JP2004012489A - 光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】調整構造の簡略化・省スペース化を達成しつつ、複数のレンズ群の光軸偏芯調整を精度良く行なうことのできる光学機器を提供する。
【解決手段】2つの群の光軸偏芯調整作業を、少なくとも各々異なる方向から行なえるようにする。また、少なくとも片方の群の作業は2方向から行なえるようにし、そのうちの1方向を他方の群の作業方向と同じにする。
【選択図】図1

Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、光学素子の取り付け位置調整構造に関するものであって、例えば一眼レフカメラ用交換レンズ等の光学機器における製造誤差に起因する複数の光学素子(レンズ等)の光軸ずれによって発生する性能劣化を修正するために、製造過程で行なう光学素子の光軸偏芯調整(複数の光学素子の光軸と略直交方向の相対位置を調整して取り付ける)に適した調整構造に関するものである。
【従来の技術】
従来、上記調整法に関しては一般的に行なわれており、例えば特開平11−211959号公報には、カメラ用交換レンズの従来例として、その調整作業の手順についても記載されている。
また、最近のカメラ用交換レンズにおいては、高性能化を達成するための手段として複数のレンズ群の光軸偏心調整を行なっているものも増えてきている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら複数のレンズ群の光軸偏芯調整を行なう従来の一眼レフカメラ用交換レンズでは、複数のレンズ群の偏芯調整作業を同一方向(例えばカメラ本体と結合されるマウント部材側)から行なわなければならないため、各々のレンズ群を動かすための調整装置が複雑(各レンズ群および調整治具の可動範囲を確保しながら、各レンズ群を独立して高精度に移動させなければならない)で高価なものになってしまっていた。
また、調整装置の構造が複雑になることに伴い、各レンズ群を保持している各レンズ鏡筒の構造も複雑になってしまい、近年の小型化された交換レンズにおいて各レンズ群鏡筒の強度を十分に確保することが難しく、結果的に調整中あるいは調整後のレンズ群位置が安定せず複数のレンズ群の光軸偏芯調整の精度の低下にもつながっていた。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、調整構造の簡略化・省スペース化を達成しつつ、複数のレンズ群の光軸偏芯調整を精度良く行なうことのできる光学機器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、光学系を構成する複数の光学素子のうちの少なくとも2つの光学素子の光軸の偏芯を調整することにより光学性能を調整可能な光学機器において、第1の方向からの前記調整作業が可能な第1の調整光学素子と、第1の方向とは異なる第2の方向からの前記調整作業が可能な第2の調整光学素子とを有することを特徴とすることで、調整構造の簡略化・省スペース化と高精度な光軸偏芯調整とを両立して達成することが可能となる。
同じく、上記目的を達成するため、請求項2に記載の発明では、第2の調整光学素子は、第1の方向と第2の方向からの前記調整作業が可能であることを特徴とすることで、調整構造の簡略化・省スペース化と高精度な光軸偏芯調整とを両立して達成するとともに、状況に応じて光軸偏芯調整の作業方法を選択して行なうことで作業効率を上げることが可能となる。
同じく、上記目的を達成するため、請求項3に記載の発明では、第1の方向と第2の方向のいずれか一方が光軸と略平行な方向であり、他方が光軸と略直交する方向であることを特徴とすることで、一般的な光学機器(例えば一眼レフカメラ用交換レンズ)への適用が容易に可能となる。
同じく、上記目的を達成するため、請求項4に記載の発明では、第1の方向が光軸と略平行な方向であり、第2の方向が光軸と略直交する方向であることを特徴とすることで、特に一眼レフカメラ用交換レンズへの適用が容易に可能となる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて詳細に説明する。各図は各々、本発明における一眼レフカメラ用交換レンズの断面図(図1)、図1における一眼レフカメラ用交換レンズ要部をカメラ本体側から見た図(図2)、図1における一眼レフカメラ用交換レンズの望遠側での要部展開図(図3)、図1における一眼レフカメラ用交換レンズの調整方法を示す図(図4)である。なお、図1および図2では、光軸を挟んで下側に広角(WIDE)側、上側に望遠(TELE)側の状態を示してある。
本実施形態による交換レンズは、レンズ群L1〜L5の5群構成であって、ズーム動作によって全てのレンズ群が、フォーカス動作によってL2群が光軸方向に移動(レンズ群L3とレンズ群L5は一体的に移動)する。
101はマウントで、カメラ本体に取り付けるためのバヨネット部を有しており、固定筒102にビス止め固定されている。103は外装環で、マウント101と固定筒102との間に挟み込まれて固定されている。外装環103には、SWパネル103Pが取り付けられており、SWパネル103Pに設けられたスイッチを切り替えることによって、オートフォーカスなどの機能を選択して使用することができる。107は案内筒で、固定筒102がビス止めされることでカメラ本体に対して固定されるようになっている。
案内筒107の内径には、バヨネット結合によって光軸周りの回転のみ可能となっているカム筒A108が嵌合しており、カム筒A108が回転することで、案内筒107に設けられた光軸方向の案内溝107a、107b、107cと、カム筒A108に設けられたカム溝108a,108b,108cの交点の移動に従い、カム筒A108の内径に嵌合している案内筒107の外径に嵌合している直進筒112、L3保持枠109、L4移動枠110を、それぞれにビス止めされたコロ113〜115を介して光軸方向へ移動させることができる構成となっている。L3保持枠109は、レンズ群L3を保持しているとともに、公知の電磁絞りユニット(絞り駆動部と絞り羽根部とから成る)117がビス止めされている。またレンズ群L3を保持している円筒部よりフランジ部を介してレンズ後方へと延出している3本の足部後端には、レンズ群L5を保持するL5保持枠118が、補強板119に挟まれて、ばね座金120を介してビス止めされている。
同様にL4移動枠110には、L4群を保持しているL4保持枠121が、補強板105に挟まれて、ばね座金106を介してビス止めされている。L4保持枠121は、L4群を保持している円筒部よりフランジ部を介してレンズ後方へと延出しており、望遠側の状態で、案内筒107に形成された穴107bとカム筒A108に形成されたカム溝108bとの交点の内径側に位置するようになっているともに、L5保持枠118および補強板119の切欠を通してカメラ本体側からも見える位置に設けられた3本の足部121aを有している。111は、直進筒112の外径に嵌合しているカム筒Bで、カム筒B111に設けられた光軸周りの周溝と直進筒112にビス止めされたコロ116とが係合することによって、直進筒112に対しては光軸周りの回転のみ可能となっているともに、カム筒A108にビス止めされたコロ131とカム筒B111に設けられた光軸方向の案内溝とが係合することで、カム筒A108に対しては光軸方向の移動のみ可能となっているため、光軸方向には直進筒112と一体に移動し、光軸周りにはカム筒A108と一体に回転する構成となっている。
122はフィルタ枠で、カム筒B111の外径に嵌合しており、カム筒B111の回転とともに直進筒112に対して、直進筒112に設けられた光軸方向の案内溝とカム筒B111に設けられたカム溝の交点の移動に従い、一体にビス止めされたコロ146を介して光軸方向に移動することができる構成となっている。フィルタ枠122の先端外径にはバヨネット部、内径にはネジ部が設けられ、それぞれフード、フィルタ等のアクセサリが装着可能となっている。またフィルタ枠122には、L1群を保持するL1保持枠123がビス止めされているが、フィルタ枠122とL1保持枠123の当接部はそれぞれ周方向の斜面となっており、L1保持枠123を回転させて取り付けることにより、光軸方向の取り付け位置を変えることができる。
これにより、製造誤差による広角側と望遠側の焦点位置のずれを補正することが可能となっている。124は化粧環で、前面にレンズ名称等の表示が印刷されている。125は公知の構成から成るフォーカスユニットで、固定筒102にビス止めされている。フォーカスユニット125は、主として振動波モータとギヤ列(不図示)とで構成されており、振動波モータのロータ回転量に応じた出力ギヤ126の回転量を出力する。フォーカスリング128は、バヨネット結合によって固定筒102に対して回転のみ可能に支持されており、出力ギヤ126の回転が伝達されるギヤ部を有している。
また、先端には弾性結合および不図示の回転規制によってマニュアルフォーカス時の操作部を成すローレットリング129(内径には、変形防止を目的とするフォーカス補強リング141と、ゴミ等の侵入防止を目的とする防止板A147が嵌装されている)が一体に固定されるとともに、後端にはフォーカスキー127がビス止めされており、フォーカスユニット125の振動波モータのロータ回転は、最終的にはフォーカスキー127の光軸周りの回転として伝達される。132はズーム操作環で、バヨネット結合によって固定筒102に対して回転のみ可能に支持されており、後端にカム筒A108にビス止めされたズームキー133が係合する凹部が設けられ、これによりズームキー133を介して、ズーム操作環132の回転と一体にカム筒A108を回転させることができる。137はズームブラシで、ズーム操作環132にビス止めされており、固定筒102の外周に貼り付けられたエンコーダ用フレキシブル基板130のグレイコードパターン上を摺動し、ズーム操作環132とエンコーダ用フレキシブル基板130の位置関係を検出するためのものである。
ズーム操作環132の外周には、ズーム動作時の操作部を成すために巻き付けられているズームゴム135、前端部に弾性結合で一体に固定されているネームリング136、ズームゴム135とネームリング136とに挟まれデザイン的なアクセントを付けるためのデザインリング148が固定されており、ネームリング136とフォーカスリング128との間には、ゴミ等の侵入防止を目的とする防止板B152が挟み込まれている。134は、直進筒112とビス止めされて一体的に進退するとともに、内径にはゴミ等の侵入防止を目的とする植毛紙149が貼り付けられた中間筒である。138はカム筒A108の内径に嵌合しているインナーカム筒で、案内筒107に設けられたカム溝107dおよびカム筒A108に設けられた光軸方向の溝108dにそれぞれ係合するコロ139がコイルばねを介してビス止めされており、カム筒A108の回転と一体に回転しながら光軸方向に進退する。
140は直進筒112の内径に嵌合しているL2保持枠で、L2群を保持しているとともに、外径部に設けられた突起部がインナーカム筒138の内径に設けられた内径カム溝に係合している。また、L2保持枠140から延出したキー部はフォーカスキー127と係合しており、フォーカスキー127と回転方向には一体に構成されている。従ってL2保持枠140は、カム筒A108が回転する(フォーカスキー127は停止)と、インナーカム筒138の光軸方向移動量とインナーカム筒138の内径カム溝との係合点の光軸方向移動量の合計量だけ光軸方向に移動する。また、フォーカスキー127が回転する(カム筒127は停止)と、回転しながらインナーカム筒138の内径カム溝との係合点の光軸方向移動量に応じて進退する。本実施形態では、これらの機構により、インナーフォーカスにおける焦点距離変化に伴うフォーカス位置ずれをメカ的に補正してL2群を移動させている。
142はメイン基板で、フォーカスユニット125(不図示の手段による)、電磁絞りユニット117(一部のみ図示のフレキシブル基板145による)、エンコーダ用フレキシブル基板130と、各々電気的に接続され各種制御を行なっている。143は、マウント101にビス止めされ、カメラ本体との通信および電源の供給を行なう接点ブロックであり、メイン基板142とはフレキシブル基板を介して接続されている。144はマウント101に弾性結合している裏ブタ、150はL2保持枠140の前部に貼り付けられたL2防視板、151は直進筒112の前端に貼り付けられた直進筒防視板で、各々撮影に悪影響を与える有害光をカットするための部材である。
以上が本発明による交換レンズの構成であるが、簡単にまとめると以下の各種動作が可能となっている。ズーム動作では、ズームゴム135(ズーム操作環132)を回転させると、ズームキー133を介してカム筒A108が回転し、上記機構に従い全てのレンズ群が進退(レンズ群L3とレンズ群L5は一体的に移動)する。フォーカス動作では、オートフォーカス時においては振動波モータの駆動により、マニュアルフォーカス時においてはローレットリング129を回転させることにより、フォーカスキー127を回転させ上記機構に従いL2群を進退させることができる。
次に、本発明の要旨である光軸偏芯調整方法について詳述する。本実施形態での光軸偏芯調整は、上記記載の構成部品のうち、マウント101、固定筒102、外装環103、フォーカスユニット125、フォーカスリング128、ズーム操作環132、メイン基板142、裏ブタ144およびこれらに固定された部品を組み込む前に、L4群を保持しているL4保持枠121およびレンズ群L5を保持しているL5保持枠118を、各々L3保持枠109およびL4移動枠110に対して光軸と略直交する方向の位置を調整して取り付けることにより、レンズ群L1〜レンズ群L5およびこれらを保持する各部品の製造誤差によって生ずる光学性能の劣化を修正し、所望の光学性能を得ることが可能な構成となっている。
まず、L5保持枠118をL3保持枠109と補強板119とで、L4保持枠121をL4移動枠110と補強板105とで各々挟み、止めビスを途中まで締め付けることによってばね座金120および106を変形させた状態で、案内筒107を調整治具(後述)に固定する。同時に、カム筒A108、L2保持枠140の回転方向を、望遠側の∞被写体距離の状態に規制し、各々ばね座金120および106によるばね力によって、補強板119および105を挟んでL3保持枠109およびL4移動枠110に押し付けて仮保持されたL5保持枠118およびL4保持枠121を、調整治具を用いて光軸と略直交する面内で移動させながら取り付け位置を決定した後、ビスを完全に締め付けてL5保持枠118およびL4保持枠121を完全に固定する。
その後に、マウント101、固定筒102、外装環103、フォーカスユニット125、フォーカスリング128、ズーム操作環132、メイン基板142、裏ブタ144およびこれらに固定された部品を組み込み、完成となる。調整治具は、主に調整治具本体(不図示)、L4保持枠121の足部121aに接触する調整ピン201、L5保持枠118のL5保持部に接触する調整リング202、各ビスを締め付けるドライバー203とから構成され、調整治具本体に対して調整ピン201、調整リング202を各々独立して図中矢印方向に移動させることで、L4保持枠121とL5保持枠118を、光軸と略直交する面内で各々独立して調整できるようになっている。
このとき、調整ピン201は、案内筒107に形成された穴107eとカム筒A108に形成されたカム溝108bとが重なった穴部を通して光軸と略直交するレンズ外径側から、調整リング202は、光軸と略平行なカメラ本体側から、各々L4保持枠121とL5保持枠118とに接触することで偏芯作業を行なえるように構成されているため、L4保持枠121とL5保持枠118の各々の保持枠を動かすための調整装置を独立して構成することができ、調整治具を複雑にすることなく小型で安価なものとすることが可能となっているとともに、調整装置の構造を簡略化できることで、各保持枠の構造も簡略化でき、各保持枠の強度も十分に確保することが可能で、結果的に調整中あるいは調整後のレンズ群位置が安定し、高精度な調整を行なうことが可能である。
また本実施形態では、L4保持枠121の足部121aおよびビス止め部を、L5保持枠118および補強板119の切欠を通してカメラ本体側からも見える位置に設けて、L4保持枠121とL5保持枠118の偏芯作業を同一方向(カメラ本体側)からもできるように構成しているため、一度完成した交換レンズの再度の微調整が必要(例えば、傷によるレンズ群L1の交換)となった場合などに、マウント101、メイン基板142、裏ブタ144およびこれらに固定された部品を外すだけで、L4保持枠121とL5保持枠118の取り付け位置を、調整治具を用いずカメラ本体側から簡易的に修正することも可能となっており、状況に応じて作業効率の良い方法を選択して偏芯作業を行なうことが可能である。
更に本実施形態では、両保持枠の調整作業が行なえる方向を、光軸と略直交する方向と光軸と略平行な方向とからに構成しているため、一般的な光学機器(例えば一眼レフカメラ用交換レンズ)への適用が容易に可能であるとともに、両保持枠の調整作業を同一方向から行なえる方向を、光軸と略平行なカメラ本体側からに設定しているため、特に一眼レフカメラ用交換レンズ(大半がカメラ本体側から分解していく構成)に適用した場合に、簡易修正時の分解部品を少なくできるなどの利点がある。
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、光学系を構成する複数の光学素子のうちの少なくとも2つの光学素子の光軸の偏芯を調整することにより光学性能を調整可能な光学機器において、第1の方向からの前記調整作業が可能な第1の調整光学素子と、第1の方向とは異なる第2の方向からの前記調整作業が可能な第2の調整光学素子とを有することを特徴とすることで、調整構造の簡略化・省スペース化と高精度な光軸偏芯調整とを両立して達成することを可能とするものである。
同じく、請求項2記載の発明によれば、第2の調整光学素子は、第1の方向と第2の方向からの前記調整作業が可能であることを特徴とすることで、調整構造の簡略化・省スペース化と高精度な光軸偏芯調整とを両立して達成するとともに、状況に応じて光軸偏芯調整の作業方法を選択して行なうことで作業効率を上げることを可能とするものである。
同じく、請求項3記載の発明によれば、第1の方向と第2の方向のいずれか一方が光軸と略平行な方向であり、他方が光軸と略直交する方向であることを特徴とすることで、一般的な光学機器(例えば一眼レフカメラ用交換レンズ)への適用を容易に可能とするものである。
同じく、請求項4記載の発明によれば、第1の方向が光軸と略平行な方向であり、第2の方向が光軸と略直交する方向であることを特徴とすることで、特に一眼レフカメラ用交換レンズへの適用を容易に可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である一眼レフカメラ用交換レンズの断面図。
【図2】本実施形態による一眼レフカメラ用交換レンズ要部をカメラ本体側から見た図。
【図3】本実施形態による一眼レフカメラ用交換レンズの望遠側での要部展開図。
【図4】本実施形態による一眼レフカメラ用交換レンズの調整方法を示す図。
【符号の説明】
107 案内筒
108 カム筒A
109 L3保持枠
110 L4移動枠
111 カム筒B
112 直進筒
117 電磁絞りユニット
118 L5保持枠
119 補強板
121 L4保持枠
122 フィルタ枠
123 L1保持枠
125 フォーカスユニット
138 インナーカム筒
140 L2保持枠

Claims (4)

  1. 光学系を構成する複数の光学素子のうち少なくとも2つの光学素子の光軸の偏芯を調整することにより光学性能を調整可能な光学機器において、
    第1の方向からの前記調整作業が可能な第1の調整光学素子と、
    前記第1の方向とは異なる第2の方向からの前記調整作業が可能な第2の調整光学素子とを有することを特徴とする光学機器。
  2. 前記第2の調整光学素子は、前記第1の方向および第2の方向からの前記調整作業が可能であることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記第1の方向および第2の方向のうちいずれか一方が光軸と略平行な方向であり、他方が光軸と略直交する方向であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
  4. 前記第1の方向が光軸と略平行な方向であり、第2の方向が光軸と略直交する方向であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
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JP2018013797A (ja) * 2017-09-25 2018-01-25 株式会社ニコン レンズ鏡筒および撮像装置

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