JP2003533198A - 油料種子ミールの分別および処理 - Google Patents
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Abstract
Description
はなく、高価値産物を生成する、油料種子(oilseed)材料の水性抽出、分別お
よび酵素的処理に関する。特に、該分別スキームは、第1に反芻動物での使用お
よび第2に脱フィチン化高タンパク質分画のための、タンパク質繊維飼料成分(
protein-fiber feed ingredient)を生成する。該脱フィチン化高タンパク質分
画は、多様な種の動物のための飼料成分としての価値を有する。
びタンパク質単離物(>90%タンパク質)の生産のための水性処理系および技
術を開発するために指向されてきた。これらの既存の処理系および技術のすべて
の目的は、きわめて高度に有用なタンパク質産物を生成することである。その出
発原料の非タンパク質成分の価値については、ほとんどまたは全く考察はない。
低価値の副産物または廃棄成分の生成なく、一連の有用産物へ出発原料を分別す
るための処理系は、案出されていない。
た技術および処理系はしばしば、効率的なタンパク質抽出および単離を達成する
ため、高レベルの水および化学物質、例えば、塩類、酸または塩基の使用をもた
らす。水および化学物質の過度な使用を要する系は、しばしば高価である。更な
るコストは、低価値の副産物または廃棄成分を処分することと関係がある。
る。化学的処理において、ほとんどの油を溶媒抽出または追い出し(expelling)
によって種子から除去する。溶媒抽出に基づく処理系において、非油材料は当初
、溶媒を含む白色フレークまたはしぼりかすとして存在する。典型的には、溶媒
を、蒸気および熱の適用を含む処理によって白色フレークから除去し、ミールと
称する最終的な脱溶媒した焼き(toasted)産物を生成する。該ミールは、約35
%のタンパク質を含み、そしてブタ、家禽およびウシを含む広範な種の動物への
食餌飼料(diets feed)に含ませるための飼料成分として販売される。
メチオニン(全タンパク質の2.0%)およびリジン(全タンパク質の5.8%
)に富み、これは必須アミノ酸の良いバランスである。種々のタンパク質源の栄
養的質の概説において、Friedman M.(J. Agric. Food Chem. 44: 6-29, 1996)は
、ナタネタンパク質濃縮物について3.29、カゼインについて3.13および
ダイズ濃縮物について1.60のタンパク質有効性比率(PER)を報告した。
ナタネタンパク質濃縮物は、報告された植物性タンパク質源のすべての最高のP
ERを有した。それ自体、そのようなキャノーラまたはナタネタンパク質は、実
際、優れた飼料価値を有し、そして他の植物タンパク質に対して、例外的として
考察することができる。Prendergast, A. F. et al.(Nort. Aquacult. 10: 15-2
0, 1994)は、脱フィチン化ナタネタンパク質濃縮物が、レインボートラウトへの
食餌飼料中の上質フィッシュミールの100%を、該魚の成長成績および飼料効
率性に不利な影響なく、置換し得ることを見出した。
ャノーラまたはナタネタンパク質のタンパク質飼料価値を十分には利用しない。
皮を取り除いていない脱溶媒した焼きキャノーラミールは、高レベルの繊維を含
む。繊維は、動物例えば、魚、ニワトリおよび若いブタについて低摂食性であり
、こうしてミールのタンパク質およびエネルギー含量を希釈する。
ニワトリおよび魚のような単胃性動物の成績に否定的な影響を有し得る。最終ミ
ール産物を調製する間に使用される焼き工程は、該ミールのタンパク質可溶性を
減少させ、そしてニワトリに与えたときのリジン消化性を減少させることが示さ
れている(Newkirkm R.W., et al. Poult.Sci.79:64, 2000)。キャノーラミール
は例外的に、高レベルのフィチン酸を含む(ミールのおよそ3%)。フィチン酸
は、該種子でのリンの貯蔵形態であり、そして単胃性種、例えば、ブタ、ニワト
リおよび魚によってあまり消化されない。
ができ、それによって栄養消化性を減少させる。さらに、フィチン酸分子中のリ
ンは、該動物には多くは利用できず、そして糞便中に排出される。フィチン酸塩
(エステル)−Pのこの低い消化性のために、動物の要求に合致するためには食
餌は十分利用可能な食物性Pで処方しなければならず、そしてこれはしばしば飼
料のコストを増加させる。加えて、厩肥中の未消化Pは、環境を破壊し得、そし
て集約的な家畜生産の領域で相当の問題である。全体として、キャノーラミール
中の高繊維および高フィチン酸塩(エステル)含量は、単胃性動物、例えば、ブ
タ、ニワトリおよび魚のためのタンパク質源としてのその飼料価値を限定する。
出できる。さらに、ルーメン微生物は、フィチン酸塩(エステル)を効率的に加
水分解し、こうして抗栄養性効果について有力であり、そして食物性フィチン酸
からの環境ヘのダメージは、反芻動物に給餌することにおける問題についてより
小さい。高度に可溶性のタンパク質を急速に加水分解し、そしてルーメン中の微
生物によって利用する。ルーメン中の分解に抵抗性であるが、小腸のその後の通
過の間に多くは消化されるタンパク質は、反芻動物について最高のタンパク質給
餌価値を有する。反芻動物のための飼料成分として、キャノーラ種子中の高度に
可溶性のタンパク質は、比較的不溶性である総キャノーラタンパク質の分画より
もより低い給餌価値を有する。
出、次いで単一の高価値産物へのタンパク質の濃縮または単離を達成する方法に
焦点がある。
10.0の範囲に調節することによって植物性穀粉から効率的に抽出できること
とを教示する。タンパク質を次いで、限外濾過および透過物のpHを3.5−6
.0に調節することによる沈殿によって濃縮する。フィチン酸塩(エステル)は
タンパク質沈殿工程に抵抗性であり、こうして最終タンパク質濃縮物中のフィチ
ン酸塩(エステル)含量は、タンパク質単離物中の乾物の1%より小であると記載
されている。
:1である、アルカリ条件を使用する脱脂大豆の水性抽出方法を記載する。この
方法では、抽出物中の固形物を濾過によって除去し、溶解しているタンパク質を
パストライズし、そして抽出物を、分子量カットオフが>100,000である
限外濾過膜を経由して通過させ、タンパク質濃縮物を生成する。
ば、フィターゼおよび/またはタンパク質分解酵素で植物性タンパク質源を処理
することによって増加させることができることを教示している。該酵素を、タパ
ク質可溶性を改善する目的の任意の抽出相に先立ち、出発原料に直接的に適用す
る。
水性分散液に添加し、タンパク質抽出を容易化できることを教示している。該水
性スラリーを所定のタンパク質についての最小タンパク質可溶性のpHで維持し
、そしてタンパク質溶解性を促進するため酸フィターゼでの消化の対象とする。
該混合物を酵素活性を不活性化するのに十分な温度で熱処理し、そして可溶性分
を次いで不溶性消化残さから分離する。可溶化されている残さを、遠心分離また
は濾過またはこれらの手法の組み合わせによって不溶性残さから分離されるとし
て記載されている。該抽出液のpHを次いで、望ましいように調節し、そして乾
燥し最終産物を生成する。
性スラリーを処理することによってヒマワリミールから抽出できることを教示し
している。該可溶性および不溶性残さを分離し、そして不溶性材料をタンパク質
の望まれる抽出が達成されるまで酸溶液で継続的に処理する。抽出されたタンパ
ク質を次いで、沈殿または限外濾過によって回収する。
よるダイズタンパク質単離物の生産のための手法を記載し、ここで、該pHはギ
リシニンの等電pH以上である。抽出物の不溶性残さからの分離後、該抽出物の
pHをグリシニンの等電pHに減少させ、タンパク質沈殿を誘導する。
水中での抽出から成る植物性タンパク質源からのタンパク質の抽出のための方法
を記載する。該可溶性抽出物を次いで、固形物から分離し、そして冷却水のボデ
ィに希釈し、タンパク質粒子の形成を誘導し、これを次いで水から除去および乾
燥し、実質的に未変成であるとして記載されるようなタンパク質単離物を形成す
る。
原料の水懸濁液に添加できることを教示する。pHおよび温度の制御された条件
下で、該フィターゼ含量を、出発原料のフィターゼ含量の<50%まで減少させ
る。この発明の好ましい具体例では、出発ダイズ材料を低温熱処理に曝露し、そ
して窒素可溶性指数>50%を有する。排液(effluent)のpHは7−9の範囲な
いであり、そして該排液は可溶性および不溶性分画に分離される。該可溶性分画
を次いで、熱処理し、酵素を不活性化し、そして可溶性物をナノ濾過によって濃
縮し、そして乾燥し、最終産物を形成させる。該不溶性分画およびナノ濾過中に
形成される透過物を廃棄する。
キームを使用する種々の油料種子材料の分別についての一連の実験を記載する。
商業的キャノーラミールおよび油を抽出された脱溶媒化された非焼き(non-toas
ted)キャノーラ白色フレークを出発原料として使用した。すべての実験を、1
0に等しいまたは10より大きいpHの水性アルカリ条件下で実施した。この工
程では、非抽出固形物残さを分離し、そして該抽出物のpHを3.5に調節し、
等電タンパク質沈殿を誘導した。
性タンパク質を、10,000分子量カットオフ膜を使用して限外濾過およびダ
イアフィルトレーションによって濃縮した。不溶性残さ、等電沈殿タンパク質お
よび限外濾過された可溶性タンパク質を、乾物、タンパク質、フィチン酸塩(エ
ステル)およびグルコシノレートレベルについてアッセイした。これらの条件下
で、キャノーラミールからの抽出されなかった残さは、出発原料中に存在する固
形物の67%およびタンパク質の62%を含有した。乾物基準では、該ミール残
さは、42%のタンパク質および5.7%のフィチン酸塩(エステル)含量を有し
た;該等電沈殿タンパク質は、83%のタンパク質および2%のフィチン酸塩(
エステル)含量を有した;および該可溶性タンパク質は86%のタンパク質およ
び1.7%のフィチン酸塩(エステル)含量を有した。
中のそれぞれ22%および11%を含んだ。対照的に、アルカリ条件下のタンパ
ク質抽出は、脱溶媒した非焼きキャノーラ白色フレークを出発原料として使用し
たときより実質的に高かった。この場合では、抽出されなかった残さは、出発原
料中に見出される固形物の50%およびタンパク質の15%を含んだ。乾物基準
では、該ミール残さは、11%のタンパク質および6.5%のフィチン酸塩(エ
ステル)含量を有した;等電沈殿タンパク質は87%のタンパク質および1%の
フィチン酸塩(エステル)含量を有した;および該可溶性タンパク質は96%のタ
ンパク質および1.2%のフィチン酸塩(エステル)含量を有した。該等電およ
び可溶性タンパク質は、キャノーラ白色フレーク出発原料中の全タンパク質中の
それぞれ43%および33%を含んだ。キャノーラ白色フレークからの非常に高
い窒素抽出は、アルカリ抽出条件と組み合わせた出発原料の高い窒素可溶性を反
映している。
水分解後の、キャノーラ抽出物のフィチン酸塩(エステル)濃度を示す。
ノーラ、ゴマ種子、ダイズ、ヒマワリ、綿実またはベニバナ種子から起源する油
抽出した脱溶媒化フレークの、水性抽出および分別のための処理に関する。この
油料種子材料は、水性溶媒を使用して最初に溶媒抽出され、そして水性抽出物を
、残留固形物から分離する。該水性抽出物を、フィターゼ富化酵素(phytase en
riched enzyme)で処理することによって脱フィチン化する。
パクのカード形成(curdling)を誘導し得る。この沈殿したタンパク質を次いで
、固体−液体分離によって残留液体から分離することができる。
の方法は、抽出されていない材料中のタンパク質含量を維持しつつ、その結果、
それが反芻動物のためのタンパク質−繊維として良好な給餌価値を有する、効率
的抽出を提供する。沈殿したタンパク質の分離後に得られる液体抽出物を、さら
に膜濾過によって処理し、そしてその後に高度に有用な産物を生成し得る。
分な利用は、分別処理を要し、ここで、該成分を目的の使用のために良好な価値
を有する明確な産物に分割する。本発明による分別−処理系は、以下の基準を満
たす:
のための飼料成分、またはヒトの使用のための食物成分のための良好な価値を有
する。
するのに十分であるが、抽出残さの価値を過度に妥協してはならない。該抽出残
さは、反芻動物のためのタンパク質−繊維としての良好な価値を保持する。高度
に有用な産物中の、繊維および例えばフィチン酸のような抗栄養性ファクターの
含量は、ゼロまたは耐えられる低レベルである。該方法は、低い価値の副産物ま
たは廃棄成分を生成しない。
燥コストを減少させる。
置換またはコストによる、処理の全体コストを増加させる、過剰の水分または化
学物質を必要としない。
の、油料種子材料、例えば、キャノーラ、ナタネ、またはダイズと使用できる、
分別−処理スキームを開示する。これらの産物のそれぞれは、かなりの価値を有
し、こうして該方法は、何らの実体的な廃棄物(waste)または副産物流(stream)
を生成しない。さらに、該方法は、最小の水分含量の脱水された中間体産物を生
成せず、そして高レベルの水分または化学物質を要しない。該方法は、油料種子
からタンパク質の高度に効率的な抽出および単離に焦点を置き、そして該種子の
非油成分の十分な使用をもたらす高度に有用な産物への該材料の効率的な分別に
焦点を置かない、先行技術と明確に異なる。
リ、綿実またはベニバナ種子から起源する油料種子材料を使用する。特に、該出
発原料は、ナタネ、キャノーラ、ゴマ種子、ダイズ、ヒマワリ、綿実またはベニ
バナ種子からの、油を抽出された、焼かれないまたは軽度に焼かれた(toasted)
フレークである。本発明では、焼かれないまたは軽度に焼かれたフレークを、油
抽出後に残る、種子の残さとして定義し、ここでこの材料は、実質的な熱に対す
る曝露なく、脱溶媒化されている。より正確には、焼かれないまたは軽度に焼か
れたフレークを、>50%の窒素分散性指数(Nitrogen dispersibility index,
NPI)を有するとして定義する。窒素分酸性指数を、AOCS公式方法Baに
よって決定できる。本発明の好ましい実施態様では、該出発原料は焼かれないま
たは軽度に焼かれたナタネまたはキャノーラフレークである。
該出発原料を、好ましくは10%(W/V)ないし50%(W/V)、より好ま
しくは15%(W/V)ないし約30%(W/V)の水性抽出媒体と混合する。
該水性抽出媒体は、塩、例えば、NaClまたはKCl;酸、例えば、HClま
たはクエン酸;または塩基、例えば、NaOHまたはKOHを含み得る。塩は、
<2%(W/V)で存在することができる。酸は含まれることができ、その結果
該抽出媒体のpHは>2であり、そして塩基は含まれることができ、その結果p
H<12。本発明の好ましい実施態様では、該抽出媒体は、塩、酸または塩基の
添加のない水からなる。
空濾過およびふるい分けシーヴィングまたは、可溶性材料プラス小固形物断片を
含む液体から成る抽出物を除去する任意の他の分離系のような系を使用して脱水
する。該抽出物中の小固形物断片は、本質的に細胞ミート(meats)を含む。該抽
出された残さ材料は、より大きい抽出された粒子、例えば、外皮および抽出され
た細胞ミートのより大きい断片からなる。出発原料中のフェノール性化合物のほ
とんどは、種子外皮の繊維構造中に見出される。本発明で使用する抽出媒体中で
酸、塩基または塩を使用しない温和な抽出条件下では、フェノール類の酸化はお
こらず、そして高レベルの、フェノール類の酸化を阻害する化合物、例えば、N
a2SO3を要しない。
バランスのとれた抽出という結果となる。全タンパク質の30%より多い、好ま
しくは50%より多いものは、バルク抽出物中で回収される。本発明の好ましい
視点では、全タンパク質のおよそ65%をバルク抽出物中に回収する。
飼料としてかなりの価値を保持する。該タンパク質含量は、抽出された材料中の
乾物の>20%、好ましくは>30%である。抽出された材料の脱水は、比較的
効率的な工程であり、その結果、該脱水工程後の水分含量は、全マスの<70%
である。本発明では、脱水された抽出材料をさらに処理し、この材料のタンパク
質−繊維飼料成分としての価値を増加させる選択肢が存在する。例えば、該材料
を化学物質、例えば、NaOHで既知のやり方でさらに処理し、繊維消化性を増
加させ得る。
く繊維爆発を使用し、繊維消化性を増加させる得る。最終的に、該材料を繊維分
解酵素、例えばフェルラ酸エステラーゼ、セルラーゼ、およびヘミセルラーゼで
処理し、反芻動物に給餌したときの、産物ないの繊維の消化性を増加させ得る。
本発明にしたがって、脱水された抽出材料を既知のやり方で乾燥し、反芻動物、
例えばウシおよびヒツジのためのタンパク質−繊維飼料として良好な価値を有す
る最終産物を生産することができる。
ターゼ富化酵素産物とのインキュベーションによって全部または一部脱フィチン
化する。該バルク抽出物のpHを修飾し、酵素活性を促進することができる。さ
らに、化学キレート化剤、例えば、クエン酸を該抽出物に添加し、脱フィチン化
工程を促進することができる。Maenz, D.D., et al.(Ani. Feed Sci. Tech. 81:
177-192, 1999)は、キレート化剤、例えばクエン酸をキャノーラミールを含むフ
ィターゼの水性スラリーに添加するとき、脱フィチン化工程を促進することを実
証した。
レート化剤はミネラルに結合し、これによってフィチン酸へのミネラル結合を減
少させ、そして該基質の該酵素による加水分解に対する感受性を増加させる。本
発明の好ましい実施態様では、脱フィチン化工程でpH修飾せずおよび化学キレ
ート化剤を使用しない。本発明によると、酵素インキュベーションは10−70
℃の温度で1ないし600分であることができる。しかし、脱フィチン下の工程
は比較的高効率的であり、そして本発明の好ましい実施態様では、該反応は、5
0℃で60分間で起こる。バルク抽出物中の全フィチン酸塩(エステル)の50
%以上、好ましくは70%以上が、酵素処理相中に加水分解される。
好ましくは>50%である。脱フィチン化抽出物のフィチン酸塩(エステル)含量
は、乾物の<1.0%、好ましくは<0.5%である。既知のやり方で該抽出物
を乾燥し、低フィチン酸塩(エステル)、高タンパク質産物を生成する選択肢が
存在する。この産物は、動物、例えば魚、ブタ、家禽、反芻および愛玩動物のた
めの飼料成分として良好な価値を有する。
せる。例として、抽出物中のタンパク質の一部を既知のやり方で、例えば、等電
沈殿のような方法によって沈殿させる。この特定の方法では、抽出物のpHを抽
出物中の溶液中のタンパク質のpKa値に調節し、沈殿を誘導する。
塩(エステル)、高タンパク質産物を形成する。第2の例では、抽出物中のタン
パク質を既知のやり方で、膜濾過のような方法によって濃縮し、分子量の相違に
基づいて溶液中の分子を分離する。抽出物を限外濾過膜を通過させることによっ
て、可溶性タンパク質を濃縮液(retentate)中で濃縮し、そしてより低い分子量
の化合物から部分的に分離する。この限外濾過段階中に形成されるタンパク質濃
縮物を乾燥し、低フィチン酸塩(エステル)、高タンパク質産物を生成することが
できる。さらに、2または3以上のタンパク質濃縮段階を逐次的に実施し、抽出
物から多重産物を生産することができる。例として、沈殿段階、例えば、等電沈
殿を使用し、抽出物中の全タンパク質の一部を沈殿させることができる。
を経由して通過させ、タンパク質濃縮物を生成することができる。この系では、
2種のタンパク質産物を抽出物から調製することができる。
処理する。脱フィチン化抽出物を1分以上>80℃で加熱する。好ましい実施態
様では、脱フィチン化抽出物の該温度を、95℃に上昇させ、そして5分間維持
する。該抽出物中の全タンパク質の一部は、熱誘導性タンパク質カード形成に感
受性である。さらに、熱処理工程は該抽出物をパストライズするために供し、そ
れによって最終産物中にある微生物を減少させる。
変成させる。所望により、熱誘導性タンパク質カード形成を高めると知られる化
学物質例えば、CaSO4を抽出物に添加する。
添加し、熱誘導性カード形成の工程を高める。好ましい実施態様では、化学物質
を添加せず、そして熱誘導性タンパク質カード形成が、抽出物の補填なく起こる
。該熱処理された脱フィチン化された抽出物を次いで、圧縮および/または真空
濾過および/または固形物(カードタンパク質と小固形断片)から液体を効率的
に除去する任意の他の分離系と組み合わせた、金属ふるいを経由するシーヴィン
グのような系によって処理する。
30%、好ましくは>50%は、前記のような容易に脱水できる固形物の形態で
ある。脱水は、効率的工程であり、その結果、脱水後の水分含量は、脱水された
固形物の全マスの<70%である。抽出物から形成される脱水されたタンパク質
産物の低水分含量は、最終産物を生成する、より低い乾燥コストを介して実質的
な節約がある点において、予測不可能、および有用である。
される、脱水された固形物中の乾物の>45%、好ましくは>55%を占める。
の乾物の<1%、好ましくは<0.5%である。本発明では、該脱水された固形
物を既知のやり方で容易に乾燥し、低フィチン酸塩(エステル)、高タンパク質
産物を、魚、ブタ、家禽、反芻動物および愛玩動物を含む動物の広範な種のため
の優れた飼料価値を有して生産することができる。
導性沈殿に抵抗性である、可溶性炭水化物および可溶性タンパク質を一次的に含
む。この液体を既知のやり方で乾燥し、魚、ブタ、家禽、反芻動物および愛玩動
物を含む広範な種の動物のための飼料成分として価値を有する、エネルギー−タ
ンパク質産物を生成することができる。
形成された液体相をさらに分別し、材料の価値を増加させる。ある例として、該
抽出物中の全タンパク質の一部を既知のやり方で、例えば等電沈殿のような技術
によって沈殿できる。沈殿したタンパク質を次いで分離し、そして乾燥し、低フ
ィチン酸塩(エステル)高タンパク質産物を形成することができる。沈殿したタン
パク質の除去後の残留液体は、一次的に、熱誘導性および等電沈殿に抵抗性であ
る可溶性炭水化物およびタンパク質を含む。この材料を乾燥し、ブタおよび家禽
のような動物のための良好な飼料価値を有する産物を生成し得る。
の脱水中に形成される液体を、膜濾過系によって直接的に処理し、構成可溶性タ
ンパク質および炭水化物を分離しそして濃縮する。具体的には、タンパク質含量
が乾物の>65%、好ましくは>75%であるタンパク質濃縮物を、該液体を限
外濾過膜を経由して通過させることによって形成できる。
ンパク質産物を生成できる。本発明によると、このタンパク質濃縮物のフィチン
酸塩(エステル)含量は乾物の<0.1%である。本発明の好ましい側面では、
該タンパク質濃縮物のフィチン酸塩(エステル)含量は、検出不能である。0−フ
ィチン酸塩(エステル)、高タンパク質濃縮物は、魚、ブタ、ニワトリおよびウシ
のための飼料成分として優れた価値を有する。このタンパク質はさらに、食物成
分としてのヒトの使用および消費のため可能性がある。
過物をナノ濾過によってさらに処理し、炭水化物富化濃縮物を生成できる。この
炭水化物濃縮物を動物のための液体濃縮物エネルギー飼料として直接的に使用で
きる。あるいは、該濃縮物を既知のやり方で乾燥し、そして乾燥飼料成分として
使用できる。最終的にエタノール生産のための発酵工程への供給原料として該濃
縮液を直接的に使用する選択肢が存在する。
を当初の抽出媒体中に直接的にリサイクルできる。逆浸透による濾液中の水を精
製し、それによって追加的産物としてミネラル濃縮物を生成する選択肢が存在す
る。
示するためのみに提供し、そしていかなる意味でも本発明の範囲を限定するもの
と解すべきではない。
得する。この材料は、脱溶媒化、または焼き工程を経由していなかった。該フレ
ークをバーラップバッグ中で貯蔵し、そして開放空気環境で最低7日維持し、ヘ
キサンが蒸発するに任せた。該脱溶媒化フレークを、そのフレーク中のより大き
いかたまりを粉砕するために砕いた。
0リットルの水を、10分間混合する。該混合物を圧縮ベルトフィルタープレス
(Frontier Technolofies Incorporated)を経由して通過させる。該ベルトは、
9プレッシャーロールおよびニップロールを有する、30cmの350CFMベ
ルトからなる。ベルトプレスを経由した通過は、該混合物を抽出物とプレスケー
キに分離する。該抽出物を、慣行的に確立された0.15mm開口金属ふるいと
適合化された小スケール商業的デパルパー(depulper)を経由して通過させた。
該デパルパーは、該抽出物からより大きい粒子を除去する。該パルプを2度該デ
パルパーを通過させ、より大きい粒子の分離を改善した。第2の通過後に残って
いるパルプを、プレスケーキ材料と混合した。50℃の20リットルの水を、プ
レスケーキに添加し、そして一様なコンシステンシーが得られるまでリボンブレ
ンダーで混合した。該混合物を次いで、ベルトフィルタープレスを経由して通過
させた。ベルトプレスを経由するこの第2通過からの抽出物を、第1抽出のため
に記載のようにデパルパーを経由して処理した。
50℃の10リットルの水を、一様なコンシステンシーが得られるまでリボンミ
キサーで第2プレスケーキと混合した。該混合物を次いで、6インチ脱水スクリ
ュープレス(Model CP-6)Vincent Corporationを経由して処理し、抽出物および
プレスケーキを生成した。該抽出物を、前記のようにデパルパーを経由して処理
し、そして該パルプを、該スクリュープレスを経由した第1通過から取得したプ
レスケーキに添加した。50℃の5リットルの水を、一様なコンシステンシーが
得られるまでリボンミキサーで該プレスケーキと混合した。該混合物を、該スク
リュープレスを経由して通過させた。
プレスケーキに添加した。該パルプとプレスケーキの混合物を(さらなる水の添
加なく)、該スクリュープレスを経由した最終的な通過によって処理し、最終的
なプレスケーキおよび抽出物を生成する。抽出−脱水処理中の、種々の段階から
の脱パルプ抽出物のすべてをプールし、そして混合し最終抽出物を生成する。該
出発原料、最終抽出物および最終プレスケーキの粗タンパク質および乾物含量を
、アッセイした。該タンパク質および乾物マスフローは、表1に示す。
Internationalによって供給される非商業的酵素)を水で希釈し、その結果、2
50μl等分は、それぞれフィターゼの0、250、500、1000、200
0、4000、6000、8000、および10000Uを添加することと同等
であった。フィターゼ活性の1単位は、37℃およびpH5.5で過剰のフィチ
ン酸ナトリウムから1分あたり1マイクロモルの無機リンを放出する酵素源の量
として定義される。
の50℃の0.75%のNaClと混合した。該上清を除去し、そしてガラス試
験管中の2ml等分に分割し、そして50℃のウォーターバスにおく。60分が
経過した後、該反応を、氷温1MのHClを添加しそして強く撹拌することによ
って停止させた。該サンプルを氷上で放置し、反応が停止することを確保した。
該サンプルを可溶性リンについて分析し、そしてその60分のサンプルをフィチ
ン酸塩(エステル)について分析した。
ン酸塩(エステル)のレベルを、図1に示す。たった250単位のいずれかのフ
ィターゼを、pH5.8のキャノーラ抽出物の完全な脱フィチン化に要するのみ
であった。キャノーラミールスラリーの完全な脱フィチン化は、5000U/k
gのフィターゼを要することが、以前の研究で示された。以前の研究はまた、そ
の脱フィチン化の効率がスラリーのpHを5.8から5.0に減少させることに
よって改善されたことを示したが、この研究では、pH5.8でなお、該反応非
常に速やかに起こった。
って処理した。この場合ではしかし、該脱溶媒化フレークを10U.S.メッシ
ュふるいを経由してシービングし、出発原料から大きな凝集物を除去した。
0℃に上げた。フィターゼ(実施例2にFFIフィターゼとして記載)を該混合
物に添加し、1500 FTU/kgのオリジナルフレーク出発原料を提供した
。該混合物を、機械的アジテーターで継続的に撹拌し、そして抽出物の脱フィチ
ン化に影響するように、温度を60分間維持した。脱フィチン化期間の終わりに
、混合物の温度を95℃に上げ、そしてこの温度を5分間維持した。該熱処理期
間の終わりに、該ケトルヘの蒸気をとめ、そして冷水をラインを経由して流した
。
冷却期間中に硬化させた。ケトルの全内容物を、200ミクロン開口ニテックス
(nitex)ふるいを経由して注いだ。固形物を、ふるい上にとり、そして該ふるい
および内容物を折り重ね、そしてチーズ型中に置いた。該タンパク質濃縮カード
を10分間液圧チーズプレスで5PSIで圧縮した。
Iに上げそしてさらに10分間維持した。該圧力を再び30PSIに上げ、そし
てさらに10分間維持した。最終的に該圧力を40分に上げ、そして20分間維
持した。該出発フレーク、最終プレスケーキ、抽出物、脱水タンパク質濃縮カー
ド、および脱フィチン化熱処理抽出物の脱水からの液体分画をタンパク質および
乾物についてアッセイした。種々の分画のタンパク質および乾物含量およびマス
フロータンパク質および乾物を表2に示す。
液体抽出物の限外濾過 液体抽出物を、キャノーラフレーク抽出物の熱処理によって形成された、タン
パク質カードの圧縮脱水によって得た。液体抽出物を取得するための手法は、実
施例1および3に記載したのと同じであった。
を、名目分子量カットオフが10000である1812限外濾過膜を経由して通
過させた。該透過物を収集し、そして濃縮液(retentate)を1.5Lに濃縮した
。限外濾過の終了後、全部で6ラウンドのダイアフィルトレーションを稼動させ
た。それぞれの稼動について、45℃の1.5Lの水を該濃縮液に添加し、そし
て該濃縮液を、1.5Lの体積に濾過した。最終濃縮液を、タンパク質および乾
物についてアッセイした。91.3%(乾物のパーセントとして表示)の最終タ
ンパク質濃度が該濃縮液中について得られた。
の60分の加水分解後の、キャノーラ抽出物のフィチン酸塩(エステル)濃度を示
す。
キャノーラから起源する油抽出した脱溶媒化フレークの、水性抽出および分別の
ための方法に関する。この油料種子材料は、水性溶媒を使用して最初に溶媒抽出
され、そして水性抽出物を、残りの固形物から分離する。該水性抽出物を、フィ
ターゼ富化酵素(phytase enriched enzyme)で処理することによって脱フィチ
ン化する。
は、分別処理を要求し、ここで、該成分を目的の使用のために良好な価値を有す
る明確な産物に分割する。本発明による分別−処理系は、以下の基準を満たす:
の、油料種子材料、例えば、キャノーラまたはナタネと使用できる、分別−処理
スキームを開示する。これらの産物のそれぞれは、かなりの価値を有し、こうし
て該方法は、何らの実体的な廃棄物または副産物流(stream)を生成しない。さ
らに、該方法は、最小の水分含量の脱水された中間体産物を生成せず、そして高
レベルの水分または化学物質を要しない。該方法は、油料種子からタンパク質の
高度に効率的な抽出および単離に焦点を置き、そして該種子の非油成分の十分な
使用をもたらす高度に有用な産物への該材料の効率的な分別に焦点を置かない、
先行技術と明確に異なる。
料を使用する。特に、該出発材料は、ナタネまたはキャノーラからの、油を抽出
された、焼かれないまたは軽度に焼かれた(toasted)フレークである。本発明で
は、焼かれないまたは軽度に焼かれたフレークを、油抽出後に残る、種子の残さ
として定義し、ここでこの材料は、実質的な熱に対する曝露なく、脱溶媒化され
ている。より正確には、焼かれないまたは軽度に焼かれたフレークを、>50%
の窒素分散性指数(Nitrogen dispersibility index,NPI)を有するとして定
義する。窒素分酸性指数を、AOCS公式方法Baによって決定できる。
Claims (16)
- 【請求項1】 油料種子出発原料の水性抽出および分別のための方法であっ
て、 (a)該油料種子出発原料を水性溶液と混合し、そこからタンパク質を抽出する
こと、 (b)残りの残さから取得した水性抽出物を分離すること、および (c)該水性抽出物をフィターゼ富化酵素で処理すること、 を含む方法。 - 【請求項2】 該フィターゼ処理した抽出物を加熱し、該抽出物に含まれる
タンパク質のカード形成(curdling)を誘導する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 該出発物質が、ナタネ、キャノーラ、ゴマ種子、ダイズ、ヒ
マワリ、綿実またはベニバナ種子に起源する、油抽出され脱溶媒されたフレーク
を含む、請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 該脱溶媒されたフレークが軽く焼いた(lightly toasted)
フレークである、請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 該油料種子がナタネまたはキャノーラである、請求項1ない
し4のいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 該油料種子出発原料を、約10ないし50%(W/V)の濃
度で水性溶液と混合する、請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。 - 【請求項7】 該水性抽出物を、濾過またはふるい分けによって残留固形物
から分離し、細胞ミートの小断片を含む水性抽出物を取得する、請求項1ないし
6のいずれかに記載の方法。 - 【請求項8】 油料種子出発原料中に含まれる全タンパク質の50%以上が
、水性抽出物中に抽出されている、請求項1ないし7のいずれかに記載の方法。 - 【請求項9】 水性抽出物の分離後の残留固形物が、少なくとも25重量%
の乾物を含む、請求項1ないし8に記載のいずれかの方法。 - 【請求項10】 該フィターゼ富化酵素での処理が、10ないし70℃の範
囲の温度で実施される、請求項1ないし9のいずれかに記載の方法。 - 【請求項11】 該フィターゼ富化酵素での処理が、水性抽出物中に含まれ
る全フィチン酸塩(エステル)の50%以上抽出する、請求項10に記載の方法
。 - 【請求項12】 該脱フィチン化抽出物が、少なくとも80℃で少なくとも1
分間加熱される、請求項2ないし11のいずれかに記載の方法。 - 【請求項13】 脱フィチン化抽出物の熱処理後に存在する、カード形成タ
ンパク質および固形物の小断片が、固体―液体分離によって残留液体抽出物から
分離される、請求項2ないし12のいずれかに記載の方法。 - 【請求項14】 該分離された固形物が、1重量%以下のフィチン酸塩(エ
ステル)を含む、請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 該液体抽出物を、限外濾過によってさらに処理し、濃縮し
、そして低分子量成分から可溶成タンパク質を一部分離する請求項13に記載の
方法。 - 【請求項16】 該分離した固形物を乾燥し、高タンパク質、低フィチン酸
塩(エステル)タンパク質濃縮物を生産する、請求項14に記載の方法。
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