JP2003535202A - 改良された表面特性および改良された構造均質性を有する熱可塑性成形用組成物 - Google Patents
改良された表面特性および改良された構造均質性を有する熱可塑性成形用組成物Info
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B13/00—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
- B29B13/10—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by grinding, e.g. by triturating; by sieving; by filtering
Abstract
Description
均質性を有する成形用組成物、並びにそれらの使用およびそれらの製造方法に関
する。
よび/またはコ-ポリマー、ポリカーボネートおよびポリエステルを含有するも
のは、多数の文献から公知である。これは、特にABSポリマーの使用に当たる
。以下の公報は、その単なる例として挙げられる。独国特許出願公開第A-19616
968号明細書、国際公開第97/40092号パンフレット、欧州特許出願公開第A-7288
11号明細書、同第A-315868号明細書(=米国特許第A-4937285号明細書)、同
第A-0174493号明細書(米国特許第A-4983658号明細書)、米国特許第A-50306
75号明細書、特開昭59-202240号明細書、欧州特許出願公開第A-0363608号明細
書(=米国特許第A-5204394号明細書)、欧州特許出願公開第A-0767204号明細
書、欧州特許出願公開第A-0611798号明細書、国際公開第96/27600号パンフレッ
トおよび欧州特許出願公開第A-0754531号明細書。
の内容物を取り除くことは不可欠である。特に、これは、完成部品中に望ましく
ない表面欠陥や異質部分を生じさせて、機械的な応力下で部品の破壊を導く。
の濾過は、必ず高圧下で行われる。より大きな異質部分は、シーブを通して変形
した形に押し込まれることがある。異質部分はそのまま残る(例えば、独国特許
出願公開第A-4227137号明細書、米国特許第A-5498334号明細書、同第A-54075
86号明細書および旧ソ連国発明者証発明A-1723588号明細書)。
先行技術から公知である。例えば、ホウベン・ヴェイル(Houben Weyl)著第XI
V/1巻、マクロモレキュラー・シュトッフェ(Makromolekulare Stoffe)1、348
〜356頁(ゲオルグ・ティエメ・フェルラーク、シュトゥットガルト、1961年)
並びに独国特許出願公開第A-4126483号明細書および米国特許第A-4747959号明
細書には、ゴムラテックスの濾過が開示されている。この先行技術からは、表面
特性や構造の不均質性との関係が分からない。
安定性を有しないラテックス粒子の場合、フィルターの耐用期間が短いために、
前記濾過は不満足にしか達成されない。すなわち、例えば、ラテックスの精製用
の250μmメッシュ幅のバッグフィルターの耐用期間はほんの数分から数時間
である。そのため、濾過領域の寸法は、それ以上流れが生じない程度まで縮まる
。
るものである。
の圧力差を使用して、より大きな粒子の再形成の危険を最小限にする。その内部
でラテックスが稼動中の平坦なシーブ上を走行して孔のクリーニングを行う機械
が、篩い分けに用いられる。クリーニングのために振動を生じさせる環状シーブ
が使用されることもある。曲面シーブも提供される。
てセルフクリーニングが機能しないため、非常に人手が係る(personne-intensiv
e)。そのため、篩い分けを停止しなければならず、また種々の手順でシーブをク
リーニングしなければならない。
結果、発生する残存モノマーガスによって深刻な環境汚染が生じることである。
ハウジング内のエンクロージャーの場合でも、頻繁なクリーニング手順のために
、未だ環境汚染が予想される。
、熱安定性およびノッチ付き衝撃強度に関して改良された特性を有するホモ-お
よび/またはコ-ポリマーを提供することである。
ーの有利な製造方法を提供することである。
有する1種以上のエチレン性不飽和モノマー(「ビニルモノマー」)のホモ-お
よび/またはコ-ポリマーが本発明の前記特性を示すことが分かった。
、ドイツ国ヴィッテン(Witten)のオーシーエス・ゲゼルシャフトミットベシュレ
ンクテルハフツング(OCS GmbH)製FS-3フィルム品質試験装置で行われる(本
発明の成形用組成物の調製および試験を参照)。
たり400個未満含有する1種以上のエチレン性不飽和ビニルモノマーのホモ-
および/またはコ-ポリマーを提供する。
を表面積1平方メートル当たり200個未満含有し、特に好ましくは直径が10
0〜200μmの粒子を表面積1平方メートル当たり500個未満含有し、特に
直径が50〜100μmの粒子を表面積1平方メートル当たり2,500個未満
することを特徴とする。
用する。種々のホモポリマーおよび/またはコポリマーの混合物も適している。
ポリマー(A.2)、 −ゴムを含まないビニルポリマー(A.1)とゴムを含有するビニルポリマー(
A.2)との混合物。
好ましくはエチレン、プロピレン、クロロプレン、1,3-ブタジエンおよびイソプ
レン)、酢酸ビニル、スチレン、α-メチルスチレン、核置換スチレン、ビニル
シアニド(例えば、好ましくはアクリロニトリルおよびメタクリロニトリル)、
無水マレイン酸、N-置換マレイミド、およびC1〜C8アルキルアクリレート
およびメタクリレート(例えば、好ましくはメチルアクリレートおよびメチルメ
タクリレート)から成る群より好ましく選択される。
、核置換スチレンまたはこれらの混合物(A.1.1)、そして他方がアクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、(メタ)アクリル酸C1〜C8アルキルエステル
、無水マレイン酸、N-置換マレイミドまたはこれらの混合物(A.1.2)の(
コ)ポリマーである。
2を50〜2重量%含有していてよい。
にメチルメタクリレートから成るもの、α-メチルスチレン、アクリロニトリル
および任意にメチルメタクリレートから成るもの、およびスチレン、α-メチル
スチレン、アクリロニトリルおよび任意にメチルメタクリレートから成るもので
ある。
たは塊重合法により調製され得る。(コ)ポリマーA.1の分子量
200,000である。
に構成されたコポリマーであり、これは、例えば、対応モノマーから、不完全な
転化率での連続塊または溶液重合によって調製され得る。この組成は、広範に変
化できる。これは、好ましくは、無水マレイン酸単位を5〜25重量%含有する
。
スチレン、ビニルトルエン、2,4-ジメチルスチレン)や他の置換スチレン(例え
ば、α-メチルスチレン)を含有していてもよい。
ポリマーを包含する。これは、以下のモノマーのうち少なくとも2種から実質上
得られる。クロロプレン、1,3-ブタジエン、イソプレン、スチレン、α-メチル
スチレン、アクリロニトリル、エチレン、プロピレン、酢酸ビニルおよびC1〜
C8-アルキルアクリレートおよびメタクリレート。このようなポリマーは、例
えば、「メトーデン・デル・オルガニッシェン・ヘミー(Methoden de Organisch
ne Chemie)」(ホウベン-ヴェイル(Houben-Weyl))、第14/1巻、ゲオルグ・ティ
エメ-フェルラーク、シュトゥットガルト、1961年、393〜406頁およびシー・ビ
ー・バックノール(C. B. Bucknall)著、「タフンド・プラスチックス(Toughened
Plastics)」、アプル・サイエンス・パブリッシャーズ(Appl. Science Publish
ers)、ロンドン1977年に記載されている。一般には、ポリマーA.2は、部分架
橋されており、一般にはゲル含量が20重量%以上、好ましくは40重量%以上
である。
た はこれら化合物の混合物50〜95重量部と A.2.1.1 アクリロニトリル、メタクリロニトリル、(メタ)アクリル C1〜C8-アルキルエステル、無水マレイン酸、C1〜C4-アルキルまた
は フェニルでN-置換されたマレイミドまたはこれら化合物の混合物5〜50 重量部 の混合物5〜95重量部、30〜80重量部の、 A.2.2 ガラス転移温度−10℃未満のゴムポリマー5〜95重量部、好ま
しくは20〜70重量部への グラフトポリマーである。
スチレンコポリマー、およびスチレンおよび/またはアクリロニトリルおよび/
またはアルキルアクリレートもしくはメタクリレートとグラフト化したアクリレ
ートゴム、すなわち、独国特許出願公開第A-164173号明細書(=米国特許第A-
3564077号明細書)に記載されているタイプのコポリマー、およびポリブタジエ
ン、ブタジエン/スチレンまたはブタジエン/アクリロニトリルコポリマー、ア
クリル酸もしくはメタクリル酸アルキルエステル、酢酸ビニル、アクリロニトリ
ル、スチレンおよび/またはアルキルスチレンとグラフト化したポリイソブテン
またはポリイソプレンであって、例えば、独国特許出願公開第A-2348377号明細
書(=米国特許第A-3919353号明細書)に記載されているものなどである。
細書(=米国特許第A-3644574号明細書)および同第A-2248242号明細書(=独
国特許出願公開第A-1409275号明細書)に記載されているようなABSポリマー
である。
量%のグラフトゴムが特に好ましい。
に20〜40重量%の(グラフト化物質A.2.1としての)アクリル酸エステ
ルもしくはメタクリル酸エステルの、または10〜70重量%、15〜50重量
%、特に20〜40重量%の混合物であって、この混合物に対して10〜50重
量%、好ましくは20〜35重量%のアクリロニトリル、アクリル酸エステルま
たはメタクリル酸エステルと、混合物に対して50〜90重量%、好ましくは6
5〜80重量%のスチレンまたは核置換スチレンまたはこれらの混合物との混合
物の、 β. グラフトポリマーA.2に対して30〜90重量%、好ましくは50〜8
5重量%、特に60〜80重量%の(グラフトベースA.2.2としての)ブタ
ジエン基をβ成分に対して少なくとも50重量%含有するブタジエンポリマーへ
の グラフト重合によって得られる。
とも20重量%であり、グラフト化度Gは、0.15〜0.95である。グラフ
ト化度Gは、0.15〜0.55であってもよい。
タクリル酸と、炭素数1〜8の1価アルコールとのエステルである。メチルメタ
クリレート、エチルメタクリレート、プロピルメタクリレート、n-ブチルアク
リレート、t-ブチルアクリレートおよびt-ブチルメタクリレートが特に好まし
い。
ロニトリル、アクリル酸もしくはメタクリル酸のC1〜C4-アルキルエステル
(例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、メチルメタクリレートま
たはエチルメタクリレート)、ビニルエステルおよび/またはビニルエーテルな
どの他のエチレン性不飽和モノマーの基をβ成分に対して50重量%まで含有し
ていてよい。ポリブタジエンが好ましい。
に完全に重合されない。しかし、本発明では、グラフトポリマーA.2は、グラ
フトベースの存在下でのグラフトモノマーの重合によって得られる生成物を包含
する。
クリレートゴムをA.2成分に対して20〜90重量%と、 δ. グラフト化モノマーA.2.1としての、少なくとも1種の重合性エチレ
ン性不飽和モノマーをA.2成分に対して10〜80重量% のグラフトポリマーである。
テルの、任意にτ成分に対して40重量%までの他の重合性エチレン性不飽和モ
ノマーとのポリマーである。好ましい重合性アクリル酸エステルには、C1〜C12 -アルキルエステル、好ましくはC1〜C8-アルキルエステル(例えば、メ
チル、エチル、ブチル、n-オクチルおよび2-エチル-ヘキシルエステル)、ハロ
ゲノアルキルエステル、好ましくはハロゲノ-C1〜C8-アルキルエステル(例
えば、クロロエチルアクリレート)およびこれらモノマーの混合物が包含される
。
よい。架橋性モノマーの好ましい例は、炭素数3〜8の不飽和モノカルボン酸と
、炭素数3〜12の不飽和の1価アルコールまたはOH基を2〜4個含有しかつ
炭素数が2〜20の不飽和ポリオールとのエステル(例えば、エチレングリコー
ルジメタクリレートおよびアリルメタクリレート)、ポリ不飽和複素環式化合物
(例えば、トリビニルおよびトリアリルシアヌレート)、多官能ビニル化合物(
例えば、ジ-およびトリ-ビニルベンゼン)並びにトリアリルホスフェートおよび
ジアリルフタレートである。
タクリレート、ジアリルフタレート、およびエチレン性不飽和基を少なくとも3
個有する複素環式化合物である。
、トリアリルイソシアヌレート、トリビニルシアヌレート、トリアクリロイルヘ
キサヒドロ-s-トリアジンおよびトリアリルベンゼンである。
5重量%、特に0.05〜2重量%である。
の量を、グラフトベース成分τの1重量%未満に制限することが有利である。
不飽和モノマーは、アクリル酸エステルに加えて、例えば、アクリロニトリル、
スチレン、α-メチルスチレン、アクリルアミド、ビニルC1〜C6-アルキルエ
ーテル、メチルメタクリレートおよびブタジエンである。グラフトベースτとし
て好ましいアクリレートゴムは、ゲル含量が少なくとも60重量%のエマルショ
ンポリマーである。
シリコーンゴムであり、例えば、独国特許出願公開第A-3704657号明細書、同第
A-3704655号明細書、同第A-3631540号明細書および同第A-3631539号明細書で
ある。
ド中で求められる(エム・ホフマン(M. Hoffmann)、エイチ・クレマー(H. Krome
r)、アール・クーン(R. Kuhn)著、ポリマーアナリティーク(Polymeranalytik)I
ウントII、ゲオルグ・ティエメ-フェルラーク、シュトゥットガルト1977年)。
ion)法、エマルション(emulsion)法、または塊-懸濁法(bulk-suspension proces
ses)によって調製され得る。
よび/または懸濁重合の場合に説明した不利益を伴わずに、好適な形状のドラム
シーブを用いて達成されることが分かった。
いて、200μmを超える粒子を表面積1m2当たり400個未満含有するホモ
-および/またはコ-ポリマーを製造するための有利な方法であって、ポリマーの
精製のために平均メッシュ幅200μm以下のドラムシーブを使用する方法を提
供する。
てかつゆっくりと回転するかまたは周期的に循環しているドラム上に通過させる
。内部と外部のレベルの差は、濾過のための駆動用の勾配として都合の良い静水
圧(hydrostatic pressure)差を生じさせる。(シーブのメッシュ幅で決められた
)残存する粗い内容物は、濾過部から、ドラムの回転運動によって搬出されて、
ドラム上部において、噴霧そして更には好適なリンス用媒体による圧力と好適な
スクレーパーを用いて除去される。
ントまたはリサイクルプラントにおける特定の篩い分け操作に使用される。
び/またはコ-ポリマーは、本発明の方法により得られる。200μmを超える
粒子を表面積1m2当たり200個未満含有する生成物が特に好ましい。
の篩い分けを用いた本発明により得られる。
分けが本発明では好ましい。メッシュ幅150μm以下が特に好ましい。100
μm以下のメッシュ幅が最も好ましい。
属または織物を包含する。ドラムシーブは公知である。要求されているメッシュ
幅を有する全ての公知のドラムシーブがドラムシーブとして使用できる。本発明
の方法を用いて製造される本発明のホモ-および/またはコ-ポリマーは、その機
械特性の顕著な向上を特徴とする。特に、その表面、熱安定性およびノッチ付き
衝撃強度が予見できない程度まで向上する。
。
ラム内部(2)とドラム外部(3)の間での充填レベルの小さな差によって静水圧差が
生じる。この静水圧が、ポリマーストリームをフィルター媒体へ通過させる。ポ
リマーストリーム内に含まれている固形物はシーブ表面(4)上に残り、そこから
ドラムから排出される。
填高さの差が大きくなり過ぎないようにする。充填レベルの差の限界は、シーブ
織物を通過する差異の特定ポリマーに関する最大許容せん断力で表される。充填
高さの差は、プロセスコントロール測定装置によって記録される。充填高さの差
が約10cmのプリセット値を超える場合は、ドラムを駆動装置を用いて1〜6
0rpm−1で回転させる。回転運動中、シーブ表面上に堆積した固形物は、ド
ラム内部に配置された機械的な排出補助器具(図2中、符号(5))に落下し、そ
こから、コンシステンシーの作用として流出するか、あるいは前記機械的補助器
具を用いて放出されて処理される。
る。
、ドラム上に配置された一連のウォータージェット(図2中、符号(7))を用い
てクリーニングする。
on-infringing leakages)を生じさせることがある。そこで、外周全体の周りを
密閉するドラムシールを2個(8)提供する。このドラムシールの間には、漏れが
流れるコントロールスペース(9)があるため、精製されたエマルションは不純に
ならない(汚染されない)。
、その機械特性の顕著な向上を特徴とする。特に、破断時の伸び、表面特性、構
造均質性およびそのためのノッチ付き衝撃強度が予見できない程度まで向上する
。
に置換されてもよい。他の熱可塑性材料は、好ましくは、ポリカーボネート、ポ
リエステル-カーボネート、ポリエステルおよび本発明の前記成分A.1に係る
通常使用される(コ)ポリマーから成る群のうち少なくとも1種の熱可塑性材料か
ら選択されるが、これらは粗い内容物を含まない。
の混合物は、難燃剤、滴り落ち防止剤、非常に細かく粉砕された無機化合物、フ
ィラーおよび強化物質、並びに汎用の添加物から成る群のうち少なくとも1種か
ら選択される添加物を更に含有していてよい。
A.2)との混合物は、好ましくは、 a)A.1を0.5〜90重量部、好ましくは10〜80重量部、特に20〜7
0重量部、および b)A.2を(A.1とA.2をベースとして)10〜99.5重量部、好まし
くは20〜90重量部、特に80〜30重量部 を含有する。ここで、少なくとも1成分A.1またはA.2は、ポリマーA.1
またはA.2g直径200μmを超える粒子を表面積1m2当たり粒子を400
個未満含有するか、または前記の好ましい定義を示すことを特徴とする。
混合物、および他の熱可塑性材料および任意に別の添加物を含むものでもある。
他の熱可塑性材料は、好ましくは、ポリカーボネート、ポリエステル-カーボネ
ート、ポリアルキレンテレフタレート、ポリアミドまたはこれらの混合物から成
る群より選択される。
える粒子を表面積1m2当たり粒子を400個未満含有するか、または前記の好
ましい定義を表すのであれば、好ましくは、 c)ポリカーボネート、ポリエステル-カーボネート、ポリアルキレンテレフタ
レートまたはこれらの混合物、あるいはポリアミド10〜90重量部、特に20
〜85重量部、最も好ましくは35〜80重量部と、 d)A.1またはA.2あるいはこれらの混合物90〜10重量部、好ましくは
80〜15重量部、特に60〜20重量部 を含有する。ここで、全ての成分の重量部の合計は100である。
から公知であるか、あるいは文献から公知の方法で製造されてよい(芳香族ポリ
カーボネートの調製については、例えば、シュネル著、「ケミストリー・アンド
・フィジックス・オブ・ポリカーボネーツ」、インターサイエンス・パブリッシ
ャーズ、1964年および独国特許出願公開第A-1495626号明細書、同第OS-22328
77号明細書、同第A-2703376号明細書、同第A-2714544号明細書、同第A-30006
10号明細書および同第A-3832396号明細書参照;芳香族ポリエステル-カーボネ
ートの調製については、例えば、独国特許出願公開第A-3077934号明細書参照)
。
国特許出願公開第A-4436776号明細書(=米国特許第A-5658974号明細書)に記
載されている。
はホスゲンとの反応、および/またはジフェノールと芳香族ジカルボン酸ジハラ
イド、好ましくはベンゼンジカルボン酸ジハライドとの反応により、相境界法に
よって、任意に連鎖停止剤(例えば、モノフェノール)を使用し、そして任意に
3官能以上の枝分かれ剤(例えば、トリフェノールまたはテトラフェノール)を
使用して調製される。
調製のためのジフェノールは、好ましくは、式(I)で表されるものである。
〜C12-アリーレン(これらは任意にヘテロ原子を含有する芳香環と誘導して
いてよい)、または式(II)または(III):
ル、またはハロゲン、好ましくは塩素および/または臭素であり、xはそれぞれ
、互いに独立して、0、1または2であり、およびpは、1または0であり、そ
してR1およびR2は、各X1に関して別々に選択され、互いに独立して水素ま
たはC1〜C6-アルキル、好ましくは水素、メチルまたはエチルであり、X1
は炭素であり、およびmは、少なくとも1個の原子X1についてR1およびR2 が同時にアルキルであれば、4〜7までの整数、好ましくは4または5である。
)
ェノール、ビス-(ヒドロキシフェニル)-C1〜C5-アルカン、ビス-(ヒドロキ
シフェニル)-C5〜C6-シクロアルカン、ビス-(ヒドロキシフェニル)-エーテ
ル、ビス-(ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビス-(ヒドロキシフェニル)ケト
ン、ビス-(ヒドロキシフェニル)スルホンおよびα,α-ビス-(ヒドロキシフェニ
ル)-ジイソプロピル-ベンゼン、およびこれらの核臭素化および/または核塩素
化誘導体である。
ルA、2,4-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-2-メチルブタン、1,1-ビス-(4-ヒドロ
キシフェニル)-シクロヘキサン、1,1-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-3,3,5-トリ
メチルシクロヘキサン、4,4'-ジヒドロキシジフェニルスルフィド、4,4'-ジヒド
ロキシジフェニルスルホン、およびそれらのジ-およびテトラ-臭素化または塩素
化誘導体であり、例えば、2,2-ビス-(3-クロロ-4-ヒドロキシフェニル)-プロパ
ン、2,2-ビス-(3,5-ジクロロ-4-ヒドロキシフェニル)-プロパン、または2,2-ビ
ス-(3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシフェニル)-プロパンが挙げられる。
しい。
れる。
フェノール、p-クロロフェノール、p-tert-ブチルフェノール、または2,4,6-
トリブロモフェノール、および長鎖アルキルフェノール、例えば、独国特許出願
公開第OS-2842005号明細書に記載の4-(1,3-テトラメチルブチル)-フェノール
、またはアルキル置換基中の合計炭素数が8〜20のモノアルキルフェノールも
しくはジアルキルフェノール、例えば、3,5-ジ-tert-ブチルフェノール、p-イ
ソ-オクチルフェノール、p-tert-オクチルフェノール、p-ドデシルフェノール
並びに2-(3,5-ジメチルヘプチル)-フェノールおよび4-(3,5-ジメチルヘプチル)-
フェノールである。使用される連鎖停止剤の量は、一般に、使用される特定のジ
フェノールの合計モル数に対して0.5モル%〜10モル%である。
0〜200,000、好ましくは20,000〜80,000である。
上の化合物(例えば、フェノール性基を3個以上含有するもの)を、用いられる
ジフェノールの合計モル数に対して0.05〜2.0モル%混入することにより
、枝分かれされてよい。
のコポリカーボネートを調製するために、ヒドロキシ-アリーロキシ末端基 を有するポリジオルガノシロキサンを(用いられるジフェノールの合計量に対し
て)1〜25重量%、好ましくは2.5〜25重量%使用してもよい。これは、
公知であるか(例えば、米国特許第3419634号明細書)、または文献から公知の
方法で調製され得る。ポリジオルガノシロキサンを含有するコポリカーボネート
の調製は、例えば、独国特許出願公開第A-3334782号明細書に記載されている。
は、ビスフェノールAと、ジフェノールの合計モル数に対して15モル%までの
(好ましいまたは特に好ましいものとして前述の)他のジフェノール、特に2,2-
ビス-(3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシフェニル)-プロパンとのコポリカーボネート
である。
ドは、好ましくはイソフタル酸、テレフタル酸、ジフェニルエーテル-4,4'-ジカ
ルボン酸およびナフタレン-2,6-ジカルボン酸の二酸ジクロライドである。
の混合物が特に好ましい。
テル-カーボネートの調製において同時使用される。
前記モノフェノールに加えて、そのクロロ炭酸エステルおよび芳香族モノカルボ
ン酸の酸クロライド(これらは任意にC1〜C22-アルキル基またはハロゲン
原子で置換されていてよい)、および脂肪族C2〜C22-モノカルボン酸クロ
ライドである。
対して、そしてモノカルボン酸クロライド系連鎖停止剤の場合はジカルボン酸ジ
クロライドのモル数に対して、それぞれ0.1〜10モル%である。
酸を含有していてよい。
れされていてもよい(この場合、独国特許出願公開第A-2940024号明細書および
同第A-3007934号明細書を参照)。
対して)0.01〜1.0モル%の量の3官能以上のカルボン酸クロライド、例
えば、トリメシン酸トリクロライド、シアヌール酸トリクロライド、3,3',4,4'-
ベンゾフェノン-テトラカルボン酸テトラクロライド、1,4,5,8-ナフタレンテト
ラカルボン酸テトラクロライドまたはピロメリット酸テトラクロライド、あるい
は使用されるジフェノールに対して0.01〜1.0モル%の3官能以上のフェ
ノール、例えば、フロログルシノール、4,6-ジメチル-2,4,6-トリ-(4-ヒドロキ
シフェニル)-ヘプテン、2,4,4-ジメチル-2,4,6-トリ-(4-ヒドロキシフェニル)-
ヘプタン、1,3,5-トリ-(4-ヒドロキシフェニル)-ベンゼン、1,1,1-トリ-(4-ヒド
ロキシフェニル)-エタン、トリ-(4-ヒドロキシフェニル)-フェニルメタン、2,2-
ビス[4,4-ビス(4-ヒドロキシ-フェニル)-シクロヘキシル]-プロパン、2,4-ビス(
4-ヒドロキシフェニル-イソプロピル)-フェノール、テトラ-(4-ヒドロキシフェ
ニル)-メタン、2,6-ビス(2-ヒドロキシ-5-メチル-ベンジル)-4-メチルフェノー
ル、2-(4-ヒドロキシフェニル)-2-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-プロパン、テト
ラ-(4-[4-ヒドロキシフェニル-イソプロピル]-フェノキシ)-メタンまたは1,4-ビ
ス[4,4'-ジヒドロキシトリ-フェニル)-メチル]-ベンゼンである。フェノール系
枝分かれ剤は、最初に、ジフェノールと共に反応容器に導入でき、また酸クロラ
イド系枝分かれ剤は、酸ジクロライドと一緒に導入できる。
は所望により変化してよい。カーボネート基の含量は、エステル基およびカーボ
ネート基の合計に対して、100モル%まで、好ましくは80モル%まで、特に
好ましくは50モル%までである。芳香族ポリエステル-カーボネートのエステ
ル含量とカーボネート含量はいずれも、重縮合物中に、ブロックの形態またはラ
ンダムな分布で含まれていてよい。
ηrel)は、1.18〜1.4までの範囲、好ましくは1.22〜1.3まで
である(塩化メチレン溶液100mL中、ポリカーボネートまたはポリエステル
-カーボネート0.5gの溶液において25℃で測定されるもの)。
でまたは互いの所望の混合物で使用されてよい。
香族ジカルボン酸(またはその反応性誘導体、例えば、ジメチルエステルもしく
は無水物)と、脂肪族、脂環式またはアリールアリファティックジオールとの反
応生成物、および前記反応生成物の混合物である。
誘導体)と、炭素数2〜10の脂肪族および脂環式ジオールから公知の方法で調
製されてよい(クンシュトストッフ-ハンドブッフ(Kunststoff-Handbuch)、第VI
II巻、695頁以降、カール・ハンサー・フェルラーク、ミュンヘン1973年)。
分に対して80〜100モル%、好ましくは90〜100モル%、およびエチレ
ングリコール基および/またはブタン-1,4-ジオール基をジオール成分に対して
80〜100モル%、好ましくは90〜100モル%含有する。これは、テレフ
タル酸基に加えて、炭素数8〜14の他の芳香族ジカルボン酸または炭素数4〜
12の脂肪族ジカルボン酸の基、例えば、フタル酸、イソフタル酸、ナフタレン
-2,6-ジカルボン酸、4,4'-ジフェニルジカルボン酸またはコハク酸、アジピン酸
、セバシン酸、アゼライン酸またはシクロヘキサン二酢酸の基を0〜20モル%
含有する。エチレングリコール基および/またはブタン-1,4-ジオール基に加え
て、これは、炭素数3〜12の他の脂肪族ジオールまたは炭素数6〜12の脂環
式ジオール、例えば、ペンタン-1,5-ジオール、ヘキサン-1,6-ジオール、シクロ
ヘキサン-1,4-ジメタノール、3-メチルペンタン-1,3-ジオールおよび-1,6-ジオ
ール、2-エチルへキサン-1,3-ジオール、2,2-ジエチルプロパン-1,3-ジオール、
ヘキサン-2,5-ジオール、1,4-ジ-(β-ヒドロキシエトキシフェニル)-プロパン、
2,4-ジヒドロキシ-1,1,3,3-テトラメチルシクロブタン、2,2-ビス-(3-β-ヒドロ
キシエトキシフェニル)-プロパンおよび2,2-ビス-(4-ヒドロキシプロポキシフェ
ニル)プロパンの基を0〜20モル%含有する(独国特許出願公開第A-2407647
号明細書、同第2407776号明細書および同第2715932号明細書)。
ルまたは3塩基もしくは4塩基性カルボン酸を混入することによって、例えば、
独国特許出願公開第A-1900270号明細書および米国特許第A-3692744号明細書に
記載されているように枝分かれされてよい。好ましい枝分かれ剤の例は、トリメ
シン酸、トリメリット酸、トリメチロールエタンおよび-プロパン、およびペン
タエリスリトールである。枝分かれ剤は、酸成分に対して1モル%未満を使用す
ることが望ましい。
と、エタンジオールおよび/またはブタン-1,4-ジオールおよびこれらの混合物
からのみ調製されるポリアルキレンテレフタレートが特に好ましい。
ら調製されるコポリエステルである。特に好ましいコポリエステルは、ポリ-(エ
チレングリコール/ブタン-1,4-ジオール)-テレフタレートである。別のジオー
ル基がコポリエステル中に、ブロック形態でまたはランダムな分布で含まれてい
てもよい。
g、好ましくは0.5〜1.3dL/g、特に0.6〜1.2dL/gである。
この固有粘度はいずれも、フェノール/o-ジクロロベンゼン(重量部比1:1
)中、25℃で測定される。
アミドの混合物である。これは、部分結晶性および/または非晶性のポリアミド
であってよい。好適な部分結晶性ポリアミドは、ポリアミド6、ポリアミド6,6
およびこれらの混合物および前記成分の対応するコポリマーである。酸成分がテ
レフタル酸および/またはイソフタル酸および/またはスベリン酸および/また
はセバシン酸および/またはアゼライン酸および/またはアジピン酸および/ま
たはシクロヘキサンジカルボン酸から完全にまたは部分的に構成され、そしてジ
アミン成分がm-および/またはo-キシレン-ジアミンおよび/またはヘキサメ
チレンジアミンおよび/または2,2,4-トリメチルヘキサメチレンジアミンおよび
/または2,4,4-トリメチルヘキサメチレンジアミンおよび/またはイソホロンジ
アミンから完全にまたは部分的に構成され、かつ前記成分が一般に公知である部
分結晶性ポリアミドも使用できる。
に1種以上の前記出発成分を同時使用して調製されるポリアミドも挙げられる。
よびこれらの混合物である。非晶性ポリアミドとしては、公知の生成物を使用し
てよい。これらは、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、デカメチレン
ジアミン、2,2,4-および/または2,4,4-トリメチルヘキサメチレンジアミン、m
-および/またはp-キシレン-ジアミン、ビス-(4-アミノシクロヘキシル)-メタ
ン、ビス-(4-アミノシクロヘキシル)-プロパン、3,3'-ジメチル-4,4'-ジアミノ-
ジシクロヘキシル-メタン、3-アミノメチル-3,5,5-トリメチルシクロヘキシルア
ミン、2,5-および/または2,6-ビス-(アミノメチル)-ノルボルナンおよび/また
は1,4-ジアミノメチルシクロヘキサンなどのジアミンと、蓚酸、アジピン酸、ア
ゼライン酸、デカンジカルボン酸、ヘプタデカンジカルボン酸、2,2,4-および/
または2,4,4-トリメチルアジピン酸、イソフタル酸およびテレフタル酸などのジ
カルボン酸との重縮合により得られる。
ン酸、ω-アミノウンデカン酸またはω-アミノラウリン酸またはこれらのラクタ
ムなどのアミノカルボン酸の添加によって調製されるコポリマーも適している。
、4,4-ジアミノジシクロヘキシルメタン、イソホロンジアミン、2,2,4-および/
または2,4,4-トリメチルヘキサメチレンジアミンおよび2,5-および/または2,6-
ビス-(アミノメチル)-ノルボルネンなどの別のジアミンとから、またはイソフタ
ル酸と、4,4'-ジアミノ-ジシクロヘキシルメタンと、ε-カプロラクタムとから
、またはイソフタル酸と、3,3'-ジメチル-4,4'-ジアミノ-ジシクロヘキシルメタ
ンと、ラウリルラクタムとから、あるいはテレフタル酸と2,2,4-および2,4,4-ト
リメチルヘキサメチレンジアミンの異性体混合物とから調製されるポリアミドで
ある。
ヘキシルメタン部の異性体混合物を使用することも可能である。これは、 4,4'-ジアミノ異性体70〜99モル%、 2,4'-ジアミノ異性体1〜30モル%、 2,2'-ジアミノ異性体0〜2モル%、 および任意に対応してより高度に縮合したジアミンから構成され、工業用クラス
のジアミノジフェニルメタンの水素化によって生成される。イソフタル酸の30
%までをテレフタル酸で置き換えてもよい。
定されるもの)は、好ましくは2.0〜5.0である。
、ハロゲン含有およびハロゲンを含有しない化合物の両者が適している。難燃剤
は、一般に、成分A〜Dの合計に対して0.1〜35重量部、好ましくは0.5
〜30重量部の量で添加される。
あることから、腐食性ガスが放出されず、その結果として活性が損なわれない有
機塩素および/または臭素化合物である。
ロロジフェニル、オクタブロモジフェニルおよびデカブロモジフェニル。 2.塩素化および臭素化ジフェニルエーテル、例えば、オクタ-およびデカ-クロ
ロジフェニルエーテルおよびオクタ-およびデカ-ブロモジフェニルエーテル。 3.フタルイミドおよびビスフタルイミドなどの塩素化および臭素化フタル酸無
水物およびその誘導体、例えば、テトラクロロ-およびテトラブロモ-フタル酸無
水物、テトラクロロ-およびテトラブロモ-フタルイミド、N,N'-エチレン-ビス
-テトラクロロ-およびN,N'-エチレン-ビス-テトラブロモ-フタルイミドおよび
N-メチルテトラクロロ-およびN-メチルテトラブロモ-フタルイミド。 4.塩素化および臭素化ビスフェノール、例えば、2,2-ビス-(3,5-ジ-クロロ-4-
ヒドロキシフェニル)-プロパンおよび2,2-ビス-(3,5-ジ-ブロモ-4-ヒドロキシフ
ェニル)-プロパン。 5.平均重縮合度2〜20の2,2-ビス-(3,5-ジ-クロロ-4-ヒドロキシフェニル)-
プロパンオリゴカーボネートおよび2,2-ビス-(3,5-ジ-ブロモ-4-ヒドロキシフェ
ニル)-プロパンオリゴカーボネート。
それよりも好ましい。
ン化合物、特にリン酸化物、およびリンの酸の誘導体、リンの酸および酸誘導体
の塩である。
ンの酸は、リン酸、ホスホン酸、ホスフィン酸、亜リン酸、およびそれらの脱水
形態が包含され、塩は、好ましくはアルカリ金属、アルカリ土類金属であり、そ
してこれらの酸のアンモニウム塩およびその誘導体(例えば、部分エステル化さ
れた酸)も包含される。
ステルの金属化合物、または式(V)で表されるリン酸のジエステルの金属化合物
である。
はC7〜C12-アラルキルを表すか(これらはそれぞれ、ハロゲンおよび/ま
たはC1〜C10-アルキルで任意に置換されていてよい)、または式(V)の場合
はR3とR4が合わせてアルキル鎖を形成し、Meは、周期表の主分類1族およ
び3族そして副分類VIII族、IB族およびIIB族から選択される金属を表し、およ
びnは、金属イオンの価数で決定される。)
好ましくは塩素および/または臭素化された)C1〜C15-アルキル、特にC
1〜C10-アルキル、またはシクロペニtル、シクロヘキシル、フェニル、ナ
フチルまたはフェニル-C1〜C4-アルキル(例えば、ベンジル)を表し、これ
らはそれぞれ、ハロゲン(好ましくは塩素および/または臭素)、および/また
はC1〜C6-、特にC1〜C4-アルキル、特にメチル、エチルまたはn-もし
くはイソ-プロピルで任意に置換されていてよい。
。
ステルから出発するエステル交換法、またはホスホリルクロライドから出発する
酸ハライド法などの文献から公知の方法が適している(欧州特許出願公開第A-0
801116号明細書およびジャーナウ・オブ・ジ・オーガニック・ケミストリー1978
年、第43巻、第1号、24〜31頁)。
C5またはC6-シクロアルキル、または任意にハロゲン化および/またはアル
キル化されたC6またはC30-アリールであり、および「n」および「l」は
、互いに独立して、0または1である。)
ィクロペディ・デル・テクニッシェン・ヘミー(Enzyklopadie der technischen
Chemie)、第18巻、301頁以降、1979年)。アラルキル化リン化合物は、例えば、
独国特許出願公開第OS-3824356号明細書に記載されている。
はポリ-ハロゲン化されており、そして直鎖であっても、枝分かれされていても
よい。アルキル基の例は、クロロエチル、2-クロロプロピル、2,3-ジブロモプロ
ピル、ブチル、メチルまたはオクチルである。
はC6-シクロアルキルは、任意にモノ-ないしポリ-ハロゲン化および/または
アルキル化されたC5またはC6-シクロアルキルであって、すなわちシクロペ
ンチル、シクロヘキシル、3,3,5-トリメチルシクロヘキシルおよび完全塩素化シ
クロヘキシルが挙げられる。
はC30-アリール基は、任意に単核または多核の、モノ-またはポリ-ハロゲン
化および/またはアルキル化および/またはアラルキル化されており、例えば、
クロロフェニル、ブロモフェニル、ペンタクロロフェニル、ペンタブロモフェニ
ル、フェニル、クレジル、イソプロピルフェニル、ベンジル置換されたフェニル
およびナフチルが挙げられる。
チル、オクチル、フェニル、クレジル、クミルまたはナフチルを表す。R5、R6 およびR7は、特に好ましくは、互いに独立して、メチル、エチル、ブチル、
または任意にメチルおよび/またはエチルで置換されたフェニルを表す。
フェート、トリス-(2-クロロエチル)ホスフェート、トリス-(2,3-ジブロモプロ
ピル)ホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、
ジフェニルクレジルホスフェート、ジフェニルオクチルホスフェート、ジフェニ
ル2-エチルクレジルホスフェート、トリ-(イソプロピルフェニル)ホスフェート
、トリス-(p-ベンジルフェニル)ホスフェート、トリフェニルホスフィンオキサ
イド、メタンホスホン酸ジメチルエステル、メタンホスホン酸ジフェニルエステ
ルおよびフェニルホスホン酸ジエチルエステルである。
体およびオリゴマー性ホスフェートも適した難燃剤である。
有していてよい。
意にハロゲン化されたC1〜C8-アルキル、C5〜C6-シクロアルキル、C6 〜C10-アリールまたはC7〜C12-アラルキルを表す。
あるいは、芳香族基R8、R9、R10およびR11は、ハロゲン基および/ま
たはアルキル基、好ましくは塩素、臭素および/またはC1〜C4-アルキルで
置換されていてよい。特に好ましいアリール基は、クレジル、フェニル、キシレ
ニル、プロピルフェニルまたはブチルフェニル、およびこれらの対応する臭素化
および塩素化誘導体である。
は、好ましくは、式(I)のジフェノールから誘導される。ジフェノール、ビスフ
ェノールA、レゾルシノールまたはヒドロキノン、またはこれらの塩素化もしく
は臭素化誘導体が特に好ましい。 式(VII)中、nは、互いに独立して、0または1であってよく、nは好ましく
は1である。 Nは、0〜30までの値を表し、好ましくは0.3〜20までの平均値、特に
好ましくは0.5〜10までの平均値、特に0.5〜6までの平均値を表す。
リゴマー性リン化合物または欧州特許出願公開第A-363608に記載のオリゴマー
性リン化合物の混合物(リン化合物の総量に対して)10〜90重量%、好まし
くは12〜40重量%と、(リン化合物の総量に対して)10〜90重量%、好
ましくは60〜88重量%の量の式(VII)で表されるリン化合物との混合物を使
用してもよい。
なくとも-(2-クロロエチル)ホスフェート、トリス-(2,3-ジブロモプロピル)ホス
フェート、トリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、ジフェニル
クレジルホスフェート、ジフェニルオクチルホスフェート、ジフェニル2-エチル
クレジルホスフェート、トリ-(イソプロピルフェニル)ホスフェート、ハロゲン-
置換されたアリールホスフェート、メチルホスホン酸ジメチルエステル、メチル
ホスホン酸ジフェニルエステル、フェニルホスホン酸ジエチルエステル、トリフ
ェニルホスフィンオキサイドまたはトリクレジルホスフィンオキサイドである。
N値0.3〜20、好ましくは0.5〜10、特に0.5〜6である。
明細書、同第A-640655号明細書)、または公知の方法で類似の形態に調製され
てよい(例えば、ウルマン著、エンツィクロペディ・デル・テクニッシェン・ヘ
ミー、第18巻、301頁以降、1979年;ホウベン-ヴェイル、メトーデン・デル・オ
ルガニッシェン・ヘミー、第12/1巻、43頁;およびバイルシュタイン(Beilstein
)第6巻、177頁)。
(IX)で表される環状ホスファゼンを包含する。
しくはフッ素でハロゲン化されていてよい)、C1〜C6-アルキルまたはC1
〜C8-アルコキシ、またはC5〜C6-シクロアルキル、C6〜C20-アリー
ル、好ましくはフェニルまたはナフチル、C6〜C20-アリーロキシ、好まし
くはフェノキシまたはナフチロキシ、またはC7〜C12-アラルキル、好まし
くはフェニル-C1〜C4-アルキル(任意にアルキル、好ましくはC1〜C4-
アルキルおよび/またはハロゲン、好ましくは塩素または臭素で置換されていて
よい)を表し、kは、0または1〜15までの数、好ましくは1かR10までの
数を表す。)
ン、メチルフェノキシホスファゼン、アミノホスファゼンおよびフルオロアルキ
ルホスファゼン。 フェノキシホスファゼンが好ましい。
あってもよく、あるいは式(VIII)および(IX)中の2個以上の基が異なっていても
よい。
細書、独国特許出願公開第A-1961668号明細書および国際公開第97/40092号パン
フレットに記載されている。
部、特に好ましくは0.1〜1重量部、特に0.1〜0.5重量部のフッ素化ポ
リオレフィンを更に含有していてよい。好適なフッ素化ポリオレフィンは、高分
子量で、しかもガラス転移温度が−30℃を超え、大概は100℃を超えるもの
である。このフッ素含量は、好ましくは65〜76重量%、特に70〜76重量
%である。この平均粒径d50は、一般に0.05〜1,000μm、好ましく
は0.08〜20μmである。フッ素化ポリオレフィンEの密度は一般に、1.
2〜2.3g/cm3である。
化ビニリデンおよびテトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン、およ
びエチレン/テトラフルオロエチレンコポリマーである。
「ビニル・アンド・リレイテッド・ポリマーズ(Vinyl and Related Polymers)」
、ジョン・ワイリー・アンド・サンズ・インコーポレイテッド、ニューヨーク、
1962年、484〜494頁;ウォール著、「フルオロポリマーズ(Fluoropolymers)」、
ジョン・ワイリー・アンド・サンズ・インコーポレイテッド、ニューヨーク、第
13巻、1970年、623〜654頁;「モダーン・プラスチックス・エンサイクロペディ
ア(Modern Plastics Encyclopedia)、1970〜1971年、第47巻、第10A号、1970年1
0月、マグロー-ヒル・インコーポレイテッド、ニューヨーク、134頁および774頁
;「モダーン・プラスチックス・エンサイクロペディア、1975〜1976年、1975年
10月、第52巻、第10A号、マグロー-ヒル・インコーポレイテッド、ニューヨーク
、27、28頁および472頁、および米国特許第A-3671487号明細書、同第A-372337
3号明細書および同第A-3838092号明細書参照)。
ルオキシジスルフェート、カリウムペルオキシジスルフェートまたはアンモニウ
ムペルオキシジスルフェート)を用いた、7〜71kg/cm2の圧力下および
0〜200℃の温度、好ましくは20〜100℃での水性媒体中でのテトラフル
オロエチレンの重合により調製され得る(更なる詳細については、例えば、米国
特許第A-2393967号明細書参照)。この材料は、使用形態に依存して、密度が1
.2〜2.3g/cm3であり、平均粒径が0.05〜1,000μmであって
よい。
。これは、平均粒径0.05〜20μm、好ましくは0.08〜10ミクロンお
よび密度1.2〜1.9g/cm3を有し、好ましくは、テトラフルオロエチレ
ンポリマーEのエマルションとグラフトポリマーCのエマルションとの凝集混合
物の形態で用いられる。
〜1,000μmおよび密度2.0g/cm3〜2.3g/cm3のテトラフル
オロエチレンポリマーである。
有していてよい。本発明の成形用組成物は、総量に対して、好ましくは0.1〜
50重量部、好ましくは0.1〜10重量部を含有する。これは、好ましくは周
期表の主分類2〜5族または副分類4〜8族、特に好ましくは主分類3〜5族ま
たは副分類4〜8族の1種以上の金属と、酸素、硫黄、ホウ素、リン、炭素、窒
素、水素および珪素から成る群より選択される少なくとも1個の元素との化合物
から構成される。
塩、硫化物、炭酸塩、炭化物、硝酸塩、亜硝酸塩、窒化物、ホウ酸塩、珪酸塩、
リン酸塩、水素化物、亜リン酸塩またはホスホン酸塩である。
よび珪酸塩(例えば、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、並びに1次元-、
2次元-および3次元珪酸塩)である。混合物およびドープされた化合物も使用
してよい。ナノスケール粒子は、有機分子で更に表面変性されていてよく、その
結果ポリマーとのより高い相溶性が達成される。疎水性または親水性表面がこの
方法で製造され得る。
mである。
より、ダブリュー・ショルタン(W. Scoltan)ら著コロイド・ツァイシュリフト・
ウント・ツァイシュリフト・フューア・ポリメレ(Kolloid, Z. und Z. Polymer
e)250(1972年)、782〜796頁の方法により求められる。
い。粉末は、分散体、ゾルまたは懸濁液からの沈降により生成されてよい。
された無機粉末との直接混練または押出成形によって、熱可塑性材料中に混入さ
れてよい。好ましい方法は、例えば、難燃性添加物、その他の添加物、モノマー
または溶媒中でのマスターバッチの調製、あるいは本発明の熱可塑性成形用組成
物の前記成分の分散体と、非常に細かく粉砕された無機材料の分散体、懸濁液、
ペーストまたはゾルとの共沈である。
剤、核形成剤、帯電防止剤、安定化剤、充填剤および強化物質並びに染料および
含量を更に含有していてよい。
は強化物質を、フィラーまたは強化物質含量を含む成形用組成物をベースとして
60重量%まで、好ましくは10〜40重量%含有されていてよい。好ましい強
化物質は、ガラス繊維である。好ましいフィラーは、強化効果を示し得るもので
あって、ガラスビーズ、マイカ、珪酸塩、石英、タルク、二酸化チタンおよび珪
灰石である。
ましくは200〜350℃で、内部ニーダー、押出機または2軸スクリューなど
の汎用の装置において溶融コンパウンド化または溶融押出しに付することによっ
て調製され得る。成分は、連続してまたは同時に混合されてよい。特定の場合に
は、低分子添加物とマグネシウムアルミニウムシリケートからプリミックスを調
製するのが好ましいことがある。
る成形品、特に高い破壊抵抗要件を有するものの製造に適している。
は、射出成形によって製造され得る。製造され得る成形品の例は、例えば、ジュ
ーサー(juice presses)、コーヒーメーカーおよびミキサーなどの家庭内用途の
ため、またはモニター、プリンターまたはコピー機などの事務用機器のためのあ
らゆるタイプのハウジング部品、あるいは建設分野における被覆シートや自動車
分野のための部品である。これらは、非常に良好な電気特性を有することから、
電気工学分野でも使用できる。
列車の内装部品、ハブキャップ、小さな変圧器を含む電気装置用のハウジング、
データ変換および伝達用装置のためのハウジング、医療用途のためのハウジング
およびライニング、通信装置およびそのためのハウジング、子供用のおもちゃの
乗物、平坦な壁部材、安全装置用のハウジング、リアスポイラー、断熱輸送容器
、小動物の飼育または世話のための装置、サニタリー用および浴室備品用の成形
品、排気口のための被覆格子、庭および備品小屋用の成形品、および園芸備品用
のハウジング。
形品の製造である。
ポリブタジエンゴム(平均粒径d50=0.3μm)60重量部への、エマルション
重合により調製されたグラフトポリマー。 ドラム篩い分けを使用せずに、ポリマーラテックスを常套の方法で(熱を用い
るかまたは塩もしくは酸を用いて)沈降させて、沈降した材料を分別して乾燥さ
せる。 A1の品質は、以降に記載の成形用組成物のための配合物により評価する(配
合は、表1に記載している)。その表面は、200μmを超える粒子を1m2当た
り1,000個有していた。
ポリブタジエンゴム(平均粒径d50=0.35μm)60重量部への、エマルション
重合により調製されたグラフトポリマー。 ドラム篩い分けを使用せずに、ポリマーラテックスを常套の方法で(熱を用い
るかまたは塩もしくは酸を用いて)沈降させて、沈降した材料を分別して乾燥さ
せる。 A2の品質は、以降に記載の成形用組成物のための配合物により評価する(配
合は、表1に記載している)。その表面は、200μmを超える粒子を1m2当た
り900個有していた。
ポリブタジエンゴム(平均粒径d50=0.3μm)60重量部への、エマルション
重合により調製されたグラフトポリマー。 このラテックスをドラムシーブ上に通過させる。スループットは、毎時9,000
kgである。シーブドラムの表面積は4m2であり、そしてシーブのメッシュ幅
は50μmである。 篩い分けたポリマーラテックスを、常套の方法で(熱もしくは酸を用いるかま
たは塩を用いて)沈降させて、沈降した材料を分別して乾燥させる。 A3の品質は、以降に記載の成形用組成物のための配合物により評価する(配
合は、表1に記載している)。その表面は、200μmを超える粒子を1m2当た
り100個有していた。
ポリブタジエンゴム(平均粒径d50=0.35μm)60重量部への、エマルション
重合により調製されたグラフトポリマー。 このラテックスをA3と同様にドラムシーブ上に通過させる。スループットは
、毎時15,000kgであり、ドラムの表面積は4m2、およびシーブのメッシュ幅
は100μmである。 篩い分けたポリマーラテックスを、常套の方法で(熱もしくは酸を用いるかま
たは塩を用いて)沈降させて、沈降した材料を分別して乾燥させる。 A4の品質は、以降に記載の成形用組成物のための配合物により評価する(配
合は、表1に記載している)。その表面は、200μmを超える粒子を1m2当た
り150個有していた。
た相対溶液粘度が1.252の直鎖ポリカーボネート。
中20℃で測定)0.55dL/gのスチレン/アクリロニトリルコポリマー。
のテープに押出して、ドイツ国のオーシーエス・ゲゼルシャフトミットベシュレ
ンクテルハフツング製FS-3フィルム品質試験装置で表面均質性を試験した。
成形品は、Arburug270E型射出成形機において260℃で製造する。
×4mmのバーにおいて室温で求める。
ける延伸時の弾性率の測定により求める。
モ-および/またはコ-ポリマーを製造するための本発明の方法の一態様を表す図
面である。
モ-および/またはコ-ポリマーを製造するための本発明の方法の一態様を表す図
面である。
5…排出補助器具、6…成形金属シート、7…ウォータージェット、8…ドラム
シール、9…コントロールスペース、10…ドラムシーブ
Claims (20)
- 【請求項1】 直径200μmを超える粒子を表面積1m2当たり400個
未満含有する、1種以上のエチレン性不飽和モノマーのホモ-および/またはコ-
ポリマー。 - 【請求項2】 直径200μmを超える粒子を表面積1m2当たり200個
未満含有する請求項1記載のホモ-および/またはコ-ポリマー。 - 【請求項3】 直径100〜200μmの粒子を表面積1m2当たり500
個未満含有する請求項1記載のホモ-および/またはコ-ポリマー。 - 【請求項4】 直径100〜200μmの粒子を表面積1m2当たり250
個以上含有する請求項1記載のホモ-および/またはコ-ポリマー。 - 【請求項5】 直径50〜100μmの粒子を表面積1m2当たり5,00
0個未満含有する請求項1記載のホモ-および/またはコ-ポリマー。 - 【請求項6】 直径50〜100μmの粒子を表面積1m2当たり2,50
0個未満含有する請求項1記載のホモ-および/またはコ-ポリマー。 - 【請求項7】 モノ-またはポリ-不飽和オレフィン、酢酸ビニル、スチレン
、α-メチルスチレン、核置換スチレン、ビニルシアニド、無水マレイン酸、N-
置換マレイミド、クロロプレンおよびC1〜C8アルキルアクリレートおよびメ
タクリレートから成る群のうち少なくとも1種から選択される1種以上のエチレ
ン性不飽和モノマーの請求項1〜6のいずれかに記載のホモ-および/またはコ-
ポリマー。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のホモ-および/またはコ-ポ
リマーを含有する熱可塑性成形用組成物。 - 【請求項9】 樹脂形成用ビニルポリマーのゴムへのグラフトポリマーを含
有する請求項8記載の熱可塑性成形用組成物。 - 【請求項10】 熱可塑性ポリカーボネート、ポリエステル-カーボネート
、ポリエステル、またはこれらの混合物、またはポリアミドを含有する請求項8
または9記載の熱可塑性成形用組成物。 - 【請求項11】 難燃剤を含有する請求項8〜10のいずれかに記載の熱可
塑性成形用組成物。 - 【請求項12】 無機化合物を含有する請求項8〜11のいずれかに記載の
熱可塑性成形用組成物。 - 【請求項13】 ポリオレフィンを含有する請求項8〜12のいずれかに記
載の熱可塑性成形用組成物。 - 【請求項14】 熱可塑性成形用組成物または成形品の調製のための請求項
1〜7のいずれかに記載のホモ-および/またはコ-ポリマーの使用。 - 【請求項15】 成形品の製造のための請求項8〜13のいずれかに記載の
熱可塑性成形用組成物の使用。 - 【請求項16】 請求項1〜7のいずれかに記載のホモ-および/またはコ-
ポリマーまたは請求項8〜13のいずれかに記載の成形用組成物から得られる成
形品。 - 【請求項17】 ポリマーの精製プロセスを行うために、平均メッシュ幅2
00μm以下のドラムシーブを用いる請求項1〜8のいずれかに記載のホモ-お
よび/またはコ-ポリマーの製造方法。 - 【請求項18】 ドラムシーブの平均メッシュ幅が150μm以下である請
求項17記載の方法。 - 【請求項19】 エマルションで被覆されていないドラム表面に噴霧する請
求項17および18のいずれかに記載の方法。 - 【請求項20】 外周全体を密閉する2個のドラムシールの間にコントロー
ルスペースが供給されている請求項17および18のいずれかに記載の方法。
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