JP2004011248A - 自動ドアシステム - Google Patents

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JP2004011248A
JP2004011248A JP2002165757A JP2002165757A JP2004011248A JP 2004011248 A JP2004011248 A JP 2004011248A JP 2002165757 A JP2002165757 A JP 2002165757A JP 2002165757 A JP2002165757 A JP 2002165757A JP 2004011248 A JP2004011248 A JP 2004011248A
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automatic door
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JP2002165757A
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Shigeyuki Momota
百田 茂幸
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Nidec Shibaura Corp
Original Assignee
Nidec Shibaura Corp
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Abstract

【課題】望みの時間に運転を自動的に開始および終了することができる自動ドアシステムを提供する。
【解決手段】タイマ12の計時Tと操作・表示部13で設定される運転開始時間Tsおよび運転終了時間Teとの比較により、自動ドアユニット1の運転を制御する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建物等の出入口に設置される自動ドアシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
建物の出入口などに設置される自動ドアは、人体の接近を赤外線センサなどで感知してドアを自動開閉する。ドアの開閉用の動力源としてモータたとえばブラシレスDCモータが使用される。
このような自動ドアが設置される店舗では、店員により、開店前に自動ドアの電源がオンされ、閉店後にその電源がオフされる。これが一般的な使い方となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
店員にとっては、毎日、開店時に自動ドアの電源をオン操作し、閉店時に自動ドアの電源をオフ操作しなければならない。オン操作が開店時間より後になることもあり、その場合は開店時間になってもドアが開かず、お客に迷惑をかけてしまう。
【0004】
この発明は上記の事情を考慮したもので、その目的とするところは、望みの時間に自動的に運転を開始および終了することができる自動ドアシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の自動ドアシステムは、ドアを自動開閉する自動ドアユニットと、この自動ドアユニットの運転開始時間および運転終了時間を制御する制御手段と、を備えている。
【0006】
請求項2に係る発明の自動ドアシステムは、人体を感知してドアを自動開閉する自動ドアユニットと、この自動ドアユニットの運転開始時間および運転終了時間を設定するための操作手段と、タイマと、このタイマの計時と上記操作手段で設定される運転開始時間および運転終了時間との比較により上記自動ドアユニットの運転を制御する制御手段と、を備えている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1において、1は自動ドアユニットで、出入口に開閉自在に設けられる透明ガラス製の2枚のドア2、ブラシレスDCモータ3Mを動力源としてガラスドア2を開閉駆動する自動ドア開閉機構3、ドア2への人体の接近を赤外線光により検知する赤外線センサ4、ドア2が開いているときの出入口における人体や物の存在の有無をたとえば光学的に監視する安全装置5などを備えている。
一方、商用交流電源10に制御部11が接続され、その制御部11にタイマ12および操作・表示部13が接続されている。
【0008】
タイマ12は、たとえば24時間タイマで、1日分の24時間(0時〜24時)を繰り返し計時する。操作・表示部13は、自動ドアユニット1の運転開始時間および運転終了時間を設定するための操作手段を有するとともに、当該システムの運転・停止を設定するための運転スイッチ13a、および設定内容表示用の液晶表示器などを有している。
そして、制御部11は、主要な機能として、タイマ12の計時Tと操作・表示部13で設定される運転開始時間Tsおよび運転終了時間Teとの比較により自動ドアユニット1の運転を制御する制御手段、を備えている。
つぎに、上記のように構成された自動ドアシステムの作用について、図2を参照しながら説明する。
自動ドアシステムが設置される店舗の店員は、操作・表示部13を操作して、自動ドアユニット1の運転開始時間Tsたとえば10時を設定するとともに、運転終了時間Teたとえば19時を設定し、さらに、当該自動ドアシステムを機能させるために操作・表示部13の運転スイッチ13aをオンする。
【0009】
運転スイッチ13aがオンされると、タイマ12が動作オンし、1日分の24時間(0時〜24時)が繰り返し計時される。
【0010】
タイマ12の計時Tが運転開始時間Tsに達すると、自動ドアユニット1の運転が開始される。
すなわち、自動ドアユニット1の運転時、ドア2に人体が接近すると、その接近が赤外線センサ4で検知される。この検知に基づき、ブラシレスDCモータ3Mが動作してドア2が開く。ドア2が開いているとき、出入口における人体や物の存在の有無が安全装置5により監視されており、出入口に人体や物の存在が有る場合はドア2の閉成が禁止される(挟み込み防止)。ドア2が開いてから所定時間が経過し、しかも出入口に人体や物の存在が無くなると、ブラシレスDCモータ3Mが動作してドア2が閉じる。
タイマ12の計時Tが進んで運転終了時間Teに達すると、自動ドアユニット1の運転が停止される。
すなわち、自動ドアユニット1の運転が停止すると、ドア2に人体が接近しても、ドア2は開かない。
運転スイッチ13aがオンのままであれば、翌日も、タイマ12の計時Tが運転開始時間Tsに達したときに自動ドアユニット1の運転が開始され、タイマ12の計時Tが運転終了時間Teに達したときに自動ドアユニット1の運転が停止される。
ドア開閉が不要な休店日には、店員により、たとえば先日の閉店後に運転スイッチ13aがオンされる。このオフ操作により、タイマ12の動作がオフし、自動ドアユニット1の運転が停止したままとなる。
このように、予め定めた望みの時間に自動的に自動ドアユニット1の運転を開始および終了できるので、店員の作業負担を軽減することができる。しかも、自動ドアユニット1の運転開始時間および運転終了時間を開店時間および閉店時間にぴったり合わせることができるので、接客業としてのサービス性および信頼性が大幅に向上する。
【0011】
出入口が複数ある店舗や建物の場合には、全ての出入口の当該自動ドアシステムを設置することにより、高いセキュリティ効果を得ることができる。
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
【0012】
【発明の効果】
以上述べたようにこの発明によれば、望みの時間に自動的に運転を開始および終了することができる自動ドアシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
一実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】
一実施形態の作用を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…自動ドアユニット、2…ドア、3…自動ドア機構、4…赤外線センサ、5…安全装置、10…商用交流電源、11…制御部、12…タイマ、13…操作・表示部

Claims (2)

  1. ドアを自動開閉する自動ドアユニットと、
    前記自動ドアユニットの運転開始時間および運転終了時間を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする自動ドアシステム。
  2. 人体を感知してドアを自動開閉する自動ドアユニットと、
    前記自動ドアユニットの運転開始時間および運転終了時間を設定するための操作手段と、
    タイマと、
    前記タイマの計時と前記操作手段で設定される運転開始時間および運転終了時間との比較により前記自動ドアユニットの運転を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする自動ドアシステム。
JP2002165757A 2002-06-06 2002-06-06 自動ドアシステム Pending JP2004011248A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110974134A (zh) * 2015-04-28 2020-04-10 富士胶片株式会社 内窥镜用光源装置

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