JP2870428B2 - 警備端末装置 - Google Patents
警備端末装置Info
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- JP2870428B2 JP2870428B2 JP6300712A JP30071294A JP2870428B2 JP 2870428 B2 JP2870428 B2 JP 2870428B2 JP 6300712 A JP6300712 A JP 6300712A JP 30071294 A JP30071294 A JP 30071294A JP 2870428 B2 JP2870428 B2 JP 2870428B2
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- Alarm Systems (AREA)
Description
各種侵入センサから得られる異常侵入情報を監視センタ
に送信する警備端末装置、特にIDカードやキー等によ
り警備の開始と解除を切換え、侵入センサの動作に対応
して照明機器の点滅を制御する警備端末装置に関する。
282579号公報に示すように、1フロアに複数のテ
ナントが入居している建物において、同一フロアの各テ
ナントの無人状態を検出した時、フロアの共用エリア、
たとえばエレベータホール等につながる通路の最尾端位
置テナントから順次各テナント前通路の照明等の電気設
備をオフ制御し、その後無人状態でなくなったときには
オン制御するというものがある。
−259794号公報に示すものは、1つの閉じられた
空間において、出入口におけるID判別に基き無人を検
出した場合は即時にまたは所定時間後にその空間の照明
等エネルギー源をオフとし、また、その場合は侵入セン
サによる監視をスタートし、入室検出をした後には、侵
入監視を終了するというものがある。
は、複数テナントの人が共用する廊下等の電気設備を、
テナントの有人/無人に従ってオン/オフ制御するもの
であり、また入退室管理システムは閉じられたエリアの
警備監視の開始/終了をすべて、出入口で行うID判別
に依存している。いずれも無人状態の時の消費エネルギ
ーの低減をはかるものであるが、無人状態の判別を機械
的判別のみによっているため、防犯上の問題無しとしな
い。
実施時における消費エネルギーの節減をはかるとともに
防犯効果の向上をはかるものである。
は、警備エリアの入口の外側かつ近傍の入口ゾーンに設
けられた警備状態切替手段の動作を検出する警備状態検
出部と、警備エリアおよび入口ゾーンに設けられた侵入
センサの動作を監視するセンサ検出部と、警備エリアお
よび入口ゾーンに設けられた照明設備の点灯および消灯
を制御する照明出力部と、タイマー装置を内蔵し、警備
エリアの警備状態切替手段の動作に伴うエリアおよび入
口ゾーンの照明設備の点灯および消灯のタイミング、な
らびに警備実施状態における侵入センサの動作に伴う照
明設備の点灯および消灯のタイミングを制御する制御部
を有し、警備エリアの警備解除状態から警備実施状態へ
の移行に当っては、警備状態切替手段の動作時点から第
1の所定の時間が経過すると照明設備を消灯し、警備実
施状態に移行した後、照明機器が消灯中に入口ゾーンの
侵入センサの動作を検出すると、入口ゾーンに設けられ
た照明設備を点灯し、点灯時点から第2の所定時間以内
に警備状態切替手段の動作が検出されないときは点灯し
た照明設備を消灯し、第2の所定時間以内に警備状態切
替手段の動作が検出されれば点灯した照明設備の点灯を
継続し、警備解除状態に移行する。
替手段の動作が検出されることなく警備エリアに設けら
れた侵入監視センサの動作が検出されると、直ちに異常
侵入情報を送出するとともに警備エリアにおける照明設
備を点灯し、第3の所定の時間が経過すると点灯した照
明設備を消灯する。
操作に伴う同切替手段の動作を監視し、警備解除状態か
ら関係者の退出後の警備実施状態に移行すれば間も無く
警備エリアおよび入口ゾーンの照明を消灯し、その後入
口ゾーンにおける侵入センサが動作すれば入口ゾーンの
照明が点灯し、一定時間の間に警備状態切替手段が操作
されないときは消灯し、もしその一定時間内に関係者の
操作による切替手段の動作があれば、入口ゾーンおよび
警備エリアの照明を点灯し、警備解除状態に移行する。
また警備実施状態で警備状態切替手段が動作することな
く警備エリアの侵入センサが動作すれば直ちに異状侵入
情報を送出するとともに、一定時間警備エリアの照明を
点灯し、警備状態にあることを示した後に消灯する。
る。
ブロック図、図2は警備対象エリアおよびその入口ゾー
ンの例を示す略図であり、(a)は警備対象エリアおよ
びその入口ゾーンの平面図、(b)は入口ゾーンの外方
から警備対象エリア入口近傍の入口ゾーンを見る正面
図、図3は本実施例の制御チャート図であり、(a)は
警備解除状態から警備実施状態に移行する場合、(b)
は警備実施状態の途中および同状態から警備解除状態に
移行する場合の照明の点滅状況例を示している。始め
に、図2を用いて警備エリアの構成について説明する。
図2(a),(b)において、警備対象エリア1は入口
ドアDの外部の入口ゾーンZ1 を通じてのみエリア外へ
の入出が可能となっており、入口ゾーンZ1 には入口ド
アDの近傍に入口ゾーンを照らす照明機器L1 と、同入
口ゾーンを監視する侵入センサS1の他に、エリア1の
警備状態を警備を実施しない警備解除状態から警備を実
施する警備実施状態に、またその逆に、一定の手動操作
によって切替えるための警備状態切替操作器R1 が設け
られている。警備状態切替操作器R1 は最後の退出者お
よび最初の入室者が操作することによってエリア1が警
備解除状態から警備実施状態に、および警備実施状態か
ら警備解除状態に移行するためのものである。エリア1
内には照明機器Lと侵入センサSが設けられている。照
明機器L,L1は警備実施状態においては原則として消
灯される。なお照明機器L,L1 および侵入センサS,
S1 の数はそれぞれ1個以上設けられる。
る警備端末装置のブロック図であり、図1において、警
備端末装置1は担当する警備エリア1の入口ゾーンZ1
に設けられた警備状態切替操作器R1 の手動操作に伴う
切替動作を検出する警備状態検出部2と、警備エリア1
および入口ゾーンZ1 に設けられた侵入センサSおよび
S1 の動作を検出するセンサ検出部3と、警備エリア1
および入口ゾーンZ1に設けられた照明機器LおよびL1
の点滅を制御する照明出力部4と、警備エリア1の警
備状態の現状および侵入センサの動作状況等を表示する
表示部5と、警備エリアの警備状態の切替えや異状侵入
情報等の警備情報を監視センタに送信するための回線制
御部7と、タイマー装置を内蔵し、警備端末装置各部の
動作を制御する制御部6から構成されている。
て、エリア1が警備解除状態から警備実施状態に移行す
る場合および警備実施状態の途中および警備実施状態か
ら警備解除状態に移行する場合をそれぞれ図3(a)お
よび図3(b)の動作チャート図を用いて説明する。
状態にあるときは、制御部6はエリア1のセンサSや入
口ゾーンZ1 のセンサS1 の状態に関係なく照明出力部
4にON(オン)出力を行い、エリア1およびゾーンZ
1 の照明機器LおよびL1 を点灯状態にしている。
ゾーンZ1 に出て、ドアDを施錠し、警備状態切替操作
器R1 に操作を行うことにより、エリア1は警備実施状
態に切り替わり、警備状態切替操作器R1 の動作を警備
状態検出部2が検出すると、その情報は制御部6に送ら
れ、制御部6の制御により、回線制御部7から監視セン
タに警備開始を送信するとともに、警備端末装置1はエ
リア1の警備監視を開始し、警備実施状態に入る。な
お、上記ドアの施錠が警備状態切替操作器の操作に当る
場合もある。
1 、例えば20秒経過すると、制御部6は照明出力部4
よりOFF(オフ)出力することによりエリア1の照明
機器Lおよび入口ゾーンZ1 の照明機器L1 を消灯す
る。
状態にあるときは、エリア1内の照明機器Lおよび入口
ゾーンZ1 の照明機器L1 は消灯している。この時、入
口ゾーンZ1 に人が進入し、ゾーンセンサS1 が動作し
た場合、センサ検出部2が動作を検出し、制御部6に情
報を通知し、制御部6は照明出力部4に対しON出力す
るように制御を行うことにより、入口ゾーンZ1 の照明
機器L1 を一定時間t 2 の間点灯する。
関係者でない場合は警備状態切替操作器R1 を操作する
ことはないので、一定時間t2 の経過後に照明出力部4
に対し、OFF出力に制御することにより、入口ゾーン
の照明機器L1 を消灯する。なお、この場合は進入者が
エリア1に不法侵入した場合とは異なる。
関係者であって時間t2 以内の時間t4 に警備状態切替
操作器R1 を操作し、警備実施状態を解除し、警備解除
状態に切り換えた場合は、制御部6は照明出力部4に対
しON出力するように制御を行うことにより、入口ゾー
ンZ1 の照明機器L1 およびエリア1内の照明機器Lを
点灯する。
器R1 の動作を検出することなくエリア1のセンサS1
の動作を検出した場合は、回線制御部7を介して異常侵
入情報を監視センタに送信し、同時にエリア1の照明機
器L1 を点灯し、その後一定時間t3 の経過後に消灯す
る。
施状態の途中と警備実施状態の解除時の照明の点滅制御
例について述べたが、特に警備実施状態およびその解除
への移行時については、照明の点滅タイミングの取り方
等上記の制御例に限られるものではない。
サ情報等による人のいるいないの判断のみで照明機器の
制御を行うだけではなく、エリア関係者とその他の者の
予想される行動の差違および不法侵入者に及ぼす心理効
果等を勘案して照明の点滅タイミングを制御することに
より、無人状態である警備実施状態でのよりきめ細かい
照明制御を行い、消費電力の低減をはかるとともに、防
犯装置としての役割を向上させる効果がある。
ック図である。
例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は入口ゾー
ンの外方から入口ゾーンを見る正面図である。
(a)は警備解除状態から警備実施状態に移行する場
合、(b)は警備実施状態および警備実施状態から警備
解除状態に移行する場合における照明の点滅制御例を示
す。
Claims (2)
- 【請求項1】 一定のエリアの警備の実施および解除を
一定の操作によって切替える警備状態切替手段を有し、
前記エリアを侵入センサにより監視して得られる情報を
監視センタに送出する警備端末装置において、 前記エリアの入口の外側かつ近傍の入口ゾーンに設けら
れた前記警備状態切替手段の動作を検出する警備状態検
出部と、 前記エリアおよび前記入口ゾーンに設けられた侵入セン
サの動作を監視するセンサ検出部と、 前記エリアおよび前記入口ゾーンに設けられた照明設備
の点灯および消灯を制御する照明出力部と、 タイマー装置を内蔵し、前記エリアの警備状態切替手段
の動作に伴う前記照明設備の点灯および消灯のタイミン
グ、ならびに警備実施状態における前記侵入センサの動
作に伴う前記照明設備の点灯および消灯のタイミングを
制御する制御部を有し、 前記エリアの警備解除状態から警備実施状態への移行に
当っては、前記警備状態切替手段の動作時点から第1の
所定の時間が経過すると前記照明設備を消灯し、警備実
施状態に移行した後、前記照明設備が消灯中に前記入口
ゾーンの侵入センサの動作を検出すると、前記入口ゾー
ンに設けられた照明設備を点灯し、該点灯時点から第2
の所定時間以内に前記警備状態切替手段の動作が検出さ
れないときは該点灯した照明設備を消灯し、前記第2の
所定時間以内に前記警備状態切替手段の動作が検出され
れば前記点灯した照明設備の点灯を継続し、警備解除状
態に移行することを特徴とする警備端末装置。 - 【請求項2】 前記エリアの警備実施状態において、前
記警備状態切替手段の動作が検出されることなく前記エ
リアに設けられた侵入センサの動作が検出されると直ち
に異常侵入情報を送出するとともに該エリアにおける照
明設備を点灯し、第3の所定の時間が経過すると該点灯
した照明設備を消灯する請求項1に記載の警備端末装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6300712A JP2870428B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 警備端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6300712A JP2870428B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 警備端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08161662A JPH08161662A (ja) | 1996-06-21 |
JP2870428B2 true JP2870428B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=17888191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6300712A Expired - Lifetime JP2870428B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 警備端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2870428B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6670640B2 (ja) * | 2016-03-07 | 2020-03-25 | 日本発條株式会社 | 警備システム、警備方法、検知ユニット、およびプログラム |
JP7507470B2 (ja) * | 2020-03-24 | 2024-06-28 | Emsベンダー合同会社 | 入店管理システム、入店管理装置、およびプログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3108482B2 (ja) * | 1991-10-15 | 2000-11-13 | 松下電工株式会社 | 照明制御システム |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP6300712A patent/JP2870428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08161662A (ja) | 1996-06-21 |
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