JP2003533393A - ホイールリム用バンド装置 - Google Patents
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Abstract
Description
け用アセンブリあるいはビードロックアセンブリのいずれとしても使用するのに
適したアセンブリに関する。
ールリムは通常、タイヤのビードが使用中に着座する、1対の軸方向に離間した
タイヤ座を有する。
中にタイヤのビードを受け入れてタイヤのビードが座上を通過できるようにする
くぼみを有する。
っている間、もし十分に空気が抜けていると、タイヤは、タイヤビードがくぼみ
に入るためホイールリムから外れ得る。もしこのようなことが起これば、ホイー
ルの操舵制御が失われ、従って、車輌が操舵不能となる。
て、くぼみを塞いでタイヤビードがくぼみに入らないようにする空気抜け用アセ
ンブリを提供することが知られている。
タイヤの空気抜けの際はタイヤ内で緩まないことが重要である。また、空気抜け
が起きたときは、空気抜けアセンブリはタイヤビードを支持し、タイヤビードが
くぼみに入らないようにし或いは空気抜けアセンブリを変形させないように十分
に強固でなければならない。
しなければならないことが必須であることを意味する。
て、通常は、特定の空気抜け用アセンブリはホイールリムの特定の設計には注文
作成される。
様でありうる。例えば、ホイールリムは一般的にはプレス加工鋼で作られるかあ
るいは適切な合金から鋳造される。これは、空気抜け用アセンブリもホイールリ
ムが作られる種々の材料を受け入れるために注文生産されなければはらないこと
を意味する。
ない、というのは、ホイールの構成部材が互いに固定し合う前にタイヤはこのよ
うなホイールのホイールリムに取付けられるからである。
な用途において、特別な牽引及び或いは浮揚が例えば砂(軍用砂漠使用)或いは
泥状態で必要とされる際に特別な牽引及び或いは浮揚を得るために車輌を低圧の
タイヤで走らせる必要があることがある。
れていることがあり、タイヤは有為に圧力を減らされ、その後、走行中に再膨張
されることができる。
によりタイヤ座押し付けられて所定位置に保持される。しかし、タイヤが低い圧
力で走行されると、タイヤ内の空気圧力がタイヤビームを所定位置に保持するの
に十分でないためタイヤビードがホイールリムを越えて内側へ互いの方へ移動す
る恐れがある。
あるからである。
さなければ再度膨張させられることはできない。
、砂、泥、水がタイヤ内に入ることである。これは、タイヤはホイールから完全
に取外されて、再び取付けられて再度膨張させられる前に洗われなければならな
いことを意味する。
イヤ内の空気圧力が減らされてもタイヤのビードを互いに離間するビードロック
を提供することは知られている。
が、くぼみが形成された一体ホイールには取付けられることができない。これは
、ビードロックを設けるとタイヤを単体ホイールに取付けることができなくなる
ためである。
ールに取り付けられ、通常、圧力を加えて取付けられる。ビードロックは、タイ
ヤが牽引中にまた制動状態中にホイールの廻りを滑らないようにするので極端な
状態における牽引を向上させる。
らる前にタイヤのビード間に位置させられる。公知のビードロックはゴムリング
かプラスチックリングで作られることがあるが、タイヤ内に位置させられること
ができるように捻られる及び或いは圧縮されなければならないので取付けるのが
難しい。タイヤの取り付け中、タイヤはビードロックを所定位置に置いて、ホイ
ールリム上に置かれ、完成したアセンブリはプレス機を使ってリム上に押し下げ
られる。
文作成されなければならないことを意味する。これは、ビードロックがタイヤ内
のホイールに一旦取付けられるとビードロックを調整することが不可能であるか
らである。
提供し、ここでアセンブリは、比較的伸びない材料で形成され周方向上の場所に
おいて少なくとも一箇所で分割して一組の対向端部を画成する環状支持バンドと
、前記支持バンドの外径の調節を可能にするために前記支持バンドに対して作動
可能である調節手段と、前記支持バンドの半径方向内側の面からぶら下がってい
る離間手段を備え、ここで離間手段は、比較的頑丈で耐力があり非金属である材
料で形成され、使用中にはホイールリム上に着座して前記支持バンドをホイール
リムから離間した位置関係に保持する。
様な材料で製造されたホイールリムと共に使用し得るということである。何故な
ら、鋼板のように比較的伸びない材料で形成した支持バンドが、前記離間手段に
よってホイールリムと相隔たる位置関係に支持されるためである。支持バンドと
ホイールリム間における接触を欠くということは、さもなければ異金属間接触の
結果として起こり得る侵食を防止する。また、支持バンドを鋭角に削ったりホイ
ールリムの表面を擦過したりし得る、支持バンドのホイールリムに対する摩擦も
防止するのである。比較的頑丈で耐力があり非金属である材料で形成した前記離
間手段が、ホイールリムを擦過したりホイールリムの侵食の原因になったりする
ことはあり得ない。
イールリムに適合するように容易に修正することができる。例えば、前記支持バ
ンドがランフラットアセンブリに使用される際、支持バンドはホイールリムに適
合するように調節することができるので、ランフラットアセンブリがホイールリ
ムの周りを回転してしまうのを防止することができる。
場所に採用する。
の開口幅と実質的に同じにすることができる。離間手段もまた、断面をくぼみの
床面上に着座することが可能な形状にし、支持バンドをホイールリムから離間し
た位置関係に保持することができる。
使用に適切である。
きさ、奥行きを有する離間手段に取り替えることによって、ランフラットアセン
ブリが異なる形状を有するホイールリムに適応するように容易に修正できるとい
うことである。
きがある離間手段と交換できる。
ホイールリムに隣接するように弾性によって促すように採用する。
きる。
注文作成する必要がないということである。これは何故なら、支持バンドが、様
々な外周サイズを有するホイールリムに適合するように、調節手段を利用して調
節できるためである。
り小さな外周に収縮するので更に都合がよい。これにより、より単純でそして容
易な、タイヤ内への支持バンド取付け方法を提供している。タイヤ内に支持バン
ドを取付けるために、支持バンドをねじったり締め付けたりする必要はない。
の上に位置する帯状体を含み、帯状体は弾力性のある材料で成形する。
イヤに損傷を与えることを妨げる。また、帯状体とタイヤのビード間の摩擦は、
タイヤをリムに保持し、牽引能力を改善し、制動抵抗力を改善する点で役立つ。
危険性を低減する。
た構造を含む。具体的には、帯状体は、外側縁部に沿った鋸歯状縁を含む。
部を含むことができ、各々の足部は前記支持バンドに着脱可能に係合することが
できる。
切な足部を選択することにより、容易かつ簡単に注文通りの取付けを使用者に提
供することになるので好都合である。
さ及び奥行きのくぼみを有するホイールリムにランフラットアセンブリが適合す
るように容易に修正できることになり、ランフラットアセンブリにある程度の多
面性を提供することになる。
比較的長い足部と交換し得る。
重量を判断することができる少なくとも一つの表示手段を含む。
を使用者が迅速にそして容易に判断できることになる。
部を赤とし、第二のホイールリムのくぼみの形状に一致する断面の形状を有する
足部を青とする、つまり前記足部はカラーコード化することもできるのである。
少なくとも一つの監視装置と少なくとも一つの送信装置を含むことができる。こ
のような監視装置及び送信装置自体は公知である。
及びビードロックアセンブリにおいて、ホイールが連結している車両について車
中コンピュータによる構成部材の機能制御を可能にするので、ホイールに関する
特定のパラメータを測定できる。例えば、監視装置は、ホイールリムのくぼみ内
の周辺温度、タイヤの空気圧、または車両走行中のホイールの回転速度を監視で
きる。
、ホイールリムのくぼみ内に収納するので、ランフラットアセンブリ内で使用す
る際に役立つ。これはつまり、ホイール上にタイヤを取付ける間、支持バンドが
監視装置及び送信装置を保護するということである。
、開口部は環状支持バンドの周囲で相隔たり、環状支持バンドの対向面の間に伸
長する。そして各々の足部は、開口部の一つの内部に足部の少なくとも一部を着
脱可能に係合することによって、前記支持バンドに着脱可能に係合している。
た足部の数及び位置を判断できる。これはつまり、使用者は、ある程度まではア
センブリの全体の重量を管理できるということである。使用者は更に、アセンブ
リの重量バランスを保つこともできる。例えば、支持バンドの重量バランスを保
つために、異なる重量を有する足部を支持バンドの異なる位置に備えてもよい。
これにより、さもなければ前記アセンブリを使用する結果として必要になるホイ
ールのバランスの釣り合わせを削減するので、タイヤ取付け後のホイールのバラ
ンス合わせが簡略化する。
の足部を取付けまたは取外しすることができる。したがって、アセンブリの取付
け中や使用中に、足部が外れてしまう危険性を削減するのである。更に使用者は
、万一足部が破損した場合にアセンブリ全体を交換する必要はなく、容易に足部
を交換することができる。
を削減するので好都合である。したがって、例えばランフラット作動等における
機能に影響を与えることなく、アセンブリ全体の重量を削減するのである。
置付けられたくぼみを有するホイールリムを考慮に入れ、支持バンド内の開口部
は、バンドの中心部に対してずらすことができる。
に収容した送信装置の送信部が中空の足部の係合部内に位置されることになり好
都合である。これにより、支持バンドが送信部を遮蔽しないということが確実に
なり、送信装置はホイールの外側に設置したいかなる送信機や受信機とも連絡で
きるということになる。
の係合部を含み、円形開口部の一つの内側に着脱可能に係合できることが望まし
い。各々の足部の係合部は、使用の際にそれぞれの円形開口部を通じて突き出る
、丸い自由端部を含むことができる。
合する際に、ランフラットアセンブリの半径方向外側面が滑らかで実質的に鋭い
縁がないため好都合である。
口部に、ブリッジ部を渡して取付けることもできる。このようなブリッジ部は、
使用の際は対向端部間の隙間を交差して伸長し、支持バンドについて開口部内の
所定位置に固定するテリークリップ(terry clip)を含むことができる。このブ
リッジ部材は、実質的に滑らかな半径方向外側面を提供し、支持バンドの半径方
向外側面が滑らかな表面であることを確実にさせる。
タイヤの内部で使用する内側チューブが破損を受けにくいということを意味する
。何故なら、膨張中にチューブを破損したりタイヤの妨げになったりし得る鋭い
縁部が存在しないからである。また、支持バンドの開口部内にある係合部の丸い
端部の配置は、内側チューブの膨張中にいずれかの開口部を通じてチューブが圧
力を受けることを防止する。
した二箇所において分割することができる。これにより、支持バンドの外周が更
に調節できるようになる。
部を含む。例えばランフラット作動中の際など、万一取付け具合に過度の締め付
けや圧力が伴った場合に、このような湾曲リップ部がバンドの端部の強度を増し
屈曲を防ぐ。支持バンドが過度に締め付けられた状況では、環状支持バンドがホ
イールリムのくぼみの中に強く引き付けられる。過度の締め付けが厳しい状況で
は、湾曲リップ部が完全に「広がって」破損する前に、バンドの対向端部間の調節
部材が破壊されてしまうので、使用中に使用者が気付かず危険を招きかねない。
形成された拡幅手段を含み、拡幅手段は湾曲リップ部の半径方向内側面から自由
端部においてぶら下がる。このような拡幅手段の採用は、ランフラットアセンブ
リにおいて使用される際にはホイールリムのくぼみの床面に接触した状態にあり
、ビードロックにおいて使用される際にはホイールリムに接触した状態にあるた
め、使用中には好都合である。したがって、拡幅手段は、前述した離間手段を取
付けることができない可能性がある対向端部において付加的な支持を提供し、そ
れゆえに、特にランフラット作動中に、支持バンドがホイールリムと離間した位
置関係に保持されるということが確実になる。拡幅手段は、支持バンドがホイー
ルリムのくぼみに接触することを防ぐので、比較的頑丈で耐力があり非金属であ
る材料で形成され、異金属間接触、侵食及び擦過を防ぐ離間手段の効果に匹敵す
る。
を確実にする。
ためにアセンブリを修正できるように、着脱可能であることが望ましい。
るいは浅いくぼみに使用される際に、比較的長い、あるいは短い拡幅手段に変更
できる。
なバネ偏向式を採用することは、支持バンドをビードロックとして取付けた場合
に特に好都合である。何故なら、バネ偏向式では、タイヤの内側に取付ける前に
ホイールリムの周りに支持バンドを予め取付ける必要がないからである。
的伸びない材料で形成され外周上の少なくとも一箇所で分割して一組の対向端部
を画成する環状支持バンドと、前記支持バンドの外径の調節を可能にするために
前記支持バンドに対して作動可能な調節部材と、前記支持バンドの半径方向内側
面からぶら下がった離間手段からなり、ここで前記離間手段は、支持バンドに着
脱可能に係合可能な複数の足部によって形成される。
することにする。
した支持バンド12、高密度ポリエチレンまたはガラス繊維強化ナイロンのよう
な比較的頑丈で耐力があり非金属である材料で形成した複数の足部14を含む。
持バンド12に形成する。対向端部16、18各々は、内側へ支持バンド12の
中心に向かって湾曲している湾曲リップ部20を、それぞれ含む。
(図2)を更に含み、また、対向端部16、18は、対向端部16、18のそれ
ぞれの開口部22を通して調節ボルト24を差し込むことにより、作動可能にお
互いに接続する。
端にウォームギア機構28を備える。ウォームギア機構28は、後述のように、
支持バンド12の外周を調整するために、ボルト24が実施可能な長さが調節で
きる手段を提供する。
イールリム32(図3)内のくぼみ30の開口幅と、実質的に対応している。
らぶら下がっている。支持バンド12の周囲の足部14の特定な場所や同一性は
、取付けられるホイールリム32の周りのランフラットアセンブリ10の重量の
バランスを保つように、各々の足部14の重量によって決定できる。
部36を含む。
開口部36は、支持バンド12の中心部からずらして配置することができる。
の反対平面38、40を含む。比較的小さい第一の平面38は、低部としての機
能をはたし、使用時は、ホイールリム32内のくぼみ30の床面上に保持される
。
部42の直径は、支持バンド12内の各々の開口部36の直径と対応している。
押してはめ込む方法で、着脱可能に係合する。これにより、例えば、アセンブリ
10が比較的奥行きがある、または奥行きがないくぼみ内に使用される際に、各
々の足部14を比較的長い、または短い足部14と置き換えることが可能になる
。
端部44は、放射状に外側の表面が丸くしてあるので、図4bに示すように、支
持バンド12は実質的に縁部がどのようであろうとこだわらなくてよい。
際は、図3に示すように、支持バンド12が、ホイールリム32の周囲でくぼみ
30の開き口内に延在するように配置する。ボルト24が実施可能な長さは、支
持バンド12がホイールリム32の周りに固く締まるように調節され、ランフラ
ットアセンブリ10がホイールリム32の周囲で回転するのを防止する。
足部14もホイールリム32に対して固く締まり、足部14がくぼみ30の床面
31に着座できる。
隔たる位置関係にて支持バンド12を支える。
ことが確実になる。また、ランフラット作動の際、ホイールリム32の周りに取
付けた空気タイヤのビードがくぼみ30に入るのを防ぐことができるように、支
持バンド12が正確な位置に固定されるということも確実になる。
のを防ぎ、足部14が支持バンド12を正確に支えるということを確実にする。
少なくとも一つの監視装置と少なくとも一つの送信装置を収容することができる
。
際に、支持バンド12の下位で、ホイールリム32のくぼみ30内に収納するこ
とが可能になる。これはつまり、ホイール上にタイヤを取付ける間、支持バンド
がこれらの装置を保護するということであり、また、タイヤのビードが支持バン
ド12の放射状に外側の表面を無理に越えて装置に損傷を与えることがないとい
うことである。
配置できる。これは、タイヤを取付ける間、送信部は中空の足部14によって保
護される状態のままであるということである。しかし、鋼板の支持バンド12は
送信部を遮蔽しないため、送信装置は、ホイールリム32内のくぼみの外側に設
置されたいかなる送信機や受信機とも連絡できることが更に利点である。
段を含む。このような表示手段は、異なる断面の形状、大きさ、及び奥行きを有
する足部を区別する。例えば、第一の断面の形状を有する足部は、第二の断面の
形状を有する足部とは色を別にする、等である。前記表示手段はまた、異なる重
量を有する足部も区別できるので、ランフラットアセンブリの重量のバランスを
とる際に使用され得る。
軸方向幅を有する一連の支持バンドや、同一視しかねないが実は異なる一連の足
部があるからである。取付け者は、特定のホイールリムに取付けるランフラット
アセンブリ用の支持バンドの特定の軸方向幅と組み合わせるには、どの足部を使
用すべきかということを、容易に判断できることになる。
バンド12の半径方向内側面34からぶら下がっている複数の足部14を含む。
しかし、本発明のこの実施形態による支持バンド12は、等間隔で相隔たる周方
向の二箇所において分割している。
16と18及び16´と18´を含む。対向端部16と18及び16´と18´
それぞれの組は、ボルト24、24´により作動可能なようにお互いに接続して
いる。
一端にボルトヘッド26、26´を備え、もう一端にウォームギア機構を備える
。
28、28´を使って調節可能であり、支持バンド12の外周サイズがホイール
のホイールリム32の外周にぴったりと合うように調節することができる。
端部16、18が湾曲リップ部20を含む。湾曲リップ部20は、内側へ支持バ
ンド12の中心に向かって湾曲している。
む。各々の開口部22には、交差部46が支持バンド12の幅を横切って伸長し
、第一組と第二組の脚部48、50が交差部46の対向側から支持バンド12の
長さに沿って伸長している。
を形成し、二つの開口部22の第一組の脚部48はそれぞれの交差部46から離
れてお互いの方向へと伸長している。
部16、18の開口部22を通過しボルト4が所定位置に差し込まれる。
が摺動自在に設置される。ボルト24が開口部22を通って支持バンドの対向端
部16、18に差し込まれる際、前記固定部材の一つがボルト24上にボルトヘ
ッド6に隣接して配置され、もう一つの固定部材はウォームギア機構28に隣接
して配置される。
口部22の交差部46を通過し、ウォームギア機構28と対応する固定部材は、
他方の対向端部18内の開口部22の交差部46を通過する。必要に応じて、ボ
ルト24は、第一組と第二組の脚部48、50を通過する。
のボルトヘッド装置29によって、使用者は、ホイールの側面から直接ホイール
リム32の周りに支持バンド12を固く締めることができる。使用者は、このボ
ルトヘッド装置29によって、標準的なソケット/ソケットセットとトルクレン
チを使用することができる。
8の間は、六角のボルトヘッド装置29の六角ボルトヘッドを回転させて調節す
る。ウォームギア機構を、六角のボルトヘッドが回転する方向によってボルトヘ
ッド26の方向またはその反対方向にボルト24に沿って動かすのである。
、ボルトヘッド装置29には容易にアクセスできる。この装置は、ボルトが実施
可能な長さを調節する公知のボルト装置よりも利点があり、公知のボルト装置は
、ボルトを締めるためにヘッドが丸いアレンキーをしばしば必要とする、つまり
、アレンキーの一端をボルトヘッドの開口部に差し込まなければならない。この
装置は、ランフラットアセンブリの取付けを更に単純化、迅速化及び簡略化した
ワンマン作業にするのである。
際、ウォームギア機構28は、ボルトが実施可能な長さ、つまり、ボルトヘッド
26と一体である、固定部材とウォームギア機構28の間が、開口部22の交差
部46間の距離と対応しなければならない。
に支持バンド12を固く締めると、ボルトヘッド26とウォームギア機構28及
びそれらに対応する固定部材が、対向端部16、18のそれぞれの湾曲部20の
内側面に引き付けられる。これは図6bに図示する。
それぞれの湾曲部20の間に、ボルトヘッド26とウォームギア機構28が固定
されるということである。このことは、ボルトヘッド26とウォームギア機構2
8が開口部の交差部46をすり抜けて元に戻ってしまうことを防ぐ。
2に対して引き締まっていてもなお、締まり続ける。この結果、公知の支持バン
ドでは湾曲部が広がってしまい、各々の開口部の脚部の先端にボルトが押し付け
られてしまうことになる。これにより、湾曲部が完全に開ききってしまい、破損
する可能性があり、また、湾曲部に負担がかかり弱体化してしまう恐れもある。
持バンド12がホイールリム32に固く締まっているときに、万一対向端部16
、18がより近づくようにボルト24を過剰に締めても、湾曲部20が隣接する
までは、湾曲部20の先端は完全には広がらないようになっている。
なる調節に応じてお互いがそれ以上広がらないようになる。
の長さにそって伸長しているため、万一対向端部16、18が隣接するようにボ
ルト24を締めても、ボルト24は第一の脚部48の端部49に押し付けられな
い。こうして、湾曲部20の弱体化を防止する。したがって、対向端部16、1
8がお互いに隣接した後にボルト24を更に調節すると、湾曲部20内部よりも
、ボルト24に負担が生じる。
各々のボルト24、24´の長さは、一箇所のみが分割した支持バンド12で使
用するボルト24の半分の長さでよく、依然として同様の調節幅を提供すること
ができる。より長いボルト24を使用する一つの分割のみの支持バンド12と異
なり、ウォームギア機構28、28´がボルト24、24´の長さに沿って進行
しても各々のボルト24、24´の自由端部が支持バンド12の中に突き出ない
ため、都合がよい。
の放射状に内側の表面に、プラスチック材で形成したボタン52で構成する拡幅
手段を備えることができる(図6b及び図6c)。ボタン52は、調節ボルト2
4のボルトヘッド26とウォームギア機構28を妨げないように、各々の湾曲リ
ップ部20の自由端部に固定されている。
の放射状に内側の表面に備えたボタン52は、ホイールリム32のくぼみ30の
床面31に係合する。したがって、これらのボタンは、特にランフラット作動中
に、ホイールリム32と離間した位置関係にある支持バンド12の対向端部16
、18を支持する。
材という形をとるであろう。例えば、ボタン52は、アセンブリ10を比較的深
いくぼみ内で使用するように修正するために、リム部材と交換できる。
の隙間にブリッジ部54を渡して固定してよい。ブリッジ部54は、対向端部1
6、18内の開口部22内に係止するテリークリップを含み、ブリッジ部54を
所定位置に固定する。取付けの際、開口部36の中側に着脱可能に係合した各々
の足部14の円柱状の係合部42の突出した丸い自由端部44と共に、ブリッジ
部54は、滑らかな表面を示し、支持バンド12の放射状に外側の表面が滑らか
で実質的に鋭い縁がないということを確実にする。
式ボルトが、二つの円柱状の固定部材それぞれの中の開口部を通り、ナイロンロ
ックナット(nylock nut)等のネジ式ナット内に入る、従来のボルトの配置と置
き換えてもよい。
の他方の端部に位置したナットの内側または外側へ向かうように、アレンキーを
ボルトヘッドに差し込み回すことによって調節する。
ルト装置は、支持バンド12の対向端部16、18内の開口部22を通り、ボル
トの実施可能な長さを調節する際は、各々の固定部材は対向端部16、18の該
当する湾曲リップ部の中に押し入れられるか内部にとどまる。
ングベルトプーリに類似したスプロケットを、ネジ式ボルトの、対応するボルト
ヘッドの固定部材とボルトの両端に備えたナットの間に取付けることによって、
調節できる。等間隔に離間した複数の歯を含む単体のベルトをスプロケットの周
り備えることで、ベルト上の歯がスプロケット上の歯と係合することができる。
スプロケット上の歯と歯の距離に対応している。
プロケットに力を加えるようにして調節することができる。ベルトの端部のどち
らを引っ張るかによって、ベルトとスプロケットの組み合わせが、スプロケット
の中心を通る開口部内に取付けたボルトを、ナットの中へ入れる、あるいはナッ
トの外へ出すことになる。
さに沿って中心点に取付けるか、あるいはネジ式ボルトの一部として形成するこ
とができる。
実施可能な長さの調節を行うことができる。また、支持バンドをホイールから離
して調節することもできるので、タイヤの拘束から離れるほど、ベルトの長さの
余地が生まれる。
てジュビリータイプのクリップを使用することができる。しかし、標準のジュビ
リーホースクリップは、バンドの縦軸に垂直に伸長する鋸歯ネジを含むが、本発
明のこのような実施形態によるジュビリータイプのクリップは、バンドの縦軸に
鋭角、好適には約45°の角度で伸長する鋸歯ネジを有し、対応するクリップバ
ンド上のウォームギア駆動機構は、クリップバンドに関連した角度でクリップバ
ンドに設置される。
ンド12の最上部を覆って位置するので、支持バンド12の湾曲リップ部は必ず
しも必要ではない。
ドの他方の端に係合可能である。ウォームギア機構をクリップバンドの他方の端
に係合するとクリップバンドの長さに沿って動かすことができ、ウォームギア機
構上の調節ネジを回すことによりクリップバンドの外周サイズを調節できる。こ
うしてクリップバンド内の鋸歯ネジに係合することにより、前記機構は機構自身
をクリップバンドに沿って引き付けることになる。
サイズを調整することにより、クリップバンドを支持バンドに引き締めることが
できる。こうして足部がホイールリム上の所定位置に収まることになり、支持バ
ンドを指定位置に保持する。
覆って位置し、鋸歯ネジがクリップバンドの放射状に内側の表面に位置する。こ
れはつまり、ウォームギア機構がクリップバンドの他方の端に係合すると、ウォ
ームギア機構はクリップバンドの放射状の内側に、好適には支持バンド12に設
けた溝または凹部の中に配置されるということである。これにより、アセンブリ
の放射状に外側の表面上では、実質的に滑らかな表面が維持されることが確実に
なる。
、ウォームギア機構上の調節ネジへのアクセスは、クリップバンドの側面に提供
される。したがって、調節ネジの縦軸もまたバンドの縦軸に対して鋭角であり、
それゆえ、タイヤの領域の外側で比較的容易に支持バンド12を引き締めるため
に、適切な長いスクリュードライバーまたは他の道具を使用することになる。
ロック110は、実質的には図2に示すランフラットアセンブリ10と同様であ
る。
バンド112と、支持バンド112の半径方向内側面126からぶら下がってい
る複数の足部114を含む。足部114は、高密度ポリエチレンまたはガラス繊
維強化ナイロンのような比較的頑丈で耐力があり非金属である材料で形成する。
8を支持バンド112に形成する。各々の対向端部116、118は、内側へ支
持バンド112の中心に向かって湾曲する湾曲リップ部120を含む。
口部122を更に含み、また、対向端部116、118は、対向端部16、18
のそれぞれの開口部122を通して調節ボルト124(図示せず)を差し込むこ
とにより、作動可能にお互いに接続している。
ある。調節ボルト124はねじ込み式であり、一端にボルトヘッドを備え、もう
一端にウォームギア機構を備える。図6a乃至図6cについて前述したことと同
様に、ウォームギア機構は、支持バンド112の外周を調整するために、ボルト
124の実施可能な長さが調節できる手段を提供する。
ォームギア配置を利用するよりはむしろ、従来のボルト配置を利用して調節する
ことができ、ここでボルトは、ベルトとスプロケットの配置、あるいはジュビリ
ークリップのタイプの配置を含む。
31とビード133の間に取付けられるホイールリム132(図9)の幅と、実
質的に対応している。
部114が、相隔たる配置で、支持バンド112の半径方向内側面134からぶ
ら下がっている。
に取付けられている。開口部136は、支持バンド112の外周に相隔たり、支
持バンド112の反対の面の間に伸長する。
図4a及び図4bに示すように、各々の足部114は形状が切頭円錐型であり、
開口部136に押してはめ込むように係合する係合部を備える。
に取付けた二つの成形ゴム帯状体121、123を含む。
2の外周に沿って最初から予め取付けられている。ボルト124の実施可能な長
さは、ホイールリム132の周りにぴったり合うように調節され、足部114は
ホイールリム上に着座する。使用中はタイヤ130がビードロック110を所定
位置に保持し、ビードロックがホイールリム132の周りを回転するのを妨げる
ので、足部114をホイールリム132に固く取付ける必要はない。
ルト124の実施可能な長さが調節されてしまうと、ボルト124の実施可能な
長さの更なる調整をすることなく、支持バンド112はホイールリム132から
取り外される。
16、118を相互の方向に曲げられることが重要である。これにより、支持バ
ンド112の対向端部116、118内の十字形の開口部122を通過できるよ
うに、ボルトヘッドとウォームギア機構124を動かすことができる。
対向端部116、118を重ねることにより更に曲げられて外周を縮小すること
ができる。これにより、支持バンド112がタイヤ130の内周上でタイヤ13
0のビード131と133の間に位置することができるように、支持バンド11
2をタイヤ130の一つの面の円形の開口に差し込むことができる。
の開放により、支持バンド112がタイヤの内側で本来の外周のサイズに曲がり
戻ることができる。しかし、支持バンド112がその本来の外周のサイズを保持
する前に、ボルト124のボルトヘッドとウォームギア機構は、対向端部116
、118内の十字形開口部122に再び差し込まれる。これにより、支持バンド
112は、予めの取付け段階において調節された外周のサイズに曲がり戻ること
ができる。
され、その後タイヤとビードロック110はホイールリム132上に、通常のや
り方で、つまりプレス機を使用して配置される。
132の表面に対して係合し、支持バンド112がホイールリム132と相隔た
る位置関係にあることを確実にする。足部114は、タイヤ130内のビードロ
ック110がホイールリム132に取付けられるに充分な滑りを備えるが、支持
バンド112がホイールリムを擦過するのを防ぎ、異金属間接触によって結局は
起こり得るいかなる侵食も防ぐ。
くとも一つの監視装置と少なくとも一つの送信装置を収容することができる。
み、異なる断面の形状、大きさ、奥行き、及び重量を有する足部114を区別す
る。
バンド112がタイヤビード131、133を破損するのを防止する。
)を含み、使用中に、タイヤビード131、133のうち一つの内部に摩擦によ
って係合する。外側端部125は、図10に示すように、実質的には平面を形成
する。他の選択として、図11に示すように、複数の鋸歯状に形成してもよい。
する実施形態においては、外側端部125は、それぞれのタイヤビード131、
133にピッタリと合うように形成される。
半径が弱冠小さくなるように形成され得る。使用中は、帯状体121、123が
ビード131、133を押す際に、タイヤのビード131、133は自動的にそ
れぞれの成形ゴム帯状体121、123に圧力をかける。このことが、各々の帯
状体121、123内に取付けた支持バンド112を内部に備えたスロット12
7を圧迫し、帯状体121、123が支持バンド112のそれぞれの周辺端部を
しっかり握むのを助ける。
ット127が調節されるように調節され得る。奥行き調節、及びホイール及びタ
イヤビードの奥行きの小さな違いを考慮にいれて、そのような調節がされ得る。
それによって、ビードロック110によってタイヤ130のビード131、13
3にかかる圧力が調節される。
間した周方向の二箇所において分割してある。
の支持バンド112は、互いに隣接した端部に沿って溶接した二つの支持バンド
112a、112bを含むことができる。
bは、足部114(図示せず)が並んだ二列を、支持バンド112の長さに沿っ
て設置できるように、一連の開口部136を含む。
二列の設備は、特にビードロックが比較的幅の広いホイールリム132に使用さ
れる場合に、付加的な安定性を提供する。
、ランフラットアセンブリをホイールリムの比較的幅の広いくぼみに配置する際
、足部14を二列提供して付加的な支持及び安定性を与えるように、同様の方法
で修正可能である。
並んで固定した二つのバンド142a、142bを支持バンド142が備えるラ
ンフラットアセンブリ140は、ビードロックとして使用するように修正できる
。図14に示すように、細長いチャネル部材150を、並んでいる足部144各
々の組を横断して固定することである。
C型であり、一面が開口している。アセンブリ全体の重量が極度に増大しないこ
とを確実にするために、好適には軽量の材料で形成される。
チャネル部材150の開口側に抜けられるように、またチャネル部材150の底
部の内側面に着座できるように、位置付けられている。
チャネル部材150の端部と交差して載置することができ、支持バンド142の
長さに平行して伸長する。
きを有し、成形ゴム帯状体158と共に一つの周辺端部に沿っている。成形ゴム
帯状体158は、実質的には前述の成形ゴム帯状体121、123と同様で、図
10及び図11を参照して説明したように、実質的に平面である係合面155と
共に形成するか、あるいは鋸歯状の係合面に形成され得る。
ードロックとして使用する際は、アセンブリをタイヤ160の内部に配置し、ゴ
ム帯状体158がタイヤのビード162に係合してアセンブリ140をタイヤ1
60内の所定の位置に保持するようにする。
ト172からなる。標準的なロックナット172は、もう一つの端で、ボルト1
72の溝上にねじられる。
固定部材、あるいはローラー、178を含む。ネジ式ボルト172の実施可能な
長さは、ローラーの間に伸長する。
で、支持バンド12の外周を調節するランフラット及びビードロックについて前
述したいかなる実施形態においても使用できる。そのような使用では、ロックナ
ット176のローラー178及びボルトヘッド174のローラー178は、調節
部材170が支持バンドから外れるのを防ぐように支持バンドの湾曲リップ部に
引き付けられる。
るローラー178の間に配置したコイルバネ180を含む。
いに規定の距離を隔たり維持されることを確実にする。
0が係合できる表面を提供している。
ー178間の長さは、ローラー176を移動することなく一時的に増大すること
ができる。何故なら、ボルトヘッド174に対応するローラー178が、バネ1
80のバイアスに逆らいボルトヘッド174の方向へ動くために、ボルトヘッド
172の実施可能な長さを増大するのである。
ボルトヘッド174から規定の距離を隔たる通常の配置に戻され、ボルト172
の実施可能な長さが元の長さに戻る。
ボルト172の実施可能な長さを一時的に増大できるため、ビードロックに採用
する際には特に都合がよい。
のある材料で形成した帯状体を備えることができる。この帯状体は、支持バンド
の半径方向外側面に接着される比較的厚いゴムの帯状体であり得る。
おける空気抜け走行の場合に特に都合がよい。何故なら、衝撃をある程度吸収す
るからである。
ヤの内側にタイヤゴム用潤滑油を使用するとよい。
Claims (20)
- 【請求項1】 比較的伸びない材料で形成され、周方向上の場所において少なくとも一箇所で
分割し一組の対向端部を画成する環状支持バンドと、 前記支持バンドの外径の調節を可能にするために前記支持バンドに対して作動
可能である調節手段と、 前記支持バンドの半径方向内側面からぶら下がっている離間手段を備え、ここ
で離間手段は、比較的頑丈で耐力があり非金属である材料で形成され、使用中に
はホイールリム上に着座し前記支持バンドをホイールリムから離間した位置関係
に保持する、ホイールリムの周囲に配置するためのアセンブリ。 - 【請求項2】 前記ホイールリムのくぼみ内の場所に使用する、請求項1に記載のアセンブリ
。 - 【請求項3】 前記支持バンドは、前記くぼみの開口幅と実質的に同じである軸方向の幅を有
し、前記離間手段は、前記くぼみの床面上に着座することが可能であるような断
面の形状を有し、前記支持バンドをホイールリムから離間した位置関係に保持す
る、請求項2に記載のアセンブリ。 - 【請求項4】 タイヤのビードが前記ホイールリムに隣接するように弾性によって付勢して装
着された、請求項1に記載のアセンブリ。 - 【請求項5】 前記支持バンドが、前記ホイールリムの幅と実質的に同じである軸方向の幅を
有する、請求項4に記載のアセンブリ。 - 【請求項6】 前記支持バンドは、二つの外側周辺縁部の各々の上に位置する帯状体を含み、
ここで前記帯状体は弾力性がある材料で成形される、請求項5に記載のアセンブ
リ。 - 【請求項7】 前記帯状体と前記タイヤビード間の握持性を改善するために、成形した各々の
前記帯状体は、外側縁部に沿った構造を含む、請求項6に記載のアセンブリ。 - 【請求項8】 成形した各々の前記帯状体は、外側縁部に沿った鋸歯状縁を含む、請求項7に
記載のアセンブリ。 - 【請求項9】 前記離間手段は、複数の足部を含み、各々の足部は前記支持バンドに着脱可能
に係合する、請求項2乃至請求項8のいずれか1項に記載のアセンブリ。 - 【請求項10】 各々の足部が、使用者が前記足部の断面の形状、大きさ、奥行き及び重量を判
断することができる少なくとも一つの表示手段を含む、請求項9に記載のアセン
ブリ。 - 【請求項11】 少なくとも前記複数の足部のうち一つは、中空であり、かつ、少なくとも一つ
の監視装置と少なくとも一つの送信装置を含む、請求項9または請求項10のい
ずれか1項に記載のアセンブリ。 - 【請求項12】 前記支持バンドは、前記支持バンドの周囲で相隔たり前記支持バンドの対向面
の間に伸長する複数の開口部を含む、請求項の1乃至11のいずれか1項に記載
のランフラットアセンブリあるいはビードロックアセンブリ。 - 【請求項13】 少なくとも各々の前記足部の一部が、前記支持バンド内の前記開口部の一つの内
部に着脱可能に係合できる、請求項9乃至請求項12のいずれか1項に記載のア
センブリ。 - 【請求項14】 少なくとも一つの送信装置の送信部を、前記支持バンド内の前記開口部の一つ
の内部に着脱可能に係合することができる中空の前記足部の一部内に配置した、
請求項11または請求項13のいずれか1項に記載のアセンブリ。 - 【請求項15】 前記複数の開口部は、それぞれが円形であり、各々の前記足部は、円柱形の係
合部を含み、前記開口部の一つの内側に着脱可能に係合できる、請求項13また
は請求項14いずれか1項に記載のアセンブリ。 - 【請求項16】 前記係合部は、使用中にそれぞれの前記開口部を通じて突き出る丸い自由端部
を含む、請求項15に記載のアセンブリ。 - 【請求項17】 前記支持バンドは、外周上で等間隔に離間した二箇所において分割されている
、請求項1乃至16のいずれか1項に記載のアセンブリ。 - 【請求項18】 前記支持バンドの各々の対向端部が、湾曲リップ部を含む、請求項1乃至17
のいずれか1項に記載のアセンブリ。 - 【請求項19】 各々の前記湾曲リップ部が、プラスティック材料で形成され、前記湾曲リップ
部の半径方向内側面から自由端部においてぶら下がっている拡幅手段を含む、請
求項18に記載のアセンブリ。 - 【請求項20】 前記調節部材が、バネ偏向式である、請求項1乃至19のいずれか1項に記載の
アセンブリ。
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