JP2004006135A - 高圧放電ランプ、高圧放電ランプの製造方法、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置 - Google Patents

高圧放電ランプ、高圧放電ランプの製造方法、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置 Download PDF

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石田 正純
Sadao Sakaguchi
坂口 貞雄
Takahito Kashiwagi
柏木 孝仁
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
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Abstract

【課題】レーザ光の照射エネルギーを低くして、金属パイプと金属棒を十分に溶解させ、セラミックス発光管内を気密にすることができるとともに、電極の中心軸に対する位置精度を向上させ、かつ排気およびガス封入に必要なコンダクタンスを確保することができる高圧放電ランプ、この高圧放電ランプの製造方法、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置を提供する。
【解決手段】高圧放電ランプ1は、先端側3aが開口していて透光性セラミックス放電容器2の両端に透光性セラミックス放電容器2の内部に連通して封着されるとともに、基端側3bが透光性セラミックス放電容器2の外部に露出している一対の金属パイプ3,3と、金属パイプ3内に挿入された少なくとも導電性の棒7およびこの棒7の外表面に設けられた金属体8からなる導電性部材を有してなり、基端部5bが加熱されて溶融し、金属パイプ3の基端側3bを封止しているろう材5とを具備する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透光性セラミックス放電容器の両端に金属パイプを封着している高圧放電ランプ、高圧放電ランプの製造方法、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の高圧放電ランプは、例えば特許公報第3150341号公報、特願2000−376947号(従来技術1)に開示され、セラミックプラグに金属パイプを焼結した後、この金属パイプ内に金属棒を挿入し、レーザ光により金属パイプおよび金属棒を溶解させ、金属パイプの端部を気密に溶接している。
【0003】
また、特開H10−334852号公報(従来技術2)に開示された高圧放電ランプは、セラミックプラグの少なくとも一方に金属パイプが封着され、この金属パイプ内に金属棒が挿入され、金属ハロゲン化物が金属パイプ端に到達するときのコンダクタンスを小さくすることができるように、金属パイプと金属棒間の隙間の寸法が規定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1は、金属パイプと金属棒を溶接するときの条件の開示はなく、例えば金属パイプと金属棒に同じ材料を用い、セラミックス発光管内が気密となるように金属パイプおよび金属棒にレーザ光を照射すると、金属パイプとセラミックス発光管の接合部にクラックが生じ、逆に、当該クラックが生じないようにレーザ光の照射エネルギーを低くすると、金属パイプと金属棒が十分溶解せず、セラミックス発光管内の気密が保持できないという問題があった。
【0005】
また、従来技術2は、金属ハロゲン化物が金属パイプ端に到達するときのコンダクタンスを小さくするために、金属パイプと金属棒間の隙間の寸法が規定されたものであり、金属棒の先端側に接続された電極の中心位置に対する精度の向上および排気、封入ガスの封入に対する金属パイプおよび金属棒間のコンダクタンスについては言及されていない。
【0006】
本発明は、レーザ光の照射エネルギーを低くして、金属パイプと金属棒を十分に溶解させ、セラミックス発光管内を気密にすることができる高圧放電ランプ、この高圧放電ランプの製造方法、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置を提供することを第1の目的とする。また、電極の中心軸に対する位置の精度を向上させるとともに、排気およびガス封入に必要なコンダクタンスを確保することができる高圧放電ランプ、この高圧放電ランプの製造方法、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置を提供することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の高圧放電ランプの発明は、包囲部を備えた透光性セラミックス放電容器と;先端側が開口していて透光性セラミックス放電容器の両端に透光性セラミックス放電容器の内部に連通して封着されるとともに、基端側が透光性セラミックス放電容器の外部に露出している一対の金属パイプと;金属パイプ内に挿入された少なくとも導電性の棒およびこの棒の外表面に設けられた金属体からなる導電性部材を有してなり、基端部が加熱されて溶融し、金属パイプの基端側を封止しているろう材と;基端部がろう材の先端部に接続され、先端部が透光性セラミックス放電容器の包囲部に臨んでいる一対の電極と;透光性セラミックス放電容器内に封入された放電媒体と;
を具備していることを特徴とする。
【0008】
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
【0009】
透光性セラミックス放電容器は、包囲部の他に金属パイプが挿入される付帯的な構造、例えば小径筒部などを備えていることができる。
【0010】
金属パイプは、先端側が透光性セラミックス放電容器の内部に連通しているので、耐火性で、かつ放電媒体によって腐食しない耐腐食性であるとともに、熱膨張率が透光性セラミックス放電容器のそれに比較的近い金属からなるのが好適である。例えば、モリブデン、タングステンなどの耐火性金属を用いて金属パイプを形成することができる。
【0011】
また、金属パイプは、ろう材が挿入される中空部を有し、この中空部は柱状に形成されているのが好適であるが、内表面に凹凸を有していてもよい。
【0012】
一対の電極は、特定の電極に限定されるものではなく、陽極および陰極のいずれであってもよい。したがって、交流点灯における電極のように、陽極、陰極の区別のない電極を備えた高圧放電ランプであってもよい。
【0013】
本発明によれば、ろう材は少なくとも棒および金属体からなり、棒および金属体が個々に溶解して金属パイプの溶解を助長するので、レーザ光の比較的低い照射エネルギーで金属パイプの基端側が封止される。
【0014】
請求項2に記載の高圧放電ランプの発明は、請求項1記載の高圧放電ランプにおいて、ろう材の金属体は、棒に巻回されたコイルからなることを特徴とする。
【0015】
本発明によれば、金属体は、棒に巻回されたコイルからなるので、ろう材が容易に形成される。
【0016】
請求項3に記載の高圧放電ランプの発明は、請求項1または2記載の高圧放電ランプにおいて、ろう材は、少なくとも1つの導電性部材の融点が金属パイプの融点以下であることを特徴とする。
【0017】
本発明によれば、金属パイプの融点以下の導電性部材が溶解することにより、金属パイプの溶解が助長される。
【0018】
請求項4に記載の高圧放電ランプの製造方法は、導電性の棒にコイルを巻回してろう材を形成するろう材形成工程と;ろう材の先端部に電極の基端部を接続する電極接続工程と;金属パイプ内にろう材を挿入し、ろう材の基端部を加熱して溶融させ、金属パイプの基端側を封止する封止工程と;透光性セラミックス放電容器内を排気して封入ガスを封入する排気・封入工程と;を有することを特徴とする。
【0019】
本発明によれば、導電性の棒に金属体を設けたろう材により、金属パイプの基端側が封止される。
【0020】
請求項5に記載の高圧放電ランプの発明は、包囲部を備えた透光性セラミックス放電容器と;先端側が開口していて透光性セラミックス放電容器の両端に透光性セラミックス放電容器の内部に連通して封着されるとともに、基端側が透光性セラミックス放電容器の外部に露出している一対の金属パイプと;軸方向の表面に凹部または凸部が形成された導電性部材からなり、金属パイプ内に挿入され、かつ基端部が加熱されて溶融し、金属パイプの基端側を封止しているろう材と;基端部がろう材の先端部に接続され、先端部が透光性セラミックス放電容器の包囲部に臨んでいる一対の電極と;透光性セラミックス放電容器内に封入された放電媒体と;を具備していることを特徴とする。
【0021】
凹部または凸部は、軸方向の表面に連続的に形成されても断続的に形成されてもよいが、凹部は連続的に、凸部は断続的に形成されると好適である。凹部は、例えば溝であり、凸部は、例えば突起である。
【0022】
本発明によれば、導電性部材の凹部に対する突出部または凸部が溶解し、金属パイプの溶解を助長するので、レーザ光の比較的低い照射エネルギーで金属パイプの基端側が封止されるとともに、導電性部材の凹部または凸部を形成している導電性部材の表面と金属パイプの内壁間に隙間が形成され、封止前の透光性セラミックス放電容器の排気時や封入ガスの封入時に必要なコンダクタンスが確保される。
【0023】
請求項6に記載の高圧放電ランプの発明は、請求項1ないし3または5いずれか一記載の高圧放電ランプにおいて、ろう材には、その基端部に、ろう材が予め設定された挿入長挿入されるようにろう材の金属パイプ内への挿入を規制するストッパーが設けられていることを特徴とする。
【0024】
本発明によれば、ストッパーがろう材の金属パイプ内への挿入を規制するので、ろう材の挿入長の精度が確保される。
【0025】
請求項7に記載の高圧放電ランプは、請求項1ないし3、5または6いずれか一記載の高圧放電ランプにおいて、ろう材を金属パイプの軸方向に対して直交する方向に切断したときの断面積S1と、金属パイプを軸方向に対して直交する方向に切断したときの中空部における仮想断面積S2との比S1/S2が0.7〜1.0未満であることを特徴とする。
【0026】
前記断面積S1と仮想断面積S2との比S1/S2が0.7〜1.0未満のとき、一対の電極が対向される透光性セラミックス放電容器の中心軸から電極先端までの径方向のずれが小さくなり、電極の中心軸に対する位置の精度が向上することが確認された。そして、比S1/S2の好適な範囲は、0.85〜0.95である。なお、「比S1/S2が1.0未満」とは、金属パイプ内に挿入可能なろう材の大きさを規定したものである。
【0027】
本発明によれば、電極の中心軸に対する位置の精度が向上され、かつ、ろう材と金属パイプの内壁間に排気および封入ガスの封入に必要なコンダクタンスが確保される。
【0028】
請求項8に記載の高圧放電ランプの発明は、請求項1ないし3、5または6いずれか一記載の高圧放電ランプにおいて、ろう材を金属パイプの軸方向に投影したときの投影面を内包する最小の円の直径D1と、金属パイプを軸方向に投影したときの中空部の仮想投影面を内包する最小の円の直径D2との比D1/D2が0.92〜1.0であることを特徴とする。
【0029】
前記直径D1と直径D2との比D1/D2が0.92〜1.0のとき、一対の電極が対向される透光性セラミックス放電容器の中心軸から電極先端までの径方向のずれが小さくなり、電極の中心軸に対する位置の精度が向上することが確認された。なお、「比D1/D2が1.0」とは、金属パイプ内に挿入可能なろう材の大きさを規定したものである。
【0030】
本発明によれば、電極の中心軸に対する位置の精度が向上され、かつ、ろう材と金属パイプの内壁間に排気および封入ガスの封入に必要なコンダクタンスが確保される。
【0031】
請求項9に記載の高圧放電ランプの発明は、請求項1ないし3、5または6いずれか一記載の高圧放電ランプにおいて、ろう材を金属パイプの軸方向に投影したときの投影面を内包する最小の円の直径D1と、金属パイプを軸方向に投影したときの中空部の仮想投影面を内包する最小の円の直径D2との差D2−D1が0.05mm以下であることを特徴とする。
【0032】
前記直径D1と直径D2との差D1−D2が0.05mm以下のとき、一対の電極が対向される透光性セラミックス放電容器の中心軸から電極先端までの径方向のずれが小さくなり、電極の中心軸に対する位置の精度が向上することが確認された。
【0033】
本発明によれば、電極の中心軸に対する位置の精度が向上され、かつ、ろう材と金属パイプの内壁間に排気および封入ガスの封入に必要なコンダクタンスが確保される。
【0034】
請求項10に記載の高圧放電ランプ点灯装置の発明は、請求項1ないし3、5ないし9いずれか一記載の高圧放電ランプと;高圧放電ランプを付勢する点灯装置と;を具備していることを特徴とする。
【0035】
本発明によれば、透光性セラミックス放電容器の包囲部と金属パイプとの接合部にクラックが生じにくく、また、電極の中心軸に対する位置の精度が向上され、かつ、ろう材と金属パイプの内壁間に排気および封入ガスの封入に必要なコンダクタンスが確保された高圧放電ランプを具備した高圧放電ランプ点灯装置が提供される。
【0036】
請求項11に記載の照明装置の発明は、照明装置本体と;照明装置本体に配設された請求項1ないし3、5ないし9いずれか一記載の高圧放電ランプと;高圧放電ランプを付勢する点灯装置と;を具備していることを特徴とする。
【0037】
本発明によれば、透光性セラミックス放電容器の包囲部と金属パイプとの接合部にクラックが生じにくく、また、電極の中心軸に対する位置の精度が向上され、かつ、ろう材と金属パイプの内壁間に排気および封入ガスの封入に必要なコンダクタンスが確保された高圧放電ランプを具備した照明装置が提供される。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
【0039】
図1〜図3は、本発明の第1の実施形態を示し、図1は高圧放電ランプの断面図、図2はろう材の構成を示す断面図、図3はレーザビーム照射装置の概略ブロック図である。
【0040】
図1において、高圧放電ランプ1は、透光性セラミックス放電容器2、一対の金属パイプ3,3、一対の電極4,4およびろう材5を有して構成されている。
【0041】
透光性セラミックス放電容器2は、透光性アルミナセラミックスからなり、包囲部2aおよび比較的短寸の一対の小径筒部2b,2bを備えている。包囲部2aは、ほぼ真球状をなしている。小径筒部2b,2bは、包囲部2aと連続した曲面によってつながり一体成形によって透光性セラミックス放電容器2を形成している。
【0042】
そして、透光性セラミックス放電容器2は、例えば包囲部2aの最大径D3が6mm、肉厚0.5mm、全長10mm、小径筒部2bの外径D4が2.7mmである。
【0043】
一対の金属パイプ3,3は、両端が開口し、かつ先端側3aが小径筒部2b内に挿入されて透光性セラミックス放電容器2の内部に連通し、かつ後述する接合層6により小径筒部2bの内面に封着されている。すなわち、一対の金属パイプ3,3は、透光性セラミックス放電容器2の両端にそれぞれ封着されている。また、金属パイプ3は、その基端側3bがろう材5により封止されているとともに、透光性セラミックス放電容器2の外部に露出している。
【0044】
そして、金属パイプ3は、例えばモリブデン(融点が2620℃)からなり、外径D5が1.0mm、肉厚0.15mm、内径D2が0.7mm、基端側3bの突出長L1が2.5mmである。
【0045】
接合層6は、金属パイプ3の外面および透光性セラミックス放電容器2の小径筒部2bの内面との間に介在して、その両者間を封着していて、サーメットを主体とした構成である。接合層6は、例えばモリブデン粉体およびアルミナセラミックスの粉体の焼結からなるサーメットを主体とする構成で、多孔質に形成されていて、かつサーメットの開口内にフリットガラスが含浸されている。
【0046】
一対の電極4,4は、電極軸4aおよび電極主部4bを備えている。電極軸4aは、棒状をなしている。電極主部4bは、電極軸4aの先端にタングステン細線のコイルを巻装して形成されている。また、一対の電極4,4は、その基端部がろう材5の先端部に接続され、中間部が金属パイプ3の内面から離間した状態で金属パイプ3の長手方向(軸方向)に沿って延在し、先端部が透光性セラミックス放電容器2の包囲部2a内に突出し臨んでいる。
【0047】
そして、一対の電極4,4は、そのいずれもタングステンからなり、図2に示すように、外径D6が0.2mm、全長L2が3.5mm、電極主部4bのコイルが0.15mmのタングステン線4ターンからなる。また、電極間距離は、3.4mmである。
【0048】
ろう材5は、図1に示すように、金属パイプ3の基端側3bに融着することによって金属パイプ3を封止している。ろう材5は、棒7およびこの棒7に巻回された金属体としてのコイル8からなる導電性部材であり、金属パイプ3内に挿入され、基端部5bにYAGレーザビームが照射されることにより、基端部5bが加熱されて溶解し、金属パイプ3の基端側3bを封止している。
【0049】
そして、ろう材5の棒7およびコイル8は、モリブデンからなっている。そして、図2に示すように、棒7の直径D7が0.3mm、全長L3が6.3mm、金属パイプ3からの突出長L4が0.5mmである。また、コイル8の直径は、0.2mmである。
【0050】
なお、図2は、ろう材5の基端部5bにYAGレーザビームが照射される前の状態を示したものであり、図示のように、ろう材5には金属パイプ3の基端側3bの端面に当接するストッパー9が設けられている。ストッパー9は、直径0.3mmの白金(Pt)からなり、ろう材5の基端部5bにおいて、コイル8に1ターン巻回したものである。ろう材5を金属パイプ3内に挿入するとき、ストッパー9が金属パイプ3の端面に当接すると、ろう材5を挿入できなくなり、ろう材5の挿入長が規制される。すなわち、ストッパー9は、ろう材5が予め設定された挿入長挿入されるようにろう材5の金属パイプ3内への挿入を規制するものであり、これにより、ろう材5の挿入長の精度が確保され、予め設定された電極間距離(3.4mm)が確保される。そして、ストッパー9は、図1に示すように、棒7およびコイル8とともに溶解されている。
【0051】
そして、透光性セラミックス放電容器2内には、放電媒体が封入されている。放電媒体は、発光金属のハロゲン化物、水銀および希ガスからなり、例えばハロゲン化物としてNaI:TlI:DyIが重量比で70:10:20、水銀が0.21mg、希ガスとして約26.7PaのNe−Ar3%混合ガスである。
【0052】
以上のようにして、高圧放電ランプ1は構成され、その全長は18mmとなっている。
【0053】
次に、本発明の第1の実施形態の作用について述べる。
【0054】
まず、予め棒7の先端部に電極4の基端部を接続し(電極接続工程)、この棒7の外表面にコイル8を巻回してろう材5を形成しておく(ろう材形成工程)。そして、金属パイプ3を封着した透光性セラミックス放電容器2を金属パイプ3の開口が上になるようにチャック10を用いてセットする。そして、金属パイプ3の外部開口から電極4およびろう材5を挿入し、ストッパー9を金属パイプ3の外部開口端に位置させる。そして、図3に示すように、YAGレーザビームを金属パイプ3から突出したろう材5の基端部5bに照射する(封止工程)。
【0055】
YAGレーザビームを出射するレーザ装置11は、レーザ装置本体12および照射レンズ13を有して構成されている。レーザ装置本体12から出射されたYAGレーザビームは、SIファイバー14を介して照射レンズ13からろう材5の基端部5bに向けて照射される。
【0056】
そして、YAGレーザビームが照射されると、その照射エネルギーにより、ろう材5の棒7およびコイル8あるいは金属パイプ3が加熱されて溶解し、ろう材5が金属パイプ3によくなじんで金属パイプ3の基端側3bが気密に封止されることが確認された。
【0057】
そして、ろう材5は、棒7および金属パイプ3より比較的熱容量の小さいコイル8を有し、かつ、棒7、コイル8および金属パイプ3が個々に溶解するので、YAGレーザビームの比較的低い照射エネルギーにおいてもコイル8および棒7がよく溶解し、金属パイプ3の溶解を助長し、この結果、金属パイプ3の基端側3bが気密に封止されることが確認された。
【0058】
なお、ろう材5は、棒7またはコイル8の少なくとも1つの導電性部材が金属パイプ(モリブデン、融点2620℃)3の融点以下である材料、例えば白金(融点1770℃)としてもよい。このとき、融点の低い白金が溶解しやすいので、YAGレーザビームの低い照射エネルギーでも、ろう材5全体の溶解が助長される。
【0059】
そして、高圧放電ランプ1は、透光性セラミックス放電容器2の一方の小径筒部2bに封着された金属パイプ3の基端側3bが気密に封止された(封止工程)後、包囲部2aに水銀やハロゲン化物などの放電媒体が封入され、他方の小径筒部2bに封着された金属パイプ3の基端側3bに電極4およびろう材5が挿入される。そして、透光性セラミックス放電容器2内が排気され、封入ガスが封入された(排気・封入工程)後、上述したように、他方の小径筒部2bに封着された金属パイプ3の基端側3bが気密に封止されて形成される(封止工程)。
【0060】
なお、金属体としてコイル8を用いたが、これに限らず、金属体は棒7の外表面に設けられた導電性部材、例えば薄板片であってもよい。
【0061】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0062】
図4〜図8は、本発明の第2の実施形態を示し、図4は高圧放電ランプの断面図、図5はろう材を示し、(a)は上面図、(b)は正面図、図6は金属パイプを示し、(a)は上面図、(b)は正面図、図7は透光性セラミックス放電容器の中心軸から電極先端までの径方向のずれを示し、(a)は分布図、(b)は径方向のずれの説明図、図8は他のろう材を示し、(a)は上面図、(b)は正面図である。なお、図1〜図2と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0063】
図4に示す高圧放電ランプ点灯装置15は、図1に示す高圧放電ランプ1において、ろう材5をろう材16にしたものである。ろう材16は、モリブデンからなり、図5に示すように、外径D1が0.7mmの直棒に表面から深さ0.2mmの断面三角形状の凹部としての溝17を軸方向(長手方向)に亘って形成したものである。
【0064】
そして、溝17は、ろう材16を軸方向に対して直交する方向に切断したときの断面積S1と、金属パイプ3を軸方向に対して直交する方向に切断したときの中空部における仮想断面積S2との比S1/S2が0.7〜1.0未満となるように形成されたものである。
【0065】
このように、ろう材16を形成することにより、第1の実施形態と同様に、金属パイプ3の基端側3bが気密に封止されるとともに、一対の電極4,4が対向される透光性セラミックス放電容器2の中心軸から電極先端までの径方向のずれが小さくなり、電極4,4の中心軸に対する位置の精度が向上することが確認された。
【0066】
図7は、透光性セラミックス放電容器2の中心軸から電極先端までの径方向のずれを示すものであり、本発明品の高圧放電ランプ15および従来の高圧放電ランプに対して測定した。従来の高圧放電ランプは、本発明の高圧放電ランプ15において、ろう材として0.65mmの棒のみを用いたものである。図示のように、本発明品は、従来品よりも透光性セラミックス放電容器2の中心軸から電極先端までの径方向のずれが小さくなる傾向である。したがって、本発明品は、ランプ特性のばらつきが少なくなるとともに、電極4の電極主部4aと透光性セラミックス放電容器2の包囲部2aの内壁とが所定距離に離間され、包囲部2aや包囲部2aと金属パイプ3の接合部において過度の温度差がなくなり、クラック等が防止されて高圧放電ランプ15が長寿命化される。
【0067】
そして、溝17は、ろう材16と金属パイプ3の内壁間に排気および封入ガスの封入を十分に行える隙間であることが確認され、必要なコンダクタンスが確保されていることが判った。
【0068】
そして、ろう材として、図8に示すろう材18を用いても同様な結果が得られた。ろう材18は、外径D1が0.7mmの直棒に深さ0.2mmの溝19を螺旋状に軸方向(長手方向)に亘って形成したものである。
【0069】
また、ろう材がろう材を金属パイプ3の軸方向に投影したときの投影面を内包する最小の円の直径D1と、金属パイプ3を軸方向に投影したときの中空部の仮想投影面を内包する最小の円の直径D2との比D1/D2が0.92〜1.0となるように形成したものであると、上述と同様な結果を得ることができた。
【0070】
また、ろう材がろう材を金属パイプ3の軸方向に投影したときの投影面を内包する最小の円の直径D1と、金属パイプ3を軸方向に投影したときの中空部の仮想投影面を内包する最小の円の直径D2との差D2−D1が0.05mm以下となるように形成されても、上述と同様な結果を得ることができた。
【0071】
金属パイプ3は、図6に示すように、中空部が円柱状に形成されているので、上記中空部の仮想投影面を内包する最小の円の直径D2は、金属パイプ3の内径D2(0.7mm)である。そして、上記仮想断面積S2は、金属パイプ3の内径D2を用いて計算で求めることができる。
【0072】
しかし、金属パイプは、中空部が円柱状に形成されていなくてもよく、この場合、金属パイプを軸方向に対して直交する方向に切断したときの中空部における仮想断面積S2、同じく中空部の仮想投影面を内包する最小の円の直径D2およびろう材を軸方向に対して直交する方向に切断したときの断面積S1、同じく投影面を内包する最小の円の直径D1の条件に規制される。
【0073】
そして、第1の実施形態の高圧放電ランプ1は、上記の条件を満足しており、上述と同様の結果が得られた。
【0074】
また、ろう材は、凹部としての溝17,溝19の他、凸部が形成されていても上述と同様な作用、効果が得られる。
【0075】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
【0076】
図9は、本発明の第3の実施形態を示す高圧放電ランプ点灯装置のブロック図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0077】
図9に示す高圧放電ランプ点灯装置20は、図1に示す高圧放電ランプ1および点灯装置21を具備して構成されている。点灯装置21は周知の回路で構成され、商用交流電源Vsから交流電圧が入力されると、高圧パルスを発生して高圧放電ランプ1を始動させるとともに、点灯状態を維持する。
【0078】
高圧放電ランプ点灯装置20は、高圧放電ランプ1が長寿命化され、ランプ特性のばらつきが少ないので、点灯における信頼性が向上される。
【0079】
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
【0080】
図10は、本発明の第4の実施形態を示す照明装置の正面図である。照明装置22は、スポットライトであり、スポットライト本体23および図1に示す高圧放電ランプ1を収納している投光器24から構成されている。
【0081】
スポットライト本体23は、主としてライティングダクト取付部25、アーム26、照明装置本体としての灯体27を具備して構成されている。ライティングダクト取付部25は、図示しないライティングダクトに着脱可能に取付けられ、スポットライト22を吊持するとともに、内部に点灯装置21(図示しない。)を収納していて、ライティングダクトから受電する。アーム26は、基端がライティングダクト取付部25に固定されている。灯体27は、前面が開口した容器状をなし、アーム26の先端に垂直面内において俯仰自在および水平面内で回動可能に枢着されているとともに、内部にねじ込み形ランプソケット(図示しない。)を収納している。
【0082】
投光器24は、椀状に形成され、前面にガラスが配設され、背部に灯体27のランプソケットに螺合可能な口金を有しており、内部に高圧放電ランプ1を収納している。
【0083】
そして、請求項1ないし3、5ないし9の作用、効果を有する高圧放電ランプ1を具備した照明装置22が提供される。
【0084】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ろう材は少なくとも棒および金属体からなり、棒および金属体が個々に溶解して金属パイプの溶解を助長するので、レーザ光の比較的低い照射エネルギーで金属パイプの基端側を封止することができる。
【0085】
請求項2の発明によれば、金属体は、棒に巻回されたコイルからなるので、ろう材を容易に形成することができる。
【0086】
請求項3の発明によれば、金属パイプの融点以下の導電性部材が溶解するので、金属パイプの溶解を助長することができ、ろう材および金属パイプの封止をよくすることができる。
【0087】
請求項4の発明によれば、導電性の棒に金属体を設けたろう材により、金属パイプの基端側を封止することができる。
【0088】
請求項5の発明によれば、導電性部材の凹部に対する突出部または凸部が溶解し、金属パイプの溶解を助長するので、レーザ光の比較的低い照射エネルギーで金属パイプの基端側を封止することができるとともに、導電性部材の凹部または外表面と金属パイプの内壁間に隙間が形成され、封止前の透光性セラミックス放電容器の排気時や封入ガスの封入時に必要なコンダクタンスを確保することができる。
【0089】
請求項6の発明によれば、ストッパーがろう材の金属パイプ内への挿入を規制するので、ろう材の挿入長の精度を確保することができる。
【0090】
請求項7ないし請求項9の発明によれば、電極の中心軸に対する位置の精度が向上され、かつ、ろう材と金属パイプの内壁間に排気および封入ガスの封入に必要なコンダクタンスを確保することができる。
【0091】
請求項10の発明によれば、請求項1ないし3、5ないし9記載の高圧放電ランプの作用、効果を有する高圧放電ランプ点灯装置を提供することができる。
【0092】
請求項11の発明によれば、請求項1ないし3、5ないし9記載の高圧放電ランプの作用、効果を有する照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す高圧放電ランプの断面図。
【図2】同じく、ろう材の構成を示す断面図。
【図3】同じく、レーザ照射装置の概略ブロック図。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す高圧放電ランプの断面図。
【図5】同じく、ろう材を示し、(a)は上面図、(b)は正面図。
【図6】同じく、金属パイプを示し、(a)は上面図、(b)は正面図。
【図7】同じく、透光性セラミックス放電容器の中心軸から電極先端までの径方向のずれを示し、(a)は分布図、(b)は径方向のずれの説明図。
【図8】同じく、他のろう材を示し、(a)は上面図、(b)は正面図。
【図9】本発明の第3の実施形態を示す高圧放電ランプ点灯装置のブロック図。
【図10】本発明の第4の実施形態を示す照明装置の正面図。
【符号の説明】
1,15…高圧放電ランプ、2…透光性セラミックス放電容器、3…金属パイプ、4…電極、5,16,18…ろう材、7…棒、8…金属体としてのコイル、9…ストッパー、20…高圧放電ランプ点灯装置、21…点灯装置、22…照明装置としてのスポットライト、27…照明装置本体としての灯体

Claims (11)

  1. 包囲部を備えた透光性セラミックス放電容器と;
    先端側が開口していて透光性セラミックス放電容器の両端に透光性セラミックス放電容器の内部に連通して封着されるとともに、基端側が透光性セラミックス放電容器の外部に露出している一対の金属パイプと;
    金属パイプ内に挿入された少なくとも導電性の棒およびこの棒の外表面に設けられた金属体からなる導電性部材を有してなり、基端部が加熱されて溶融し、金属パイプの基端側を封止しているろう材と;
    基端部がろう材の先端部に接続され、先端部が透光性セラミックス放電容器の包囲部に臨んでいる一対の電極と;
    透光性セラミックス放電容器内に封入された放電媒体と;
    を具備していることを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. ろう材の金属体は、棒に巻回されたコイルからなることを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。
  3. ろう材は、少なくとも1つの導電性部材の融点が金属パイプの融点以下であることを特徴とする請求項1または2記載の高圧放電ランプ。
  4. 導電性の棒の外表面に金属体を設けてろう材を形成するろう材形成工程と;
    ろう材の先端部に電極の基端部を接続する電極接続工程と;
    金属パイプ内にろう材を挿入し、ろう材の基端部を加熱して溶融させ、金属パイプの基端側を封止する封止工程と;
    透光性セラミックス放電容器内を排気して封入ガスを封入する排気・封入工程と;
    を有することを特徴とする高圧放電ランプの製造方法。
  5. 包囲部を備えた透光性セラミックス放電容器と;
    先端側が開口していて透光性セラミックス放電容器の両端に透光性セラミックス放電容器の内部に連通して封着されるとともに、基端側が透光性セラミックス放電容器の外部に露出している一対の金属パイプと;
    軸方向の表面に凹部または凸部が形成された導電性部材からなり、金属パイプ内に挿入され、かつ基端部が加熱されて溶融し、金属パイプの基端側を封止しているろう材と;
    基端部がろう材の先端部に接続され、先端部が透光性セラミックス放電容器の包囲部に臨んでいる一対の電極と;
    透光性セラミックス放電容器内に封入された放電媒体と;
    を具備していることを特徴とする高圧放電ランプ。
  6. ろう材には、その基端部に、ろう材が予め設定された挿入長挿入されるようにろう材の金属パイプ内への挿入を規制するストッパーが設けられていることを特徴とする請求項1ないし3または5いずれか一記載の高圧放電ランプ。
  7. ろう材を金属パイプの軸方向に対して直交する方向に切断したときの断面積S1と、金属パイプを軸方向に対して直交する方向に切断したときの中空部における仮想断面積S2との比S1/S2が0.7〜1.0未満であることを特徴とする請求項1ないし3、5または6いずれか一記載の高圧放電ランプ。
  8. ろう材を金属パイプの軸方向に投影したときの投影面を内包する最小の円の直径D1と、金属パイプを軸方向に投影したときの中空部の仮想投影面を内包する最小の円の直径D2との比D1/D2が0.92〜1.0であることを特徴とする請求項1ないし3、5または6いずれか一記載の高圧放電ランプ。
  9. ろう材を金属パイプの軸方向に投影したときの投影面を内包する最小の円の直径D1と、金属パイプを軸方向に投影したときの中空部の仮想投影面を内包する最小の円の直径D2との差D2−D1が0.05mm以下であることを特徴とする請求項1ないし3、5または6いずれか一記載の高圧放電ランプ。
  10. 請求項1ないし3、5ないし9いずれか一記載の高圧放電ランプと;
    高圧放電ランプを付勢する点灯装置と;
    を具備していることを特徴とする高圧放電ランプ点灯装置。
  11. 照明装置本体と;
    照明装置本体に配設された請求項1ないし3、5ないし9いずれか一記載の高圧放電ランプと;
    高圧放電ランプを付勢する点灯装置と;
    を具備していることを特徴とする照明装置。
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