Abstract

【構成】転送制御システム10は、PC12およびカメラ14を含み、これらはUSBケーブル16で互いに通信可能に接続される。PC12は、データ転送に先立って、接続された状態(接続状態)の解除を禁止する切断不可をカメラ14に指示する。これを受けて、カメラ14は切断不可ランプを点灯する。データ転送およびFATデータの転送が完了すると、PC12は、接続状態の解除を許可する切断許可をカメラ14に指示する。これを受けて、カメラ14は切断不可ランプを消灯する。
【効果】データ転送が完了するまでの間に接続状態が解除されることがないので、データ転送を確実に実行することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は転送制御システム、転送制御装置、記録装置および転送制御方法に関し、特にたとえば記録装置とこの記録装置に通信可能に接続され記録装置にデータを転送する転送制御装置とを備える、転送制御システム、転送制御装置、記録装置および転送制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の転送制御システムの一例が、平成13年8月3日付で出願公開された特開2001−211356号公報[H04N 5/225,5/907,5/91,5/92]に開示される。この従来技術では、電子カメラはUSB(Universal Serial Bus)端子を介してパソコンその他の外部機器と接続され、画像や指令などのデータの授受が行われる。たとえば、USBモードによるメディアアクセス時に、電子カメラに設けられるファインダーランプ、セルフタイマランプ、液晶モニタ或いはスピーカ等の付属手段を用いて、所定の表示や音声出力を行って通信中である旨をユーザに知らせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、パソコンから電子カメラに装着されたメモリカードにファイル(データ)転送した場合には、転送したデータについてのFATデータの記録が終了する前にファイル転送を終了したと判断してしまうことがあった。つまり、データについての転送および記録が完了し、その後、FATデータの転送および記録が実行されるが、データの転送後、たとえば10秒間が経過したときにFATデータの記録等が開始される場合もある。このとき、USBケーブルが外されると、つまりパソコンと電子カメラとの接続状態が解除されると、FATデータを記録することができず、結果として、転送したデータを再生等することができないという問題があった。
【0004】
それゆえに、この発明の主たる目的は、正常にデータ転送できる、転送制御システム、転送制御装置、記録装置および転送制御方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、記録装置と記録装置に通信可能に接続され記録装置にデータおよびデータの管理情報を転送する転送制御装置とを備える転送制御システムにおいて、転送制御装置は、接続状態の解除を禁止する禁止信号をデータの転送に先立って記録装置に送信する禁止信号送信手段、およびデータの転送が完了し管理情報の転送が完了したとき接続状態の解除を許可する許可信号を記録装置に送信する許可信号送信手段を備え、記録装置は、禁止信号の受信に応答して切断不可を報知する切断不可報知手段、および許可信号の受信に応答して切断許可を報知する切断許可報知手段を備えることを特徴とする、転送制御システムである。
【0006】
第2の発明は、記録装置と記録装置に通信可能に接続され記録装置にデータおよびデータの管理情報を転送する転送制御装置とを備える転送制御システムにおいて、転送制御装置は、データの転送が完了し管理情報の転送が完了したとき接続状態の解除を許可する許可信号を記録装置に送信する許可信号送信手段を備え、記録装置は、データの最初の受信に応答して接続状態の切断不可を報知する切断不可報知手段、および許可信号の受信に応答して接続状態の切断許可を報知する切断許可報知手段を備えることを特徴とする、転送制御システムである。
【0007】
第3の発明は、外部接続された記録装置にデータおよびデータの管理情報を転送する転送制御装置において、接続状態の解除を禁止する禁止信号をデータの転送に先立って記録装置に送信する禁止信号送信手段、およびデータの転送が完了し管理情報の転送が完了したとき接続状態の解除を許可する許可信号を記録装置に送信する許可信号送信手段を備えることを特徴とする、転送制御装置である。
【0008】
第4の発明は、外部接続される転送制御装置から転送されるデータおよびデータの管理情報を記録する記録装置において、接続状態の解除を禁止する禁止信号を転送制御装置から受信したとき接続状態の切断不可を報知する切断不可報知手段、および接続状態の解除を許可する許可信号を転送制御装置から受信したとき接続状態の切断許可を報知する切断許可報知手段を備える、記録装置である。
【0009】
第5の発明は、外部接続される転送制御装置から転送されるデータおよびデータの管理情報を記録する記録装置において、データを転送制御装置から最初に受信したとき接続状態の切断不可を報知する切断不可報知手段、および接続状態の解除を許可する許可信号を転送制御装置から受信したとき接続状態の切断許可を報知する切断許可報知手段を備える、記録装置である。
【0010】
第6の発明は、記録装置と通信可能に接続され記録装置にデータおよびデータの管理情報を転送する転送制御装置との間で実行される転送制御方法であって、転送制御装置は、(a1)接続状態の解除を禁止する禁止信号をデータの転送に先立って記録装置に送信し、(b1)データの転送が完了し管理情報の転送が完了したとき接続状態の解除を許可する許可信号を記録装置に送信し、記録装置は、(a2)禁止信号に応答して接続状態の切断不可を報知し、(b2)許可信号に応答して接続状態の切断許可を報知する、転送制御方法である。
【0011】
第7の発明は、記録装置と通信可能に接続され記録装置にデータおよびデータの管理情報を転送する転送制御装置との間で実行される転送制御方法であって、転送制御装置は、(a1)データを記録装置に送信し、(b1)データの転送が完了し管理情報の転送が完了したとき接続状態の解除を許可する許可信号を記録装置に送信し、記録装置は、(a2)データを最初に受信したとき接続状態の切断不可を報知し、(b2)許可信号に応答して接続状態の切断許可を報知する、転送制御方法である。
【0012】
【作用】
記録装置と転送制御装置とは、USBやIEEE1394のようなインターフェイス或いはLAN(有線/無線を含む。)によって互いに通信可能に接続され、転送制御装置から記録装置にデータおよびFATのようなデータの管理情報を転送することができる。転送制御装置は、通信可能に接続された状態(接続状態)の解除を禁止する禁止信号をデータ転送に先立って記録装置に送信する。これを受けて、記録装置は接続状態の解除の禁止(切断不可)をユーザに対して報知する。つまり、ケーブルの取り外し不可やPCカード(LANカード)のようなカード型拡張機器の取り外しの不可を報知する。たとえば、切断不可報知手段は、ランプの点灯、音(音声、音楽を含む。)の出力或いはテキストの表示により、報知するのである。データ転送が完了し、管理情報の転送が完了したとき、転送制御装置は、接続状態の解除を許可する許可信号を記録装置に送信する。これを受けて、記録装置は接続状態の解除の許可(切断許可)をユーザに報知する。たとえば、切断許可報知手段は、ランプの消灯、音の出力停止、テキストの表示により、切断不可を報知するのである。これにより、ユーザは、接続状態の切断許可を認識する。
【0013】
ただし、転送制御装置から切断不可信号を送信する必要はなく、記録装置が転送制御装置からのデータを最初に受信したときに、切断不可を報知するようにしてもよい。
【0014】
たとえば、転送制御装置では、パケット単位で転送されるデータの転送終了時にタイマがカウントを開始し、タイマが所定時間をカウントしたときにデータの転送が完了したと判断して、更新手段が管理情報を更新する。そして、書込指示手段は、更新手段によって更新された管理情報の書込を記録装置に指示する。つまり、パケット単位のデータ転送に応じて管理情報を更新するのではなく、全データの転送終了後に管理情報を更新するので、無駄な時間を省くことができる。
【0015】
また、転送制御装置では、コマンド送信手段が少なくとも許可信号或いは禁止信号を含む制御コマンドを記録装置に送信する。なお、この制御コマンドには、データの書き込みを指示する書込指示信号やデータの読み出しを指示する読出指示信号を含む場合もある。記録装置では、コマンド受信手段がこの制御コマンドを受信し、コマンド判別手段がコマンド受信手段で受信された制御コマンドが示す内容すなわち転送制御の指示内容を判別する。
【0016】
【発明の効果】
この発明によれば、接続状態を解除可能かどうかをユーザに知らせるので、データおよびその管理情報の転送が完了する前に接続状態が解除されることはない。つまり、正常なデータ転送が可能である。
【0017】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0018】
【実施例】
図1を参照して、この実施例の転送制御システム(以下、単に「システム」という。)10は、転送制御装置としてのホストコンピュータ(この実施例では、PC)12および記録装置としてのディジタルカメラ(以下、単に「カメラ」という。)14を含む。このPC12とカメラ14とは、USBケーブル16によって通信可能に接続される。
【0019】
図2に示すように、PC12は、汎用のコンピュータであり、CPU20を含む。CPU20は、内部バス22を介して、ビデオ回路24、ROM(BIOS)26、RAM28、IDE(Integrated Drive Electronics)制御回路30、FDD(Floppy(登録商標)Disk Drive) 制御回路32、USBホストコントローラ34およびキーボード/マウス入力回路36に接続される。
【0020】
また、IDE制御回路30にはHDD(Hard Disk Drive) 38が接続され、FDD制御回路32にはFDD40が接続され、そして、USBホストコントローラ34にはUSB端子42が接続される。このUSB端子42に、上述したUSBケーブル16が接続される。
【0021】
PC12には、CRT或いはLCDのようなディスプレイ44、キーボード46およびコンピュータマウス(マウス)48が接続される。ディスプレイ44は、図示しないインターフェイスを介してビデオ回路24に接続される。また、キーボード46およびマウス48は、インターフェイス(キーボード/マウス入力回路36)および内部バス22を介してCPU20に接続される。
【0022】
このようなPC12は、既に周知であるため、各コンポーネントについての詳細な説明は省略することにする。
【0023】
また、図3に示すように、カメラ14はCPU60を含み、CPU60はバスを介して信号処理回路62、ビデオエンコーダ64、ROM66、RAM68、システムコントローラ70、USBデバイスコントローラ72および記録メディアドライブ74に接続される。
【0024】
ROM66には、カメラ14の駆動や各種機能等を実行するためのプログラムが記憶され、操作パネル76からシステムコントローラ70を介して入力される指示(入力信号)に応じてCPU60が処理を実行する。
【0025】
なお、図示は省略するが、操作パネル76には、電源ボタン、シャッタボタン、カーソルボタン、再生ボタン、停止ボタン、モード切換ボタンなどが設けられる。
【0026】
たとえば、被写体の光像(被写体像)は、レンズ78を通してCCDイメージャやCMOSイメージャのようなイメージセンサ80の受光面に照射される。カメラ14の電源が投入されると、CPU60は図示しないタイミングジェネレータ(TG)にプリ露光を命令する。TGは、イメージセンサ80に所定時間のプリ露光を施し、プリ露光によって生成されたカメラ信号(生画像信号)を間引き方式でイメージセンサ80から読み出す。
【0027】
読み出された低解像度のカメラ信号は、信号処理回路62において所定の処理を施される。具体的には、カメラ信号は、周知のノイズ除去およびゲイン調整を経てディジタル信号に変換される。ディジタル信号に変換されたカメラ信号に基づいて、YUV信号が生成される。
【0028】
CPU60は、生成されたYUV信号をビデオエンコーダ64に出力する。すると、NTSC方式のコンポジットビデオ信号に変換され、変換されたコンポジットビデオ信号はLCDのようなディスプレイ82に与えられる。この結果、被写体のリアルタイム動画像(スルー画像)が画面に表示される。
【0029】
シャッタボタンが操作されると、撮影指示の信号がシステムコントローラ70を介してCPU60に入力される。これに応じて、CPU60は本撮影処理を実行する。具体的には、TGに対して1フレーム分の本露光および全画素読み出しを命令する。TGは、CPU60からの命令に応答して、本露光を実行するとともに、当該本露光によって蓄積された全電荷を出力するようイメージセンサ80に対しタイミング信号を供給する。これによって、イメージセンサ80から1フレーム分の高解像度のカメラ信号が出力され、このカメラ信号は、信号処理回路62に入力され、上述したような処理を施され、YUV信号が生成される。
【0030】
その後、信号処理回路62は、CPU60の指示に従って、上述のように生成されたYUV信号にJPEG圧縮を施し、そして圧縮YUV信号を記録メディアドライブ74に装着されるメモリカードのような記録メディア84に記録する。ただし、記録メディア84はカメラ14(ストレッジデバイス)に内蔵されるものであってもよい。
【0031】
このようにして記録メディア84に記録した画像(JPEG画像ファイル)は、再生モードによって再生することができる。すなわち、モードボタンの操作によって再生モードに入ると、CPU60は、記録メディアドライブ74に対してJPEG画像ファイルの読み出しを命令する。記録メディアドライブ74は、この命令に応答して、記録メディア84からJPEG画像ファイルを読み出して、CPU60に与える。そして、信号処理回路62は、CPU60の指示の下、読み出されたJPEG画像ファイルを伸長して元のYUVデータに戻す。このYUVデータは、CPU60によってビデオエンコーダ64に転送され、ここでNTSC方式の複合画像信号に変換される。変換された複合画像信号はディスプレイ82に入力され、これによってディスプレイ82の画面に再生画像が映し出される。
【0032】
なお、再生モードにおいては、再生画像を1枚ずつ表示させることもできるし、複数枚の再生画像をマルチ表示させることもできる。このようにいずれの態様で再生画像を表示させるかは、モードボタン等の操作によって選択できるが、詳しい説明は省略する。
【0033】
さらに、このカメラ14は、USB端子86を備えている。このUSB端子86は、インターフェイス(USBデバイスコントローラ72)を介してCPU60に接続される。このUSB端子86には、図1で示したようなUSBケーブル16が接続される。このため、PC12側からカメラ14に装着された記録メディア84にアクセスすることができる。つまり、画像や指令などのデータの授受が可能である。
【0034】
つまり、PC12に記録された画像データ、音声データ或いはテキストデータなどのデータ(ファイル)をカメラ14(記録メディア84)に転送したり、記録メディア84に記録された画像データなどのデータをPC12側に取り込んだりすることができるのである。このようなデータの転送では、転送中(通信中)であることをユーザに報知するための通信中ランプ88がシステムコントローラ70の制御によって明滅(点滅)される。また、データを記録メディア84に書き込んだり、記録メディア84から読み出したりする場合には、書き込み中或いは読み出し中(メディアアクセス中)であることをユーザに報知するためのメディアアクセスランプ90がシステムコントローラ70の制御によって点滅される。
【0035】
このようにして、通信中であることや記録メディア84へのアクセス中であることをユーザに報知することができるが、PC12からカメラ14にデータを転送するような場合には、当該データはカメラ14に取り込まれると、一旦RAM68に保持される。次いで、CPU60の指示の下、記録メディアドライブ74によって記録メディア84に当該データが記録される。
【0036】
データ転送がすべて終了すると、その後、当該データ転送に伴って更新されたFATデータをデータと同様に記録メディア84に書き込むが、たとえば、データ転送が終了してから相当時間(10秒程度)経過した後に、FATデータの書き込みが開始されるような場合には、ユーザは通信ランプ88およびメディアアクセスランプ90の消灯により、データ転送が完全に終了したと判断して、USBケーブル16を外してしまう可能性がある。かかる場合には、実際にはデータ転送が不完全であるため、すなわちFATデータの書き込みを終了していないため、その後に、データを再生等することができないという問題がある。
【0037】
このような問題を回避するため、この実施例では、通信ランプ88やメディアアクセスランプ90とは別のランプ(切断不可ランプ)92を設け、これを点灯或いは消灯させることにより、切断許可或いは切断不可をユーザに対して報知するようにしてある。
【0038】
たとえば、図4に模式的に示すように、PC12側からデータ転送する場合には、PC12は、データ転送に先立って、USBケーブル16の切断不可を示すコマンドをカメラ14に送信する。つまり、切断不可を要求する。そして、データ送信を開始する。つまり、ユーザが指定(指示)したファイル(データ)の転送を開始する。
【0039】
ここで、コマンドは周知のCBW(Command Block Wrapper) に含まれ、このCBWのフォーマットは図5(A)のように示される。この図5(A)を参照して、CBWは31バイト×8ビットで構成される。Byte0〜3には、dCBWsignature(43425355h) が記述され、これはCBWを示す識別子を示す。また、Byte4〜7には、dCBWTagが記述され、これはCBWのタグ番号を示す。さらに、Byte8〜11には、dCBWDataTransferLengthが記述され、これは転送バイト数を示す。
【0040】
また、Byte12には、bmCBWFlagが記述され、これはデータ転送方向を示す。具体的には、このByte12を構成するBit7の値によってデータ転送方向が決定され、Bit7が0のときにはカメラ14(デバイス)からPC12(ホスト)へのデータ転送であり、Bit7が1のときにはPC12からカメラ14へのデータ転送である。
【0041】
さらに、Byte13には、後半の4ビット(Bit3〜0)にbCBWLUNが記述され、これはロジカルユニット番号を示す。なお、前半の4ビット(Bit7〜4)は予備のビットである(Reserved)。次のByte14には、後半の5ビット(Bit4〜0)にbCBWCBLengthが記述され、これはCBWCBの有効バイト数を示す。なお、前半の3ビット(Bit7〜5)は予備のビットである(Reserved)。
【0042】
続いて、Byte15〜30には、CBWCB(CBWのCommand Block)が記述される。このCBWCBは、図5(B)に示すように構成される。つまり、CBWCBのByte0には、Operation Codeが記述され、これはコマンドの種類(要求の種類)である。続くByte1〜11には、Operation Codeに基づくOperation Dataが記述される。ただし、残りのバイト(Byte12〜15)は未使用である。
【0043】
したがって、PC12からカメラ14に対して要求する場合には、当該要求に応じて記述されたCBWCBを含んだCBWがPC12からカメラ14に与えられる。ここで、ストレッジデバイス(この実施例では、カメラ14)へのデータの書き込みやデータの読み出しについての要求(CBWCB)は既に周知であるため、その詳細についての図示等は省略することにする。上述したような切断許可/不可を要求する場合には、図6に示すようなCBWCBを含むCBWがPC12からカメラ14に与えられる。
【0044】
図6を参照して、切断許可/不可のコマンドを含むCBWCBでは、Byte0にOperation Codeとして“F8h”が記述され、これが切断許可/不可の要求であることを示す。続くByte1〜Byte11には、上述したように、Operation Codeに基づくOperation Dataが記述される。たとえば、この実施例では、Byte2のBit0を許可Bitとして使用し、当該許可Bitが0の場合には切断不可を示し、逆に1の場合には切断許可を示す。
【0045】
一方、カメラ14は、切断不可を示すコマンドを受信すると、切断不可ランプ92を点灯させ、次いで、通信中ランプ88を点灯させる。また、カメラ14は、データの受信中では、通信中ランプ88を点滅させるとともに、メディアアクセスランプ90を点滅させる。
【0046】
図4に戻って、データはパケット単位で送信されるため、実際にパケットが転送されているときは、通信中ランプ88が点灯され、先のパケットの転送が終了してから次のパケットの転送が開始されるまでの間は通信中ランプ88は消灯される。このような動作がデータ転送中に繰り返されるため、通信中ランプ88が点灯/消灯(点滅)される。
【0047】
また、転送されたデータは、一旦RAM68に保持され、当該データを所定量ずつ記録メディア84に書き込まれる。したがって、データの書き込み動作中において、実際にデータを書き込んでいるときに、メディアアクセスランプ90は点灯され、データの書き込みが中断されているときに、メディアアクセスランプ90は消灯される。これにより、メディアアクセスランプ90は点滅される。
【0048】
そして、データ(ファイル)転送が終了すると、一旦、通信中ランプ88およびメディアアクセスランプ90は消灯される。ただし、上述したような問題を回避するため、切断不可ランプ92は点灯された状態を維持される。
【0049】
その後、PC12は、当該ファイル転送に伴って更新されたFATデータの転送を開始する。FATデータの転送が開始されると、カメラ14は、再度通信ランプ88およびメディアアクセスランプ90を点滅させる。FATデータの転送および記録が終了すると、PC12はUSBケーブル16の切断許可を示すコマンドをカメラ14に送信する。
【0050】
このとき、カメラ14は、通信中ランプ88を点灯させ、切断許可を示すコマンドを受信した後、通信中ランプ88、メディアアクセスランプ90および切断不可ランプ92を消灯する。
【0051】
具体的には、PC12のCPU20とカメラ14のCPU60とが以下に説明するような処理を実行する。図7に示すように、PC12の主電源がオンされると、CPU20は処理を開始し、ステップS1で入力操作があるかどうかを判断する。つまり、ユーザがキーボード46やマウス48を用いて指示を入力したかどうかを判断する。
【0052】
ステップS1で“YES”であれば、つまり入力操作があれば、ユーザからの指示があると判断して、図9に示すステップS31に進む。一方、ステップS1で“NO”であれば、つまり入力操作がなければ、ユーザからの指示がないと判断して、ステップS3でUSBケーブル16の接続(装着)かを判断する。つまり、USBケーブル16が物理的に未接続状態から接続状態に変化したかどうかを判断する。
【0053】
ステップS3で“YES”であれば、つまりUSBケーブル16の装着であれば、USBストレッジデバイス(この実施例では、カメラ14)との接続シーケンスを開始し、ステップS5でカメラ14のデバイス情報(カメラ14のプロダクト名等)をチェックする。続くステップS7では、カメラ14のFAT管理用の領域をRAM28内に確保する。
【0054】
次いで、ステップS9では、カメラ14からFATデータを読み出し、ステップS7において確保した領域に当該FATデータを格納する。つまり、FATデータが初期設定される。そして、ステップS11で、FAT更新必要フラグを0に設定してから、ステップS1戻る。
【0055】
また、ステップS3で“NO”であれば、つまりUSBケーブル16の装着でなければ、ステップS13でUSBケーブル16の接続状態が継続中かどうかを判断する。ステップS13で“YES”であれば、つまりUSBケーブル16の接続状態が継続中であれば、図8に示すステップS19に進む。
【0056】
一方、ステップS13で“NO”であれば、つまりUSBケーブル16の接続状態が継続中でなければ、ステップS15でUSBケーブル16が切断されたかどうかを判断する。つまり、USBケーブル16が外され、接続状態が物理的に解除されたかどうかを判断する。
【0057】
ステップS15で“NO”であれば、つまりUSBケーブル16が切断されなければ、入力指示やUSBケーブル16の着脱がないと判断し、そのままステップS1に戻る。一方、ステップS15で“YES”であれば、つまりUSBケーブル16が切断されれば、ステップS17でRAM28に設けたカメラ14のFAT管理用の領域を開放してから、ステップS1に戻る。
【0058】
図8に示すように、ステップS19では、FAT更新必要フラグが1であるかどかを判断する。ステップS19で“NO”であれば、つまりFAT更新必要フラグが0であれば、FATデータを更新する必要がないと判断して、そのままステップS1に戻る。
【0059】
一方、ステップS19で“YES”であれば、つまりFAT更新必要フラグが1であれば、FATデータを更新する必要があると判断し、ステップS21で所定時間が経過したかどうかを判断する。
【0060】
ここで、この実施例では、上述したようにデータはパケット単位で送信され、また、複数のデータを転送する場合には、そのすべてのデータを転送したどうかを判断するため、所定時間をカウントしている。つまり、すべてのデータの転送が終了(データ転送が完了)するまでは、FATデータの更新はCPU20内のキャッシュメモリ(図示せず)で行われ、データ転送が完了したときにRAM28に記憶しておいたFATデータを更新するようにするためである。これにより、たとえば、パケットの転送終了毎にRAM28内のFATデータを更新するよりも、短時間でデータ転送を実行することができるのである。
【0061】
なお、図示は省略するが、所定時間は、CPU20内に設けられるタイマによってカウントされ、後述するように、タイマはストレッジデバイスすなわちカメラ14にデータ転送する場合に、FAT更新必要フラグが1に設定されてからカウントを開始する(図9参照)。
【0062】
ステップS21で“NO”であれば、つまり所定時間が経過していなければ、そのままステップS1に戻る。一方、ステップS21で“YES”であれば、ステップS23でキャッシュメモリのFATデータを用いてFAT管理用の領域に格納されたFATデータを更新し、更新したFATデータの書き込みをカメラ14に指示する。このとき、CPU20の指示に従って、USBホストコントローラ34はRAM28に記録されたFATデータをカメラ14に送信する。
【0063】
続いて、ステップS25で、USBケーブル16の切断許可を指示するコマンドをカメラ14に与え、ステップS27で、FAT更新必要フラグを0に設定し、そして、タイマをリセットおよび停止してから、ステップS1に戻る。
【0064】
上述したように、図7のステップS1で“YES”であれば、図9に示すように、ステップS31でデータ転送すなわちデータの書き込み指示(Write操作)かどうかを判断する。ステップS31で“NO”であれば、つまりWrite操作でなければ、ステップS47に進む。一方、ステップS31で“YES”であれば、つまりWrite操作であれば、ステップS33でUSB切断不可をカメラ14に指示する。すなわち、データ転送に先立って、USB切断不可が指示される。
【0065】
続くステップS35では、転送指示があったファイル(データ)をHDD38から読み出し、ステップS37で当該データをカメラ14に転送する。つまり、Writeコマンドを含むCBWをカメラ14に送信する。次いで、ステップS39で、RAM28のFAT管理用の領域に格納されたFATデータを更新し、ステップS41でファイルの終了かどうかを判断する。つまり、指示されたすべてのデータを転送したかどうかを判断する。
【0066】
ステップS41で“NO”であれば、つまりすべてのデータの転送を終了していなければ、そのままステップS37に戻って、ファイルの転送を続行する。一方、ステップS41で“YES”であれば、つまりすべてのデータの転送を終了すれば、ステップS43でFAT更新必要フラグを1に設定し、ステップS45でタイマをスタートしてからステップS1に戻る。
【0067】
ステップS47では、データの読み出し指示(Read操作)かどうかを判断する。ステップS47で“NO”であれば、つまりRead操作でなければ、図10に示すステップS65に進む。一方、ステップS47で“YES”であれば、つまりRead操作であれば、ステップS49でFAT更新必要フラグが1かどうかを判断する。
【0068】
ステップS49で“NO”であれば、つまりFAT更新必要フラグが0であれば、そのままステップS59に進むが、“YES”であれば、つまりFAT更新必要フラグが1であれば、ステップS51でFATデータの書き込みをカメラ14に指示する。続くステップS53では、USBケーブル16の切断許可をカメラ14に指示し、ステップS55では、FAT更新必要フラグを0に設定し、そして、ステップS57では、タイマをリセットおよび停止して、ステップS59に進む。
【0069】
ステップS59では、カメラ14の記録メディア84に記録されたファイルを読み出し、ステップS61で、読み出したファイルをHDD38に書き込む。ただし、一旦RAM28に蓄積してから、HDD38に書き込むようにしてもよい。
【0070】
そして、ステップS63では、ファイルの終了かどうかを判断する。つまり、指示されたすべてのデータの読み出しが終了したかどうかを判断する。ステップS63で“NO”であれば、つまりすべてのデータの読み出しの終了でなければ、そのままステップS59に戻って、ファイルの読み出しを続行する。一方、ステップS63で“YES”であれば、つまりすべてのデータの読み出しの終了であれば、図7に示したステップS1に戻る。
【0071】
図10に示すように、ステップS65では、記録メディア84の取り出し指示(Eject操作)かどうかを判断する。ステップS65で“NO”であれば、つまりEject操作でなければ、ステップS79に進む。一方、ステップS65で“YES”であれば、つまりEject操作であれば、ステップS67でFAT更新必要フラグが1であるかどうかを判断する。
【0072】
ステップS67で“NO”であれば、つまりFAT更新必要フラグが0であれば、そのままステップS77に進む。一方、ステップS67で“YES”であれば、つまりFAT更新必要フラグが1であれば、ステップS69でFATデータの書き込みをカメラ14に指示し、ステップS71でUSBケーブル16の切断許可をカメラ14に指示する。続いて、ステップS73で、FAT更新必要フラグを0に設定し、ステップS75で、タイマをリセットおよび停止し、そして、ステップS77で取り出しをカメラ14に指示して、図7に示したステップS1に戻る。
【0073】
ステップS79では、停止指示(停止操作)かどうかを判断する。ステップS79で“NO”であれば、停止操作でもなければ、他のアプリケーション等の操作と判断し、ステップS81で当該操作に応じた処理を実行してからステップS1に戻る。一方、ステップS79で“YES”であれば、つまり停止操作であれば、ステップS83でFAT更新必要フラグが1かどうかを判断する。
【0074】
ステップS83で“NO”であれば、つまりFAT更新必要フラグが0であれば、そのままステップS93に進む。一方、ステップS83で“YES”であれば、つまりFAT更新必要フラグが1であれば、ステップS85でFATデータの書き込みをカメラ14に指示し、ステップS87でUSBケーブル16の切断許可をカメラ14に指示する。続いて、ステップS89でFAT更新必要フラグを0に設定し、ステップS91でタイマをリセットおよび停止する。
【0075】
ステップS93では、RAM28に設けたカメラ14についてのFAT管理用の領域を開放し、ステップ95で、USBケーブル16の切断処理を実行して、ステップS1に戻る。ただし、ステップS95においては、USBケーブル16は、機械的に切断されるのではなく、電気的に切断される。
【0076】
一方、カメラ14のCPU60は、図11に示すように、カメラ14の主電源がオンされると処理を開始し、ステップS111で初期駆動する。たとえば、記録メディア84が装着されているか否か、記録メディア84が装着されている場合の残容量、或いは撮影モードや再生モードなどが設定されているかどうかなど、カメラ14の状態を認識する。
【0077】
続くステップS113では、通信中ランプ88、メディアアクセスランプ90および切断不可ランプ92を消灯する。そして、ステップS115では、ユーザの指示(操作)があるかどうかを判断する。ステップS115で“YES”であれば、つまりユーザの操作があれば、ステップS117で当該操作に応じた処理を実行してからステップS115に戻る。たとえば、ステップS117では、カメラ14すなわちカメラ自身についての処理(撮影処理、再生処理など)を実行する。
【0078】
一方、ステップS115で“NO”であれば、つまりユーザの操作がなければ、ステップS119でUSBケーブル16が接続されたかどうかを判断する。つまり、USBケーブル16が未接続状態から接続状態に変化したかどうを判断する。ステップS119で“YES”であれば、つまりUSBケーブル16の接続であれば、ステップS121でUSBストレッジデバイスコントローラ(USBデバイスコントローラ72)の初期設定をしてステップS115に戻る。
【0079】
一方、ステップS119で“NO”であれば、つまりUSBケーブル16の接続でなければ、ステップS123でUSBケーブル16の切断かどうかを判断する。つまり、USBケーブル16が接続状態から未接続状態に、機械的に変化したかどうかを判断する。ステップS123で“YES”であれば、つまりUSBケーブル16の切断であれば、そのままステップS113に戻る。しかし、ステップS123で“NO”であれば、つまりUSBケーブル16の切断でなければ、ステップS125で受信データがあるかどうかを判断する。
【0080】
ステップS125で“NO”であれば、つまり受信データがなければ、そのままステップS115に戻るが、“YES”であれば、つまり受信データがあれば、図12に示すステップS127に進む。ステップS127では、バルク(Bulk)転送かどうかを判断する。ステップS127で“YES”であれば、つまりBulk転送であれば、ステップS139に進む。
【0081】
一方、ステップS127で“NO”であれば、つまりBulk転送でなくコントロール転送であれば、ステップS129で通信中ランプ88を点灯する。ただし、このときCPU60は、システムコントローラ70に通信中ランプ88の点灯を指示するだけであり、システムコントローラ70の制御によって通信中ランプ88が点灯されるのである。つまり、通信中ランプ88は、CPU60の指示の下、システムコントローラ70の制御によって、点灯/消灯(点滅を含む。)される。他のランプ90および92についても同様である。以下、この実施例において同じである。
【0082】
続いて、ステップS131では、SUTUPコマンドを読み出し、次いで、ステップS133において、そのSUTUPコマンドを解読する。そして、ステップS135で、SUTUPコマンドに対応したデータをPC12に送信し、ステップS137で通信中ランプ88を消灯してからステップS115に戻る。ただし、SUTUPコマンドに対応するデータとは、USB機器としての固有のデータ(情報)をいい、たとえばプロダクト番号等である。
【0083】
ステップS139では、通信中ランプ88を点灯し、続いて、ステップS141で、受信したデータすなわちCBWに含まれるコマンド(CBWCB)を読み出す。そして、ステップS143で、通信中ランプ88を消灯する。次のステップS145では、CBWCBが示すオペレーションコマンドが読み出し(Read)要求かどうかを判断する。
【0084】
ステップS145で“NO”であれば、つまりRead要求でなければ、図13に示すステップS161に進む。一方、ステップS145で“YES”であれば、つまりRead要求であれば、ステップS147でメディアアクセスランプ90を点灯する。次いで、ステップS149で記録メディア84の指定されたブロックのデータを指定サイズ分読み出し、ステップS151でメディアアクセスランプ90を消灯する。
【0085】
そして、ステップS153で通信中ランプ88を点灯し、ステップS149で読み出したデータを、ステップS155でPC12に送信する。続いて、ステップS157では図14(A)に示すようなフォーマットのCSW(Command Status Wrapper)を送信し、ステップS159で通信中ランプを消灯してからステップS115に戻る。
【0086】
ここで、CSWは、図14(A)に示すように、12バイト×8ビットで構成される。Byte0〜3には、dCSWsignature(53425355h) が記述され、これはCSWの識別子を示す。次のByte4〜7には、dCSWTagが記述され、これはCSWのタグ番号(CBWのコピー)を示す。続いて、Byte8〜11には、dCSWDataResidueが記述され、これは処理したバイト数を示す。つまり、書き込んだり読み出したりしたデータ量を示す。そして、Byte12には、図14(B)に示すようなCSWStatusが記述される。
【0087】
具体的には、CSWStatusの値が“00h”であれば、CommandPassed(good status)すなわち正常に動作していることを示す。また、CSWStatusの値が“01h”であれば、Command FailedすなわちPC12の要求に失敗したことを示す。さらに、CSWStatusの値が“02h”であれば、Phase Errorを示す。また、CSWStatusの値が“03h”または“04h”、および“05h”〜“FFh”については予備として使用される。
【0088】
このようなCSWをPC12に送信することにより、PC12はカメラ14の状態を認識することができるのである。以下、この実施例において同じである。
【0089】
図13に示すように、ステップS161では、書き込み(Write)要求かどうかを判断する。ステップS161で“NO”であれば、つまりWrite要求でなければ、ステップS181に進む。一方、ステップS161で“YES”であれば、つまりWrite要求であれば、ステップS163で通信中ランプ88を点灯する。
【0090】
続くステップS165では、指示(指定)された書き込み用データをPC12から読み出し、ステップS167で通信中ランプ88を消灯する。なお、読み出したデータは、一旦RAM68に保持される。次いで、ステップS169でメディアアクセスランプ90を点灯し、ステップS171で記録メディア84の指定されたブロックへ書き込み用データすなわちRAM68に保持してあるデータを書き込み、ステップS173でメディアアクセスランプ90を消灯する。
【0091】
そして、ステップS175で通信中ランプ88を点灯し、ステップS177でCSWを送信し、その後、ステップS179で通信中ランプ88を消灯してからステップS115に戻る。
【0092】
ステップS181では、切断許可/不可の要求かどうかを判断する。ステップS181で“NO”であれば、つまり切断許可/不可の指示でもなければ、ステップS189に進む。一方、ステップS181で“YES”であれば、つまり切断許可/不可の指示であれば、ステップS183で許可ビットが1かどうかを判断する。すなわち、切断許可または切断不可を判断する。
【0093】
ステップS183で“YES”であれば、つまり許可ビットが1であれば、切断許可であると判断し、ステップS185で切断不可ランプ92を消灯してからステップS115に戻る。一方、ステップS183で“NO”であれば、つまり許可ビットが0であれば、切断不可であると判断し、切断不可ランプ92を点灯してからステップS115に戻る。
【0094】
ステップS189では、上述した以外の指示に応じた処理、すなわち記録メディア84の取り出し処理などを実行する。その後、ステップS191で通信中ランプ88を点灯し、ステップS193でCSWを送信し、そして、ステップS195で通信中ランプ88を消灯してからステップS115に戻る。
【0095】
この実施例では、データおよびそれに対応するFATデータの転送が完了するまではUSB切断不可ランプを点灯するようにしたので、データ転送の途中でUSBケーブルが切断されるのを防止することができる。つまり、データ転送を確実に実行することができる
なお、この実施例では、切断不可ランプ92を設けて、これを点灯/消灯することにより、切断不可/切断許可をユーザに対して報知するようにしてあるが、たとえば、音(音声,音楽を含む。)で報知したり、ディスプレイにメッセージを表示したりすることもできる。
【0096】
また、この実施例では、PC12とカメラ14とをUSBケーブルを用いて接続するようにしたが、これらをIEEE1394、LAN或いは無線LANで接続する場合にも適用することができる。したがって、切断不可が報知された場合には、ケーブルの取り外しが禁止されるだけでなく、PCカード(LANカード)のようなカード型拡張機器の取り外しが禁止されるのである。また、いわゆるラップトップの場合には、ケーブルとPCカードとの両方についての取り外しが禁止されるのである。
【0097】
さらに、この実施例では、ストレッジデバイス(カメラ14)として電子カメラを示したが、これに限定される必要はなく、転送制御装置(PC12)とは別個独立に設けられ、転送制御装置と通信可能に接続されるCDドライブ、DVDドライブ、FDD、HDD或いは小型外部記録装置(たとえば、「ポケット快速メモリ」(TM))のような他のストレッジデバイスにも適用できることは言うまでもない。
【0098】
他の実施例のシステム10は、PC12から切断許可の指示以外のデータ転送がある場合には、カメラ14で切断不可を報知するようにした以外は、上述の実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。
【0099】
この他の実施例のシステム10では、図15に模式的に示すように、PC12から切断許可の指示以外のデータ転送が開始されると、カメラ14はUSB切断不可ランプ92を点灯する。また、データの転送中では、上述の実施例と同様に、通信中ランプ88が点滅され、メディアアクセスランプ90も点滅される。 データの転送が終了すると、メディアアクセスランプ90が消灯され、その後、PC12はFATデータの書き込み要求をカメラ14に与える。このとき、通信中ランプ88およびメディアアクセスランプ90は点滅される。ただし、カメラ14は、切断許可の指示を受けていないため、切断不可ランプ92は点灯した状態を維持される。
【0100】
FATデータの書き込みが終了すると、PC12は切断許可の指示をカメラ14に与え、これに応じて、カメラ14は通信中ランプ88、メディアアクセスランプ90および切断不可ランプ92を消灯する。
【0101】
このようにして、USBケーブル16の切断不可をユーザに対して報知するが、PC12のCPU20およびカメラ14のCPU60は、上述の実施例においてフロー図を用いて説明した処理と同様の処理を実行する。したがって、異なる点についてのみ説明することとし、重複する部分についての説明は省略することにする。
【0102】
上述したように、切断許可の指示以外のデータ転送と判断した場合に、カメラ14は切断不可ランプ92を点灯するようにしているため、PC12のCPU20の処理では、切断不可をカメラ14に指示する必要がない。このため、図9に示したステップS33の切断不可を指示する処理が削除される。なお、それ以外の処理については、図7〜図10に示した処理と同じである。
【0103】
一方、カメラ14のCPU60の処理では、図13のステップS161で“YES”と判断された後、ステップS163で通信中ランプ88を点灯する前に、切断不可ランプ92を点灯する処理が挿入される。また、同じ図13のステップS183で“NO”と判断された場合には、そのままステップS115に戻るようにすればよい。つまり、ステップS187の切断不可ランプ92の点灯処理が削除される。なお、これら以外の処理については、図11〜図13に示した処理と同じである。
【0104】
他の実施例では、切断許可の指示以外のデータ転送の場合には、切断不可をユーザに報知するようにするため、切断不可の指示をPC側から与えなくても上述の実施例と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施を示す図解図である。
【図2】図1実施例に示すPCの構成を示すブロック図である。
【図3】図1実施例に示すカメラの構成を示すブロック図である。
【図4】図1実施例に示すPCからカメラへのデータ転送を模式的に示した図解図である。
【図5】CBWのフォーマットを示す図解図である。
【図6】USBケーブルの切断許可/不可のコマンドを記述したCBWCBのフォーマットを示す図解図である。
【図7】図1実施例に示すPCに設けられるCPUの処理の一部を示すフロー図である。
【図8】図1実施例に示すPCに設けられるCPUの処理の他の一部を示すフロー図である。
【図9】図1実施例に示すPCに設けられるCPUの処理のその他の一部を示すフロー図である。
【図10】図1実施例に示すPCに設けられるCPUの処理のさらに他の一部を示すフロー図である。
【図11】図1実施例に示すカメラに設けられるCPUの処理の一部を示すフロー図である。
【図12】図1実施例に示すカメラに設けられるCPUの処理の他の一部を示すフロー図である。
【図13】図1実施例に示すカメラに設けられるCPUの処理のその他の一部を示すフロー図である。
【図14】CSWのフォーマットを示す図解図である。
【図15】この発明の他の実施例においてPCからカメラへのデータ転送を模式的に示した図解図である。
【符号の説明】
10 …システム
12 …PC
14 …カメラ
16 …USBケーブル
20,60 …CPU
34 …USBホストコントローラ
70 …システムコントローラ
72 …USBデバイスコントローラ
74 …記録メディアドライブ
84 …記録メディア
88 …通信中ランプ
90 …メディアアクセスランプ
92 …切断不可ランプ

Claims (13)

  1. 記録装置と前記記録装置に通信可能に接続され前記記録装置にデータおよび前記データの管理情報を転送する転送制御装置とを備える転送制御システムにおいて、
    前記転送制御装置は、接続状態の解除を禁止する禁止信号を前記データの転送に先立って前記記録装置に送信する禁止信号送信手段、および前記データの転送が完了し前記管理情報の転送が完了したとき前記接続状態の解除を許可する許可信号を前記記録装置に送信する許可信号送信手段を備え、
    前記記録装置は、前記禁止信号の受信に応答して切断不可を報知する切断不可報知手段、および前記許可信号の受信に応答して切断許可を報知する切断許可報知手段を備えることを特徴とする、転送制御システム。
  2. 記録装置と前記記録装置に通信可能に接続され前記記録装置にデータおよび前記データの管理情報を転送する転送制御装置とを備える転送制御システムにおいて、
    前記転送制御装置は、前記データの転送が完了し前記管理情報の転送が完了したとき接続状態の解除を許可する許可信号を前記記録装置に送信する許可信号送信手段を備え、
    前記記録装置は、前記データの最初の受信に応答して前記接続状態の切断不可を報知する切断不可報知手段、および前記許可信号の受信に応答して前記接続状態の切断許可を報知する切断許可報知手段を備えることを特徴とする、転送制御システム。
  3. 前記転送制御装置は、前記データの転送終了時に所定時間のカウントを開始するタイマ、および前記タイマが前記所定時間をカウントしたとき前記データの転送が完了したと判断して前記管理情報を更新する更新手段をさらに備え、
    前記書込指示手段は、前記更新手段によって更新された管理情報の書き込みを前記記録装置に指示する、請求項1または2記載の転送制御システム。
  4. 前記転送制御装置は、少なくとも前記許可信号或いは前記禁止信号を含む制御コマンドを前記記録装置に送信するコマンド送信手段をさらに備え、
    前記記録装置は、前記制御コマンドを受信するコマンド受信手段、および前記コマンド受信手段によって受信された制御コマンドが示す内容を判別するコマンド判別手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の転送制御システム。
  5. 前記転送制御装置と前記記録装置とは有線接続或いは無線接続され、
    前記切断不可報知手段は、前記禁止信号の受信に応答してケーブル或いは前記転送制御装置および前記記録装置の少なくとも一方に装着されるカード型拡張機器の取り外し不可を報知する、請求項1ないし4のいずれかに記載の転送制御システム。
  6. 外部接続された記録装置にデータおよび前記データの管理情報を転送する転送制御装置において、
    接続状態の解除を禁止する禁止信号を前記データの転送に先立って前記記録装置に送信する禁止信号送信手段、および
    前記データの転送が完了し前記管理情報の転送が完了したとき前記接続状態の解除を許可する許可信号を前記記録装置に送信する許可信号送信手段を備えることを特徴とする、転送制御装置。
  7. 前記データの転送終了時に所定時間のカウントを開始するタイマ、および前記タイマが前記所定時間をカウントしたとき前記データの転送が完了したと判断して前記管理情報を更新する更新手段をさらに備え、
    前記書込指示手段は、前記更新手段によって更新された管理情報の書き込みを前記記録装置に指示する、請求項6記載の転送制御装置。
  8. 外部接続される転送制御装置から転送されるデータおよび前記データの管理情報を記録する記録装置において、
    接続状態の解除を禁止する禁止信号を前記転送制御装置から受信したとき前記接続状態の切断不可を報知する切断不可報知手段、および
    前記接続状態の解除を許可する許可信号を前記転送制御装置から受信したとき前記接続状態の切断許可を報知する切断許可報知手段を備える、記録装置。
  9. 外部接続される転送制御装置から転送されるデータおよび前記データの管理情報を記録する記録装置において、
    前記データを前記転送制御装置から最初に受信したとき接続状態の切断不可を報知する切断不可報知手段、および
    前記接続状態の解除を許可する許可信号を前記転送制御装置から受信したとき前記接続状態の切断許可を報知する切断許可報知手段を備える、記録装置。
  10. 前記転送制御装置と前記記録装置とは有線接続或いは無線接続され、
    前記切断不可報知手段は、前記禁止信号の受信に応答してケーブル或いは前記転送制御装置および前記記録装置の少なくとも一方に装着されるカード型拡張機器の取り外し不可を報知する、請求項8または9記載の転送制御装置。
  11. 記録装置と通信可能に接続され前記記録装置にデータおよび前記データの管理情報を転送する転送制御装置との間で実行される転送制御方法であって、
    前記転送制御装置は、
    (a1)接続状態の解除を禁止する禁止信号をデータの転送に先立って前記記録装置に送信し、
    (b1)データの転送が完了し前記管理情報の転送が完了したとき前記接続状態の解除を許可する許可信号を前記記録装置に送信し、
    前記記録装置は、
    (a2)前記禁止信号に応答して前記接続状態の切断不可を報知し、
    (b2)前記許可信号に応答して前記接続状態の切断許可を報知する、転送制御方法。
  12. 記録装置と通信可能に接続され前記記録装置にデータおよび前記データの管理情報を転送する転送制御装置との間で実行される転送制御方法であって、
    前記転送制御装置は、
    (a1)前記データを前記記録装置に送信し、
    (b1)前記データの転送が完了し前記管理情報の転送が完了したとき前記接続状態の解除を許可する許可信号を前記記録装置に送信し、
    前記記録装置は、
    (a2)前記データを最初に受信したとき前記接続状態の切断不可を報知し、
    (b2)前記許可信号に応答して前記接続状態の切断許可を報知する、転送制御方法。
  13. 前記転送制御装置と前記記録装置とは有線接続或いは無線接続され、
    前記ステップ(a2)は、ケーブル或いは前記転送制御装置および前記記録装置の少なくとも一方に装着されるカード型拡張機器の取り外し不可を報知する、請求項11または12記載の転送制御方法。
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