JP2004015082A - 通報装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一つの押しボタンに対応する、所定の情報と所定の通報先をデータ記憶メモリに格納しておき、該押しボタンが押下された場合、該所定の通報先に、該所定の情報が通報されるように構成される。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自己の情報を簡単な方法で第三者に知らせることができる通報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話やモバイル等の通信装置を使用してメッセージを送信する場合には、まず通報先を入力し、次に、メッセージ本文を手入力することによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
携帯電話等の通信装置によるメッセージ送信は、手順が煩わしく高齢者または幼年にとって操作が困難というのが現状である。
【0004】
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、操作が容易で、一つのボタンを押すことによって、予め設定されたメッセージを予め定められた送信先に送信することができる通報技術を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的を達成するために、第1の発明では、ワンボタン通報装置は、数個のボタンを設けたボタン装置と、ボタン装置から入力される電気信号を処理し、その信号に対して通報する情報データを出力する制御装置、制御装置からの出力信号に対して情報通報を行う通信装置より構成されている。また、制御装置には、数個の押ボタンに対応した情報を格納したデータ記録用メモリ、制御装置を動作するプログラム用メモリを設けている。
【0006】
該装置は、押ボタンが押下された場合に、該データ記録用メモリに記録されている通報先データを該通信端末に伝送すると共に、該押ボタンに応じて該情報データを選択して該通信装置に伝送する。また、通報先入力スイッチを設け、該通報先入力スイッチを用いて、該通報先の通信端末から発呼させ、該通報先の通信端末の通報先を該データ記録用メモリに格納する。また、該情報データは文字情報、音声情報、画像情報または位置情報などである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、幾つかの実施例を用い、図を参照して説明する。
【0008】
図1は本発明による通報装置の一実施例を示す概略図である。図において、1はメールの送受信が可能な通信装置、3はn個の押ボタン4a〜4nが設けられている押ボタン装置、2は通信装置1、押しボタン装置3を制御する制御装置である。ここで、通信装置1は携帯電話などの無線端末を用いることができる。
通信装置1と制御装置2は通信装置専用のコネクタ部をもつ電気信号伝送ケーブル7で接続され、制御装置2と押ボタン装置3は電気信号伝送ケーブル8で接続されている。
また、通信装置1の外部機器との接続による電波感度の低下は、外部アンテナ5をアンテナケーブル6で通信装置1に接続することで補うことができる。
【0009】
本実施例においては押しボタン装置3の押ボタン4a、4b、…、4nのいずれかが押下された場合、制御装置2は押ボタン装置3から押ボタン4a、4b、…、4nのいずれかが押下されたことの信号を受信し、制御装置2から通信装置1に通信を開始するように通報先が通知され、発信される。続いて、押ボタン4a、4b、…、4nの内押下された押しボタンに対応した情報データが通信装置1から送信される。
【0010】
図2は図1に示す本発明による通報装置の詳細な一実施例を示すブロック図である。図において、制御装置2には、入力信号検出部9、CPU10、ランプ部11、通報先入力スイッチ12、外部バッテリー13が含まれている。また、制御装置2と入力信号検出部9は信号ケーブル8a〜8nで接続されている。
CPU10には、プログラム用メモリAと通報先や通報する文字情報などが記録されているデータ記録メモリBが設けられている。このCPU10は、通常商用電源によって駆動されているが、停電などによって、商用電源が印加されない場合を考慮してバックアップ用の外部バッテリー13が設けられている。
【0011】
更に、このCPU10のデータ記録用メモリBに通報先を登録する時に使用するランプ11、例えば、LEDランプが設けられている。通報先入力スイッチ12はデータ記録用メモリBに通報先を登録する際にオンにする。この通報先入力スイッチ12をオンにした後、通報先である通信端末から、通信装置1に対して発呼すると、データ記録用メモリBに通報先が記録できるようになっている。この通報先入力スイッチ12が無い場合、本装置と無関係な通信装置が誤って、または偶然に通信装置1に発呼すると、その無関係な通信装置の連絡先がデータ用メモリBに記録されてしまうという事態が発生する。従って、この通報先入力スイッチ12がオフの場合には通報先の記録ができないようにして、不要な連絡先がデータ用メモリBに記録されるのを防止している。
【0012】
図3は図2に示す本発明による制御装置の更に詳細な一実施例を示すブロック図である。
図に示すように、データ記録用メモリBには各押ボタン4a、4b、…、4nに対応する押ボタン4aの文字情報15a〜押ボタン4nの文字情報15nが記録されている。この文字情報としっては、例えば、「外出します」、「帰宅しました」等がある。更に、データ記録用メモリBには、複数の通報先、第1通報先16a〜第n通報先16nが記録されている。各押ボタン4a、4b、…、4nに対応して第1の通報文字情報スイッチ17a〜第nの通報文字情報スイッチ17n、第1通報先スイッチ18a〜第n通報先スイッチ18nが設けられている。また、通報先をデータ記録メモリBに記録する場合に用いる第1の通報先記録スイッチ19a〜第nの通報先記録スイッチ19nが設けられている。
【0013】
この制御装置2において、押ボタン装置3のなかで、例えば押ボタン4aを押下した場合、プログラム用メモリAのプログラムによって、第1の通報先スイッチ18aがオンとなり、通信装置1に第1の通報先16aが通知され通信装置1から発呼される。次いで、第1の通報文字情報スイッチ17aがオンとなり、対応する押ボタン1の文字情報15aが通報装置1に入力され、第1の通報先へ発信される。
第2の通報先スイッチ18bがオンとなった場合、第2の通報先16bが通信装置1に入力されて発呼されると共に、第2の通報文字情報スイッチ17bがオンとなり、押ボタン4bに対応する文字情報15bが通信装置1に入力され第2の通報先へ発信される。このようにして、第1〜第nの通報先16a〜16nに対して、それぞれ押ボタン4a〜4nの文字情報が通知される。
本実施例において、押しボタン4a〜4nの何れかを押下した場合、押しボタンに対応した文字情報が第1〜第nの通報先の内の複数の通報先に通報されるようにしてもよい。他のボタンを押下した場合も同様にして、一つまたは複数の通報先に通報することができる。
本実施例では、通報する情報として文字情報を例にとって説明したが、通報する情報は必ずしも文字情報である必要はなく、例えば、音声、映像等の情報でも良い。
【0014】
次に図4を用いて、本通報装置に通報先を記憶する場合の動作を説明する。
図4は図3に示すCPUに通報先を記憶させる場合の処理動作を示すフローチャートである。
ステップ41で、図3の通報先入力スイッチ12をオンにすると、プログラム用メモリAからの指令によって、第1の通報先記憶スイッチ19aがオンし、ステップ42に移行してランプ部11が点滅している最中に通報先である通信装置から通信装置1に対して発呼をすると、ステップ43に移行して通報先である通信装置の連絡先は通信装置1に受信され、第1の通報先記録スイッチ19aを通してデータ記録用メモリBに格納される。同時に、ランプ11を一定時間点灯させ格納完了を報知させる。通報先入力スイッチ12をオン状態に保っていると、ステップ44に示すようにランプ11はまた点滅するので、ステップ45で別の通報先である通信装置から発呼すると、別の通報先の通信装置への連絡先が通信装置1で受信され、プログラム用メモリAからの指令によって、第2の通報先記憶スイッチ19bがオンし、データ記録用メモリBの第2の通報先として、データ記録用メモリBに格納される。このようにして、通報先である通信装置の連絡先を繰り返しデータ記録用メモリBに格納する。通報先である通信装置の連絡先が全てデータ記録用メモリBに格納されると、ステップ46で通報先入力スイッチ12をオフにする。この通報先入力スイッチ12をオフにするとステップ47でランプ11が消灯し、通報先である通信装置の通報先をデータ記録用メモリBに格納する作業が完了する。
通報先である通信装置の連絡先をデータ記録用メモリBに格納する場合に、通報先である通信装置から文字情報を送信してデータ記録用メモリBに格納するようにしてもよい。
【0015】
次に、押ボタン装置3の押ボタン4a〜4nが押下された場合の動作について図5を用いて説明する。
図5は押ボタン装置の押しボタンが押下された時の通報動作を説明するためのフローチャートである。
図において、ステップ51で押ボタン4a〜4nの何れかがが押下される。例えば、押しボタン4aが押下されたと仮定すると、押しボタン4aが押下されたことに対する信号が制御装置2に入力され、プログラム用メモリAからの指令によって、第1の通報先スイッチ18a及び押ボタン4aの通報文字情報15aに対応するスイッチ、即ち第1の通報文字情報スイッチ17aがオンされる。制御装置2から通信装置1へ通知する通報先の情報としては、電話番号、メッセージ送信コード、Eメールアドレスなどがある。
第1の通報先16aが通信装置1に入力されると、ステップ52で、第1の通報先16aの通信装置に対して通信動作が開始され、通信装置1と通報先の通信装置とが接続される。その後、ステップ53に移行して、押しボタン4aに対応して文字情報等の通報内容である文字情報15aが文字情報スイッチ17aを通して通報装置1に入力され、通報装置1から第1の通報先の通信装置に送信される。
【0016】
次に、プログラム用メモリAのプログラムの指令によって、第2の通報先スイッチ18bがオンし、第2の通報先16bが通報装置1に入力され、押ボタン4aに対応する文字情報15aが第2の通報先である通信装置へ発信される。このようにして、押ボタン4aに対応した押ボタン4aの文字情報15aはデータ記憶メモリBに記録された複数の通報先に対して送信される。ステップ54で送信が終了しない場合、即ちNoの場合は、他の通報先を通信装置1に入力して、文字情報15aを送信する。ステップ54で、全ての通報先に対して文字情報15aを送信した場合にはこれを判別し、通報動作が終了したことを確認するとステップ55に移行して通信装置1は通信が切断され通信終了となる。
【0017】
他の押しボタンが押下された場合も、同様に動作し、押しボタンに関連した情報が予め定められた通報先に送信される。また、本実施例では、押しボタン4a〜4nに対応した文字情報15a〜15nを通報先に送信しているが、本発明では、必ずしも文字情報である必要はなく、音声、映像等どのような情報であってもよい。
本実施例によれば、通報先である通信装置を持つ人物Bは、押ボタンを押下した人物Aが“体調が悪い”、“頭が痛い”などの言葉を発すことが不可能な状況下でも、人物Bは人物Aの状況を文字情報で知ることができる。
また、図3の通報装置では、通報先の通信装置から文字情報をメモリに記憶しているために、その内容も、通報先の通信装置から変更することができる。例えば、高齢者の人がこの通報装置をもっており、新たな重要度の高い通報情報に変更したい場合、通報先の通信装置から文字情報等の通報情報を変更できるようにすると便利である。
【0018】
以上述べた本発明の実施例では、文字情報を送信する場合を中心に説明を行ったが、図6のように音声情報を送信し、音声で通報してもよい。
図6は本発明による通報装置の第2の実施例を示す概略図である。図において、図1乃至図3と同じ構成要素に対しては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6において、通報装置には更に、マイク20、スピーカ21、音声情報を制御装置2に取り込み、また、音声情報を出力する装置、即ち音声情報入出力装置22が設けられている。本実施例では、押しボタン4a〜4nに対応する第1の音声情報、第2の音声情報、…、第nの音声情報をデータ記録メモリBに格納しておき、押ボタン4a〜4nの何れかを押下された場合、例えば、押しボタン4aが押下された場合、押ボタン4aに対応する第1の音声情報、例えば“連絡下さい”という音声による通報を通報先の通信装置に対して行なう。また、押しボタン4aが押下された場合、“押ボタン4aが押されました”など、通報装置側のスピーカ21で音声を出力し、使用者に第1の押しボタン(押しボタン4a)が押されたことを連絡するようにしてもよい。
また、この通報装置1から連絡を受け取った通報先の通信装置から文字情報が送信された場合、この文字情報をプログラム用メモリAに入力し、このメモリで送信された文字情報を解析し、この解析結果をデータ記録メモリBに格納されている情報と比較し、一致した場合には、マイク20を自動的にオンし、マイク20で拾った音を予め定められた時間、文字情報を送信してきた通報先に送信するようにする。このようにすることによって、遠隔の地にいる通報先に指定された人は、この通報装置の所有者の周囲の音を聞くことができるため、通報装置の所有者の無事を確認することができる。
【0019】
図7は本発明による通報装置の第3の実施例を示す概略図である。図において、図1乃至図3と同じ構成要素に対しては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施例では、図に示すように、制御装置2に画像を取り込み、出力する画像情報入出力装置24が接続されており、この画像情報入出力装置24にはカメラ23が接続されている。押しボタン4a〜4nに応じた第1の文字や画像情報、第2の文字や画像情報、…、第nの文字や画像情報をデータ記録メモリBに格納しておき、押しボタン4a〜4nに応じた情報を所定の通報先に通報することができる。
これに対して、通報装置1から連絡を受け取った通報先の通信装置から文字情報が送信された場合、この文字情報をプログラム用メモリAに入力し、このメモリで送信された文字情報を解析し、この解析結果をデータ記録メモリBに格納されている情報と比較し、一致した場合には、自動的にカメラ23をオンにして、カメラ23で撮影された情景を所定時間、文字情報を送信してきた通報先に送信するようにする。このようにすることによって、遠隔の地にいる通報先に指定された人は、この通報装置の所有者の情景を観察することができるため、通報装置の所有者の無事を確認することができる。本実施例によれば、通報先で通報装置1側の状況を画像によって知ることができる。
【0020】
図8は本発明による通報装置の第4の実施例を示す概略図である。図において、図1乃至図3と同じ構成要素に対しては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施例では、図に示すように、制御装置2に装置の位置情報を取得する機能を備えた装置、即ち位置情報入出力装置26を接続し、この位置情報入出力装置26に位置情報を計測するGPS25を接続している。このように、することによって、通報装置1の位置情報を通報することができる。よって、相手側は、これにより、通報装置1の現在位置を知ることができる。
この場合、通報先からの情報(文字情報)を図6、図7の実施例と同様に解析し、予めメモリBに格納されている情報と一致した場合には、自動的にGPS25が動作し、GPS25で得られた位置情報を通報先に通知する。このようにして、通報先の人は通報装置の所有者がいる場所を知ることができる。
【0021】
図9は本発明による通報装置の第5の実施例を示す概略図である。図において、図1乃至図3と同じ構成要素に対しては、同一の符号を付し、その説明を省略する。図において、制御装置2のプログラム用メモリAにプログラムを用意しておき、ディスプレイ28をディスプレイを制御するディスプレイ制御装置29を介して制御装置に接続し、ディスプレイ28に、“押ボタン1(押しボタン4a)が押されました”などをディスプレイ28に表示させる。
また、外部機器として各押ボタン4a〜4nのそれぞれに対応したランプ27a〜27nを配置し、各ボタン4a〜4nの押下を点灯または点滅で表示させる。
また、更に、外部機器としてバイブレーション機能のあるバイブレーション装置30を設け、このバイブレーション装置30を、バイブレーション制御装置を介して制御装置2に接続している。このようにすると、1回または複数回の振動で、各押ボタン4a〜4nが押下されたことを、押ボタンを押下した人物に知らせることができる。
【0022】
前述の実施例において示されたような外部機器を装置に接続することによって、通報先として登録されている通信装置、即ち相手側の通信装置から着呼、または、データを受信した場合に、前述の外部機器によって、音声情報、画像情報、位置情報を通報するようにしてもよい。
【0023】
前述した文字、音声、画像、位置の情報を通報する装置の利用例を、一人暮らしの高齢者を対象とした場合を例にあげて説明する。
文字情報、音声情報等をデータ記録メモリBに入力しておき、押しボタン4a〜4nを押下して相手方に通報する仕組みは、直接電話をかけずらい場合、“寂しい”、“連絡が欲しい”、といった直接言葉では伝えにくいときでも気軽に利用でき、また、“苦しい”といった言葉にできない場合も少しの動作で利用できる。
画像情報の通知は、カメラの取り付位置にもよるが、高齢者が倒れた場合、ケガをした場合などの現状をいち早く知らせることができる。
更に、位置情報による通知は、俳諧老人に対して自動通報させることにより、当人の発見を早めることができる。
【0024】
操作性に関しても、ボタンを押す、または、長押しするといったような単純な操作で利用できるので高齢者にも理解し易い。更に、ボタンを押下したときに、ディスプレイ表示、ランプの点灯、バイブレーションの振動で押下した当人に確認できるようにしてある。
【0025】
次に、前述した図1〜図3、図6〜図9の実施例を携帯電話にとして組み込んだ場合に付いて説明する。
図10は本発明による通報装置を備えた携帯電話の一実施例を示す平面図である。
図1の通信装置1を携帯電話の通信部、制御装置2を携帯電話内蔵アプリケーション、押しボタン4a〜4nを有する押しボタン装置3を携帯電話の押ボタン装置32とし、携帯電話単体を通報装置としている。通報の方法は、押しボタン装置の操作キーが予め定められた時間以上押されたときに、その操作キーに対応する情報を所定の通報先に通知する。即ち、操作キーの長押しすることによって、操作キーを押しボタン4a〜4nとして使用する。または、携帯電話本体に別ボタンを設け押下するとしてもよい。携帯電話にはマイク、スピーカディスプレイは装着されており、機種によっては、GPSやバイブレーション装置が装着されているので、これらを利用することがきる。
【0026】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、簡単な操作で、第三者になんらかの情報データの通報を行うことができる。
また、本装置ではボタンを押下、または長押しするだけで、必要な通報先に、適切な情報を通報することができるので、高齢者、幼年者でも容易に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通報装置の一実施例を示す概略図である。
【図2】図1に示す本発明による通報装置の詳細な一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2に示す本発明による制御装置の更に詳細な一実施例を示すブロック図である。
【図4】図3に示すCPUに通報先を記憶させる場合の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】押ボタン装置の押しボタンが押下された時の通報動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明による通報装置の第2の実施例を示す概略図である。
【図7】本発明による通報装置の第3の実施例を示す概略図である。
【図8】本発明による通報装置の第4の実施例を示す概略図である。
【図9】本発明による通報装置の第5の実施例を示す概略図である。
【図10】本発明による通報装置を備えた携帯電話の一実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1…メールの送受信が可能な通信装置、2…制御装置、3…n個の押ボタンが設けられている押ボタン装置、4a〜4n…押しボタン、5…外部アンテナ、6…アンテナケーブル、7、8a〜8n…電気信号伝送ケーブル、9…入力信号検出部、10…CPU、11…ランプ部、12…通報先入力スイッチ、13…外部バッテリー、14…予め設定された相手先、15a〜15n…押しボタン4a〜4nに対応する文字情報、16a〜16n…第1〜第nの通報先、17a〜17n…第1〜第nの通報文字情報スイッチ、18a〜18n…第1〜第nの通報先スイッチ、19a〜19n…通報先をデータ記録メモリBに記録する場合に用いる第1〜第nの通報先記録スイッチ、20…マイク、21…スピーカ、22…音声情報出力装置、23…カメラ、24…画像情報入出力装置、25…GPS、26…位置情報入出力装置、27a〜27n…ランプ、28…ディスプレイ、29…ディスプレイ制御装置、30…バイブレーション装置、31…バイブレーション制御装置、A…プログラム用メモリ、B…データ記録メモリ。
Claims (10)
- 情報の送受信が可能な通信手段と、押しボタンと、該押しボタンに対応した通報情報及び該押しボタンに対応した通報先が記憶されているメモリと、該押しボタンが押下されたとき、該押ボタンに対応する該通報情報が該通報先に送信される制御手段とを備えることを特徴とする通報装置。
- 請求項1記載の通報装置において、該押ボタンと該通信手段が別体に設けられることを特徴とする通報装置。
- 請求項1記載の通報装置において、該押ボタンと該通信手段が一体に設けられることを特徴とする通報装置。
- 請求項1記載の通報装置において、該通信手段が予め定められた相手から、予め定められた内容の情報を受信したとき、該制御手段により制御されて音声を該通報先に送信する音声通信手段を備えることを特徴とする通報装置。
- 請求項1記載の通報装置において、該通信手段が予め定められた相手から、予め定められた内容の情報を受信したとき、該制御手段により制御されて、画像を該通報先に送信する画像送信手段を備えることを特徴とする通報装置。
- 請求項1記載の通報装置において、該通信手段が予め定められた相手から、予め定められた内容の文字情報を受信したとき、該制御手段により制御されて、通報装置の位置を該通報先に送信する位置検索手段を備えることを特徴とする通報装置。
- 請求項1記載の通報装置において、情報表示手段を設け、該情報表示手段に、押下された該押ボタンに対応するメッセージの内容を表示することを特徴とする通報装置。
- 請求項1記載の通報装置において、該制御手段は押ボタンが押下されたときに、押ボタンが操作されたことを通報装置の所有者に通知する押しボタン押下通知手段を有することを特徴とする通報装置。
- 請求項8記載の通報装置において、押しボタン押下通知手段はメッセージ表示、音声、光、振動の少なくともいずれか1つにより通知することを特徴とする通報装置。
- 請求項1記載の通報装置において、外部から着信した情報によりメモリに格納されている通報情報を書き換える手段を有することを特徴とする通報装置。
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