JP4601467B2 - 記録装置、記録システム及びデータ記録方法 - Google Patents

記録装置、記録システム及びデータ記録方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4601467B2
JP4601467B2 JP2005074829A JP2005074829A JP4601467B2 JP 4601467 B2 JP4601467 B2 JP 4601467B2 JP 2005074829 A JP2005074829 A JP 2005074829A JP 2005074829 A JP2005074829 A JP 2005074829A JP 4601467 B2 JP4601467 B2 JP 4601467B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
file
image
data
folder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005074829A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006259994A (ja
Inventor
山田  敦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2005074829A priority Critical patent/JP4601467B2/ja
Publication of JP2006259994A publication Critical patent/JP2006259994A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4601467B2 publication Critical patent/JP4601467B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

本発明は、画像データを記録及び再生する記録再生装置に記録されたデータをバックアップする記録装置及びデータ記録方法と、このような記録再生装置及び記録装置を含む記録システムとに関する。
一般に、画像データの記録及び再生を行うデジタルカメラ等の記録再生装置では、撮影された画像に関する画像データは、記録再生装置に着脱自在に装着されるICメモリカード等の記録媒体に記録される。このような記録媒体の記録容量は比較的小さく、さらに、このような記録媒体は比較的高価であって、ユーザが多数所持するのが困難である故に、一般的な記録再生装置には、外部機器と接続するためのインターフェイスが設けられており、そのインターフェイスを介して外部機器と通信接続して画像データを転送することで、画像データのバックアップが行われている。
一般的な記録再生装置には、USB(Universal Serial Bus)インターフェイスが設けられており、例えば、同じくUSBインターフェイスが設けられたパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する)が外部機器として用いられて、記録再生装置の画像データは、USBを介してPC内のハードディスクにバックアップされる。また、画像データが記録された記録媒体を、記録再生装置から取り外してPCに装着することで、画像データをPC内のハードディスクにバックアップすることも行われている。
特開2002−344537公報 特開2003−78844公報
PCを用いてデータのバックアップを行うと、バックアップされたデータの持ち運びが困難になることから、近年、ハードディスク装置等の記録手段を搭載しており、USB等を介して記録再生装置と通信接続可能であって、小型で携帯可能な記録装置である所謂ストレージャが、データのバックアップに利用されている。通常、ストレージャには、データ転送が現在行われていることをユーザに示すLED又は小型のモノクロLCD等の表示手段が設けられている。記録再生装置とストレージャとが通信接続されてバックアップ動作が行われている間、このような表示手段の表示が変化することによって、ユーザは、バックアップ動作が現在進行中であることを知る。バックアップが完了すると、ストレージャへのデータ転送が行われていないことから、表示手段の表示は消える。これによって、ユーザは、ストレージャへのデータのバックアップが完了したことを理解する。
しかしながら、上記のような表示手段は、あくまでデータ転送中の状態を示す手段であって、バックアップの完了を積極的に表示するものではない。例えば、ストレージャに対してバックアップ動作を指示する操作を行った後に、ユーザがその場から直ちに離れてしまった場合、バックアップ完了後に戻ったところで、バックアップが完了したのか、又は、そもそもバックアップ動作自体が正常に行わなかったのかを、表示手段を見て区別することはできない。さらに、表示手段にLEDを用いている場合には、その点滅又は点灯がユーザに認知され難いという問題がある。
一方で、数インチ程度のカラーLCDが設けられたストレージャでは、バックアップ完了後にその旨を示す画面をLCDに表示することで、ユーザに対して明確且つ確実に、バックアップ完了を知らせることができる。しかし、このような構成を有するストレージャは、画像データのバックアップ手段であると共に、画像データの再生手段であることも目的としており、このようなLCDを具えることによって大型且つ高価になっている。データのバックアップを主目的した単機能のストレージャは、廉価且つ小型であることが求められている。故に、バックアップ完了をユーザに知らせる目的で、このような単機能のストレージャに数インチのLCDを設けることは非現実的である。
本発明は、記録装置に設けたLEDやLCD等の表示手段を用いなくとも、又はバックアップ完了をユーザに示すための表示手段を記録装置に設けなくとも、記録再生装置から送られたデータのバックアップ完了を、明確且つ確実にユーザに示すことができる記録装置、記録システム及びデータの記録方法を提供する。
本発明の記録装置は、画像データを記録及び再生する記録再生装置と通信接続されて、前記記録再生装置の記録媒体に記録されたデータをバックアップする記録装置において、バックアップ完了を示す画像に係る画像ファイルのファイル形式を、バックアップした画像データのファイル形式に基づいて決定し、前記画像ファイルを生成して前記記録再生装置に送ることを特徴とする。
さらに、本発明の記録装置は、前記画像ファイルを前記記録再生装置の前記記録媒体に記録する。さらに、本発明の記録装置は、前記記録媒体に記録された前記画像ファイルを再生する指示を前記記録再生装置に送る。
また、本発明の記録装置は、画像データを記録及び再生する記録再生装置の記録媒体が着脱自在に装着されて、前記記録媒体に記録されたデータをバックアップする記録装置において、バックアップ完了を示す画像に係る画像ファイルのファイル形式を、バックアップした画像データのファイル形式に基づいて決定し、前記画像ファイルを生成して前記記録媒体に記録することを特徴とする。
本発明の記録システムは、画像データを記録及び再生する記録再生装置と、前記記録再生装置と通信接続されて、前記記録再生装置から送られたデータをバックアップする記録装置とを含む記録システムにおいて、前記記録再生装置から送られた前記データが、前記記録装置にバックアップされると、前記記録装置は、バックアップ完了を示す画像に係る画像ファイルのファイル形式を、バックアップした画像データのファイル形式に基づいて決定した後、前記画像ファイルを生成して前記記録再生装置に送ることを特徴とする。
さらに、本発明の記録システムでは、前記画像ファイルは、前記記録再生装置の前記記録媒体に記録される。さらに、本発明の記録システムでは、前記記録装置は、前記記録媒体に記録された前記画像ファイルを再生する指示を前記記録再生装置に送る。
本発明のデータ記録方法は、画像データを記録及び再生する記録再生装置に記録されたデータを、前記記録再生装置と通信接続された記録装置に送ってバックアップするデータ記録方法において、前記記録装置にて、バックアップした画像データのファイル形式を特定する工程と、前記記録装置にて、特定したファイル形式に基づいて、バックアップ完了を示す画像に係る画像ファイルのファイル形式を決定し、前記画像ファイルを生成する工程と、前記記録装置から前記記録再生装置に前記画像ファイルを送る工程とを含むことを特徴とする。
さらに、本発明のデータ記録方法は、前記画像ファイルを、前記記録再生装置の前記記録媒体に記録する工程を含む。さらに、本発明のデータ記録方法は、前記記録装置から前記記録再生装置に、前記記録媒体に記録された前記画像ファイルを再生する指示を送る工程を含む。
本発明では、記録再生装置のデータが記録装置にてバックアップされると、バックアップされた画像データのファイル形式に基づいて、バックアップが完了したことを示す画像ファイルが記録装置にて生成される。これによって、記録再生装置で再生可能なファイル形式で画像ファイルが生成される。そして、生成された画像ファイルが記録再生装置に送られて再生されることで、ユーザに対して、バックアップ完了を明確且つ確実に知らせることができる。なお、画像データのファイル形式が特定できない場合、記録再生装置で再生可能と推測される所定の形式で、画像ファイルが生成されるのが好ましい。さらに、このような場合、記録再生装置の記録媒体のフォルダ構成及び又はファイル構成を解析することで記録再生装置の仕様が推測されて、生成する画像ファイルのファイル形式が決定されるのが好ましい。これにより、記録再生装置の仕様に拘わらず、記録装置から送られた画像ファイルが記録再生装置にて確実に再生される。
本発明の実施上、画像ファイルは、バックアップされるデータを記録した記録再生装置の記録媒体に書き込まれるのが好ましい。現在一般的に採用されている記録再生装置の仕様では、画像ファイルを格納するフォルダのフォルダ名の書式と、画像ファイルのファイル名の書式とが定められている。そして、これら書式に基づいて画像ファイルをソートした場合に最下位になる画像ファイルが、記録再生装置の電源がオンにされた後に、デフォルトとして表示される。従って、記録装置で生成された画像ファイルが送られる記録媒体のフォルダと、その画像ファイルのファイル名とは、記録再生装置にてファイルをソートした場合に、最も下位になるように定められるのが好ましい。これによって、記録再生装置の電源がオンにされると直ちに、バックアップ完了を示す画像が、記録再生装置に表示される。
記録再生装置の記録媒体に記録された画像ファイルを、記録装置から記録再生手段に送られる指示に基づいて再生することで、バックアップ完了を知らせる表示が、記録再生装置にて自動的に行われる。これによって、記録再生装置の操作手段が操作されることなく、さらに、バックアップ完了後直ちに、ユーザにその旨を示すことができる。なお、記録再生装置と記録装置とを通信接続することで、バックアップされるデータと、バックアップ完了を知らせる画像ファイルとの転送が行われてもよいが、記録再生装置の記録媒体を記録装置に直接装着することで、データを記録媒体にバックアップし、画像ファイルを記録媒体に書き込んでもよい。
以下、本発明の実施例について、図を用いて説明する。図1は、本発明の実施例である記録システム(1)の概要を示す説明図である。記録システム(1)は、画像データを記録及び再生する記録再生装置(3)と、記録再生装置(3)に記録されたデータをバックアップ用に記録する記録装置(7)とを含んでいる。記録再生装置(3)と記録装置(7)は、通信ケーブル(11)を用いて通信可能に接続される。本実施例では、記録再生装置(3)はデジタルカメラであり、記録装置(7)は、データのバックアップを主機能とするストレージャである。また、通信ケーブル(11)は、USBケーブルであって、記録再生装置(3)と記録装置(7)は、USB規格の通信プロトコルに基づいてデータ通信を行う。
図2は、記録再生装置(3)の構成を示すブロック図である。記録再生装置(3)は、各種制御及び処理に必要な演算を行うCPU(30)と、これら制御及び処理を記述したプログラム等を記憶するROM(32)と、CPU(30)の演算に用いる一時的なデータの記憶等を行うRAM(34)とを含んでいる。CPU(30)には、バスを介して、ROM(32)及びRAM(34)が接続されており、さらに、システムコントローラ(36)、USBデバイスコントローラ(38)及び記録媒体ドライブ(40)が接続されている。USBデバイスコントローラ(38)は、ホスト側の機器(本実施例では記録装置(7))とファンクション側の機器(本実施例では記録再生装置(3))との間で行われる通信を、ファンクション側にて制御する。USBデバイスコントローラ(38)には、USB端子(42)が接続されており、このUSB端子(42)には、通信ケーブル(11)の一端が挿入される。記録媒体ドライブ(40)には、記録媒体(44)が着脱自在に装着される。本実施例では、記録媒体(44)として、ICメモリカード等のカード型記録媒体が用いられているが、DVD−Rのようなディスク型記録媒体が用いられてもよく、ハードディスクのような記録再生装置(3)に内蔵される記録媒体が用いられてもよい。
システムコントローラ(36)には、電源ボタン、レリーズボタン、再生キー及び十字キー等を含む操作部(46)と、通信中LED(48)と、アクセスLED(50)とが接続されている。システムコントローラ(36)は、電源のオン・オフなどの記録再生装置(3)の基本的な動作を制御する手段であり、操作部(46)からの入力信号等を処理して、操作に対応したコマンド信号をCPU(30)に送る。また、システムコントローラ(36)は、記録再生装置(3)と記録装置(7)との間でデータの送受信が行われている間、通信中LED(48)を点滅(又は点灯)させ、記録媒体(44)へのアクセスが行われている間、アクセスLED(50)を点滅(又は点灯)させる。CPU(30)には、さらに、ビデオエンコーダ(52)を介して表示部(54)が接続されている。表示部(54)には、例えばLCDが用いられ、記録媒体(44)に記録された画像データの再生画像や各種設定画面等が表示される。
記録再生装置(3)が撮影モードで動作を開始すると、被写体から送られる光が撮像レンズ(56)で集光されて、イメージセンサ(58)の受光部に照射される。イメージセンサ(58)には、例えばCCD素子やCMOS素子等が用いられる。イメージセンサ(58)は、照射された光を電気的な画像信号に変換し、通常、撮影モードでは、イメージセンサ(58)の画素の一部から読み出された画像信号が信号処理回路(60)に送られる。信号処理回路(60)は、イメージセンサ(58)から送られた画像信号に対して、ゲイン調整やデジタル化等の処理を施す。その後、画像信号は、CPU(30)を介して、ビデオエンコーダ(52)に送られて、例えばNTSC方式のビデオ信号に変換される。そして、ビデオエンコーダ(52)から送られたビデオ信号が表示部(54)に表示される。
撮影モードでは、上述したイメージセンサ(58)への露光、画像信号の読出し及び処理が所定の周期で行われて、表示部(54)には、被写体のスルー画像(動画像)がリアルタイムで表示される。表示部(54)は、所謂電子ファインダとして機能しており、適当な瞬間にレリーズボタンが押されると、記録再生装置(3)は、被写体の静止画像(以下、単に「画像」と称す)を撮影及び記録する。具体的には、レリーズボタンが押されると、イメージセンサ(58)の全画素から画像信号が読み出されて、信号処理回路(60)に送られる。信号処理回路(60)は、画像信号に対して、ゲイン調整やデジタル化等の処理に加えて、符号化を行う場合は、JPEG方式等の方式に基づいて符号化処理を施す。なお、TIFF方式等の非圧縮画像の場合、符号化処理は行われない。その後、CPU(30)によって、Exif規格等に基づいて付加情報を加える処理などが行われて、画像信号は、画像ファイルとして記録媒体(44)に記録される。
このようにして、記録再生装置(3)では画像の撮影が行われて、撮影された画像に係る画像ファイルが、記録媒体(44)に次々に記録されていく。そして、例えば、記録されている全画像ファイルのデータ量が、記録媒体(44)の記録容量近くに至ると、ユーザは、図1に示すように記録再生装置(3)に記録装置(7)を接続して、記録媒体(44)に記録された画像データのバックアップを行う。
なお、記録再生装置(3)には、USB端子(42)を介してPC等を接続させることも可能であって、記録媒体(44)には、そのような外部機器から送られたテキストデータや音声データ等の画像データ以外のデータが、また、記録再生装置(3)で再生できない画像データが記録されることも起こり得る。また、記録再生装置(3)が動画像を撮影する機能を具えている場合、記録媒体(44)には、(静止)画像データに加えて、動画像データも記録される。このような場合、記録媒体(44)に記録されたデータのバックアップが行われると、画像データ以外のデータも(極端な場合には、画像データを全く含まないデータが)、記録装置(7)に送られて記録される。
図3は、記録装置(7)の構成を示すブロック図である。各種制御及び処理に必要な演算を行うCPU(70)と、これら制御及び処理を記述したプログラム等を記憶するROM(72)と、CPU(70)の演算に用いる一時的なデータの記憶等を行うRAM(74)とを含んでいる。なお、RAM(74)は、後述するバックアップ完了画像ファイルを生成する処理にて、ワークエリアとして用いられる。CPU(70)には、バスを介して、ROM(72)及びRAM(74)が接続されており、さらに、システムコントローラ(76)、USBデバイスコントローラ(78)、USBホストコントローラ(80)、IDE(Integrated Drive Electronics)制御回路(82)とが接続されている。IDE制御回路(82)には、記録手段であるハードディスク装置(以下、「HDD」と称す)(84)が接続されている。システムコントローラ(76)には、電源ボタンやバックアップ開始キー等を含む操作部(86)と、通信中LED(88)とが接続されている。システムコントローラ(76)は、記録装置(7)と記録再生装置(3)との間でデータの送受信が行われている間、通信中LED(88)を点滅(又は点灯)させる。
本実施例の記録装置(7)には、2つのUSB端子(90)(92)が設けられており、一方のUSB端子(90)は、USBデバイスコントローラ(78)に接続されている。USB端子(90)は、PC等のホスト側の機器(図示省略)と記録装置(7)とをUSBケーブルで接続するために設けられており、これによって、ホスト側の機器に記録されている画像データ、音声データやテキストデータ等を記録装置(7)に送ってHDD(84)に記録すること、又は、HDD(84)に記録されたデータをホスト側の機器に記録することが可能となる。他方のUSB端子(92)は、ホスト側の機器(本実施例では記録装置(7))とファンクション側の機器(本実施例では記録再生装置(3))との間の通信をホスト側にて制御するUSBホストコントローラ(80)に接続されている。図1に示すように記録再生装置(3)と記録装置(7)が接続される場合、USB端子(92)には、通信ケーブル(11)の一端が挿入される。
図1に示すように記録再生装置(3)と記録装置(7)とが接続されると、記録再生装置(3)の記録媒体(44)に記録されているデータを記録装置(7)に送って、記録装置(7)のHDD(84)に記録すること、及び、記録装置(7)のHDD(84)に記録されたデータを記録再生装置(3)に送って、記録再生装置(3)の記録媒体(44)に記録することが可能となる。記録装置(7)の操作部(86)のバックアップ開始キーが押されると、記録媒体(44)に記録されているデータをHDD(84)に記録するバックアップ動作が開始される。バックアップ動作の最中には、記録装置(7)の通信中LED(88)が点滅することから、ユーザは、通信中LED(88)の点滅が終了したことを確認することで、バックアップ動作が終了したことを知る。
通信中LED(88)の点滅が視認し難いこと、バックアップ開始キーを押した後にユーザがその場を離れた場合、点滅終了後の(又はそもそも点滅していない)通信中LED(88)を見ても、バックアップが正しく終了したか否かを判断できない。しかしながら、本実施例の記録システム(1)では、以下に詳述するように、バックアップ完了後に、図4に示すようにバックアップ完了をユーザに告げる画像に係るバックアップ完了画像ファイルを記録装置(7)にて生成し、それを記録再生装置(3)に送って表示部(54)に表示させることで、バックアップが完了したことが、ユーザに対して明確且つ確実に示される。バックアップ完了画像ファイルは、記録再生装置(3)の記録媒体(44)に記録されて、その再生を指示するコマンドを、記録装置(7)が記録再生装置(3)に送信することで、バックアップ完了を告げる画像が表示部(54)に表示される。
図5は、記録再生装置(3)に記録されたデータのバックアップ動作において、記録装置(7)のCPU(70)によって実行される処理を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、記録再生装置(3)の記録媒体(44)には画像データのみが記録されていると仮定する(しかしながら、後述するように、画像データ以外のデータが混在していても、又は、データに画像データが含まれていなくとも、本実施例の記録システム(1)は、バックアップ完了画像ファイルを記録再生装置(3)にて再生可能である)。
まず、操作部(46)の電源ボタンが押されると、記録再生装置(3)が、USB端子(92)を介して記録装置(7)に新規にUSB接続されているか否かが判別される(S1)。ステップS1にて記録再生装置(3)の新規接続が検出された場合、記録再生装置(3)からデバイス情報を取得及び確認する処理が行われた後(S3)、記録媒体(44)のFAT情報が記録再生装置(3)から取得されて、RAM(74)に記憶される(S5)。ステップS1にて、記録再生装置(3)の新規接続が検出されなかった場合、記録再生装置(3)と記録装置(7)のUSB接続が切断されているか否かが判別される(S7)。ステップS7にて、USB接続の切断が検出された場合、RAM(74)に記憶したFAT情報が消去されて、ステップS1が再度行われる。USB接続の切断が検出されなかった場合、操作部(86)のバックアップ開始キーが押されたか否か判別される(S11)。ステップS11にて、バックアップ開始キーの押下が検出されない場合、ステップS1が再度行われる。
ステップS11にて、バックアップ開始キーの押下が検出されるとバックアップ処理が開始され、ステップS5にて取得したFAT情報に基づいて、記録再生装置(3)の記録媒体(44)に記録されている全画像ファイルの取得とHDD(84)への記録とが行われる。まず、ステップS11の後、記録媒体(44)に記録されている1つの画像ファイルが記録再生装置(3)から取得されて(S13)、HDD(84)に書き込まれる(S15)。そして、ステップS15の後、記録媒体(44)に記録されている全ての画像ファイルがHDD(84)に書き込まれたか否かが判断される(S17)。ステップS17にて、HDD(84)に書き込まれていない画像ファイルがあると判断された場合、RAM(74)に記憶したバックアップファイル数nがインクリメントされる(S19)。そして、ステップS13が再度行われる。なお、ステップS11の後にステップS13が行われる場合、初回のステップS13を行う前に、記録装置(7)のHDD(84)に新規フォルダが作成されて(フォルダ名は、作成する毎に番号がインクリメントされるように連番で命名される)、作成したそのフォルタ下に、記録再生装置(3)の記録媒体(44)と同じ構成で(フォルダ名及びツリー構造が同じになるように)複数のフォルダが作成され、バックアップされた画像ファイルの各々は、記録媒体(44)と同じフォルダに格納される。
ステップS13及びS15が繰り返されて、記録媒体(44)に記録された全ての画像ファイルがHDD(84)に書き込まれると、バックアップファイル数nがFAT情報から特定された総ファイル数に等しくなって、ステップS17にて、全ての画像ファイルがバックアップされたと判断される。全ての画像ファイルがバックアップされると、バックアップされた画像ファイルのファイル形式を特定する解析処理が行われる(S21)。ステップS21の後、その結果に基づいて、図4に示すようなバックアップ完了を告げる画像を表示するためのバックアップ完了画像ファイルが生成される(S23)。ステップS21及びS23の詳細については後述する。
後述するようにステップS21(より具体的には、図11に示すステップS51)では、フォルダの名称及び構造も含めて、記録再生装置(3)の記録媒体(44)に記録された画像ファイルの名称が所定の仕様に準拠している否かが判断される。ステップS23の後、ステップS21にて行われたこの判断結果が確認される(S25)。現在最も広く採用されているデジタルカメラのファイル仕様はDCF(Design rule for Camera File system)であって、本実施例では、記録再生装置(3)のフォルダの名称及び構造と、画像ファイルの名称とがDCFに準拠しているか否かが判断される。
図6は、DCFに準拠したデジタルカメラにおける、記録媒体のフォルダ構成を示す説明図である。DCFでは、ルートフォルダの下にDCIMフォルダが配置され、DCIMフォルダの下に、画像ファイルを格納する複数のフォルダが並置される。これらフォルダのフォルダ名は8文字と定められており、上位3文字が“100”〜“999”のフォルダ番号で、下位5文字が任意の英数字(アンダースコア“_”を含む)文字列となっている。フォルダ番号は、通し番号となっている。図7は、DCFに準拠したデジタルカメラにおける、画像ファイルのファイル名の構成を示す説明図である。DCFでは、ファイル名(拡張子を除く)は8文字と定められており、上位4文字が英数字(アンダースコア“_”を含む)などの自由文字列となっており、下位4文字が“0001”〜“9999”のファイル番号となっている。ファイル番号は、同一フォルダ内で重複しないようにされる。
ステップS21では、生成したフォルダの名称及び構造と、バックアップした画像ファイルの名称とが、図6及び図7に示す条件を夫々満たすか否かが確認されて、フォルダ構成も含めて、記録再生装置(3)のファイル構成がDCFに準拠している否かが判断される(あくまで見掛け上の判断である)。ファイル構成がDCFに準拠しているとのステップS21の判断結果が、ステップS25にて確認された場合、ファイル名のフォルダ番号が最大であるフォルダが選択される(S27)。
ステップS27の後、このステップで選択されたフォルダ内に格納されている画像ファイルのファイル名について、最大のファイル番号が特定されて、そのファイル番号よりも大きいファイル番号を有するように(例えば、1だけ大きいファイル番号を有するように)、ステップS23にて生成したバックアップ完了画像ファイルのファイル名が決定される(S29)。つまり、ステップS29では、記録再生装置(3)の画像ファイルがDCFに準拠している場合に、記録再生装置(3)にてファイルソートが行われると最下位になるように、バックアップ完了画像ファイルのファイル名が決定される。
記録再生装置(3)のファイル構成はDCFに準拠していないとのステップS21の判断結果が、ステップS25にて確認された場合、記録再生装置(3)の記録媒体(44)にフォルダが存在するか否かが確認される(S31)。フォルダが存在する場合、記録媒体(44)に存在するフォルダ名を所定の順序(例えばアルファベット順)でソートして、最下位になるフォルダ名を有するフォルダが選択される(S33)。フォルダが存在しない場合、ルートフォルダが選択される(S35)。
ステップS33又はS35の後、選択されたフォルダ又はルートフォルダにあるファイルを所定の順序(例えばアルファベット)でソートして、最下位になるファイルのファイル名を特定し、特定したファイル名よりも下位になるように、バックアップ完了画像ファイルのファイル名が決定される(S37)。つまり、ステップS37では、選択されたフォルダ又はルートフォルダにバックアップ完了画像ファイルが格納された場合に、ファイルソートで最下位になるように、バックアップ完了画像ファイルのファイル名が決定される。
ステップS29が行われた場合、そのステップで決定されたファイル名で、ステップS27で特定されたフォルダに格納されるように、バックアップ完了画像ファイルが記録再生装置(3)の記録媒体(44)に書き込まれる(S39)。また、ステップS39では、ステップS37が行われた場合、そのステップで決定されたファイル名で、ステップS33で選択されたフォルダ又はルートフォルダに格納されるように、バックアップ完了画像ファイルが記録再生装置(3)の記録媒体(44)に書き込まれる。
ステップS39の後、記録再生装置(3)の記録媒体(44)に記録されたバックアップ完了画像ファイルの再生を指示するコマンドが、より具体的には、記録媒体(44)に記録された画像ファイルについてファイルソートした結果、最下位になる画像ファイルの再生を指示するコマンドが、記録装置(7)から記録再生装置(3)に送信される(S41)。その結果、記録再生装置(3)にて、バックアップ完了画像ファイルが再生されて、図4に示すバックアップ完了を告げる画像が、表示部(54)に表示される。これにて、バックアップが完了したことが、ユーザに対して明確且つ確実に且つ知らされる。
ステップS41にて記録装置(7)から記録再生装置(3)に送信されるコマンドは、USB規格の通信プロトコル(より詳細には、USBマスストレージクラス)にて定義されたCBW(Command Block Wrapper)を利用して送信される。図8は、CBWのフォーマットを示す説明図である。CBWは、31バイト×8ビットで構成されており、Byte0〜3には、CBWを示す識別子であるdCBWsignature(43425355h)が記述されている。Byte4〜7には、CBWのタグ番号を示すdCBWTagが、Byte8〜11には、転送バイト数を示すdCBWDataTransferLengthが、Byte12には、データ転送方向を示すbmCBWFlagが記述されている。このByte12を構成するBit7の値によってデータ転送方向が決定されており、Bit7が0である場合、ファンクション(記録再生装置(3))からホスト(記録装置(7))へのデータ転送となり、Bit7が1である場合、ホストからファンクションへのデータ転送となる。さらに、Byte13の後半4ビット(Bit3〜0)には、ロジカルユニット番号を示すbCBWLUNが、Byte14の後半5ビット(Bit4〜0)には、以下で説明するCBWCBの有効バイト数を示すbCBWCBLengthが記述されている。なお、Byte13の前半4ビット(Bit7〜4)及びByte14の前半3ビット(Bit7〜5)は、予備のビット(Reserved)である。
Byte15〜30には、CBWCB(CBWのCommand Block)が記述される。ホストからファンクションに対してコマンドが送られる場合には、そのコマンドに応じて記述されたCBWCBを含んだCBWが、ホストからファンクションに送信される。図9は、CBWCBの構成を示す説明図である。Byte0には、コマンドの種類を示すOperation Codeが記述される。Byte0の前半3ビット(Bit7〜5)は、コマンドのタイプを示しており、これら3ビットの値が7h又は6hである場合、ベンダーユニーク仕様のコマンドとなる。Byte1〜11には、Operation Codeに基づくOperation Dataが記述される。なお、残りのByte12〜15は未使用である。ステップS41にて、バックアップ完了画像ファイルの再生を指示するコマンドが、記録装置(7)から記録再生装置(3)に送られる場合、図10に示すようなCBWCBを含むCBWが、記録装置(7)から記録再生装置(3)に送信される。
上述のようにして、記録装置(7)から記録再生装置(3)にコマンドが送信されると、バックアップ完了画像ファイルが記録再生装置(3)にて再生されるが、記録再生装置(3)がこのコマンドを理解又は認識しない場合も想定される。しかしながら、本発明の記録システム(1)では、先に説明したように、ファイルソートの結果最下位になるように、バックアップ完了画像ファイルを記録再生装置(3)の記録媒体(44)に記録している。DCFに準拠した記録再生装置(3)では、最大フォルダ番号を有するフォルダに格納された最大ファイル番号を有する画像ファイルが、電源投入後にデフォルトとして再生される。従って、図5に示すステップS27及びS29を行って、ステップS39にてバックアップ完了画像ファイルを記録媒体(44)に書き込むことで、記録再生装置(3)の電源がオンにされた場合、バックアップ完了画像ファイルが直ちに再生される。なお、通信ケーブル(11)を介して記録装置(7)から必要な電力が供給されるので、バックアップ動作中、記録再生装置(3)の電源はオフにされてよい。DCFに準拠していない記録再生装置(3)であっても、電源がオンにされると、通常アルファベット順のファイルソートで最下位になる画像ファイルを再生する構成を採用しているものが多い。従って、仮に、記録再生装置(3)が上述のコマンドを認識又は実行出来なくとも、大抵の記録再生装置(3)にて、記録再生装置(3)の電源をオンにすることで、バックアップ完了画像ファイルが再生される。
次に、バックアップされた画像ファイルのファイル形式を特定する解析処理(図5のステップS21)について説明する。図11は、CPU(70)により実行される解析処理の詳細を示すフローチャートである。まず、図6及び図7と共に先に説明したように、フォルダ構成を含めて記録再生装置(3)のファイル構成がDCFに準拠している否かが判断される(S51)。ファイル構成がDCFに準拠していると判断された場合、最初にバックアップされた、即ち最初に記録装置(7)のHDD(84)に書き込まれた画像ファイルが選択される(S53)。
ステップS53の後、選択された画像ファイルのファイル形式がJPEG形式であるか否かが判断される(S55)。図12の左側は、JPEG形式の画像ファイルの構成を示す説明図である。例えば、画像ファイルに、図12の左側に示すSOI(圧縮データスタート)等のマーカーコードがあるか否かによって、ステップS55の判断がなされる。ステップS55にて、画像ファイルのファイル形式がJPEG形式であると判断された場合、その画像ファイルのファイル形式がExif規格に準拠しているか否かが判断される(S57)。図12の右側は、JPEG形式の画像ファイルがExif規格に準拠している場合におけるAPP1(アプリケーション・マーカーセグメント1)の構成を示す説明図である。例えば、画像ファイルのAPP1が、図12の右側に示すようなExif規格に準拠した構成を有しているか否かによって、ステップS57の判断がなされる。
図12の右側に示す0th IFDには、Exif規格に特有の画像情報に関するタグで構成されたExif IFD(図示せず)が含まれる。ステップS57にて、画像ファイルがExif規格に準拠していると判断された場合、図12の右側に示すExif識別コードの存在が確認された後(S59)、選択された画像ファイルについて、Exif IFDの内容が確認されて、RAM(74)に記憶される(S61)。これにて、画像の幅及び高さやExif規格のバージョン等に関する情報が確認されて、RAM(74)に記憶される。ステップS61の後、図12の左側に示すDQT(量子化テーブル)、DHT(ハフマンテーブル)、SOF(フレームヘッダ)及びSOS(スキャンヘッダ)の内容が確認されて、RAM(74)に記憶される(S63)。これらは、図5のステップS23にて、バックアップ完了画像ファイルを生成する際に、JPEG方式に基づいて符号化を行うために参照される。また、ステップS61にて記憶した画像の幅及び高さは、ステップS23にて、バックアップ完了画像ファイルの画像サイズを設定する際に参照される。
ステップS57にて、画像ファイルのファイル形式がExif規格に準拠していないと判断された場合、そのファイル形式は、JFIF(JPEG File Interchange Fortmat)形式と特定できる。この場合、画像ファイルのJFIF識別コードが確認された後(S65)、DQT、DHT、SOF及びSOSの内容が確認されて、SOFに記述されている画像のライン数及び1ラインの画素数等の内容が、ステップS23で用いる参照情報としてRAM(74)に記憶される(S67)。その後、選択された画像ファイルの次にバックアップされた画像ファイルがあるか否かが、言い換えるとバックアップした全ての画像ファイルについてファイル形式を確認する処理を行ったか否かが判断される(S69)。ステップS69にて、次の画像ファイルがあると判断された場合、その画像ファイルが選択されて(S71)、ステップS55が再度行われる。
ステップS55にて、選択された画像ファイルのファイル形式がJPEG形式ではないと判断された場合、そのファイル形式が、図13に示すようなTIFF形式(非圧縮形式)のファイルであるか否かが判断される(S73)。その後、画像の幅(ImageLength)及び高さ(ImageWidth)等の種々の情報が含まれたタグの内容が、選択された画像ファイルから読み出されて記憶される(S75)。ステップS73にて、選択された画像ファイルがTIFF形式のファイルではないと判断された場合、ステップS69が行われる。
ステップS69にて、次にバックアップされた画像ファイルがない、つまり、バックアップした全ての画像ファイルについてファイル形式を特定する処理が行われたと判断された場合、一度でもJFIF形式のファイルが検出されて、ステップS65及びS67が行われたか否かが判断される(S77)。一度でもJFIF形式のファイルが検出された場合、ステップS23で用いる参照情報として、最後に行ったステップS67にて記憶したタグ情報が採用される(S79)。
ステップS77にて、JFIF形式のファイルが検出されていないと判断された場合、バックアップした全ての画像ファイルについて、ファイル形式を特定できなかったことから、所定のファイル形式の画像ファイルを生成するための画像情報が、ステップS23で用いる参照情報として採用される(S81)。本実施例では、Exif規格に準拠したJPEG形式の画像ファイルを生成するための(DQT及びDHT等に関する)予め定められた情報が、ROM(72)に記憶されており、該情報がステップS81にて参照情報として採用される。なお、画像サイズは、680×480とされる。
ステップS51にて、記録再生装置(3)のファイル構成がDCFに準拠していないと判断された場合にも、基本的に上記と似た処理が行われる。まず、ステップS53と同様に最初にバックアップされた画像ファイルが選択される(S83)。その後、ステップS55と同様に、画像ファイルのファイル形式がJPEG形式であるか否かが判断される(S85)。ファイル形式がJPEG形式である場合、ステップS65と同様にJFIF識別コードが確認された後(S87)、ステップS67と同様に、DQT、DHT、SOF及びSOSの内容が確認されて、ステップS23の参照情報としてRAM(74)に記憶される(S89)。
ステップS85にて、選択された画像ファイルのファイル形式がJPEG形式でないと判断された場合、ステップS73と同様に、ファイル形式がTIFF形式であるか否かが判断される(S91)。ファイル形式がTIFF形式である場合、ステップS75と同様にタグの内容が記憶される(S93)。ファイル形式がTIFF形式ではない場合、ステップS69と同様に、バックアップした全ての画像ファイルについてファイル形式を特定する処理を行ったか否かが判断される(S95)。全ての画像ファイルについて処理が行われた場合、ステップS23で用いる参照情報として、JFIF形式の画像ファイルを生成するための予め定められた情報(ROM(72)に記憶)を採用する(S97)。なお、画像サイズは、680×480とされる。ファイル形式を特定する処理を行っていない画像ファイルがある場合、次にバックアップされた画像ファイルが選択されて(S99)、ステップS85が再度行われる。
周知のように、DCFでは、Exif規格に準拠したJPEG形式の画像ファイルと、TIFF形式の画像ファイルとがサポートされている。記録再生装置(3)がDCFに準拠している場合、図11にて説明した解析処理が行われることによって、通常、Exif規格に準拠したJPEG形式、又はTIFF形式が、記録再生装置(3)に記録される画像データのファイル形式として特定される。さらに、記録再生装置(3)にて表示可能な画像サイズ(の1つ)も特定される。仮に、記録再生装置(3)の記録媒体(44)に、DCFではサポートされていないJFIF形式等の画像ファイルが混在している場合であっても、上記の説明から理解されるように、図11の解析処理では、Exif規格に準拠したJPEG形式、又はTIFF形式が、記録再生装置(3)の画像データのファイル形式として特定され、さらに、表示可能な画像サイズも特定される。このように特性されたファイル形式と画像サイズを有するように、図5に示すステップS23にて、バックアップ画像ファイルを生成することで、該画像ファイルが記録再生装置(3)にて確実に再生される。
記録再生装置(3)の記録媒体(44)に記録されているフォルダ・ファイル構成がDCFに準拠しているが、画像ファイル自体はDCFに準拠しておらず、記録媒体(44)に記録されている画像ファイルの全てが、例えば、PC等の外部装置から送られたJFIF形式の画像ファイルである事態も想定される。本実施例では、JFIF形式の画像ファイルのみが記録装置(7)にバックアップされた場合には、記録再生装置(3)はJFIF形式の画像ファイルを再生可能であると判断して、図11の解析処理では、記録再生装置(3)の画像データのファイル形式として、JFIF形式が最終的に特定される。これは、一般的なJPEGのフォーマットであるJFIF形式及びTIFF形式の画像ファイルが再生される可能性が高いことを考慮した処理である。また、同様な趣旨から、記録再生装置(3)の画像ファイルがDCFに準拠していないと判断された場合に、ステップS83以降の処理を行うことで、JFIF形式又はTIFF形式を特定する試みがなされる。
極めてまれなケースとして、バックアップされる画像データの全てが、(例えば、PC等から記録再生装置(3)に送られた)BMP形式やPICT形式等の画像ファイルであることが想定される。このような場合、記録再生装置(3)で再生される可能性の高い何らかのファイル形式を特定する必要があるので、本実施例では、 記録再生装置(3)のファイル構成がDCF準拠と判断されると、Exif規格に準拠したJPEG形式が(ステップS81)、DCF準拠ではないと判断されると、JFIF形式が選択されている(ステップS97)。
次に、バックアップ完了画像ファイルの生成処理(図5に示すステップS23)について説明する。図14は、CPU(70)により実行される処理の詳細を示すフローチャートである。まず、図11に示した解析処理(ステップS21)にて、Exif規格に準拠したJPEG形式が特定されたか否か(ステップS61及びS63が行われたか否か)が判断される(S111)。Exif規格に準拠したJPEG形式が特定されなかった場合、TIFF形式が特定されたか否か(ステップS75又はS93が行われたか否か)が判断される(S113)。TIFF形式が特定されなかった場合、JFIF形式が特定されたか否か(ステップS79又はS89が行われたか否か)が判断される(S115)。ステップS111、S113又はS115にて、ファイル形式が特定されたと判断された場合、バックアップ完了画像ファイルの生成が開始される(S117)。
ステップS117の後、特定したファイル形式に対応した方式で符号化等を行って、バックアップ完了画像ファイルを生成するための設定が、図11に示した解析処理にて記憶した参照情報に基づいて行われる(S119)。なお、ステップS119では、特定されたファイル形式がTIFF形式である場合には、JPEG形式でバックアック画像ファイルを生成する設定がなされる(ステップS75が行われた場合、Exif準拠JPEG形式。ステップS93が行われた場合、JFIF形式)。具体的には、ファイルの圧縮率を決める量子化テーブルDQTと符号化のためのハフマンテーブルDHTについては、ROM(72)に記憶された予め決められた情報が採用され、SOFに設定する画像のライン数と1ラインの画素数については、ステップS75又はS93で取得したTIFF形式の画像ファイルの情報が反映される。これは、TIFF形式の画像ファイルを記録・再生可能な記録再生装置では、通常、JPEG形式の画像ファイルを記録・再生可能であって、後者の方がファイルサイズが小さいことを考慮した処理である。ステップS119の後、図11の解析処理にて記憶した参照情報に基づいて、バックアップ完了画像ファイルの画像サイズの設定が行われる(S121)。これにて、記録再生装置(3)の画像ファイルのファイル形式及び画像サイズを解析して決定されたファイル形式及び画像サイズに基づいて、バックアップ完了画像ファイルを生成する準備が完了する。
ステップS115にて、JFIF形式が特定されていないと判断された場合、即ち、図11の解析処理にてファイル形式が特定されていない場合、図11のステップS51の結果が参照されて、記録再生装置(3)の記録媒体(44)にDCFに準拠した構成のフォルダがあるか否かが確認される(S123)。DCFに準拠した構成のフォルダがある場合、バックアップ画像ファイルの生成が開始されて(S125)、図11のステップS81で設定した参照情報に基づいて、Exif規格に準拠したJPEG形式の画像ファイルを生成する設定(S127)と、さらには、画像サイズを680×480とする設定が行われる(S129)。 ステップS123にて、DCFに準拠した構成のフォルダがないと判断された場合、バックアップ画像ファイルの生成が開始され(S131)、図11のステップS97で設定した参照情報に基づいて、JFIF形式の画像ファイルを生成する設定(S133)と、さらには、画像サイズを680×480とする設定が行われる(S135)。
本実施例では、図11の解析処理にてファイル形式が特定されていない場合、記録再生装置(3)のフォルダ構成がDCFに準拠している場合、記録再生装置(3)はDCF仕様であると推測されて、DCFでサポートされているExif準拠JPEG形式で、バックアップ完了画像ファイルを生成する設定が行われる。また、記録再生装置(3)のフォルダ構成がDCFに準拠していない場合、DCF仕様以外の記録再生装置にて、広く再生可能なJFIF形式で、バックアップ完了画像ファイルを生成する設定が行われる。DCFに準拠したフォルダ構成の有無に拘わらず、生成されるバックアップ完了画像ファイルの画像サイズは、680×480とされる。この画像サイズは、VGAサイズと呼ばれており、基本的な画像の解像度である。故に、画像サイズを680×480にすることで、バックアップ完了画像ファイルが記録再生装置(3)で再生される可能性が高くなる。
ステップS121、S129又はS135が行われた後、RAM(74)をワークエリアとして、図4に示す画像の背景データをRGB信号形式で生成する処理が行われる(S137)。次に、図5のステップS19に示すバックアップファイル数n(図4に例示するケースでは、最終的に500)が参照されて(S139)、そのファイル数nの画像ファイルのバックアップが完了したことを示す文字列のフォントデータが、ROM(72)から読み出されて、画像サイズに合わせて適当なサイズに変更される(S141)。その後、ステップS137で生成した背景データと、ステップS141で読出し及びサイズ変更されたフォントデータとが画像合成される(S143)。そして、ステップS143にて生成された画像データを、上述のように設定されたファイル形式に変換する処理が行われて(S145)、バックアップ完了画像ファイルの生成処理が完了する。
簡単のために、記録再生装置(3)の記録媒体(44)に(静止)画像データのみが記録されているとして説明を行ってきたが、音声データ、動画像データ又はテキストデータ等の画像データ以外のデータが、画像データと共に記録媒体(44)に記録されている場合でも、本実施例の記録システム(1)にて、バックアップ完了画像ファイルを生成して、それを記録装置(7)から記録再生装置(3)に送って再生できることは容易に理解できるであろう(単に、音声データ等に係るファイルを、ファイル形式を特定できない画像ファイルに含まれるものとして、図5及び図11のフローチャートを理解すればよい)。つまり、本実施例の記録システム(1)では記録媒体(44)に記録されているデータの種別に拘わらず、バックアップ完了後、バックアップ完了画像ファイルが記録再生装置(3)に送られて再生される。
上記実施例では、通信ケーブル(11)を介して記録再生装置(3)と記録装置(7)との間で通信を行うことで、記録再生装置(3)のデータのバックアップと、バックアップ完了画像ファイルの転送とが行われているが、例えば、記録装置(7)に、記録再生装置(3)の記録媒体ドライブ(40)のような記録媒体ドライブを設けて、記録媒体(44)を記録装置(7)に装着してデータのバックアップが行われてもよい。そして、生成されたバックアップ完了画像ファイルは、記録装置(7)にて記録媒体(44)に書き込まれてもよい。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明の実施例である記録システムの概要を示す説明図である。 本発明の記録システムに含まれる記録再生装置の概要を示すブロック図である。 本発明の記録装置の概要を示すブロック図である。 本発明の記録システムに含まれる記録再生装置で表示されるバックアップ完了画面の一例を示す説明図である。 本発明の記録装置がバックアップ動作にて行う処理を示すフローチャートである。 DCFに準拠したデジタルカメラにおける、記録媒体のフォルダ構成を示す説明図である。 DCFに準拠したデジタルカメラにおける、画像ファイルのファイル名の構成を示す説明図である。 CBWのフォーマットを示す説明図である。 CBWCBの構成を示す説明図である。 バックアップ画像ファイルの表示を指示する場合におけるCBWCBの構成を示す説明図である。 バックアップされた画像ファイルのファイル形式を特定する解析処理を示すフローチャートである。 Exif規格に準拠したJPEG形式の画像ファイルの構成を示す説明図である。 TIFF形式の画像ファイルの構成を示す説明図である。 バックアップ完了画像ファイルの生成処理を示すフローチャートである。
符号の説明
(1) 記録システム
(3) 記録再生装置
(7) 記録装置
(11) 通信ケーブル
(42) USB端子
(44) 記録媒体
(54) 表示部
(84) ハードディスク装置
(92) USB端子

Claims (9)

  1. 画像データを記録及び再生する記録再生装置と通信接続されて、前記記録再生装置の記録媒体に記録されたデータをバックアップする記録装置において、
    バックアップした画像データのファイル形式を特定し、前記ファイル形式を有しており、バックアップ完了を示す文字列を含む画像の画像ファイルを生成して前記記録再生装置に送り、
    前記記録再生装置との通信接続を介して、前記記録再生装置にて前記画像ファイルを再生させることを特徴とする記録装置。
  2. 前記画像ファイルは、前記記録再生装置の前記記録媒体内にて最大のフォルダ番号を有するフォルダに格納され、
    前記画像ファイルのファイル番号は、前記フォルダ内に格納される画像ファイルの中で最大のファイル番号を有するように決定される、請求項1に記載の記録装置。
  3. 画像データを記録及び再生する記録再生装置の記録媒体が着脱自在に装着されて、前記記録媒体に記録されたデータをバックアップする記録装置において、
    バックアップした画像データのファイル形式を特定し、前記ファイル形式を有しており、バックアップ完了を示す文字列を含む画像の画像ファイルを生成して前記記録媒体に記録し、
    前記画像ファイルは、前記記録媒体内にて最大のフォルダ番号を有するフォルダに格納され、
    前記画像ファイルのファイル番号は、前記フォルダ内に格納される画像ファイルの中で最大のファイル番号を有するように決定されることを特徴とする記録装置。
  4. 画像データを記録及び再生する記録再生装置と、前記記録再生装置と通信接続されて、前記記録再生装置から送られたデータをバックアップする記録装置とを含む記録システムにおいて、
    前記記録再生装置から送られた前記データが、前記記録装置にバックアップされると、前記記録装置は、バックアップした画像データのファイル形式を特定し、前記ファイル形式を有しており、バックアップ完了を示す文字列を含む画像の画像ファイルを生成して前記記録再生装置に送り、前記記録再生装置にて前記画像ファイルが再生されることを特徴とする記録システム。
  5. 前記画像ファイルは、前記記録再生装置の前記記録媒体内にて最大のフォルダ番号を有するフォルダに格納され、
    前記画像ファイルのファイル番号は、前記フォルダ内に格納される画像ファイルの中で最大のファイル番号を有するように決定される、請求項4に記載の記録システム。
  6. 画像データを記録及び再生し、記録媒体が着脱自在に装着される記録再生装置と、前記記録媒体が着脱自在に装着されて、前記記録媒体に記録されたデータをバックアップする記録装置とを含む記録システムにおいて、
    前記記録装置は、バックアップした画像データのファイル形式を特定し、前記ファイル形式を有しており、バックアップ完了を示す文字列を含む画像の画像ファイルを生成して、前記記録装置に装着された前記記録媒体に記録し、
    前記画像ファイルは、前記記録媒体内にて最大のフォルダ番号を有するフォルダに格納され、
    前記画像ファイルのファイル番号は、前記フォルダ内に格納されている画像ファイルの中で最大のファイル番号を有するように決定されることを特徴とする記録システム。
  7. 画像データを記録及び再生する記録再生装置に記録されたデータを、前記記録再生装置と通信接続された記録装置に送ってバックアップするデータ記録方法において、
    前記記録装置にて、バックアップした画像データのファイル形式を特定する工程と、
    前記記録装置にて、前記ファイル形式を有しており、バックアップ完了を示す文字列を含む画像の画像ファイルを生成する工程と、
    前記記録装置から前記記録再生装置に前記画像ファイルを送る工程と、
    前記記録再生装置にて、前記画像ファイルを再生する工程と、
    を含むことを特徴とするデータ記録方法。
  8. 前記画像ファイルは、前記記録再生装置の前記記録媒体内にて最大のフォルダ番号を有するフォルダに格納され、
    前記画像ファイルのファイル番号を、前記フォルダ内に格納される画像ファイルの中で最大のファイル番号を有するように決定する工程を含む、請求項7に記載のデータ記録方法。
  9. 画像データを記録及び再生する記録再生装置の記録媒体に記録されたデータを、前記記録媒体が着脱自在に装着される記録装置にバックアップするデータ記録方法において、
    前記記録媒体を前記記録装置に装着して、前記データを前記記録装置にバックアップする工程と、
    前記記録装置にて、バックアップした画像データのファイル形式を特定する工程と、
    前記記録装置にて、前記ファイル形式を有しており、バックアップ完了を示す文字列を含む画像のバックアップ完了画像ファイルを生成する工程と、
    前記記録装置にて、前記記録媒体内にて最大のフォルダ番号を有するフォルダに格納されている画像ファイルのファイル番号の中で最大のファイル番号を特定する工程と、
    前記記録装置にて、前記バックアップ完了画像ファイルのファイル番号を、前記最大のファイル番号よりも大きくなるように決定する工程と、
    前記記録媒体の前記フォルダに前記バックアップ完了画像ファイルを記録する工程とを含むことを特徴とするデータ記録方法。
JP2005074829A 2005-03-16 2005-03-16 記録装置、記録システム及びデータ記録方法 Expired - Fee Related JP4601467B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005074829A JP4601467B2 (ja) 2005-03-16 2005-03-16 記録装置、記録システム及びデータ記録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005074829A JP4601467B2 (ja) 2005-03-16 2005-03-16 記録装置、記録システム及びデータ記録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006259994A JP2006259994A (ja) 2006-09-28
JP4601467B2 true JP4601467B2 (ja) 2010-12-22

Family

ID=37099199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005074829A Expired - Fee Related JP4601467B2 (ja) 2005-03-16 2005-03-16 記録装置、記録システム及びデータ記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4601467B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11234607A (ja) * 1998-02-18 1999-08-27 Minolta Co Ltd 画像検索システム
JP2002344537A (ja) * 2001-05-14 2002-11-29 Seiko Epson Corp データ転送制御装置及び電子機器
JP2003078844A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Canon Inc 画像データ記憶デバイス、印刷デバイス、画像データ転送システム、画像データ転送方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びコンピュータプログラム
JP2003339004A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Canon Inc 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、記憶媒体、及びプログラム
JP2004007483A (ja) * 2002-03-22 2004-01-08 Ricoh Co Ltd 画像ファイル管理システム及び画像ファイル管理プログラム
JP2004080237A (ja) * 2002-08-14 2004-03-11 Fuji Photo Film Co Ltd データファイリング方法および装置並びにプログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11234607A (ja) * 1998-02-18 1999-08-27 Minolta Co Ltd 画像検索システム
JP2002344537A (ja) * 2001-05-14 2002-11-29 Seiko Epson Corp データ転送制御装置及び電子機器
JP2003078844A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Canon Inc 画像データ記憶デバイス、印刷デバイス、画像データ転送システム、画像データ転送方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びコンピュータプログラム
JP2004007483A (ja) * 2002-03-22 2004-01-08 Ricoh Co Ltd 画像ファイル管理システム及び画像ファイル管理プログラム
JP2003339004A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Canon Inc 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、記憶媒体、及びプログラム
JP2004080237A (ja) * 2002-08-14 2004-03-11 Fuji Photo Film Co Ltd データファイリング方法および装置並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006259994A (ja) 2006-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3556265B2 (ja) 画像取扱装置及びカメラ
US8520231B2 (en) Record/replay apparatus and method that display moving images and still images generated from moving images
US20130141610A1 (en) Recording medium for data file management, apparatus for data file management, handling apparatus for image data, and image capturing system
US7030914B2 (en) Recording device, recording method, electronic device method of controlling electronic device, computer readable media, and reproducing device
US8581989B2 (en) External storage device and camera
JP4568954B2 (ja) データファイル管理用記録媒体、データファイル管理装置、画像データの伝送方法およびデータの伝送方法
JP2004021669A (ja) 転送制御システム、転送制御装置、記録装置および転送制御方法
US8009205B2 (en) Imaging device and control method of imaging device
WO2006038523A1 (ja) 画像再生装置
JP4601467B2 (ja) 記録装置、記録システム及びデータ記録方法
KR100881714B1 (ko) 촬영 장치 및 그 촬영 장치에 이용되는 파일 관리 방법
JP3745363B2 (ja) カメラ
US20120069201A1 (en) Electronic device and camera
JP4677373B2 (ja) 撮像装置、システム及びそれらの制御方法、プログラム、記憶媒体
JP4455177B2 (ja) 情報記録装置及びその制御方法
JP4677288B2 (ja) 画像ファイル処理装置及び画像ファイル処理方法
JP2002290880A (ja) 画像処理装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ
JP2005276016A (ja) ファイル管理装置
JP4065490B2 (ja) 画像処理システム
JP2008219425A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP3679796B2 (ja) カメラ
JP3690748B2 (ja) カメラ
JP2001346143A (ja) 画像ファイル複写装置、撮像装置、画像ファイル複写システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP3690749B2 (ja) 画像取扱装置
JP2005245018A (ja) カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100928

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees