JPH0134870Y2 - - Google Patents

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JPH0134870Y2
JPH0134870Y2 JP4693283U JP4693283U JPH0134870Y2 JP H0134870 Y2 JPH0134870 Y2 JP H0134870Y2 JP 4693283 U JP4693283 U JP 4693283U JP 4693283 U JP4693283 U JP 4693283U JP H0134870 Y2 JPH0134870 Y2 JP H0134870Y2
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building
turned
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lights
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JP4693283U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ビルの出入口の解錠と各室の在、
不在を検知して当該ビルの共用部の照明の点灯数
を制御するようにした照明制御装置に関するもの
である。
従来、ビルの廊下等の共用部の照明の管理は、
ビル管理人等のビル全体を管理する専任者が行う
か、もしくはそのような専任者が存在しない場合
にはタイムスイツチ等により在館者の有無とは無
関係に点、消灯せざるを得なかつた。
この場合、管理人等の専任者を常駐しておく費
用、または在館者が存在するのに照明が切られた
り、あるいは在館者が存在しないのに点灯しつ放
しとなるなど人件費、電気料金等の浪費は避けら
れない欠点があつた。
この考案は、このような欠点を取り除き、多室
を有するビル内の照明の自動コントロールを行わ
せ省エネ、省力化をはかることを目的としたもの
である。以下、この考案について説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す照明制御装
置の構成図である。第1図において、1はビル入
口の入館者センサで、例えばビル入口ドアの錠前
装置にセンサを設け、解錠されている時入館者有
とする信号を出力する。2は各室毎の在室者セン
サで、例えば各室毎の入口ドアの錠前装置にセン
サを設け、解錠されている時在室者有とする信号
を出力する。3はマニユアル設定器、4は制御装
置であり、以下のように構成される。
すなわち、5はカウンタで、在室者センサ2か
らの号により在室者有の室数をカウントする。6
は設定回路で、マニユアル設定器3の操作にて対
象となる照明数を考慮して任意に一定の数値を設
定する。例えば「4」といつた数値を設定する。
7は比較回路で、カウンタ5の出力値と設定回路
6に設定された値を比較してカウンタ5の出力値
が設定回路6の設定値より大きくなつた場合出力
する。8はアンドゲート、9は前記アンドゲート
8からの出力により作動される間引き点灯、10
は前記比較回路7の出力により作動される全点灯
である。
第2図はこの考案を実際のビルに適用した例を
模式的に示したものである。A〜Gはビル内の各
室であり、11〜14はビル内の廊下等の共用部
の照明を示す。
この場合の動作を第1図とともに説明する。な
お、間引き点灯9とは、例えば照明11,13を
点灯し、照明12,14を消灯することを意味す
る。
ビルが閉館状態、つまりビル入口が施錠されて
いる場合(当然のことながら各室も施錠状態にあ
る)は、制御装置4のアンドゲート8の出力はオ
フであり、かつ比較回路7の出力もオフなので、
照明11〜14は間引き点灯9も全点灯10もさ
れず、全消灯の状態にある。次にビルに最初の入
館者が来た場合、ビル入口が解錠される。これに
よつてアンドゲート8から出力が出て間引き点灯
9が行われる。すなわち、設定回路6の設定値が
例えば「4」であつた場合、この入館者が入室
(各室毎の入口が解錠される)しても在室者セン
サ2が所定の数、すなわち「4」より少ない在室
数ここでは「1」を検知することになり、したが
つて、カウンタ5の出力は「1」であるから比較
回路7は出力せず、アンドゲート8のみの出力が
続き間引き点灯9の状態が続く。この後、入館者
が増してカウンタ5の出力が「5」以上になると
比較回路7が出力するためアンドゲート8の出力
はオフとなり全点灯10に切り替わる。閉館時も
同様の動作で前述のように全消灯となる。
第3図はこの考案の他の実施例を示す概略構成
図である。この図で第1図と同一符号は同一部分
を示し、15は全室に在室者がいなくなつた場合
出力するアンドゲート、16はタイマ回路で、入
力を一定時間遅延して出力する。この遅延時間は
マニユアル設定器3によつて設定することにより
任意にセツトできる。17はパルス化回路で、タ
イマ回路16の出力を、設定値にしたがつて短時
間〜連続まで変化するパルスを出力する。18は
ラツチ作用を行うフリツプフロツプ回路である。
次に動作について第2図とともに説明する。ビ
ル閉館状態にて、ビル入館者があるとフリツプフ
ロツプ回路18がセツトされ点灯出力し、共用部
の照明11〜14は全灯点灯する。この場合、在
室者センサ2の1つでもオンとなつていればアン
ドゲート15は出力されず、したがつて、フリツ
プフロツプ回路18のリセツト端子Rには、パル
ス化回路17からの入力はない。
また、ビル開館状態にて、全室A〜Gの在室者
がいなくなると、在室者センサ2がすべてオフと
なるので、アンドゲート15から出力が出てフリ
ツプフロツプ回路18のリセツト端子Rに入力さ
れ、これをリセツトするため点灯出力はなくな
る。ただし、この時にビル入口が解錠されている
と消灯しないか、もしくは一旦消灯してもすぐに
再点灯してしまう。したがつて、消灯指令はビル
入口が施錠されていなければならない。このた
め、全室A〜Gの在室者がいなくなつてから退館
するまでの時間を設定するためのタイマ回路16
を設け、このタイマ回路16をマニユアル設定器
3によつて所要の時間に設定する。
このようにすれば各室A〜Gの在室者がすべて
いなくなり、退館(施錠)後フリツプフロツプ回
路18がリセツトされるので、再点灯を防止する
だけでなく、退室後、退館するまで暗闇にとまど
うこともない。
なお、各室A〜Gのうち、最奥の室C〜Eのい
ずれも無人になつたら奥の共用部の照明14を消
すようにしてもよい。例えば第2図の室Cが入館
者なし(施錠されている状態)であつて、かつ室
D.Eは在室者有の状態の場合共用部の照明11〜
14は全点灯を行うが、室C.D.Eの3室ともに入
館者がない場合(施錠状態であれば)、照明11
〜14は間引き点灯を行い照明12,14を消
灯、または前述のように最奥の照明14のみを消
灯するようにしてもよい。
また、第3図の実施例において、ビル入口に電
気錠を設け、共用部の照明11〜14を消すと同
時に施錠してもよい。
以上説明したようにこの考案は、多室を有する
ビルの入口に入館者センサを設けるとともに、各
室には在室者センサを設け、前記入館者センサか
らの出力がない場合には共用部の照明を全消灯と
し、前記入館者センサがオン状態で、かつ前記在
室者センサが所定の数より少ない在室者ありの室
数を検知したとき前記共用部の照明の間引き点灯
を行い、前記在室者センサが所定の数より多い在
室者ありの室数を検知したとき全点灯を行うよう
に制御する構成としたので、在館者がない場合に
点灯し続ける等の無駄をなくすことができる。
また、すべての在室者センサがオフになつた
後、一定時間遅延させて消灯するようにすれば退
館時に暗闇でとまどうことがなく安全に退館する
ことができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す照明制御装
置の構成図、第2図は照明制御されるビルの概略
を示す図、第3図はこの考案の他の実施例を示す
構成図である。 図中、1は入館者センサ、2は在室者センサ、
3はマニユアル設定器、4は制御装置、5はカウ
ンタ、6は設定回路、7は比較回路、8はアンド
ゲート、9は間引き点灯、11〜14は照明、A
〜Gは室である。なお、図中の同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 多室を有するビルの出入口に前記ビルへの入
    館者を検知する入館者センサを設け、前記ビル
    の各室に在室者の有無を検知する在室者センサ
    を設け、前記入館者センサからの出力がない場
    合にはビルの共用部に設けられた照明を全消灯
    とし、一方、前記入館者センサがオンし、かつ
    前記在室者センサが所定の数より少ない在室者
    ありの室数を検知したとき前記共用部の照明の
    間引き点灯を行い、前記在室者センサが所定の
    数より多い在室者ありの室数を検知したとき全
    点灯を行う制御装置を具備したことを特徴とす
    る照明制御装置。 (2) 共用部の照明は、各室の在室者センサが全て
    オフになつた後、一定時間遅延して消灯するも
    のである実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
    照明制御装置。
JP4693283U 1983-03-31 1983-03-31 照明制御装置 Granted JPS59152696U (ja)

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JP4693283U JPS59152696U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 照明制御装置

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JP4693283U JPS59152696U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 照明制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS59152696U JPS59152696U (ja) 1984-10-13
JPH0134870Y2 true JPH0134870Y2 (ja) 1989-10-24

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JPS59152696U (ja) 1984-10-13

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