JP2003530182A - スマートラック及びマシーンシステム - Google Patents

スマートラック及びマシーンシステム

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JP2003530182A JP2001575880A JP2001575880A JP2003530182A JP 2003530182 A JP2003530182 A JP 2003530182A JP 2001575880 A JP2001575880 A JP 2001575880A JP 2001575880 A JP2001575880 A JP 2001575880A JP 2003530182 A JP2003530182 A JP 2003530182A
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Abstract

(57)【要約】 様々なタイプの物品を洗浄するための自動化された洗浄装置(20)を提供する方法及びシステムであり、ここで物品のそれぞれのタイプが検出され、さらにそれ自身のあらかじめ定めた組み合わせ物に従って洗浄される。この洗浄装置は記憶装置(32)を有し、この記憶装置はあらかじめ定めた化学薬品の組み合わせ物の1つの配列及び洗浄パラメーターを記憶し、それは様々な特定された物品のタイプにたいして用いられる洗浄用化学薬品類を特定することを含む。応答装置(トランスポンダー)に、上記物品のタイプを識別する情報が提供される。トランシーバーは上記応答装置から物品のタイプを検出し、さらにプロセッサーにその識別情報を伝達する。検出された識別子に基づき、上記プロセッサーは上記記憶装置から、適当な化学薬品の組み合わせ及びその同定されたタイプの物品のための洗浄パラメーターを選択する。上記プロセッサーに接続された制御装置が、上記選択された化学薬品の組み合わせによって特定される化学薬品類を分配する。最後に、上記プロセッサーに連結された洗浄サブシステムが、上記分配された化学薬品類及びその他の特定されたパラメーターを用いて物品を洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明の分野 本発明は一般的に様々なタイプの物品を洗浄するための方法及びシステムに関
し、さらに特に、関連してあらかじめ定められた洗浄命令によって、具体的なタ
イプの物品を洗浄することに関する。
【0002】 関連する技術の背景 通常の皿洗い機は、そのスプレーアームを作動させ、かつ、さらに洗浄自体を
行うために、加圧下で熱水を使用する。有効であるためには、その水は全ての方
向から強力な噴射でスプレーされなければならず、それにより水は物品全てに届
く。これらは次に乾燥の前に清浄な水の噴射で濯がれる。
【0003】 典型的な皿洗い機のサイクルにおいては、水は軟水化装置(water softner)
を通って入るが、これは皿が斑点なしに乾燥するように水を処理する。その水は
皿洗い機の底を満たす。洗浄用化学薬品が添加され、水と混じる。上記熱水は洗
浄ポンプによって、回転スプレーアームに汲み上げられる。この熱水が皿を噴射
し、さらに皿洗い機の基部に戻り、ここで水は濾過された後にリサイクルされる
。洗浄後、汚水は排水管を通って皿洗い機からくみ出される。皿は次に濯がれ、
さらに乾燥される。
【0004】 さらに進歩したシステムにあっては、当業者は、洗浄プロセスの制御法を開発
することができ、その方法は読み込まれかつ翻訳され、さらに続いてその翻訳さ
れた洗浄制御法に従って洗浄プロセスを制御する。現在のプログラム可能なシス
テムに伴う一つの問題は、その洗浄前にシステム中に式が入力されなければなら
ないことである。このことは、誤ってプログラムされた情報に容易に導かれる可
能性がある。さらに、これは非常に時間を費やすことである可能性があり、さら
にそのため費用のかかる操作でありうる。このことはカフェテリアまたはレスト
ランで使用される皿洗い機について特に真実であって、この皿洗い機は、迅速に
かつ適切に洗浄された物品を得ることの容易さ及び能率が最も重要であるときに
設置される。
【0005】 本発明のまとめ 本発明に従い、上記及びその他の問題は、スマートラック及び機械法並びにシ
ステムを提供することによって解決されるが、この方法及びシステムにおいては
、洗浄されるべき物品の具体的なタイプが識別される。このタイプの識別は、プ
ロセッサー制御された洗浄サブシステムに伝達されるが、このサブシステムはそ
の物品のタイプ自体にあらかじめ定められた化学薬品組み合わせ物(ケミカル・
コンビネーション)及びその他の洗浄パラメーターにしたがって、その物品を洗
浄する。
【0006】 本発明においては、識別子と結合された1以上の物品を洗浄するための自動化
された洗浄装置が提供される。この洗浄装置は記憶装置を有し、この記憶装置は
上記自動化された洗浄装置において使用可能な洗浄用化学薬品を特定する、あら
かじめ定められた化学薬品の組み合わせ物の配列を貯蔵する。検出装置(ディテ
クター)が上記物品または物品のタイプに結合された識別子を検出するために配
置される。プロセッサーは上記検出装置と連結されるが、それは検出された識別
子に基づいて、上記記憶装置から上記物品を洗浄するための化学薬品の組み合わ
せを選択するためである。制御装置は上記プロセッサーと連結され、上記選択さ
れた化学薬品の組み合わせによって特定された化学薬品類を分配する。さらに、
洗浄サブシステムがそのプロセッサーに連結され、上記分配された化学薬品類を
用いて上記物品を洗浄する。
【0007】 使用において、上記自動化された洗浄装置を使用して1以上の物品を洗浄する
ための方法は、その自動化された洗浄装置で使用可能な洗浄用化学薬品を特定す
る、あらかじめ定められた化学薬品の組み合わせの配列を記憶装置内に提供する
ことによる。物品または物品のタイプと結合された識別子が検出される。この検
出された識別子に基づき、その物品を洗浄するための化学薬品の組み合わせが、
あらかじめ定められた配列から選択される。その選択された化学薬品の組み合わ
せによって特定された化学薬品類が自動化された洗浄装置に分配される。さらに
、その物品は、あらかじめ定められた配列からの洗浄パラメーターに従って、そ
の自動化された洗浄装置で洗浄される。
【0008】 上記洗浄パラメーターはさらに、各物品にたいして使用されるべきスプレー圧
力の指定を含む。そのスプレー圧力は、例えば、あらかじめ定めたポンプ周波数
設定、例えば、RPMsにより、または噴霧器から水をそらすマニホールド・バ
ルブ(manifold valve)によって制御される。
【0009】 本発明の実施態様は、特定の物品をあらかじめ定められた化学薬品の組み合わ
せ物で洗浄するために自動化された洗浄装置で使用されることができる一方、本
発明は物品または物品のカテゴリーに標識を付けることが有益であるだろう他の
システムでの使用に適用されることができることに注意すべきである。
【0010】 まとめると、本発明は、多くの点で、従来技術の自動化された洗浄装置システ
ムを越える顕著な改善を提供する。本発明による自動化された洗浄装置システム
は、物品または物品のタイプの自動化された識別、及び適当な洗浄用化学薬品及
びサイクルを伴う洗浄シーケンスの操作を可能にし、さらに従来技術の欠点を克
服する。本発明を特徴づける、これら及び様々なその他の特徴並びに利点は、以
下の詳細な説明を読むこと、及び関連する図面の概観から明らかになるだろう。
【0011】 実施態様の詳細な説明 本発明は、物品にあらかじめ定められた化学薬品組み合わせ物の具体的なタイ
プ、及びその他の洗浄パラメーターに従って、物品を洗浄するための自動化され
た洗浄装置のための方法及びシステムを提供する。図1を参照するが、図1は本
発明の一つの可能な実施態様における洗浄装置(20)の構成要素を示す。この
洗浄装置はラック(rack)(22)を含み、洗浄されるべき物品がその上に配置さ
れる。この洗浄装置は、通常の皿用ラックを有する、市販の取り外して充填する
タイプ(ダンプ・アンド・フィル・タイプ(dump and fill type))の皿洗い機
であることができるが、その他の洗浄装置類も使用されることができ、それは動
物研究分野で使用される動物ケージ(cage)洗浄装置、並びに大規模レストラン及
びベーカリーで使用されるポット(pot)及びパン(pan)洗浄装置を含むがこれらに
限定されない。
【0012】 一般に、識別子(24)についてプログラムされた応答装置(トランスポンダ
ー(transponder))(23)が、上記ラック(22)の上に配置される。これは
洗浄のために、特定のタイプの物品としてその物品の識別を可能にするだろう。
典型的には、この応答装置は上記ラック(22)上に配置され、またはそのラッ
ク内に組み込まれることができる。小型の差込可能な応答装置(1/16”×1
/2”(1.59mm×12.7mm))がラック上で最良に動作するだろうが
、それは一つにはラック上への配置の容易さのためである。さらに、そのラック
が生産されるときに、そのラック内に上記応答装置を組み込むことが可能である
一方、既存のラックを改良できる可能性があることは望ましいだろう。別の実施
態様においては、別の大きさの応答装置が許容可能である。
【0013】 上記応答装置(23)は、好ましくはラック(22)の中心に配置される。応
答装置(23)の中心への配置により、この応答装置は洗浄装置(20)内での
ラック(22)の向きにかかわらず物品タイプを識別することができるだろう。
別の実施態様においては、ラック(22)の特定の配向を強制することができる
が、それはそのラックの一側面上に応答装置(23)を片寄らせること、及び応
答装置のアンテナ(28)を適当に片寄らせることによる。
【0014】 この応答装置(23)は、識別値が、使用されているラックのタイプ、すなわ
ちカップ、皿、金属器等のために設計されたラックのタイプを示すように、唯一
の識別情報とともにあらかじめプログラムされることができる。使用可能な応答
装置の例は、デストロン/IDIインジェクタブル・トランスポンダー・モデル
TX1400L(Destron/IDI Injectable Transponder Model TX1400L)である。
差込可能な応答装置(インジェクタブル・トランスポンダー)は、互換無線周波
数ID読みとりシステム(compatible radio-frequency ID reading system)と
連係して作動するように設計された、受動無線周波数識別タグ(radio-frequency
identification tag)である。別の実施態様においては、画像識別も同様に使用
されることができ、ここでは各ラックは、それが洗浄装置内に受け入れられる前
に視覚的に識別されることができる。視覚的識別の例は、その機械の運転者がコ
ンピューター画面上のいくつかの異なるアイコンであって、それがその機械内に
配置された物品のタイプに一致するであろうアイコンを選択することができるで
あろう場合だろう。
【0015】 物品の識別は、例えば、特に設計されたラックの使用により;光学的認識の使
用により;バーコードの使用により;ラックの色により;物品自体に応答装置を
付することにより;または、接近センサーの使用により行われることができる。
様々なタイプの物品の例は、ガラス製品、ポット及びパン(pan)、皿、カップ、
金属器、及びコーヒーカップを含むが、これらに限定されない。好ましくは、異
なるラックが、異なるタイプの物品に対して典型的には使用される。共通の洗浄
シーケンス(sequence)と結合されたタイプの物品は、本発明の実施態様において
は一緒にグループ化されることができる。
【0016】 本発明の実施態様の洗浄装置は、トランシーバー(transceiver)(25)を含
み、このトランシーバーは、識別子(24)から洗浄されるべき物品のタイプを
検出し、さらにプロセッサー(26)に対してその識別情報を伝達することがで
きる。トランシーバー(25)は、一般に、好ましくはラック(22)及びその
応答装置(23)に隣接した洗浄装置の外側端部上に配置された応答装置アンテ
ナ(28)を含む。上記応答装置アンテナは、さらに上記洗浄装置内に配置され
ることができる。トランシーバー(25)はさらに応答装置インターフェース(
30)を含み、これは識別情報がプロセッサー(26)によって受信されるため
に、さらに続いて記憶装置(32)において検索されるためにプロセッサー(2
6)と連結される。
【0017】 一つの実施態様において、応答装置(23)はラック(22)の底部に配置さ
れ、さらに応答装置アンテナ(28)は皿テーブル(dish table)内に組み込ま
れる。各回ごとに、応答装置(23)は応答装置アンテナ(28)の上を通過し
、この応答装置アンテナ(28)は応答装置(23)を覚醒させ、さらにこの応
答装置に貯蔵された識別子(24)の情報はトランシーバー(25)に送られる
。一つの実施態様において、コンピューター画面(図示しない)は、そのラック
が応答装置アンテナ(28)の上を通過するときに、識別されたラックのタイプ
を表示することができる。このコンピューター画面表示はさらに、その物品のタ
イプに対して使用される化学薬品組成物、検出の日時、及び起きたか、または起
こる可能性がある洗浄プロセスにおけるいずれかのエラー(例えば、洗浄剤不足
)のようなさらなる情報を含むことができる。
【0018】 別の実施態様は、ラック質量の測定を可能にし、それはラック内の物品の数の
指示を提供することによって、積載の効率を決定するために使用されることがで
きる。このことは、その洗浄装置の入口近くに天秤を配置することによって実施
されることができる。
【0019】 検出装置については、スーパーマーケットで使用されるタイプに類似したバー
コードスキャナー(barcode scanner)が同様に一つの実施態様において利用可能
である。赤外線スキャナーまたは接近センサーが使用できる。使用されうるスキ
ャナーの例は、(サウス・セントパウル、MN(South St.Paul,MN)の)デストロ
ン−フィアリング・コーポレーション社(Destron-Fearing Corporation)のポ
ケット・リーダー(Pocket Reader)、及びポケット・リーダーEX(Pocket Reade
r EX)スキャナーである。対応するバーコードは、このバーコードスキャナーに
よる検出のために、上記ラックに付される。
【0020】 言及したように、プロセッサー(26)は典型的には、上記応答装置インター
フェース(30)に連結される。プロセッサー(26)は、(以下にさらに詳細
に議論する)記憶装置(32)から、あらかじめ定めた化学薬品組み合わせ物を
、その他の洗浄パラメーターとともに選択するために使用されるが、それは上記
検出された識別子(24)に基づき、特にその物品タイプを洗浄するためである
。プロセッサー(26)、典型的にはプログラム可能なロジックコントローラー
(Programmable Logic Controller(PLC))は、洗浄指示のあつらえた式が、洗浄
される物品の各タイプに対して設定されることを可能にする。例えば、ポット及
びパンを洗浄するときは、高いレベルの洗浄剤が必要とされ、さらに濯ぎ添加剤
の使用は必要とされない可能性がある。その代わり、いっそう刺激性の少ない洗
浄剤、及び増加されたレベルの濯ぎ添加剤が、例えば、クリスタルガラスに対し
て必要とされる可能性がある。
【0021】 記憶装置(32)は、あらかじめ定められた化学薬品組み合わせ物の配列及び
サイクル・シーケンス(cycle sequence)、並びに持続時間を記憶するために使用
され、使用される洗浄用化学薬品を様々なタイプの物品に対して特定する。図2
は、本発明の可能な実施態様の記憶装置に配置された洗浄パラメーターの代表的
な表を示す。
【0022】 記憶装置(32)は、メモリー記憶単位と考えられることができ、この単位は
識別情報のための配列、及びあつらえた工程パラメーター(custom processing
parameter)の対応する配列を含む。各物品タイプと結合されたそのような情報
は、洗浄サイクルにおいて使用される対応する化学薬品のタイプ、使用される各
化学薬品の量、使用される水の温度、使用される水のタイプ、サイクルの順序、
サイクルの持続時間、及び使用されるスプレー圧力を含むことができる。水は、
希釈剤の一つのタイプであり、これは化学薬品組み合わせ物の一部分と考えられ
ることができる。
【0023】 あらかじめ定められた化学薬品の組み合わせが、好ましくは記憶装置(32)
中に配置され、そこでひとたびラック(22)内にどのタイプの物品があるかを
識別すると、この洗浄装置は一定の方法で、特異的に、あらかじめ定められたパ
ラメーターに従い、そのラックの物品を洗浄するように制御されることができる
。いくつかの例は以下の通りである:
【0024】
【表1】
【0025】 ひとたびラック内の物品のタイプが識別されると、組み合わせ物は非常に多い
ことが、これらの例から理解できる。例えば、洗浄剤は様々な化学成分に分解さ
れることができ、さらにあらかじめ定められた化学薬品の組み合わせに従って混
合され、洗浄される物品のタイプに適合される。同様のことが、濯ぎ添加剤につ
いても行われることができる。
【0026】 図2は、本発明の可能な実施態様の記憶装置(32)中に配置される洗浄パラ
メーターを示す。A列には、識別される物品タイプが、物品タイプ(article-ty
pe)として列挙されるが、同様に例えば、特定される物品タイプに対応する識別
番号またはコードであることもできる。洗浄されるべき物品のタイプが識別子(
24)から検出されるとき、その識別情報はプロセッサー(26)に伝達される
。このプロセッサー(26)は、次にその記憶装置(32)中にその識別される
物品タイプを、図示されるように配置し、表の対応する行において発見されるよ
うにして、使用されるべき洗浄式(wash formula)を決定する。
【0027】 B列中の使用される化学薬品タイプは、数ではわずかであり、すなわち、洗浄
剤(detergent)、濯ぎ添加剤(rinse additive)、塩素、及び殺菌剤(sanitizer)で
ある。しかしながら、この化学薬品タイプは、例えば、使用される化学薬品が必
要なだけ多数であることを可能にする、関連づけられた(リンクされた)リスト
構造であることもできる。
【0028】 C列中の特定された各化学薬品の量は、所望する化学薬品組み合わせ物を作る
ために用いられるべき、B列の各々特定された化学薬品の量の例である。B列の
溶液は、特定の化学薬品組み合わせ物を構成するために、所望されるときに併合
されることができる。
【0029】 D列においては、水温が特定される。一つの可能な実施態様において、水温が
ファーレンハイト温度で特定される。この水温は同様にセルシウス温度で特定さ
れることもできる。別の実施態様においては、この水温は、あらかじめ定めた標
準温度からの一定の温度のプラス、またはマイナスの変数として特定されること
もできる。
【0030】 E列においては、化学薬品組み合わせ物の一成分と考えられる水のタイプが特
定される。水のタイプの選択は、硬水(hard water)、軟水(soft water)、蒸留水
、またはRO(貯蔵浸透(reserve osmosis))水、及びその他の水質または水源
の選択を含むことができるが、これらに限定されない。
【0031】 列Fにおいては、サイクル命令が特定されている。このサイクル命令は例えば
、必要なだけ多くのサイクル命令の組み合わせを可能にするために関連づけられ
た(リンクされた)リスト構造であることができる。G列中においては、列Fの
各々のサイクル命令に対するそのサイクル持続時間が与えられる。本発明の一つ
の実施態様において、列G中のサイクル持続時間は、ナショナル・サニテーショ
ン・ファウンデーション(National Sanitation Foundation)(“NSF”)によっ
て要求される最低限のものである。列Hにおいては、サイクル延長が特定される
。これは、列G中に与えられた、対応するNSF持続時間に基づく量へのプラス
、またはマイナスとして与えられる。別の実施態様においては、このサイクル持
続時間は、具体的なシステムに対してあらかじめ定められた標準設定であること
ができる。その他の持続時間の組み合わせが使用されることができる。
【0032】 列Iにおいては、スプレー圧力が特定される。本発明の一つの実施態様におい
て、このスプレー圧力は、低い(low)、中間(medium)、または高い(high)のいず
れかとして特定される。中間スプレー圧力は典型的にはポンプ周波数設定として
プログラムされるが、例えば、1725RPM、または3450RPMのいずれ
かであり、使用されるポンプのタイプに左右される。低い、及び高い設定は、標
準設定に対して、それぞれ、−50%及び+50%として計算される。それに代
わり、上記スプレー圧力設定は、スプレー装置からの水を脇にそらせるマニホー
ルド・バルブを制御する。
【0033】 別の実施態様においては、洗浄される物品のタイプが追跡され、さらに印刷(
プリントアウト)されることができるが、これは顧客に対する追加の利点である
。例えば、この使用者は、物品タイプが洗浄される日時に関する情報を入手する
ことができ、さらにそれに従って洗浄用供給品在庫を調節することができる。さ
らに、洗浄装置の使用のピーク時期が追跡され、かつ報告されることができる。
これは使用者によって、例えば、労働の必要性を評価し、かつ労働コストを低く
維持するために使用されることができる。これらのタイプの報告は、文字(テキ
スト)または映像(グラフィカル)形式で見、及び/または印刷されることがで
きる。
【0034】 具体的な物品タイプに対して最適化される式により、追加の利点は、追加の濯
ぎ添加剤でガラス製品のラックを濯ぐときに以下のようなことを実施することが
できることを含むが、それは;ガラス製品の最後の濯ぎのために脱イオン水を使
用すること;水質、または溶解される固体の量に関連して、水のタイプを選んで
用いること、例えば、軟水、硬水、蒸留水、またはRO水;汚れがつくことを制
御することを助けるために、最後の濯ぎへの漂白剤の添加;ポット及びパンを洗
浄するための追加の洗浄剤の使用;洗浄される物品タイプに基づく組成物を完全
に最適化し、さらに混合すること;洗浄される物品に基づき、洗浄時間を延長ま
たは短縮すること;種々の最後の濯ぎの選択肢、例えば、殺菌のための180°
F(82.2℃)、または水による斑点の調節のための脱イオン水の提供、であ
る。
【0035】 プロセッサー(26)に連結される制御装置(34)(図1)は、ひとたびプ
ロセッサー(26)が、記憶装置(32)から化学薬品の組み合わせを選択する
と、その選択された化学薬品の組み合わせによって特定される化学薬品群を分配
する。この化学薬品群の分配の制御は、設定可能なタイマーの使用のような方法
によって達成されることができる。
【0036】 洗浄サブシステム(35)は、上記プロセッサーと連結され、上記分配された
化学薬品群を用いて物品を洗浄する。この洗浄サブシステム(35)は典型的に
は、上段の洗浄サブシステム(36)、及び下段の洗浄サブシステム(37)を
含む。具体的な物品タイプのパラメーター設定は、上記洗浄サブシステム(36
)、(37)の何れか一方、または両者の使用の選択、並びにその選択された洗
浄サブシステムによって使用されるスプレー圧力を含むことができる。このスプ
レー圧力は、ポンプ作動を制御することにより、または(図示しない)マニホー
ルド・バルブの使用によって制御されることができる。例えば、軽い、プラスチ
ック製品を洗浄するときは、上段の洗浄サブシステム(36)からの低いスプレ
ー圧力が望ましい可能性があるが、それは洗浄装置内で物品を混乱させないため
である。
【0037】 そのような操作のために使用されることができる洗浄装置の一つのタイプは、
充填放出型機械(フィル・アンド・ダンプ・タイプマシーン(fill-and-dump typ
e machine)である。充填放出型機械においては、洗浄されるラックごとに濯ぎ水
は各回ごとに新しい。濯ぎサイクルごとに、この装置は中身を捨て、さらに新し
い水を装置に最充填し、化学薬品でそれを処理し、物品を洗浄し、そのサイクル
の最後に来たら、濯ぎ、さらに中身を捨て、さらに新しい濯ぎ水で再び再充填す
る。このタイプの機械は、したがって、洗浄タンク内に入る水を制御する能力を
与えるが、それは例えば、その水を所望の濃度にするために充分な洗浄剤を添加
することによる。あるいは、その他の洗浄物質または化学薬品が、洗浄される物
品タイプに基づいて、水に添加されることができる。別の選択肢は、全サイクル
を新しい水で洗浄すること、であることができる。
【0038】 図3に示すように、本発明の制御ボックス(50)は典型的には、プロセッサ
ー(26)、応答装置インターフェース(30)、及び記憶装置(32)を含む
。応答装置アンテナ(28)がラックに配置された識別子を検出するとき(図1
)、この識別子(24)は、応答装置インターフェース(30)によって、それ
が連結されるプロセッサー(26)に伝達される。このプロセッサー(26)は
その識別子を受け取ることができ、さらに記憶装置(32)からその具体的な物
品に対するいずれかの相当する、あらかじめ定められた細目及びパラメーター(
これらは化学薬品のタイプ及び量、水温及び水のタイプの選択、サイクル順序、
及びサイクル持続時間を含むことができるがこれらに限定されない)を選択する
ことができる。同様にプロセッサー(26)に連結される制御装置(34)(図
1)は、次に特定された化学薬品を分配し、並びに、そのプロセッサー(26)
によって情報伝達されているいずれかの他のパラメーターを実行する。本発明の
一つの実施態様において、上記細目及びパラメーターは(図示しない)リレー(r
elays)に情報伝達され、リレーは洗浄ポンプ、温水器(water heater)、化学薬
品分配システム、及び表示灯(indicator lights)を作動させる。別の実施態様に
おいて、上記洗浄サブシステムは、上記コントロール・ボックス(50)の操作
(オペレーション)を実行するためにプログラムされた一般用途のコンピュータ
ーによって制御されることもでき、あるいはネットワークの一部として接続され
ることもできる。
【0039】 さて図4を参照するが、この図は操作(オペレーション)を図示し、この操作
により、物品は本発明の一つの実施態様においてあらかじめ定められた化学薬品
組み合わせ物で洗浄される。操作(70)において、物品は、与えられたタイプ
の物品のために設計されたラックの上に配置される。そのラック上の識別子(2
4)は操作(72)においてトランシーバーの応答装置アンテナ(28)によっ
て検出される。一つの実施態様において、図1に示すように、この応答装置アン
テナはこの洗浄装置の外側端部に配置される。このラック(22)は、操作(7
4)において洗浄装置内に受容される。操作(76)において、トランシーバー
(25)によって読まれた識別情報は、それが連結されたプロセッサー(26)
に伝達される。操作(78)において、上記プロセッサーは次に、貯蔵装置(3
2)から、検出された識別子(24)に基づいて、物品を洗浄するための適当な
化学薬品組み合わせ物を選択する。
【0040】 一つの実施態様において、ラックを受け入れた後に洗浄装置の扉が閉じられた
とき、上記プロセッサーは上記記憶装置から適当な化学薬品組み合わせ物の選択
を行う。従って、上記物品タイプの識別はトランシーバーによって行われること
ができるが、適当な化学薬品組み合わせ物の選択は、扉を閉じることがその選択
を引き起こすまで行われることはないだろう。そのようなステップは、上記トラ
ンシーバーによって読みとられた最後の識別情報が、化学薬品の組み合わせ物を
選択するために用いられる情報であることを確実にする。適当なこのシステムで
は、運転者が間違いを犯し、かつ誤ったラックを入れること、あるいは気が変わ
り、さらにラックを変更することがありえるが、なお正しい識別情報がなお使用
される。別の実施態様においては、適当な化学薬品組み合わせ物の選択の開始は
別なときに起こる可能性がある。例えば、この選択は上記トランシーバーによっ
て実行される、物品タイプの識別によって開始されることができ、さらに次に別
の識別が生じた場合は単に上書きされることができる。ひとたび選択が実行され
ると、プロセッサー(26)に連結された制御装置(34)は、次に操作(80
)において選択された化学薬品の組み合わせに対して特定された化学薬品を分配
する。操作(82)においては、プロセッサー(26)に連結される洗浄サブシ
ステム(35)は、その分配された特定化学薬品類を用いて物品を洗浄する。
【0041】 図5は、図4の物品依存性の、プログラム可能な操作をさらに詳細に示す。一
般に、操作(90)において、物品はラック(22)の上に最初に配置される。
先に議論したように、操作(92)においてと同様、いくつかの物品タイプの選
択手法が存在する。本発明の一つの実施態様において、操作者は、操作(94)
において物品タイプの手動(マニュアル)選択をすることができる。本発明の別
の実施態様においては、操作(96)において、物品タイプが、識別子の値及び
トランシーバーによって識別されることができることは上述の通りである。また
は、別の実施態様において、操作者は上記マニュアル選択アイコン(icons)また
は上記ラック識別子のいずれかを利用する選択肢を有することができることは、
図5に示す通りである。ひとたび物品のタイプがこれらの方法の一つにおいて識
別されると、ラック(22)は操作(98)において洗浄装置内に受け入れられ
る。本発明の一つの実施態様中、操作(100)において、洗浄剤ポンプが次に
記憶装置(32)の表中に特定される時間の間作動するが、その時間はどのタイ
プの物品が洗浄されるかに左右される。例えば、このプログラムは、カップ及び
ガラス製品が第1の量の洗浄剤を使い、平らな製品は洗浄剤を使わず、トレー(t
rays)は第2の量の洗浄剤を使い、さらにポット及びパンまたはプレート及び皿
類は第3の量の洗浄剤を使うことを特定することができる。
【0042】 本発明の一つの実施態様中、操作(102)において、洗浄ポンプが次に一定
の時間の間作動し、その時間は同様に、洗浄される物品のタイプに左右される。
例えば、この洗浄装置は洗浄サイクルがトレーまたはポット及びパンに対して、
延長された時間の間作動することをプログラムされうる。水は操作(103)で
排出される。操作(104)において、濯ぎバルブが次に一定の時間開放される
が、その時間は(104)で洗浄される物品のタイプに左右される。例えば、カ
ップ及び平らな製品は第1の量の濯ぎ添加剤を受け入れ、トレーは第2の量の濯
ぎ添加剤を受け入れ、ポット及びパンは第3の量の濯ぎ添加剤を受け入れ、さら
にガラス製品またはプレート及び皿は第4の量の濯ぎ添加剤を受け入れることが
プログラムされうる。
【0043】 最後に、操作(106)において、濯ぎ注入装置が一定の時間作動されること
ができ、その時間は同様に(106)で洗浄される物品のタイプに左右される。
例えば、トレーはいかなる殺菌剤の注入も受けず;ポット及びパン、ガラス製品
、平らな製品、またはプレート及び皿は第1の量の殺菌剤を受け入れ;さらにカ
ップは第2の量の殺菌剤注入を受け入れることがプログラムされうる。典型的に
は上記洗浄プロセスは次に操作(108)で終了するだろう。
【0044】 上に記述したシステムは前述の目的を満たすために有効に適用される一方、本
発明は上で説明した洗浄装置、方法、及びシステムの具体的な好ましい実施態様
に限定されることが意図されるものではないことが理解されるべきである。むし
ろ、添付のクレームの対象物に対する全ての合理的な等価物を含むようにとらえ
られるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の可能な実施態様における自動化された洗浄装置の構成部分を
示す。
【図2】 図2は、本発明の可能な実施態様の記憶装置内に配置された洗浄パラメーター
の代表的な表を示す。
【図3】 図3は、図1に示した、制御ボックスの構成要素の拡大図を示す。
【図4】 図4は、ステップを示し、そのステップによって本発明の可能な実施態様に従
い、あらかじめ定めた化学薬品処方によって物品が洗浄される。
【図5】 図5は、図4の物品依存性、プログラム可能な操作を、より詳細に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ディマッティア,デイビッド ニール アメリカ合衆国,ミネソタ 55405,リン ドストローム,スリーハンドレッドフォー ティーセブンス ストリート ノース 12669 (72)発明者 コープランド,ジェイムズ エル. アメリカ合衆国,ミネソタ 55124,アッ プル バリー,ドーバー ドライブ 12745 Fターム(参考) 3B082 DB00 DC01 3B201 AA01 AA03 AA21 AB01 BB82 BB90 BB92 CC01 5B035 BB09 BC00 CA23 5B072 BB00 CC24

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動化された洗浄装置を使用して一以上の物品を洗浄する方
    法であって、以下の: 前記自動化された洗浄装置において使用可能な洗浄用化学薬品を特定するあら
    かじめ定められた化学薬品組み合わせ物の配列を提供し; 前記物品に結合された識別子を検出し; 前記検出された識別子に基づいて、前記物品を洗浄するために、前記あらかじ
    め定められた配列から、一つの化学薬品組み合わせ物を選択し; 前記選択された化学薬品組み合わせ物によって特定される化学薬品類を前記自
    動化された洗浄装置に分配し;そして 前記分配された化学薬品類を用いて前記自動化された洗浄装置で物品を洗浄す
    る、 を含む前記方法。
  2. 【請求項2】 前記検出操作が、前記物品の少なくとも一つに付された電子
    タグからの前記識別子を検出することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記検出操作が、前記物品の少なくとも一つに付された応答
    装置から前記識別子を読むことを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記検出操作が以下の: 普通の化学薬品組み合わせ物によって洗浄可能な物品を収容するための貯蔵構
    造物を提供し; 前記自動化された洗浄装置内に上記貯蔵構造物を受け入れ;そして 前記貯蔵構造物に付された電子タグから前記識別子を検出する、 を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記選択操作が、前記自動化された洗浄装置内に前記貯蔵構
    造物を受け入れた後に、前記自動化された洗浄装置の扉を閉めることによって引
    き起こされる、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記選択操作が、前記検出される識別子に基づき、あらかじ
    め定められた化学薬品組み合わせ物の配列を調査し; 前記検出された識別子に基づき、前記物品を洗浄するための水のタイプを選択
    し; 前記検出された識別子に基づき、前記あらかじめ定められた配列によって特定
    される前記選択される水のタイプの水を分配し;そして、 前記選択された水のタイプから前記分配された水を用いて、前記自動化された
    洗浄装置で前記物品を洗浄する、 を含む請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記選択操作が、前記検出された識別子に基づき、前記物品
    を洗浄するときに、前記分配される水のスプレー圧力を選択することを含む、請
    求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記スプレー圧力がマニホールド・バルブによって制御され
    る、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記スプレー圧力が、ポンプ周波数設定によって制御される
    、請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記検出操作が、前記物品タイプの光学的認識によって前
    記物品に結合された識別子を検出することを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記検出操作が、物品のタイプに結合された識別子を検出
    し、それが洗浄のための普通の化学薬品洗浄用組み合わせを有する、請求項1に
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記検出操作が、前記物品のタイプを運ぶラックからの前
    記識別子を検出し、それが前記通常の化学薬品洗浄用組み合わせを有する、請求
    項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 コンピューターシステムによって読みとり可能であり、か
    つ請求項1に記載の方法を実施するためのコンピュータープログラムをコードす
    るコンピュータープログラム記憶媒体。
  14. 【請求項14】 自動化された洗浄装置を使用して一以上の物品を洗浄する
    方法であって、以下の: 前記自動化された洗浄装置において使用可能なあらかじめ定められるパラメー
    ターの配列を提供し、ここで、前記あらかじめ定められるパラメーターが一つの
    特定された水の条件を含み; 前記物品に結合された識別子を検出し; 前記検出される識別子に基づいて、前記あらかじめ定められるパラメーター配
    列から、前記物品を洗浄するための水の条件を選択し;そして、 前記選択される水の条件を用いて、前記自動化された洗浄装置で前記物品を洗
    浄すること、 を含む前記方法。
  15. 【請求項15】 前記水の条件が、マニホールド・バルブによって制御され
    るスプレー圧力である、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記水の条件が、ポンプ周波数設定によって制御されるス
    プレー圧力である、請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記水の条件が、前記物品に適用される水のタイプである
    、請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 識別子と結合される一以上の物品を洗浄するための自動化
    された洗浄装置であって、以下の: 前記自動化された洗浄装置において使用されることができる洗浄用化学薬品類
    を特定する化学薬品組み合わせ物の配列を記憶する記憶装置; 前記物品に結合される前記識別子を検出するために配置される検出装置; 前記検出される識別子に基づき、前記物品を洗浄するための化学薬品組み合わ
    せ物を前記記憶装置から選択するために前記検出装置に連結されるプロセッサー
    ; 前記選択される化学薬品組み合わせ物によって特定される化学薬品類を分配す
    るために前記プロセッサーに連結される制御装置;及び、 前記分配される化学薬品類を用いて前記物品を洗浄するための、前記プロセッ
    サーに連結される洗浄サブシステム、 を含む前記装置。
  19. 【請求項19】 前記検出装置が、前記識別子を検出することができるトラ
    ンシーバーを含む、請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記識別子がプログラム可能な応答装置内に記憶され、か
    つ前記応答装置から伝達される、請求項18に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記識別子が、前記一以上の物品を収容するラックに付さ
    れる、請求項18に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記識別子が、通常の化学薬品組み合わせ物と結合される
    物品のタイプを同定する、請求項18に記載の装置。
  23. 【請求項23】 識別された物品のタイプ、または前記自動化された洗浄装
    置の使用時間などのデータが、文字または映像フォーマットの何れかで追跡され
    、かつ報告される、請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記記憶装置の前記化学薬品組み合わせ物が、水質、水温
    、サイクル順序、及びサイクルの持続時間のような洗浄サイクルのさらなるパラ
    メーターを含む、請求項18に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記化学薬品組み合わせ物のスプレー圧力が、前記記憶装
    置内に発見されるパラメーターである、請求項24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記スプレー圧力が、マニホールド・バルブによって制御
    される、請求項25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記スプレー圧力が、ポンプ周波数設定によって制御され
    る、請求項25に記載の装置。
  28. 【請求項28】 識別子と結合される一以上の物品を洗浄するための自動化
    された洗浄装置であって、以下の: あらかじめ定められるパラメーターの配列を貯蔵する記憶装置であって、ここ
    で前記あらかじめ定められるパラメーターが水の条件を含み; 前記物品に結合される前記識別子を検出するために配置される検出装置;及び
    、 前記記憶装置から、前記物品を洗浄するための水の条件を、前記検出される識
    別子に基づいて選択するための検出装置に連結されるプロセッサー、 を含む前記装置。
  29. 【請求項29】 前記水の条件が、マニホールド・バルブによって制御され
    る選択されるスプレー圧力である、請求項28に記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記選択される水の条件が、ポンプ周波数設定によって制
    御されるスプレー圧力である、請求項28に記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記選択される水の条件が、前記物品に適用される水のタ
    イプである、請求項28に記載の装置。
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