JP2004006104A - 燃料電池のセパレータ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に形成できるとともに発電効率を高めることを可能とする燃料電池のセパレータ構造を提供する。
【解決手段】両端に貫通孔14,15を備えた燃料ガス流路13を設けると共に、この燃料ガス流路13を囲んで各々対向する位置に燃料ガス連通孔16,17と酸化剤ガス連通孔18,19とを設けた燃料ガスプレート3と、両端に貫通孔16,17を備えた酸化剤ガス流路20を設けると共に、この酸化剤ガス流路20を囲んで各々対向する位置に酸化剤ガス連通孔18,19と燃料ガス連通孔16,17とを設けた酸化剤ガスプレート4とで、燃料ガス受け渡し流路27、28を形成するとともに酸化剤ガス受け渡し流路29,30を形成した中間プレート5を挟持してなる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電解質膜の両面にアノード電極とカソード電極とを配した膜電極構造体を厚さ方向に挟む燃料電池のセパレータ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、発電プラントや車載用のモータの電源等に用いられる燃料電池の開発が進められている。この種の燃料電池としては、固体高分子電解質膜の両側にアノード電極とカソード電極とを接合した膜電極構造体の両側にセパレータを設けた単位セルを積層した構造のものが知られている(特開平5−109415号公報参照)。
図6に従来における燃料電池のセパレータの斜視図を示す。同図に示したセパレータ100は、燃料ガスプレート101と、酸化剤ガスプレート102とで、これらのプレート101,102間に設けられる中間プレート103とを挟み込んだ構造となっており、前記燃料ガスプレート101は膜電極構造体のアノード電極(図示せず)に対向配置されるとともに、前記酸化剤ガスプレート102はカソード電極(図示せず)に対向配置される。
【0003】
各プレート101〜103の四隅部には、反応ガス(燃料ガス、酸化剤ガス)を流通させるための丸状の貫通孔104(104a〜104d)がそれぞれ形成され、互いに対向する一方の貫通孔(104aと104b)同士が燃料ガスを給排する連通孔となり、他方の貫通孔(104cと104d)同士が酸化剤ガスを供排する連通孔となっている。
【0004】
燃料ガスプレート101には、アノード電極に対向する部位に、複数の燃料ガス供給溝105がプレート101に沿って形成されており、また、酸化剤ガスプレート102には、カソード電極に対向する部位に、複数の酸化剤ガス供給溝106が前記燃料ガス供給溝105に直交するように形成されている。そして、前記燃料ガス供給溝105と酸化剤ガス供給溝106は、その両端部にそれぞれ貫通部109、110が形成されている。
中間プレート103には、前記貫通孔104a〜104dのそれぞれから、前記貫通部109、110を掛け渡すように、燃料ガス用マニホールド107、酸化剤ガス用マニホールド108が形成されている。
【0005】
前記セパレータ100においては、前記燃料ガスが貫通孔104(例えば104a)から中間プレート103の燃料ガス用マニホールド107aに流入して、該マニホールド107aに接続した貫通部109から燃料ガス供給溝105に供給される。また、前記酸化剤ガスが貫通孔104(例えば104d)から中間プレート103の酸化剤ガス用マニホールド108cに流入して、該マニホールド108cに接続した貫通部110から酸化剤ガス供給溝106に供給される。このようにして、アノード電極に燃料ガスが供給されるとともに、カソード電極に酸化剤ガスが供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術においては、マニホールド107a、108aの上流側に形成された供給溝105a、106aから下流側に形成された供給溝105e、106eに順々に反応ガス(燃料ガス、酸化剤ガス)が供給される。このため、マニホールド107a、108aの上流側と下流側とで各供給溝105、106に流入する反応ガスの流量が異なるおそれがある。この場合、マニホールド107a、108a下流側に形成された供給溝105e、106eに十分な反応ガスが供給されないと、この部位に接触するアノード電極やカソード電極で十分な発電を行えないおそれがあるという問題があった。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、形成加工を容易できるとともに電極での発電反応を均一化できる燃料電池のセパレータ構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、アノード電極(例えば、後述する実施の形態におけるアノード電極8)に対向する面に燃料ガス流路(例えば、後述する実施の形態における燃料ガス流路13)を備えた燃料ガスプレート(例えば、後述する実施の形態における燃料ガスプレート3)と、カソード電極(例えば、後述する実施の形態におけるカソード電極9)に対向する面に酸化剤ガス流路(例えば、後述する実施の形態における酸化剤ガス流路20)を備えた酸化剤ガスプレート(例えば、後述する実施の形態における酸化剤ガスプレート4)と、これらのプレートに挟持される中間プレート(例えば、後述する実施の形態における中間プレート5)とを備えた燃料電池のセパレータ構造であって、前記各ガスプレートは、それぞれの対応する前記ガス流路の両端部において、前記ガス流路の幅方向に渡って長孔形状の貫通孔(例えば、後述する実施の形態における貫通孔14、15および貫通孔21,22)を備えるとともに、厚さ方向に貫通してそれぞれの対応するガスを給排させる一対のガス連通孔(例えば、後述する実施の形態における燃料ガス連通孔16,17および酸化剤ガス連通孔18,19)を前記貫通孔と独立して備え、前記中間プレートは、それぞれのガスを対応するガス連通孔から貫通孔にそれぞれ受け渡すガス受け渡し流路(例えば、後述する実施の形態における燃料ガス受け渡し流路27,28および酸化剤ガス受け渡し流路29,30)を備えたことを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、中間プレートにおける燃料ガスに対応する連通孔に供給された燃料ガスは、この連通孔に連通するよう形成された受け渡し流路を介し、該流路に接続された貫通孔から燃料ガス流路に給排される。また、中間プレートにおける酸化剤ガスに対応する連通孔に供給された酸化剤ガスは、該連通孔に連通するように形成されたガス受け渡し流路を介して、該ガス受け渡し流路に接続された貫通孔から、酸化剤ガス流路に給排される。ここで、それぞれの貫通孔がガス流路の幅方向の全長に渡って形成されているため、受け渡されたガスを略均一に給排することができる。よって、それぞれの貫通孔からそれぞれのガス流路の全体に渡るように反応ガスを流通させることが可能となる。また、各プレートを独立に加工することができるため、容易に形成することができる。
【0010】
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載したものであって、前記各ガス連通孔はそれぞれの対応する貫通孔に向かい合うように長孔形状に形成され、各ガス連通孔の長径方向がそれぞれの対応する貫通孔の長径方向に一致していることを特徴とする燃料電池のセパレータ構造である。
この発明によれば、連通孔が貫通孔に向かい合うように長孔形状に形成されるため、多量の反応ガスをガス流路に供給することができ、また、連通孔の長径方向が前記対応する貫通孔の長径方向に一致しているため、反応ガスを略均一に給排することが可能となる。
【0011】
請求項3に記載した発明は、請求項1または請求項2に記載したものであって、それぞれの前記ガス受け渡し流路は複数のスリットからなる燃料電池のセパレータ構造である。
この発明によれば、前記中間プレートにおけるガス受け渡し流路が形成される領域を低減できるため、中間プレートの剛性を高めることができる。
【0012】
請求項4に記載した発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載したものであって、前記ガス受け渡し流路は、それぞれのガス連通孔から貫通孔に向かって広がる扇状に形成されていることを特徴とする燃料電池のセパレータ構造である。
【0013】
この発明によれば、ガス受け渡し流路を前記扇状に形成しているため、ガス連通孔の幅を小さくでき、スペース効率が向上する。
【0014】
請求項5に記載した発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載したものであって、前記中間プレートにおける、前記ガス受け渡し流路の外周部の少なくとも一部が、前記ガスプレートにおけるガス連通孔に対応する位置から露出していることを特徴とする燃料電池のセパレータ構造である。
この発明によれば、前記中間プレートにおける、前記ガス受け渡し流路の外周部がガス連通孔に対応する位置から露出するように形成されるため、さらに中間プレートの剛性を高めることができ、また、この露出した外周部により反応ガスをガス連通孔と貫通孔との間で受け渡すガイド機能を備えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態における燃料電池のセパレータ構造を図面と共に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態における燃料電池のセパレータ構造の分解斜視図である。同図に示したように、本実施の形態におけるセパレータ1は、燃料ガスプレート3と、酸化剤ガスプレート4と、これらのプレート3,4間に設けられる中間プレート5とを備えた構造となっている。3つのプレート3〜5は、その四隅が面取りされた外形略正方形状に形成され、積層方向から見て外形が略同一形状となるように形成されている。
【0016】
燃料ガスプレート3は、燃料電池2のアノード電極8(図2参照)に対向配置され、詳細を後述するようにアノード電極8に燃料ガス(例えば水素)を供給するためのものである。この燃料ガスプレート3には、前記アノード電極8に接触する部位に、略正方形状の燃料ガス流路13が形成されている。この燃料ガス流路13はハーフエッチング加工により波板状に形成され、その両端部にはフルエッチング加工により、燃料ガス流路13の幅方向全長に渡る(波板状の部分を横断する方向全長に渡る)貫通孔14,15が形成されている。
【0017】
そして、前記燃料ガスプレート3には、前記燃料ガス流路13の回りを囲むように、長孔形状のガス連通孔16a〜19aが形成されている。詳細は後述するが、これらのガス連通孔16a〜19aのうち、前記燃料ガス流路13の貫通孔(両端部)14、15に対向する連通孔16a,17aに燃料ガスが給排され、残りの連通孔18a,19aに酸化剤ガスが給排される。
【0018】
酸化剤ガスプレート4は、燃料電池2のカソード電極9(図2参照)に対向配置され、詳細を後述するように酸化剤ガス(例えば酸素を含む空気)を供給するためのものである。この酸化剤ガスプレート4は、前記カソード電極9に接触する部位に、略正方形状の酸化剤ガス流路20を形成している。この酸化剤ガス流路20は、前記燃料ガス流路13と同様に、ハーフエッチング加工により波板状に形成されるとともに、その両端部にはフルエッチング加工により、酸化剤ガス流路20の幅方向全長に渡る(波板状の部分を横断する方向全長に渡る)貫通孔21,22が形成されている。前記酸化剤ガスプレート4は、その酸化剤ガス流路20が前記燃料ガスプレート3の燃料ガス流路13と直交するように配置され、これにより酸化剤ガス流路20の貫通孔21、22が燃料ガス流路13の貫通孔14,15に対して積層方向から見て直交している。
【0019】
また、前記酸化剤ガスプレート4には、前記酸化剤ガス流路20の回りを囲むように、長孔形状のガス連通孔16b〜19bが形成されている。これらのガス連通孔16b〜19bは、積層方向から見て前記ガス連通孔16a〜19aと同じ箇所に同一の大きさとなるように形成されている。酸化剤ガスプレート4においては、前記酸化剤ガス流路20の貫通孔(両端部)21、22に連通孔18b,19bが対向するように形成され、これらに直交するように残りの連通孔16b,17bが形成されている。
燃料ガスプレート3、酸化剤ガスプレート4に形成される連通孔16(16a、16b)〜19(19a、19b)は、その長径方向がそれぞれの貫通孔14,15、21,22の長径方向に一致するように形成されている。これにより、詳細を後述するように、貫通孔14,15、21,22に反応ガスを略均一に給排することが可能となる。
【0020】
また、前記中間プレート5にはガス受け渡し流路27〜30が形成されている。前記受け渡し流路27〜30は、ガス連通孔16〜19と貫通孔14、15、21、22間に反応ガスを受け渡すためのものであり、積層方向から見てガス連通孔16(16a、16b)〜19(19a、19b)と、貫通孔14、15、21、22とに重なるように形成されている。本実施の形態においては、燃料ガス流路13の貫通孔14、15に対向するガス連通孔16、17が燃料ガスの給排を行う燃料ガス連通孔16,17となり、酸化剤ガス流路20の貫通孔21、22に対向するガス連通孔18、19が酸化剤ガスの給排を行う酸化剤ガス連通孔18,19となる。そして、燃料ガス連通孔16、17に連通する受け渡し流路27、28が燃料ガス受け渡し流路27,28となり、酸化剤ガス連通孔18、19に連通する受け渡し流路29,30が酸化剤ガス受け渡し流路29、30となる。
【0021】
本実施の形態においては、前記ガス受け渡し流路27〜30のそれぞれが、複数のスリットから形成されている。これにより、前記中間プレート5におけるガス受け渡し流路27〜30が形成される領域を低減できるため、中間プレート5の剛性を高めることができる。加えて、これらのスリットは連通孔16〜19から貫通孔14,15、21、22に向かって広がる扇状に形成され、前記スリットの外周部がガスプレート3,4におけるガス連通孔16〜19に対応する位置から露出している。これにより、この露出した外周部が反応ガスを連通孔16〜19との間で受け渡すガイド機能を備えることができる。
【0022】
このように構成したセパレータ1を燃料電池に適用する場合について図2を用いて説明する。図2は、図1のプレート3〜5を積層したセパレータ1を用いる燃料電池の分解斜視図である。この図に示したように、燃料電池2は、一対のセパレータ1,1と、膜電極構造体(MEA)6と、これらに介装されるシール部材31、32とを備えている。膜電極構造体6は、固体高分子電解質膜7の両面にアノード電極8とカソード電極9とを一体化した構造となっている。
【0023】
前記固体高分子電解質膜7はセパレータ1と同様の略正方形状に形成され、積層方向から見てセパレータ1と同一の箇所に、ボルト貫通孔10とガス連通孔16〜19とがそれぞれ形成されている。また、電極8,9は、前記燃料ガス流路13、酸化剤ガス流路20に対向する位置に渡り、略正方形状に形成されている。このため、セパレータ1は燃料ガスプレート3と酸化剤ガスプレート4とを同一の形状に形成することが可能となる。すなわち、本実施の形態においては、燃料ガスプレート3を裏返して90度回転させた状態で配置したものを酸化剤ガスプレート4とすることができる。このように、それぞれのガスプレート3,4に同一の形状を用いることが可能なため、加工や形成工程を容易にすることができる。なお、プレート3〜5の形状はこれに限らず、矩形状もしくは円形状に形成してもよい。また、隅部を面取りしなくてもよい。
【0024】
そして、セパレータ1と膜電極構造体6とに介装されるシール部材31、32も、セパレータ1と同様に外形略正方形状に形成され、積層方向から見てセパレータ1と同一の部位にボルト貫通孔10やガス連通孔16〜19を形成している。また、シール部材31,32は、その内部の電極8,9に対応する部位がくり抜かれた形状となっている。これにより、電極8,9をそれぞれのガス流路13、20に接触させるように配置することを可能としている。また、シール部材31、32におけるセパレータ1、1に対向する面には、上述したくりぬき部分とガス連通孔16〜19の周囲にリブ部33、34が形成されている。これにより、シール部材31、32の剛性を高めるとともに、シール機能を高めている。
【0025】
前記膜電極構造体6が、シール部材31,32を介装した状態でセパレータ1,1により挟み込まれ、それぞれのボルト貫通孔10にボルト(図示せず)を通すことにより燃料電池2が保持される。この状態で、各連通孔16〜19に反応ガスの給排を行うことにより、燃料電池2に発電を行わせるのである。
図3は図2の燃料電池を積層した状態での図1に示したAA矢視図である。この図に示したように、ガス連通孔18には酸化剤ガス23が供給される。酸化剤ガス23は受け渡し流路29を介して、該受け渡し流路29に接続された貫通孔21から、酸化剤ガス流路20に案内される。
【0026】
また、ガス連通孔16に供給された燃料ガス24も、受け渡し流路27を介して、該受け渡し流路27に接続された貫通孔14から、燃料ガス流路13に供給される。このようにして、前記燃料ガス流路13に接触するように設けられたアノード電極8に燃料ガスが供給されるとともに、酸化剤ガス流路20に接触するように設けられたカソード電極9に酸化剤ガスが供給され、これらの電極8,9で電気化学反応を発生させることができる。そして、ガス流路13,20を流通した反応ガスは、これらのガス流路13,20の他方の貫通孔15,22から受け渡し流路28,30を介して連通孔17,19に排出される。
【0027】
本実施の形態においては、貫通孔14,15、21,22がガス流路13,20の幅方向全長に渡って形成されているため、受け渡されたガスを略均一に給排することができる。これにより、ガス流路13、20が接触する電極8,9全体に渡り反応ガスを流通させることができ、発電効率を高めることが可能となる。発電を促進させることができるとともに、セパレータ1の剛性を高めることができる。加えて、それぞれのスリットをそれぞれのガス連通孔から貫通孔に向かって広がる扇状に形成したことにより、ガス連通孔16〜19を流れる反応ガスを、貫通孔14、15、21、22全体に渡るように流入させることが可能となり、さらに発電を促進させることができる。
【0028】
次に、第2の実施の形態のセパレータ構造について説明する。なお、本実施の形態において第1の実施の形態で示した部材と同様の部材については、同一の符号を付して適宜その説明を省略する。図4は本発明の第2の実施の形態におけるセパレータ構造を示す概略説明図である。
【0029】
同図に示すように、本実施の形態におけるセパレータ50は、燃料ガスプレート52、酸化剤ガスプレート53、中間プレート54のそれぞれに、積層方向から見て同一の位置に、冷却水用の連通孔55がそれぞれ2つずつ形成されている。また、中間プレート54には、前記冷却水用の連通孔55を両端部とする冷却水流路56が形成され、該冷却水流路56に冷却水を流通させることを可能としている。また、中間プレート54に形成されたガス受け渡し流路62〜65は、積層方向から見て前記ガス連通孔16〜19と重なる部分は同一形状に形成されるとともに、それぞれのガス連通孔16〜19から貫通孔14,15、21,22に向かって広がる扇状のスリットが形成されている。このように、ガス受け渡し流路62〜65を扇状に形成しているため、ガス連通孔16〜19の幅を小さくでき、ガス連通孔16〜19を形成する領域を低減できるためスペース効率が向上する。これにより、各プレート52〜54に、冷却水連通孔55などを形成するスペースを確保することが可能となる。
【0030】
図5は図4のセパレータ構造を用いた燃料電池51の分解斜視図である。同図に示したように、セパレータ50と同一の位置に、膜電極構造体60とシール部材58、59にも、冷却水用連通孔55を形成している。また、シール部材58,59においては、冷却水用連通孔55の周囲にリブ57を形成することで、シール部材58,59の強度の向上を図っている。
【0031】
以上実施の形態に基づいて説明したが、セパレータを構成するプレートの材質としては、ステンレス鋼やアルミ若しくは銅の板材が好ましい。この板材にエッチングによりガス流路溝を形成し、それぞれのプレートを熱圧着で接合することが好ましい。このようにすることで、膜電極構造体やシール部材と接触する部位は平面度を確保することができ、電気的接触性及びシール性を高くすることが出来る。
【0032】
また、前記セパレータを構成するプレートにおける電極と接触する部位には、導電性の表面処理を施すとともに、その他の部位には非導電性の表面処理を施してもよい。これにより、発電効率を高めることが可能となる。導電性の表面処理としては、Pt、Pd、Au、Ar、Ru、Irなどによるメッキ処理や、スパッタリング、イオンビーム蒸着などがある。また、非導電性の表面処理としては、セラミックや樹脂のコーティング処理がある。
【0033】
なお、実施の形態においては、燃料ガスプレートと酸化剤ガスプレートとの間に一つの中間プレートを配置したが、これに限らず2つ以上のプレートを配置してもよい。その他、発明の要旨を変更しない範囲で、実施の形態の構成を変更することができることはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載した発明によれば、受け渡されたガスを略均一に給排することができる。よって、それぞれの貫通孔からそれぞれのガス流路の全体に渡るように反応ガスを流通させることが可能となる。また、各プレートを独立に加工することができるため、容易に形成することができる。
【0035】
また、請求項2に記載した発明によれば、多量の反応ガスをガス流路に供給することができ、反応ガスを略均一に給排することが可能となる。
【0036】
また、請求項3に記載した発明によれば、中間プレート、ひいてはセパレータ全体の剛性を高めることができる。
また、請求項4に記載した発明によれば、ガス連通孔の幅を小さくできることができ、各プレートにおけるスペース効率を向上することが可能となる。
【0037】
また、請求項5に記載した発明によれば、さらに中間プレートの剛性を高めることができ、また、この露出した外周部により反応ガスをガス連通孔と貫通孔との間で受け渡すガイド機能を備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態における燃料電池のセパレータ構造の分解斜視図である。
【図2】図1のセパレータを用いた燃料電池の分解斜視図である。
【図3】図2の燃料電池を積層した状態での図1のAA矢視図である。
【図4】図4は本発明の第2の実施の形態における燃料電池のセパレータ構造の分解斜視図である。
【図5】図4のセパレータ構造を用いた燃料電池の分解斜視図である。
【図6】従来における燃料電池のセパレータ構造の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 セパレータ
2 燃料電池
3 燃料ガスプレート
4 酸化剤ガスプレート
5 中間プレート
8 アノード電極
9 カソード電極
13 燃料ガス流路
14,15 貫通孔
16〜19 ガス連通孔
21、22 貫通孔
23〜26 ガス連通孔
27〜30 ガス受け渡し流路

Claims (5)

  1. アノード電極に対向する面に燃料ガス流路を備えた燃料ガスプレートと、カソード電極に対向する面に酸化剤ガス流路を備えた酸化剤ガスプレートと、これらのプレートに挟持される中間プレートとを備えた燃料電池のセパレータ構造であって、
    前記各ガスプレートは、それぞれの対応する前記ガス流路の両端部において、前記ガス流路の幅方向に渡って長孔形状の貫通孔を備えるとともに、厚さ方向に貫通してそれぞれの対応するガスを給排させる一対のガス連通孔を前記貫通孔と独立して備え、
    前記中間プレートは、それぞれのガスを対応するガス連通孔から貫通孔にそれぞれ受け渡すガス受け渡し流路を備えたことを特徴とする燃料電池のセパレータ構造。
  2. 前記各ガス連通孔はそれぞれの対応する貫通孔に向かい合うように長孔形状に形成され、各ガス連通孔の長径方向がそれぞれの対応する貫通孔の長径方向に一致していることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池のセパレータ構造。
  3. それぞれの前記ガス受け渡し流路は複数のスリットからなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池のセパレータ構造。
  4. 前記ガス受け渡し流路は、それぞれのガス連通孔から貫通孔に向かって広がる扇状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の燃料電池のセパレータ構造。
  5. 前記中間プレートにおける、前記ガス受け渡し流路の外周部の少なくとも一部が、前記ガスプレートにおけるガス連通孔に対応する位置から露出していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の燃料電池のセパレータ構造。
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