JP2004013043A - プロジェクタ取付装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】机上用プロジェクタを容易に天井に設置できるプロジェクタ取付装置を提供すること。
【解決手段】プロジェクタPを保持する保持手段11を有する取付ベース部1と、引掛シーリングSあるいは引掛埋込ローゼットSに引っ掛けられるフック部2と、プロジェクタPの電源コンセントが接続可能なアウトレット3とを備え、フック部2を、引掛シーリングSあるいは引掛埋込ローゼットSから電力を導通するよう導電性部材にて形成すると共に、当該フック部2とアウトレット3とを、ケーブル5を介して電気的に接続した。
【選択図】 図1
【解決手段】プロジェクタPを保持する保持手段11を有する取付ベース部1と、引掛シーリングSあるいは引掛埋込ローゼットSに引っ掛けられるフック部2と、プロジェクタPの電源コンセントが接続可能なアウトレット3とを備え、フック部2を、引掛シーリングSあるいは引掛埋込ローゼットSから電力を導通するよう導電性部材にて形成すると共に、当該フック部2とアウトレット3とを、ケーブル5を介して電気的に接続した。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロジェクタ取付装置にかかり、特に、プロジェクタを天井に設置する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、DVD再生装置やパソコンなどに接続され、これらから出力される映像を出力するスクリーンに拡大投射するプロジェクタ装置が普及している。そして、近年では、プロジェクタ装置は小型軽量化、低価格化が進むと共に、自宅でホームシアターとしての利用を望むユーザが増え、ホームユースへの普及も目前である。
【0003】
しかし、ホームユースの場合、机上設置はスクリーンとプロジェクタ装置の間の障害物の排除が困難となる。特に、個人宅の限られたスペースでは、プロジェクタを利用する専用の個室を確保することが難しく、なんらかの障害物によりプロジェクタの有効な利用を図ることができないケースが生じる。
【0004】
そこで、プロジェクタを天井に設置することが考えられる。このようにすれば、上述した障害物に関する問題を抑制することができ、プロジェクタからの出力映像をスクリーンに有効に映写することができ、ユーザの満足度の向上を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、プロジェクタを天井に設置するためには、天井に設置用の構造材のある場所を探して、かかる場所に天井取付用アダプタを設置しなければならない。また。電源の用意も必要なため、通常の設置作業には手間と費用が伴うため、困難である。
【0006】
このため、一般的な家庭であればあらかじめ用意されている照明用引掛シーリング及び引掛埋め込みローゼットを利用することが考えられる。そして、これを用いたプロジェクタが特開平7−264527号公報に開示されており、これを図2に示す。これによると、引掛シーリング101に天井設置用プロジェクタ102を取り付ける。これにより、部屋の上方からスクリーン103に映像を投射104することができる。そして、このプロジェクタ102には、照明機能も備えられているため、別途、照明を設置する必要もなくなる。従って、上述した机上に設置したときの障害物の問題は解決できると共に、引掛シーリングから電源も確保でき、設置が容易になる。
【0007】
しかし、上記従来例においては、設置を簡易にする手段として引掛シーリング及び引掛埋め込みローゼットを利用する発明が提示されているが、この場合のプロジェクタは天井設置専用機となり、机上設置を兼ねることができない。かかる構成では、特に照明機能をも備えているため、常時、天井にプロジェクタが設置されている状態となり、ユーザの頭上に重量の大きいプロジェクタが設置されていると、日常生活の妨げとなると共に、精神的にも圧迫感を感じるという問題が生じる。また、すでに机上用プロジェクタを所有しているユーザは、天井に設置しようとしても新たに天井設置専用のプロジェクタを購入しなければならず、余計な費用がかかり、これを生産するメーカー側も新たに設計しなければならないため、コスト増加を強いられ、価格の増加をも招いてしまうという問題も生じる。
【0008】
【発明の目的】
本発明は、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、机上用プロジェクタを容易に天井に設置できるプロジェクタ取付装置を提供すること、をその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、プロジェクタを保持する保持手段を有する取付ベース部と、引掛シーリングあるいは引掛埋込ローゼットに引っ掛けられるフック部と、プロジェクタの電源コンセントが接続可能なアウトレットとを備え、フック部を、引掛シーリングあるいは引掛埋込ローゼットから電力を導通するよう導電性部材にて形成すると共に、当該フック部とアウトレットとを、ケーブルを介して電気的に接続した、という構成を採っている。
【0010】
このような構成にすることにより、机上用プロジェクタを取付ベース部に取付、これをフック部を用いて引掛シーリングあるいは引掛埋込ローゼットに挿入してひねることで、ぶら下げた状態で設置できる。そして、フック部とアウトレットとを接続することにより、引掛シーリングあるいは引掛埋込ローゼットからフック部を介してアウトレットに電気を供給することができる。そして、このアウトレットにプロジェクタの電源コンセントを差し込むことにより、当該プロジェクタを天井に設置した状態で使用することができる。従って、天井に設置する専用のプロジェクタを購入することなく、机上用のプロジェクタを天井に設置できるため、コストを抑えつつ障害物に影響を受けず利用することができる。また、常時、プロジェクタをぶら下げておくことを抑制することができ、頭上スペースの有効利用を図ることができる。
【0011】
また、取付ベース部に固定されるプロジェクタの天井に対する角度を、所定の範囲にて稼働可能な角度調整部を備えてもよい。これにより、プロジェクタの投影角度を変更することができ、当該プロジェクタの有効利用を図ることができる。
【0012】
さらに、プロジェクタから所定のケーブルが接続されることにより当該プロジェクタに信号を伝送する信号受信部を配設し、この信号受信部は、他の機器と交信可能であって、当該他の機器からプロジェクタにて出力される信号を受信する機能を備えることとしてもよい。そして、このとき、信号受信部は、他の機器と無線方式にて交信することとすると望ましく、特に、レーザ光を用いた無線方式にて交信することとすると、なお望ましい。
【0013】
これにより、プロジェクタが天井というユーザの手が届かない場所に設置されていても、あらかじめプロジェクタを他の機器から無線方式にて伝送される映像信号を受信する信号受信部に接続しておくことにより、ユーザは他の機器を用いて信号受信部を介してプロジェクタに信号を送信することができるため、容易に操作することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。また、無線交信をレーザ光を用いた交信とすると、帯域が広く取れると共に、交点が視認でき、設置時のねらいあわせが容易となり、さらなるユーザの利便性の向上を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
〈一実施形態〉
以下、本発明の一実施形態を、図1を参照して説明する。図1は、本発明であるプロジェクタ取付装置の構成を示す正面図である。
【0015】
(全体構成)
本実施形態におけるプロジェクタ取付装置は、プロジェクタPを照明器具取付用の引掛シーリングSあるいは引掛埋込ローゼットSを介して、天井Rに取り付ける装置である。そして、図1に示すように、プロジェクタPを保持する保持手段を有する取付ベース部1と、引掛シーリングSあるいは引掛埋込ローゼットSに引っ掛けられるフック部2と、プロジェクタPの電源コンセントが接続可能なアウトレット3とを備えている。これにより、一般的な机上用プロジェクタを、天井から吊り下げて利用するというものである。以下、これを詳述する。
【0016】
(各構成)
取付ベース部1は、略板状部材であって、上面には後に詳述するフック部2やアウトレット3を、また、下面には、プロジェクタPを固定する保持手段11を固着している。そして、保持手段11は、例えば、板状の取付ベース部1同様に、板状部材であって、所定箇所にネジ穴12を形成している。このネジ穴12とプロジェクタPにあらかじめ形成されているネジ穴とを、ボルトにて連結することで、取付ベース部1の下面側にプロジェクタPを固定することができる。そして、保持手段11に形成されているネジ穴12は、あらゆるプロジェクタPに対応して、複数形成されている。但し、保持手段11は、上記の構成に限定されず、プロジェクタPを固定できる構成であればよい。
【0017】
また、取付ベース部1の上面には、当該取付ベース部1に固定されるプロジェクタPの天井に対する角度を、所定の範囲にて稼働可能な角度調整部4が備えられていて、これを介してフック部2が設けられている。そして、角度調整部4は、取付ベース部1に固定されていて当該取付ベース部1に対してほぼ垂直に上方に突出する板状の揺動部41と、この揺動部41を所定の角度に揺動するよう導いて所定の揺動角度にて固定する略板状のガイド部42とにより構成されている。このとき、揺動部41は、所定の間隔を開けて2つ設けられており、さらに、これら揺動部41に当接するよう、すなわち、2つの揺動部41の間に位置するよう、ガイド部42も板状のものが2つ設けられている。
【0018】
そして、揺動部41には、当該板状の揺動部41に対してほぼ垂直に貫通するネジ穴(ネジが切られていなくてもよい)が縦に並んで2つと、これに対応したネジが2本備えられている(図1参照)。また、ガイド部42には、揺動部41に備えられた下側のネジに対応した貫通孔と、上側のネジに対応して円弧状の貫通孔が形成されている。このようにすることで、下側のネジを支点として揺動部41を矢印Aに示すように揺動させると、上側のネジが円弧状の貫通孔に沿って移動することとなる。そして、所定の揺動角度にてそれぞれのネジを固定、すなわち、裏側にナットを当てて締結することで、取付ベース部1と共にプロジェクタPの天井に対する角度を、所定の角度に設定することができ、当該プロジェクタPの投影角度を変更することができるため、当該プロジェクタPの有効利用を図ることができる。
【0019】
そして、上記ガイド部42の上部にはフック部2を設けるための絶縁体から成るフックベース部21が備えられている。このフックベース部21は、例えば、板状部材であって、当該フックベース部21に対して垂直に所定の間隔を開けて上述した板状のガイド部42が固定されている。また、フックベース部21には、上述した引掛シーリングSあるいは引掛埋込ローゼットSに挿入され引っ掛けられるフック部2が固定されている。フック部2は、一般的な照明に設けられているフックと同様に、引掛シーリングS等に引っかかるよう略クランク形状に形成されていて、さらに、当該引掛シーリングSから電力を取り出すことができるよう、導電性部材にて形成されている。
【0020】
そして、フック部2には、ケーブル5が接続されていて、当該ケーブル5はアウトレット3に接続されている。すなわち、フック部2とアウトレット3とが電気的に接続された状態になっているため、引掛シーリングS等から取り出した電力は、アウトレット3へと導通している。ここで、アウトレット3は、いわゆる電源コンセントと成るものであって、取付ベース部1の上面に固定されている。このアウトレット3にプロジェクタPの電源ケーブルプラグを差し込むことにより、引掛シーリングS等からの電力が、フック部2、ケーブル5、アウトレット3を介してプロジェクタP供給される。
【0021】
(動作)
次に、本実施形態の動作、すなわち、プロジェクタPを天井に取り付ける際の動作について説明する。まず、取付ベース部1の保持手段11のネジ穴12と、プロジェクタPに形成されているネジ穴とにボルトを挿通して締結し、取付ベース部1にプロジェクタPを固定する。このとき、プロジェクタPの電源プラグを、アウトレット3に差し込む。続いて、角度調整部4を所定の角度だけ揺動させて固定し、あらかじめプロジェクタPの投射角度を設定する。
【0022】
そして、プロジェクタPが取り付けられたプロジェクタ取付装置ごと持ち上げ、フック部2を天井Rに備えられている照明用の引掛シーリングSに差し込んでひねることにより接続する。これにより、プロジェクタ取付装置は天井Rに固定された状態となり、プロジェクタP自体が天井Rに設置された状態となる。そして、引掛シーリングSからフック部2、ケーブル5、アウトレット3を介してプロジェクタPに電力が供給されるため、当該プロジェクタPは作動することができる。ちなみに、必要であれば、天井Rに取り付けた状態で角度調整部4を操作し、プロジェクタPの投射角度を設定する。
【0023】
このようにすることにより、机上用プロジェクタPであっても取付ベース部1を介して本発明であるプロジェクタ取付装置を取り付けることで、容易に天井Rに設置し、利用することができる。すなわち、天井に設置する専用のプロジェクタを購入することなく、机上用のプロジェクタを天井に設置できるため、コストを抑えつつ障害物に影響を受けず利用することができる。また、常時、プロジェクタをぶら下げておく必要もなく、頭上スペースの有効利用を図ることができる。
【0024】
〈他の実施形態〉
次に、本発明における他の実施形態を説明する。当該他の実施形態では、基本的には上述したプロジェクタ取付装置とほぼ同一の構成要素を備えており、さらに、以下のような機器を備えている。すなわち、プロジェクタPから所定のケーブルが接続されることにより当該プロジェクタに信号を伝送する信号受信部(図示せず)が取付ベース部1など装置自体の所定箇所に配設されている。そして、この信号受信部は、他の機器と交信可能であって、当該他の機器からプロジェクタPにて出力される信号を受信する機能を備えている。例えば、上記他の機器とは、DVD再生機器やパソコンであって、従来ではこれらの機器に接続されて当該機器から映像信号を受信するためのケーブルが、本実施形態では信号受信部に接続される。そして、DVD再生機器などと信号受信部とは有線にて接続されていてもよいが、これらは無線方式にて交信して、映像信号などを機器から信号受信部に送信するようになっている。すなわち、DVD再生機器などに、無線交信手段を介して、当該機器から信号受信部に再生信号を送信するようにする。
【0025】
また、このとき、特に、レーザ光を用いた無線方式にて交信することとしている。但し、無線方式はレーザ光に限定されず、電波、赤外線などであってもよい。そして、汎用の通信規約に則った無線ネットワーク装置を利用してもよい。
【0026】
このようにすることにより、プロジェクタPが天井Rというユーザにとって操作しにくい場所に設置したとしても、あらかじめプロジェクタPを他の機器から無線方式にて伝送される映像信号を受信する信号受信部に接続しておくことにより、ユーザは他の機器を用いて信号受信部を介してプロジェクタに信号を送信することができるため、容易に操作することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。また、無線方式による交信を実現することで、床面付近に設置されている他の機器と、天井に設置されているプロジェクタPとをケーブルにて接続することが抑制されるため、居住空間に余分なケーブルが無くなり、室内の有効利用を図ることができる。そして、無線方式をレーザ光を用いた交信とすると、帯域が広く取れると共に、交点が視認でき、設置時のねらいあわせが容易となり、さらなるユーザの利便性の向上を図ることができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、取付ベース部に汎用のプロジェクタを固定し、引掛シーリング等にフック部を介して天井に設置すると共に、引掛シーリングから電力を取り込むことで、天井に設置する専用のプロジェクタを購入することなく、机上用のプロジェクタを容易に天井に設置でき、コストを抑えつつ障害物に影響を受けず利用することができると共に、常時、プロジェクタをぶら下げておくことを抑制することができ、頭上スペースの有効利用を図ることができる、という従来にない優れた効果を有する。
【0028】
また、角度調整部を備えたことで、プロジェクタの天井に対する角度を、すなわち、プロジェクタの投影角度を所定の角度に容易に設定することができるため、プロジェクタの有効利用を図ることができる。
【0029】
さらに、プロジェクタに信号を伝送する信号受信部を配設し、このとき、信号受信部は、他の機器と無線方式にて交信することとすることで、プロジェクタが天井というユーザの手が届かない場所に設置されていても、あらかじめプロジェクタを他の機器から無線方式にて伝送される映像信号を受信する信号受信部に接続しておくことにより、ユーザは他の機器を用いて信号受信部を介してプロジェクタに信号を送信することができるため、容易に操作することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。また、無線交信をレーザ光を用いた交信とすると、帯域が広く取れると共に、交点が視認でき、設置時のねらいあわせが容易となり、さらなるユーザの利便性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における構成を示す正面図である。
【図2】従来例における天井用プロジェクタを示す概略図である。
【符号の説明】
1 取付ベース部
2 フック部
3 アウトレット
4 角度調整部
5 ケーブル
11 保持手段
21 フックベース部
41 揺動部
42 ガイド部
P プロジェクタ
R 天井
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロジェクタ取付装置にかかり、特に、プロジェクタを天井に設置する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、DVD再生装置やパソコンなどに接続され、これらから出力される映像を出力するスクリーンに拡大投射するプロジェクタ装置が普及している。そして、近年では、プロジェクタ装置は小型軽量化、低価格化が進むと共に、自宅でホームシアターとしての利用を望むユーザが増え、ホームユースへの普及も目前である。
【0003】
しかし、ホームユースの場合、机上設置はスクリーンとプロジェクタ装置の間の障害物の排除が困難となる。特に、個人宅の限られたスペースでは、プロジェクタを利用する専用の個室を確保することが難しく、なんらかの障害物によりプロジェクタの有効な利用を図ることができないケースが生じる。
【0004】
そこで、プロジェクタを天井に設置することが考えられる。このようにすれば、上述した障害物に関する問題を抑制することができ、プロジェクタからの出力映像をスクリーンに有効に映写することができ、ユーザの満足度の向上を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、プロジェクタを天井に設置するためには、天井に設置用の構造材のある場所を探して、かかる場所に天井取付用アダプタを設置しなければならない。また。電源の用意も必要なため、通常の設置作業には手間と費用が伴うため、困難である。
【0006】
このため、一般的な家庭であればあらかじめ用意されている照明用引掛シーリング及び引掛埋め込みローゼットを利用することが考えられる。そして、これを用いたプロジェクタが特開平7−264527号公報に開示されており、これを図2に示す。これによると、引掛シーリング101に天井設置用プロジェクタ102を取り付ける。これにより、部屋の上方からスクリーン103に映像を投射104することができる。そして、このプロジェクタ102には、照明機能も備えられているため、別途、照明を設置する必要もなくなる。従って、上述した机上に設置したときの障害物の問題は解決できると共に、引掛シーリングから電源も確保でき、設置が容易になる。
【0007】
しかし、上記従来例においては、設置を簡易にする手段として引掛シーリング及び引掛埋め込みローゼットを利用する発明が提示されているが、この場合のプロジェクタは天井設置専用機となり、机上設置を兼ねることができない。かかる構成では、特に照明機能をも備えているため、常時、天井にプロジェクタが設置されている状態となり、ユーザの頭上に重量の大きいプロジェクタが設置されていると、日常生活の妨げとなると共に、精神的にも圧迫感を感じるという問題が生じる。また、すでに机上用プロジェクタを所有しているユーザは、天井に設置しようとしても新たに天井設置専用のプロジェクタを購入しなければならず、余計な費用がかかり、これを生産するメーカー側も新たに設計しなければならないため、コスト増加を強いられ、価格の増加をも招いてしまうという問題も生じる。
【0008】
【発明の目的】
本発明は、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、机上用プロジェクタを容易に天井に設置できるプロジェクタ取付装置を提供すること、をその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、プロジェクタを保持する保持手段を有する取付ベース部と、引掛シーリングあるいは引掛埋込ローゼットに引っ掛けられるフック部と、プロジェクタの電源コンセントが接続可能なアウトレットとを備え、フック部を、引掛シーリングあるいは引掛埋込ローゼットから電力を導通するよう導電性部材にて形成すると共に、当該フック部とアウトレットとを、ケーブルを介して電気的に接続した、という構成を採っている。
【0010】
このような構成にすることにより、机上用プロジェクタを取付ベース部に取付、これをフック部を用いて引掛シーリングあるいは引掛埋込ローゼットに挿入してひねることで、ぶら下げた状態で設置できる。そして、フック部とアウトレットとを接続することにより、引掛シーリングあるいは引掛埋込ローゼットからフック部を介してアウトレットに電気を供給することができる。そして、このアウトレットにプロジェクタの電源コンセントを差し込むことにより、当該プロジェクタを天井に設置した状態で使用することができる。従って、天井に設置する専用のプロジェクタを購入することなく、机上用のプロジェクタを天井に設置できるため、コストを抑えつつ障害物に影響を受けず利用することができる。また、常時、プロジェクタをぶら下げておくことを抑制することができ、頭上スペースの有効利用を図ることができる。
【0011】
また、取付ベース部に固定されるプロジェクタの天井に対する角度を、所定の範囲にて稼働可能な角度調整部を備えてもよい。これにより、プロジェクタの投影角度を変更することができ、当該プロジェクタの有効利用を図ることができる。
【0012】
さらに、プロジェクタから所定のケーブルが接続されることにより当該プロジェクタに信号を伝送する信号受信部を配設し、この信号受信部は、他の機器と交信可能であって、当該他の機器からプロジェクタにて出力される信号を受信する機能を備えることとしてもよい。そして、このとき、信号受信部は、他の機器と無線方式にて交信することとすると望ましく、特に、レーザ光を用いた無線方式にて交信することとすると、なお望ましい。
【0013】
これにより、プロジェクタが天井というユーザの手が届かない場所に設置されていても、あらかじめプロジェクタを他の機器から無線方式にて伝送される映像信号を受信する信号受信部に接続しておくことにより、ユーザは他の機器を用いて信号受信部を介してプロジェクタに信号を送信することができるため、容易に操作することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。また、無線交信をレーザ光を用いた交信とすると、帯域が広く取れると共に、交点が視認でき、設置時のねらいあわせが容易となり、さらなるユーザの利便性の向上を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
〈一実施形態〉
以下、本発明の一実施形態を、図1を参照して説明する。図1は、本発明であるプロジェクタ取付装置の構成を示す正面図である。
【0015】
(全体構成)
本実施形態におけるプロジェクタ取付装置は、プロジェクタPを照明器具取付用の引掛シーリングSあるいは引掛埋込ローゼットSを介して、天井Rに取り付ける装置である。そして、図1に示すように、プロジェクタPを保持する保持手段を有する取付ベース部1と、引掛シーリングSあるいは引掛埋込ローゼットSに引っ掛けられるフック部2と、プロジェクタPの電源コンセントが接続可能なアウトレット3とを備えている。これにより、一般的な机上用プロジェクタを、天井から吊り下げて利用するというものである。以下、これを詳述する。
【0016】
(各構成)
取付ベース部1は、略板状部材であって、上面には後に詳述するフック部2やアウトレット3を、また、下面には、プロジェクタPを固定する保持手段11を固着している。そして、保持手段11は、例えば、板状の取付ベース部1同様に、板状部材であって、所定箇所にネジ穴12を形成している。このネジ穴12とプロジェクタPにあらかじめ形成されているネジ穴とを、ボルトにて連結することで、取付ベース部1の下面側にプロジェクタPを固定することができる。そして、保持手段11に形成されているネジ穴12は、あらゆるプロジェクタPに対応して、複数形成されている。但し、保持手段11は、上記の構成に限定されず、プロジェクタPを固定できる構成であればよい。
【0017】
また、取付ベース部1の上面には、当該取付ベース部1に固定されるプロジェクタPの天井に対する角度を、所定の範囲にて稼働可能な角度調整部4が備えられていて、これを介してフック部2が設けられている。そして、角度調整部4は、取付ベース部1に固定されていて当該取付ベース部1に対してほぼ垂直に上方に突出する板状の揺動部41と、この揺動部41を所定の角度に揺動するよう導いて所定の揺動角度にて固定する略板状のガイド部42とにより構成されている。このとき、揺動部41は、所定の間隔を開けて2つ設けられており、さらに、これら揺動部41に当接するよう、すなわち、2つの揺動部41の間に位置するよう、ガイド部42も板状のものが2つ設けられている。
【0018】
そして、揺動部41には、当該板状の揺動部41に対してほぼ垂直に貫通するネジ穴(ネジが切られていなくてもよい)が縦に並んで2つと、これに対応したネジが2本備えられている(図1参照)。また、ガイド部42には、揺動部41に備えられた下側のネジに対応した貫通孔と、上側のネジに対応して円弧状の貫通孔が形成されている。このようにすることで、下側のネジを支点として揺動部41を矢印Aに示すように揺動させると、上側のネジが円弧状の貫通孔に沿って移動することとなる。そして、所定の揺動角度にてそれぞれのネジを固定、すなわち、裏側にナットを当てて締結することで、取付ベース部1と共にプロジェクタPの天井に対する角度を、所定の角度に設定することができ、当該プロジェクタPの投影角度を変更することができるため、当該プロジェクタPの有効利用を図ることができる。
【0019】
そして、上記ガイド部42の上部にはフック部2を設けるための絶縁体から成るフックベース部21が備えられている。このフックベース部21は、例えば、板状部材であって、当該フックベース部21に対して垂直に所定の間隔を開けて上述した板状のガイド部42が固定されている。また、フックベース部21には、上述した引掛シーリングSあるいは引掛埋込ローゼットSに挿入され引っ掛けられるフック部2が固定されている。フック部2は、一般的な照明に設けられているフックと同様に、引掛シーリングS等に引っかかるよう略クランク形状に形成されていて、さらに、当該引掛シーリングSから電力を取り出すことができるよう、導電性部材にて形成されている。
【0020】
そして、フック部2には、ケーブル5が接続されていて、当該ケーブル5はアウトレット3に接続されている。すなわち、フック部2とアウトレット3とが電気的に接続された状態になっているため、引掛シーリングS等から取り出した電力は、アウトレット3へと導通している。ここで、アウトレット3は、いわゆる電源コンセントと成るものであって、取付ベース部1の上面に固定されている。このアウトレット3にプロジェクタPの電源ケーブルプラグを差し込むことにより、引掛シーリングS等からの電力が、フック部2、ケーブル5、アウトレット3を介してプロジェクタP供給される。
【0021】
(動作)
次に、本実施形態の動作、すなわち、プロジェクタPを天井に取り付ける際の動作について説明する。まず、取付ベース部1の保持手段11のネジ穴12と、プロジェクタPに形成されているネジ穴とにボルトを挿通して締結し、取付ベース部1にプロジェクタPを固定する。このとき、プロジェクタPの電源プラグを、アウトレット3に差し込む。続いて、角度調整部4を所定の角度だけ揺動させて固定し、あらかじめプロジェクタPの投射角度を設定する。
【0022】
そして、プロジェクタPが取り付けられたプロジェクタ取付装置ごと持ち上げ、フック部2を天井Rに備えられている照明用の引掛シーリングSに差し込んでひねることにより接続する。これにより、プロジェクタ取付装置は天井Rに固定された状態となり、プロジェクタP自体が天井Rに設置された状態となる。そして、引掛シーリングSからフック部2、ケーブル5、アウトレット3を介してプロジェクタPに電力が供給されるため、当該プロジェクタPは作動することができる。ちなみに、必要であれば、天井Rに取り付けた状態で角度調整部4を操作し、プロジェクタPの投射角度を設定する。
【0023】
このようにすることにより、机上用プロジェクタPであっても取付ベース部1を介して本発明であるプロジェクタ取付装置を取り付けることで、容易に天井Rに設置し、利用することができる。すなわち、天井に設置する専用のプロジェクタを購入することなく、机上用のプロジェクタを天井に設置できるため、コストを抑えつつ障害物に影響を受けず利用することができる。また、常時、プロジェクタをぶら下げておく必要もなく、頭上スペースの有効利用を図ることができる。
【0024】
〈他の実施形態〉
次に、本発明における他の実施形態を説明する。当該他の実施形態では、基本的には上述したプロジェクタ取付装置とほぼ同一の構成要素を備えており、さらに、以下のような機器を備えている。すなわち、プロジェクタPから所定のケーブルが接続されることにより当該プロジェクタに信号を伝送する信号受信部(図示せず)が取付ベース部1など装置自体の所定箇所に配設されている。そして、この信号受信部は、他の機器と交信可能であって、当該他の機器からプロジェクタPにて出力される信号を受信する機能を備えている。例えば、上記他の機器とは、DVD再生機器やパソコンであって、従来ではこれらの機器に接続されて当該機器から映像信号を受信するためのケーブルが、本実施形態では信号受信部に接続される。そして、DVD再生機器などと信号受信部とは有線にて接続されていてもよいが、これらは無線方式にて交信して、映像信号などを機器から信号受信部に送信するようになっている。すなわち、DVD再生機器などに、無線交信手段を介して、当該機器から信号受信部に再生信号を送信するようにする。
【0025】
また、このとき、特に、レーザ光を用いた無線方式にて交信することとしている。但し、無線方式はレーザ光に限定されず、電波、赤外線などであってもよい。そして、汎用の通信規約に則った無線ネットワーク装置を利用してもよい。
【0026】
このようにすることにより、プロジェクタPが天井Rというユーザにとって操作しにくい場所に設置したとしても、あらかじめプロジェクタPを他の機器から無線方式にて伝送される映像信号を受信する信号受信部に接続しておくことにより、ユーザは他の機器を用いて信号受信部を介してプロジェクタに信号を送信することができるため、容易に操作することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。また、無線方式による交信を実現することで、床面付近に設置されている他の機器と、天井に設置されているプロジェクタPとをケーブルにて接続することが抑制されるため、居住空間に余分なケーブルが無くなり、室内の有効利用を図ることができる。そして、無線方式をレーザ光を用いた交信とすると、帯域が広く取れると共に、交点が視認でき、設置時のねらいあわせが容易となり、さらなるユーザの利便性の向上を図ることができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、取付ベース部に汎用のプロジェクタを固定し、引掛シーリング等にフック部を介して天井に設置すると共に、引掛シーリングから電力を取り込むことで、天井に設置する専用のプロジェクタを購入することなく、机上用のプロジェクタを容易に天井に設置でき、コストを抑えつつ障害物に影響を受けず利用することができると共に、常時、プロジェクタをぶら下げておくことを抑制することができ、頭上スペースの有効利用を図ることができる、という従来にない優れた効果を有する。
【0028】
また、角度調整部を備えたことで、プロジェクタの天井に対する角度を、すなわち、プロジェクタの投影角度を所定の角度に容易に設定することができるため、プロジェクタの有効利用を図ることができる。
【0029】
さらに、プロジェクタに信号を伝送する信号受信部を配設し、このとき、信号受信部は、他の機器と無線方式にて交信することとすることで、プロジェクタが天井というユーザの手が届かない場所に設置されていても、あらかじめプロジェクタを他の機器から無線方式にて伝送される映像信号を受信する信号受信部に接続しておくことにより、ユーザは他の機器を用いて信号受信部を介してプロジェクタに信号を送信することができるため、容易に操作することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。また、無線交信をレーザ光を用いた交信とすると、帯域が広く取れると共に、交点が視認でき、設置時のねらいあわせが容易となり、さらなるユーザの利便性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における構成を示す正面図である。
【図2】従来例における天井用プロジェクタを示す概略図である。
【符号の説明】
1 取付ベース部
2 フック部
3 アウトレット
4 角度調整部
5 ケーブル
11 保持手段
21 フックベース部
41 揺動部
42 ガイド部
P プロジェクタ
R 天井
Claims (6)
- プロジェクタを照明器具取付用の引掛シーリングを介して、天井に取り付ける装置であって、
前記プロジェクタを保持する保持手段を有する取付ベース部と、前記引掛シーリングに引っ掛けられるフック部と、前記プロジェクタの電源コンセントが接続可能なアウトレットとを備え、
前記フック部を、前記引掛シーリングから電力を導通するよう導電性部材にて形成すると共に、当該フック部と前記アウトレットとを、ケーブルを介して電気的に接続したことを特徴とするプロジェクタ取付装置。 - プロジェクタを照明器具取付用の引掛埋込ローゼットを介して、天井に取り付ける装置であって、
前記プロジェクタを保持する保持手段を有する取付ベース部と、前記引掛埋込ローゼットに引っ掛けられるフック部と、前記プロジェクタの電源コンセントが接続可能なアウトレットとを備え、
前記フック部を、前記引掛埋込ローゼットから電力を導通するよう導電性部材にて形成すると共に、当該フック部と前記アウトレットとを、ケーブルを介して電気的に接続したことを特徴とするプロジェクタ取付装置。 - 前記取付ベース部に固定されるプロジェクタの前記天井に対する角度を、所定の範囲にて稼働可能な角度調整部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のプロジェクタ取付装置。
- 前記プロジェクタから所定のケーブルが接続されることにより当該プロジェクタに信号を伝送する信号受信部を配設し、
この信号受信部は、他の機器と交信可能であって、当該他の機器から前記プロジェクタにて出力される信号を受信する機能を備えたことを特徴とする請求項1,2又は3記載のプロジェクタ取付装置。 - 前記信号受信部は、前記他の機器と無線方式にて交信することを特徴とする請求項4記載のプロジェクタ取付装置。
- 前記信号受信部は、前記他の機器とレーザ光を用いた無線方式にて交信することを特徴とする請求項4記載のプロジェクタ取付装置。
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KR100957335B1 (ko) * | 2008-07-10 | 2010-05-12 | 현대자동차주식회사 | 프로젝터를 이용한 차량 계기판 |
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- 2002-06-11 JP JP2002169489A patent/JP2004013043A/ja active Pending
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