JP2004010037A - 駆動輪 - Google Patents

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JP2004010037A
JP2004010037A JP2003121745A JP2003121745A JP2004010037A JP 2004010037 A JP2004010037 A JP 2004010037A JP 2003121745 A JP2003121745 A JP 2003121745A JP 2003121745 A JP2003121745 A JP 2003121745A JP 2004010037 A JP2004010037 A JP 2004010037A
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driver
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Shih-Ming Huang
黄世明
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CHI FA INTELLECTUAL ECONOMY INTERNATL CO Ltd
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CHI FA INTELLECTUAL ECONOMY IN
CHI FA INTELLECTUAL ECONOMY INTERNATL CO Ltd
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Abstract

【課題】外力により走行するタイヤであって、リング状をした中央部分に空間を具え、操作重心が低く、安定した走行と、安全で広範囲に応用可能な駆動輪を提供する。
【解決手段】タイヤと、該タイヤの内側に設けた連動ホイールと、該連動ホイールの内縁に設け、内部下方に使用者が踏み動かす駆動器と左右上方に循環装置を具えた内ホイールとによってなり、該循環装置により内ホイールは連動ホイールの中央に対するように作動し、駆動器の接続面は連動ホイールの下方の内側に噛合する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作重心が低く、安全に走行する駆動輪に関する。
【0002】
【従来の技術】
運動器材や玩具、交通器材など必ず走行運動の駆動輪を具えている。例えば自転車の後輪などの駆動輪は、タイヤの内側に中心のハブと連結したスポークを形成する。タイヤの中心の軸に被動歯車を具えて、チェーンか、或いは何か伝動する部品を形成し、スポークによる回転力をタイヤに伝えて駆動させる。運動器材のタイヤも、中心のハブ或いは円形の板に連結したスポークを形成し、該円形板の外縁がタイヤホイールに接続し、同軸に歯車或いは皮製ベルトなどを形成して、外力を伝えタイヤを動かす。
【0003】
交通器材と運動器材は異なる操作効率により、交通器材は、動力が最高の効率になるように設計され、運動器材はその反対となるように動力が伝達されるに従って効率を下げるように設計される。そのため、使用者は大きな動力で動かすために、運動効率を増加させ、筋肉を鍛えることができる。
【0004】
しかし、従来のタイヤは、タイヤの中心点を支点とするため抵抗力が小さく、運動器材の応用には不向きであった。また、タイヤの内側にスポークと中央の軸心を形成するため、各種交通器材や運動器材に応用して、タイヤを本体に接続する場合、車体の重心が高くなったり、各種の新型の設計に合わせられなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、外力により走行するタイヤであって、中空で、操作重心が低く、安定した走行をすることができ、安全で広範囲に応用できる駆動輪とトレーニング用車体を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、タイヤと、該タイヤの内側に設けた連動ホイールと、該連動ホイールの内縁に設け、内部下方に使用者が踏み動かす駆動器と左右上方に循環装置を具えた内ホイールとによってなり、該循環装置により内ホイールは連動ホイールの中央に対するように作動し、駆動器の接続面は連動ホイールの下方の内側に噛合する構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
【0007】
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載する駆動輪は、タイヤと、該タイヤの内側に設けた連動ホイールと、該連動ホイールの内縁に設け、内部下方に使用者が踏み動かす駆動器と左右上方に循環装置を具えた内ホイールとによってなり、該循環装置により内ホイールは連動ホイールの中央に対するように作動し、駆動器の接続面は連動ホイールの下方の内側に噛合する。
【0008】
請求項2に記載する駆動輪は、請求項1に記載した駆動器に具えた駆動輪と駆動軸の間に、単方向回転体を形成する。
【0009】
請求項3に記載した駆動輪は、請求項1に記載した駆動器に設けた接続面と連動ホイールの内側とが、摩擦方式により動く。
【0010】
請求項4に記載する駆動輪は、請求項1に記載する駆動器の接続面と連動ホイールの内側とが噛合する。
【0011】
請求項5に記載する駆動輪は、請求項1に記載する循環装置が、導輪により連動ホイールに内圧をかけて滑りながら回転する。
【0012】
請求項6に記載する駆動輪は、請求項1に記載する駆動器が、接続歯車により駆動輪の回転速度を上昇する。
【0013】
請求項7に記載する駆動輪は、請求項1に記載する駆動器が、小歯車により駆動輪の速度を上昇する。
【0014】
請求項8に記載する接続歯車は、受動歯車と回転盤との間に単方向歯車を設ける。
【0015】
請求項9に記載する駆動器は、中歯車と回転盤との間に単方向歯車を設ける。
【0016】
請求項10に記載するトレーニング用車体は、タイヤと、該タイヤの内側に形成した連動ホイールと、該連動ホイールの内縁に位置し、内側の下方に該連動ホイールの内側面に当接し、側面にペダルを具えた駆動器と上方の10時10分の位置に循環装置を設けた内ホイールと、該内ホイールが延伸して形成したホイールと、該ホイールに設けた座席と、該ホイールの後の下方に設けた後輪とによって構成する。
【0017】
請求項11に記載するトレーニング用車体は、請求項10に記載する後輪が、使用者の重心により方向転換する転換装置を具える。
【0018】
請求項12に記載する駆動輪は、請求項1に記載するタイヤが、左右対称な2組からなり、中間の駆動器に相対する位置に車体を設け、低床の車体を形成する。
【0019】
請求項13に記載するトレーニング用車体は、請求項12に記載するタイヤが車体の床よりも高い部分にカバーを設ける。
【0020】
請求項14に記載する駆動輪は、請求項1に記載する内ホイールの外縁が、U字型の溝を形成し、連動ホイールの内縁外側に接続する。
【0021】
請求項15に記載する駆動輪は、請求項1に記載する駆動器に設けた駆動軸がモーターにより作動する。
【0022】
【発明の実施の形態】
この発明は、外力により走行するタイヤであって、中空で、操作重心が低く、安定した走行をすることができ、安全で広範囲に応用できる駆動輪とトレーニング用車体を提供するものであって、タイヤと、該タイヤの内側に設けた連動ホイールと、該連動ホイールの内縁に設け、内部下方に使用者が踏み動かす駆動器と左右上方に循環装置を具えた内ホイールとによってなり、該循環装置により内ホイールは連動ホイールの中央に対するように作動し、駆動器の接続面は連動ホイールの下方の内側に噛合して構成される。
かかる駆動輪の構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
【0023】
【実施例】
この発明の側面を表す平面図を図1に開示する。時計の針の略10時10分の位置に循環装置(21)を具えた中心に空間を形成した側面が略リング状を呈する内ホイール(2)と、該内ホイール(2)の下方の突出した部分に設けた駆動器(1)と、該内ホイール(2)の下方の外側に設けたペダル(10)と、該内ホイール2の外側に設けた連動ホイール(3)と、該連動ホイール(3)の外側に接続したタイヤ(4)とによってなり、該連動ホイール(3)の下方に円接点(P1)と、該循環装置(21)は左右に円接点(P2)(P3)を形成する。また、駆動器(1)と内ホイール(2)は相互に関係した単体の組み合わせ構造で、円接点(P1)(P2)(P3)を通して連動ホイール(3)の内縁面に作動する。
【0024】
連動装置と連動ホイールの部分拡大図を図2に開示する。図2に開示するように、循環装置(21)は、循環内円に圧力をかけて動く方式により、図1に開示するように、内ホイール(2)の10時10分の位置に形成した左右の循環装置(21)の位置に循環タイヤ(211)をねじなどで回動自在に螺着し、循環タイヤ(211)に設けた左右の円盤の外円周部が連動ホイール3の内側に圧力をかけながら回転する。該循環タイヤ(211)の内圧作用により内ホイール(2)の内部は均等に摩擦を受け、内ホイール(2)は、タイヤ(4)の中心に位置し、傾いたり、中心位置からずれたりすることがない。また、循環タイヤ(211)は、連動ホイール(3)の内側に圧力をかけながら回転するため、内ホイール(2)が、連動ホイール(3)から外れたり、傾いたりすることがない。
また、循環装置(21)は、導輪(213)を使用することもできる。導輪枠(214)により内ホイール(2)に形成した循環装置(21)の位置に間接的に回動自在に固定し、(図示未表示)導輪(213)により連動ホイールの内側側辺を導輪(213)の外円周面が滑るように回転して圧力をかける。
【0025】
駆動器の断面図を図3に開示する。図3に開示するように、左右両側に設けた回転盤(13)と、自転車に設けたペダルなどのように外力を受けて動力として伝える該回転盤(13)の外側に180度の対角関係に形成した2つの偏心軸(15)と、該回転盤(13)の内側に設け、略中央の位置に内円孔(22)を形成した内ホイール(2)と、該内ホイール(2)の内側に設けた駆動輪(11)と、該駆動輪(11)の外円周面に形成した接続面(12)と、該回転盤(13)、内ホイール(2)、駆動輪(11)の中心の位置に設けた駆動軸(14)とによってなり、該回転盤(13)と駆動軸(11)は固定して接続し、内ホイール(2)は内円孔(22)により駆動軸(11)に接続し、駆動輪(11)は、駆動軸(11)との間に外力により作動するペダルや振り子など偏心軸(15)に単方向の動力を伝える単方向回転体(16)(該単方向回転体は、即ち単方向軸受けなど、単方向に回転する部品)を設けて駆動軸(11)に接続する。また、単方向回転体(16)は、間接的に駆動輪(11)に動力を伝動して接続面(12)は間接的にタイヤ(4)に接続して伝動された動力を出力する。
【0026】
ペダルを動かすように偏心軸(15)を踏み動かして交互に回転し始めると、タイヤは慣性によって回転を続ける状況において、使用者は脚を休ませるため、単方向回転体(16)は、駆動軸(14)と駆動輪(11)の間に開き、駆動輪(11)が得た慣性力が駆動軸(14)に伝動する反対方向の伝達を防ぎ、使用者は脚を休ませることができる。
【0027】
図4に開示するように、駆動器(1)は、内ホイール(2)に回動自在に固定する。回転盤(13)は偏心軸(15)の動力を受けて駆動軸(14)に動力を伝える。また、該駆動軸(14)は駆動輪(11)に対して回転動力を伝達して、さらに、接続面(12)が摩擦方式によりタイヤ(4)内側に設けた連動ホイール(3)の内部に設けた内部面(31)と擦り合わさる。内部面(31)は、繊維質の摩擦材料か、或いはラバー質などの耐摩擦性か或いは摩擦を受け付ける性質の材料であればよい。
【0028】
図5に開示するように、駆動器(1)は、タイヤ(4)内側に設けた連動ホイール(3)の内部に凹凸を形成した内部面(17)を設ける。該内部面(17)は、駆動器(1)の内部に設けた凹凸を形成した回転面(18)と噛合して、偏心軸(15)により回転盤(13)を通して駆動軸(14)に動力を伝達して、さらに動力を回転面(18)に出力し、該回転面(18)と内部面(17)が噛合して間接的にタイヤ(4)に駆動する動力を伝達する。この方式は回転相対関係を明確にして、比較的に重い伝達負荷状況でも使用応用できる。
【0029】
図6に開示するように、駆動軸(14)は内ホイール(2)の内部に回動自在に固定し、対称的な位置に偏心軸(15)を接続した回転盤(13)を左右外側に設ける。該内ホイール(2)の内側に駆動歯車(5)を固定接続して、該駆動歯車(5)の外側に設けた小径の接続歯車(51)を伝動する。該接続歯車(51)は同時に小径の接続歯車(51)の横に設けた大径の接続歯車を連動して、大径の接続歯車は、駆動軸(14)と同軸ながら作動関係のない受動歯車(52)と噛合する。該接続面(12)は、図4及び図5に開示した方式のように動力を間接的にタイヤ(4)に伝達し、使用者が脚を休ませる時に、回転盤(50)が反対方向の慣性力を受けることを防いで、単方向歯車(521)により回転盤(50)と受動歯車(52)との間に間隔を設けて、反対方向の慣性力を解放し、受動歯車(52)と駆動軸(14)の間は、軸受け(53)の作用により両者の回転関係を消去する。
【0030】
小歯車(61)を利用して回転速度を上昇する説明図を図7に開示する。図7に開示するように、小歯車(61)は、内ホイール(2)内部に回動自在に接続し、内ホイール(2)の内部に水平に固定されたリング状を呈する内歯車(63)を具える。駆動軸(14)は偏心軸(15)の動力を受けて回転し始めると、垂直横向きに複数の小歯車(61)を接続した小回転盤(6)を動かす。小歯車(61)は外側で内歯車(63)と噛合し、中心に向かって中歯車(62)と噛合して接続する。該中歯車(62)は駆動軸(14)と各歯車により速度を拡大した後、該中歯車(62)の回転速度は複数倍に上昇する。該回転盤(60)により同等の回転動力が接続面(12)に伝えられ、接続面(12)の速度は中歯車(62)の回転速度に円周率Πをかけた速度にすることができる。また、慣性力が戻ってくることを避けるために、中歯車(62)と回転盤(60)の間に単方向回転体(621)を設けて単方向に回転する機能を達成する。
【0031】
小歯車(61)により中歯車(62)の回転速度を上昇させる以外に、小回転盤(6)の様々な角度に複数の小歯車(61)を各小歯車(61)の中心点が内側に向かって駆動軸(14)の中心線同じ位置で交差するように具えて、動力伝達の過程において、各小歯車(61)は平均に分布しているため動力も駆動軸(14)の軸心に均等に分布し、偏った角度に動力を伝えたり、消耗することを防ぎ、動力を完全に出力する。
【0032】
末端の速度を上昇させるため、駆動軸(14)が負担する力量は、需要に応じて大きくなり、運動器を作動する力量も大きくなる。
【0033】
この発明の実施例を図8に開示する。図8に開示するように、タイヤ(4)内部に設けた連動ホイール(3)と、該連動ホイール(3)の内側に設けた駆動器(1)を具えた内ホイール(2)と、該内ホイール(2)の両側面に設けたペダル(10)と、該内ホイール(2)に接続した人型を呈したホイール(71)と、該ホイール(71)の後方に具えてなる手すり(72)と座席(73)と、該座席(73)の下方に設けた後輪(74)とによってトレーニング用車体を構成する。
【0034】
使用者が図8に開示したトレーニング用車体(7)を使用する場合の説明図を図9に開示する。使用者は座席(73)に腰掛けて背中を背もたれ(76)にもたれさせて腕を手すり(72)にのせ、脚をペダル(10)にのせて車体を前進させる。方向転換に関しては、手すり(72)によりスチールワイヤー方式(図未表示)で間接的に後輪(74)を引いて動かして方向転換するか、或いは適宜な連動方式により後輪(74)を連動して方向転換できればどのような方式でもよく、ここでは特に詳述しない。
【0035】
図8に開示した車体の背面図を図10に開示する。4本の接続棒からなる転換構造(740)を左後輪(741)と右後輪(742)に設ける。使用者の重心を左方向へ傾けるとき、後輪(74)は左後方へ移動して手動操作をすることなく方向を転換することができる。転換構造は一般の玩具用車体に具えた転換構造などのように多種多様であり、ここで詳述しない。
【0036】
この発明の第2の実施例を図11に開示する。ペダル(10)を具えた駆動器(1)と、該駆動器(1)と間接的に接続したタイヤ(4)と、該駆動器(1)を具え、両端が上方に向けて延伸し、一方にホイール(85)と、もう一方にハンドル(82)を形成した内ホイール(2)と、該ホイール(85)に接続した座席(81)と、該ホイール(85)に接続した後輪ホイール(83)と、該後輪ホイール(83)下方に具えてなる後輪(84)とによって自転車(8)を構成する。ハンドル(82)により適宜なワイヤーコントロール方式で後輪(84)を動かし方向を転換して、使用者は座席(81)に腰掛けた後、両足とタイヤ(4)を平行に保ち車体を前進させる。ワイヤーコントロールによる方向転換方式は一般の構造によるためここでは詳述しない。
【0037】
この発明の第3の実施例を図12に開示する。駆動器(1)を具えた内ホイール(2)を側面がA字型を呈するように形成し、ホイール(92)の上端に形成した座席(91)と、後方に形成した後輪ホイール(93)と、該後輪ホイール(93)の下方に具えた人の重心を移動させて方向を転換する転換装置(94)と、使用者が脚をのせてこぐためのペダル(10)とによってA字型自転車(9)を構成する。使用者がペダル(10)をこいで発生した動力は、駆動器(1)を通してタイヤ(4)へ伝達される。
【0038】
この発明の第4の実施例を図13に開示する。図13に開示するように、耐y(4)の内側下方に設けた連動関係をもつ駆動器(1)と、2組のタイヤ間に設けた車体(01)と、該車体(01)の上方に設けた座席(02)と背もたれ(03)と、該車体(01)の前方に形成した踏み板(04)と、該踏み板(04)前方に形成した脚をのせてこぐためのペダル(07)と、該ペダル(07)下方に回動自在に固定した方向転換タイヤ(05)とによって構成する。ペダル(07)は後方とチェーン、或いは適宜な連動方式によりペダル(07)の回転動力を後方へ伝達し、連動軸(06)により動力を左右に設けた駆動器(1)へ伝える。
【0039】
図13に開示した方式のように、2組のタイヤ(4)の中央の略中間にトレーニング用車体のような車体を設け、駆動器(1)がタイヤ(4)の下方に位置するため、中央に設けた車体は最低の位置に設けることになる。そのためタイヤ(4)の上半分は使用者が腰掛けた場合の肩の位置にあたり、タイヤ(4)と人体が直接接触することを避けるために、タイヤ(4)の上半分を被覆するカバー(40)を設けて、美観、視覚効果以外にタイヤ(4)により使用者の側面を保護し、手すりとして利用することもできる。
【0040】
また、車体が低床なため、障害者用車体として重度の走行障害者が地表に近付く形で座るように応用することができる。また、駆動器(1)の駆動軸(14)は需要に合わせて電動モーターで作動することもできる。電動モーターの伝動方法は一般の構造であるため、ここでは詳述しない。
【0041】
図14に開示するように、駆動器(1)の回転盤(13)の中央部分に側面に設けた回転盤(13)をとおして駆動軸(14)に動力を伝達するペダル(10)を収納できる空間を設ける。このため各種運動器材や交通器材と合わせて使用するために便利である。
【0042】
図15に開示するように、循環装置は内ホイール(2)の10時10分の時計の針の位置に設ける。外側に断面がU字型の溝(201)を形成し、該溝(201)は連動ホイール(3)の内側を被覆するように形成し、循環装置の下方部分が連動ホイール(3)の内側に当接し、内ホイール(2)は内側の適宜な位置に維持される。また、循環装置は玩具などの軽量器材により形成する。
【0043】
以上は、この発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなしえる修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
【0044】
【発明の効果】
内ホイールの内部の下方の位置に外力により駆動する駆動器を設けるため、操作重心が低く、安定した走行をすることができる効果を有する。
【0045】
また、タイヤの中間に車体を設け、低床の車体を形成し、障害者の利用にも便利で広範囲に応用できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の駆動輪を表す側面図である。
【図2】図1に開示する駆動輪の断面図である。
【図3】図1に開示する駆動輪の駆動器を表す斜視図である。
【図4】図3に開示する駆動輪の駆動器を表す斜視図である。
【図5】図1に開示する駆動輪の駆動器の実施例を表す斜視図である。
【図6】図1に開示する駆動輪の駆動器の他の実施例を表す断面図である。
【図7】図1に開示する駆動輪の駆動器の断面図である。
【図8】この発明の駆動輪の第1の実施例を表す側面図である。
【図9】図8に開示する駆動輪の前方からみた平面図である。
【図10】図8に開示する駆動輪の背面図である。
【図11】この発明の駆動輪の第2の実施例を表す側面図である。
【図12】この発明の駆動輪の第3の実施例を表す側面図である。
【図13】この発明の第3の実施例を表す斜視図である。
【図14】図13に開示する駆動輪の部分斜視図である。
【図15】図13に開示する駆動輪の部分斜視図である。
【符号の説明】
1    駆動器
10   ペダル
11   駆動輪
12   接続面
13   回転盤
14   駆動軸
15   偏心軸
16   単方向回転体
17   内部面
18   回転面
2    内ホイール
201  溝
21   循環装置
211  循環タイヤ
212  軸孔
213  導輪
214  タイヤ枠
22   内円孔
3    連動ホイール
31   内部面
4    タイヤ
40   保護管
5    駆動歯車
50   回転盤
51   接続歯車
52   受動歯車
521  単方向歯車
53   軸受け
6    小回転盤
60   回転盤
61   小歯車
62   中歯車
621  単方向回転体
63   内歯車
7    トレーニング用車体
71   ホイール
72   手すり
73   座席
74   後輪
740  転換構造
741  左後輪
742  右後輪
76   背もたれ
8    自転車
81   座席
82   ハンドル
83   後輪ホイール
84   後輪
85   ホイール
9    A字型自転車
91   座席
92   ホイール
93   後輪ホイール
94   転換装置
01   車体
02   座席
03   背もたれ
04   踏み板
05   方向転換タイヤ
06   連動軸
07   ペダル
P1    円接点
P2    円接点
P3    円接点

Claims (15)

  1. タイヤと、
    該タイヤの内側に設けた連動ホイールと、
    該連動ホイールの内縁に設け、内部下方に使用者が踏み動かす駆動器と左右上方に循環装置を具えた内ホイールとによってなり、該循環装置により内ホイールは連動ホイールの中央に対するように作動し、駆動器の接続面は連動ホイールの下方の内側に噛合することを特徴とする駆動輪。
  2. 前記駆動器に具えた駆動輪と駆動軸の間に単方向回転体を形成することを特徴とする請求項1に記載する駆動輪。
  3. 前記駆動器に設けた接続面と連動ホイールの内側とが摩擦方式により動くことを特徴とする請求項1記載の駆動輪。
  4. 前記駆動器の接続面と連動ホイールの内側とが噛合することを特徴とする請求項1に記載する駆動輪。
  5. 前記循環装置は、導輪により連動ホイールに内圧をかけて滑りながら回転することを特徴とする請求項1に記載する駆動輪。
  6. 前記駆動器は接続歯車により駆動輪の回転速度を上昇することを特徴とする請求項1に記載する駆動輪。
  7. 前記駆動器は、小歯車により駆動輪の速度を上昇することを特徴とする請求項1に記載する駆動輪。
  8. 受動歯車と回転盤との間に単方向歯車を設けることを特徴とする請求項6に記載する接続歯車。
  9. 中歯車と回転盤との間に単方向歯車を設けることを特徴とする請求項7に記載する小歯車により速度を上昇する駆動器。
  10. タイヤと、
    該タイヤの内側に形成した連動ホイールと、
    該連動ホイールの内縁に位置し、内側の下方に該連動ホイールの内側面に当接し、側面にペダルを具えた駆動器と上方の10時10分の位置に循環装置を設けた内ホイールと、
    該内ホイールが延伸して形成したホイールと、
    該ホイールに設けた座席と、
    該ホイールの後の下方に設けた後輪とによって構成することを特徴とする
    トレーニング用車体。
  11. 前記後輪は、使用者の重心により方向転換する転換装置を具えることを特徴とする請求項10に記載するトレーニング用車体。
  12. 前記タイヤは左右対称な2組からなり、中間の駆動器に相対する位置に車体を設け、低床の車体を形成することを特徴とする請求項1に記載する駆動輪。
  13. 前記タイヤが車体の床よりも高い部分にカバーを設けることを特徴とする請求項12に記載するトレーニング用車体。
  14. 前記内ホイールの外縁はU字型の溝を形成し、連動ホイールの内縁外側に接続することを特徴とする請求項1に記載する駆動輪。
  15. 前記駆動器に設けた駆動軸は、モーターにより作動することを特徴とした請求項1に記載する駆動輪。
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