JP2004010216A - ロール部材用プロテクター - Google Patents

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石山 泰弘
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Abstract

【課題】荷台の上に2つのロール部材を並列に載置し、このロール部材の上に3つ目のロール部材を積み重ねて3つのロール部材を運搬する場合に、これらのロール部材を安全に運搬することができるロール部材用のプロテクターを提供する。
【解決手段】略正方形の平板部1と、平板部1の中央部に設けられたロール部材の保持部3と、平板部1の周縁部に連接された矩形枠状の側壁部2とを備え、少なくとも1つの側壁部2の表面の両側部に、上下に重ね合わせた時に互いに係合する係合部11を設け、係合部11の側壁部2の長さ方向に沿った中央からの距離Sは、側壁部2の長さ方向に沿った長さをLとした時に、
S=(1/4)・L+(0〜10) (mm)
に設定されている。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロール部材を運搬する際に、ロール部材の両端部に取り付けられるロール部材用プロテクターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
包装用フィルムなどの円筒状のロール部材を運搬する際に、ロール部材の両端に取り付けられるプロテクターと呼ばれる略直方体状の保護具が知られている。ロール部材の運搬時に上記プロテクターを使用して該ロール部材を支持することにより、ロール部材の外周面と他の部材との接触を防止することができる。また、プロテクターを介して複数のロール部材を上下方向に積み重ねることで、ロール部材運搬時の利便性を向上させることができる。
【0003】
上述したプロテクターは、一般に、略正方形の平板部と、この平板部の四方の周縁に立設された側壁部と、ロール部材の中心軸方向に形成されている中空部に挿入してロール部材を保持する円柱状の保持部とから基本的に構成される。また、プロテクターの側壁部の両側部には、一方を反転させた状態で上下に重ね合わせた時に、互いに係合する形状を有した2組の凹凸部が形成されている。
【0004】
図10(a)は、従来のプロテクターを3つのロール部材にそれぞれ取り付けてパレットに積載するときの一作業工程を示す図であり、図10(b)は積載作業が完了した状態を示す図である。プロテクターは、ロール部材の中空部に保持部を挿入することでロール部材に取り付けられる。プロテクターが取り付けられた2つのロール部材を上下に積み重ねる場合には、図10に示すように、一方を反転させた状態で、上下のプロテクターP1,P3のそれぞれの凹凸部11を互いに係合させる。これにより、上下に段積されたプロテクターP1,P3同士を固定させることができ、上段に積載されたロール部材の落下を防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図10(a)に示すように、パレットと呼ばれる4つ積み用の荷台に3つのロール部材を載置する場合は、まず、プロテクターP1,P2がそれぞれ装着された2つのロール部材R1,R2をパレット19の上に並列に載置する。そして、一方のロール部材R1の上に3つ目のロール部材R3を積み重ねる。このとき、上段のプロテクターP3を反転させて対面する上下のプロテクターP1,P3の各凹凸部11を係合させる。その後、各プロテクターP1,P2,P3を結束バンド20で固定して積載作業が完了する(図10(b)参照)。
【0006】
しかしながら、この積載状態では、上段にロール部材R3が積み重ねられたロール部材R1側に全体の重心が偏ることになる。そして、このような重心の偏りは、ロール部材の運搬時にロール部材の横転などの事故を誘発し、運搬作業上の安全性を著しく低下させてしまう。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、荷台の上に2つのロール部材を並列に載置し、このロール部材の上に3つ目のロール部材を積み重ねて3つのロール部材を運搬する場合に、これらのロール部材を安全に運搬することができるようにしたロール部材用のプロテクターを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、略正方形の平板部と、該平板部の中央部に設けられたロール部材の保持部と、前記平板部の周縁部に連接された矩形枠状の側壁部とを備え、少なくとも1つの前記側壁部の表面の両側部に、上下に重ね合わせた時に互いに係合する係合部を設け、該係合部の前記側壁部の長さ方向に沿った中央からの距離Sは、側壁部の長さ方向に沿った長さをLとした時に、
S=(1/4)・L+(0〜10) (mm)
に設定されていることを特徴とするロール部材用プロテクターである。
【0009】
このように構成された本発明によれば、下段に並列に配置された2つのロール部材の中間位置に上段のロール部材の重心が位置するように上段のロール部材を下段のロール部材上に積載できる。その結果、計3つのロール部材を2段積みにして運搬する場合に、全体の重心を安定させることが可能となり、ロール部材の横転等の事故を防止して安全な運搬作業を行うことが可能となる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、前記係合部は、前記平板部の1辺に沿って連接された側壁部に設けられ、一方を反転させたときに互いに係合する形状を有した凹凸部からなることを特徴とする請求項1記載のロール部材用プロテクターである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、前記凹凸部が設けられた側壁部と対向する側壁部の表面に、滑り止め部材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のロール部材用プロテクターである。
これにより、荷台上に載置されたプロテクターの横滑りを防止して、ロール部材の運搬作業上の安全性を更に向上させることが可能となる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、前記凹凸部が設けられた側壁部と対向する側壁部に、上下に貫通する複数の孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のロール部材用プロテクターである。
請求項5に記載の発明は、前記係合部は、前記平板部の1辺に沿って連接された側壁部に設けられた凸部と、該凸部が設けられた側壁部に対向する側壁部に設けられた凹部からなることを特徴とする請求項1に記載のロール部材用プロテクターである。
請求項6に記載の発明は、前記凹部が設けられた側壁部の表面に、滑り止め部材を設けたことを特徴とする請求項5に記載のロール部材用プロテクターである。
請求項7に記載の発明は、前記凹部が設けられた側壁部に、上下に貫通する複数の孔を設けたことを特徴とする請求項5または6に記載のロール部材用プロテクターである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施形態に係るロール部材保護用のプロテクターについて図面を参照して説明する。
図1は本実施形態に係るプロテクターの平面図である。図2(a)は図1のA方向矢視図であり、図2(b)は図1のB方向矢視図である。図3及び図4は本実施形態に係るプロテクターを示す斜視図である。
【0014】
図1乃至図4に示すように、プロテクターは、略正方形の平板部1と、平板部1の四方の周縁部に連接された矩形枠状の側壁部2(2a,2b,2c,2d)とを備えている。平板部1の中央には、ロール部材(図示せず)を保持するための円筒状の保持部3が突出して設けられている。平板部1の各隅部には、保持部3と同じ方向に突出する脚部4が設けられ、各脚部4の先端面には、円形突起部5が設けられている。また、図4に示すように、平板部1及び側壁部2に囲まれる内側の空間には、プロテクターの強度を高めるための補強用リブ6が格子状に設けられている。そして、上述した総ての構成部材は合成樹脂により一体的に成形されている。
【0015】
一般に、ロール部材を運搬するときは、1つのロール部材に対して2つのプロテクターが使用される。即ち、ロール部材の両側から、それぞれのプロテクターの保持部3をロール部材の中空部に挿入させることで各プロテクターがロール部材に取り付けられる。また、プロテクターには、ロール部材にプロテクターを装着して荷台上に載置したときに、荷台の載置面とロール部材の外周面とが接触しないことが必要とされる。このため、平板部1の各側壁部2の長さは、プロテクターが使用されるロール部材の直径よりも大きく設定されている。
【0016】
図5は本実施形態に係るプロテクター同士を水平にして上下に積み重ねた状態を示す図である。各脚部4の先端面に形成された円形突起部5の直径は、平板部1の対角線に沿って平行に延びる2本の補強用リブ6a,6a(図4参照)の間隔にほぼ一致する大きさに設定されている。そして、図5に示すように、複数のプロテクターを同じ方向に向けて積み重ねると、各円形突起部5は、隣接する他のプロテクターの補強用リブ6a,6aの隙間に挿入される。これにより、積み重ねられた各プロテクター同士のガタツキを防止することができ、複数のプロテクターを安全に積み重ねることができる。
【0017】
図1乃至図4に示すように、四方を囲む4つの側壁部2のうち、1つの側壁部2aには、一方を反転させて上下に重ね合わせた時に互いに係合する形状を有する凹凸部(係合部)11が形成されている。凹凸部11は、凹部11aと凸部11bとが互いに隣接して構成され、この凹部11a及び凸部11bからなる凹凸部を1組として、計2組の凹凸部11,11が同一の側壁部2aに形成されている。プロテクターを介してロール部材を上下に積み重ねる場合は、それぞれの凹凸部11,11が互いに向き合うように上下のプロテクターを積載し、上下の凹凸部11,11を互いに係合させることにより、プロテクター同士を固定させることができる。
【0018】
上述した凹凸部11,11が形成される位置は、側壁部2aの長さ方向に沿った中央から側壁部2aの両端部に向かって、側壁部2aの両端部間長さの約4分の1の距離にある部位である。この位置について図1を参照して具体的に説明する。まず、凹凸部11,11が形成される側壁部2aの長さ方向に沿った距離をLとする。この側壁部2aの長さ方向に沿った中央Cを基準として、この中央Cから側壁部2aの端部に向かって距離Sの位置にある位置をEとする。この距離Sは、
S=(1/4)・L+(0〜10)  (mm)
に設定される。そして、この位置Eの位置に1組の凹凸部11の中心が位置するように1組の凹凸部11を形成する。他方の組の凹凸部11も同様に、中央Cから他方の端部に向かって距離Sの位置に形成する。なお、下段に載置される2つのプロテクター間の密着度を考慮して、距離Sには、10mm以内でずれをもたせているが、より安定したプロテクターの積載を可能とするためには、0〜5mmの範囲内で上記Sを設定することが好ましい。
【0019】
図2(b)に示すように、凹凸部11,11が設けられた側壁部2aに対向する側壁部2bには、三角形状の突起が連続して突出するのこぎり波形状の連続突起部14が形成されている。また、連続突起部14が形成される側壁部2bには、ピン差込用の孔15が形成され、更に、グロメットと称される滑り止め部材16が設けられている。
【0020】
滑り止め部材16はゴムなどから成形され、側壁部2の脚部4付近に取り付けられている。また、ピン差込用の孔15は、滑り止め部材16と連続突起部14との間に2つずつ計4つ形成されている。なお、プロテクターは、連続突起部14、滑り止め部材16、孔15が設けられている側壁部2bがパレット(荷台)の載置面と接触するようにパレット上に載置される。
【0021】
図6は本実施形態に係るプロテクターをパレット上に載置するときの模式図である。図6に示すように、パレット19の載置面は連続する網目状に形成されており、それぞれの網目の大きさはピン差込用の孔15とほぼ同じ大きさである。従って、ロール部材(図示せず)にプロテクターPを取り付けてパレット上に載置した際、図6に示すように、L字型の金属ピン17を孔15とパレットの網目に挿通させることによりプロテクターの横滑りを防止することができる。
【0022】
次に、本実施形態に係るプロテクターを使用してロール部材を積載する作業工程について図7を参照して説明する。図7(a)は本実施形態に係るプロテクターを3つのロール部材にそれぞれ取り付けてパレットに積載するときの一作業工程を示す図であり、図7(b)は積載作業が完了した状態を示す図である。なお、使用されるパレット19は、並列する2つのロール部材を上下方向に2段に積み重ねることができる4個積載タイプのものである。
【0023】
図7(a)に示すように、まず、プロテクターP1,P2が取り付けられた2つのロール部材R1,R2が、並列にパレット19の載置面に載置される。そして、並列に載置された2つのロール部材R1,R2の上にプロテクターP1,P2,P3を介して3つ目のロール部材R3が積み重ねられる。このとき、下段に載置された隣接する2つのプロテクターP1,P2の1組ずつの凹凸部11,11を、上段のプロテクターP3の凹凸部11,11にそれぞれ係合させる。この位置では、上段に積み重ねられる3つ目のロール部材R3の中心軸と、下段の2つのロール部材R1,R2の中間位置とが一致することになる。そして、図7(b)に示すように、各ロール部材のパレット19への積載が終了した後、結束バンド20が3つのロール部材に縦横方向から巻かれ、これにより、3つのロール部材が互いに固定される。
【0024】
上述したように、上下のプロテクターの凹凸部を互いに係合させることによって、上段のロール部材R3の重心は下段の2つのロール部材R1,R2の中間位置に一致するように位置決めされることになる。これにより、パレット19に積載された3つのロール部材全体の重心を安定させることができ、ロール部材の横転などの事故を防止して運搬作業上の安全性を大幅に向上させることが可能となる。
【0025】
次に、本発明の第2の実施形態に係るプロテクターについて図8を参照して説明する。図8は本実施形態に係るプロテクターの平面図である。なお、特に説明しない構成については第1の実施形態と同様であるので重複する説明を省略する。
【0026】
図8に示すように、本実施形態に係るプロテクターは、互いに対向する側壁部2のうち、一方の側の側壁部2aに2つの凸部(係合部)31,31が形成され、他方の側の側壁部2bには、凸部31,31が係合する形状を有した2つの凹部(係合部)32,32が形成されている。これらの凸部31,31及び凹部32,32が形成される位置は、第1の実施形態と同様である。即ち、側壁部2の長さ方向に沿った長さをLとした場合に、側壁部2の長さ方向に沿った中央CからS(≒1/4L)だけ両端部に向かった位置Eに凸部31及び凹部32がそれぞれ1つずつ形成されている。
【0027】
凹部32,32が形成される側壁部2bには、上述した第1の実施形態と同様に、連続突起部14、滑り止め部材16、ピン差込用の孔15が設けられている。これらの連続突起部14、滑り止め部材16、孔15の位置及び機能はいずれも第1の実施形態と同様である。
【0028】
次に、本実施形態に係るプロテクターを使用してロール部材を積載する作業工程について図9を参照して説明する。図9(a)は本実施形態に係るプロテクターを3つのロール部材にそれぞれ取り付けてパレット上に積載するときの一作業工程を示す図であり、図9(b)は積載作業が完了した状態を示す図である。なお、特に説明しない工程や部材については第1の実施形態と同様である。
【0029】
図9(a)に示すように、まず、プロテクターP1,P2が取り付けられた2つのロール部材R1,R2を並列にパレット19上に載置する。この場合、凹部32,32が形成されているプロテクターの側壁部2b(図8参照)がパレット19の載置面に接するように、即ち、凸部31,31が形成されている側壁部2a(図8参照)が上方を向くように、2つのロール部材R1,R2をパレットに載置する。
【0030】
そして、3つ目のロール部材R3を、プロテクターP3の凹部32,32が下方を向くように2つのロール部材R1,R2の上に積載する。このとき、ロール部材R3が下段のロール部材R1,R2の中間点に位置するようにロール部材R3を積載し、更に、上段のプロテクターP3の2つの凹部32,32と、下段の隣接する2つのプロテクターP1,P2の凸部31,31とを係合させる。各ロール部材の積載が完了した後、結束バンド20により各プロテクターが固定される。
【0031】
このように、本実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様に、上段に積載されるロール部材の重心位置は、下段に載置された2つのロール部材の中間位置に一致するように凸部31,31及び凹部32,32により位置決めされる。従って、パレット上に積載された3つのロール部材全体の重心が安定し、これにより、運搬作業上の安全性を大きく向上させることが可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、下段に並列に配置された2つのロール部材の中間位置に上段のロール部材の重心が位置するように各ロール部材を荷台上に積載できる。その結果、計3つのロール部材を2段積みにして運搬する場合に、全体の重心を安定させることが可能となり、ロール部材の横転等の事故を防止して安全な運搬作業を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るプロテクターの平面図である。
【図2】図2(a)は図1のA方向矢視図であり、図2(b)は図1のB方向矢視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るプロテクターを示す表面側から見た斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るプロテクターを示す裏面側から見た斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係るプロテクター同士を上下に積み重ねた状態を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係るプロテクターをパレット上に載置するときの模式図である。
【図7】図7(a)は本発明の第1の実施形態に係るプロテクターを3つのロール部材にそれぞれ取り付けてパレットに積載するときの一作業工程を示す図であり、図7(b)は積載作業が完了した状態を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るプロテクターの平面図である。
【図9】図9(a)は本発明の第2の実施形態に係るプロテクターを3つのロール部材にそれぞれ取り付けてパレット上に積載するときの一作業工程を示す図であり、図9(b)は積載作業が完了した状態を示す図である。
【図10】図10(a)は従来のプロテクターを3つのロール部材にそれぞれ取り付けてパレット上に積載するときの一作業工程を示す図であり、図10(b)は積載作業が完了した状態を示す図である。
【符号の説明】
1   平板部
2   側壁部
3   保持部
4   脚部
5   円形突起部
6   補強用リブ
11   凹凸部(係合部)
14   連続突起部
15   孔
16   滑り止め部材
17   金属ピン
19   パレット
20   結束バンド
31   凸部(係合部)
32   凹部(係合部)

Claims (7)

  1. 略正方形の平板部と、該平板部の中央部に設けられたロール部材の保持部と、前記平板部の周縁部に連接された矩形枠状の側壁部とを備え、少なくとも1つの前記側壁部の表面の両側部に、上下に重ね合わせた時に互いに係合する係合部を設け、
    該係合部の前記側壁部の長さ方向に沿った中央からの距離Sは、側壁部の長さ方向に沿った長さをLとした時に、
    S=(1/4)・L+(0〜10) (mm)
    に設定されていることを特徴とするロール部材用プロテクター。
  2. 前記係合部は、前記平板部の1辺に沿って連接された側壁部に設けられ、一方を反転させたときに互いに係合する形状を有した凹凸部からなることを特徴とする請求項1記載のロール部材用プロテクター。
  3. 前記凹凸部が設けられた側壁部と対向する側壁部の表面に、滑り止め部材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のロール部材用プロテクター。
  4. 前記凹凸部が設けられた側壁部と対向する側壁部に、上下に貫通する複数の孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のロール部材用プロテクター。
  5. 前記係合部は、前記平板部の1辺に沿って連接された側壁部に設けられた凸部と、該凸部が設けられた側壁部に対向する側壁部に設けられた凹部からなることを特徴とする請求項1に記載のロール部材用プロテクター。
  6. 前記凹部が設けられた側壁部の表面に、滑り止め部材を設けたことを特徴とする請求項5に記載のロール部材用プロテクター。
  7. 前記凹部が設けられた側壁部に、上下に貫通する複数の孔を設けたことを特徴とする請求項5または6に記載のロール部材用プロテクター。
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