JP2004017900A - 車両用変速装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高速ポジションとなるDポジションで、変速スイッチ12により高速レンジであるDレンジと超高速レンジであるO/Dレンジとを切り換えるとともに、Lポジションでも前記変速スイッチ12を利用して、2レンジと1レンジとを切り換えることにより、4速ATのP,R,N,D,2,1の全6ポジションを、P,R,N,D,Lの全5ポジションとして、セレクトレバー11の移動ストロークを1ポジション分だけ短縮する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機を搭載した車両用変速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動変速機を搭載した車両では、例えば特開平5−85215号公報に示されているように、セレクトレバー(シフトレバー)を備えた変速装置によってレンジ位置を切り換えるようになっている。
【0003】
ところで、セレクトレバーで切り換える変速ポジションとしては、例えば、P(パーキング),R(リバース),N(ニュートラル),D(ドライブ),2(2速),1(1速)があり、高速ポジションであるDポジションでは変速スイッチによってDレンジとO/D(オーバドライブ)レンジとを切り換えるようになったものがある。
【0004】
Dレンジでは高速レンジである3速相当の変速段を得ることができるとともに、O/Dレンジでは超高速レンジである4速相当の変速段を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、変速スイッチはDポジションでDレンジとO/Dレンジの2つのレンジ位置の切り換えが可能となるが、その他の前進ポジション、即ち2レンジや1レンジでは専らセレクトレバーによる切り換え操作によって得るようになっている。
【0006】
このため、セレクトレバーを切り換える際の移動ストロークが長くなり、必然的に変速装置のスペース効率が悪くなってしまう。
【0007】
そこで、本発明は高速ポジション以外の前進用の変速ポジションにおいても変速スイッチを利用することにより、変速ポジションの数を削減してスペース効率を向上することができる車両用変速装置の変速方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の車両用変速装置にあっては、高速ポジションから低速ポジションまで複数の前進用の変速ポジションを備えて、前記高速ポジションでは高速レンジと超高速レンジとを切り換える変速スイッチを備えた場合に、高速ポジション以外の少なくとも1つの変速ポジションにあってもその変速スイッチを用いて、この変速ポジションで達成される変速レンジと更に他の変速ポジションで達成される変速レンジとを該変速スイッチで切り換えるようにしたことを特徴としている。
【0009】
【発明の効果】
本発明によれば、高速ポジションで変速スイッチにより高速レンジと超高速レンジとを切り換えることができるのは勿論のこと、この高速ポジション以外の変速ポジションにあっても、この変速ポジションで達成される変速レンジと、更に他の変速ポジションで達成される変速レンジとを、前記変速スイッチを用いて切り換えることができるので、前進用の変速ポジションの全体数を削減することができ、これによりセレクトレバーの移動ストロークを短縮して変速装置のスペース効率を向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0011】
図1,図2は本発明の車両用変速装置の一実施形態を示し、図1は変速装置の斜視図、図2はセレクトレバーの位置と変速スイッチとの関係を表にして示す説明図である。
【0012】
図1は変速装置10のセレクトレバー11を示し、このセレクトレバー11はノブ11aを握持してX方向に操作することにより変速ポジションを切り換えるようになっている。
【0013】
前記変速装置10の設置場所は運転者の操作がし易い場所、例えば運転席側方のフロアに設けるフロアタイプ、または運転席前方のインストルメントパネルに設けるインストタイプ、更にはステアリングコラムに設けるコラムタイプとすることができる。
【0014】
尚、セレクトレバー11の前記操作方向Xは、フロアタイプとした場合は前後方向、インストタイプとした場合は上下方向、コラムタイプとした場合はセレクトレバー11を略水平配置した状態で前後方向となる。
【0015】
本実施形態では変速ポジションは、P,R,N,D,Lとしてあり、前記ノブ11aに設けた変速スイッチ12をDポジジョンとLポジションで用いるようになっている。
【0016】
即ち、前記変速装置10は4速ATの変速操作を行うもので、Pはパーキングポジション、Rはリバースポジション、Nはニュートラルポジション、Dはドライブポジション、Lはローポジションである。
【0017】
高速ポジションとしてのDポジションは、前記変速スイッチ12の操作により高速レンジである3速レンジと超高速レンジとしてのO/D(オーバードライブ)である4速レンジとを切り換えるようになっている。
【0018】
また、本実施形態では低速ポジションとしてのLポジションにあっても前記変速スイッチ12を利用するようになっており、この変速スイッチ12の操作により2速レンジと1速レンジを切り換えるようになっている。
【0019】
即ち、前記3速レンジは、変速機の1速(1st)段から3速(3rd)段までを自動変速するとともに、前記4速レンジは、変速機の1速段から4速段までを自動変速し、また、前記2速レンジは、変速機の1速段と2速段を自動変速するとともに、前記1速レンジは変速機を1速段に固定するようになっている。
【0020】
また、前記変速スイッチ12は、これに操作力を作用して押し込んでいる間だけ操作信号(ON信号)を出力し、この操作力を解除した時点で飛び出し方向に復帰して操作信号を停止(OFF信号)するモーメンタリー式スイッチとなっている。
【0021】
従って、図2中(I)欄に示すようにセレクトレバー11の位置を、P,R,N,D,Lの各ポジションで順番に切り換えた場合に、変速機(T/M)は図2中(III)欄に示すように、P,R,Nポジションではそれぞれに対応してP,R,Nレンジとなる。
【0022】
また、Dポジションでは1速段から4速段(O/D)の間で変速する4速レンジと、変速スイッチ12からON信号が1回出力される、つまり、変速スイッチ12を1回押してON信号が出されることにより4速レンジから3速レンジへ切り換えられる。そして、変速スイッチ12が非操作(OFF)状態とされた後、再度変速スイッチ12が押されてON信号が出力されるまで、変速機は3速レンジを維持される。
【0023】
更に、Lポジションでは1速段と2速段との間で変速する2速レンジと、変速スイッチ12からON信号が1回出力される、つまり、変速スイッチ12を1回押してON信号が出力されることにより4速レンジから3速レンジへ切り換えられる。そして、変速レンジが非操作(OFF)状態とされた後、再度変速スイッチ12が押されてON信号が出力されるまで、変速機は3速レンジを維持される。
【0024】
このとき、走行ポジションであるDポジションでは、変速スイッチ12を押し込んだ際のON信号により点灯する表示手段としての表示ランプが設けられており、図2中(IV)欄に示すように変速スイッチ12から出力される1回のON信号の出力で、インジケータに設けた表示ランプに「O/D OFF」を表示するようになっている。この表示ランプの「O/D OFF」の表示は、再度変速スイッチ12からON信号が出力されるまで維持される。
【0025】
一方、Lポジションでは変速スイッチ12の操作状態に関わりなく表示をキャンセルするようになっており、変速スイッチ12を押し込んでON信号を出力した場合にも、表示ランプには「O/D OFF」が表示されないようになっている。
【0026】
尚、P,R,Nポジションでは、Dポジションと同様に変速スイッチ12の操作状態を表示するようになっている。
【0027】
また、図2中(II)欄に示すようにPポジションからDポジションの間では、変速スイッチ12によるレンジの切り換え状態を図外の制御回路に記憶しておき、セレクトレバー11をDポジションに切り換えた時に、前回のDポジション時の走行レンジ、つまりO/Dレンジ(1速段から4速段)モードまたはDレンジ(1速段から3速段)モードに従って自動変速されることになる。
【0028】
一方、DポジションからLポジションにセレクトレバー11が切り換えられると、前回のLポジションでの走行レンジはキャンセルされ、Lポジションでより高速側の走行レンジ、つまり2速レンジに設定される。この2速レンジは、変速スイッチ12からON信号が出力されるまで維持される。
【0029】
PポジションからDポジションの間で記憶した変速スイッチ12の操作状態およびLポジションで記憶した変速スイッチ12の操作状態は、セレクトレバー11を前進用の変速ポジションであるDポジションとLポジションとの間で切り換えることにより解除(メモリキャンセル)するようになっている。
【0030】
更に、前記変速スイッチ12の操作状態は、図外のイグニッションキーのOFFにより自動的に高速レンジ側、つまり本実施形態ではO/Dレンジ側となるOFF状態に設定するようになっている。
【0031】
従って、本実施形態の車両用変速装置10の変速方法にあっては、セレクトレバー11をDポジションに投入して変速スイッチ12からON信号が出力されるまではO/Dレンジに設定されて、高速走行に適した4速段への変速を可能とするとともに、このDポジションで変速スイッチ12を押し込むとON信号が出力されて、インジケータの表示ランプに「O/D OFF」を表示するとともにDレンジに設定し、加速性能に優れた3速段を得ることができる。
【0032】
一方、セレクトレバー11をLポジションに投入すると、2レンジに設定されて2速段までの変速が可能になるとともに、このLポジションで変速スイッチ12を押し込んでON信号を出力することにより、1速段に固定することができる。
【0033】
従って、変速スイッチ12からON信号を出力するたびにDポジションではDレンジとO/Dレンジとを切り換えることができるとともに、Lポジションでは2レンジと1レンジとを切り換えることができるため、前進用の変速ポジションの全体数を削減することができる。
【0034】
つまり、従来の変速装置では1速段に固定されるレンジを設けたい場合には、Lポジションを設けることなく、図1中にかっこ書きで示すように(2)ポジションと(1)ポジションを設けており、これによって変速ポジション全体では、P,R,N,D,(2),(1)の全6ポジションとなり、図中破線で示した部分Sが必要となる。
【0035】
これに対して本実施形態の変速方法では、変速スイッチ12を有効利用することにより、次の第1表に示すように変速ポジション全体が、従来のP,R,N,D,2,1から本実施形態のP,R,N,D,Lの全5ポジションとなり、これにより図1に示した前記破線部分Sが不要となって、セレクトレバー11の移動ストロークを1ポジション分だけ短縮できるようになり、変速装置10のスペース効率を向上することができる。
【0036】
【表1】
ところで、本実施形態では変速スイッチ12の操作状態を、セレクトレバー11がDポジションとLポジションとで切り換わることにより解除、つまりメモリキャンセルしてOFF状態とするようにしたので、セレクトレバー11をDポジションまたはLポジションに切り換えた際に、Dポジションでは1速段から4速段までの変速を可能とし、Lポジションでは1速段と2速段の変速を可能とするため、セレクトレバー11の切り換え時にその都度変速スイッチ12を操作する煩わしさが無くなり、スムーズな変速が可能となる。
【0037】
また、変速スイッチ12の操作状態は、イグニッションキーのOFFにより高速レンジ側となるOFF側に設定するようにしたので、次にイグニッションキーをONした時にDポジションではO/Dレンジに自動設定され、Lポジションでは2レンジに自動設定されるため、変速スイッチ12を操作することなくスムーズな走行が可能となる。
【0038】
更に、前記変速スイッチ12はモーメンタリー式スイッチとして、操作力を作用して押し込んでいる間だけON信号を出力し、この操作力を解除した時点で操作信号を停止してOFF信号を出力するようになっているので、セレクトレバー11により変速ポジションを切り換えた時に、変速スイッチ12のON信号が継続して出力し続けないので、制御回路の回路構成を簡素化することができる。
【0039】
更にまた、本実施形態では図2中(IV)欄に示すように、Dポジションで変速スイッチ12が操作されてON信号が出力されると「O/D OFF」として表示ランプに表示するようになっているが、Dポジション以外の前進ポジションであるLポジションでは、前記表示ランプによる表示をキャンセル、つまり変速スイッチ12のON・OFF操作に関わらず消灯するようにしたので、DポジションのDレンジとLポジションの1レンジとを運転者が誤認するのを防止することができる。
【0040】
ところで、前記実施形態では4速ATの変速装置10を例に取って説明した関係上、変速ポジションが従来ではP,R,N,D,2,1の全6ポジションであるのを、本実施形態ではP,R,N,D,Lの全5ポジションに削減した場合を開示したが、これに限ることなく従来の変速ポジションの数が6ポジション以上ある場合、例えば、5速ATのP,R,N,D,3,2,1の全7ポジションの場合、更に、6速ATのP,R,N,D,4,3,2,1の全8ポジションの場合等が考えられる。
【0041】
<5速AT>
前者の5速ATの全7ポジション(P,R,N,D,3,2,1)の場合では、セレクトレバーが、Dポジションに投入されると、まずO/Dレンジを選択して1速段から5速段を自動変速する一方、変速スイッチ12が操作(ON)されて、ON信号が出されると、一度OFF信号が出力されて再度ON信号が出力されるまではDレンジを選択して1速段から4速段を自動変速するようになっている。
【0042】
この場合、変速スイッチ12をDポジション以外に3ポジションで利用し、この3ポジションで3レンジと2レンジを選択することにより、全変速ポジションは第2表に示すように、従来のP,R,N,D,3,2,1からこの実施形態のP,R,N,D,3,Lの全6ポジションとなり、前記実施形態と同様にセレクトレバー11の移動ストロークを1ポジション分だけ短縮してスペース効率を向上することができる。
【0043】
【表2】
尚、この実施形態のLポジションでは1レンジを選択して、1速段固定となる。
【0044】
<6速AT>
また、後者の6速ATの全8ポジション(P,R,N,D,4,3,2,1)の場合では、セレクトレバーがDポジションに投入されると、まずO/Dレンジを選択して1速段から6速段を自動変速する一方、変速スイッチ12が操作(ON)されて、ON信号が出力されると、一度OFF信号が出力されて再度ON信号が出力されるまではDレンジを選択して1速段から5速段を自動変速するようになっている。
【0045】
この場合、変速スイッチ12をDポジション以外に4ポジションおよび2ポジション(この場合、2ポジションをLポジションとする)で利用し、4ポジションで4レンジと3レンジを選択するとともに、Lポジションで2レンジと1レンジを選択することにより、全変速ポジションは第3表に示すように、従来のP,R,N,D,4,3,2,1からこの実施形態のP,R,N,D,4,Lの全6ポジションとして、セレクトレバー11の移動ストロークを2ポジション分だけ短縮してスペース効率を向上することができる。
【0046】
【表3】
ところで、第2表および第3表に示した2つの他の実施形態にあっても、前記第1実施形態と同様に変速スイッチ12の操作状態は、前進用の変速ポジションの切り換えにより解除されることが望ましく、また、イグニッションキーのOFFにより高速レンジ側に設定されることが望ましい。
【0047】
また、変速スイッチ12は、前記第1実施形態と同様にモーメンタリー式スイッチとすることが望ましく、また、Dポジションで変速スイッチ12の操作状態を表示する表示ランプは、Dポジション以外の変速ポジションでは表示をキャンセルすることが望ましい。
【0048】
ここで、本発明の車両用変速装置の変速方法を前記各実施形態を例に取って説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種実施形態を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における変速装置の斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態におけるセレクトレバーの位置と変速スイッチとの関係を表にして示す説明図。
【符号の説明】
10 変速装置
11 セレクトレバー
11a ノブ
12 変速スイッチ
Claims (5)
- 高速レンジに対応した高速ポジションから低速レンジに対応した低速ポジションまで複数の前進用の変速ポジションを備え、かつ、前記高速ポジションで高速レンジとこの高速レンジよりも更に高速段を含む超高速レンジとを切り換える変速スイッチを備えた車両用変速装置において、
前記高速ポジション以外の少なくとも1つの変速ポジションで、この変速ポジションで達成される変速レンジと更に他の変速ポジションで達成される変速レンジとの切り換えを、前記変速スイッチで行うことを特徴とする車両用変速装置。 - 変速スイッチの操作状態は、前進用の変速ポジションの切り換えにより解除されることを特徴とする請求項1に記載の車両用変速装置。
- 変速スイッチの操作状態は、イグニッションキーのOFFにより高速レンジ側に設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用変速装置。
- 変速スイッチは、これに操作力を作用している間だけ操作信号を出力し、この操作力を解除した時点で操作信号を停止するモーメンタリー式スイッチであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用変速装置。
- 高速ポジションで変速スイッチの操作状態を表示する表示手段を備えており、高速ポジション以外の変速ポジションでは、その表示手段による表示をキャンセルすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両用変速装置。
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