JP2004009142A - 中空体を広げるためのプライヤ形手持ち式工具 - Google Patents

中空体を広げるためのプライヤ形手持ち式工具 Download PDF

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エーヴァルト ヴァーグナー
Manfred Waltersdorf
マンフレート ヴァルタースドルフ
Michael Judis
ミヒャエル ユーディス
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D41/00Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
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Abstract

【課題】著しく小さな操作力を必要とし、より一層小さな重量と、駆動システムの過剰負荷及び破断の危険に対してより大きな安全性とを有している手持ち式工具を提供する。
【解決手段】孔(16)を備えたケーシング(2)と、該ケーシングに固定された第1のハンドレバー(3)とが、プラスチック及び軽金属群の軽量材料から成っており、ケーシング(2)がラック(18)と共に摩擦の少ない軽量材料/鋼の滑り対を形成しているようにした。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中空体、特に管端部を広げるための手持ち式工具であって、横方向に突出した、ケーシングに固定された第1のハンドレバーを備えたケーシングと、第2のハンドレバーとが設けられており、この第2のハンドレバーが、鋼から成っており且つ第1のハンドレバーとは反対の側で軸を介して旋回可能にケーシングに結合されており、更に軸を部分的に取り囲むピニオンセクタを支持しており且つ第1のハンドレバーと当該の第2のハンドレバーとがプライヤを形成するようにケーシングを介してガイドされており、ケーシング内に鋼製のラックをガイドするための貫通孔が配置されており、前記ラックの一方の端部が孔内で、ひろげ心棒が両ハンドレバーの閉鎖運動に基づきシフト可能であるようにピニオンセクタと協働するようになっており、しかも、ケーシングが、半径方向で可動のエキスパンダジョーを備えた拡張ヘッドを、外部に向かってテーパされたひろげ心棒の端部に対して同軸的に載着することのできる手段を有している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
プライヤの原理を実現しているのでエキスパンダプライヤとも呼ばれるこのような形式の手持ち式工具の操作に際しては、可動のハンドレバーがケーシングに固定された、ほぼ半径方向に突出したハンドレバーに対して所定の円軌道に沿って約90度の角度だけ旋回され、これにより、拡張ヘッドのジョーが完全に戻され延いてはこれらのジョーを、広げようとする中空体(一般には管端部)に挿入することができる。この場合、可動のハンドレバーは、ジョーを半径方向で駆動するひろげ心棒及び管の軸線に対してほぼ平行に向けられている。
【0003】
人間工学的に不都合且つ疲労させるこの位置から出発して、両ハンドレバーは拡張過程を実施するために、ほぼゼロの角度位置にまで適当な力で押し合わされねばならない。この過程は、段階的な拡張の場合は複数回繰り返す必要がある。この場合、各ハンドレバーの端部はそれぞれ片手の指によって包まれているので、各レバー端部の平行な位置への接近は、指の挟込みが排除されている程度にしか行えない。
【0004】
金属管を拡張する場合、操作力はほぼゼロから出発して前記平行位置までプログレッシブに増大する。プラスチック管又はプラスチックコーティングされた薄肉の金属管を拡張する場合は、既に拡張過程の開始時に比較的高い力の需要が、とりわけ人間工学的に不都合な領域において発生する。更に、プラスチック管の場合は比較的強度の拡張を行う必要がある。それというのも、大抵のプラスチックは収縮する傾向を有しているからである。但し、エキスパンダプライヤはあらゆる材料及び材料対、並びに拡張ヘッドの別の規格化された拡張ヘッドとの交換に基づき異なる様々な管直径にもユニバーサルに使用可能であるのが望ましい。
【0005】
ヨーロッパ特許第0397570号明細書及び対応するドイツ連邦共和国特許第69010980号明細書に基づき公知の、焼きなましを施された銅から成る管端部のための拡張工具では、可動のハンドレバーがケーシングではなく、第1の枢着ピンを介してひろげ心棒の端部に直接に支承されている。当該ハンドレバーは、ブラケット若しくは旋回アームによって前記ケーシングと結合されており、前記旋回アームは第2の枢着ピンによってハンドレバーと結合されており且つ第3の枢着ピンによってケーシングに結合されている。これにより、ひろげ心棒の軸線に対して平行な力だけを、ひろげ心棒に加えようとするということを課題としている。
【0006】
しかし、この課題は前記手段によって解決することはできない。なぜならば、既に図2に示されているように、ブラケットがほぼ旋回運動終了時に心棒軸線に対して傾斜した角度で延在しており、ハンドレバーが第1の枢着ピンを介してひろげ心棒をその軸線に対して横方向で負荷しており、これが正に力の需要が最高の瞬間だからである。その理由としては、枢着ピンの軸線が三角形の角隅部に位置しているので、この場合は力の平行四辺形を考慮しなくてはならないからである。このことは一般に、図1に示された出発位置についても云える。この場合、特に不都合なのは、ケーシング内でガイドされたひろげ心棒が第1の枢着ピンに関して、ケーシングがブラケット若しくは旋回アーム用の切欠きを有しているためにガイドが特に短くなっている位置で、このガイドから特に大幅に突出しているということである。これにより、既にレバー運動の開始時に相当の曲げ力が比較的薄肉のひろげ心棒に加えられるだけでなく、このひろげ心棒自体が著しいエッジプレッシャを、そのガイドに加える。エッジプレッシャ即ち線接触は、著しい摩耗を生ぜしめるだけでなく、力の需要も増大させる。なぜならば、例えば既存の潤滑膜が、前記のような条件下で裂断するからである。片持ち式の三点支承も、遊びに関連して所定の円軌道に沿ったハンドレバーの正確なガイドのためには役に立たない。市販の構成では、ケーシング及び両ハンドレバーは軽金属から成っているので、装置は小さな重量を有している。しかし、このことは公知の装置を評価するための唯一の判断基準ではない。
【0007】
可動のハンドレバーがケーシングに直接に支承されており且つカム又は曲線を介して、場合によってはローラを介してひろげ心棒に作用するエキスパンダプライヤも公知である。このような装置は、ヨーロッパ特許第0417674号明細書に基づき公知であるが、プラスチック管を拡張するための、ひろげ心棒の十分な行程は有していない。
【0008】
この場合、ひろげ心棒の所要の行程に関する対策は「ラックエキスパンダ」によって講じられ、このラックエキスパンダでは、ひろげ心棒の内側の端部がラックとして形成されており且つ可動のハンドレバーの端部に位置するピニオンセクタによって駆動され、可動のハンドレバーはピニオン軸を介してケーシングに直接に支承されている。ピニオン歯列の部分円直径の選択に基づき、伝達比及び行程に思い通りに影響を及ぼすことができる。この場合も、歯列の歯面角度に応じて横方向力がひろげ心棒に加えられるが、この横方向力はガイド若しくはケーシングの内部で、ガイド端部におけるエッジプレッシャ無しで吸収され、適当なガイド直径及び潤滑に基づいて作用を制限される。
【0009】
このようなラックエキスパンダは、ドイツ連邦共和国特許第2807988号明細書に基づき公知である。但しこの場合はピニオンセクタがケーシングに固定されたハンドレバーの側に配置されており、その結果、ひろげ心棒は自由端部に最大直径を有しており且つ移動負荷される。これに基づき、ひろげ心棒は交換可能に、外側に歯列の設けられた付加的なスリーブ内に配置されているので、拡張ヘッドの交換時に一緒に交換しなければならない。このために、市販の規格化された拡張ヘッドを使用することはできない。更に、ピニオンセクタの位置に基づいて、可動のハンドレバーの長さが短縮されるか、又はハンドレバーの自由端部が規定されたレバー長さにおいてケーシングから大幅に突出している。
【0010】
ドイツ連邦共和国特許第4200020号明細書及び対応するヨーロッパ特許第0619153号明細書に基づいて公知の、冒頭で述べた形式のラックエキスパンダでは、ピニオンセクタがケーシングに固定されたハンドレバーとは反対の側に配置されている。これにより、可動のハンドレバーは、ケーシングとひろげ心棒を備えたガイドとに、一体成形されたピニオンセクタまで被さるように係合する必要があり、これにより、てこ比が改善される。この場合、ケーシングと両ハンドレバーとひろげ心棒とは高張力鋼から鍛造されているので、比較的重い装置が得られる。ひろげ心棒とケーシング若しくはガイドとの間の鋼/鋼の滑り対は、潤滑されているにもかかわらず著しい力需要を生ぜしめ、この力需要は総重量に加えて付加的にオペレータを疲労させるだけでなく、歯列及びハンドレバーをも相当に負荷する。従って、定期的な潤滑による保守整備の不足に基づき、オペレータが使用可能な最大の拡張ヘッドを非柔軟性の管材料を拡張するために使用した場合、既に可動のハンドレバーの破断が、ピニオンセクタとハンドレバーとの移行箇所に発生した。これは主に、保守整備が頻繁におろそかにされ且つ誤操作が行われる恐れのある、工事現場において且つ修理目的で使用される装置である。
【0011】
重量削減のために、ケーシングと、このケーシングに固定されたハンドレバーとを軽金属から製作し、鋼から成るピニオンセクタを軽金属から成る可動のハンドレバーに結合することは既に試みられた。しかし、この結合部は永続的に固定的ではないということが判った。「軽金属」という概念は、アルミニウムの他に軽金属合金、特に少なくとも60質量%のアルミニウム成分を有する高張力アルミニウム合金であると理解される。
【0012】
【特許文献1】
ヨーロッパ特許第0397570号明細書
【特許文献2】
ドイツ連邦共和国特許第69010980号明細書
【特許文献3】
ヨーロッパ特許第0417674号明細書
【特許文献4】
ドイツ連邦共和国特許第4200020号明細書
【特許文献5】
ヨーロッパ特許第0619153号明細書
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、前掲のドイツ連邦共和国特許第4200020号明細書及び対応するヨーロッパ特許第0619153号明細書に基づく装置と同じ機能において、著しく小さな操作力を必要とし、より一層小さな重量と、駆動システムの過剰負荷及び破断の危険に対してより大きな安全性とを有している、冒頭で説明した形式の手持ち式工具を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明では、孔を備えたケーシングと、該ケーシングに固定された第1のハンドレバーとが、プラスチック及び軽金属群の軽量材料から成っており、ケーシングがラックと共に摩擦の少ない軽量材料/鋼の滑り対を形成しているようにした。
【0015】
【発明の効果】
これにより、前記課題は完全に解決され、特に当該装置は前掲のドイツ連邦共和国特許第4200020号明細書及び対応するヨーロッパ特許第0619153号明細書に基づく装置と同じ機能において、鋼/軽金属の摩擦対に基づき、最初の値の約12%の著しく小さな操作力しか必要としない。力の削減は特に、例えば作業面が円錐セクタ面として、又は減少する直径を備えたステップ面として形成されたエキスパンダジョー等の管端部におけるエキスパンダジョーの段階的な拡張によって拡張が行われる場合に認められる。更に、最初の値の約50%しかない著しく小さな重量が得られ且つ著しく減少された操作力に基づき、オペレータのより一層小さな疲労並びに駆動システムの過剰負荷及び破断の危険に対するより大きな安全性も達成される。効率は80%を上回る。
【0016】
冒頭で述べたその他の従来技術と比較して、次のような別の利点が得られる。即ち、拡張ヘッドは簡単に交換可能である。ひろげ心棒は、歯噛合い部とは反対の側で大面積を支持されるので、曲げ負荷されない。ガイド端部にエッジプレッシャは生じず、潤滑膜の裂断は行われず、摩耗は減少される。伝達比は変わらない。システム軸線に対して比較的大きな傾斜角度を有するひろげ心棒を使用することができるので、作業行程毎に比較的強度の拡張が可能である。これにより、当該装置はより一層ユニバーサルになり、比較的大きな直径、比較的大きな肉厚及び比較的大きな変形抵抗のプラスチック管を拡張するためにも使用可能になる。所定の円軌道に沿った可動のハンドレバーのガイドは、支承部の過剰精度無しで著しく良好になり、1本の旋回軸若しくは枢着ピンしか必要としない。市販の規格化された拡張ヘッドを、場合によってはアダプタを介して使用することができる。
【0017】
オペレータにとっての著しい力の削減及び装置の駆動システムに対する影響に関して、必然的に次のような相乗効果が現れる。即ち、小さな操作力に基づいて内部の面負荷及び摩擦力も減少され、これにより、操作力が減少すること等である。この利点は、頭上位置や腕を伸ばした位置等の、あらゆる可能な空間位置における装置の操作を助成する。
【0018】
軽金属又は軽金属合金の代わりに、耐衝撃性のプラスチックをケーシングとケーシングに固定されたハンドレバーとに使用することができ、場合によってはやはり「軽量材料」であり且つ広げ心棒とケーシングとの間の摩擦対に関して、同じく著しく減少された滑り摩擦の利点を有する繊維挿入物によって補強する。
【0019】
「軽金属」という概念は、例えば ”ROEMPP CHEMIE LEXIKON” (第9版、1995年、H−L巻、2479頁)に規定されている。技術的に重要なものとしてはAl,Mg,Tiが挙げられ、軽金属の合金も「軽金属」に該当する。
【0020】
本発明の別の構成では、次のような点が個々で又は組み合わされていると有利である。即ち;
a)ピニオンセクタと一緒に鋼から成る第2のハンドレバーが2つのフランジを有しており、これらのフランジの間で、該フランジの長さの少なくとも一部に少なくとも1つの開口、破断部又は切欠きが位置しており、
b)第2のハンドレバーが少なくとも3つの開口を有しており、これらの開口の間に長手方向で少なくとも2つのウェブが位置しており、
c)第2のハンドレバーが、ピニオンセクタと、前記開口によって破断された部分区分との間に、ケーシングに被さるように係合する楔形の中間部材を有しており、この中間部材のテーパされた端部に前記の破断された部分区分が一体成形されており、
d)前記フランジの幅が、所属の中間部材の幅よりも小であり、
e)少なくとも1つのウェブの幅も、やはりフランジの幅よりも小であり、
f)ケーシングと一緒に軽量材料から成る第1のハンドレバーが2つのフランジを有しており、これらのフランジの間で、少なくともその長さの一部に少なくとも1つのウェブが位置しており、
g)第1のハンドレバーが、ケーシングとレバー端部との間にケーシングから出発する楔形の中間部材を有しており、この中間部材のテーパされた端部に残りの部分区分が一体成形されており、
h)第1のハンドレバーのフランジの幅が、所属の中間部材の幅よりも小であり、
i)第1のハンドレバーの少なくとも1つのウェブの幅も、やはり前記フランジの幅よりも小であり、
j)ハンドレバーの外側のフランジが、横断面で見てそれぞれその外側に丸みを付けられており、ハンドレバーの端部に被せ嵌められたプラスチック製のグリップスリーブが設けられており、これらのグリップスリーブの外側は、ハンドレバーが閉じられた位置では、システム軸線から見て収束するように延びており、
k)ハンドレバーが互いにサーベル形に湾曲されて形成されており、
l)中間部材の外側が、それぞれ凸面に湾曲されて端縁部まで延びており、これらの端縁部がシステム軸線に対して直角に延びており且つ少なくともほぼハンドレバーの内側と整合するように交わっており、
m)ケーシングが、システム軸線に対する横断面を楕円形に形成されており、
n)ひろげ心棒が交換可能にラックに配置されており、
o)ケーシングと拡張ヘッドとの間に交換可能なアダプタが配置されており、このアダプタが内孔を有しており、該内孔内へひろげ心棒の上端部を、内孔を貫通案内して引っ込めることができ且つ/又は
p)ケーシング内に調節ねじが配置されており、この調節ねじにより、ケーシングに対する第2の可動のハンドレバーの旋回角度延いてはエキスパンダジョーの半径方向の拡張距離を調節することができると有利である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0022】
図1及び図2に示したエキスパンダプライヤ1は、一体に成形されてケーシングに固定された第1のハンドレバー3を備えたケーシング2を有している。更に、このケーシング2には2つの支承孔4が配置されており(これらの支承孔4のうち手前側の支承孔だけが見えている。)、これらの支承孔4は、鋼から成るピニオンセクタ6の軸5によって貫通されており、前記ピニオンセクタ6は第2の可動のハンドレバー7に一体に成形されている(図3)。ハンドレバー3,7は、それぞれその終端位置で、つまり最大限に接近した位置で描かれている。
【0023】
ケーシング2及び一体成形されたハンドレバー3は、例えばD=約2.7の密度を有する硬いアルミニウム合金等の鍛造軽金属から成っている。可動のハンドレバー7は、一体成形されたピニオンセクタ6と共に鍛造鋼から成っている。ハンドレバー3,7の自由端部には、耐衝撃性のプラスチックから成る被せ嵌められた同一のグリップスリーブ8,9が設けられている。これらのグリップスリーブ8,9の外側8a,9aは、その自由端部に向かって収束して延びており、これにより、ハンドレバー3,7が軸5を中心としたその運動に基づき、矢印8b,9bの方向で最も広く開かれた位置で所定の円軌道上に位置する場合(図3に破線で部分的に図示)に、エキスパンダプライヤ1の人間工学が助成される。閉じられた終端位置におけるハンドレバー3,7の収束は、図1に示したようにアーチ形又はサーベル形の鏡像対称的な延在部によって生ぜしめられる。
【0024】
ケーシング2からハンドレバー3への移行は、楔形の中間部材10によって行われる。この中間部材10のサイドエッジ10cも、重量を節約するために、レバーの自由端部に向かってテーパしている(図2)。ピニオンセクタ6からハンドレバー7への移行は、楔形の中間部材11によって行われる。この中間部材11の幅(図平面に対して垂直な方向)は、ピニオンセクタ6の軸方向長さの少なくとも80%である。中間部材11の側方(図平面に対して平行)は、それぞれ平らで平行な面によって制限されている。
【0025】
ケーシングに固定されたハンドレバー3は、一貫して延びるウェブ3cによって互いに結合された2つのフランジ3a,3bを有している。これにより、ハンドレバー3の抵抗モーメントを損なうことなく重量が減少される。鋼から成る可動のハンドレバー7は、2つの細長いウェブ7cによって互いに結合された2つのフランジ7a,7bを有している。これにより、前記ウェブ7cの両側には開口7d,7e,7gが形成される。ハンドレバー3のフランジ3a,3bの幅若しくはハンドレバー7のフランジ7a,7bの幅は、それぞれ中間部材10,11の幅よりも明らかに小さい。この場合、この幅は図平面に対して垂直方向で計測されている。中間部材11の後ろ側のハンドレバー7の骨組み状の構成により、ハンドレバー7の抵抗モーメントを損なうことなく重量が減少される。ウェブ7cの数延いては開口7d,7e,7gの数は、必要な場合は変更可能である。
【0026】
端縁部10a,11aがそれぞれハンドレバー3,7の自由端部に向けられた中間部材10,11の楔形に基づき、レバー端部の方向での曲げモーメントの減少が考慮され且つ強度を低下させること無しに、重量が更に減少される。前記端縁部10a,11aは図平面及びシステム軸A−Aに対して垂直方向で延びている。
【0027】
軽量構造に基づく重量削減は、装置の重要な基準の内の一つである。軽金属又は軽金属合金は、場合によっては繊維挿入物によって補強された耐衝撃性のプラスチックに簡単に代えられる。特に、鋼から成る第2のハンドレバー7の場合は、曲げ剛性に不要な金属部分ができるだけ省かれる。鋼は、第2のハンドレバーがピニオンセクタ6と一体に製作されているという理由だけで、第2のハンドレバーに使用される。
【0028】
同一符号が用いられ且つ可動のハンドレバー7の旋回平面も位置する対称平面E−Eが示された図4に示したように、フランジ3a,7aの外側と、「被せ嵌められた」グリップスリーブ8,9の外側8a,9aとは良好に丸みを付けられている。フランジ3a,3b,7a,7bの幅”B1”は中間部材10,11の幅よりも小さく、ウェブ3c,7cの幅”B2”は、前記幅”B1”よりも更に著しく小さい。ウェブ3c,7cの設けられたハンドレバー3,7の部分区分は内側3f,7fを有しており、更に、これらの内側3f,7fは上で説明した中間部材10,11の端縁部10a,11aと少なくともほぼ整合して交わっている。
【0029】
図3に示したように、ひろげ心棒17を備えたケーシング2とハンドレバー3,7とから成る基本装置には、自体公知の形式で拡張ヘッド12がねじ被せられており、この拡張ヘッド12はねじキャップ13と、2つの矢印の方向で、軸方向可動の楔形のひろげ心棒17によって半径方向でシフト可能なエキスパンダジョー14のセットから成っており、これらのエキスパンダジョー14により、管端部を1作業工程又は複数の作業工程で広げることができる。図1及び図3に実線で示した位置では、エキスパンダジョーは最大に広げられた位置に位置している。逆の運動は、ハンドレバー7の上方旋回によって行われる。但し、前記のような拡張ヘッド12は公知なので、これについて更に検討する必要はない。
【0030】
更に、図3には部分的に同一符号を用いて、特に図1及び図2に示したエキスパンダプライヤ1の内部構造が、雄ねじ山15aを有するアダプタ15と一緒に示されており、前記雄ねじ山15aには、ここでは極めて概略的にしか示していない拡張ヘッド12がねじ被せられている。この目的のためにケーシング2は雌ねじ山2aを有しており、この雌ねじ山2aにアダプタ15がねじ込まれている。ケーシング2は内部に円筒形の孔16を、高張力鋼から成るラック18のための正確に適合するガイドとして有しており、前記ラック18は上端部だけにリニアな歯列が設けられており、この場合、システム軸線A−Aは歯面を通って延びている。ラック18には既に説明したハンドレバー7のピニオンセクタ6が噛み合っており、ハンドレバー7はピニオンセクタ6の軸5によって支承孔4(図1)の間で支承され且つガイドされている。
【0031】
更に図1及び図3には、中間部材10,11が凸面に湾曲された外側10b,11bを有しており、これらの外側10b,11bが端縁部10a,11aまで延びており、これらの端縁部10a,11a自体はシステム軸線A−Aに対して直角に延びており且つ少なくともハンドレバー3,7の内側3f,7fとほぼ整合するように交わっているということが示されている。
【0032】
ハンドレバー7が破線で示した位置7′に旋回されると、ラック18の上端部が行程”H”だけ破線で示した位置へシフトされる。この場合に重要なのは、歯噛合い部は常に孔16の上端部の内位に留まっているので、ガイドはエッジプレッシャが生ぜしめられる程には負荷されないということである。歯噛合い部と歯面角度とに基づき生ぜしめられる横方向力は、常に孔16のピニオンセクタ6に向かい合った側に支持される。しかし、摩擦力は鋼/軽金属という材料対及びエッジプレッシャ防止に基づき極端に小さい。ハンドレバー3,7を旋回させて一緒にすることにより拡張過程が行われ、構成部材はそれぞれ図3に実線で示した位置に戻し案内される。
【0033】
アダプタ15は内孔15bを有しており、この内孔15bはケーシング2の孔16と整合しているが、ラック18に対しては僅かに大きな半径方向遊びを有しており、これにより、別のアダプタ15を使用する場合に孔15b,16の過剰規定が回避される。更に、アダプタ15は別の内孔15cを有しており、この内孔15c内ではひろげ心棒17の円筒形の上端部17aがガイドされている。この円筒形の端部17aの後ろ側にひろげ心棒17はねじ山付きピン17bを有しており、このねじ山付きピン17bは、ラック18の下端部に設けられた対応する同心的な対応ねじ山にねじ込まれている。アダプタ15及びひろげ心棒17の選択に基づき、異なる拡張過程が得られる。
【0034】
ひろげ心棒17は、円錐(又は截頭円錐)として形成されており且つねじ山結合部17b/18を介して交換可能である。このことと、適宜選択されたアダプタ15とに基づいて、拡張過程の要求及び拡張ヘッド12の内外のジオメトリックな形状、特にひろげ心棒17と対を成すことのできる拡張ヘッド12の内側の滑り面のジオメトリックな形状に応じて、(上端部17aにおいて)比較的大きなベース直径又は比較的小さなベース直径又は比較的大きな開放角度又は比較的小さな開放角度を有するひろげ心棒17が挿入可能である。
【0035】
ハンドレバー3をハンドレバー7と同様に、ウェブ及び開口を備えて形成することも可能である。但し、ハンドレバー3は軽金属から成っているので、更なる重量削減はあまり重要ではない。更に図2には、軸線A−Aに対する横断面で見て、ケーシング2がほぼ扁平に又は楕円形に形成されており、これにより、更なる重量削減を生ぜしめているということが示されている。
【0036】
更に図3には、ケーシング2に調節ねじ19が配置されており、この調節ねじ19によって旋回角度をハンドレバー3,7の閉鎖方向で変化させることができ、延いては力行程にわたる最大拡張直径も、歯車伝動装置6,18とひろげ心棒17とを介して調節可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】完全なエキスパンダプライヤの側面図である。
【図2】図1に示したエキスパンダプライヤを上から見た図である。
【図3】ひろげ心棒、ピニオンセクタ及び拡張ヘッドを備えたケーシングを軸線A−Aに沿って部分的に軸方向で断面して示した図である
【図4】図1に示したIV−IV線に沿った断面図を拡大して示した図である。
【符号の説明】
1 エキスパンダプライヤ、 2 ケーシング、 2a 雌ねじ山、 3 ハンドレバー、 3a,3b フランジ、 3c ウェブ、 3f 内側、 4 支承孔、 5 軸、 6 ピニオンセクタ、 7 ハンドレバー、 7a,7bフランジ、 7c ウェブ、 7d,7e 開口、 7f 内側、 7g 開口、 8 グリップスリーブ、 8a 外側、 9 グリップスリーブ、 9a外側、 10 中間部材、 10a 端縁部、 10b 外側、 10c サイドエッジ、 11 中間部材、 11a 端縁部、 11b 外側、 12 拡張ヘッド、 13 ねじキャップ、 14 エキスパンダジョー、 15 アダプタ、 15a 雄ねじ山、 15b,15c 内孔、 16 孔、ガイド 17 ひろげ心棒、 17a 端部、 17b ねじ山付きピン、 18 ラック、 19調節ねじ、 A−A システム軸線

Claims (17)

  1. 中空体、特に管端部を広げるための手持ち式工具であって、横方向に突出した、ケーシングに固定された第1のハンドレバー(3)を備えたケーシング(2)と、第2のハンドレバー(7)とが設けられており、この第2のハンドレバーが、鋼から成っており且つ第1のハンドレバー(3)とは反対の側で軸(5)を介して旋回可能にケーシング(2)に結合されており、更に軸(5)を部分的に取り囲むピニオンセクタ(6)を支持しており且つ第1のハンドレバー(3)と当該の第2のハンドレバー(7)とがプライヤを形成するようにケーシング(2)を介してガイドされており、ケーシング(2)内に鋼製のラック(18)をガイドするための貫通孔(16)が配置されており、前記ラックの一方の端部が孔(16)内で、ひろげ心棒(17)が両ハンドレバー(3,7)の閉鎖運動に基づきシフト可能であるようにピニオンセクタ(6)と協働するようになっており、しかも、ケーシングが、半径方向で可動のエキスパンダジョー(14)を備えた拡張ヘッド(12)を、外部に向かってテーパされたひろげ心棒(17)の端部に対して同軸的に載着することのできる手段を有している形式のものにおいて、
    孔(16)を備えたケーシング(2)と、該ケーシングに固定された第1のハンドレバー(3)とが、プラスチック及び軽金属群の軽量材料から成っており、ケーシング(2)がラック(18)と共に摩擦の少ない軽量材料/鋼の滑り対を形成していることを特徴とする、中空体を広げるためのプライヤ形手持ち式工具。
  2. ピニオンセクタ(6)と一緒に鋼から成る第2のハンドレバー(7)が2つのフランジ(7a,7b)を有しており、これらのフランジの間で、その長さの少なくとも一部に少なくとも1つの開口(7d,7e,7g)が位置している、請求項1記載の手持ち式工具。
  3. 第2のハンドレバー(7)が少なくとも3つの開口(7d,7e,7g)を有しており、これらの開口の間に長手方向で少なくとも2つのウェブ(7c)が位置している、請求項2記載の手持ち式工具。
  4. 第2のハンドレバー(7)が、ピニオンセクタ(6)と破断された部分区分との間に、ケーシングに被さるように係合する楔形の中間部材(11)を有しており、該中間部材のテーパされた端部に前記の破断された部分区分が一体成形されている、請求項3記載の手持ち式工具。
  5. フランジ(7a,7b)の幅”B1”が、所属の中間部材(11)の幅よりも小である、請求項4記載の手持ち式工具。
  6. 少なくとも1つのウェブ(7c)の幅”B2”も、やはりフランジ(7a,7b)の幅”B1”よりも小である、請求項5記載の手持ち式工具。
  7. ケーシング(2)と一緒に軽量材料から成る第1のハンドレバー(3)が2つのフランジ(3a,3b)を有しており、これらのフランジの間で、少なくともその長さの一部に少なくとも1つのウェブ(3c)が位置している、請求項1記載の手持ち式工具。
  8. 第1のハンドレバー(3)が、ケーシング(2)とレバー端部との間にケーシング(2)から出発する楔形の中間部材(10)を有しており、該中間部材のテーパされた端部に残りの部分区分が一体成形されている、請求項1記載の手持ち式工具。
  9. 第1のハンドレバー(3)のフランジ(3a,3b)の幅”B1”が、所属の中間部材(10)の幅よりも小である、請求項8記載の手持ち式工具。
  10. 第1のハンドレバー(3)の少なくとも1つのウェブ(3c)の幅”B2”も、やはりフランジ(3a,3b)の幅”B1”よりも小である、請求項9記載の手持ち式工具。
  11. ハンドレバー(3,7)の外側のフランジ(3a,7a)が、横断面で見てそれぞれその外側に丸みを付けられており、ハンドレバー(3,7)の端部に被せ嵌められたプラスチック製のグリップスリーブ(8,9)が設けられており、これらのグリップスリーブの外側(8a,9a)が、ハンドレバー(3,7)の閉じられた位置において、システム軸線(A−A)から見て収束して延びている、請求項2又は7記載の手持ち式工具。
  12. ハンドレバー(3,7)がサーベル形に湾曲されて形成されている、請求項1記載の手持ち式工具。
  13. 中間部材(10,11)の外側(10b,11b)が、それぞれ凸面に湾曲されて端縁部(10a,11a)まで延びており、これらの端縁部がシステム軸線(A−A)に対して直角に延びており且つ少なくともほぼハンドレバー(3,7)の内側(3f,7f)と整合するように交わっている、請求項4又は9記載の手持ち式工具。
  14. ケーシング(2)が、システム軸線(A−A)に対する横断面を楕円形に形成されている、請求項1記載の手持ち式工具。
  15. ひろげ心棒(17)が交換可能にラック(18)に配置されている、請求項1記載の手持ち式工具。
  16. ケーシング(2)と拡張ヘッド(12)との間に交換可能なアダプタ(15)が配置されており、該アダプタが内孔(15c)を有しており、該内孔へひろげ心棒(17)の上端部(17a)を、内孔(15c)を貫通案内して引っ込めることができる、請求項15記載の手持ち式工具。
  17. ケーシング(2)内に調節ねじ(19)が配置されており、該調節ねじにより、ケーシング(2)に対する第2の可動のハンドレバー(7)の旋回角度延いてはエキスパンダジョー(14)の半径方向の拡張距離が調節可能である、請求項1記載の手持ち式工具。
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