JP2004011167A - 免震ダンパ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】免震アイソレータと併用して地震発生時に建築構造物に伝わる地震エネルギーを減少させる免震ダンパであって、ダンパ本体1を鉛等の金属により断面略U字状に屈曲形成したものにおいて、上記ダンパ本体1の平面形状を湾曲形成したことを特徴とする。上記の湾曲形成した湾曲部は1個もしくは複数個設けるようにしてもよい。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、地震発生時に上部構造物の振動を減衰させ、地震エネルギーを吸収させる免震ダンパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、地震発生時に建築物を保護するために、建築物等の上部構造体と基礎側の下部構造体との間に、免震アイソレータと免震ダンパとからなる免震装置を介在させて建築物に伝播される地震エネルギーを減少させることは知られている。上記の免震アイソレータとしては、一般にゴム等の弾性板と、鋼板等の剛性板とを上下方向に交互に順次積層したものが用いられている。また免震用ダンパとしては、一般に鉛等の金属を利用したものが多く用いられ、例えば特開平2−194233号公報においてはダンパ本体を鉛等の金属により断面U字状に形成したものが提案されている。
【0003】
しかしながら、上記のような免震ダンパは、断面U字状に形成したダンパ本体の両端部を上下方向に配置して、それぞれ上部構造体と下部構造体とに取付け、地震発生時に生じる上部構造体と下部構造体とのずれによってダンパ本体が変形しながら地震エネルギーを吸収するもので、その際、変形による応力が上記U字形ダンパ本体の屈曲部もしくはその近傍に局部的に集中しやすく、変形を繰り返すうちに上記屈曲部もしくはその近傍の肉厚が低下して振動吸収性能が次第に低下する不具合がある。
【0004】
その性能低下の原因等を調べるために、図11に示すような断面U字形のダンパ本体1を有する免震ダンパについて、上記ダンパ本体1の板厚t、幅D、長さLをパラメータとする確認試験を行った。その試験方法としては、図12に示すようにダンパ本体1の両端部11・11を、それぞれ水平方向に進退動可能な上下一対の可動体a・bに取付板2やボルト3等を介して取付け、上記可動体a・bを図11に示すようにダンパ本体1の長手方向(図11においてダンパ本体両端部11・11の中心線X−Xと平行な方向)と図14に示すようにダンパの幅方向(上記の中心線X−Xと直角方向)にそれぞれ所定の振幅で振動(相対移動)させて上記試験体が破断するまでの定振幅試験を行った。
【0005】
その結果、上記試験体は、特にダンパ本体1の長手方向に振動させたとき、変形による応力が上記U字形屈曲部12およびその近傍に集中して、その部分の板厚tが急激にやせてきて被断することが分かった。また図15は上記の定振幅試験によって得られた加振回数と振動1サイクルでのエネルギー吸収量との関係を示すグラフであり、ダンパ本体1の長手方向(X−X方向)に振動させたときの変化曲線Exと、ダンパ本体1の幅方向(X−Xと直角方向)に振動させたときの変化曲線Eyとを比較すると、幅方向よりも長手方向に振動させた方が、エネルギー吸収量(振動吸収性能)が急激に低下することが分かる。
【0006】
また上記の実験の結果からダンパ本体1の板厚をt、幅をD、長さをLとすると、ダンパの耐力Qは、
Q∝(t2×D)/Ln‥‥‥(1)
の関係が成り立つことが分かった。なお上記(1)式中のnは、係数である。
【0007】
さらに上記Ln項は、他の2つパラメータに比べ耐力に与える影響が小さいため、無視できることが分かった。よって、上記の耐力Qは、
Q∝t2×D ‥‥‥(2)
の関係が成り立つ。
【0008】
上記(2)式からも明らかなように、ダンパの体力Qは、ダンパ本体1の板厚tと幅Dの大きさ左右され、特に板厚tは耐力Qに対して2乗で影響するので、ダンパの板厚tが小さくなることが、ダンパの耐力を急激に劣化させる大きな要因であることが分かる。
【0009】
そこで、ダンパ本体1の板厚tを厚くすることが考えられるが、板厚tを厚くするとダンパの耐力は増大できるが、振動吸収性能が低下する場合があり、またダンパが大型化する等の不具合もある。また板厚tの減少は、応力の集中、特にU字形ダンパ本体1の屈曲部もしくはその近傍への局部的な応力集中による変形が原因なので、その応力を分散させるために上記の屈曲部を大きく形成することが考えられるが、免震ダンパの高さ寸法が必然的に大きくなり、往々にして免震アイソレータよりも高くなって前記の上部構造体と下部構造体との間隔を大きく確保しなければならない。又その際、免震アイソレータと上記構造体との間に間隔調整部材等を介在させなければならない等の問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題点に鑑みて提案されたもので、ダンパ本体の高さ寸法を必ずしも大きくしなくても、振動吸収性能がよく、しかも振動の繰返しによる性能劣化の少ない耐久性のよい免震ダンパを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明による免震ダンパは、以下の構成としたものである。即ち、免震アイソレータと併用して地震発生時に建築構造物に伝わる地震エネルギーを減少させる免震ダンパであって、ダンパ本体を鉛等の金属により断面略U字状に屈曲形成したものにおいて、上記ダンパ本体の平面形状を湾曲形成したことを特徴とする。
【0012】
上記のようにダンパ本体の平面形状を湾曲形成したことにより、地震発生時にはダンパ本体が全体でねじれ変形して応力を広く分散させることが可能となり、振動の繰り返しによる性能の劣化を低減することができる。また湾曲の組合せ方法次第では加力方向による性能の差を少なくすることも可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による免震ダンパを、図に示す実施形態に基づいて具体的に説明する。
【0014】
図1および図2は本発明による免震ダンパの一実施形態を示すもので、図1(a)はダンパ本体の平面図、同図(b)はその正面図、同図(c)はその側面図、図2(a)は上記免震ダンパの使用状態を示す正面図、同図(b)はその側面図である。
【0015】
本実施形態は、ダンパ本体1を鉛等の金属により図1(b)のように断面略U字形に屈曲形成すると共に、そのダンパ本体1の平面形状を同図(a)のように略L字形に湾曲形成したもので、そのダンパ本体1の両端部11・11とU字形屈曲部12との間の対向辺13・14には湾曲部13a・14aが設けられ、上記両端部11・11の幅方向の中心線X−Xと、上記U字形屈曲部12の幅方向の中心線Y−Yとが略直角になるように形成されている。
【0016】
上記ダンパ本体1の両端部11・11は、やや肉厚に形成され、その両端部11・11を、図2に示すように建築物等の上部構造体Aと基礎側の下部構造体Bとに、それぞれ直接もしくは鋼板等の取付板2を介して取付けるもので、図の場合は鉛製のダンパ本体1と一体に形成した鉛合金製の両端部11・11内にそれぞれ上記取付板2の一部を埋設して一体化し、その各取付板2を上部構造体Aおよび下部構造体Bにそれぞれボルト3で取付けた構成である。
【0017】
なお上記両端部11・11の材質は適宜であり、またダンパ本体1と別体に形成してダンパ本体1および上記取付板2と抵抗溶接やホモゲン溶着等で一体的に固着することもできる。また上記取付板2の構造体AおよびBに対する取付手段は上記のようなボルトに限らずその他適宜である。
【0018】
上記のようにして上下の構造体A・Bにダンパ本体1を取付けた状態で、地震により例えば前記図2(a)で左右方向に振動したとき、上記構造体A・Bおよびダンパ本体1の両端部11・11には、図3(a)および(b)のように互いに反対方向にずれるような力が作用するが、ダンパ本体1は上記のように平面略L字形に湾曲形成されているので、ダンパ本体1は単に左右方向にずれるだけでなく、図3(a)および(b)のようにダンパ本体1の両端部11・11を除くダンパ本体1のほぼ全体がねじれ変形しながら地震エネルギーを吸収する。
【0019】
それによって、上記の振動による応力が、ダンパ本体1のU字形屈曲部12もしくはその近傍にのみ集中することなく、両端部11・11を除くダンパ本体1のほぼ全体に応力が分散されるので、繰り返し振動してもダンパ本体1の板厚が急激に低下するのが防止され、性能劣化の進行速度を可及的に低減することができる。
【0020】
また地震により例えば前記図2(b)で左右方向に振動したときは、上記構造体A・Bおよびダンパ本体1の両端部11・11には、図4(a)および(b)のように互いに反対方向にずれるような力が作用するが、その場合にも同図(a)および(b)のようにダンパ本体1の両端部11・11を除くダンパ本体1のほぼ全体がねじれ変形しながら地震エネルギーを吸収することができるもので、上記以外の他の水平方向および上下方向の振動についてもほぼ同様である。さらに上記ダンパ本体1の厚さや幅を適宜調整することで、水平方向のいずれの振動方向に対しても振動吸収性能をほぼ同等にすることも可能である。
【0021】
なお、上記実施形態はダンパ本体1を平面略L字形、特に図の場合は両端部11・11の前記中心線X−Xと、U字形屈曲部12の前記中心線Y−Yとが略直角になるように形成したが、その角度は適宜であり、例えば図5に示すように両端部11・11とU字形屈曲部12とが略45度の角度で湾曲した平面略J字形に形成してもよい。また図の場合は上記両端部11・11とU字形屈曲部12との間の対向辺13・14の湾曲部13a・14aを円弧状に形状したが、鋭角に角張った形状としてもよい。
【0022】
さらに上記湾曲部13a・14aやU字形屈曲部12の断面積が漸次変化する変断面構造としてもよく、図6はU字形屈曲部12の断面積が該屈曲部12の中央部に行くに従って漸次小さくなるようにした例、図7はU字形屈曲部12の中央部に行くに従って漸次大きくなるようにした例である。
【0023】
またダンパ本体1の平面形状は上記のようなL字形やJ字形に限らず、例えば図8のような平面略S字形、もしくは図9のような平面略波形に形成してもよく、特に上記図8および図9の場合は、ダンパ本体1の両端部11・11とU字形屈曲部12との間の対向辺13・14に、それぞれ湾曲部13a・14aが互いに反対方向になるように設けられている。また上記以外にもダンパ本体1の平面形状は適宜変更可能であり、少なくとも平面もしくは底面側から見た状態において1つ以上の湾曲部を有する構成とすれば、前記と同様の効果が得られる。
【0024】
【実施例】
前記図1に示す形状の免震ダンパを試験体として前記と同様の定振幅試験を行ったところ、本発明による上記試験体は、図10に示すようにダンパ本体1の長手方向(図1でX−Xと直角方向)の変化曲線Eyは、前記従来の試験体と殆ど変わらないが、ダンパ本体1の幅方向(図1でX−Xと平行な方向)の変化曲線Ex’は、前記従来の変化曲線Exに比べて大幅に改善され、従来のようなエネルギー吸収量の急激な低下がなくなり、被断までの振動回数も大幅に増大させることができた。また上記以外の方向についてもエネルギー吸収量の急激な低下が生じないことが確認できた。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明による免震ダンパは、上記のようにダンパ本体の平面形状を湾曲形成したことにより、地震発生時に水平方向のいずれの方向に振動してもダンパ本体が全体でねじれ変形して応力を広く分散させることが可能となり、繰返し振動することによるU字形屈曲部およびその近傍の肉厚が局部的に低下したり、それによって振動吸収性能の低下もしくは劣化を低減することができる。また本発明によれば、ダンパ本体の高さ寸法を大きくすることなく振動吸収性能や耐久性を向上させることが可能となり、免震用アイソレータの周囲に該アイソレータの高さ寸法を大きく変更したり、間隔調整部材等を用いることなく配置することが可能となる。しかもアイソレータの周囲にダンパを配置することで、免震層の部材設置箇所の減少による設置手間の省力化が可能となる。さらに免震建築物設計時においてはダンパの配置バリエーションや設計の自由度も増大させることが可能となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明免震ダンパに用いるダンパ本体の一例を示す平面図。
(b)はその正面図。
(c)はその側面図。
【図2】(a)は上記免震ダンパの使用状態を示す正面図。
(b)はその側面図。
【図3】(a)および(b)は上記ダンパを長手方向に振動させた状態の正面図。
【図4】(a)および(b)は上記ダンパを幅方向に振動させた状態の正面図。
【図5】(a)はダンパ本体の他の例を示す平面図。
(b)はその正面図。
(c)はその側面図。
【図6】(a)はダンパ本体の更に他の例を示す平面図。
(b)はその正面図。
(c)はその側面図。
【図7】(a)はダンパ本体の更に他の例を示す平面図。
(b)はその正面図。
(c)はその側面図。
【図8】(a)はダンパ本体の更に他の例を示す平面図。
(b)はその正面図。
(c)はその側面図。
【図9】(a)はダンパ本体の更に他の例を示す平面図。
(b)はその正面図。
【図10】本発明免震ダンパによる加振回数とエネルギー吸収量との関係を示すグラフ。
【図11】(a)は従来の免震ダンパにおけるダンパ本体の平面図。
(b)はその正面図。
(c)はその側面図。
【図12】(a)は上記免震ダンパの使用状態を示す正面図。
(b)はその側面図。
【図13】(a)および(b)は上記ダンパを長手方向に振動させた状態の正面図。
【図14】(a)および(b)は上記ダンパを幅方向に振動させた状態の正面図。
【図15】従来の免震ダンパによる加振回数とエネルギー吸収量との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1 ダンパ本体
11 両端部
12 U字形屈曲部
13、14 対向辺
13a、14a 湾曲部
2 取付板
3 ボルト
Claims (2)
- 免震アイソレータと併用して地震発生時に建築構造物に伝わる地震エネルギーを減少させる免震ダンパであって、ダンパ本体を鉛等の金属により断面略U字状に屈曲形成したものにおいて、上記ダンパ本体の平面形状を湾曲形成したことを特徴とする免震ダンパ。
- 前記ダンパ本体の平面形状に複数の湾曲部を設けてなる請求項1記載の免震ダンパ。
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