JP2004021054A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、アナログRGB入力用及びコンポーネント入力用の兼用コネクタを有した液晶プロジェクタでは、上記入力信号の種類をユーザに設定させていたため、設定ミス等により、入力信号の種類に応じた映像信号処理がなされず、映像が正常に表示されない場合があった。
【解決手段】アナログRGB入力及びコンポーネント入力の2種の信号入力用の兼用コネクタ1と、コンポーネント入力の輝度信号に対し同期分離を行い、その同期周波数を計測する同期分離回路2と、この計測結果に基づき上記入力信号がコンポーネント入力であるか否か、またデジタル信号処理回路12への入力信号の同期周波数計測に基づき上記入力信号がアナログRGB入力であるか否かを判別し、上記判別結果に基づき回路12での信号処理を制御するマイクロコントローラ5とを具備した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】会議等においてパーソナルコンピュータ(以下、PCという)等からの映像信号を表示するための大画面表示装置として、投射型映像表示装置である液晶プロジェクタが活用されている。PCから液晶プロジェクタへ映像信号を供給するための両者間の接続は、D−Sub(Subminiature−D)15ピンのコネクタを有するVGAケーブルを用いるのが一般的である。また、他のビデオ機器から液晶プロジェクタへ映像信号を供給するための接続にも上記コネクタが用いられている。
【0003】
ところが、上記コネクタはサイズが大きいため、近年ますますその小型化が進んでいる液晶プロジェクタでは、入力端子としての上記コネクタはPC用及びビデオ用にそれぞれ1系統を備えるのが一般的である。なお、コネクタをそれぞれ1系統備えるのは、PC用にはアナログRGB入力に対応させ、ビデオ機器用にはコンポーネント入力に対応させるためである。最近では、更なる液晶プロジェクタの小型化から、PC用及びビデオ用の入力コネクタを兼用したものも出現している。
【0004】
従来、入力用コネクタを上記のように兼用端子とした液晶プロジェクタでは、どちらの信号が入力されているかをユーザに設定させており、この設定に基づいて、それぞれの入力信号に対応した映像表示のための信号処理を行なっている。しかしながら、この場合、ユーザが上記設定を行なわなかったり、あるいは間違った設定を行なったような場合には、映像が正常に表示されないという問題があった。特開2001−215934号公報には、複数の入力映像信号を切り換え、且つ表示に適したモードに変換する映像表示装置が記載されているが、入力端子を兼用端子とした場合の対応等については開示がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、アナログRGB入力用及びコンポーネント入力用のコネクタを兼用端子とした液晶プロジェクタでは、上記どちらの信号が入力されているかをユーザに設定させているため、ユーザが上記設定を行なわなかったり、あるいは間違った設定を行なったような場合には、入力信号の種類に対応した映像表示のための信号処理が正しくなされず映像が正常に表示されないという問題があった。
【0006】
本発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、入力信号の種別を自動的に判別し、この判別結果に基づき信号の種別に応じた信号処理を行なうことが可能な映像表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる映像表示装置は、アナログRGB入力及びコンポーネント入力の2種類の入力信号を受け入れ可能な兼用入力端子と、前記コンポーネント入力に対しては同期分離を行い、その同期周波数を計測する手段と、この計測手段での同期周波数計測結果に基づき前記入力端子への入力信号がコンポーネント入力であるか否かを判別する第1の判別手段と、前記入力端子への入力信号の同期特性に基づきこの入力信号がアナログRGB入力であるか否かを判別する第2の判別手段と、前記入力端子からの入力信号を第1の判別手段及び第2の判別手段の判別結果に基づいて信号処理する信号処理手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2にかかる映像表示装置は、請求項1記載の映像表示装置において、入力信号の同期周波数の変化の有無を判別する第3の判別手段と、この第3の判別手段にて前記入力信号が変化したと判断されたときは前記入力信号に対してミューティングを行ない、前記第1または第2の判別手段での入力信号の判別が終了後に前記ミューティングを解除するミューティング手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0009】
請求項3にかかる映像表示装置は、請求項1記載の映像表示装置において、アナログRGB入力及びコンポーネント入力以外の信号が入力される入力端子と、所望の入力端子からの入力を選択するための入力切換手段とを具備し、この入力切換手段によりアナログRGB入力及びコンポーネント入力を受け入れ可能な前記入力端子からの入力が選択された場合は、前記入力端子からの入力に対してミューティングを行ない、前記第1または第2の判別回路での入力信号の判別が終了後に前記ミューティングを解除するミューティング手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0010】
請求項4にかかる映像表示装置は、請求項1記載の映像表示装置において、前記信号処理手段からの出力映像信号を投射表示する表示手段を具備したことを特徴とするものである。
【0011】
請求項5にかかる映像表示装置は、アナログRGB入力及びコンポーネント入力の2種類の入力信号を受け入れ可能な兼用コネクタと、このコネクタに接続され、前記コンポーネント入力に対して同期分離を行う同期分離回路と、同期分離回路で分離された同期信号の同期周波数を計測する手段と、前記同期分離回路で分離された前記コンポーネント入力の同期信号または前記コネクタに入力される前記アナログRGB入力にかかる同期信号が入力され、アナログRGB入力及びコンポーネント入力のうち制御回路から指定された一方の信号の同期信号を選択して出力するマルチプレクサと、このマルチプレクサからの同期信号出力、及び前記コネクタからのアナログRGB入力またはコンポーネント入力にかかる映像信号を処理する信号処理回路と、前記同期周波数計測手段での同期周波数及び前記マルチプレクサからの同期信号出力にかかる周波数から前記入力端子への入力信号がコンポーネント入力であるかアナログRGB入力であるかを判別する判別手段と、この判別手段の判別結果に基づいて前記マルチプレクサ及び前記信号処理回路を制御する制御手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0012】
請求項6にかかる映像表示装置は、請求項5記載の映像表示装置において、前記信号処理回路からの出力映像信号を投射表示する表示手段を具備したことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明になる映像表示装置の実施の形態につき、図面を用いて詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明になる映像表示装置の一実施の形態を示すブロック図である。この図の装置は、液晶プロジェクタに本発明を適用したものである。図中、1はD−Sub15ピンコネクタであり、アナログRGB入力及びコンポーネント入力(Y/Pb/Pr入力ともいう)入力の2つの入力を同一のコネクタで受け付けるべく兼用端子となっている。なお、コネクタ1の各ピンへ入力される信号内容は図2に示すように規定されている。2はコネクタ1(の2番ピン)に接続された同期分離回路であり、コンポーネント入力中の輝度信号(Y)成分からその同期信号を分離する。また、この同期分離回路2は分離した水平及び垂直同期信号の各周波数を計測する機能を有している。
【0015】
3はコネクタ1(の14番ピン)及び同期分離回路2に接続されたマルチプレクサであり、4はコネクタ1(の13番ピン)及び同期分離回路2に接続されたマルチプレクサである。マルチプレクサ3は入力される2系統の垂直同期信号のうち、詳細を後述するマイクロコントローラ5によって指定された系統の垂直同期信号を出力し、マルチプレクサ4は入力される2系統の水平同期信号のうち、マイクロコントローラ5によって指定された系統の水平同期信号を出力する。6はコネクタ1(の1番ピン乃至3番ピン)及びマルチプレクサ4に接続されたA/D変換回路であり、コネクタ1から入力されるアナログRGB信号及びコンポーネント入力(色差信号及び輝度信号)をデジタル映像信号に変換する。
【0016】
7はビデオコネクタであり、これは輝度信号と色信号とをフィールドメモリを用いて分離する輝度/色分離回路(以下、3次元Y/C分離回路という)8を介してアナログ映像信号をデジタル映像信号(YUV)に変換するデジタルビデオデコーダ回路9(の第1の入力端)に接続されている。一方、10はSビデオコネクタであり、これは上記デジタルビデオデコーダ回路9(の第2の入力端)に接続されている。
【0017】
11はマルチプレクサ3、A/D変換回路6、及びデジタルビデオデコーダ回路9に接続された信号切換スイッチであり、コネクタ1からの信号、またはビデオコネクタ7及びSビデオコネクタ10からの信号のいずれか一方の信号をマイクロコントローラ5からの制御信号に基づき選択して出力する。
【0018】
12は信号切換スイッチ11に接続されたデジタル信号処理回路であり、フレームバッファメモリ13を用いて入力デジタル映像信号に対し所定のデジタル信号処理を行なう。なお、この回路12はこの回路12への入力信号の同期周波数(詳しくは、同期の有無、ライン数、水平・垂直周波数)を計測する機能を有している。また、その出力信号に対してミューティング処理を行なう機能を有している。14はデジタル信号処理回路12に接続された出力処理回路であり、デジタル映像信号をアナログ変換してR、G、B3色に対応した液晶出力パネル15乃至17へ送出する。なお、液晶出力パネル15乃至17の出力は図示せぬ既知の光学系を介して合成され、図示せぬスクリーンに投射表示される。
【0019】
最後に18はマイクロコントローラ5に接続された操作キーであり、ユーザによりコネクタの選択や各種の設定が成されるものである。
【0020】
次に、上記装置の詳細動作につき、図3乃至図5のフローチャートも用いて説明する。図3は、図1の装置においてビデオ映像を表示するべく出力処理を行なっている際に、D−Sub15ピンコネクタ1からの入力を選択するべくユーザが操作キー18により入力切換した時の流れを示している。
【0021】
まず、マイクロコントローラ5はデジタル信号処理回路12を制御してその出力映像をミューティングし(ステップS1)、その後、同期分離回路2からコンポーネント入力中の輝度信号の水平・垂直同期周波数の測定結果を取得する(ステップS2)。なお、図2に示す各ピン番号に対応した信号内容から分かるように、アナログRGB入力時は2番ピンに入力されるグリーン(G)信号が同期分離回路2に入力されるため、同期出力はない。マイクロコントローラ5は取得した同期周波数データからコネクタ1に入力されている入力信号がコンポーネント入力か否かを判断する(ステップS3)。
【0022】
ステップS3で入力信号がコンポーネント入力であると判断されると、同期分離回路2、マルチプレクサ3、4、A/D変換回路6、信号切換スイッチ11、デジタル信号処理回路12及び出力処理回路14にてコンポーネント入力に基づく映像を出力表示するための信号切換処理を行い(ステップS4)、映像のミューティングを解除する(ステップS5)。
【0023】
一方、入力信号がコンポーネント入力であると判断出来なければ(ステップS3で「No」)、上述した複数の回路を制御してアナログRGB信号の映像出力のための信号切換処理を行う(ステップS6)。そして一定時間待機(ステップS7)した後に、今度はデジタル信号処理回路12からその入力信号の同期の有無、ライン数、水平・垂直周波数にかかる情報を取得する(ステップS8)。マイクロコントローラ5はデジタル信号処理回路12から得られた前記情報から入力信号が正常なアナログRGB信号か否かを判定する(ステップS9)。その結果、正常なアナログRGB信号だと判定されれば、デジタル信号処理回路12を制御して映像のミューティングを解除する(ステップS5)。正常なアナログRGB信号ではないと判定された場合は、コネクタ1には信号が入力されていない旨の表示出力処理を行い(ステップS10)、処理を終了する。なお、上記無信号である旨の表示は、マイクロコントローラ5に内蔵された文字発生器(図示せず)の出力を出力処理回路14に供給することで対応可能である。
【0024】
図4は、上述した入力切換処理によってコンポーネント入力に基づく映像表示のための信号処理がなされた後、マイクロコントローラ5によって周期的に行われる処理を示すフローチャートである。
【0025】
マイクロコントローラ5は一定時間待機し(ステップS11)、その後、周期的に回路2に水平・垂直周波数測定結果を問い合わせて、データを取得する(ステップS12)。そして入力信号の変化の有無を確認する(ステップS13)。その結果、入力信号が変化していないと判断した場合は、ステップS11に戻る。一方、入力信号が変化したと判断した場合は、一時的に映像信号にミューティングをかける(ステップS14)。その上で、周波数は変化したものの依然として入力信号がコンポーネント入力であると判断できれば(例えば、入力信号が「480i」から「1080i」に変化した等)(ステップS15で「Yes」)、(例えば、走査周波数が相違した)コンポーネント入力に基づく映像を出力表示するための準備を行い(ステップS16)、その後、映像ミュートを解除する(ステップS17)。
【0026】
ステップS15で判断結果が「No」であれば、アナログRGB入力に基づく映像を表示出力するための信号切換処理を行う(ステップS18)。一定時間経過後(ステップS19)、信号処理回路12から入力信号の同期の有無、ライン数、水平・垂直周波数の情報を取得し(ステップS20)、その結果、正常なアナログRGB入力と判断できれば(ステップS21で「Yes」)、映像ミューティングを解除し(ステップS22)、図5に示す周期的な処理に移行する。一方、無信号と判別された場合(ステップS21で「No」)は、映像ミューティングを解除せず、コネクタ1には信号が入力されていない旨の表示出力処理を行なった(ステップS23)上で、ミューティングをかけたまま図5に示す処理に移行する。
【0027】
図5は基本的にアナログRGB入力に基づく映像を表示出力中にマイクロコントローラ5によって周期的に行われる処理のフローチャートを示している。この場合、周期的に回路12から入力信号の同期の有無、ライン数、水平・垂直周波数の情報を取得し、信号変化を確認した場合は、そのままの状態で回路2から入力信号の周波数測定結果を取得する。そこで、もし入力信号がコンポーネント入力に変化したと判断された場合は、コンポーネント入力の表示出力のための信号切換処理を行った後、映像のミューティングを解除すると共に、再度、図4に示した周期的な処理に戻る。
【0028】
以下、図5のフローチャートの各ステップ毎に説明する。ここでは、RGB入力に基づく出力表示の準備がなされた以降に映像のミューティングが解除された状態、あるいは解除されない状態からの動作となる。最初に、一定時間が経過するまで現在の状態を維持する(ステップS31)。次に、回路12から入力信号の同期の有無、ライン数、水平・垂直周波数の情報を取得する(ステップS32)。マイクロコントローラ5は、この情報に基づき、入力信号が変化したかどうかにつき判断する(ステップS33)。変化がない場合は、再びステップS31に戻る。
【0029】
変化があったと判断された場合(ステップS33で「Yes」)は、まず映像のミューティングを行なう(ステップS34)(既にミューティング状態にある場合は、その状態を維持する)。その後、同期分離回路2から入力信号の水平・垂直周波数値を取得する(ステップS35)。マイクロコントローラ5で、上記情報から入力信号がコンポーネント入力に変化したと判断された場合は(ステップS36で「Yes」)、ステップS37に移り、コンポーネント入力を表示する準備を行なう。そして、映像のミューティングを解除して(ステップS38)、再び図4のステップS11に移行する。
【0030】
ステップS36にて、マイクロコントローラ5が入力信号がコンポーネント入力と判断出来ない場合は、ステップS39に移り回路12から入力信号の同期の有無、ライン数、水平・垂直周波数の情報を取得する。そして、マイクロコントローラ5はデジタル信号処理回路12から得られた前記情報から入力信号がアナログRGB信号か否かを判定する(ステップS40)。その結果、アナログRGB信号だと判定されれば、アナログRGB信号を出力表示する準備を行なった上で(ステップS41)、映像のミューティングを解除する(ステップS42)。そしてその後、ステップS31に戻る。ステップS40でアナログRGB信号と判断出来ない場合は、コネクタ1には信号が入力されていない旨の表示出力処理を行なった(ステップS43)上で、再びステップS31に戻る。
【0031】
なお、ユーザにより操作キー18が操作されてコネクタ1に接続されている機器の出力表示から他のコネクタ(例えばビデオコネクタ7)に接続されている機器の出力表示に切換がなされた場合は、マイクロコントローラ5で割込み処理が行なわれて、図4、図5に示した動作フローが終了することになる。
【0032】
以上述べた本実施の形態においては、アナログRGB入力とコンポーネント入力が兼用端子である1つのコネクタに入力されるデータプロジェクタにおいて、図3のフローチャートに示すように、上記コネクタに入力切換した時、いずれの信号を入力するのか予めユーザに設定してもらわなくとも自動的に入力信号に応じた信号切換処理が行われ、正常な映像が出力表示される。さらに図4及び図5のフローチャートに示すように、上記兼用端子からの入力信号に基づく映像を出力表示中に、ユーザによって入力信号がコンポーネント入力からアナログRGB入力、もしくは、その逆のアナログRGB入力からコンポーネント入力に切り換えられても、切換に追随して出力表示映像が切り換わることになる。
【0033】
なお、上記実施の形態では、映像表示装置として投射型映像表示装置である液晶プロジェクタを採り上げたが、本発明はこれに限られるものではなく、兼用コネクタを用いる種々様々な映像表示装置に適用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、入力信号の種別を自動的に判別し、この判別結果に基づき信号の種別に応じた信号処理を行なうことが可能な映像表示装置を提供することが出来、有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる映像表示装置の実施の形態の一例を示すブロック図。
【図2】図1の装置のコネクタのピンと信号内容との関係を示す図。
【図3】図1の装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図4】図1の装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】図1の装置の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1: D−Sub15ピンコネクタ
2: 同期分離回路
3、4: マルチプレクサ
5: マイクロコントローラ
7: ビデオコネクタ
10: Sビデオコネクタ
11: 信号切換スイッチ
12: デジタル信号処理回路
15乃至17: 液晶出力パネル
18: 操作キー

Claims (6)

  1. アナログRGB入力及びコンポーネント入力の2種類の入力信号を受け入れ可能な兼用入力端子と、前記コンポーネント入力に対しては同期分離を行い、その同期周波数を計測する手段と、この計測手段での同期周波数計測結果に基づき前記入力端子への入力信号がコンポーネント入力であるか否かを判別する第1の判別手段と、前記入力端子への入力信号の同期特性に基づきこの入力信号がアナログRGB入力であるか否かを判別する第2の判別手段と、前記入力端子からの入力信号を第1の判別手段及び第2の判別手段の判別結果に基づいて信号処理する信号処理手段とを具備したことを特徴とする映像表示装置。
  2. 請求項1記載の映像表示装置において、入力信号の同期周波数の変化の有無を判別する第3の判別手段と、この第3の判別手段にて前記入力信号が変化したと判断されたときは前記入力信号に対してミューティングを行ない、前記第1または第2の判別手段での入力信号の判別が終了後に前記ミューティングを解除するミューティング手段とを具備したことを特徴とする映像表示装置。
  3. 請求項1記載の映像表示装置において、アナログRGB入力及びコンポーネント入力以外の信号が入力される入力端子と、所望の入力端子からの入力を選択するための入力切換手段とを具備し、この入力切換手段によりアナログRGB入力及びコンポーネント入力を受け入れ可能な前記入力端子からの入力が選択された場合は、前記入力端子からの入力に対してミューティングを行ない、前記第1または第2の判別回路での入力信号の判別が終了後に前記ミューティングを解除するミューティング手段とを具備したことを特徴とする映像表示装置。
  4. 請求項1記載の映像表示装置において、前記信号処理手段からの出力映像信号を投射表示する表示手段を具備したことを特徴とする映像表示装置。
  5. アナログRGB入力及びコンポーネント入力の2種類の入力信号を受け入れ可能な兼用コネクタと、このコネクタに接続され、前記コンポーネント入力に対して同期分離を行う同期分離回路と、同期分離回路で分離された同期信号の同期周波数を計測する手段と、前記同期分離回路で分離された前記コンポーネント入力の同期信号または前記コネクタに入力される前記アナログRGB入力にかかる同期信号が入力され、アナログRGB入力及びコンポーネント入力のうち制御回路から指定された一方の信号の同期信号を選択して出力するマルチプレクサと、このマルチプレクサからの同期信号出力、及び前記コネクタからのアナログRGB入力またはコンポーネント入力にかかる映像信号を処理する信号処理回路と、前記同期周波数計測手段での同期周波数及び前記マルチプレクサからの同期信号出力にかかる周波数から前記入力端子への入力信号がコンポーネント入力であるかアナログRGB入力であるかを判別する判別手段と、この判別手段の判別結果に基づいて前記マルチプレクサ及び前記信号処理回路を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする映像表示装置。
  6. 請求項5記載の映像表示装置において、前記信号処理回路からの出力映像信号を投射表示する表示手段を具備したことを特徴とする映像表示装置。
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