JP2004015641A - 画像生成装置、方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】サイズや枚数に応じて適切に証明写真等の矩形画像を配置することにより、裁断に伴うユーザの負担を軽減したり、用紙の無駄を防止したりする。
【解決手段】写真1を幅方向に複数枚並べて配置し、また、写真1とずらした位置で、幅が写真1よりも小さな写真2を幅方向に複数枚並べて配置する。写真2を配置する配置する際に、写真1の幅に応じて配置することにより、写真1と写真2とのそれぞれの左端のカット位置が一直線上に配置され、出力後に裁断しやすく、ユーザの負担を軽減することができる。
【選択図】 図4
【解決手段】写真1を幅方向に複数枚並べて配置し、また、写真1とずらした位置で、幅が写真1よりも小さな写真2を幅方向に複数枚並べて配置する。写真2を配置する配置する際に、写真1の幅に応じて配置することにより、写真1と写真2とのそれぞれの左端のカット位置が一直線上に配置され、出力後に裁断しやすく、ユーザの負担を軽減することができる。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、証明写真等の矩形画像を配置する処理を行う画像生成装置、方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
証明写真では、その用途(運転免許証用、パスポート用等)に対して要求されるサイズがそれぞれ異なっている。
【0003】
証明写真等に代表される画像を作成する画像生成装置においては、オリジナル画像に対して証明写真として利用できるようにトリミングや拡大、縮小等の処理を施し、出力画像を形成する。
【0004】
その場合に、現像機等出力装置からの出力後に個々の写真を要求サイズに裁断するために、写真の周囲にカットマーク(いわゆるトンボ)を同時に出力することが一般的に行われている。
【0005】
また、同一用紙上に用途が異なる写真(例えば、運転免許証用とパスポート用)を配置し、出力することも行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来は、同一用紙上に用途の異なる写真(要求サイズの異なる写真)を配置する場合、単純に用紙起点方向(例えば、左上)に詰めて配置していた。
【0007】
しかしながら、単純に用紙起点方向に詰めて配置すると、異なるサイズの写真間でトンボ位置が揃わない。そのため、裁断の回数が増えてしまい、ユーザの負担となっていた。
【0008】
一方、異なるサイズの写真間でトンボ位置を揃えるようにすると、配置する写真枚数の組み合わせによっては無駄なスペースが増え、詰めれば1枚の用紙に配置できる場合でも2枚の用紙に配置する結果となりかねず、用紙の無駄を招くという矛盾があった。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、サイズや枚数に応じて適切に証明写真等の矩形画像を配置することにより、裁断に伴うユーザの負担を軽減したり、用紙の無駄を防止したりすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像生成装置は、第1サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、第1方向に一直線となるように配置する手段と、前記第1サイズとは異なる第2サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、前記第1方向に一直線となるように配置する手段とを備え、前記第1サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺と、前記第2サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺とは、同一直線状に並ぶように配置される点に特徴を有する。
【0011】
また、本発明の他の画像生成装置は、矩形画像を複数枚並べて配置する処理を行う画像生成装置であって、前記矩形画像を一列に複数枚並べて配置すると一定範囲からはみ出すか否かを判定する判定手段を備えた点に特徴を有する。
【0012】
また、本発明の他の画像生成装置は、第1の矩形画像を一方向に複数枚並べて配置する第1の配置手段と、前記第1の矩形画像群とずらした位置で、前記一方向におけるサイズが前記第1の矩形画像よりも小さな第2の矩形画像を前記一方向に複数枚並べて配置する第2の配置手段とを備え、前記第2の配置手段により前記第2の矩形画像を配置する際に、前記第1の矩形画像の前記一方向におけるサイズに応じて配置する第1のモードを有する点に特徴を有する。
【0013】
本発明の画像生成方法は、第1サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、第1方向に一直線となるように配置する第1配置工程と、前記第1サイズとは異なる第2サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、前記第1方向に一直線となるように配置する第2配置工程とを有し、前記第1サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺と、前記第2サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺とは、同一直線状に並ぶように配置される点に特徴を有する。
【0014】
また、本発明の他の画像生成方法は、画像生成装置を用いて矩形画像を複数枚並べて配置する画像生成方法であって、前記矩形画像を一列に複数枚並べて配置すると一定範囲からはみ出すか否かを判定する判定手順を有する点に特徴を有する。
【0015】
また、本発明の他の画像生成方法は、画像生成装置を用いた画像生成方法であって、第1の矩形画像を一方向に複数枚並べて配置する第1の配置手順と、前記第1の矩形画像群とずらした位置で、前記一方向におけるサイズが前記第1の矩形画像よりも小さな第2の矩形画像を前記一方向に複数枚並べて配置する第2の配置手順とを有し、前記第2の配置手順により前記第2の矩形画像を配置する際に、前記第1の矩形画像の前記一方向におけるサイズに応じて配置する点に特徴を有する。
【0016】
本発明のプログラムは、第1サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、第1方向に一直線となるように配置する第1配置処理と、前記第1サイズとは異なる第2サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、前記第1方向に一直線となるように配置する第2配置処理とをコンピュータに実行させ、前記第1サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺と、前記第2サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺とは、同一直線状に並ぶように配置される点に特徴を有する。
【0017】
また、本発明の他のプログラムは、矩形画像を複数枚並べて配置する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記矩形画像を一列に複数枚並べて配置すると一定範囲からはみ出すか否かを判定する判定処理を実行させることを特徴とするプログラム。
【0018】
また、本発明の他のプログラムは、第1の矩形画像を一方向に複数枚並べて配置する第1の配置処理と、前記第1の矩形画像群とずらした位置で、前記一方向におけるサイズが前記第1の矩形画像よりも小さな第2の矩形画像を前記一方向に複数枚並べて配置する第2の配置処理とをコンピュータに実行させ、前記第2の配置処理により前記第2の矩形画像を配置する際に、前記第1の矩形画像の前記一方向におけるサイズに応じて配置する点に特徴を有する。
【0019】
本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、上記本発明のプログラムを格納した点に特徴を有する。
【0020】
本発明の他の画像生成方法は、単一、または複数の異なるサイズの画像を同一用紙上に配置するとともに、前記異なるサイズの画像毎に、指定可能とされた異なる枚数の画像を同一用紙上に配置する点に特徴を有する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態においては、本発明の画像生成装置として、証明写真作成アプリケーションソフトウェアが組み込まれたコンピュータを例として説明する。
【0022】
図1には、本実施の形態の画像生成装置の構成を示す。同図において、101はCPUに代表される中央演算処理装置である。102はシステムバスに代表される内部バスである。103はメモリに代表される内部記憶装置である。104はハードディスクに代表される外部記憶装置である。105は入出力制御装置である。
【0023】
はじめに操作者は、図示しないキーボード等の入力装置により、証明写真作成アプリケーションソフトウェアの起動指示を発行する。中央演算処理装置101は外部記憶装置104に格納されたソフトウェア実行コードを内部記憶装置103にロードし、図示しないCRTディスプレイに代表される出力装置に初期画面を表示する。
【0024】
図2には出力装置に表示される初期画面の一例を示す。同図において、201は入力画像表示領域である。202は顔位置指定領域である。203は証明写真設定選択領域である。204はページプレビュー領域である。
【0025】
次に操作者は、証明写真に使用する被写体が写った写真データ(オリジナル画像)を入力する。写真データは、デジタルカメラで撮影した画像データをメモリカード等の記憶媒体上に格納したものや、フィルムスキャナ等で銀塩写真データをデジタルデータとして読み込んだものである。ここでは、上述した処理を経て写真データが既に外部記憶装置104上に格納されているものとする。
【0026】
続いて操作者は、出力する証明写真の用途(国際運転免許証用、履歴書用、端ポート用、運転免許証用等)と、それぞれの枚数、更に出力用紙サイズを設定する。なお、この操作についての詳細な説明は省略する。ここでは、国際運転免許証用(以下、「写真1」とも称する)を4枚、運転免許証用(以下、「写真2」とも称する)を4枚用紙上に出力するものとする。また、用紙サイズとしてA5サイズ(横)を選択したものとする。以下、これらの属性をまとめて出力設定とも称する。下記の表1には、この例における出力設定をまとめる。
【0027】
【表1】
【0028】
画像生成装置(証明写真作成アプリケーションソフトウェア)では、上記画像入力及び出力設定が行われたタイミングで各証明写真の配置を決定し、ページイメージを生成して、ページプレビュー領域204に表示する。図3には、生成されたページイメージを示す。
【0029】
以下、図4を参照して、証明写真の配置決定プロセスについて詳細に説明する。本プロセスでは、写真サイズ(幅、高さ)という場合、それぞれの用途の要求サイズに裁断用のマージン1.0mmを上下、左右に加えた値を指すものとする。
【0030】
はじめにステップS401にて、写真の幅の最大値(写真最大幅)を取得する。ここでは、写真1の要求サイズ40.0mmに左右のマージン1.0mmを加えた42.0mmが得られる。
【0031】
次にステップS402にて、写真の配置を開始する基準座標を既定の用紙マージン量に応じて初期化する。この用紙マージン量は用紙サイズに応じて予め定められており、A5(横)の場合、用紙マージン7.0mmとされており、用紙の左上端を(0,0)として基準座標は(7,7)となる。
【0032】
次にステップS404にて、写真間の距離を設定する。ここではX方向については最大写真幅(42mm)、Y方向については着目写真(写真1)の高さ(52.0mm)に、それぞれトンボ長さ(ここでは3.0mm)を加えた45.0mm、55.0mmとなる。
【0033】
続いてステップS405にて、配置基準座標をトンボ端点(開始点)に移動する。X座標は移動なし、Y座標は現在の基準座標に既定量のマージン16.0mmを加えた位置となる。この時点で、基準座標は(7.0,23.0)となる。
【0034】
次にステップS406にて、写真1の1枚目の写真の配置原点(左上)を求める。配置原点は現在の基準座標からトンボ長(3.0mm)分だけ進んだ位置(10.0,26.0)となる。
【0035】
以上のステップにより、写真1の1枚目の開始位置座標(10.0,26.0)が得られる。
【0036】
次にステップS408に進み、着目写真(写真1)に関して、トンボを含めた配置終点(右下)座標を得る。これは配置原点に写真サイズとトンボ長を加えた地点(55.0,81.0)である。
【0037】
続いて、配置終点が出力用紙マージン内からはみ出していないかを判定する。すなわち、まずステップS409にてX方向について判定し、端点55.0は用紙幅210.0から用紙マージン7.0を減じた203.0に収まっているので、ステップS411に進む。
【0038】
ステップS411にて同様にY方向について判定し、端点81.0は用紙高さから用紙マージン7.0を減じた141.0を越えていないので、ステップS413に進む。
【0039】
ここまでのステップにより、写真1の1枚目の配置位置を決定した。ステップS413にて次の写真のために開始位置座標のX座標を写真間距離分だけ進め、ステップS414を経てステップS407に戻り、2枚目の写真について同様に配置位置を決定する。
【0040】
以上のステップを写真1の4枚目まで繰り返した結果、4枚目の配置終点は(190.0,81.0)となり、用紙マージン内に収まることから、結果として写真1を幅方向に4枚並べて配置する。
【0041】
写真1の全てを配置したならば、ステップS407からステップS415に進む。ここで原点をX座標は基準座標に戻し、Y座標は現在の配置座標に写真間距離Yを加えた位置(7.0,81.0)とする。
【0042】
そして、ステップS416を経てステップS403に戻り、写真2の配置処理を行う。写真2に関しても、写真1に関して述べたのと同様の処理を行い、4枚目の配置終点(171.0,135.0)を得る。これは用紙マージン内に収まっているため、この時点で本配置ステップは終了する。
【0043】
図3の出力イメージに示すとおり、写真1と写真2とは写真の幅が異なるが、それぞれの写真の左端のカット位置は一直線上に配置されている。したがって、出力後に裁断しやすく、ユーザの負担を軽減することができる。なお、以上述べた配置決定プロセスが本発明でいう第1のモードにおける配置処理に相当し、写真1が本発明でいう第1の矩形画像、写真1よりも幅の狭い写真2が本発明でいう第2の矩形画像に相当する。
【0044】
次に、上記の例において写真2の枚数を5枚に変更した場合の処理について説明する。配置処理は図4に示したフローチャートのステップを順次行い、写真1の全ての写真の配置、及び写真2の4枚目までは前述と全く同様の処理結果を得る。
【0045】
ここでは写真2の5枚目の配置に関して、ステップS409から説明する。この時点で着目写真の配置終点は(216.0,135.0)となる。ステップS409にて配置終点座標を比較すると、配置終点X座標は用紙幅210.0から用紙マージン7.0を減じた203.0に収まっていないことが分かり、最密配置を行う配置ルーチンへ進む(ステップS410)。
【0046】
図5に最密配置を行う配置ルーチンを示す。これは異なる写真種類間でカット位置を整列させない配置決定法である。図4の配置ルーチンとの違いはX方向の写真間距離が最大写真幅(写真1の幅)に依存するのではなく、それぞれの着目写真(写真1、写真2)の幅に依存する点である(ステップS503)。なお、ステップS501〜ステップS502、ステップS504〜ステップS514については図4で説明したものと同様なので、ここではその説明を省略する。
【0047】
この処理を実行した結果、写真1に関しては第1の配置方法と全く同様の結果が、写真2の5枚目に関しては配置終点(155.0,135.0)を得るので、配置終点X座標は用紙幅210.0から用紙マージン7.0を減じた203.0に収まり、配置ルーチンを終了する。上記ステップを実行した結果得られるページイメージを図6に示す。同図に示すとおり、写真1と写真2でそれぞれの写真の左端のカット位置は整列していないが、全ての写真を1枚の用紙上に配置することができ、用紙の無駄を防止することができる。なお、以上述べた最密配置決ルーチンが本発明でいう第2のモードにおける配置処理に相当する。
【0048】
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置或いはシステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0049】
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体は本発明を構成する。そのプログラムコードの伝送媒体としては、プログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワーク(LAN、インターネット等のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用いることができる。
【0050】
さらに、上記プログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0051】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることはいうまでもない。
【0052】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることはいうまでもない。
【0053】
なお、上記実施の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0054】
例えば、上記実施の形態では、2種類の写真を同一用紙上に配置する例を説明したが、3種類以上の写真を配置する場合にも同様に適用できることは言うまでもない。
【0055】
また、上記実施の形態で述べたトンボ以外にも種々の情報、例えば名前や日時、露出やシャッタスピード等の撮影状況といった属性情報を配置できるようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、サイズや枚数に応じて適切に証明写真等の矩形画像を配置することができ、裁断に伴うユーザの負担を軽減したり、用紙の無駄を防止したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の画像生成装置の構成を示す図である。
【図2】初期画面の一例を示す図である。
【図3】配置決定プロセスの結果生成されたページイメージを示す図である。
【図4】本実施の形態の配置決定プロセスを示すフローチャートである。
【図5】最密配置ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】最密配置ルーチンの結果生成されたページイメージを示す図である。
【符号の説明】
101 中央演算処理装置
102 内部バス
103 内部記憶装置
104 外部記憶装置
105 入出力制御装置
201 入力画像表示領域
202 顔位置指定領域
203 証明写真設定選択領域
204 ページプレビュー領域
【発明の属する技術分野】
本発明は、証明写真等の矩形画像を配置する処理を行う画像生成装置、方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
証明写真では、その用途(運転免許証用、パスポート用等)に対して要求されるサイズがそれぞれ異なっている。
【0003】
証明写真等に代表される画像を作成する画像生成装置においては、オリジナル画像に対して証明写真として利用できるようにトリミングや拡大、縮小等の処理を施し、出力画像を形成する。
【0004】
その場合に、現像機等出力装置からの出力後に個々の写真を要求サイズに裁断するために、写真の周囲にカットマーク(いわゆるトンボ)を同時に出力することが一般的に行われている。
【0005】
また、同一用紙上に用途が異なる写真(例えば、運転免許証用とパスポート用)を配置し、出力することも行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来は、同一用紙上に用途の異なる写真(要求サイズの異なる写真)を配置する場合、単純に用紙起点方向(例えば、左上)に詰めて配置していた。
【0007】
しかしながら、単純に用紙起点方向に詰めて配置すると、異なるサイズの写真間でトンボ位置が揃わない。そのため、裁断の回数が増えてしまい、ユーザの負担となっていた。
【0008】
一方、異なるサイズの写真間でトンボ位置を揃えるようにすると、配置する写真枚数の組み合わせによっては無駄なスペースが増え、詰めれば1枚の用紙に配置できる場合でも2枚の用紙に配置する結果となりかねず、用紙の無駄を招くという矛盾があった。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、サイズや枚数に応じて適切に証明写真等の矩形画像を配置することにより、裁断に伴うユーザの負担を軽減したり、用紙の無駄を防止したりすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像生成装置は、第1サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、第1方向に一直線となるように配置する手段と、前記第1サイズとは異なる第2サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、前記第1方向に一直線となるように配置する手段とを備え、前記第1サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺と、前記第2サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺とは、同一直線状に並ぶように配置される点に特徴を有する。
【0011】
また、本発明の他の画像生成装置は、矩形画像を複数枚並べて配置する処理を行う画像生成装置であって、前記矩形画像を一列に複数枚並べて配置すると一定範囲からはみ出すか否かを判定する判定手段を備えた点に特徴を有する。
【0012】
また、本発明の他の画像生成装置は、第1の矩形画像を一方向に複数枚並べて配置する第1の配置手段と、前記第1の矩形画像群とずらした位置で、前記一方向におけるサイズが前記第1の矩形画像よりも小さな第2の矩形画像を前記一方向に複数枚並べて配置する第2の配置手段とを備え、前記第2の配置手段により前記第2の矩形画像を配置する際に、前記第1の矩形画像の前記一方向におけるサイズに応じて配置する第1のモードを有する点に特徴を有する。
【0013】
本発明の画像生成方法は、第1サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、第1方向に一直線となるように配置する第1配置工程と、前記第1サイズとは異なる第2サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、前記第1方向に一直線となるように配置する第2配置工程とを有し、前記第1サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺と、前記第2サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺とは、同一直線状に並ぶように配置される点に特徴を有する。
【0014】
また、本発明の他の画像生成方法は、画像生成装置を用いて矩形画像を複数枚並べて配置する画像生成方法であって、前記矩形画像を一列に複数枚並べて配置すると一定範囲からはみ出すか否かを判定する判定手順を有する点に特徴を有する。
【0015】
また、本発明の他の画像生成方法は、画像生成装置を用いた画像生成方法であって、第1の矩形画像を一方向に複数枚並べて配置する第1の配置手順と、前記第1の矩形画像群とずらした位置で、前記一方向におけるサイズが前記第1の矩形画像よりも小さな第2の矩形画像を前記一方向に複数枚並べて配置する第2の配置手順とを有し、前記第2の配置手順により前記第2の矩形画像を配置する際に、前記第1の矩形画像の前記一方向におけるサイズに応じて配置する点に特徴を有する。
【0016】
本発明のプログラムは、第1サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、第1方向に一直線となるように配置する第1配置処理と、前記第1サイズとは異なる第2サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、前記第1方向に一直線となるように配置する第2配置処理とをコンピュータに実行させ、前記第1サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺と、前記第2サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺とは、同一直線状に並ぶように配置される点に特徴を有する。
【0017】
また、本発明の他のプログラムは、矩形画像を複数枚並べて配置する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記矩形画像を一列に複数枚並べて配置すると一定範囲からはみ出すか否かを判定する判定処理を実行させることを特徴とするプログラム。
【0018】
また、本発明の他のプログラムは、第1の矩形画像を一方向に複数枚並べて配置する第1の配置処理と、前記第1の矩形画像群とずらした位置で、前記一方向におけるサイズが前記第1の矩形画像よりも小さな第2の矩形画像を前記一方向に複数枚並べて配置する第2の配置処理とをコンピュータに実行させ、前記第2の配置処理により前記第2の矩形画像を配置する際に、前記第1の矩形画像の前記一方向におけるサイズに応じて配置する点に特徴を有する。
【0019】
本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、上記本発明のプログラムを格納した点に特徴を有する。
【0020】
本発明の他の画像生成方法は、単一、または複数の異なるサイズの画像を同一用紙上に配置するとともに、前記異なるサイズの画像毎に、指定可能とされた異なる枚数の画像を同一用紙上に配置する点に特徴を有する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態においては、本発明の画像生成装置として、証明写真作成アプリケーションソフトウェアが組み込まれたコンピュータを例として説明する。
【0022】
図1には、本実施の形態の画像生成装置の構成を示す。同図において、101はCPUに代表される中央演算処理装置である。102はシステムバスに代表される内部バスである。103はメモリに代表される内部記憶装置である。104はハードディスクに代表される外部記憶装置である。105は入出力制御装置である。
【0023】
はじめに操作者は、図示しないキーボード等の入力装置により、証明写真作成アプリケーションソフトウェアの起動指示を発行する。中央演算処理装置101は外部記憶装置104に格納されたソフトウェア実行コードを内部記憶装置103にロードし、図示しないCRTディスプレイに代表される出力装置に初期画面を表示する。
【0024】
図2には出力装置に表示される初期画面の一例を示す。同図において、201は入力画像表示領域である。202は顔位置指定領域である。203は証明写真設定選択領域である。204はページプレビュー領域である。
【0025】
次に操作者は、証明写真に使用する被写体が写った写真データ(オリジナル画像)を入力する。写真データは、デジタルカメラで撮影した画像データをメモリカード等の記憶媒体上に格納したものや、フィルムスキャナ等で銀塩写真データをデジタルデータとして読み込んだものである。ここでは、上述した処理を経て写真データが既に外部記憶装置104上に格納されているものとする。
【0026】
続いて操作者は、出力する証明写真の用途(国際運転免許証用、履歴書用、端ポート用、運転免許証用等)と、それぞれの枚数、更に出力用紙サイズを設定する。なお、この操作についての詳細な説明は省略する。ここでは、国際運転免許証用(以下、「写真1」とも称する)を4枚、運転免許証用(以下、「写真2」とも称する)を4枚用紙上に出力するものとする。また、用紙サイズとしてA5サイズ(横)を選択したものとする。以下、これらの属性をまとめて出力設定とも称する。下記の表1には、この例における出力設定をまとめる。
【0027】
【表1】
【0028】
画像生成装置(証明写真作成アプリケーションソフトウェア)では、上記画像入力及び出力設定が行われたタイミングで各証明写真の配置を決定し、ページイメージを生成して、ページプレビュー領域204に表示する。図3には、生成されたページイメージを示す。
【0029】
以下、図4を参照して、証明写真の配置決定プロセスについて詳細に説明する。本プロセスでは、写真サイズ(幅、高さ)という場合、それぞれの用途の要求サイズに裁断用のマージン1.0mmを上下、左右に加えた値を指すものとする。
【0030】
はじめにステップS401にて、写真の幅の最大値(写真最大幅)を取得する。ここでは、写真1の要求サイズ40.0mmに左右のマージン1.0mmを加えた42.0mmが得られる。
【0031】
次にステップS402にて、写真の配置を開始する基準座標を既定の用紙マージン量に応じて初期化する。この用紙マージン量は用紙サイズに応じて予め定められており、A5(横)の場合、用紙マージン7.0mmとされており、用紙の左上端を(0,0)として基準座標は(7,7)となる。
【0032】
次にステップS404にて、写真間の距離を設定する。ここではX方向については最大写真幅(42mm)、Y方向については着目写真(写真1)の高さ(52.0mm)に、それぞれトンボ長さ(ここでは3.0mm)を加えた45.0mm、55.0mmとなる。
【0033】
続いてステップS405にて、配置基準座標をトンボ端点(開始点)に移動する。X座標は移動なし、Y座標は現在の基準座標に既定量のマージン16.0mmを加えた位置となる。この時点で、基準座標は(7.0,23.0)となる。
【0034】
次にステップS406にて、写真1の1枚目の写真の配置原点(左上)を求める。配置原点は現在の基準座標からトンボ長(3.0mm)分だけ進んだ位置(10.0,26.0)となる。
【0035】
以上のステップにより、写真1の1枚目の開始位置座標(10.0,26.0)が得られる。
【0036】
次にステップS408に進み、着目写真(写真1)に関して、トンボを含めた配置終点(右下)座標を得る。これは配置原点に写真サイズとトンボ長を加えた地点(55.0,81.0)である。
【0037】
続いて、配置終点が出力用紙マージン内からはみ出していないかを判定する。すなわち、まずステップS409にてX方向について判定し、端点55.0は用紙幅210.0から用紙マージン7.0を減じた203.0に収まっているので、ステップS411に進む。
【0038】
ステップS411にて同様にY方向について判定し、端点81.0は用紙高さから用紙マージン7.0を減じた141.0を越えていないので、ステップS413に進む。
【0039】
ここまでのステップにより、写真1の1枚目の配置位置を決定した。ステップS413にて次の写真のために開始位置座標のX座標を写真間距離分だけ進め、ステップS414を経てステップS407に戻り、2枚目の写真について同様に配置位置を決定する。
【0040】
以上のステップを写真1の4枚目まで繰り返した結果、4枚目の配置終点は(190.0,81.0)となり、用紙マージン内に収まることから、結果として写真1を幅方向に4枚並べて配置する。
【0041】
写真1の全てを配置したならば、ステップS407からステップS415に進む。ここで原点をX座標は基準座標に戻し、Y座標は現在の配置座標に写真間距離Yを加えた位置(7.0,81.0)とする。
【0042】
そして、ステップS416を経てステップS403に戻り、写真2の配置処理を行う。写真2に関しても、写真1に関して述べたのと同様の処理を行い、4枚目の配置終点(171.0,135.0)を得る。これは用紙マージン内に収まっているため、この時点で本配置ステップは終了する。
【0043】
図3の出力イメージに示すとおり、写真1と写真2とは写真の幅が異なるが、それぞれの写真の左端のカット位置は一直線上に配置されている。したがって、出力後に裁断しやすく、ユーザの負担を軽減することができる。なお、以上述べた配置決定プロセスが本発明でいう第1のモードにおける配置処理に相当し、写真1が本発明でいう第1の矩形画像、写真1よりも幅の狭い写真2が本発明でいう第2の矩形画像に相当する。
【0044】
次に、上記の例において写真2の枚数を5枚に変更した場合の処理について説明する。配置処理は図4に示したフローチャートのステップを順次行い、写真1の全ての写真の配置、及び写真2の4枚目までは前述と全く同様の処理結果を得る。
【0045】
ここでは写真2の5枚目の配置に関して、ステップS409から説明する。この時点で着目写真の配置終点は(216.0,135.0)となる。ステップS409にて配置終点座標を比較すると、配置終点X座標は用紙幅210.0から用紙マージン7.0を減じた203.0に収まっていないことが分かり、最密配置を行う配置ルーチンへ進む(ステップS410)。
【0046】
図5に最密配置を行う配置ルーチンを示す。これは異なる写真種類間でカット位置を整列させない配置決定法である。図4の配置ルーチンとの違いはX方向の写真間距離が最大写真幅(写真1の幅)に依存するのではなく、それぞれの着目写真(写真1、写真2)の幅に依存する点である(ステップS503)。なお、ステップS501〜ステップS502、ステップS504〜ステップS514については図4で説明したものと同様なので、ここではその説明を省略する。
【0047】
この処理を実行した結果、写真1に関しては第1の配置方法と全く同様の結果が、写真2の5枚目に関しては配置終点(155.0,135.0)を得るので、配置終点X座標は用紙幅210.0から用紙マージン7.0を減じた203.0に収まり、配置ルーチンを終了する。上記ステップを実行した結果得られるページイメージを図6に示す。同図に示すとおり、写真1と写真2でそれぞれの写真の左端のカット位置は整列していないが、全ての写真を1枚の用紙上に配置することができ、用紙の無駄を防止することができる。なお、以上述べた最密配置決ルーチンが本発明でいう第2のモードにおける配置処理に相当する。
【0048】
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置或いはシステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0049】
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体は本発明を構成する。そのプログラムコードの伝送媒体としては、プログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワーク(LAN、インターネット等のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用いることができる。
【0050】
さらに、上記プログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0051】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることはいうまでもない。
【0052】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることはいうまでもない。
【0053】
なお、上記実施の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0054】
例えば、上記実施の形態では、2種類の写真を同一用紙上に配置する例を説明したが、3種類以上の写真を配置する場合にも同様に適用できることは言うまでもない。
【0055】
また、上記実施の形態で述べたトンボ以外にも種々の情報、例えば名前や日時、露出やシャッタスピード等の撮影状況といった属性情報を配置できるようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、サイズや枚数に応じて適切に証明写真等の矩形画像を配置することができ、裁断に伴うユーザの負担を軽減したり、用紙の無駄を防止したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の画像生成装置の構成を示す図である。
【図2】初期画面の一例を示す図である。
【図3】配置決定プロセスの結果生成されたページイメージを示す図である。
【図4】本実施の形態の配置決定プロセスを示すフローチャートである。
【図5】最密配置ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】最密配置ルーチンの結果生成されたページイメージを示す図である。
【符号の説明】
101 中央演算処理装置
102 内部バス
103 内部記憶装置
104 外部記憶装置
105 入出力制御装置
201 入力画像表示領域
202 顔位置指定領域
203 証明写真設定選択領域
204 ページプレビュー領域
Claims (21)
- 第1サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、第1方向に一直線となるように配置する手段と、
前記第1サイズとは異なる第2サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、前記第1方向に一直線となるように配置する手段とを備え、
前記第1サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺と、前記第2サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺とは、同一直線状に並ぶように配置されることを特徴とする画像生成装置。 - 矩形画像を複数枚並べて配置する処理を行う画像生成装置であって、
前記矩形画像を一列に複数枚並べて配置すると一定範囲からはみ出すか否かを判定する判定手段を備えたことを特徴とする画像生成装置。 - 第1の矩形画像を一方向に複数枚並べて配置する第1の配置手段と、
前記第1の矩形画像群とずらした位置で、前記一方向におけるサイズが前記第1の矩形画像よりも小さな第2の矩形画像を前記一方向に複数枚並べて配置する第2の配置手段とを備え、
前記第2の配置手段により前記第2の矩形画像を配置する際に、前記第1の矩形画像の前記一方向におけるサイズに応じて配置する第1のモードを有することを特徴とする画像生成装置。 - 前記第1のモードでは、前記第2の矩形画像の一辺或いは該一辺に対応するマークと前記第1の矩形画像の一辺或いは該一辺に対応するマークとが同一直線上に位置するように前記第2の矩形画像を配置することを特徴とする請求項3に記載の画像生成装置。
- 前記第2の配置手段により前記第2の矩形画像を配置する際に、前記第2の矩形画像の前記一方向におけるサイズに応じて配置する第2のモードを更に有することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像生成装置。
- 前記第1のモード時に前記第2の矩形画像を一列に複数枚並べて配置すると一定範囲からはみ出すか否かを判定する判定手段を備え、前記一定範囲からはみ出すと判定された場合は前記第2のモードに移行することを特徴とする請求項5に記載の画像生成装置。
- 第1サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、第1方向に一直線となるように配置する第1配置工程と、
前記第1サイズとは異なる第2サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、前記第1方向に一直線となるように配置する第2配置工程とを有し、
前記第1サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺と、前記第2サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺とは、同一直線状に並ぶように配置されることを特徴とする画像生成方法。 - 画像生成装置を用いて矩形画像を複数枚並べて配置する画像生成方法であって、
前記矩形画像を一列に複数枚並べて配置すると一定範囲からはみ出すか否かを判定する判定手順を有することを特徴とする画像生成方法。 - 画像生成装置を用いた画像生成方法であって、
第1の矩形画像を一方向に複数枚並べて配置する第1の配置手順と、
前記第1の矩形画像群とずらした位置で、前記一方向におけるサイズが前記第1の矩形画像よりも小さな第2の矩形画像を前記一方向に複数枚並べて配置する第2の配置手順とを有し、
前記第2の配置手順により前記第2の矩形画像を配置する際に、前記第1の矩形画像の前記一方向におけるサイズに応じて配置することを特徴とする画像生成方法。 - 第1サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、第1方向に一直線となるように配置する第1配置処理と、
前記第1サイズとは異なる第2サイズの複数の矩形画像を、縦横いずれかの一辺が、前記第1方向に一直線となるように配置する第2配置処理とをコンピュータに実行させ、
前記第1サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺と、前記第2サイズの矩形画像における、前記第1の方向に対して垂直方向のいずれかの一辺とは、同一直線状に並ぶように配置されることを特徴とするプログラム。 - 矩形画像を複数枚並べて配置する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記矩形画像を一列に複数枚並べて配置すると一定範囲からはみ出すか否かを判定する判定処理を実行させることを特徴とするプログラム。 - 第1の矩形画像を一方向に複数枚並べて配置する第1の配置処理と、
前記第1の矩形画像群とずらした位置で、前記一方向におけるサイズが前記第1の矩形画像よりも小さな第2の矩形画像を前記一方向に複数枚並べて配置する第2の配置処理とをコンピュータに実行させ、
前記第2の配置処理により前記第2の矩形画像を配置する際に、前記第1の矩形画像の前記一方向におけるサイズに応じて配置することを特徴とするプログラム。 - 請求項10〜12のいずれか1項に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
- 単一、または複数の異なるサイズの画像を同一用紙上に配置するとともに、前記異なるサイズの画像毎に、指定可能とされた異なる枚数の画像を同一用紙上に配置することを特徴とする画像生成方法。
- 前記サイズは任意に指定可能であることを特徴とする請求項14に記載の画像生成方法。
- 前記用紙上の各画像を切り取るためのカットマークを同時に配置することが可能であることを特徴とする請求項14又は15に記載の画像生成方法。
- 特定のサイズの画像矩形の四辺のうちいずれか、またはそれに対応するカットマークに関して、その他のサイズの画像について同一直線上になるよう整列させることを特徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載の画像生成方法。
- 前記特定のサイズの画像矩形の四辺のうちいずれか、またはそれに対応するカットマークに関して、その他のサイズの画像について同一直線上になるよう整列させる画像整列を行わないことも可能であることを特徴とする請求項17に記載の画像生成方法。
- 前記特定のサイズの画像矩形の四辺のうちいずれか、またはそれに対応するカットマークに関して、その他のサイズの画像について同一直線上になるよう整列させる画像整列を行うか否かは各画像のサイズおよび枚数に従って動的に選択されることを特徴とする請求項18に記載の画像生成方法。
- 前記特定のサイズの画像矩形の四辺のうちいずれか、またはそれに対応するカットマークに関して、その他のサイズの画像について同一直線上になるよう整列させる画像整列を行うか否かは全ての画像が同一用紙内に収まるかどうかを基準として判定されることを特徴とする請求項19に記載の画像生成方法。
- 前記カットマーク以外にも種々の情報を同時に配置することが可能であることを特徴とする請求項16に記載の画像生成方法。
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