JP2004011132A - 固定金物の保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】木造建造物のコンクリート製の基礎内に、固定用の金物を所定位置に保持して、簡単な作業で正確な位置に設置できる。
【解決手段】保持装置1は金物支持具28と型枠取付具38とからなる(a)。金物支持具28は筒状の基材の四側面を凹入し、断面T字状の柱脚固定金物60を縦に着脱自在に支持できる取付部33、11等を有する(a)。型枠取付具38は、型枠66の上面67に載置できる横板31と、金物支持具28を支持する縦板32とからなる断面逆L字状の基材30からなり(a)(b)、型枠66の上面67に載置した金物支持具28間に金物支持具28を配置し、蝶ボルト26を収容切欠き37に挿入する。型枠66の墨出しを開口34、切欠き35で確認する。型枠66内にコンクリートを打設後に、金物支持具28と型枠取付具38を取り外せば、基礎コンクリートに下端部が埋設された金物60を設置できる。
【選択図】図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
木造住宅等の低層構造物において、土台や柱等の上部構造物に接合する固定金物の下部をコンクリート製の基礎内に埋設するに際し、基礎用の型枠内の所定位置に、固定金物を保持する為の固定金物の保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリート製の基礎上の構造物を基礎に固定する為に、アンカーボルトの下側を基礎内に埋設し、基礎上に突出したアンカーボルトを、座金等各種金物を介して土台に固定していた。また、アンカーボルトの上端部を土台から更に上方に突出させて、いわゆるホールダウン金物を介して、直接、柱に固定する構造も提案されていた。
【0003】
アンカーボルトを基礎内の所定位置に埋設する為に、基礎用の型枠を構築した段階で、型枠間に保持金物を架設して、保持金物にアンカーボルトを保持して、コンクリート打設時や、コンクリートが固化するまで、アンカーボルトずれないようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
柱や土台とコンクリート製の基礎とを強固に固定する場合には、棒状のアンカーボルトに代え、板状の接合面を持つ固定金物を使用する構造も提案されている。
【0005】
アンカーボルトは、小径棒状(外径は大きくて16mm程度)でありこれを保持することは、比較的容易であった。しかし、板状の接合面を持つ固定金物を保持する適切な保持装置は提案されていなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
然るにこの発明では、固定金物を着脱自在に保持する支持部を有する金物支持具と、金物支持具を水平に保持して型枠に設置できる型枠取付具とから固定金具の保持装置を構成したので、前記問題点を解決した。
【0007】
即ちこの発明は、基礎用型枠の上部で、所定幅の接合用の縦長板部を有する固定金物を略垂直に支持する保持装置であって、保持装置は、前記固定金物を着脱自在に取付けることができる支持部を有する金物支持具と、該金物支持具を水平に支持して保持して、前記基礎用型枠の上縁部に取り付けることができる型枠取付具とからなり、前記金物支持具は、筒状基材の側面に所定間隔で並列した第一支持部及び第二支持部を形成し、該第一支持部及び第二支持部と直交すると共に、所定間隔で並列した第三支持部及び第四支持部とを形成したことを特徴とする固定金物の保持装置である。
【0008】
また、前記において、筒状基材は、上下に開放した直角四辺形とし、該筒状基材の側面の中央部を中心に向けて凹入させて、各辺の凹入部底を固定金物の縦長板部の幅と同一の幅に形成して、前記各凹入部底を第一支持部乃至第四支持部とし、前記筒状基材の各辺の角部に、型枠取付具との係止突起を形成したことを特徴とする固定金物の保持装置である。また、ここで、筒状基材は、該筒状基材の各側面に対応して形成した、対向する第一支持具片及び第二支持具、他の対向する側面の第三支持具片及び第四支持具片とを組み合わせて構成し、前記第一支持具及び第二支持具片は、中央部に凹入部を形成し、両端部に接続フランジを形成してなり、前記第三支持具片及び第四支持具片は、中央部に凹入部を形成し、両端部に連結片を介して該連結片と直角な接続フランジを連設して形成し、隣接する各支持具片を前記接続フランジを重ねて固定したことを特徴とする固定金物の保持装置である。また、筒状基材は、該筒状基材の各側面に対応して形成した、4つの共通支持具片を組み合わせて構成し、共通支持具片は、中央部に凹入部を形成し、一端部に第一接続フランジを形成して、他端部に連結片を介して該連結片と直角な第二接続フランジを連設して形成してなり、隣接する共通支持具片を前記第一接続フランジと第二接続フランジとを重ねて固定したことを特徴とする固定金物の保持装置である。
【0009】
また、前記において、型枠取付具は、型枠の上面に沿って配置される横板と、該横板に略直角に立設した縦板とからなる断面略L字状の基材を形成し、該基材の横板の少なくとも端縁に下方に向けた係止片を連設すると共に、該横板の略中央部に、構築予定の型枠に付した基準線を確認できる開口を形成し、前記縦板の上縁部略中央に、前記基準線を確認できる切欠きを形成すると共に、上縁から、下方に向けて、金物支持具の係止突起を挿入して前記金物支持具の上下動を案内できる収容切欠き形成したことを特徴とする固定金物の保持装置である。
【0010】
更に、固定金物を柱脚固定金物とし、金物支持具の支持部の位置を、固定予定の柱の側面の位置に一致させたことを特徴とする固定金物の保持装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】
(1)この発明の保持装置1は、金物支持具28と型枠取付具38、40、41とから構成する。
【0012】
(2)金物支持具は、平面正方形状の筒状基材の各側面に、互いに対向する第一支持部3及び第二支持部11、互いに対向する第三支持部14及び第四支持部23とを形成する(図1(b))。従って、隣接する第一支持部3及び第二支持部11と、第三支持部14及び第四支持部23とは、互いに直角に形成される。各支持部は、側面に中央部に凹部を形成して、凹部の底に固定金物を固定する。
【0013】
どの支持部を使用するかは任意に選択でき、埋設する固定金物の配置により決定される。例えば、4つの支持部を全部(図1(b))、3つの支持部、対向した2つの支持部(図8(a))、直交する2つの支持部(図10(a))、1つの支持部(図3(b))等任意である。
【0014】
また、金物支持具28は、各側面の両端部に、係止突起を外方に向けて形成する。通常は、該部に、螺孔25を形成して蝶ナット26を螺合して係止突起とする(図8(a)(b))。
【0015】
(3)型枠取付具38は、型枠の上面に載置して係止できる横板31と、支持金物を支持する縦板32とからなる断面逆L字状の基材30を1ユニットとする。縦板32に上縁から収容切欠き37、37を形成して、金物支持具28の係止突起を挿入でき、上下方向に取り付け位置を微調節できるようになっている。横板31には、型枠の墨出ししたラインを確認できるように、中央部に開口34が形成されている。
【0016】
また、型枠取付具38は、型枠66の長さ方向に沿って載置する場合には、1ユニットをそのまま使用する(図8)。L字状の角部で使用する場合には、2ユニットを平面直角に連設した型枠支持具40を使用する(図10)。2枚の型枠を横断するように配置する場合には、両端部を延長した幅の長い型枠取付具を使用する(図12)。
【0017】
(4)また、この保持装置により適用する固定金物は、T字状の固定金物60、74に適用する場合が最適である(図15、17)。また、金物に板状部分(フランジ部分)を有すれば、T状以外に、H状、L状など型鋼のような外観形状を有する金物が適用できる。金物の板状部分(フランジ部分)を各支持部に取付ける。取付けは、通常は、支持部及び固定金物に透孔を設け、ボルト・ナットで仮止めする。また、一方の透孔を螺孔とすれば、ナットを不要にできる。尚、取付けは、型枠内にコンクリートを打設する時から固化発現まで(養生している期間)に、動かないように固定すれば良いので、各種ピン類など手段は任意である。
【0018】
【実施例1】
図面に基づきこの発明の実施例を説明する。
【0019】
[1]金物支持具28の構成
【0020】
所定高さHの板材の中央部を深さLだけ凹入させて、凹部の底に、幅Dの第一支持部3を形成し、板材の両端部(凹入した残部)をフランジ4、4とする。両フランジ4、4に、上下に2段に、プレスで裏面側から表面側に突出させて、先端を塞いだ円筒状の接合突部5、5を形成する。各フランジ4、4の中央付近(下端から高さH)で、接合突部5、5の間に、螺孔7を夫々穿設する。
【0021】
第一支持部3の上部に、固定金物の透孔に対応した、取付孔6、6を穿設する。
【0022】
以上のようにして、第一支持具片2を構成する。
【0023】
また、第一支持具片2と同一形状の部材から、凹部の底を第二支持部11とした、第二支持具片10を構成する。
【0024】
高さHの板材の中央部を深さL(=L)だけ凹入させて、凹部の底に、幅D(=D)の第三支持部14を形成し、板材の両端部(凹入した残部)で、凹部側を夫々連結片15、15として、各連結片15の自由端側を凹部側に直角に屈曲してフランジ16とする。両フランジ16、16は、フランジ4、4の表面側と重ねることができる形状で形成すると共に、第一第二支持具2、10の接合突部5、5を嵌挿できる接合孔18、19を、上下に穿設する。ここで、下側の接合孔19は、上下に長い長孔で形成する。
【0025】
連結片15、15には、第一第二支持具片2、10の螺孔7に対応して中央付近に(高さH)、螺孔21を夫々穿設する。また、フランジ16、16にも、組み立てた際に螺孔7と連通する螺孔21aを夫々穿設して形成する。また、第三支持部14の上部に、固定金物の透孔に対応した、取付孔20、20を穿設する(図2(a)(b))。以上のようにして、第三支持具片13を構成する(図1(a))。
【0026】
また、第三支持片13と同一形状の部材から、凹部の底を第四支持部23とした、第四支持具片22を構成する。
【0027】
前記において、各支持部3、11、14、23に穿設した取付孔6、6、取付孔20、20は、同一位置に形成されている。
【0028】
次に、第三支持具片13、第四支持具片22とを並列し、一側のフランジ16、16の裏面側から、フランジ4、4を重ねるよう第一支持具片2を重ね、他側のフランジ16、16の裏面側から、フランジ4、4を重ねるよう第二支持具片10を重ねる。重ねたフランジ4とフランジ16とで、接合孔18、19に接合突部5を夫々嵌挿して、接合孔5の外側から溶接して、各支持具片2、10、13、22を一体に固定して高さHの筒状とする。この状態で、フランジ4、16で、螺孔7と螺孔21aとが連通し、連通した螺孔を螺孔25とする。
【0029】
螺孔21、25に、外側から蝶ボルト(係止突起)26を螺合して、金物支持具28を構成する(図1(b)、図3、図4)。
【0030】
前記において、対向する第一支持部3と第二支持部11との距離L、第三支持部14と第四支持部23との距離Lは、同一に形成されている(L=L)。距離L、Lは、使用する柱の外寸に一致して形成される。
【0031】
また、螺孔21、21間の距離L、螺孔25、25間の距離Lも同一に形成されている(図3(a)、図4)。
【0032】
また、金物支持具の一片の長さL(即ち対向する支持具片2、10でのフランジ4、4間の距離、支持具片13、22でのフランジ16、16間の距離)は同一に形成されている。
【0033】
前記実施例において、螺孔25は、予め穿設した透孔7、21aを連通させて形成したが、フランジ4、14を重ねて接合した後に、2枚まとめて穿設して形成することもできる(図示していない)。
【0034】
[2]型枠取付具38、40、41の構成
【0035】
(1)基礎の直線部に使用する型枠取付具38
【0036】
横板31の一側に縦板32が直角に連設された断面略L字状の基材を形成する。横板31は型枠の上面に載置できる形状に形成され、他側(自由端側)を、縁に平行な線で略直角下方に屈曲して、係止片33を形成する。横板31の中央部に、ひし形の開口34を形成を形成する。
【0037】
縦板32の上縁32a中央に、下方に向けたV字状の切欠き35を形成し、切欠き35の底を、開口34のひし形の頂点に一致するように対向させる。即ち、切欠き35の底から鉛直に下ろした線と、開口34の菱形の縦方向の頂点の延長線36が、一致するように配置されている。
【0038】
また、縦板32の上縁32aの両端部に、下方に向けた縦長U字状の収容切欠き37、37を形成し、収容切欠き37の底37aを中央部より下方(横板寄り。上縁32aから長さL)に位置させる。収容切欠き37、37間の距離は、金物支持具の螺孔間の距離Lに一致させる。
【0039】
以上のような形状で、予め開口34、切欠き35、収容切欠き37を形成してなる板材を屈曲して、型枠取付具38を構成する(図8〜図10)。
【0040】
(2)基礎の隅部に使用する型枠取付具40
【0041】
直線部に使用する型枠取付具38、38の2つを、平面視で、L字状となるように配置して、近接する縦板32、32の端縁を延長して互いに接合して、型枠取付具40を構成する(図10、図11)。縦板を接合した部分を隅部39とする。
【0042】
この場合、係止片33は、横板31で、隅部39の反対側にのみ形成し、隅部39側では係止片33を形成しない。
【0043】
(3)2枚の型枠に架設する型枠取付具
【0044】
型枠取付具38で、基材30の両端部を、横板31縦板32ともに延長して、型枠取付具41を構成する(図12)。型枠取付具41では、係止片33は両端部にのみ形成して、中央部には形成されていない(図12(a)(b))。係止片33の内縁33a、33a間の距離Lは、使用する型枠の上面の外側の縁の長さと同一又は若干長く形成されている(図12(a))。
【0045】
[3]保持装置1の構成
【0046】
所定間隔で、横板を外側に向けて並列した型枠取付具間に、金具支持具を下降して、切欠きに蝶ボルトの軸を挿入する。所定高さで、蝶ボルト26を締めて、型枠取付具38と金物支持部28とを所定位置に保持して、保持蔵置1を構成する(図8(a)、図9)。
【0047】
[4]使用する柱脚固定金物60の構成
【0048】
(1)フランジ材44の中間にウエブ材46を連設して、T字状断面の基材43を構成する。フランジ材44で、ウエブ材46を挟んだ両側を、夫々フランジ片45、45とする。基材43の中央部分に、コンクリート基礎の上面に位置する高さに基準線50を設定する(図15(a)(b))。
【0049】
基準線50に対応して、ウエブ材46の自由端側に横長の基準切欠き、フランジ片の両自由端側に、横長の基準切欠き、フランジ片の中央部(ウエブ材を挟んだ付近)に横長の基準開口を形成する。基準線50の下側43bが基礎コンクリート内に埋設される部分であり、基準線50の上側43aが、基礎コンクリートの上方に露出する部分であり、土台や柱と接合される。
【0050】
(2)基材43の下側43bで、フランジ片45の下端部及び中間部に、該部でフランジ片の全体を長方形状に切り欠いて、基礎用鉄筋を挿通させるための開口部51、52を形成する。開口部51と基準線50との間の残余部分を残余部53、開口部51、52に挟まれたフランジ片45の残余部分を残余部53a、開口52の下方の残余部分を残余部53bとする。残余部53aに、いわゆるバーリング加工により縁を筒状に形成した透54、54を、上下に並列して穿設する。
【0051】
また、残余部53で、上下方向の中央部の両端に、上側の縁をテーパーとした横方向の切欠き55を形成する。
【0052】
また、基材43の上側43aで、フランジ片45、45の上端に両縁をテーパーに形成した縦方向の縦切欠き55a、55aを形成する。また、フランジ片45の上縁と基準線50の間に、土台や柱を固定する為の取付孔56、56を穿設する(図15(b))。取付孔56、56は、各フランジ片45、45で、上下に1列で等間隔に形成され、上下に隣接する取付孔56、56は横方向でずらして、千鳥状に配置されている。また、フランジ片45、45で、横方向に取付孔56、56が並ばないように、ずらして形成されている。
【0053】
(3)ウエブ材46で、基材43の下側43bに、フランジ材45の開口部52の高さ位置に1つ、残余部53aの高さに2つ、夫々円形の円形開口部57、57が形成されている。
【0054】
ウエブ材46で、基材43の上側43aに、土台配置予定位置の中央付近に、ボルト等を挿通させる大透孔58を穿設する。また、ウエブ材46で、土台配置予定位置(大透孔58)より上側に、千鳥状に小透孔59、59を穿設する(図15(a))。
【0055】
(4)以上のようにして、この発明の実施に使用する柱脚固定金物(建築金物)60を構成する(図15(a)(b)(c))。フランジ材44は幅Dで形成され、金物支持具28の各取付部3、11、14、21と同一に形成されている(D=D=D)。
【0056】
この柱脚固定金物60は、プレスにより一体に形成される。即ち、板状の材料に、中心線62を挟んで、ウエブ片47、47の予定部を形成し、その外側に夫々フランジ片45、45の予定部を形成し、対応する開口部51、52、切欠き49、49a、55、55a、取付孔56、透孔54、58、59を穿設して板材61を形成する(図16)。板材61で、ウエブ片47の予定部とフランジ片45の予定部との境界の折曲線63、63で、直角に山折りし、続いて中心線62で谷折りして、更に折り曲げ、両ウエブ予定片47、47を重ねて、柱脚固定金物60を完成させる(図15(c))。
【0057】
[5]保持装置1の使用
【0058】
(1)基礎構築予定位置で、捨てコンクリート65を打って、捨てコンクリート65上に、構築予定の基礎の平面形状に合わせて墨出しをすると共に、隅出しに合わせて、基礎構築用の鋼板製の型枠66、66を組み立てる。型枠66の上面67は、幅Dの平坦面が形成されている。
【0059】
また、通常は、型枠66の上面67の高さ(位置)が構築予定の基礎コンクリートの上面に一致する。あるいは、型枠66の内面66aに、基礎コンクリート68の上面69位置が水平方向に墨出しされている。
【0060】
(2) (1)に前後して、金物支持具28に、柱脚固定金物60を取付ける。この場合、隅部(柱に対して基礎の2辺が直角に交わる)では、金物支持具28の隣接する2つの支持部を任意に選んで、例えば、第一支持部3と第三支持部14に柱脚固定金物60のフランジ材44の上端部を重ね、取付孔56、56の2つを各支持部の取付孔6、6(取付孔20、20)に連通させ、連通した取付孔56、6(取付孔56、20)に、金物支持具28の内側からボルトを螺合して、動かないように仮止めする(図10、鎖線図示60)。この状態で、柱脚固定金物60は、金物支持具28の軸と平行に設置される。
【0061】
また、中間部(柱に対して基礎の2辺が同一線上に交わる)で使用する金物支持具28では、対向する任意の支持部、例えば、第一支持部3と第二支持部11に、同様にして、柱脚固定金物60、60を取付ける(図8、鎖線図示60)。
【0062】
(3)柱を立設する位置で、型枠66、66の上面67に、型枠取付具38、40、41を位置に応じて設置する。中間部では、型枠取付具38、38を対向して並べる。この際、型枠の上面に柱の中心位置が墨出しされており、墨出し線を横板31の開口34の頂点34aに合わせる(図13(b))。
【0063】
また、隅部では、内周側の型枠の上面に、型枠取付具40を取付ける。また、T字状に交わる(柱に対して基礎の3辺が交わる)位置では、直進部分(外周)に、型枠取付具38を載置し、対向側に型枠取付具41を架設して載置する。また、十字状に交わる(柱に対して基礎の4辺が直角に交わる)位置では、型枠取付具41、41を対向して架設し載置する(図13(a))。
【0064】
この際、柱脚固定金物60の基準線50(基準切欠き49、49a)の高さと型枠66の上面67の高さ(又は型枠内面に墨だしされた基礎コンクリート高さ)がずれていた場合等には、蝶ボルト26、26をゆるめ、収容切欠き37、37内に沿って、金物支持具28を移動して微調節して水平位置を合わせ、再度蝶ボルトを締める。
【0065】
また、墨出しされた構築予定の柱の芯を、型枠取付具38等の横板31の開口34、縦板32の切欠き35等で確認して一致させる。
【0066】
また、保持装置1(柱脚固定金物60)の設置に前後して、基礎用の鉄筋を組み立てる(図示していない)。この際、鉄筋を柱脚固定金物60の開口部51、52、円形開口部57、57に挿通すれば、鉄筋が柱脚固定金物60と干渉しない。また、結果として、より確実に柱脚固定金物60が基礎コンクリートに埋設される。
【0067】
(4)また、前記において、型枠66の上面に型枠取付具38等を載置し、位置が確定した段階で、型枠66と型枠取付具38等が動かないように仮止めする。仮止めは、少なくともコンクリート打設前までになされていればよい。
【0068】
例えば、型枠66の上面67を構成する天板86と、型枠取付具38等の横板31とをクランプ82で固定する(図9)。この場合、通常鋼板製の型枠66の天板86は、外側の縁を下方に折り曲げてリブ87を形成してあり、横板31の係止片33がリブ87に係止するように配置される。従って、使用するクランプ82は、基体84と締付体85とからなり、締付体85は基体84の一側に螺合して軸方向に移動して基体84の他側との間で、天板86及び横板31を挟持でき、基体84は、係止片33やリブ87を納める溝状の屈曲部83を有する構造となっている(図9鎖線図示82)。
【0069】
(5)続いて、型枠66内にコンクリートを打設する。コンクリートが固化発現する前であれば、前記微調節も可能である。
【0070】
(6)所定の養生により、コンクリートが固化発現したならば、ボルト・ナットを緩め、ボルトを取付孔56、6、20から取り外し、柱脚固定金物60から保持装置1(金物支持具28、型枠取付具38、40、41)を取り外すと共に、型枠60を解体する。コンクリート製の基礎68が構築され、基礎68の上面69から、柱脚固定金物60の上側43aが突出し、基礎68内に柱脚固定金物60の下側43bが埋設される(図13(c))。
【0071】
(7)続いて、基礎68の上面69に、柱70を立設し、柱70の側面71に柱脚固定金物60、60のフランジ材44を当接して、取付孔56、56からドリフトピン等を打ち込み、柱70の柱脚を基礎68に強固に固定する(図14(a)(b))。尚、この柱脚固定金物60では、構造上、土台72は不要であるが、必要ならば、柱脚固定金物60のウエブ材46に応じて切り欠いた土台70を基礎68上又は、基礎68から所定間隙を設けて配置して、土台70からウエブ材46の大透孔58にドリフトピン等を打ち込んで、土台70を柱脚固定金物60を介して、基礎68に固定することもできる(図14(b)(c))。
【0072】
(8)また、前記実施例では、土台を固定することもできる柱脚固定金物60を使用したが、基礎に埋設され、基礎上の木造構造物に固定するため建築金物であれば、他の金物を使用することもできる。例えば、柱脚固定金物60で、上側43aを土台72の高さだけ形成した土台固定金物74を使用することもできる(図17)。
【0073】
【実施例2】
この発明の金物支持具28で、他の製造方法による実施例について説明する。この実施例は、一側を前記実施例1の第一第二支持具片2、10のように形成し、他側を前記実施例1の第三第四支持具片13、22のように形成し、1種類の支持具片27から構成する実施例である。
【0074】
(1)即ち、所定高さHの板材の中央部を深さLだけ凹入させて、凹部の底に、幅Dの支持部3を形成し、板材の一端部(凹入した残部)をフランジ4とし、板材の他端部(凹入した残部)を連結片15として、連結片15の自由端側を凹部側に直角に屈曲してフランジ16とする。
【0075】
フランジ4に、上下に2段に、プレスで裏面側から表面側に突出させて、先端を塞いだ円筒状の接合突部5、5を形成する。各フランジ4、4の中央付近(下端から高さH)で、接合突部5、5の間に、螺孔7を夫々穿設する。支持部3の上部に、固定金物の透孔に対応した、取付孔6、6を穿設する。
【0076】
フランジ16は、他の支持金具片27のフランジ4の表面側と重ねることができる形状で形成すると共に、接合突部5、5を嵌挿できる接合孔18、19を、上下に穿設する。ここで、下側の接合孔19は、上下に長い長孔で形成する。
【0077】
連結片15には、他の支持具片27の螺孔7に対応して中央付近に(高さH)、螺孔21を穿設する。また、フランジ16にも、他の支持具片の螺孔7と連通する螺孔21aを穿設する。以上のようにして、共通支持具片27を構成する(図6(a)(b))。
【0078】
(2)4つの共通支持具片27、27を平面正方形状に配置し、フランジ16の裏面側から、隣接する共通支持具片のフランジ4を重ね、、接合孔18、19に接合突部5を夫々嵌挿して、接合孔5の外側から溶接して、各共通支持具片を一体に固定して高さHの筒状とする。この状態で、フランジ4、16で、螺孔7と螺孔21aとが連通し、連通した螺孔を螺孔25とする。
【0079】
螺孔21、25に、外側から蝶ボルト26を螺合して、金物支持具28を構成する(図5(b))。以上のように形成される金物支持具28は、実施例1と同一構造であり、実施例1と同様に使用される(図示していない)。この実施例では、部品が共通支持具片27のみであるので、金型が1つで済み、生産コストが抑えられ、生産の効率化が図れる。
【0080】
【発明の効果】
固定金物を着脱自在に保持する支持部を有する金物支持具と、金物支持具を水平に保持して型枠に設置できる型枠取付具とから固定金具の保持装置を構成したので、簡単な作業で、コンクリートの打設時及び固化発現まで、固定金具を所定位置に保持できる効果がある。また、金物支持具は、筒状基材の側面に並列する第一支持部及び第二支持部、第三支持部及び第四支持部とを形成しので、任意の側面の支持部を選択して使用できるので、任意の向きに固定金具を取り付けることができる効果がある。
【0081】
また、金物支持具の筒状基材を側面に対応した支持具片を組み合わせて構成する場合には、単純なプレス加工で支持具を生産でき、加工用金型を単純化して生産効率を高めることができる。また、異なる固定具を保持する金物保持具を構成する場合、対応する支持具片を組み合わせて、求める機能の金物保持具を容易に製造できる効果がある。
【0082】
また、支持具を、1種類の共通支持具片で構成した場合には、金型を1種類で製造でき、生産効率を高めることができる。
【0083】
また、型枠取付具に、基準線を確認できる開口や切欠きを設け、金物支持軍係止突起を案内する収容切欠きを形成した場合には、墨出し位置に合わせて固定金物を正確な位置に保持できると共に、微調節も容易にできる効果がある。
【0084】
固定金物を柱脚固定金物とし、金物支持具の支持部の位置を、固定予定の柱の側面の位置に一致させた場合には、土台を介さず、直接に基礎と柱とを固定する構造を構成でき、強固な構造の木造構造物を構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例で、金物支持具の平面図で、(a)は組立前、(b)は組立後を夫々表す。
【図2】(a)図1(a)の左側面図である。
(b)図1(a)の正面図である。
【図3】(a)図1(b)の左側面図である。
(b)図3(a)のA−A線における断面図である。
【図4】図1(b)の正面図である。
【図5】この発明の実施例で、他の金物支持具の平面図で、(a)は組立前、(b)は組立後を夫々表す。
【図6】(a)図5(a)の支持金具片の左側面図である。
(b)同じく正面図である。
【図7】(a)図5(b)金物支持具の左側面図である。
(b)同じくの正面図である。
【図8】この発明の実施例に使用する型枠取付具で、(a)は使用状態の平面図(b)は正面図である。
【図9】同じく使用状態の右側面図である。
【図10】この発明の実施例に使用する他の型枠取付具で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図11】同じく右側面図である。
【図12】この発明の実施例に使用する他の型枠取付具で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。
【図13】(a)この実施例の保持装置の配置を表す概略した平面図、(b)(c)は(a)のA−A線における断面図で、(b)は保持装置で柱脚固定金物を保持している状態、(c)は基礎コンクリートを形成して保持装置を取り外した状態を夫々表す。
【図14】(a)(b)(c)は、同じくこの発明の保持装置で構築された柱、土台の固定を説明する概略した斜視図である。
【図15】この発明の実施に使用する柱脚固定金物で、(a)は左側面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。
【図16】同じく柱脚固定金物の製造に使用する板材の平面図である。
【図17】この発明の実施に使用する他の柱脚固定金物で、(a)は左側面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。
【符号の説明】
1  保持装置
2  第一支持具片(金物支持具)
3  第一支持部(金物支持具)
5  接合突部(金物支持具)
6  取付孔(金物支持具)
7  螺孔(金物支持具)
10 第二支持具片(金物支持具)
11 第二支持部(金物支持具)
13 第三支持具片(金物支持具)
14 第三支持部(金物支持具)
18 接合孔(丸)(金物支持具)
19 接合孔(長円)(金物支持具)
20 取付孔(金物支持具)
21 螺孔(金物支持具)
21a 螺孔(金物支持具)
22 第四支持具片(金物支持具)
23 第四支持部(金物支持具)
25 螺孔(7、21a)(金物支持具)
26 蝶ボルト(係止突起。金物支持具)
27 共通支持具片(実施例2)
28 金物支持具
30 基材(型枠取付具)
31 横板(型枠取付具)
32 縦板(型枠取付具)
33 係止片(型枠取付具)
34 開口(型枠取付具)
35 切欠き(型枠取付具)
37 収容切欠き(型枠取付具)
38 型枠取付具
40 型枠取付具
41 型枠取付具
43 基材(柱脚固定金物)
44 フランジ材(柱脚固定金物)
45 フランジ片(柱脚固定金物)
46 ウエブ材(柱脚固定金物)
47 ウエブ片(柱脚固定金物)
49、49a 基準切欠き(柱脚固定金物)
50 基準線(柱脚固定金物)
51、52 開口部(柱脚固定金物)
53、53a、53b 残余部(柱脚固定金物)
54 透孔(柱脚固定金物)
55 切欠き(柱脚固定金物)
55a 縦切欠き(柱脚固定金物)
56 取付孔(柱脚固定金物)
57 円形開口部(柱脚固定金物)
58 大透孔(柱脚固定金物)
59 小透孔(柱脚固定金物)
60 柱脚固定金物
65 捨てコンクリート
66 型枠
67 型枠の上面
68 コンクリート製の基礎
69 基礎の上面
70 柱
72 土台
74 土台固定金物

Claims (6)

  1. 基礎用型枠の上部で、所定幅の接合用の縦長板部を有する固定金物を略垂直に支持する保持装置であって、
    保持装置は、前記固定金物を着脱自在に取付けることができる支持部を有する金物支持具と、
    該金物支持具を水平に支持して保持して、前記基礎用型枠の上縁部に取り付けることができる型枠取付具とからなり、
    前記金物支持具は、筒状基材の側面に所定間隔で並列した第一支持部及び第二支持部を形成し、該第一支持部及び第二支持部と直交すると共に、所定間隔で並列した第三支持部及び第四支持部とを形成したことを特徴とする固定金物の保持装置。
  2. 筒状基材は、上下に開放した直角四辺形とし、該筒状基材の側面の中央部を中心に向けて凹入させて、各辺の凹入部底を固定金物の縦長板部の幅と同一の幅に形成して、前記各凹入部底を第一支持部乃至第四支持部とし、前記筒状基材の各辺の角部に、型枠取付具との係止突起を形成したことを特徴とする請求項1記載の固定金物の保持装置。
  3. 筒状基材は、該筒状基材の各側面に対応して形成した、対向する第一支持具片及び第二支持具、他の対向する側面の第三支持具片及び第四支持具片とを組み合わせて構成し、
    前記第一支持具及び第二支持具片は、中央部に凹入部を形成し、両端部に接続フランジを形成してなり、
    前記第三支持具片及び第四支持具片は、中央部に凹入部を形成し、両端部に連結片を介して該連結片と直角な接続フランジを連設して形成し、
    隣接する各支持具片を前記接続フランジを重ねて固定したことを特徴とする請求項2記載の固定金物の保持装置。
  4. 筒状基材は、該筒状基材の各側面に対応して形成した、4つの共通支持具片を組み合わせて構成し、
    共通支持具片は、中央部に凹入部を形成し、一端部に第一接続フランジを形成して、他端部に連結片を介して該連結片と直角な第二接続フランジを連設して形成してなり、
    隣接する共通支持具片を前記第一接続フランジと第二接続フランジとを重ねて固定したことを特徴とする請求項2記載の固定金物の保持装置。
  5. 型枠取付具は、型枠の上面に沿って配置される横板と、該横板に略直角に立設した縦板とからなる断面略L字状の基材を形成し、
    該基材の横板の少なくとも端縁に下方に向けた係止片を連設すると共に、該横板の略中央部に、構築予定の型枠に付した基準線を確認できる開口を形成し、
    前記縦板の上縁部略中央に、前記基準線を確認できる切欠きを形成すると共に、上縁から、下方に向けて、金物支持具の係止突起を挿入して前記金物支持具の上下動を案内できる収容切欠き形成したことを特徴とする請求1又は2記載の固定金物の保持装置。
  6. 固定金物を柱脚固定金物とし、金物支持具の支持部の位置を、固定予定の柱の側面の位置に一致させたことを特徴とする請求項1又は2記載の固定金物の保持装置。
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