JP2004015256A - 撮像装置および撮像方法、並びに表示装置および表示方法 - Google Patents

撮像装置および撮像方法、並びに表示装置および表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの視覚に映る状況を撮像する。
【解決手段】外部から、ハーフミラー11Lの焦点fL2に向かう光線Rが、ハーフミラー11Lを透過し、ハーフミラー14Lに入射する。ハーフミラー14Lは、光線Rの一部を、その入射方向と反対方向に向かって反射し、残りを、ハーフミラー14Lの内部に透過させる。ハーフミラー14Lを透過した光線は、焦点fL2の位置にあるユーザの左眼に入射する。一方、ハーフミラー14Lで反射された光線は、ハーフミラー14Lに入射した光線Rの軌跡を逆方向に辿り、ハーフミラー14Lで反射され、ハーフミラー14Lの焦点fL1の位置に設置されている魚眼カメラ12Lで受光され、これにより、ユーザの左眼で観察される被写体の画像が撮像される。本発明は、画像を撮像する装置に適用できる。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置および撮像方法、並びに表示装置および表示方法に関し、特に、例えば、あるユーザの視覚に映る状況を、他のユーザが観察することができるようにする撮像装置および撮像方法、並びに表示装置および表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
あるユーザの視覚に映る状況を、他のユーザが観察する方法としては、例えば、ユーザの眼の付近に小型のビデオカメラ(以下、適宜、単に、カメラという)を配置し、そのカメラで撮像した画像を、他のユーザに視聴させる方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この方法では、カメラは、ユーザの眼の位置から多少離れた位置に配置しなければならず、従って、カメラで撮像される画像は、カメラの位置とユーザの目の位置との間の距離に対応する分だけ、ユーザの視覚に映る状況とは異なるものとなる。
【0004】
そこで、カメラを、よりユーザの眼に近い位置に配置する方法があるが、この方法では、カメラが、ユーザの視界に入り、ユーザに煩わしさを感じさせることになる。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、あるユーザの視覚に映る状況により近い状況の画像を、他のユーザが観察することができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の撮像装置は、2つの焦点を有する凹面鏡の一方の焦点に向かって入射する光線を、凹面鏡に向かって反射する反射手段と、一方の焦点の方向から入射する光線を、2つの焦点のうちの他方の焦点の方向に反射する凹面鏡と、凹面鏡の他方の焦点の位置に配置され、凹面鏡で反射されて他方の焦点の方向に入射する光線を受光することにより、光線に対応する画像を撮像する撮像手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
本発明の撮像方法は、2つの焦点を有する凹面鏡の一方の焦点に向かって入射する光線を、凹面鏡に向かって反射し、凹面鏡において、一方の焦点の方向から入射する光線を、2つの焦点のうちの他方の焦点の方向に反射し、凹面鏡の他方の焦点の方向に入射する光線を受光することにより、光線に対応する画像を撮像することを特徴とする。
【0008】
本発明の表示装置は、2つの焦点を有する凹面鏡の一方の焦点側から、画像に対応する光線を発光する発光手段と、発光手段からの光線を、2つの焦点のうちの他方の焦点に向かって反射して結像させることにより、光線に対応する画像を表示させる凹面鏡とを備えることを特徴とする。
【0009】
本発明の表示方法は、2つの焦点を有する凹面鏡の一方の焦点側から、画像に対応する光線を発光し、凹面鏡において、光線を、2つの焦点のうちの他方の焦点に向かって反射して結像させることにより、光線に対応する画像を表示させることを特徴とする。
【0010】
本発明の撮像装置および撮像方法においては、2つの焦点を有する凹面鏡の一方の焦点に向かって入射する光線が、凹面鏡に向かって反射され、凹面鏡において、一方の焦点の方向から入射する光線が、2つの焦点のうちの他方の焦点の方向に反射される。そして、凹面鏡の他方の焦点の方向に入射する光線が受光され、これにより、その光線に対応する画像が撮像される。
【0011】
本発明の表示装置および表示方法においては、2つの焦点を有する凹面鏡の一方の焦点側から、画像に対応する光線が発光され、凹面鏡において、光線を、2つの焦点のうちの他方の焦点に向かって反射して結像させることにより、光線に対応する画像が表示される。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用した撮像装置の一実施の形態の構成例を示している。
【0013】
撮像部1は、被写体が射出する光(光線)、即ち、被写体に照射される自然光その他の光のうちの、被写体で反射される光を受光することにより、被写体を撮像し、その被写体の画像データを、例えば、1フレーム(または1フィールド)単位で、記録部2に供給する。記録部2は、撮像部1から供給される画像データに必要な処理(例えば、所定のフォーマットへのデータ変換処理や、画像圧縮処理など)を施し、記録媒体3に記録する。即ち、記録媒体3は、例えば、HD(Hard Disk)や半導体メモリなどで構成され、そこには、記録部2によって、画像データが記録される。
【0014】
次に、図2は、図1の撮像部1の光学系の部分の構成例を示している。
【0015】
撮像部1は、ユーザの左眼部分に配置される左眼用撮像部10Lと、ユーザの右眼部分に配置される右眼用撮像部10Rから構成されている。
【0016】
左眼用撮像部10Lは、楕円ハーフミラー11L、魚眼カメラ12L、および球面ハーフミラー14Lから構成されている。
【0017】
楕円ハーフミラー11Lは、楕円を長軸を中心に回転して得られる回転体を長軸を通る平面で2分割した形状を有したハーフミラーで、その内部が中空になっている。そして、楕円ハーフミラー11Lは、外部から入射する光線を、その内側に透過させ、また、内部側の面に入射する光線の一部を反射(鏡面反射)するとともに、残りを外部側に透過させる。
【0018】
楕円ハーフミラー11Lは、その長軸上に、2つの焦点fL1とfL2を有しており、一方の焦点fL1の位置には、魚眼カメラ12Lが配置され、他方の焦点fL2の位置には、球面ハーフミラー14Lが配置されている。なお、楕円ハーフミラー11Lでは、楕円の性質によって、その2つの焦点fL1とfL2のうちの一方の焦点から、楕円ハーフミラー11Lの内側の任意の点に向かい、その点で反射される光線は、他方の焦点に入射する。
【0019】
魚眼カメラ12Lは、レンズとして、魚眼レンズ13Lが採用されたカメラ(ビデオカメラ)であり、例えば、その光学中心が焦点fL1に一致し、魚眼レンズ13Lに、焦点fL2から射出して、楕円ハーフミラー11Lの任意の点で反射され、焦点fL1に向かう光線すべてが入射するように配置されている。
【0020】
球面ハーフミラー14Lは、例えば、内部が中空の半球状のハーフミラーで、その中心が焦点fL2の位置に一致するように配置されている。そして、球面ハーフミラー14Lは、楕円ハーフミラー11Lの外部から楕円ハーフミラー11Lを透過し、焦点fL2に向かう光線の一部を楕円ハーフミラー11Lに向かって反射し、残りを透過させる。
【0021】
右眼用撮像部10Rは、左眼用撮像部10Lと同様に構成されている。
【0022】
即ち、右眼用撮像部10Rは、楕円ハーフミラー11R、魚眼カメラ12R、および球面ハーフミラー14Rから構成されている。
【0023】
楕円ハーフミラー11Rは、楕円ハーフミラー11Lと同一形状のハーフミラーであり、従って、楕円ハーフミラー11Lと同様に、外部から入射する光線を、その内側に透過させ、また、内部側の面に入射する光線の一部を反射(鏡面反射)するとともに、残りを外部側に透過させる。但し、楕円ハーフミラー11Rは、楕円ハーフミラー11Lとは異なる楕円形状を有するものであってもよい。
【0024】
楕円ハーフミラー11Rは、その長軸上に、2つの焦点fR1とfR2を有しており、焦点fR1の位置には、魚眼カメラ12Rが配置され、焦点fR2の位置には、球面ハーフミラー14Rが配置されている。なお、楕円ハーフミラー11Rでも、楕円ハーフミラー11Lにおける場合と同様に、楕円の性質によって、その2つの焦点fR1とfR2のうちの一方の焦点から、楕円ハーフミラー11Rの内側の任意の点に向かい、その点で反射される光線は、他方の焦点に向かって入射する。
【0025】
魚眼カメラ12Rは、魚眼カメラ12Lと同様に、レンズとして、魚眼レンズ13Rが採用されたカメラ(ビデオカメラ)であり、その光学中心が焦点fR1に一致し、魚眼レンズ13Rに、焦点fR2から射出して、楕円ハーフミラー11Rの任意の点で反射され、焦点fR1に向かう光線すべてが入射するように配置されている。
【0026】
球面ハーフミラー14Rは、球面ハーフミラー14Lと同様に、内部が中空の半球状のハーフミラーで、その中心が焦点fR2の位置に一致するように配置されている。そして、球面ハーフミラー14Rは、楕円ハーフミラー11Rの外部から楕円ハーフミラー11Rを透過し、焦点fR2に向かう光線の一部を楕円ハーフミラー11Rに向かって反射し、残りを透過させる。
【0027】
次に、図3は、図2の撮像部1の使用方法を示している。即ち、図3は、ユーザが撮像部1を装着した状態を、そのユーザの頭上方向から見た図である。
【0028】
撮像部1は、例えば、眼鏡のように構成されており、左眼用撮像部10Lと右眼用撮像部10Rは、それぞれ左眼用と右眼用のレンズに相当する状態で使用される。
【0029】
即ち、左眼用撮像部10Lと右眼用撮像部10Rは、眼鏡用のフレームのわたり16で接続されている。そして、左眼用撮像部10Lと右眼用撮像部10Rには、眼鏡用のフレームのテンプル17Lと17Rがそれぞれ取り付けられており、ユーザは、このテンプル17Lと17Rを、それぞれ、左耳と右耳にかけることで、眼鏡をかけるようにして、撮像部1を装着することができるようになっている。
【0030】
なお、ユーザが撮像部1を装着した場合には、楕円ハーフミラー11Lの焦点fL2は、ユーザの左眼の位置に配置され、楕円ハーフミラー11Rの焦点fR2は、ユーザの右眼の位置に配置される。
【0031】
以上のように構成される撮像部1では、図4に示すように、左眼用撮像部10Lにおいて、外部から、楕円ハーフミラー11Lの焦点fL2に向かう被写体からの光線(被写体で反射された光線)Rが、楕円ハーフミラー11Lを透過し、球面ハーフミラー14Lに入射する。球面ハーフミラー14Lでは、光線Rの一部を、光線Rの入射方向と反対方向に向かって反射し、残りを、球面ハーフミラー14Lの内部に透過させる。球面ハーフミラー14Lを透過した光線は、焦点fL2に向かい、焦点fL2の位置にあるユーザの左眼に入射する。ユーザの左眼に入射した光線は、その網膜上で結像し、これにより、ユーザの左眼では、光線Rに対応する被写体が観察される。
【0032】
一方、球面ハーフミラー14Lで反射された光線は、楕円ハーフミラー14Lに入射した光線Rの軌跡を逆方向に辿り、球面ハーフミラー14Lの内側の面に入射して反射される。即ち、光線Rは、焦点fL2に一致する球面ハーフミラー14Lの中心に向かうものであるから、球面ハーフミラー14Lにおいて、入射方向と180度反対方向に反射される。そして、球面ハーフミラー14Lで反射された光線は、楕円ハーフミラー14Lの焦点fL2から球面ハーフミラー14Lの内側の面の方向に向かう光線となっているから、この光線は、球面ハーフミラー14Lの内側で反射され、上述したように、楕円ハーフミラー14Lの焦点fL2でない方の焦点fL1に向かう。
【0033】
従って、焦点fL1の位置に設置されている魚眼カメラ12Lの魚眼レンズ13Rには、球面ハーフミラー14Lで反射され、さらに楕円ハーフミラー11Rで反射された光線が入射し、魚眼カメラ12Lにおいて、その光線が受光される。これにより、魚眼カメラ12Lでは、その光線に対応する被写体の画像が撮像される。即ち、魚眼カメラ12Lでは、その魚眼カメラ12Lをユーザの左眼の位置に配置した場合と同一の画像、つまり、ユーザの左眼で観察されている被写体の画像が撮像される。
【0034】
撮像部1の右眼用撮像部10Rでも、左眼用撮像部10Lにおける場合と同様に、その魚眼カメラ12Rにおいて、ユーザの右眼で観察されている被写体の画像が撮像される。
【0035】
ここで、ハーフミラーは、例えば、ガラス板の1つの面に、金属薄膜や誘電体多層膜などの反射膜をコーティングして構成されるが、いま、ハーフミラーにおいて反射膜が形成された面を表面というとともに、その反対側の面を裏面というものとすると、ハーフミラーの表面と裏面それぞれでは、図5に示すように、光線が反射される。
【0036】
即ち、ハーフミラーの表面に入射する入射光は、図5Aに示すように、その表面で、入射光の一部が反射され、残りが透過する。
【0037】
一方、ハーフミラーの裏面に入射する入射光は、図5Bに示すように、その裏面で、入射光の一部が反射されるとともに、その表面で、入射光の他の一部が反射され、残りが透過する。
【0038】
即ち、ハーフミラーの裏面に入射する1本の光線の反射光は、2本の光線となる。
【0039】
従って、ハーフミラーの裏面に入射する光線を、そのハーフミラーで反射し、その反射光を受光して撮像を行う場合には、像が、いわば2重化し、画質が劣化する。このため、ハーフミラーで反射された光線を受光して撮像を行う場合には、光線が、ハーフミラーの表面で反射されるように、ハーフミラーを構成するのが望ましい。
【0040】
即ち、図4の左眼用撮像部10Lでは、楕円ハーフミラー11Lと球面ハーフミラー14Lがハーフミラーで構成されているが、楕円ハーフミラー11Lについては、その内側の面を表面とするハーフミラーによって、球面ハーフミラー14Lについては、その外側を表面とするハーフミラーによって、それぞれ構成するのが望ましい。なお、このことは、右眼用撮像部10Rについても同様である。
【0041】
次に、図6のフローチャートを参照して、図1の撮像装置の処理について説明する。
【0042】
まず最初に、ステップS1では、左眼用撮像部10Lにおいて、図4で説明したように、楕円ハーフミラー11Lの外部から焦点fL2に向かって入射し、球面ハーフミラー14Lで反射され、さらに、楕円ハーフミラー11Lで反射されて、焦点fL1に向かって入射する光線が、魚眼カメラ12Lで受光されることにより、その光線に対応する被写体の画像データが撮像される。さらに、ステップS1では、右眼用撮像部10Lでも、楕円ハーフミラー11Rの外部から焦点fR2に向かって入射し、球面ハーフミラー14Rで反射され、さらに、楕円ハーフミラー11Rで反射されて、焦点fR1に向かって入射する光線が、魚眼カメラ12Rで受光されることにより、その光線に対応する1フレームの画像データが撮像される。
【0043】
魚眼カメラ12Lと12Rで得られた画像データは、記録部2に供給され、記録部2は、ステップS2において、魚眼カメラ12Lと12Rから供給される画像データを、記録媒体3に供給して記録して、ステップS3に進む。
【0044】
ステップS3では、ユーザによって、図示せぬ操作部が、画像データの撮像を終了するように操作(以下、適宜、撮像終了操作という)されたか否かが判定される。
【0045】
ステップS3において、撮像終了操作がされていないと判定された場合、ステップS1に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
【0046】
また、ステップS3において、撮像終了操作がされたと判定された場合、処理を終了する。
【0047】
以上のように、球面ハーフミラー14Lと14Rにおいて、焦点fL2とfR2に向かって反射する光線を、楕円ハーフミラー11Lと11Rに向かって、それぞれ反射し、それぞれの光線を、楕円ハーフミラー11Lと11Rにおいて、焦点fL1とfR1の方向に反射し、魚眼カメラ12Lと12Rにおいて、焦点fL1とfR1に向かう光線を、それぞれ受光することにより、その光線に対応する画像を撮像するようにしたので、理論的(理想的)には、ユーザの視覚に映る状況と同一の画像を撮像することができる。
【0048】
さらに、ユーザの左眼と右眼が、楕円ハーフミラー11Lの焦点fL2と楕円ハーフミラー11Rの焦点fR2の位置に配置されるのに対して、魚眼カメラ12Lと12Rは、他方の焦点fL1とfR1の位置にそれぞれ配置されるため、魚眼カメラ12Lおよび12Rが、ユーザの視界を妨げることを防止することができる。
【0049】
次に、図7は、本発明を適用した表示装置の一実施の形態の構成例を示している。
【0050】
記録媒体21は、例えば、HDや半導体メモリなどで構成され、そこには、図1の撮像装置で撮像され、記録媒体3に記録された画像データが記録されている。再生部22は、記録媒体21に記録された画像データを、例えば1フレーム単位で読み出し、必要な処理(例えば、所定のフォーマットへのデータ変換処理や、画像伸長処理など)を施して、表示部23に供給する。表示部23は、再生部22から供給される画像データを表示する。
【0051】
次に、図8は、図7の表示部23の光学系の部分の構成例を示している。
【0052】
表示部23は、ユーザの左眼部分に配置される左眼用表示部30Lと、ユーザの右眼部分に配置される右眼用表示部30Rから構成されている。
【0053】
左眼用表示部30Lは、楕円ミラー31Lおよび魚眼プロジェクタ32Lから構成されている。
【0054】
楕円ミラー31Lは、楕円ハーフミラー11L(図2)と同一(または相似)の形状を有するミラーで、その内側に反射面が形成されている。従って、楕円ミラー31Lは、その内部側から、その反射面に向かう光線を、その内部側に反射する。ここで、楕円ミラー31Lは、楕円ハーフミラー11L(図2)と同一の形状を有しているから、楕円ミラーハーフミラー11Lと同様に、その長軸上に、2つの焦点fL1’とfL2’を有している。そして、焦点fL1’の位置には、魚眼プロジェクタ32Lが配置されている。なお、楕円ミラー31Lでは、楕円の性質によって、その2つの焦点fL1’とfL2’のうちの一方の焦点から、楕円ミラー31Lの内側の任意の点に向かう光線は、その点で、他方の焦点の方向に向かって反射される。
【0055】
魚眼プロジェクタ32Lは、プロジェクタ33Lと魚眼レンズ34Lで構成されており、プロジェクタ33Lは、再生部22(図7)から供給される画像データに対応する光を発し、魚眼レンズ34Lは、そのプロジェクタ33Lからの光を、周囲に放射する。ここで、魚眼レンズ34Lは、図2の魚眼カメラ12Lを構成する魚眼レンズ13Lと同一の光学特性を有しており、従って、魚眼プロジェクタ32Lにおいて、図2の魚眼カメラ12Lで撮像された画像に対応する光線が発光される場合、その光線は、図2の魚眼カメラ12Lで受光された光線と、その方向だけが逆向きのものとなる。
【0056】
右眼用表示部30Rは、左眼用表示部30Lと同様に構成されている。
【0057】
即ち、右眼用表示部30Rは、楕円ミラー31Rおよび魚眼プロジェクタ32Rから構成されている。
【0058】
楕円ミラー31Rは、楕円ハーフミラー11R(図2)と同一(または相似)の形状を有するミラーであり、従って、楕円ミラー31Lと同様に、その内部側から、その反射面に向かう光線を、その内部側に反射する。また、楕円ミラー31Rは、その長軸上に、2つの焦点fR1’とfR2’を有しており、焦点fR1’の位置には、魚眼プロジェクタ32Rが配置されている。なお、楕円ミラー31Rでも、楕円ミラー31Lにおける場合と同様に、楕円の性質によって、その2つの焦点fR1’とfR2’のうちの一方の焦点から、楕円ミラー31Rの内側の任意の点に向かう光線は、その点で、他方の焦点の方向に向かって反射される。
【0059】
魚眼プロジェクタ32Rは、魚眼プロジェクタ32Lと同様に、プロジェクタ33Rと魚眼レンズ34Lから構成されている。即ち、プロジェクタ33Rは、再生部22(図7)から供給される画像データに対応する光を発し、魚眼レンズ34Rは、そのプロジェクタ33Rからの光を、周囲に放射する。ここで、魚眼レンズ34Rは、図2の魚眼カメラ12Rを構成する魚眼レンズ13Rと同一の光学特性を有しており、従って、魚眼プロジェクタ32Rにおいて、図2の魚眼カメラ12Rで撮像された画像に対応する光線が発光される場合、その光線は、図2の魚眼カメラ12Rで受光された光線と、その方向だけ逆向きのものとなる。
【0060】
次に、図9は、図8の表示部23の使用方法を示している。即ち、図9は、ユーザが表示部23を装着した状態を、そのユーザの頭上から見た図である。
【0061】
表示部23は、例えば、図3に示した撮像部1と同様に、眼鏡のように構成されており、左眼用表示部30Lと右眼用表示部30Rは、それぞれ左眼用と右眼用のレンズに相当する状態で使用される。
【0062】
即ち、左眼用表示部30Lと右眼用表示部30Rは、眼鏡用のフレームのわたり36で接続されている。そして、左眼用表示部30Lと右眼用表示部30Rには、眼鏡用のフレームのテンプル37Lと37Rがそれぞれ取り付けられており、ユーザは、このテンプル37Lと37Rを、それぞれ、左耳と右耳にかけることで、眼鏡をかけるようにして、表示部23を装着することができるようになっている。
【0063】
なお、ユーザが表示部23を装着した場合には、楕円ミラー31Lの焦点fL2’は、ユーザの左眼の位置に配置され、楕円ミラー31Rの焦点fR2’は、ユーザの右眼の位置に配置される。
【0064】
以上のように構成される表示部23では、図10に示すように、左眼用表示部30Lにおいて、魚眼プロジェクタ32Lが、再生部22(図7)から供給される画像データに対応する光線R’を発し、この光線R’は、楕円ミラー31Lの焦点fL1’から、楕円ミラー31Lの内側の面に入射する。楕円ミラー31Lでは、そこに入射する光線R’が、楕円ミラー31Lの焦点fL1’でない方の焦点fL2’の方向に反射され、その焦点fL2’の位置にあるユーザの左眼に入射する。ユーザの左眼に入射した光線は、その網膜上で結像し、これにより、画像が表示される。
【0065】
即ち、例えば、いま、図10において、魚眼プロジェクタ32Lから射出される光線R’が、図4の魚眼カメラ12Lにおいて光線Rを受光することにより撮像された画像データに対応するものであるとすると、光線R’は、光線Rが楕円ハーフミラー11Lで反射された点と同一の点で反射され、光線Rと同一の入射角で、焦点fL2’に向かい、その焦点fL2’の位置にあるユーザの左眼に入射する。
【0066】
従って、左眼用表示部30Lが装着されたユーザの左眼には、左眼用撮像部10L(図4)が装着されたユーザの左眼に入射する光線Rに比例する強度の光線R’が、その光線Rと同一方向から入射するから、左眼用表示部30Lが装着されたユーザの左眼では、左眼用撮像部10L(図4)が装着されたユーザの左眼で観察された画像と同一の画像が観察される。
【0067】
表示部23の右眼用表示部30Rでも、左眼用表示部30Lにおける場合と同様にして、再生部22(図7)から供給される画像が表示される。
【0068】
次に、図11のフローチャートを参照して、図7の表示装置の処理について説明する。
【0069】
まず最初に、ステップS11において、再生部22は、記録媒体21に記録された画像データを1フレーム単位で読み出し、その画像データを、表示部23に供給する。即ち、再生部22は、記録媒体21から読み出した1フレームの画像データのうち、左眼用撮像部10L(図2)で撮像された画像データを、表示部23の左眼用表示部30L(図8)に供給するとともに、右眼用撮像部10R(図2)で撮像された画像データを、表示部23の右眼用表示部30R(図8)に供給する。
【0070】
そして、ステップS12に進み、表示部23において、再生部22から供給された画像データが表示される。即ち、ステップS12では、表示部23の左眼用表示部30Lにおいて、図10で説明したように、焦点fL1’の位置に配置されている魚眼プロジェクタ32Lが、再生部22から供給される画像データに対応する光線を射出する。この光線は、楕円ミラー31Lで反射され、焦点fL2’に向かう。焦点fL2’に向かう光線は、その焦点fL2’の位置にあるユーザの左眼に入射し、その網膜上に結像することにより、画像が表示される。
【0071】
さらに、ステップS12では、右眼用表示部30Lでも、焦点fR1’の位置に配置されている魚眼プロジェクタ32Rが、再生部22から供給される画像データに対応する光線を射出する。この光線は、楕円ミラー31Rで反射され、焦点fR2’に向かう。焦点fR2’に向かう光線は、その焦点fR2’の位置にあるユーザの右眼に入射し、その網膜上に結像することにより、画像が表示される。
【0072】
その後、ステップS13に進み、ユーザによって、図示せぬ操作部が、画像データの表示を終了するように操作(以下、適宜、表示終了操作という)されたか否かが判定される。
【0073】
ステップS13において、表示終了操作がされていないと判定された場合、ステップS11戻る。そして、ステップS11において、再生部22が、次のフレームの画像データを、記録媒体21から読み出し、以下、同様の処理が繰り返される。
【0074】
また、ステップS13において、表示終了操作がされたと判定された場合、処理を終了する。
【0075】
以上のように、魚眼プロジェクタ32Lと32Rにおいて、プロジェクタ33Lと33Rが発する光線を、魚眼レンズ34Lと34Rを介することにより、魚眼カメラ12Lと12R(図2)に入射する光線と逆向きにそれぞれ射出し、さらに、楕円ミラー31Lと31Rにおいて、その光線を、焦点fL2’とfR2’の方向に反射することにより、焦点fL2’とfR2’に向かって、撮像装置(図2)における焦点fL2とfR2に向かう光線と同様の光線を入射させるようにしたので、理論的(理想的)には、表示部23を装着したユーザは、図2の撮像部1を装着したユーザの視覚に映る状況と同一の画像を観察することができる。
【0076】
なお、本実施の形態では、表示部23を、ミラーである楕円ミラー31Lと31Rを用いて構成したが、表示部23は、楕円ミラー31Lと31Rに代えて、その楕円ミラー31Lと31Rと同一形状のハーフミラーを用いて構成することが可能である。この場合、表示部23を装着したユーザは、魚眼プロジェクタ32Lと32Rが発する光線に対応する画像とともに、ハーフミラーを介して入射する光線に対応する画像、即ち、現実世界の状況も観察することができる。
【0077】
また、本実施の形態では、撮像部1において、球面ハーフミラー14Lと14Rで反射された光線を反射する凹面鏡として、楕円形状のハーフミラーである楕円ハーフミラー11Lと11Rを採用することとしたが、撮像部1では、その他、例えば、2つの焦点を有し、一方の焦点から射出した光線を、他方の焦点に集める凹面鏡を採用することが可能である。
【0078】
さらに、本実施の形態では、撮像部1において、魚眼レンズ13Lと13Rをそれぞれレンズとして採用した魚眼カメラ12Lと12Rを用いることとしたが、その他、例えば、多方位から入射する光をカメラの受光面に集光することのできる広角レンズを用いたカメラ(全方位カメラを含む)などを採用することが可能である。
【0079】
また、本実施の形態では、撮像装置(図1)において、撮像部1で撮像した画像データを、記録媒体3に、一旦記録するとともに、表示装置(図7)において、記録媒体3と同一の画像データが記録された記録媒体21から画像データを再生して表示するようにしたが、撮像部1で撮像した画像データは、そのままリアルタイムで、表示部23において表示するようにすることが可能である。即ち、図12に示すように、撮像部1で撮像された画像データは、無線または有線の伝送媒体を経由して、表示部23に送信し、表示部23において、その画像データを、リアルタイムで表示するようにすることが可能である。
【0080】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、あるユーザの視覚に映る状況を画像データとし、また、その状況を、他のユーザに観察させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した撮像装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】撮像部1の構成例を示す図である。
【図3】撮像部1の使用状態を示す図である。
【図4】左眼用撮像部10Lにおける光線の軌跡を示す図である。
【図5】ハーフミラーによる光線の反射と透過を説明する図である。
【図6】撮像装置の処理を説明するフローチャートである。
【図7】本発明を適用した表示装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図8】表示部23の構成例を示す図である。
【図9】表示部23の使用状態を示す図である。
【図10】左眼用表示部30Lにおける光線の軌跡を示す図である。
【図11】表示装置の処理を説明するフローチャートである。
【図12】撮像部1で撮像された画像データをリアルタイムで、表示部23に表示する装置を示す図である。
【符号の説明】
1 撮像部, 2 記録部, 3 記録媒体, 10L 左眼用撮像部, 10R 右眼用撮像部, 11L,11R 楕円ハーフミラー, 12L,12R魚眼カメラ, 13L,13R 魚眼レンズ, 14L,14R 球面ハーフミラー, 16 わたり, 17L,17R テンプル, 21 記録媒体, 22 再生部, 23 表示部, 30L 左眼用表示部, 30R 右眼用表示部, 31L,31R 楕円ミラー, 32L,32R 魚眼プロジェクタ,33L,33R プロジェクタ, 34L,34R 魚眼レンズ, 36 わたり, 37L,37R テンプル

Claims (9)

  1. 2つの焦点を有する凹面鏡の一方の焦点に向かって入射する光線を、前記凹面鏡に向かって反射する反射手段と、
    前記一方の焦点の方向から入射する光線を、前記2つの焦点のうちの他方の焦点の方向に反射する前記凹面鏡と、
    前記凹面鏡の他方の焦点の位置に配置され、前記凹面鏡で反射されて前記他方の焦点の方向に入射する光線を受光することにより、前記光線に対応する画像を撮像する撮像手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記凹面鏡は、楕円形状のハーフミラーである楕円ハーフミラーであり、
    前記反射手段は、前記楕円ハーフミラーの外側から前記一方の焦点に向かって入射する光線を、前記楕円ハーフミラーの内側に向かって反射し、
    前記楕円ハーフミラーは、前記反射手段で反射されて入射する光線を、前記他方の焦点の方向に反射する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記反射手段は、
    半球形状のハーフミラーである球面ハーフミラーであり、
    前記楕円ハーフミラーの外側から前記一方の焦点に向かって入射する光線のうちの一部を反射し、残りを透過させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記凹面鏡の前記一方の焦点に、ユーザの眼が位置するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 2つの焦点を有する凹面鏡の一方の焦点に向かって入射する光線を、前記凹面鏡に向かって反射し、
    前記凹面鏡において、前記一方の焦点の方向から入射する光線を、前記2つの焦点のうちの他方の焦点の方向に反射し、
    前記凹面鏡の他方の焦点の方向に入射する光線を受光することにより、前記光線に対応する画像を撮像する
    ことを特徴とする撮像方法。
  6. 2つの焦点を有する凹面鏡の一方の焦点側から、画像に対応する光線を発光する発光手段と、
    前記発光手段からの光線を、前記2つの焦点のうちの他方の焦点に向かって反射して結像させることにより、前記光線に対応する画像を表示させる前記凹面鏡と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  7. 前記凹面鏡は、楕円形状のミラーである楕円ミラーである
    ことを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記凹面鏡の前記他方の焦点に、ユーザの眼が位置するように構成されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  9. 2つの焦点を有する凹面鏡の一方の焦点側から、画像に対応する光線を発光し、
    前記凹面鏡において、前記光線を、前記2つの焦点のうちの他方の焦点に向かって反射して結像させることにより、前記光線に対応する画像を表示させる
    ことを特徴とする表示方法。
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JP2010169744A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Nanao Corp 立体画像表示装置

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