JP2003534500A - 液圧導管における圧力脈動を減衰するための装置 - Google Patents

液圧導管における圧力脈動を減衰するための装置

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JP2003534500A
JP2003534500A JP2001521998A JP2001521998A JP2003534500A JP 2003534500 A JP2003534500 A JP 2003534500A JP 2001521998 A JP2001521998 A JP 2001521998A JP 2001521998 A JP2001521998 A JP 2001521998A JP 2003534500 A JP2003534500 A JP 2003534500A
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diaphragm
volume
pressure
pulsation
conduit
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クア クラウス−ユルゲン
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ハインツ リューティン アクチエンゲゼルシャフト
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    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/04Devices damping pulsations or vibrations in fluids
    • F16L55/045Devices damping pulsations or vibrations in fluids specially adapted to prevent or minimise the effects of water hammer
    • F16L55/05Buffers therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16L55/05Buffers therefor
    • F16L55/052Pneumatic reservoirs
    • F16L55/053Pneumatic reservoirs the gas in the reservoir being separated from the fluid in the pipe

Abstract

(57)【要約】 液圧系内で、特にポンプによって引き起こされる圧力脈動を減衰するための装置であって、補償容積(41)を有しており、該補償容積には、該補償容積内に配置され、該容積を閉鎖している可動壁もしくはダイアフラム(39)が設けられていて、該可動壁もしくはダイアフラムは一方の側では脈動によって負荷され、反対の側では対圧によって負荷されており、該対圧は、液圧系における平均圧にほぼ相当する。前記壁の反対側に配置された圧力補償容積(43)が、補償導管(51)を介して液圧系に接続されていて、この補償導管(51)は、脈動の伝播方向で補償容積(41)に関して後置されて液圧系に開口している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の、液圧系で、特にポンプによっ
て引き起こされる圧力脈動を減衰するための装置ならびに該装置を備えた自動車
のパワーステアリングに関する。
【0002】 油圧回路で主に使用される流体静圧ポンプまたは他のポンプの運動学と、装置
、弁、作動装置の操作により圧力振動が生じる。このような圧力振動は、液圧的
な系における不都合な騒音の主要な原因である。さらにとりわけ、管路、管路の
固定部材、ならびに接続された消費機の強度的な負荷が高まるという結果も生じ
る。
【0003】 例えば、自動車におけるパワーステアリングおよび他の液圧的な消費器の供給
も液圧的な押しのけユニットを介して行われる。このことは、断続的な供給過程
に基づき、圧力及び容積流脈動を生ぜしめ、このような脈動は導管系内の液圧媒
体を介して伝播する。パワーステアリングにおいては特に、このような脈動が不
都合である。さらなる共振が、走行軌道および車輪を介してステアリングギアに
、例えば衝撃として伝えられる恐れがある。このことは車両の安全性に影響する
【0004】 この脈動を減衰するために複数のパッシブ緩衝器およびアクティブ緩衝器が使
用される。しかしながらこれらの緩衝器は、系と、緩衝させたい脈動の振動数と
に極めて慎重に合わせなければならない。何故ならば、このアクティブ緩衝器は
場合によっては緩衝されていない系よりも高くなってしまうからである。従って
長い間、脈動を減衰するためには、ダイヤフラムリザーバのようなパッシブエレ
メントが使用されている。しかしながら大きなガス容積に基づき、このパッシブ
緩衝器では、大きな脈動が生じた際に、脈動がダイアフラムリザーバによって「
吸い込まれ」液圧媒体のさらなる流れが早急に中断されるという問題が生じる。
従ってダイアフラムリザーバは大きな液圧的な容量を有している。このようなエ
レメントによる脈動の緩衝は例えばステアリングにおいては不可能である。何故
ならば、ステアリングの際に迅速な圧力の変化がリザーバによって「吸い込まれ
る」からである。このための手段は、例えば、リザーバに配置されたダイアフラ
ムの張りを制限することにより得られる。さらにこのような手段は、ダイアフラ
ムが静的な圧力から放圧される場合にだけ機能する。
【0005】 他の手段は、例えばDE−3339876号で提案されているようないわゆる
伸縮ホースにより得られる。
【0006】 さらに別の手段は、GB−2054041で提案されている。この明細書には
、脈動を吸収するためのいわゆるチャンバ共鳴器が提案されている。
【0007】 さらに別の手段としては、反射消音装置、スタブライン、スタブラインにおけ
るリザーバ、貫流されるリザーバなどがある。この場合、これら全ての装置の欠
点は、比較的大きな組み込み容積が必用であり、緩衝が不十分であり、しかしな
がら圧力変動の際に大きな容積流吸収が行われるという欠点がある。さらにしば
しば、この緩衝装置により広帯の脈動緩衝は不可能である。
【0008】 FR−834316により、液体圧力導管で生じる負圧および著しい過圧を緩
衝するもしくは補償するための装置が公知である。このような理由から、導管に
は、ゴム弾性的な壁を備えた部分部材が設けられる。このゴム弾性的な壁は、そ
の背面で、過圧下にあるガスによって負荷されている。
【0009】 類似の装置が、US−4088154号明細書により公知である。この公知の
装置では、液圧導管に沿って、長手方向で膨張し、この導管と連通している補償
室が設けられている。この補償室は、弾性的な壁を有している。この補償室自体
は、定置のケーシング50に配置されていて、ケーシングの内側で外側からガス
圧によって負荷されている。このガス圧は、液体導管内の圧力振幅に応じて、自
動調整される制御装置によって調節される。
【0010】 前述した両装置は、液圧導管内における圧力脈動の補償との関係に適していな
い。何故ならば、これらの装置は、一方では過度に不活性であって、他方では比
較的複雑な構成であるからである。
【0011】 DE−2549367には、圧力衝撃から液体のための導管を解放するための
装置が記載されている。この装置は、高められた圧力衝撃を補償するためにしか
適しておらず、負圧を補償するには適していない。過圧が生じた際には弁が開放
され、導管から液体が放出される。このようなことは特に液圧導管、例えばパワ
ーステアリング装置では不適切である。何故ならば液体損失につながるからであ
る。さらにこのような弁は、所定の過圧で初めて開放する。弁制御装置はさらに
極めて複雑に形成され、リザーバ、絞り、堰き止め容器、堰き止め液体などを有
している。このようなことは特に車両領域では不適切である。
【0012】 最後にEP−0633400およびEP−0679832には、アダプティブ
ハイドロニューマチック脈動緩衝装置が記載されている。この脈動緩衝装置は、
運転圧が激しく変動する脈動する液圧系のために提案されており、圧力源と液圧
系の消費器との間の液圧的に剛性的な連結が可能である。この場合、アダプティ
ブな脈動緩衝装置の緩衝ダイアフラムに、緩衝させたい液圧媒体とは反対側の表
面で、同じ圧力を負荷することが提案されている。このような圧力は液圧媒体内
に形成されている。
【0013】 このような圧力補償は、圧力補償導管を介して行われる。この圧力補償導管は
、液圧系を、緩衝したい液圧媒体と反対側の、緩衝ダイアフラムの表面に配置さ
れたガス容積に接続している。このガス容積が、液圧系の圧力脈動によって負荷
されるのを回避するために、この補償導管には絞りが配置されている。これによ
り圧力補償は、絞られた経路を介して、ガス容積が、液圧系における液圧的な作
業圧もしくは運転圧に長期にわたって適合されるためだけに行われ、従って脈動
は伝えられない。絞られた導管を介して行われるこのような運転圧適合装置は、
付加的な構造エレメントであって、このようなことは構造を複雑にするだけでな
く、高価にする。
【0014】 従って本発明の課題は、比較的小さな組み付け容積を要し、簡単且つ安価に製
造でき、さらに、広い振動数範囲にわたって緩衝が保証されているような、特に
液圧導管のようなの液圧系内の圧力脈動と圧力衝撃を減衰するための装置を提供
することである。本発明によれば、この課題は請求項1記載の装置により解決さ
れる。
【0015】 EP−0633400およびEP−0679832に記載された脈動緩衝装置
と同様に本発明による装置は、液圧系から貫流される補償容積を有していて、こ
の補償容積には、可動壁もしくはダイヤフラムが配置されていて、この壁もしく
はダイヤフラムの一方の側は液圧系の脈動によって負荷され、反対の側は、液圧
系に対する対圧を有していて、この対圧は、液圧系における平均圧に少なくとも
ほぼ相当する。対圧が常にほぼ液圧系内の圧力に相応することを保証するために
、両明細書では、液圧系を補償導管を介して反対側に接続することが提案されて
いる。この場合、この導管には絞りが設けられていて、これにより脈動が、壁も
しくはダイヤフラムの反対側に伝達されない。従って、このような補償導管を介
しては圧力の変動が、比較的長い時間区分にわたってしか補償されず、即ち、極
端に低い振動数の脈動だけが絞りによって伝達される。これとは逆に、本発明に
よれば、壁もしくはダイヤフラムの反対側で容積を有する補償導管を、液圧系も
しくは液圧導管に脈動の伝播方向で見て後置するように補償容積に接続すること
が提案されている。これにより補償導管を介して脈動はもはや壁もしくはダイア
フラムの反対側に伝えられず、従って絞りを配置する必用はなくなる。これによ
り脈動緩衝装置の構造を、前記欧州特許明細書のものに較べて極めて簡単にする
【0016】 補償容積に後置された補償導管の配置により、さらなる緩衝効果が得られる。
この緩衝効果は次のように説明される。即ち、圧力脈動は絞り個所もしくは液圧
系の閉鎖された端部で反射され、貫流方向に抗して脈動源に戻る。従って記載し
た脈動緩衝装置と消費器との間には、残留脈動に基づき定在波が形成される。何
故ならば消費器は常に絞り個所もしくは閉鎖された端部を成すからである。この
ような残留脈動は、補償導管が、脈動緩衝装置と消費器との間の液圧導管に直接
連結されていることにより減衰する。このことは脈動が補償導管を通ってさらに
案内されることにより、軟性的なばねもしくは蒸気またはガスクッションにまで
生じる。軟性的なばねもしくは蒸気またはガスクッションは圧力ピークを緩衝し
、従って付加的な緩衝作用を生ぜしめる。このことは上記両明細書に対する、本
発明による装置の重要な相違点である。何故ならば、上記両明細書のものでは、
補償導管に絞りが設けられていることに基づき、脈動はばねもしくは蒸気クッシ
ョンまたはガスクッションまで直接的に送られないからである。
【0017】 上記ばねもしくは上記緩衝クッションまたはガスクッションは、本発明による
装置では、ダイアフラムもしくは可動壁の反対側またはその近くの領域に配置さ
れている。これにより、壁もしくはダイアフラムによって吸収される脈動が減衰
される。実施例によっては、この軟らかいばねもしくはガスクッションまたは蒸
気クッションは直接にダイアフラムもしくは壁の、脈動によって負荷される側と
反対の表面に配置されている。
【0018】 本発明による脈動緩衝のための装置の有利な実施例は従属請求項に特徴が記載
されている。
【0019】 EP−0633400およびEP−0679832に記載された脈動緩衝装置
と同様に、本発明による装置は、パッシブアダプティブ脈動緩衝装置であるが、
または、例えば液圧系内のポンプによって生ぜしめられる圧力脈動を緩衝するの
に適したアクティブアダプティブ脈動緩衝装置であってもよい。
【0020】 次に図面につき本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0021】 図1には本発明によるパッシブ脈動緩衝装置が概略的に横断面図で示されてい
る。この脈動緩衝装置は、例えば自動車のパワーステアリングの液圧導管系に組
み込むために適している。この場合、本発明による脈動緩衝装置は図1によれば
、液圧導管もしくは流入部3と流出部5との間または液圧導管の分岐部に、導管
が接続導管3a,5aを介して脈動緩衝装置に接続されているように接続されて
いる。このような接続導管3a,5aは補償室7に開口していて、この補償室7
は真ん中で、例えば金属製ダイアフラム、エラストマのようなダイアフラム9ま
たは摺動可能な壁によって液圧的な補償容積13に分割される。
【0022】 開口14を介して圧力補償容積13は、リザーバダイアフラム15の内側のガ
ス容積17に接続されている。ガス容積17とリザーバダイアフラム15とは、
いわゆるガスストラットを形成している。勿論、このようなガスストラットでは
なく、機械的なばねまたは別のばねエレメントを使用することもできる。
【0023】 リザーバダイアフラム15は外側で、圧力補償容積もしくは放圧容積19によ
って負荷されている。この圧力補償容積もしくは放圧容積19は、圧力補償導管
21を介して流出導管5に接続されている。これにより、オイル容積19におい
て、導管3および5または補償容積11における圧力とほぼ同じ平均的な圧力が
存在することが保証される。
【0024】 脈動緩衝装置をこのように構成することにより、いわゆる適応型のもしくは自
己調節式の放圧が行われ、これにより媒体を充填された放圧容積19における圧
力の変動成分がガス容積17によって消去されるまたは減じられ、圧力の静的な
成分だけが、ガス容積側のダイアフラムもしくは可動壁の、ガス容積13に面し
た側に作用する。例えば液圧系における静的な圧力が上昇すると、この圧力上昇
は、ダイアフラムもしくは可動壁の両側で同様に作用する。補償室11ではこの
ことは液圧系と直接的に接続されていることによって生じ、放圧容積19では、
このようなことは、補償導管21を介して液圧系に接続されているガス容積17
を圧縮することにより生じる。これによりダイアフラム9は、圧力の静的な成分
から放圧される。
【0025】 図1に示した脈動緩衝のための装置の大きな利点は、補償導管21内に絞りが
配置されていないことにある。このような絞りは、EP−0633400および
EP−0679832に記載の実施例では必用とされている。これら両明細書で
は、補償導管が脈動緩衝装置に前置されて液圧系に開口している。前記の欧州特
許明細書に記載されている脈動緩衝装置に絞りが設けられていないならば、脈動
は液圧導管からダイアフラムもしくは可動壁の背面に直接にまたはガスクッショ
ンもしくは緩衝クッションを介して案内される。これにより脈動は場合によって
はさらに強くなる恐れがある。さらに図1に示した装置は、前記の両明細書のも
のとは異なり、脈動緩衝装置とこれに後置された消費器との間で定在波として形
成される残留脈動を緩衝することができる。この場合、この残留脈動は、絞りの
ない補償導管21を介してガスストラットで減じることができる。
【0026】 静的な圧力を戻すための補償導管におけるこのような絞りは、本発明による装
置では必要ない。このことは構造的な利点をもたらす。また、静的な圧力変化の
補償が行われ、脈動は、液圧系の補償導管の分岐前に均されるので、脈動はダイ
アフラムもしくは可動壁の背面に案内されない。このことは周知のように、この
ような脈動緩衝装置1の作用形式が、供給導管3で伝播する脈動が供給区分3a
を介して補償容積11に到るものであるからである。脈動により、可動壁または
、例えば金属ダイアフラムまたはエラストマダイアフラムのようなダイアフラム
9はその上に存在するガス容積13に抗して変位する。これにより脈動はほぼ減
衰される。従って液圧媒体もしくは油圧オイルは補償容積を、流出導管5への接
続部5aを介してほぼ脈動なしに離れるので、補償導管21内の液圧媒体もほぼ
脈動しない。比較的小さなオーダにあり、脈動緩衝装置と消費器の間の定在波と
して形成される残留脈動しか作用しない。しかしながらこの残留脈動は、絞りの
ない補償導管を介してガス容積に接続され、ここで緩衝される。
【0027】 図2には断面図で本発明による脈動緩衝装置の別の実施例が示されている。こ
の場合、図1のものとは異なり、緩衝するガスストラットがダイアフラムもしく
は可動壁の背面に直接に配置されていない。図2に示した脈動緩衝装置は、さら
に1つの流入導管33を有している。この流入導管33は接続導管33aを介し
て液圧補償容積41に接続されている。この液圧補償容積41には可動壁もしく
はダイヤフラム39が配置されている。接続導管35aを介して、ほぼ脈動のな
い液圧媒体が補償容積41を離れ、流出導管35に到る。液圧補償容積41の反
対側に位置する圧力補償容積43は、ガスクッションまたは緩衝クッションによ
って形成されているのではなく、この容積にも液圧媒体が位置している。開口4
4を介してこの圧力補償容積43はオイル容積49に接続されている。このオイ
ル容積49は圧力補償導管51を介して液圧系内の流出導管35に連通している
【0028】 圧力脈動を実際に吸収するために、ゴム弾性的なリザーバダイアフラム45が
配置されている。このリザーバダイアフラム45はガス容積47を有している。
ガス容積47とリザーバダイアフラム45とは同様にいわゆるガスストラットを
形成している。
【0029】 作用原理は図1のものと類似のものである。即ち、流入導管33を介して液圧
媒体が液圧補償容積41に、ダイアフラム39に対してほぼ垂直に到る。このダ
イアフラムはいわゆる振動ダイアフラムであってよい。流出部35aを介して液
圧媒体は液圧補償容積41を離れ、流出導管35に到る。液圧補償容積41は、
即ち完全な容積流によって貫流される。これにより軸方向で緊締された振動ダイ
アフラム39が容積もしくは圧力脈動を補償することができ、この場合、ダイア
フラムが、反対側で解放される容積を押しのけ、これが直接、ガス容積47内側
の軽量で圧縮可能な媒体を有したガスストラットに伝えられる。この場合、重要
であるのは、補償容積43とガスストラットとがまっすぐで短く形成された導管
を介して直接に連結されていることである。ダイアフラム39は圧力脈動によっ
て変位され、容積流脈動を生ぜしめる。この容積流脈動は開口44を通って上方
に向かって開口46およびオイル容積49の方向に流れる。容積流脈動は、オイ
ル容積49で伝播せず、軟らかいガスストラットによって吸収される。ガススト
ラットによる容積流の吸収により、液圧媒体が圧縮され、後続の系における補償
導管51および流出導管35を介して伝播される新たな圧力脈動が生じるのが防
止される。
【0030】 ガスリザーバ47は孔55を介して充填される。即ち所定の圧力にプレロード
をかけられ、カバー57によってシールされる。系圧力が静的な状態で振動ダイ
アフラム39を放圧された中間位置に維持するために必用な圧力補償は、補償導
管51を介して実現される。ガス容積、ガスプレロード、振動ダイアフラム厚、
液圧回路における脈動緩衝装置の組み込み個所といったパラメータを介して、脈
動緩衝に関する液圧系におけるその都度の要求に対応することができる。
【0031】 特に図2から明らかであるように、先行技術により公知の絞りを取り除くこと
により、脈動緩衝装置を極めて簡単に構成することができる。
【0032】 図3には本発明による脈動緩衝装置のさらに別の実施例が示されている。この
場合、緩衝すべき媒体の流入が図平面の右側から行われ、これに応じて流出が左
側で行われる。図3における脈動緩衝装置自体は、図2のものに極めて類似して
いる。同様の構造部分は再び説明しない。図2の脈動緩衝装置とは異なり図3の
脈動緩衝装置はいわゆる環状室61を有している。この環状室は、真ん中の開口
44に連通する複数の通路60によって接続されている。このような環状室の利
点は、ダイアフラム39によって、その背後に配置されたオイル容積に伝えられ
る脈動が過剰である場合に、ガスストラットもしくはガスリザーバ47による緩
衝とともに、「環状の」全面的な伝播により付加的な緩衝が行われることにある
。環状室が配置されていることにより、ダイアフラムを介して伝えられる脈動が
、戻し導管51を介して直接に流出導管に伝えられず、従って実際の脈動作用は
ガスストラット47によっては一部しか吸収されないことが保証される。
【0033】 さらに図3に概略的に示されたように、カバー57は例えば緊締リング63に
よって脈動緩衝装置の側方のケーシングに保持することができる。このことは勿
論、単に1つの構造可能性であって、カバーをねじ締結によって緩衝装置の側方
のケーシングに保持することも可能であり、これは場合によっては有利である。
【0034】 図4のグラフには、本発明によるパッシブ脈動緩衝装置および公知のパッシブ
脈動緩衝装置の変化する圧力成分の振幅密度スペクトルが示されている。即ち脈
動減衰の前と後で示されている。公知の脈動緩衝装置は、EP−0679832
に開示されたものであり、この場合、この振幅密度スペクトルは実線で示されて
いる。比較のために本発明による脈動緩衝装置の振幅密度スペクトルは同じグラ
フで点線で示してある。
【0035】 公知の脈動緩衝装置と本発明による脈動緩衝装置のスペクトルを比較すると、
本発明による脈動緩衝装置が公知のものよりも良好な脈動緩衝特性を有している
ことがわかる。これにより本発明による脈動緩衝装置は上記の公知の極めて簡単
な構造によってのみならず、改良された脈動緩衝特性によっても卓越している。
【0036】 勿論、図1から図3までに示した本発明による脈動緩衝装置を改良すること、
もしくは別のエレメントを補うことも可能である。このためには、両明細書EP
−0633400およびEP−0679832を参照されたい。即ち、さらに、
例えばダイアフラム領域もしくはフレキシブルな壁領域に皿ばねのようなばね装
置を設けることもできる。しかしまたは、付加的なアクティブな脈動緩衝装置に
よって、脈動緩衝装置における特別な要求に対応することもできる。ダイアフラ
ムもしくは可動壁の材料選択の際も前述の明細書を参照されたい。この場合、金
属ダイアフラム、エラストマダイアフラム、ばね支承された剛性的な壁などを使
用することができる。
【0037】 さらに、激しい脈動が生じた場合に、液圧系の不安定性を回避するために、ダ
イアフラムもしくは可動壁の変位を制限するように、ダイアフラムの領域に当接
面を設けることが有利である。
【0038】 ガスクッションもしくはガスストラットの構成も種々異なるものでよい。この
場合、ベローズ状のリザーバダイアフラム45を設けることができる。ガスクッ
ションもしくはガスストラットの代わりに機械的なばねエレメントを設けること
もできる。このような機械的なばねエレメントは、脈動によりダイアフラムもし
くは可動壁が変位する際にこれを緩衝するために、ダイアフラムもしくは可動壁
に直接に作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるパッシブ脈動緩衝装置の実施例を概略的に示した図である。
【図2】 本発明により形成された脈動緩衝装置の別の実施例を示した断面図である。
【図3】 本発明により形成された脈動緩衝装置の別の実施例を示した断面図である。
【図4】 従来のパッシブ脈動緩衝装置および本発明のパッシブ脈動緩衝装置の変化する
圧力成分の振幅密度スペクトルを示したグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16F 15/04 F16J 3/02 A F16J 3/02 C F15B 1/047 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧系内で、特にポンプによって引き起こされる圧力脈動を
    減衰するための装置であって、補償容積(11,41)を有しており、該補償容
    積には、該補償容積内に配置され、該容積を閉鎖している可動壁もしくはダイア
    フラム(9,39)が設けられていて、該可動壁もしくはダイアフラムは一方の
    側では脈動によって負荷され、反対の側では対圧によって負荷されており、該対
    圧は、液圧系における平均圧にほぼ相当する形式のものにおいて、 前記壁の反対側に配置された圧力補償容積(13,43)が、補償導管(21
    ,51)を介して液圧系に接続されていて、この補償導管(21,51)は、脈
    動の伝播方向で補償容積(11,41)に関して後置されて液圧系に開口してい
    ることを特徴とする、液圧系内で、特にポンプによって引き起こされる圧力脈動
    を減衰するための装置。
  2. 【請求項2】 壁もしくはダイアフラム(9,39)の反対の側が、壁もし
    くはダイアフラムが、脈動が生じた結果、補償容積を拡大させて摺動もしくは変
    位される際に、ダイアフラムもしくは壁に抗してさらに作用する例えばいわゆる
    軟質のばね(15,17,45,47)のようなばね装置に作用結合されている
    、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ばね装置が、ガスストラットもしくはガスクッションも
    しくは蒸気クッションであって、リザーバダイアフラム(15,45)およびガ
    スまたは蒸気容積(17,47)を有している、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 ダイアフラムもしくは可動壁(9,39)が一方の側でガス
    もしくは蒸気容積(17)によって負荷されている、請求項1から3までのいず
    れか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 ガス容積(17,47)が、ダイアフラムもしくは可動壁か
    ら間隔をおいて配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置
  6. 【請求項6】 ダイアフラムとガス容積との間で、液圧系に接続された圧力
    補償容積が液圧媒体によって充填されていて、壁の反対側の領域に、少なくとも
    ほぼ円形のいわゆる環状室(61)が配置されており、該環状室(61)は、半
    径方向で延びる複数の導管(60)を介して、壁の反対側に配置された圧力補償
    容積(43)に接続されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置
  7. 【請求項7】 壁の反対側に配置された圧力補償容積(13,43)が、少
    なくともほぼ絞りなしに液圧系に接続されている、請求項1から6までのいずれ
    か1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 ダイアフラムもしくは可動壁(9,39)が金属ダイアフラ
    ムであって、またはエラストマ製であって、またはばね支承されたプレート状の
    部材から成っている、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 可動壁もしくはダイアフラム(9,39)が、例えば皿ばね
    のような付加的なばね装置によってばね支承されている、請求項1から8までの
    いずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 補償容積(11,41)が分岐部(3a,33a,5a,
    35a)で液圧導管(3,5;33,35)に通じるように配置されていて、液
    圧媒体によって貫流される、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 導管における脈動に抗する第2の脈動を生ぜしめこれによ
    り両脈動をほぼ相殺するための、または脈動衝撃を取り除くために負圧を生ぜし
    めるための、アクティブな脈動緩衝のための別の手段が設けられている、もしく
    は可動壁もしくはダイアフラム(9,39)のアクティブな操作のための手段が
    設けられている、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 補償容積(11,41)への入口導管(3a,33a)お
    よび補償容積(11,41)からの出口導管(5a,35a)が、ダイアフラム
    もしくは可動壁の平面に対してほぼ垂直に配置されており、これにより、補償容
    積に流入する液圧媒体が、ダイアフラムもしくは可動壁にほぼ垂直に当接する、
    請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から12までのいずれか1項記載の装置を有した
    自動車のパワーステアリング。
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