JP2003532168A - プログラムの容易な自動テスト機器 - Google Patents

プログラムの容易な自動テスト機器

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    • G01R31/318307Generation of test inputs, e.g. test vectors, patterns or sequences computer-aided, e.g. automatic test program generator [ATPG], program translations, test program debugging

Abstract

(57)【要約】 本発明は、自動テスト機器(ATE)を使用して装置をテストするテスト手順を提供する技術を対象とする。ATEシステムは、テストアプリケーションが格納されたメモリと、装置に接続するテストインタフェースと、メモリおよびテストインタフェースに結合されるプロセッサと、を備える。プロセッサは、テストアプリケーションに従って動作して、(i)装置テストタスクを定義するテスト手順に基づいて一連の命令を提供し、(ii)装置をテストするために、提供された一連の命令に基づいてテストインタフェースを制御するように構成される。テスト手順は、複数のテスト要素を含む。各テスト要素は、プロセッサに装置テストタスクの特定のテスト動作を実行するように指示する命令およびプログラマブル入力変数を定義する。ATEシステムのユーザは、テスト手順を作成する場合、初めからコードを書いたり、予め書き込まれたテンプレートのコードを変更するのではなく、テスト要素を組み合わせる。したがって、ユーザは、プログラミング言語または下位レベルのATEコンポーネント詳細についての知識を保有する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、概括的には自動テスト機器に関し、特にかかる機器を制御する技術
に関する。発明の背景 一般に、自動テスト機器(ATE:automatic test equipment)は、自動的に
デバイス(または完全なシステム)をテストするための機器である。ATEシス
テムによっては、集積回路(IC)または回路基板等の電子回路をテストするも
のがある。典型的なATEシステムがかかる装置(一般に試験中の装置またはD
UTと呼ぶ)をテストする場合、ATEシステムは、刺激(たとえば、電気信号
)を装置に与えて、装置の応答(たとえば、電流および電圧)をチェックする。
通常、テストの最終結果は、装置が首尾良く特定の予想される応答を予め確立さ
れた許容差内で提供する場合には「合格」、または装置が予想される応答を予め
確立された許容差内で提供しない場合には「不合格」である。より高度なATE
システムは、不合格の装置を評価して、不合格の1つまたは複数の原因を潜在的
に決定することが可能である。
【0002】 ATEシステムは、ATEシステムの動作を指示するコンピュータを備えるこ
とが一般的である。通常、コンピュータは、1つまたは複数の専用ソフトウェア
プログラムを実行して、(i)テスト開発環境、および(ii)装置試験環境を
提供する。テスト開発環境では、通常、ユーザがテストプログラムを作成する、
すなわち、ATEシステムの各種部分を制御する1つまたは複数のファイルをソ
フトウェアベースでの構築を行う。装置試験環境では、通常、ユーザは試験用の
1つまたは複数の装置を有するATEシステムを提供し、テストプログラムに従
って各装置をテストするようATEシステムに指示する。ユーザは、単に追加の
装置をATEシステムに提供し、テストプログラムに従って追加の装置をテスト
するようATEシステムに指示することにより、追加の装置をテストすることが
できる。したがって、ATEシステムでは、ユーザが、テストプログラムに基づ
き一貫して、かつ自動的に多くの装置をテストすることが可能である。
【0003】 一般に、ATEシステムのテスト開発環境を使用してテストプログラムを作成
するには、コードべースのアプローチおよびテンプレートベースのアプローチと
いう2つの従来のアプローチがある。コードベースのアプローチでは、ユーザが
、拡張およびライブラリを用いて、プログラミング言語(たとえば、CまたはC
++プログラミング言語)でコードを書く。一般に、コードは、電圧源、電流源
、測定装置、およびデータ記憶資源等、ATEシステム内の各種コンポーネント
の下位レベルの動作を制御する。さらに、複数の装置を並列にテストすべき場合
には、通常、追加の装置のテストに必要な追加のATEシステムコンポーネント
を制御するために、特定のコードを追加しなければならず、プログラムの複雑性
が大幅に増大する。したがって、コードベースのアプローチでは一般に、ユーザ
がプログラミング言語およびATEシステムの各種コンポーネントについて幅広
い知識を保有する必要がある。通常、開発されるコードは数千行の長さであり、
正式な装置テストを開始することができるようになるまでに、テストおよびデバ
ッグに相当な時間および努力がしばしば必要である。
【0004】 コードベースのアプローチは、ユーザがATEシステムの資源を最大限に利用
可能であることから、強力かつ柔軟である。ユーザは、本質的に、コードを書く
ことによってテストプログラムを初めから開発するため、ATEシステムを完全
に利用するようにテストプログラムをカスタマイズし調整することができる。た
とえば、ユーザは、特定の最適化をテストプログラムに含めて、達成可能な限り
最速のテスト時間を提供し、したがってATEシステムの処理能力を最大化する
様式でATEシステムを動作することができる。さらに、ユーザは、業界のテス
ト方法や標準に縛られない。むしろ、ユーザは、ある点に関しては業界の規範よ
りも優れたものでありうる、ユーザ特定のテスト方法および標準を確立し実施す
る能力を有する。さらに、ユーザは、ATEシステムの能力に適した多くの異な
るタイプの装置をテストすることが可能である。これは、アナログ信号およびデ
ジタル信号の双方を利用し、装置が、刺激信号を受け入れて応答信号を提供する
準備ができる前に、装置特定の構成が通常求められる混合信号装置のテストに対
して特に重要である。
【0005】 コードベースのアプローチとは対照的に、テンプレートベースのアプローチは
、ユーザに対する負担がより少ない。テンプレートベースのアプローチでは、A
TEシステム製造業者が、ユーザにテストプログラムテンプレートの選択を供給
する。各テンプレートは、通常、ATE製造業者によって予め定められたコード
を含むため、ユーザが初めからコードを書く必要性を軽減する。さらに、かかる
テンプレートは一般に、ある程度カスタマイズ可能である。たとえば、特定のテ
ストプログラムテンプレートでは、ユーザが、装置テスト時にATEシステムに
よって実行される特定のアクションを制御する特定の動作パラメータを入力する
ことができる。また、テストプログラムテンプレートは、カスタマイズされた動
作パラメータを複数の装置に並列に与え、複数の装置から並列に測定を行うこと
も典型的である。より幅広い変更には通常、ATEがこの基礎をなすコードをユ
ーザに対してアクセス可能にする場合、ユーザが予め書き込まれたコードを調べ
編集する必要がある。したがって、テンプレートベースのアプローチでは、ユー
ザのタスクは、意図する特定のテストに適切なテンプレートを選択し、意図する
テストを適宜実行するようにATEシステムに指示するために、適した動作パラ
メータを選択されたテンプレートに提供することである。
【0006】 一般に、ユーザの観点から、テンプレートベースのアプローチは、コードベー
スのアプローチよりも比較的使用しやすい。テンプレートベースのアプローチで
は、ユーザが、予め定められたテストプログラムを利用するため、初めからコー
ドを書く必要性が回避される。したがって、プログラミング言語またはATEシ
ステムの下位レベルの詳細について幅広い知識がユーザに求められない。むしろ
、ユーザは、単に予め定められたテンプレートを選択し、特定の動作パラメータ
を選択されたテンプレートにセットして、ATEシステムの動作をカスタマイズ
するだけである。そのように、ユーザは、本質的にテストプログラム開発者では
なくむしろATE操作者の役割を果たす。発明の概要 不都合なことに、テストプログラムを作成するコードベースアプローチおよび
テンプレートベースアプローチは、特定の欠点を有する。特に、ユーザが初めか
らテストプログラムを書くコードベースアプローチでは、ユーザがプログラミン
グ言語およびATEシステムの各種コンポーネントの下位レベルの詳細について
幅広い知識を保有する必要がある。かかる知識なしでは、ユーザは、装置をテス
トするためにATEシステムの各種部分を適宜動作するテストプログラムを作成
することができない。さらに、かかる知識があっても、テストプログラムを作成
するタスクは複雑かつ間違い易い。通常、ユーザは、テストプログラムが装置テ
ストでの正規の使用に対する準備が整うようになるまでに、相当量の時間をテス
トプログラムの開発およびデバッグに費やすことになる。
【0007】 ユーザが、ATE製造業者によって提供される予め定められたテストプログラ
ムテンプレートを利用するテンプレートベースのアプローチも同様に、特定の欠
点を有する。第1に、ユーザは、ATE製造業者が予め考えたテストプログラム
テンプレートから選択することしかできないため、このアプローチには比較的柔
軟性がない。かかるテンプレートは、混合信号装置等の複雑な装置特定構成要件
を有する装置のテストに必要な程度に、カスタマイズすることができないことが
多い。
【0008】 第2に、ATEユーザによっては、ATE製造業者によって提供されるものに
頼るのではなく、むしろ各自ユーザ特有の方法および標準を確立し実施する方を
望む場合がある。状況によっては、このようなテンプレートは通常、動作パラメ
ータ変更のみを許容するため、かかるユーザが、予め定められたテンプレートを
変更することで各自の方法および標準を実施することは困難であるか、または不
可能である。より幅広い変更には、通常、基本をなすテンプレート命令を検索し
編集することにより、より下位のレベルで作業すると共に、望ましくない変更が
行われていないことを確認する必要がある。かかるコードの変更およびデバッグ
は、時としては、初めからコードを書くよりも困難なタスクである可能性がある
【0009】 第3に、ATE製造業者は各自のテンプレートの柔軟性およびカスタマイズ可
能性を増大しようとするため、テンプレートは、ユーザの観点からより複雑にな
る傾向がある。状況によっては、予め定められたテンプレートに熟練してから、
そのテンプレートを変更することによってテストプログラムを作成することは、
初めからテストプログラムをただ書くよりも、ATEユーザに対して大きな負担
でありうる。特に、ユーザは、プログラミング言語およびATEシステムのコン
ポーネントについていくらかの知識をすでに保有している場合がある。かかるユ
ーザは、ここでは、製造業者のテストプログラムテンプレートの詳細をさらに学
習してから、それをどのように変更するかを決定する必要があるという負担がか
かる。
【0010】 テストプログラムテンプレートを複雑にしすぎることを回避するために、AT
E製造業者は、テストプログラムテンプレートのより広い選択を提供しようとす
ることができる。不都合なことに、これはATE製造業者に対して極端に負担に
なり、製造業者が、テストプログラムテンプレートに伴うATEシステムユーザ
のあらゆるニーズを予期してそれを満足させることは、不可能なことが多い。た
とえば、ATE製造業者が、多数の異なる信号の組み合わせにより、考えられる
あらゆる混合信号テスト装置(アナログ信号およびデジタル信号の双方を含む装
置テスト)について別個のテンプレートを提供することは、非現実的である。製
造業者は、かかる業務を適時に完了することができない可能性が高い。さらに、
ATEシステムユーザは、テストプログラムテンプレートの選択に窮する可能性
が高く、おそらく、特定の状況に最も適したテストプログラムテンプレートを選
ぶことができない。それにもかかわらず、ATE製造業者が、所望の装置テスト
(たとえば、試験中の意図する装置の正しい数のアナログ信号およびデジタル信
号を処理可能なもの)に適切なテンプレートを提供しない場合、ATEユーザは
、適切性がより低いテンプレートを変更しない限り、有効に装置をテストするこ
とが不可能となる可能性が高い。かかる変更には、幅広いコードの変更が必要な
ことが多い。
【0011】 テストプログラムを作成する上記従来のコードベースアプローチおよびテンプ
レートベースアプローチとは対照的に、本発明は、複数のテスト要素からテスト
手順を提供する技術を対象とする。各テスト要素は、特定のテスト動作について
の命令およびプログラマブル(プログラム可能)入力変数を定義する。好ましく
は、各テスト要素は、ATEシステムの機器または性能の一つの基本機能を具現
する。テスト手順は、装置テストタスクを定義し、テストプログラムとして動作
することも、また他のテスト手順(または同じテスト手順の1つもしくは複数の
インスタンス)と組み合わせて、より大きなテストプログラムを形成することも
できる。したがって、従来のコードベースアプローチのように、テストプログラ
ムコードを初めから書く必要がない。さらに、テスト要素からテスト手順を提供
することにより一般に、テスト要素によって定義される個々のテスト動作をカス
タマイズ式に組み合わせて、ATEユーザの特定のニーズに合わせるため、予め
定められたテストプログラムテンプレートを変更するよりも高い柔軟性を提供す
る。
【0012】 一構成では、ATEユーザは、テスト要素データベースから複数のテスト要素
を組み合わせて、装置テストタスクを定義するテスト手順を形成する。各テスト
要素は、プロセッサに装置テストタスクのうちの特定のテスト動作を実行するよ
う指示する命令およびプログラマブル入力変数を定義する。ATEユーザは、テ
スト手順を形成する各テスト要素のプログラム入力変数の少なくとも一部を初期
値にセットする。さらに、ATEユーザは、テスト手順を形成するテスト要素の
動作順を示す。さらに、ATEユーザは、テスト手順をメモリ内に記憶する。し
たがって、ATEユーザは、ICまたは回路基板等の特定のデバイスのテストに
適したカスタマイズされたテストプログラムを作成することができる。さらに、
ATEユーザには初めからコードを書く負担がなく、コードベースのアプローチ
で必要なように、プログラミング言語またはATEコンポーネントの下位レベル
の詳細について幅広い知識を保有する必要がない。
【0013】 さらに、ATEユーザは、テスト手順を別のテスト手順内にネストする性能を
有する。かかるネスト機能は、ATEユーザがモジュール化を通してテストプロ
グラムをより良好に編成できるようにする。さらに、ATEユーザは、特定のテ
スト手順をテスト手順が当初作成された装置と同様の他のタイプの装置で再び使
用可能になる。
【0014】 好ましくは、テスト要素データベースは、アナログ信号テスト動作を実行する
ようにプロセッサに指示する命令を定義するアナログ信号テスト要素、デジタル
信号テスト動作を実行するようにプロセッサに指示する命令を定義するデジタル
信号テスト要素、および刺激信号および応答信号を送受信するようにDUTを構
成する命令を定義する他のテスト要素を含む。これらアナログ信号テスト要素、
デジタル信号テスト要素、およびDUT構成テスト要素を組み合わせて混合信号
テスト手順またはテストプログラムにするタスクは、多くの点に関して、従来の
テンプレートベースアプローチにおいて、混合信号装置を有効にテストするため
に時に必要なように、特定の信号セットおよびDUT構成要件を処理するように
設計された混合信号テンプレートを変換しようとするよりも容易である。
【0015】 ATEユーザがテスト要素からテスト手順を作成した後、ATEシステムは、
そのテスト手順を用いて装置をテストすることができる。特に、ユーザが正式な
装置のテストを開始すると、ユーザは、コマンドをATEシステムの入出力(I
/O)装置に入力して、テストを開始する。これに応答して、ATEシステムの
プロセッサは、メモリからテスト手順を取得し、テスト手順に基づいて一連の命
令を提供する。これに応答して、プロセッサは、装置をテストするために、提供
された一連の命令に基づいて、テスト中の装置に接続される(たとえば、電気的
にまたは機械的に)テストインタフェースを制御する。
【0016】 好ましくは、ATEシステムは、I/O装置を通してグラフィカルユーザイン
タフェース(GUI)を提供する。ユーザは、GUIを操作して、テスト要素デ
ータベースのテスト要素からテスト手順を作成する。特に、ユーザは、好ましく
は、各テスト要素に対応するグラフィカルアイコンを選択し、GUIの編集ウィ
ンドウ中のアイコンを構成して、テスト要素の動作順序を提供する。さらに、ユ
ーザは、テスト要素によって定義される動作に応じて様々なダイアログボックス
を使用して、テスト要素のプログラマブル入力変数を初期値にセットする。テス
ト要素を定義するテスト動作についての基本となる命令は、ユーザが単にアイコ
ンを操作して、パラメータ値を入力することができるように、ATE製造業者に
より予め定められていることが好ましい。したがって、ユーザは、テストプログ
ラム(またはテスト手順)を初めから作成するが、初めからコードラインを書か
ないことから、プログラミング言語またはATEコンポーネントの下位レベルの
詳細についての幅広い知識を必要としないため、コードベースアプローチの効果
および柔軟性を有する。
【0017】 テスト手順のテスト要素は、好ましくは、テスト手順のうちの1つのテスト要
素から得られる情報を別のテスト要素が使用可能なように構成されることを理解
すべきである。すなわち、ATEシステムが装置テスト中にテスト手順に従って
動作する場合、あるテスト要素からのテスト動作結果が、他のテスト要素によっ
て使用される。たとえば、1つのテスト要素は、テスト中の装置から測定値をと
るようにATEに指示することができる。後続するテスト要素は、このような測
定値を処理して、装置が適宜動作するかどうかを決定することが可能である。
【0018】 また、プロセッサは、好ましくは、複数の装置それぞれに関連する複数の処理
ユニットを含むことを理解するであろう。この構成では、テストインタフェース
の制御は、提供された一連の命令に基づいて複数の各処理ユニットそれぞれを動
作させて、複数の各装置それぞれを並列にテストすることを含む。この構成では
、プロセッサ内の処理ユニットおよびその数を増大させることにより、ATEシ
ステムをスケーリングすることができる。好ましくは、テスト手順およびそのテ
スト要素は、異なる数の装置を並列にテストするためには、通常相当な変更が必
要な従来のコードベースのテストプログラムとは対照的に、テストインタフェー
スに提示されたものと同数の多くの装置を並列に自動的にテストすることをさら
に理解されたい。
【0019】 本発明の別の構成は、上記テスト手順を実行するための命令が記憶されたコン
ピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュータプログラム製品を対象とする。命
令は、データ処理装置によって処理されると、データ処理装置に、テスト手順が
(i)装置テストタスクを定義し、(ii)複数のテスト要素を含むように、ユ
ーザコマンドに応答して、テスト要素データベースからのテスト要素を組み合わ
せてテスト手順を形成させる。命令はさらに、データ処理装置に、さらなるユー
ザコマンドに応答して、(i)テスト手順を形成する各テスト要素のプログラマ
ブル入力変数の少なくとも一部を初期値にセットさせ、(ii)テスト手順を形
成するテスト要素の動作順序を示させ、(iii)テスト手順をメモリ内に記憶
させる。
【0020】 本発明の別の構成は、装置をテストするための命令が記憶されたコンピュータ
読み取り可能媒体を含むコンピュータプログラム製品を対象とする。命令は、デ
ータ処理装置によって処理されると、データ処理装置に、装置テストタスクを定
義するテスト手順を取得させる。テスト手順は、プロセッサに装置テストタスク
の特定のテスト動作を実行するように指示する命令およびプログラマブル入力変
数を定義する複数のテスト要素を含む。命令はさらに、データ処理装置にテスト
手順に基づいて一連の命令を提供させ、装置をテストするために、提供された一
連の命令に基づいてテストインタフェースを制御させる。
【0021】 本発明の上記特徴は、自動テストシステムおよびマサチューセッツ州ボストン
に所在のTeradyne,Inc.によって製造されるもの等の他の関連装置
に採用することができる。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明の上記および他の目的、特徴、および利点は、添付図面に示される本発
明の好ましい実施形態の以下のより具体的な説明から明らかになろう。それぞれ
の図面で、同じ参照符号は同じ構成要素を示す。それらの図面は必ずしも一定の
比率で拡大縮小したものではなく、本発明の原理を説明することに重点がおかれ
ている。
【0022】 本発明は、自動テスト機器(ATE)において使用するために複数のテスト要
素からテスト処理手順(手順)を提供する技術を対象とする。テスト手順は、デ
バイス(装置)テストタスクを定義し、各テスト要素は、装置テストタスクの特
定のテスト動作についての命令およびプログラマブル入力変数を定義する。各テ
スト要素は、好ましくは、ATEシステムの命令または性能のうちの一つの基本
機能を具現する。テスト手順は、ATEテストプログラムとして使用してもよく
、また他のテスト手順(または同じテスト手順のインスタンス)と組み合わせて
より大きなATEテストプログラムを形成してもよい。したがって、かかる技術
により、従来のコードベースアプローチのように初めからコードを書くことによ
って、または従来のテンプレートベースアプローチのようにテンプレートを変更
することによって、ATEテストプログラムを作成する必要性が軽減される。か
かる技術は、ATEシステムおよびマサチューセッツ州ボストンに所在のTer
adyne,Inc.によって製造されるもの等の他の関連装置において採用す
ることができる。
【0023】 図1は、本発明による使用に適したATEシステム20を示す。ATEシステ
ム20は、メモリ22、入出力(I/O)装置24、複数の処理ユニット27を
有するプロセッサ26、およびテストインタフェース28を含む。図1の矢印3
0は、メモリ22、I/O装置24、プロセッサ26、およびテストインタフェ
ース28の間で交換される情報(すなわち信号)を表す。本発明による使用に適
し、図1のATEシステム20と同様の別のATEシステムは、米国特許第5,
910,895号(Proskauer他)に記載されており、その教示全体を
参照により本発明に援用する。
【0024】 図1に示すように、メモリ22は、とりわけ、オペレーティングシステム32
、テストアプリケーション34、テスト要素データベース36、およびテストプ
ログラム38を含む各種構成体を格納(記憶)する。テストプログラム38は、
テスト手順40−1、...、40−M(集合的にテスト手順40)を含む。各
テスト手順40は、複数のテスト要素42を含む。たとえば、手順40−1は、
テスト要素42−1、...、42−Nを含む。
【0025】 1つまたは複数の上記列挙したメモリ22内の構造は、コンピュータプログラ
ムプロダクト(製品)44(たとえば、1つまたは複数のディスクまたはテープ
)を通してメモリ22に提供することができる。好ましくは、テストアプリケー
ション34およびテスト要素データベース36は、コンピュータプログラム製品
44等を介してATEシステム20の製造業者によってATEエンドユーザに提
供される。代替として、他の機構(たとえば、図示していないネットワークイン
タフェースを通してダウンロードされる)を介してこれら構造をメモリ22に提
供しても、またATEシステム20を動作させるATEユーザによって作成して
もよい。
【0026】 ATEシステム20は、オペレーティングシステム32およびテストアプリケ
ーション34(すなわち、オペレーティングシステム32によって調整される1
つまたは複数のソフトウェアプログラム)に従って動作して、ユーザにテスト開
発環境および装置テスト環境を提供する。テストアプリケーション34は、I/
O装置24上のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供し、ユーザ
が、(i)テスト開発環境内で動作する場合にテストプログラム38(たとえば
、1つまたは複数のテスト手順40)を作成し、(ii)装置テスト環境内で動
作する場合にテストプログラム38に従って装置46−1、...、46−X(
集合的に装置46)をテストすることができるようにする。
【0027】 上述したように、各テスト手順40は、複数のテスト要素42を含む。好まし
くは、各テスト要素42は、すなわちATEシステム20の製造業者によって提
供される命令および変数、モジュール化され、予め定められたグループ化された
ものである。まず、このようなグループは、テスト要素データベース36に集中
して記憶される。
【0028】 一構成では、ユーザは、複数のテスト要素42からテスト手順40を作成する
と、複数のテスト要素42についての命令および変数の実際のグループをテスト
要素データベース36からテスト手順40を記憶するように指定されるメモリ2
2のあるロケーションにコピーする。この構成では、テスト手順40は、各テス
ト要素42が、特定の装置テストタスクを実行するようにATEシステム20を
指示するために必要なすべての命令および変数を含むという点において、本質的
に自立型である。
【0029】 別の構成では、ユーザは、複数のテスト要素からテスト手順40を作成すると
、テスト要素リファレンスおよび変数値(図1に示されるテスト要素42として
表される)をテスト手順40に追加する。テスト要素リファレンスは、本質的に
、テスト要素データベース36に中央的に記憶されたままのテスト要素命令およ
び変数に対するポインタである。この構成では、装置テスト時に、ATEシステ
ム20が、テスト要素リファレンスに基づいてテスト要素42についての命令お
よび変数を検索し、初期に提供される変数の値を変数の初期値として用いる。こ
の構成は、先に述べた自立型構成よりも少ない記憶空間を使用する。さらに、改
訂および改良が特定のテスト要素42に対して行われると、すなわち変更が特定
のテスト要素42の変数の命令に対して行われると、そのテスト42を参照する
各テスト手順40が自動的に変更にアクセス可能である。
【0030】 自立型構成またはテスト要素リファレンス構成のいずれにおいても、各テスト
要素42の命令および変数のグループは、両方の構成におけるいくつかの点で、
テスト要素データベース36から検索されるため、テスト手順40はテスト要素
42を含むと考えられることを理解すべきである。自立型構成では、グループは
テスト手順作成時間で検索される。テスト要素リファレンス構成では、グループ
はデバイステスト時間で検索される。
【0031】 本発明は、テストプログラムを作成する従来のコードベースアプローチおよび
テンプレートベースアプローチの欠点を克服することがさらに理解されるであろ
う。特に、コードベースアプローチのユーザは、テストプログラムを作成するた
めに初めからコードを書く必要がある。かかるコード書きは、本発明では不必要
である。むしろ、本発明のユーザは、テスト要素(すなわち、命令および変数の
予め定められたグループ)を組み合わせてテストプログラム38を作成する。本
発明のユーザは、特定のテスト動作の実行に最も適したテスト要素42を選択し
て、特定の装置テストタスクを実行するための特別な注文に従って製作されたテ
スト手順40を形成するため、テストプログラム38は、コードベースアプロー
チを用いて作成したテストプログラムとまさに同じ程度効果的であり、かつ柔軟
性を有することができる。さらに、複数のテスト手順40を組み合わせて、装置
テストのための複数の装置テストタスクを実行することが可能である。
【0032】 テンプレートベースアプローチのユーザは、効果的な装置テストのためにテン
プレートをカスタマイズするために、基本をなす予め定められたコードを編集す
る必要があることが多いことをさらに理解されたい。かかる業務は、ユーザがテ
ンプレートのプログラミング言語に精通していない場合困難なことが多い。かか
る変更は、本発明では不必要である。むしろ、本発明のユーザは、適したテスト
要素42を組み合わせ(好ましくは、後で説明するように、GUI上のグラフィ
カルアイコンを構成することにより)、変数値を提供して、テストプログラム3
8を作成することができる。これらテスト要素42はそれぞれ、変更なしで異な
る数の装置を並列にテストすることが可能である。したがって、ユーザは、任意
の基本をなすコードに取り組む必要がない。
【0033】 図2は、ユーザの観点からの、本発明のテストプログラム38、従来のコード
ベースアプローチを使用して作成された典型的なテストプログラム50、および
従来のテンプレートベースアプローチを使用して作成された典型的なテストプロ
グラム52の一般的な比較を示す。図2に示すように、本発明のテストプログラ
ム38は、一般に、テンプレートベースのテストプログラム54よりも柔軟であ
る。特に、本発明のATEシステム20を使用する場合、ユーザは、ATEシス
テムの性能に適切な多くの異なるタイプの装置をテストすることができる。ユー
ザは、テンプレートベースアプローチでのようにATE製造業者によって提供さ
れる予め定められたテンプレート選択に限定されない。
【0034】 さらに、本発明のテストプログラム38を作成するユーザは、テスト要素デー
タベース36からテスト要素42を単に組み合わせるだけである。テストプログ
ラム38の作成に、コード変更は必要ない。対照的に、テンプレートベースアプ
ローチでは、適したテンプレートがATE製造業者によって提供されない場合、
効果的な装置テストのためにコード変更がしばしば必要である。不都合なことに
、ユーザは、他の関連するまたは隣接するテンプレート部分の動作を壊すことな
く、テンプレートの部分を見つけて再度書く必要があるため、幅広いコード変更
は一般に難しく、正規のテストを開始できるようになる前に、相当なテストおよ
びデバッグが必要である。
【0035】 さらに、図2に示すように、ユーザの観点から、本発明のテストプログラム3
8は、一般に、コードベーステストプログラム50よりも作成の複雑性が低い。
本発明のテストプログラム38を作成するには、ユーザは、実際のコードよりも
上のレベルで作業し、テスト要素42(命令および変数の予め定められたグルー
プ)を組み合わせ、初期値を提供して、テストプログラム38のための1つのテ
スト手順40または複数のテスト手順40を形成する。プログラミング言語およ
びATEコンポーネントの下位レベルの詳細についての知識は、テストプログラ
ム38の作成に必要ない。一方、コードベースアプローチでは、ユーザは、プロ
グラミング言語およびATEシステムの各種コンポーネントの下位レベルの詳細
についての知識を保有しなければならない。さらに、ユーザは、コードベースア
プローチを使用してテストプログラム50を作成すると、一般に、テストプログ
ラム50内のコード文のテストおよびデバッグにかなりの時間および努力を費や
さなければならない。
【0036】 さらに、ユーザによって書かれたテストプログラムに対する任意の編成制御は
、自ら課した制御から生じるため、コードベースのテストプログラム50は、本
発明のテストプログラム38程良好に編成されない可能性が高い。すなわち、コ
ードベースのテストプログラム50が、モジュール化される、良好に編成される
、またはデバッグしやすいという保証はない。他方、本発明のテストプログラム
38は、テスト手順40を形成するテスト要素42およびテストプログラム38
を形成する1つまたは複数のテスト手順40の構成により自然にモジュール構造
をとる。さらに、テストプログラム38が、テスト要素データベース36内のテ
スト要素42へのリファレンスを使用し、かつ改訂または改良が特定のテスト要
素42に行われる場合、ATEシステム20は、本発明のテストプログラム38
、そのテスト要素42を使用する他のあらゆるテストプログラム38およびテス
ト手順40にその変更を伝える。したがって、一般に、本発明のテストプログラ
ム38は、ユーザの観点から、コードベーステストプログラム50よりも複雑性
が低い。
【0037】 図2を再び参照すると、ユーザの観点から、本発明のテストプログラム38は
、概して、コードベースのテストプログラム50よりも使用しやすい。本発明の
テストプログラム38は、特定の装置テストにかかわらず、標準化インタフェー
ス(たとえば、GUI)を利用する。さらに、一構成では、テストプログラム3
8は、共通の標準スプレッドシートプログラムから制御され、起動される。かか
る使用に適した1つのスプレッドシートプログラムは、ワシントン州レッドモン
ドに所在のマイクロソフト社によって製造されるMicrosoft Exce
lである。ATEシステム20のオペレータは、異なる装置テストごとに新しい
インタフェースを学習する必要がない。
【0038】 他方、コードベースのテストプログラム50は通常、特定の装置をテストする
ために排他的に手書きのため、独自のユーザインタフェースを使用する。したが
って、ATEテストオペレータは、新しいコードベースのテストプログラム50
それぞれについて新しいインタフェースを学習しなければならない。したがって
、コードベースのテストプログラム50は、概して、本発明のテストプログラム
38よりも使いにくい。
【0039】 次に、図3を参照して本発明のさらなる詳細を提供する。テストアプリケーシ
ョン34は、とりわけ、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)60、テ
ストプログラムビルダ62、およびテストプログラムインタプリタ64を含む多
数のコンポーネントを有する。テストプログラムインタプリタ64は、とりわけ
、プログラムマネージャ66およびランタイムデバッガ72を含む。
【0040】 以下のテストアプリケーションコンポーネントの詳細は、簡略化のために特定
の動作を実行するコンポーネントを説明しうるが、プロセッサ26は実際に、こ
れら動作をコンポーネントの指示の下で実行することを理解されたい。すなわち
、各テストアプリケーションコンポーネントは、おそらく1つまたは複数の他の
部分のATEシステム20と共にプロセッサ26に、かかる動作を実行するよう
に指示する。
【0041】 GUI60は、テストアプリケーション34のフロントエンドとして動作する
(I/O装置24を通して)。すなわち、GUI60は、ATE20のユーザに
コマンドおよびデータについてプロンプトし、コマンドおよびデータをテストプ
ログラムビルダ62およびテストプログラムインタプリタ64に提供する。さら
に、GUI60は、ユーザコマンドに対する応答およびデータをテストプログラ
ムビルダ62およびテストプログラムインタプリタ64から受信し、ユーザに対
して応答をフィードバックとしてI/O装置24上に表示する。
【0042】 テストプログラムビルダ62は、テスト開発環境におけるテストプログラム3
8を構築する責任を担う。図3に示すように、テストプログラムビルダ62は、
テスト要素データベース36にアクセスして、テストプログラム38を構築する
。特に、GUI60を通してユーザによって提供されるコマンドは、テストプロ
グラムビルダ62に、テスト要素を組み合わせて構成し、1つまたは複数のテス
ト手順40を作成するよう指示する。各テスト手順40のインスタンスは、テス
トプログラム38自体として動作することも、また他のテスト手順40または同
じテスト手順40のインスタンスと組み合わされて、より大きなテストプログラ
ム38を形成することも可能である。
【0043】 テストプログラムインタプリタ64は、装置テスト環境においてテストプログ
ラム38に基づいて装置をテストする責任を担う。特に、プログラムマネージャ
66は、テストプログラム38のテスト手順40を形成するテスト要素のテスト
要素命令を解釈し、装置テストの実行に必要な下位レベルの動作を実行する。特
に、テストプログラムインタプリタ64は、テスト要素パラメータを小さなテス
トアクションシーケンスに変形して、処理ユニット27の動作を統合する。ユー
ザは、これら下位レベルの詳細を知らないままでいることができる。各種テスト
アプリケーションコンポーネントの動作についてのさらなる詳細を以下に説明す
る。
【0044】 図4は、ATEシステム20による使用に適したテスト開発環境のウィンドウ
80を例として示す。ウィンドウ80は、従来通りに動作して、特定のタスク(
たとえば、テスト手順の作成または記憶)を実行するために、ユーザがコマンド
を入力できるようにするメニュー82およびツールバー84を含む。
【0045】 ウィンドウ80は、多数のサブウィンドウをさらに有する。特に、ウィンドウ
80は、現在のテスト手順40の複数のテスト要素42についての配置順序をグ
ラフィック的に(たとえば、トップダウンアイコンフォーマットで)表示するテ
スト手順エディタサブウィンドウ86を含む。例では、現在のテスト手順40は
、「Pattern」アイコンで示される「Pattern」テスト要素で始ま
り、その後に「PPMU」アイコンとして示される「PPMU」テスト要素が続
き、以下同様である。テスト要素順序は、テスト要素アイコンを追加、挿入、ま
たは削除することによって変更することができる。さらに、テスト要素順序は、
テスト要素アイコンを結び付ける矢印を変更して、フロー内でループまたは分岐
を提供することによって変更することができる。したがって、ユーザは、複雑で
条件付きの手順フローを構築して、複雑なテストタスクを達成することができる
【0046】 ウィンドウ80は、ユーザに特定のテスト要素42に必要な値および/または
変数名を入力するようにプロンプトする入力値サブウィンドウ88をさらに含む
。図4に例として示すように、「PPMU」テスト要素が、「PPMU」アイコ
ンの周りのボックス化アウトラインに示されるようにテスト手順エディタサブウ
ィンドウ86において選択され、サブウィンドウ88が、「PPMU」テスト要
素に必要な値を入力するようにユーザをプロンプトする。例としてのみ示すが、
ユーザは、「PPMU」テスト要素の「Max Expected Curre
nt(最大予想電流)」変数に対応する値「0.00001」をフィールド90
に入力している(たとえば、キーボードまたはマウスを介して)。
【0047】 ウィンドウ80は、テスト手順40によって使用される変数およびそれらの属
性の概観をユーザに提供する変数表サブウィンドウ92をさらに含む。ユーザは
、単に変数表サブウィンドウ92のフィールドを選択し(たとえば、I/O装置
22のマウスを使用して)、新しい属性値をそのフィールドに入力するだけで、
テスト手順40によって使用される特定属性値を変更することができる。
【0048】 図5は、ユーザからの入力に基づいて、テスト開発環境のウィンドウ80をど
のように変更することができるかを例としてのみ示す。特に、ユーザが、ウィン
ドウ80(図4も参照)のテスト手順エディタサブウィンドウ86内のフローの
うちの別のテスト要素を選択するものと想定する。これに応答して、ユーザは、
図5に示すように、I/O装置22上にウィンドウ94を見ることになる。ウィ
ンドウ94は、ウィンドウ94が、先に選択されたアイコンではなく、新しく選
択されたテスト要素のアイコン(すなわち「Limits & Datalog
」アイコン)をハイライトすなわちボックス化して示す、変更されたテスト手順
エディタサブウィンドウ86’を含むことを除き、ウィンドウ80と同様である
。さらに、ウィンドウ80のサブウィンドウ88は、新しく選択されたテスト要
素に対応する新しいサブウィンドウ96で置換される。
【0049】 上記ウィンドウベースの提示構成により、テスト要素の使用が汎用プログラミ
ングツールよりも優れたものになる。たとえば、テスト要素特定ウィンドウ88
および96は、ユーザに、どんな情報が必要なのかを示す。したがって、ユーザ
は、リファレンス材料を調べる、またはATEシステム20について幅広い経験
を保有する必要がない。
【0050】 ユーザは、テスト手順40にテスト要素42を追加し終えると、特定の変数を
初期値にセットすることを望むことがある。たとえば、ユーザは、3.5ボルト
の電圧源を使用して装置を1度テストしてから、5.0ボルトの電圧源を使用し
て同じ装置に対してテストを繰り返したい場合がある。ユーザに適応するため、
ATEシステム20は、ユーザがテスト手順40の複数のインスタンス(各テス
トについて1つ)を作成できるようにする。このために、ユーザはコマンドをG
UI60に入力し、ATEシステム20が、テスト手順40の複数のインスタン
スを作成し、一意の識別子(たとえば、インスタンス名または番号)によって各
インスタンスを区別するようユーザにプロンプトする。図6は、例としてのみ、
テスト手順40の特定のインスタンスについて値を入力するようにユーザをプロ
ンプトするインスタンスエディタウィンドウ100を示す。したがって、ユーザ
は、同じテスト手順40の複数のインスタンスを使用して、同じ装置に対して同
じテストの変形を実行するように、テストプログラム38を開発することができ
る。
【0051】 ユーザは単にテスト要素(すなわち、所望のテスト要素を表すテスト要素アイ
コン)をテスト要素データベース36から検索し、それらを配置し、それらの入
力変数を初期化するだけであるため、本発明のATEシステム20は、テスト手
順40を作成するときに使用が容易であることが理解される。ユーザは、テスト
プログラムを作成する従来のアプローチのように任意のコードを書いたり変更し
たりする必要がない。それにもかかわらず、ATEシステム20は、テスト要素
42によって定義された命令および変数を、ユーザが見たいと望む場合に示す性
能を有する。たとえば、ユーザは、メニュー82またはツールバー84を使用し
て、ATEシステム20に命令および変数を表示するように指示することができ
る。図7に示すように、ATEシステム20は、選択されたテスト要素42によ
り定義される命令および変数108を有するウィンドウ106をユーザに示すこ
とによって応答する。
【0052】 次に、図8および図9を参照して、ATEシステム20の動作のさらなる詳細
について説明する。図8は、ATEシステム20によって実行される処理(手順
)110の流れ図を示す。手順は、ATEシステム20がテスト開発環境におい
て動作するときに実行される設計時間ステップ112、およびATEシステムが
装置テスト環境において動作するときに実行されるランタイム(実行時)ステッ
プ114を含む。
【0053】 ステップ116において、テスト手順(処理)40を作成するために、ATE
システム20がテスト要素データベース36にアクセスする。特に、図4〜図6
に示すように、GUI60およびテスト手順ビルダ62により、ユーザは、テス
ト要素データベース36からのテスト要素42を組み合わせ、それらの変数に値
をセットし、互いに関してテスト要素を並べて、テスト手順40を作成すること
ができる。オプションとして、ユーザは、1つまたは複数の先に作成されたテス
ト手順40を、目下作成中のテスト手順40に含めることができる。
【0054】 ステップ118において、ATEシステム20(すなわち、GUI60および
テスト手順ビルダ62)が、追加のテスト手順作成の選択肢をユーザに提供する
。ユーザがATEシステム20に別のテスト手順40を作成するように指示する
場合、ステップ118はステップ116に戻る。その他の場合、ステップ118
はステップ120に進む。
【0055】 ステップ120において、ATEシステム20は、先に作成されたテスト手順
40のインスタンスを形成する。ユーザは、入力をインスタンスエディタウィン
ドウ100(図6参照)に提供して、装置テスト中に使用するための初期値をセ
ットする。
【0056】 ステップ122において、ATEシステム20は、メモリ22に、テスト手順
インスタンス40を記憶させる。以下、テスト手順インスタンス40を簡略化の
ためにテスト手順40と呼ぶ。ATEシステム20は、テスト手順40の複数の
インスタンスを処理可能なことを理解されたい。次に、ステップ122はステッ
プ124に進む(装置テスト環境の始め)。
【0057】 ステップ124において、ATEシステム20は、テスト手順40に基づいて
一連の命令を提供する。テスト手順40が、テスト要素データベース36内に記
憶されるテスト要素命令に対するリファレンスを含む一構成では、テスト手順イ
ンタプリタ64のプログラムマネージャ66は、テスト要素データベース36か
ら命令を検索する。テスト手順40が、テスト手順40を形成する各テスト要素
42についての実際の命令および変数を含む別の構成では、プログラムマネージ
ャ66が、単にメモリ22からテスト手順40の部分を読み出すことによって、
命令を得る。双方の構成では、プログラムマネージャ66が、一連の命令をプロ
セッサ26の各処理ユニット27によって実行される動作シーケンスに変形する
【0058】 ステップ126において、プロセッサの各処理ユニット27が、テストインタ
フェース28を制御して各装置46をテストする。たとえば、処理ユニット27
は、装置46に信号48を加え、または装置46の信号48を測定することがで
きる。処理ユニット27の同時動作により、ATEシステム20は複数の装置を
自動的に並列にテストすることができる。
【0059】 次に、図9を参照して、テスト手順40を作成するとき、ユーザのアクティビ
ティのさらなる詳細を説明する。ユーザは、ATEシステム20を操作してテス
ト手順40を作成する場合、GUI60およびテストアプリケーション34のテ
ストプログラムビルダ62を使用して手順130を実行する。
【0060】 ステップ132において、ユーザが、テスト要素データベース36からテスト
要素を検索する。たとえば、混合信号装置の場合、ユーザは、アナログソーステ
スト要素、デジタルソーステスト要素、アナログサンプルテスト要素、デジタル
サンプルテスト要素等のうちの1つを選択することができる。
【0061】 ステップ134において、ユーザは、テスト手順40に追加された他のあらゆ
るテスト要素に対する、検索されたテスト要素の動作順序についての情報を提供
する。好ましくは、ユーザは、GUI60(たとえば、図4のサブウィンドウ6
を参照)のテスト手順エディタウィンドウ内でテスト要素アイコンを配置する。
たとえば、ユーザは、最も最近に検索したテスト要素を先に検索したテスト要素
の後に並べることができる。
【0062】 ステップ136において、ユーザは、テスト手順40の任意のテスト要素42
についてプログラマブル入力変数をセットする。たとえば、ユーザは、GUI6
0のサブウィンドウ(たとえば、図4のサブウィンドウ88を参照)を使用して
、最も最近検索されたテスト要素42について変数名を入力することができる。
さらに、ユーザは、たとえば、変数表サブウィンドウ92において定義される手
順変数を用いることにより、結果を最も最近検索されたテスト要素42に提供す
るように、先に検索されたテスト要素42を構成することができる。これは、テ
スト要素42間で情報を自動的に渡すようにテスト要素42を構成する。好まし
くは、これは、並列にテストする各DUTごとに1つずつ、複数の値を保持する
手順変数を用いて行われる。
【0063】 ステップ138において、ユーザは、別のテスト要素42をテスト手順40に
追加するかどうかを決定する。ユーザは、別のテスト要素42の追加を望む場合
、ステップ132〜136を繰り返す。その他の場合、ユーザはステップ140
に進む。
【0064】 ステップ140において、ユーザは、各テスト手順40についてインスタンス
エディタを作成する。特に、GUI60を通してのユーザ入力に応答して、テス
トプログラムビルダ62がテスト手順40を解析して、装置テスト前に、テスト
要素42のどのプログラマブル入力変数に初期値が必要かを決定する。一構成で
は、テストプログラムビルダ62は、変数表サブウィンドウ92(図4および図
5参照)内で使用される情報を検査して、初期値が必要なプログラマブル入力変
数を識別する。次に、ATEシステム20は、インスタンスエディタウィンドウ
100を作成し、必要な初期値を提供するようユーザにプロンプトする(図6参
照)。次に、ユーザは、装置テストのため、テスト手順40の1つまたは複数の
インスタンスを作成する(図8におけるステップ120を参照)。インスタンス
エディタは、装置テストのためにテスト手順40が必要とする初期値を提供する
ようにユーザにプロンプトするため、ユーザは、かかる要件を手動で調べる必要
がなく、またテスト手順40を使用した先の経験に頼る必要がない。
【0065】 上記説明から、本発明の技術により、ユーザは、テストプログラムを作成する
従来のアプローチの欠点なく、テストプログラム38自体として使用するため、
または他のテスト手順40(または同じテスト手順の複数のインスタンス)と組
み合わせて使用してより大きなテストプログラム38を形成するために、テスト
手順40を作成することが可能なことが理解される。特に、ユーザは、命令およ
び変数のグループを定義するテスト要素を、1つまたは複数の装置46に対して
装置テストを実行するようにATEシステム20に指示する順序付き配置に組み
合わせる。ATEシステム20は、使用しやすく、下位レベルATE機器および
コンポーネント、およびプログラミング言語についての専門知識が必要なく、ユ
ーザが、ATEシステムの資源をどのように使用したいかを指示することができ
るように柔軟である。本発明の特徴は、マサチューセッツ州ボストンに所在のT
eradyne,Inc.によって製造されるコンピュータ化された装置におい
て特に有用である。同等物 本発明について、好ましい実施形態を参照して特に示し説明したが、特許請求
の範囲によって定義される本発明の精神および範囲から逸脱せずに、形態および
詳細の各種変更を行いうることが当業者により理解されるであろう。
【0066】 たとえば、I/O装置22、メモリ22、およびプロセッサ24は、汎用コン
ピュータの部分を形成することも(たとえば、メインフレーム、ワークステーシ
ョン、分散計算システム等)、また専用ATE装置を形成することもできる。メ
モリ22は、主記憶装置(たとえば、半導体メモリ)、補助記憶装置(たとえば
、ディスクまたはテープメモリ)、他の記憶媒体(たとえば、CD−ROM、ネ
ットワークサーバ等)、または異なるメモリタイプの組み合わせを含むことがで
きる。さらに、I/O装置24は、1つまたは複数のディスプレイ、キーボード
、プリンタ、マウス等の複数の入力装置および出力装置を含むことができる。
【0067】 さらに、プロセッサ26は、複数の処理ユニット27を含めて示されるが、時
間を多重化して、任意所与の時間にテストインタフェース28に接続された各装
置46をテストする単一プロセッサとして実施してもよい。代替として、プロセ
ッサ26は、マルチプロセッサ構成を有しても、また複数の装置46にそれぞれ
関連付けされた複数の処理ユニット27を制御する分散処理構成を有しても良い
。様々な相互接続機構(たとえば、コンピュータバス、バックプレーン等)が、
ATEシステム20の各種コンポーネント間での情報交換30の処理に適してい
る。
【0068】 ICまたは回路基板をテストする環境において、テストインタフェース28は
、装置46と電気的に接触するプローブまたはピンを含むことができる。他の環
境において、テストインタフェース28は、このような環境に特定の様々な装置
を含むことができる。たとえば、装置を機械的にテストするために、テストイン
タフェースは、加力および測定装置を含むことができる。
【0069】 さらに、ATEシステム20は、必ずしも各テスト手順40が複数のテスト要
素42を含む必要がないことを理解されたい。むしろ、テスト手順40は、単一
のテスト要素42を含むことができる。しかし、本質的に提供される編成利点(
すなわち、命令および変数を、特定のテスト動作を実行するグループにモジュー
ル化すること)により、テスト手順40が複数のテスト要素42を含むことが好
ましい。
【0070】 さらに、ユーザは、ATEシステム20が全容量未満で動作する場合、プロセ
ッサの1つまたは複数の処理ユニット27をディセーブル(動作不能化)可能な
ことを理解されたい。たとえば、ユーザが単一装置46をテストしたいと望む場
合、ユーザは、1つのみの処理ユニット27を動作して、その装置46をテスト
するようにATEシステム20を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による使用に適した自動テスト機器システムのブロック図を示す。
【図2】 ユーザの観点から柔軟性、複雑性、および使用容易性について、本発明のテス
トプログラムと従来のアプローチとの比較について示す図である。
【図3】 自動テストシステム内で動作する場合の図1のテストアプリケーションおよび
各種コンポーネントとのインタラクションの詳細なブロック図を示す。
【図4】 図3のグラフィカルユーザインタフェースのテストプログラム開発ウィンドウ
を例として示す。
【図5】 図3のグラフィカルユーザインタフェースの別のテストプログラム開発ウィン
ドウを例として示す。
【図6】 図3のグラフィカルユーザインタフェースのさらに別のテストプログラム開発
ウィンドウを例として示す。
【図7】 図3のグラフィカルユーザインタフェースのさらに別のテストプログラム開発
ウィンドウを例として示す。
【図8】 本発明により動作する場合、図1の自動テストシステムによって実行される手
順の流れ図を示す。
【図9】 図1の自動テスト機器システムのユーザによって実行される手順の流れ図を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA01 AA20 AB01 AD01 AE16 AE18 AE23 AG02 AH07 AL09 5B048 CC07 DD03 FF05 【要約の続き】 い。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストアプリケーションを記憶したメモリと、 装置に接続されるテストインタフェースと、 前記メモリおよび前記テストインタフェースに結合されるプロセッサであって
    、前記テストアプリケーションに従って動作して、 i)装置テストタスクの特定のテスト動作を実行するように前記プロセッサ
    に指示する命令およびプログラマブル入力変数をそれぞれ定義する複数のテスト
    要素を含む、装置テストタスクを定義するテスト手順に基づいて一連の命令を提
    供し、 ii)前記装置をテストするために、前記提供された一連の命令に基づいて
    、前記テストインタフェースを制御する、ように構成されるプロセッサと、 を備える、装置をテストするシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、さらに前記プロセッサに
    結合された入出力装置を備え、前記プロセッサは、前記テストアプリケーション
    に従って動作して、前記入出力装置にグラフィカルユーザインタフェースを提供
    するように構成され、ユーザが前記入出力装置により前記プロセッサに、 (i)テスト要素データベースからのテスト要素を組み合わせて、前記テスト
    手順を形成し、 (ii)前記テスト手順を形成する各テスト要素のプログラマブル入力変数の
    少なくとも一部を初期値にセットし、 (iii)前記テスト手順を形成するテスト要素の動作順序を示し、 (iv)前記テスト手順を前記メモリ内に格納する、 ように指示する、システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシステムにおいて、前記テスト手順は、 第1の結果を提供する第1のテスト動作を実行するように前記プロセッサに指
    示する命令を定義する第1のテスト要素と、 前記第1の結果に基づく第2の結果を提供する第2のテスト動作を実行するよ
    うに前記プロセッサに指示する第2の命令セットを定義する第2のテスト要素と
    、 を含むシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のシステムにおいて、前記テスト手順は、前記
    プロセッサが、他のテスト手順に基づいて命令を提供するとき、装置テストタス
    クを実行する命令を提供するように、別のテスト手順内にネストされたネストテ
    スト手順である、システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のシステムにおいて、前記プロセッサは、複数
    の装置それぞれに関連する複数の処理ユニットを含み、前記複数の処理ユニット
    の各々は、前記提供された一連の命令に基づいて、前記テストインタフェースの
    各部分を制御して、前記複数の装置をそれぞれ並列にテストするように構成され
    る、システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のシステムにおいて、前記プロセッサは、複数
    の装置それぞれに関連する複数の処理ユニットを含み、前記複数の処理ユニット
    は、前記テスト手順の単一インスタンスによって定義される命令に基づいて、前
    記テストインタフェースの各部分を制御して、前記複数の装置をそれぞれ並列に
    テストするように構成される、システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のシステムにおいて、前記装置は、混合信号装
    置であり、前記テスト手順は、 アナログ信号テスト動作を実行するように前記プロセッサに指示する命令を定
    義する第1のテスト要素と、 デジタル信号テスト動作を実行するように前記プロセッサに指示する命令を定
    義する第2のテスト要素と、 を含む、システム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のシステムにおいて、前記プロセッサは、さら
    に、 前記テスト手順を解析して、前記テスト手順の前記テスト要素のどのプログラ
    マブル入力変数が初期値を必要とするかを識別し、 前記必要とされる初期値を提供して、識別されたプログラマブル入力変数を初
    期化するようにユーザにプロンプトするグラフィカルユーザインタフェースコン
    ポーネントを生成する、 ように構成される、システム。
  9. 【請求項9】 装置テストタスクを定義するテスト手順を得るステップであ
    って、前記テスト手順は、前記装置テストタスクの特定のテスト動作を実行する
    ようにプロセッサに指示する命令およびプログラマブル入力変数をそれぞれ定義
    する複数のテスト要素を含む、ステップと、 前記テスト手順に基づいて一連の命令を提供するステップと、 装置をテストするために、前記提供された一連の命令に基づいてテストインタ
    フェースを制御するステップと、 を含む、装置をテストする方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の方法において、入出力装置にグラフィカル
    ユーザインタフェースを提供するステップをさらに含み、ユーザが入出力装置に
    より前記プロセッサに、 (i)テスト要素データベースからのテスト要素を組み合わせて、前記テスト
    手順を形成し、 (ii)前記テスト手順を形成する各テスト要素のプログラマブル入力変数の
    少なくとも一部を初期値にセットし、 (iii)前記テスト手順を形成するテスト要素の動作順序を示し、 (iv)前記テスト手順を前記メモリ内に格納する、 ように指示する、方法。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の方法において、前記提供するステップは、 前記テスト手順の第1のテスト要素に基づいて、第1の結果を提供する第1の
    テスト動作を実行するように前記プロセッサに指示する命令を提供するステップ
    と、 前記テスト手順の第2のテスト要素に基づいて、第2の結果を提供する第2の
    テスト動作を実行するように前記プロセッサに指示する命令を提供するステップ
    であって、前記第2の結果は前記第1の結果に基づく、ステップと、 を含む方法。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の方法において、前記テスト手順は、別のテ
    スト手順内にネストされたネストテスト手順であり、前記提供するステップは、 前記他のテスト手順に基づいて命令を提供するとき、前記装置テストタスクを
    実行するように前記プロセッサに指示する命令を提供するステップを含む、方法
  13. 【請求項13】 請求項9記載の方法において、前記テストインタフェース
    は、複数の装置それぞれに関連する複数の処理ユニットを含み、該テストインタ
    フェースを制御するステップは、 前記提供された一連の命令に基づいて、前記テストインタフェースの複数の処
    理ユニットの各々を動作させて、前記複数の各装置をそれぞれ並列にテストする
    ステップを含む、方法。
  14. 【請求項14】 請求項9記載の方法において、前記テストインタフェース
    は、複数の装置それぞれに関連する複数の処理ユニットを含み、前記テストイン
    タフェースを制御するステップは、 前記テスト手順の単一インスタンスによって定義される命令に基づいて、前記
    テストインタフェースの前記複数の処理ユニットを動作させて、前記複数の各装
    置をそれぞれ並列にテストするステップを含む、方法。
  15. 【請求項15】 請求項9記載の方法において、前記装置は混合信号装置で
    あり、前記提供するステップは、 前記テスト手順の第1のテスト要素に基づいて、アナログ信号テスト動作を実
    行するように前記プロセッサに指示する命令を提供するステップと、 前記テスト手順の第2のテスト要素に基づいて、デジタル信号テスト動作を実
    行するように前記プロセッサに指示する命令を提供するステップと、 を含む、方法。
  16. 【請求項16】 請求項9記載の方法において、さらに、 前記テスト手順を解析して、前記テスト手順の前記テスト要素のどのプログラ
    マブル入力変数が初期値を必要とするかを識別するステップと、 前記必要とされる初期値を提供して、識別されたプログラマブル入力変数を初
    期化するようにユーザにプロンプトするグラフィカルユーザインタフェースコン
    ポーネントを生成するステップと、 を含む方法。
  17. 【請求項17】 装置をテストするためのテスト手順を提供する方法であっ
    て、 (i)前記テスト手順が装置テストタスクを定義し、(ii)前記テスト手順
    が複数のテスト要素を含み、(iii)各テスト要素が、プロセッサに装置テス
    トタスクの特定のテスト動作を実行させるように指示する命令およびプログラマ
    ブル入力変数を定義するように、テスト要素データベースからのテスト要素を組
    み合わせて、前記テスト手順を形成するステップと、 前記テスト手順を形成する各テスト要素のプログラマブル入力変数の少なくと
    も一部を初期値にセットするステップと、 前記テスト手順を形成する前記テスト要素についての動作順序を示すステップ
    と、 前記テスト手順を前記メモリ内に格納するステップと、 を含む、方法。
  18. 【請求項18】 請求項13記載の方法において、前記テスト手順を別のテ
    スト手順内にネストするステップをさらに含む方法。
  19. 【請求項19】 請求項13記載の方法において、前記装置は混合信号装置
    であり、前記組み合わせるステップは、 第1のテスト要素を前記テスト手順に組み込むステップであって、前記第1の
    テスト要素は、前記プロセッサにアナログ信号テスト動作を実行するように指示
    する命令を定義する、ステップと、 第2のテスト要素を前記テスト手順に組み込むステップであって、前記第2の
    テスト要素は、前記プロセッサにデジタル信号テスト動作を実行するように指示
    する命令を定義する、ステップと、 を含む、方法。
  20. 【請求項20】 装置をテストするための命令を格納したコンピュータ読み
    取り可能媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、前記命令は、
    データ処理装置によって処理されるとき、前記データ処理装置に、 装置テストタスクを定義するテスト手順を得るステップであって、前記テスト
    手順は複数のテスト要素を含み、各テスト要素は、プロセッサに前記装置テスト
    タスクの特定のテスト動作を実行させるように指示する命令およびプログラマブ
    ル入力変数を定義する、ステップと、 前記テスト手順に基づいて、一連の命令を提供するステップと、 前記装置をテストするために、前記提供された一連の命令に基づいて、前記テ
    ストインタフェースを制御するステップと、 を実行させる、コンピュータプログラムプロダクト。
  21. 【請求項21】 装置をテストするためのテスト手順を提供するための命令
    を格納したコンピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュータプログラムプロダ
    クトであって、前記命令は、データ処理装置によって処理されるとき、前記デー
    タ処理装置に、 (i)前記テスト手順が装置テストタスクを定義し、(ii)前記テスト手順
    が複数のテスト要素を含み、(iii)各テスト要素が、プロセッサに装置テス
    トタスクの特定のテスト動作を実行させるように指示する命令およびプログラマ
    ブル入力変数を定義するように、テスト要素データベースからのテスト要素を組
    み合わせて、前記テスト手順を形成するステップと、 前記テスト手順を形成する各テスト要素のプログラマブル入力変数の少なくと
    も一部を初期値にセットするステップと、 前記テスト手順を形成する前記テスト要素についての動作順序を示すステップ
    と、 前記テスト手順を前記メモリ内に格納するステップと、 を実行させる、コンピュータプログラムプロダクト。
  22. 【請求項22】 コンピュータ読み取り可能メモリを有する自動テストシス
    テムであって、前記コンピュータ読み取り可能メモリは、 a)複数のテスト要素であって、各テスト要素はユーザプログラマブル入力変
    数を有し、前記自動テストシステムにテスト方法のステップの一部を実行するこ
    とを指示するように構成される、複数のテスト要素と、 b)テスト方法を実行することを前記自動テストシステムに指示するようにそ
    れぞれ構成される複数のテスト手順であって、 i)複数のテスト要素、 ii)前記テスト要素の実行順序を示す情報、および iii)前記テスト要素の少なくとも一部について、ユーザがプログラムし
    た入力値を示す情報、を含む、複数のテスト手順と、 を含むコンピュータプログラムを格納している、自動テストシステム。
  23. 【請求項23】 自動テストシステムをプログラムする方法であって、 a)テスト要素セットからテスト要素を選択するためのユーザ起動ツール、お
    よび選択されたテスト要素についてのデータ入力フィールドを表示するテスト要
    素データ入力エリアを有するテスト手順開発環境を提供するステップと、 b)前記テスト要素セットから第1のテスト要素を選択するステップと、 c)前記選択されたテスト要素についてデータ入力エリアにデータを入力する
    ステップと、 d)前記テスト要素セットから少なくとも1つの追加テスト要素を選択するス
    テップと、 e)各追加テスト要素について、前記データエントリエリアにデータを入力す
    るステップと、 を含む、方法。
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