JP2003534535A - 有害物質貯蔵用装置 - Google Patents

有害物質貯蔵用装置

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JP2003534535A JP2001575441A JP2001575441A JP2003534535A JP 2003534535 A JP2003534535 A JP 2003534535A JP 2001575441 A JP2001575441 A JP 2001575441A JP 2001575441 A JP2001575441 A JP 2001575441A JP 2003534535 A JP2003534535 A JP 2003534535A
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ゲオルギ,ハンス
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オイスター・インターナショナル・ナムローゼ・フエンノートシャップ
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    • E04C5/06Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings of high bending resistance, i.e. of essentially three-dimensional extent, e.g. lattice girders
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Abstract

(57)【要約】 有害物質、特に放射性の使用済み核原子炉燃料などの発熱性の有害物質を貯蔵するための装置(10)は、実質的に円筒形の強化されたコンクリート体(12)を含み、有害物質のための軸方向に細長い貯蔵空間(18)を有する。貯蔵空間(18)のまわりに螺旋状に延びる強化部材(28、29)を有するプレストレスト強化材(17)は、コンクリート体(12)の中に、これの外側に隣接して設けられる。好ましくは、強化部材(28、29)は2つの群に分けられて一方が他方の内側にあるようにされ、群のうち一方群の強化部材(28)の手は他方の群の強化部材(29)の手に対向する。さらに好ましくは、コンクリート体の端部には端部カバー(15、16)が設けられ、ここに強化部材(28、29)が係留される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、有害物質、特に放射性の使用済み核燃料などの発熱性の有害物質
を貯蔵するための装置に関する。この発明はより特定的に、有害物質のための軸
方向に細長い貯蔵空間を有する実質的に円筒形のコンクリート体を有する装置に
関するものである。
【0002】 この種の装置は一時的および短期間の貯蔵と、長期間の貯蔵との両方に使用可
能であり、短期間の貯蔵とはたとえば、使用済み核燃料の場合には再処理または
その他の処理を待つ間の当座の貯蔵などである。
【0003】
【従来の技術】
WO96/21932およびDE−A1−3515971は、このような装置
の先行技術の実施例を例示する。
【0004】 これらの刊行物により知られる実施例において、およびその他の先行技術によ
る同種の一般的な装置においてもまた、コンクリート体は、有害物質を収容する
ための中央の貯蔵空間を有する。貯蔵空間を取囲むコンクリート壁の厚みは貯蔵
空間の幅よりもはるかに大きく、このコンクリート壁は3次元的に強化される。
【0005】 WO96/21932に示される実施例では、強化材は、貯蔵空間とコンクリ
ート体の円筒形の外表面との間で輪になるように配される軸方向のプレストレス
ト強化ケーブルまたはロッドと、外表面のまわりに巻付けられるプレストレスト
強化材とを含む。当然のこととして後者の強化材は、コンクリート体が型ばめさ
れて少なくとも或る程度まで硬化した後にのみ与えられる。
【0006】 DE−A1−3515871に示された実施例のコンクリート体もまた、有害
物質を収容するための中央の貯蔵空間を有する。しかしながらこの実施例では、
強化材はコンクリート体の壁の断面全体にわたって配され、コンクリートの中に
完全に埋込まれる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に従う装置は、貯蔵空間のまわりに螺旋状に走る強化部材を有するプ
レストレスト強化材が、コンクリート体の中にこれの外側面に隣接して設けられ
ることを特徴とする。好ましくは強化部材は、2つの群に配されて一方が他方の
内部およびこれに隣接するようにされ、一方の群の強化部材の手(hand)は他方
の群の強化部材の手に対向する。強化部材はロッド、ケーブルまたはワイヤであ
り得る。
【0008】 この装置の構成によって、コンクリート体は極めて効果的な強化材を有するこ
とになり、この強化材は製造の観点からもまた有利である。
【0009】 この発明の一実施例の特徴に従うと、コンクリート体には、好適には鋼からな
る端部カバーが設けられ、これに強化部材が係留される。
【0010】 端部カバーは、強化部材をプレストレス装置および係留装置に単純かつ効果的
に接続することを可能にし、かつコンクリート体の端面にわたり張力を望ましく
分配し、強化部材を通じて持上げ力をコンクリート体内に導入することを可能に
する。
【0011】 さらに端部カバーは、持上げフックまたは持上げくびきなどを貯蔵装置に接続
するための、持上げアイまたは他の装置などの持上げ補助器を係留するのに用い
られ得る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明を、添付の概略の図面を参照してより詳細に説明する。これら
の図面は、単に例としてこの発明の実施例を示すものである。
【0013】 図1から図6に示す貯蔵装置は以下にキャスク(cask)とも呼ばれて10で示
され、この貯蔵装置は特に、使用済みでなお活性および発熱性である核燃料要素
の形を取る有害物質が再処理または他の処置を待つ間に、これら有害物質を貯蔵
するために用いられるよう意図され、貯蔵時間はたとえば1年または数年から数
十年にわたる。図は、使用中すなわち封止状態の、燃料要素(図示せず)を保持
しているキャスク10を示す。ここで燃料要素は、燃料組立体または燃料要素束
などの燃料ユニットとなるよう組合せられているものとする。
【0014】 概してキャスク10は直円筒体の形状であり、円形の断面を有し軸方向に貫通
する円筒形の中央通路11を有する。キャスクが収容する空間の主要部分はコン
クリート体12で占められ、コンクリート体はやはり直円筒の形状であり、円形
の断面の円筒形の中央通路を有する。
【0015】 コンクリート体12の円筒形の外表面は円筒形の殻13によって覆われ、コン
クリート体12の中央通路は円筒形の中央の管14によって裏張りを施され、こ
れは中央通路11の主要部分を形成する。殻13および中央の管14は、コンク
リート体12が型ばめされる常置の型枠部分であり、すなわち使用時にもキャス
ク10の部分であり続ける。以下の説明から明らかとなるように、これら部分は
好適には鋼などの熱伝導率の高い材料からなる。
【0016】 コンクリート体12の端部は、円形である下の端部カバー15および類似の上
の端部カバー16によって覆われる。以下の詳細な説明から理解されるように、
端部カバー15および16は板鋼からなり、殻13および中央の管14と同様に
これらは常置の型枠部分である。
【0017】 コンクリート体12には、一般に17で示すプレストレスト強化材が埋込まれ
、これは端部カバー15および16に係留されて、コンクリート体に対し3次元
的に、すなわち軸方向およびすべての径方向に、プレストレスを与える。強化材
17もまた以下でより詳細に説明されるが、これは、コンクリート体12の円筒
形の外表面に隣接して位置付けられる。
【0018】 18で示す或る数の閉じた丸底の円筒形の貯蔵容器は密閉され、貯蔵燃料ユニ
ットを収容する分配された貯蔵区画(燃料区画)を形成し、これら貯蔵容器は、
コンクリート体12の中に完全に、すなわち継目なく埋込まれる。例示の実施例
では、貯蔵容器18の数は8つであり、貯蔵容器は、その軸が、コンクリート体
12および中央通路11と同心である或る仮想の円筒表面上にあるよう、位置付
けされる。特に図1および図4を参照して、図から明らかなように、貯蔵容器1
8を中央の管14から分離する距離は、貯蔵容器18と殻13とを分離する距離
よりもはるかに小さい。貯蔵容器18で形成される貯蔵区画は水などの流体冷却
材で充填される。
【0019】 各々の貯蔵容器18の中で冷却材は、管19を含む閉鎖冷却循環路の中の自然
対流(熱サイホンによる循環)によって循環し、この管の端部は貯蔵容器18の
上端および下端で容器の内部と連通し、この管は、主にコンクリート体12の径
方向で外の部分に位置付けられる。したがって冷却材は貯蔵容器18で生じた熱
の一部を、コンクリート体のこの部分へと外方向に運び、次にこの部分から熱は
周囲の空気または水へ放散できる。熱はさらに中央通路11内へと内方向にも運
び去られ、ここから熱は、通路を上方向に流れる空気または水によって、周囲の
媒体内へと対流で放散され得る。
【0020】 貯蔵容器18の外側に位置決めされた冷却材循環路の部分は、貯蔵容器の上端
に隣接する拡張容器20も含む。
【0021】 端部カバー15および16は実質的に同一であり、以下の説明ではこれらを主
に上の端部カバー16で代表させる。端部カバー15、16はともに、コンクリ
ート体12が型ばめされる型枠の端部壁として、コンクリート体の強化材17の
ための係留部材として、および完成したキャスク10の中のコンクリート体の端
部の保護部材として役立つ。これに加えて上の端部カバー16は、強化材に応力
を生じさせる間、および貯蔵容器18の内容物を将来取出すときはいつでも、作
業プラットフォームとなることができる。このような取出しは、貯蔵容器18の
直接上にあるコンクリートを取外すことを含み、こうすることで貯蔵容器の上端
を再び開けることができる。
【0022】 図面から明らかなように、端部カバー16は主に、上板または外板21と、下
板または内板22とにより構成される。仕上がったキャスク10において板21
と板22とは好適な態様、たとえば溶接によって合わせられ、これらの間の空間
は部分的または完全にコンクリートで充填される。板の間の空間はまた、キャス
ク10の外部から接近可能でありかつたとえば監視するおよび信号を送ることを
目的として用いられる器具を、有利に収容でき、この器具はたとえば、温度測定
および活動測定、漏れ検出、ならびにモニタリングステーションとの通信のため
のものである。
【0023】 板21と板22とはともに円形であり、中央の管14とほぼ同じ直径の中央の
開口部を有する。これらの内縁およびこれらの外縁においてこれら板には、下方
向に向けられた円形の円筒形の、外板21のリム23および24と、内板22の
リム25および26が設けられる。外板21のリム23および24は、内板のリ
ム25および26の上にわたり延びる。殻13の上端はリム23とリム25との
間の隙間内へと延び、これに対応する態様で中央の管14の上端はリム24とリ
ム26との間の隙間内に延びる。
【0024】 内板24の径方向に外の部分上に環状の鋼レール27が支持され、これは、強
化材17の円周状に一様に間隔をおいた2群の係留部材(ロッド、ケーブルまた
はワイヤ)28、29のための係留部材として、およびコンクリート体内にプレ
ストレス力を導入するための手段としての役割を果たす。これに加えレール27
は、キャスク10全体を持上げるのに用いられる持上げ装置を取付けるための、
複数の円周状に間隔をおいた装置のための、係留部材としての役割を果たす。
【0025】 各々の強化部材28、29につき、レール27には、図5および図6に示す係
留装置のための座部30が設けられ、ここで係留装置はナット31およびこれに
関連する座金32で例示される。これら係留装置31、32は、外板21にある
輪になった開口部33を通じて、操作のために接近可能である。
【0026】 外板21の中央部分は凹んでおり、ここには或る数の開口部34が設けられ、
このような開口部は1つずつが各々貯蔵容器18の直上にある。内板22には対
応する開口部35が設けられる。これら開口部のサイズは、コンクリートを設置
してコンクリート体12を形成する前に、燃料ユニットを貯蔵容器18の開いた
上端内へと容易に導入できるようなものとする。好ましくは開口部34、35の
直径は、少なくとも貯蔵容器18の直径と同じ大きさである。
【0027】 開口部34に隣接して、上板21にはさらに、図1で点36で象徴的に表わす
補助手段が設けられ、これら補助手段は、キャスク10の完成から短いまたは長
い貯蔵時間の後で貯蔵容器18の内容物に接近可能とする必要が生じたとき、た
とえば貯蔵された燃料ユニットを引抜いてこれに対し検査もしくは再処理または
その他の処理を行なうときなどに、開口部の下にあるコンクリートを取外すのに
好適な工具を位置付けかつ取付けるためのものである。
【0028】 上の端部カバー16には輪になった開口部37が形成されてコンクリート設置
管、いわゆるトレミー管(これら管は図示せず)を通過させ、これらを通じてコ
ンクリートは、殻13と、中央の管14と、端部カバー15、16との間に規定
された空間内に導入される。
【0029】 下の端部カバー15は上の端部カバー16と実質的に同一であってもよいが、
少なくとも、これが上の端部カバーの開口部34、35および37に対応する開
口部を有さないように変形してもよい。
【0030】 図2から図6は鋼強化材17をより詳細に示す。強化材17に特有の特徴は、
2群の強化部材28、29の各々が端部カバー15と端部カバー16との間でス
パイラル線、すなわち円筒形の螺旋線に沿って配置されることである。2群のう
ち一方において強化部材28は、他方の群の強化部材29よりも殻13にわずか
に近い仮想の円筒表面に沿って配置され、他方の群の強化部材29もまた或る仮
想の円筒表面に沿って配置され、かつこれらの手は第1の群の強化部材の手に対
向する。2つの仮想の円筒表面は殻13および中央管14と同心である。好適に
は、すべての強化部材の捩れ角は約45°であり、これらの交差部のうち少なく
ともいくつかにおいて、強化部材は、好適にはワイヤを結び付けることによって
、またはその他の好適な相互接続部材(図示せず)によって、相互接続される。
【0031】 明らかとなるであろう理由のため、各々の強化部材28、29は管状の鞘(図
示せず)に封入されるのが好適である。
【0032】 例示のキャスク10の製造は、キャスクの詳細な構成、キャスクの企図された
使用法、利用可能な製造設備などに依存して、さまざまなやり方で行なわれ得る
。以下の製造手順の簡単な説明は、燃料ユニットの貯蔵容器18への装入と多か
れ少なかれ直接に関連して行なわれる製造を例示する一例とみなされるべきであ
る。しかしながら記載の製造手順の主要ステップは、ほとんどの場合に適用可能
かつ好適であるとみなされるであろう。さまざまなステップのうちいくつかのス
テップの連続する順序もまた変化し得る。
【0033】 最初に、下の端部カバー15は支持体上に置かれる。この端部カバーは実質的
に完成している、すなわち板の間に規定された空間は既に硬化コンクリートで充
填されており、これによって端部カバーは、後に設置されてコンクリート体12
を形成することになる湿ったコンクリートにより与えられる負荷に耐えることが
できる。これに代えて、下の端部カバー15をコンクリートで充填しなくてもよ
いが、この場合には板の間に好適な支持体を設けて、上になるコンクリートによ
り与えられる圧力が端部カバーを変形しないようにする必要がある。
【0034】 次に、冷却材管19を有する貯蔵容器18が装着される。好適には、これらを
組合わせて1つのユニットを形成し、これを好適な補助装置によって所望の位置
に持ってきてその位置に保つことができる。さらに殻13および中央の管14が
下の端部カバー15に装着されて固定される。
【0035】 強化材17は、下の端部カバー15上に殻13を位置付ける前または後に装着
され得る。所望であれば、強化部材28、29および、鞘が用いられる場合には
、これらの鞘は、組合わせて1つのユニット(強化ケージ)にされ、正しい位置
に持上げられて下の端部カバー15に固定され得る。所望であれば、このユニッ
トを持上げ作業および固定作業の前に上の端部カバー16に固定してもよく、ま
たは、強化材17を正しい位置に持ってきた後で、上の端部カバーを上の端部カ
バー16に固定してもよい。
【0036】 コンクリート体12のための型枠をなす部分が組立てられ、かつ貯蔵容器18
で形成されるユニットが装着されると、貯蔵容器は液体冷却材(水など)によっ
て予め定められたレベルまで充填される。このときに貯蔵容器18の上端はまだ
開いている。次に燃料ユニットが貯蔵容器18内に導入されるが、これら貯蔵容
器には燃料ユニットを予め定められた位置に保つ好適な内部要素が設けられてい
る。この後で貯蔵容器はカバーまたは他の好適な閉鎖物により密閉されるが、こ
れは、所望であれば、液体冷却材が異なる液体または気体の冷却材と取換えられ
た後に行なわれる。ここに言及した作業は、上の端部カバー16の開口部34、
35を通じて実行される。
【0037】 次にコンクリートが複数の設置管(図示せず)を通じて設置され、これら管は
開口部37を通して下ろされ、下の端部カバー15の付近で開く。コンクリート
は設置管を通じて送られ、湿ったコンクリートのレベルが上昇するにつれて、設
置管もまた、常にコンクリートの表面のすぐ下で開くように上昇させられる。
【0038】 上の端部カバー16が以前にコンクリートで充填されていない場合、または充
填が不完全な場合、コンクリートが外板21と内板22との間の空間に設置され
る。これは好適には、殻13と中央の管14と端部カバー15、16とにより規
定される空間にコンクリートを設置した後、たとえばこの空間に設置されたコン
クリートが24時間の間固まり硬化させられた後に、行なわれる。しかしながら
、端部カバーの外部空間、すなわちレール27が位置付けられる空間は、さらに
いくらかの時間充填されないまま残されるが、これは、係留装置31、32を操
作のためになおも接近可能とすることによって、強化部材にプレストレスを与え
て、このプレストレスを与えた状態でこれらを固く係留できるようにしなければ
ならないからである。
【0039】 貯蔵容器18内への燃料ユニットの導入と、コンクリート体12を形成するた
めのコンクリートの設置とは、殻13と中央の管14と端部カバー15、16と
によって規定される空間を完全にまたは好適なレベルまで水で充填して行なわれ
る。これが燃料ユニットの効率的で一定の冷却を確実にする。
【0040】 コンクリート体12が好適な時間、たとえば2日から4日間、固まり硬化させ
られた後、強化部材28、29に張力がかけられる。これは好適にはジャッキに
よって行なわれ、ジャッキは外板21の開口部33と下の端部カバー15の対応
する開口部とを通じて従来の態様で強化部材に接続される。所望であれば、潤滑
剤で充填され得る管状の鞘の中に強化部材を収めることによって、張力が確実に
端部カバー15と端部カバー16との間にわたってかけられる。強化材17に対
し後で張力をかけることが必要であれば、これはいずれも、さらにいくらかの時
間の後で行なわれ得る。張力をかけ終わると、管状の鞘内にはコンクリートが注
入され得る。次に、レール27と係留装置31、32とを収容する空間がコンク
リートで充填され、上の端部カバー16の凹んだ中央部には環状のカバー板が置
かれ得る。
【0041】 コンクリートがキャスク10の輸送を可能にするのに十分硬化すると、すぐに
キャスクは戸外、屋内または水中の貯蔵サイトに移動されてここに置かれる。同
様のキャスク10を複数積重ねることにより、中央通路11はシャフトを形成し
、この中で空気または水は、貯蔵容器11からコンクリートおよび中央の管14
を通じて伝導する熱によって引起される自然対流(煙突のドラフト)によって、
および/またはファンもしくはポンプの作用下で、上方向に流れる。貯蔵容器1
8を通って循環する冷却材によって貯蔵容器からキャスク10の外側へと、径方
向で外方向に伝導する熱は、殻13に接触する空気または水によって運び去られ
る。
【0042】 キャスク10が完成すると、上の端部カバー16の凹んだ部分には鋼の環状の
カバー板が設けられ得る。
【0043】 図7に示す貯蔵装置40は、以下にキャスクとも呼ばれ、この貯蔵装置は主に
有害物質の当座または他の比較的短期間の貯蔵を意図しており、特に、たとえば
核燃料ユニットを当座の貯蔵プールから長期間用貯蔵サイトに移動するときなど
の核燃料ユニットの輸送中における貯蔵を意図したものである。
【0044】 キャスク40は、このコンクリート体41に中央の空洞42が設けられ、この
空洞がコンクリート体の全体を通じて延びず、コンクリート体の上端から、コン
クリート体の下端の上に間隔をあけた或る高さまでしか延びないという点で、図
1から図6のキャスク10と異なる。空洞42には上部の開いた貯蔵容器43で
裏張りを施され、これは核燃料ユニットBのための貯蔵区画を形成する。
【0045】 もう1つの相違点は、キャスク40に別個の冷却装置がないことである。貯蔵
がその性質上短期間のものであるため、燃料ユニットから生じた熱はキャスクを
不適切に加熱することなくコンクリート体により吸収され得る。しかしながら、
キャスク40が別個の冷却手段を必要とすれば、或る数の軸方向の貫通路を設け
てもよく、これらは貯蔵容器43のまわりに輪になるように配置され、キャスク
を通じて軸方向に延びる。空気または水が自然対流によって通路を上方向に流れ
て、貯蔵容器43から外方向へと伝導する熱を運び去ることができる。
【0046】 詳細には示さない閉鎖装置44は、貯蔵容器43を非永久的に封止するための
ものであり、貯蔵容器の上部に受容れられる。この閉鎖装置は比較的容易に取外
すことができるため、燃料ユニットBをキャスク10から取出すことができる。
【0047】 キャスク10とキャスク40とのさらなる相違点は、2つの端部カバー47お
よび48の構成が異なることである。
【0048】 先の実施例におけるように、2つの端部カバー47、48は、下の端部カバー
47に中央の開口部がないことを除き実質的に同一である。
【0049】 上の端部カバー48は外板または上板49と、内板または下板50とを有する
。これら板は、図1から図6におけるのと同じ目的で、下方向に向けられた丸底
の円筒形の、上板のリム51、52と、下板にあるリム53、54とを有する。
リム51、52に対応するリムは、下の端部カバー47の板にもまた設けられる
【0050】 各々の端部カバー47、48はその外縁に隣接した環状の凹み55を有し、こ
こで上板59は内板50と係合する。凹み56で形成される環状の外方向に開い
た溝には環状の鋼レール56が配置され、これは、先の実施例のレール27と同
様に、予め張力をかけられた強化材59のための係留部材となり、この強化材は
2つの群の強化部材57、58から形成され、図1から図6の強化材17と同じ
態様で機能する。溝は環状のカバー板60によって覆われ、強化部材に張力がか
けられた後でコンクリートにより充填され得る。同様に、上の端部カバー48の
中央の部分にある凹みは、貯蔵容器43の封止後に装着されるカバー板(図示せ
ず)によって覆われ得る。
【0051】 殻61と、貯蔵容器43と、2つの端部カバー48、49とにより規定される
空間にコンクリートを設置するために、或る数の開口部62(図8)が上の端部
カバー48に設けられる。これら開口部はまた、コンクリートを設置してコンク
リート体41を形成した後に外の端部カバー板と内の端部カバー板との間の開い
た空間にコンクリートを設置するためにも用いられ得る。
【0052】 さらなる相違点は、コンクリート体41の外側に金属ジャケット63が設けら
れ、これが核燃料ユニットBを収容する貯蔵容器43の区域にわたり、およびこ
れを過ぎて、上方向および下方向に延びることである。このジャケットは好適に
は鋼からなり、かなりの、たとえば10cmの壁の厚みを有する。これは、これ
が取り巻くコンクリート体41の区域によってもたらされる径方向の保護を強化
する。したがってコンクリート体の直径は、コンクリート体のみが径方向の保護
を与える場合よりも実質的に小さくすることができる。
【0053】 貯蔵容器43の中で燃料ユニットBは貯蔵容器の底壁で支持される架台64上
に載せられ、或る数の円周状に間隔をおいたリブ65によって貯蔵容器の中央の
位置に保たれ、これらリブは貯蔵容器43の内側面に装着される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 各々が核燃料ユニットを収容する8つの貯蔵区画により形成され
る貯蔵空間を有する貯蔵装置を、軸方向の直径断面で示す斜視断面図である。
【図2】 貯蔵装置の端部カバーと、端部カバーに係留された強化材の一部
と、コンクリートの型枠となる要素の或る部分とを示す直径断面図である。
【図3】 図2に示す端部カバーと、端部カバーに係留された強化材の一部
と、型枠部の一部とを示す斜視図であって、端部カバーおよび型枠部を直径断面
で示す図である。
【図4】 図1に示す貯蔵装置の水平断面図である。
【図5】 図1の右上部で示される貯蔵装置部分を示す、拡大して描いたよ
り詳細な斜視図である。
【図6】 強化部材のための係留装置を示し、図5の弓形線VI−VIで示
す円筒表面の部分で切って見た断面図である。
【図7】 この発明に従う貯蔵装置の変形実施例の軸方向断面図である。
【図8】 図7に示す貯蔵装置の上部の斜視断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有害物質、特に放射性の使用済み核燃料などの発熱性の有害
    物質を貯蔵するための装置(10、40)であって、実質的に円筒形の強化され
    たコンクリート体(12、41)を含み、かつ前記有害物質のための軸方向に細
    長い貯蔵空間(18、42)を有し、前記装置は、前記貯蔵空間(18、42)
    のまわりに螺旋状に延びる強化部材(28、29、57、58)を有するプレス
    トレスト強化材(17、59)が、前記コンクリート体(12、41)の中で、
    前記コンクリート体の外側面に隣接して設けられることを特徴とする、装置。
  2. 【請求項2】 前記強化部材(28、29、57、58)が、2つの群に分
    けられて一方が他方の内部および近くにされ、前記群のうち一方群の前記強化部
    材(28、57)の手が他方群の前記強化部材(29、58)の手に対向するこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記コンクリート体の端部に端部カバー(15、16、47
    、48)が設けられ、前記強化部材(28、29、57、58)が前記端部カバ
    ー(15、16、47、48)に係留されることを特徴とする、請求項1または
    2のいずれかに記載の装置。
  4. 【請求項4】 各々の端部カバー(15、16、47、48)が、前記コン
    クリート体(12、41)と係合する内板(22、50)と、外板(21、49
    )とを含み、前記外板が、少なくとも前記端部カバーの大部分にわたって前記内
    板から間隔をおかれ、前記板の間の空間が少なくとも部分的にコンクリートで充
    填されることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 各々の端部カバー(15、16、47、48)が、前記端部
    カバーの外縁に沿って延びるレール(27、56)を含み、前記強化部材(28
    、29、57、58)が前記レール(27、56)に固定されることを特徴とす
    る、請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記レール(56)が、前記端部カバー(47、48)に形
    成された凹み(55)に配置されることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記凹み(55)が前記外板(49)に形成され、前記凹み
    の底壁が前記内板(50)と係合することを特徴とする、請求項4および6に記
    載の装置。
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