JP2004012818A - 液晶ブラインド付き透明パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】外部電源は一切不要で透明パネル自体によって液晶ブラインドを駆動することができる液晶ブラインド付き透明パネルを提供する。
【解決手段】重ね合わせた一対の透明板11,12の間に、ブラインドに擬した複数の液晶ブラインドパターン20を挟み込んだ液晶ブラインド付き透明パネルにおいて、透明パネル10に電気部品を格納する電気部品格納部100を設け、前記電気部品は、電力源としての太陽電池30と、太陽電池30によって発電された余剰電力を蓄える蓄電池40と、液晶ブラインドパターン20の開閉駆動を制御する制御基板50とを含む構成とし、前記太陽電池30で発電される日中の余剰電力を蓄電池に蓄えて夜間の電力源とし、透明パネル10だけで液晶ブラインドパターン20を駆動可能としたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば窓ガラスとして用いることが可能の液晶ブラインドを備えた液晶ブラインド付き透明パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、透明パネルにブラインドの遮光板を擬したブラインドパターンを組み付けた液晶ブラインド付き透明パネルが種々提案されている。たとえば、実開平2−119620号公報には、透明パネルに液晶ブラインドパターンと共に太陽電池を組み込み、さらに蓄電手段を設けて外部電源を不要とするものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来例にあっては、液晶の制御装置や蓄電手段が、透明パネル外のスイッチボックスに組み込まれており、窓に取り付ける際に配線工事が必要となるという問題があり、既存の透明パネルに取り付けるには手間がかかる。
【0004】
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、外部電源は一切不要で透明パネル自体によって液晶ブラインドを駆動することができる液晶ブラインド付き透明パネルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明にあっては、一対の透明板を重ね合わせて一枚の透明パネルを構成し、該透明パネルを構成する透明板の間にブラインドに擬した複数の液晶ブラインドパターンを挟み込んだ液晶ブラインド付き透明パネルにおいて、
前記透明パネルに電気部品を格納する電気部品格納部を設け、前記電気部品は、電力源としての太陽電池と、該太陽電池によって発電された余剰電力を蓄える蓄電池と、前記液晶ブラインドパターンの開閉駆動を制御する制御基板とを含む構成とし、
前記太陽電池で発電される日中の余剰電力を蓄電池に蓄えて夜間の電力源とし、透明パネルだけで液晶ブラインドパターンを駆動可能としたことを特徴とする。
【0006】
液晶ブラインドパターンは複数種類の色を選択可能となっていることを特徴とする。
液晶ブラインドパターンは複数種類のパターンを選択可能とすることが好ましい。
液晶ブラインドパターンの液晶はセグメント方式であることを特徴とする。
制御基板に操作信号を送るための操作ボタンが透明パネルの表面に設けられていることを特徴とする。
【0007】
電気部品には、外部の無線操作端末から送信される操作信号を受信する受信センサが含まれることが好適である。
電気部品には、透明パネルが破られたことを液晶ブラインドパターンの断線によって検知して異常表示をする防犯表示装置が含まれる。
また、電気部品には、各部の故障を自己診断してエラー箇所を表示するエラー表示部が含まれる。
液晶ブラインドパターンは透明パネルのほぼ全面に設けられ、電気部品格納部は透明パネルの辺縁に沿って列状に設けられ、透明パネルを構成する一対の透明板はその周縁が全周的に密に接合されていることを特徴とする。
透明パネルはほぼ四角形状であり、電気部品格納部は透明パネルの上辺に沿って設けられていることを特徴とする。
【0008】
電気部品格納部は透明パネルを構成する一対の透明板の間に設けられる構成とすることが好ましい。
この電気部品格納部は一対の透明板の対向面の少なくとも一方に設けられた凹部によって形成される。
透明板が薄肉の場合には、凹部が形成された透明板の外表面を凸形状に屈曲させておく。
また、電気部品格納部には、電気部品に応じて日光を遮る遮光手段が設けられていることが好適である。
電気部品格納部は一方の透明板側から開閉可能で、格納された電気部品が交換可能となっていることが効果的である。
透明板には、電気部品格納部に対応する開口部と、該開口部を開閉する蓋体とが設けられている。
透明パネルはフラット形状としてもよいし、湾曲形状でもよい。
液晶に代えてEL素子等を用いてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1,図2は、本発明の一実施の形態に係る液晶ブラインド付き透明パネルを示すもので、窓ガラスとして利用した例を示している。
この透明パネル10は、一対の透明板11,12を重ね合わせて一枚の透明パネルを構成したもので、透明板11,12の間にブラインドに擬した複数の液晶ブラインドパターン20が挟み込まれた構成となっている。透明板11,12としては、ガラス板が好適であるが、プラスチック製のパネルでもよい。また、ガラス板としては、UV(紫外線)カットガラス、強化ガラス、断熱・保温ガラス、防音ガラス等、窓ガラスとして利用されている既存のガラス板はすべて適用可能である。また、サイズについても自由に設定できる(但し電力のカバーが出来る範囲)。
【0010】
透明パネル10には電気部品格納部100が設けられ、この電気部品格納部100に、電力源としての太陽電池30と、この太陽電池30によって発電された余剰電力を蓄える蓄電池40と、液晶ブラインドパターン20の開閉駆動を制御する制御基板50等の電気部品が装着され、太陽電池30で発電される日中の余剰電力を蓄電池40に蓄えて夜間の電力源とし、透明パネル10だけで液晶ブラインドパターン20を駆動可能としている。
この電気部品格納部100には、電気部品として、さらに、外部の無線操作端末から送信される操作信号を受信する受信センサ70と、防犯表示装置80と、エラー表示部90が格納されている。
【0011】
受信センサ70は、無線操作端末71からの操作信号を受信する。無線操作端末71は、操作ボタン60と同様にブラインド開閉ボタンと、パターン選択ボタンと、カラー選択ボタンを有している。この受信センサ70は制御基板50に一体的に取り付けてもよい。
防犯表示装置80は、透明パネル10が破られたことを液晶ブラインドパターン20の断線によって検知して異常表示をする。
防犯表示装置80は表示ランプが点灯する構成で、この表示ランプの点灯を、警報装置81が検知して警報を発するようになっている。警報装置81は、適宜、警備室,警備会社の警備システムと連動させる。
エラー表示部90は、各部の故障を自己診断してエラー箇所を表示するものである。
【0012】
液晶ブラインドパターン20は透明パネル10のほぼ全面を覆い、電気部品格納部100は、透明パネル10の辺縁に沿って列状に設けられ、透明パネル10を構成する一対の透明板11,12はその周縁が全周的に密に接合されている。透明パネル10はほぼ四角形状であり、電気部品格納部100は透明パネル10の上辺に沿って列状に設けられている。
電気部品格納部100は一対の透明板11,12の対向面間に設けられた凹部13によって構成されている。凹部13は一対の透明板11,12の両方の対向面に形成されているが、透明板11,12の一方にのみ設けてもよい。凹部13を透明板11,12の両面に設けておけば、凹部13の深さを可及的に小さくできる。
【0013】
また、凹部13は、図4(D),(E)に示すように、透明板11,12の厚み全体を折り曲げて凹部13とし、凹部13が形成された透明板11,12の外表面の凹部対応部を凸形状に出っ張る構成とする。このようにすれば、透明板11,12の板厚が薄く、電気部品の厚みと同等の厚さの場合でも埋設することができる。この場合、図4(E)に示すように、透明パネル10の室外側の透明板11の側面は平坦にしておき、室内側の透明板12の側面を凸形状としておくことが好ましい。
なお、電気部品格納部100は、図示しないが、一方の透明板のガラス中に埋め込んでもよいし、透明板の対向面(内側面)間ではなく、透明板の反対向面(外側面)側に凹部を設け、凹部内に格納するようにしてもよいし、場合によっては透明板の反対向面(外側面)に凹部を形成しないで直接取り付けるようにしてもよい。
液晶ブラインドパターン20としては複数種類のパターンを選択可能に構成され、この実施の形態では、図1,図2に示すような横パターンと図4(A)に示すような縦パターンの2種類のパターンを選択可能である。
【0014】
以下、横パターンを例にとって説明する。
ブラインドパターン20は、図3(B)に示すように、所定幅の羽パターン21を多数上下に配列した構成で、各羽パターン21は、さらに細かい幅に分割された複数のラインパターン22によって構成されている。ラインパターン22は、8段階、16段階、32段階等、必要に応じて選択可能である。
ここで、最後のラインパターン22aの色は濃くし、ブラインドらしさを演出することもできる。
各ラインパターン22を選択的にオン/オフすることにより、羽パターン21の遮光幅を段階的に調整するようになっている。すなわち、全てのラインパターン22をオンすると羽パターン21が全幅暗くなり、遮光することになる。
また、全閉状態でも多少の光を透過する構成が一般的であるが、各ラインパターンの濃度の調整により暗幕状態にもできる。
さらに、羽パターンが全開状態のときにも、ラインパターン22のうちの一つだけ駆動して通電状態としておく(たとえば、最後のラインパターン22a)。こうすれば、透明パネル10が破られた時には、全開状態でも、いずれかの羽パターン21の一つのラインパターンが断線することになり、防犯表示装置80がオンとなる。
【0015】
ラインパターン22の開閉は、隙間を調整するパターンと、液晶ブラインドパターン20を下から上に上げる操作に擬して、図3(D)に示すように下何段かの羽パターン21を全開とするように制御することもできる。また、図3(C)に示すように上から開くような構成、さらに図3(E)に示すように、真ん中から開くような構成等、色々な演出が可能となる。
液晶ブラインドパターン20の液晶はドットマトリックス方式を採用してもよいし、セグメント方式を採用してもよいが、セグメント方式が好適である。
液晶ブラインドパターン20の構成は公知の構成で、特に限定されないが、たとえば、一対の透明板21,22の内面に透明電極20a,20aを貼り付け、透明板11,12を重ね合わせた状態で透明電極20a,20a間に微少な隙間を保持し、隙間に液晶を保持するような構成とする。隙間を保持するために、ガラス内面に凹部としてもよいし、不図示のスペーサによって隙間を形成するようにしてもよい。
【0016】
液晶ブラインドパターン20は複数種類の色についても選択可能である。
色の選択は、たとえば16色というように何種類かの色を選択するようにしてもよいし、中間色を含めた全ての色を選択するようにしてもよい。
太陽電池30は透明パネル10の室外側と室内側の両面に受光面を備え、日光だけでなく室内光によっても発電する構成となっている。太陽電池30は一対の太陽電池30を表裏に張り合わせた構成としてもよいし、一枚の太陽電池30の表裏面が受光面となっているものが好適である。
さらに、制御基板50に操作信号を送るための操作ボタン60が透明パネル10の表面に設けられている。
【0017】
操作ボタン60としては、ブラインド開閉ボタン61と、ブラインドのラインパターンを縦と横に切り換えるパターン選択ボタン62と、ブラインドのカラーを切り換えるカラー選択ボタン63と、を備えている。
ブラインド開閉ボタン61は、たとえば、連続タッチによってブラインドの各羽パターン21が8段階の開閉を連続して開閉する。また、ワンタッチにより、ブラインドが1段階ずつ開閉して停止する。
カラー選択ボタン62にタッチすると、ブラインドの色が複数色、この例では16色に段階的に変化する構成となっている。
この操作ボタン60については、特に3つのボタンを設ける必要はなく、たとえば、開閉ボタン61のみとして他の操作は、不図示の無線端末で行うようにしてもよい。
【0018】
透明パネル10はフラット形状について説明したが、図5(A),(B)に示すような湾曲形状についても適用可能である。図5(A)は左右に湾曲した形状、図5(B)は上下に湾曲した形状例を示している。
上記制御基板50と太陽電池30間、太陽電池30と蓄電池40間、太陽電池30と制御基板50間、制御基板50と操作ボタン60間、受信センサ70と制御基板50間、エラー表示部90と制御基板50間は、それぞれ図4に示すように、導電線14によって接続されている。導電線14は透明配線とすることが好適で、透明板にプリント配線される。
【0019】
制御基板50は、太陽電池30と蓄電池で24時間作動し、液晶ブラインドの表示管理、液晶ブラインドの縦横パターンの管理、液晶ブラインドのカラーの管理、防犯装置の管理、無線操作端末の管理、エラー表示装置の管理を行う。
すなわち、太陽電池30で発電された余剰電力を蓄電池に振り分ける電源制御部と、液晶パターンを制御する液晶駆動制御部と、各部の異常を自己診断してエラー表示部にエラー信号を送る自己診断部と、液晶パターンが断線した際に防犯表示部を制御する防犯表示制御部等を備えている。
エラー表示部90は、太陽電池30、蓄電池40、制御基板50、受信センサ70、防犯装置80、エラー表示装置90のいずれにエラーが発生したのかを表示する。エラーとなって部品の交換が必要な場合には、後述するように蓋付き構成とすることにより部品交換が可能である。また、蓋付きでなくても、透明板を部分的に切除して電気部品格納部100を解放して部品を交換することもできる。
【0020】
図6は、電気部品格納部100を開閉自在とした構成例を示している。
すなわち、図示例では、電気部品格納部100は一方(室内側)の透明板12側から開閉可能で、格納された電気部品が交換可能となっている。この透明板12には、電気部品格納部100に対応する開口部130と、開口部130を開閉する蓋体110とが設けられている。
蓋体110は透明板12に対してヒンジ部(蝶番)140を介して開閉自在に取り付けられ、閉じた状態でねじ止めされる。ねじ150は透明板12に埋め込まれたねじ筒151にねじ込まれる。ねじ筒151は内周に雌ねじが切られている。また、ヒンジ部140は、蓋体110の上側縁から突出する複数の凸部143と、透明板12の開口部130の上側縁に設けられ上記凸部143がはめ込まれる複数の凹部144と、この凹部144と凸部143のはめ込み部に設けられた軸穴142に挿し通される回転軸141とによって構成されている。この凸部143と凹部144のはめ込み部は蓋体110の長手方向に沿って複数箇所に設けられ、これらの複数のはめ込み部を1本の回転軸141によって連結している。もちろん、ヒンジ部140の構成はこれに限定されるものではなく、他の種々の構成をとることができるし、ヒンジ部140を設けないでねじ止めだけで取り付けてもよいし、要するに開閉可能に取り付けていればよい。
【0021】
蓋体110はプラスチック板で、不透明にして太陽電池30および受信センサ70以外の電気部品を隠すように構成され、太陽電池30および受信センサ70の部分を透明窓111としている。蓋体110の材料としてはプラスチック板に限定されるものではなく、ガラス板,金属板等種々の材料が適用可能である。
また、この電気部品格納部100の室外側の側面には、電気部品に応じて日光を遮る遮光手段としての遮光板120が設けられている。遮光板120は太陽電池120以外の電気部品を覆い、電気部品に直射日光が当たるのを防止している。この遮光板120も蓋体110と同じ不透明のプラスチック板を用いることができ、交換時に電気部品が脱落しない程度に粘着材等によって仮接着されている。遮光板120によって電気部品を覆えば、衝撃や振動を吸収して電気部品を保護することができる。もっとも、遮光板120に限らず、電気部品格納部100に面する透明板自体に遮光用の塗料を塗布してもよいし、透明板11のガラスの該当部分のみを遮光ガラスとしてもよいし、種々の対応が可能である。
【0022】
本実施の形態に係る透明パネルは、建物の窓に合わせて寸法を合わせた一対の透明板11,12を用意し、各透明板11,12に電気部品格納部100を構成する凹部13を形成すると共に液晶駆動用の透明電極をプリント配線し、凹部13に太陽電池30、制御基板50、受信センサ70、エラー表示部90、防犯装置80を組込んで重ね合わせ、液晶を封入する。
そして、窓に組み付ける場合には、一般の透明パネル10と同様に窓枠にはめ込むだけで工事が完了し、特別の配線工事などは一切不要である。
このように透明パネル10に液晶の電源である太陽電池30,蓄電池40をおよび制御基板50が全て組み込まれ、光さえ当たれば液晶ブラインドパターン20を駆動することができる。
夜間には、蓄電池40に蓄えられた日中の余剰電力と、室内の蛍光灯などの照明光によって発電された電力によって液晶が駆動され、日中だけでなく夜間についても、ブラインドを利用できる。
【0023】
なお、本発明の液晶ブラインド付き透明パネルは、オフィスビル、マンション、ファミリーレストラン、商店等の建物の窓だけでなく、車や電車,飛行機などの車窓にも適用可能である。また、窓の概念にとらわれず、ドアとして利用されているドアガラス等広く適用できる。
また、ブラインドパターンを、液晶に代えてEL素子等他の素子を用いることもできる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、透明板間に液晶ブラインドパターンを挟み込んだ一枚の透明パネルを構成し、この透明パネル自体に電気部品格納部を一体的に設け、電気部品格納部に太陽電池と、太陽電池によって発電された余剰電力を蓄える蓄電池と、前記液晶ブラインドパターンの駆動を制御する制御基板とを装着し、太陽電池で発電される日中の余剰電力を蓄電池に蓄えて夜間の電力源とし、透明パネルだけで液晶ブラインドパターンを駆動可能としたので、外部から電力供給をすることなく、ほぼ24時間無休で自動運転することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、太陽電池は透明パネルの室外側と室内側の両面に受光面を備え、日光だけでなく室内光によっても発電する構成となっているので、より効率的に発電することができ、特に夜間についても室内光を利用して発電することができる。
【0025】
請求項3に記載の発明によれば、液晶ブラインドパターンは複数種類の色を選択可能であるので、部屋の雰囲気にあった色調を選ぶことができる。
請求項4に記載の発明によれば、液晶ブラインドパターンは複数種類のパターンを選択可能であるので、好みに応じてパターンを代えることができる。
請求項5に記載の発明によれば、液晶ブラインドパターンの液晶はセグメント方式であるので、低コストで実現可能である。
請求項6に記載の発明によれば、制御基板に操作信号を送るための操作ボタンが透明パネルの表面に設けられているので、操作が簡単である。
【0026】
請求項7に記載の発明によれば、電気部品格納部に、電気部品として外部の無線操作端末から送信される操作信号を受信する受信センサが装着されているので、離れた場所から操作でき、手が届かない高い場所の窓でも適用可能である。
請求項8に記載の発明によれば、電気部品格納部に、電気部品として透明パネルが破られたことを液晶ブラインドパターンの断線によって検知して異常表示をする防犯表示装置を挟み込んだので防犯にも役立つ。
請求項9に記載の発明によれば、電気部品格納部に、電気部品として各部の故障を自己診断してエラー箇所を表示するエラー表示部が埋設されているので、故障個所が一目で分かる。
【0027】
請求項10に記載の発明によれば、液晶ブラインドパターンは透明パネルのほぼ全面に設けられ、電気部品格納部は透明パネルの辺縁に沿って列状に設けられ、透明パネルを構成する一対の透明板はその周縁が全周的に密に接合されているので、ブラインド部の面積を可及的に大きくとれる。
請求項11に記載の発明によれば、透明パネルはほぼ四角形状であり、電気部品格納部は透明パネルの上辺に沿った所定幅の領域に列状に設けられているので、各部品が目障りとならない。
【0028】
請求項12に記載の発明によれば、電気部品格納部を透明パネルを構成する一対の透明板の間に設けたので、一枚の透明パネルとして一体化でき、電気部品格納部を透明板によって保護することができる。
請求項13に記載の発明によれば、電気部品格納部は一対の透明板の対向面の少なくとも一方に設けられた凹部によって形成されているので、電気部品格納部の加工が簡単にできる。特に、凹部を一対の透明板の両方の対向面に形成しておけば、凹部の深さを最小限とすることができる。
【0029】
請求項14に記載の発明によれば、凹部が設けられる透明板の外側面の凹部対応部位は凸形状となっているので、透明板が薄肉の場合でも、電気部品格納部を設けることが可能となる。
請求項15に記載の発明によれば、電気部品格納部には、電気部品に応じて日光を遮る遮光手段が設けられているので、電気部品を保護することができる。
請求項16に記載の発明によれば、電気部品格納部は一方の透明板側から開閉可能で、格納された電気部品が交換可能となっているので、故障した場合でも簡単に修理できる。
【0030】
請求項17に記載の発明によれば、透明板には、電気部品格納部に対応する開口部と、開口部を開閉する蓋体とが設けられているので、部品交換作業が簡単にできる。
請求項18に記載の発明によれば、透明パネルはフラット形状であるので、一般的な透明パネルとして利用可能である。
請求項19に記載の発明によれば、透明パネルは湾曲形状であるので、電車や自動車の窓のような曲面構成の窓についても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明の実施の形態に液晶ブラインド付き透明パネルの部分斜視図、同図(B)は同図(A)の分解斜視図である。
【図2】図2(A)は図1の透明パネル(全閉)の平面図、図2(B)は埋設部品の部分断面図、図2(C)は同図(B)の分解断面図、図2(D),(E)は同図(B)の変形例を示す部分断面図である。
【図3】図3(A)は図1の透明パネルのブラインドが半開き状態の平面図、同図(B)は各羽パターンの説明図、同図(C),(D),(E)はブラインドの開閉パターン例を示す説明図である。
【図4】図4(A)は図1のパネルの配線状態の説明図、図4(B)は液晶ブラインドパターンが縦パターンの例を示す平面図である。
【図5】図5(A),(B)はパネルが湾曲している例を示す斜視図である。
【図6】図6(A),(B)は電気部品格納部を開閉自在とする構成例を示すもので、同図(A)は全体分解斜視図、同図(B)は要部分解斜視図である。
【符号の説明】
10 透明パネル
11,12 透明板、
20 液晶ブラインドパターン
21 羽パターン、22 ラインパターン
30 太陽電池
40 蓄電池
50 制御基板
60 操作ボタン
61 ブラインド開閉ボタン
62 パターン選択ボタン
63 カラー選択ボタン
70 受信センサ
80 防犯表示装置
81 警報装置
90 エラー表示部
100 電気部品格納部
110 蓋体
120 遮光板
130 開口部
140 ヒンジ部
150 ねじ

Claims (20)

  1. 一対の透明板を重ね合わせて一枚の透明パネルを構成し、該透明パネルを構成する透明板の間にブラインドに擬した複数の液晶ブラインドパターンを挟み込んだ液晶ブラインド付き透明パネルにおいて、
    前記透明パネルに電気部品を格納する電気部品格納部を設け、前記電気部品は、電力源としての太陽電池と、該太陽電池によって発電された余剰電力を蓄える蓄電池と、前記液晶ブラインドパターンの開閉駆動を制御する制御基板とを含む構成とし、
    前記太陽電池で発電される日中の余剰電力を蓄電池に蓄えて夜間の電力源とし、透明パネルだけで液晶ブラインドパターンを駆動可能としたことを特徴とする液晶ブラインド付き透明パネル。
  2. 太陽電池は透明パネルの両面に受光面を備え、両方向からの光を利用する構成となっている請求項1に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  3. 液晶ブラインドパターンは複数種類の色を選択可能である請求項1又は2に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  4. 液晶ブラインドパターンは複数種類のパターンを選択可能である請求項1乃至3のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  5. 液晶ブラインドパターンの液晶はセグメント方式である請求項1乃至4のいずれかに記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  6. 制御基板に操作信号を送るための操作ボタンが透明パネルの表面に設けられている請求項1乃至5のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  7. 電気部品には、外部の無線操作端末から送信される操作信号を受信する受信センサが含まれる請求項1乃至6のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  8. 電気部品には、透明パネルが破られたことを液晶ブラインドパターンの断線によって検知して異常表示をする防犯表示装置が含まれることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  9. 電気部品には、一対の透明板間に各部の故障を自己診断してエラー箇所を表示するエラー表示部が含まれることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  10. 液晶ブラインドパターンは透明パネルのほぼ全面に設けられ、電気部品格納部は透明パネルの辺縁に沿って列状に設けられ、透明パネルを構成する一対の透明板はその周縁が全周的に密に接合されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  11. 透明パネルはほぼ四角形状であり、電気部品格納部は透明パネルの上辺に沿って設けられている請求項10に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  12. 電気部品格納部は透明パネルを構成する一対の透明板の間に設けられることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  13. 前記電気部品格納部は一対の透明板の対向面の少なくとも一方に設けられた凹部によって形成されている請求項12に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  14. 凹部が形成された透明板の外表面は凸形状となっている請求項13に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  15. 電気部品格納部には、電気部品に応じて日光を遮る遮光手段が設けられている請求項1乃至14のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  16. 電気部品格納部は一方の透明板側から開閉可能で、格納された電気部品が交換可能となっている請求項1乃至15のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  17. 透明板には、電気部品格納部に対応する開口部と、該開口部を開閉する蓋体とが設けられている請求項16に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  18. 透明パネルはフラット形状である請求項1乃至17のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  19. 透明パネルは湾曲形状である請求項1乃至17のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
  20. 液晶に代えてEL素子を用いることを特徴とする請求項1乃至19のいずれかの項に記載の液晶ブラインド付き透明パネル。
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