JP2003529948A - 光システムリンク制御方法及び装置 - Google Patents
光システムリンク制御方法及び装置Info
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- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/29—Repeaters
- H04B10/291—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
- H04B10/293—Signal power control
- H04B10/2933—Signal power control considering the whole optical path
- H04B10/2935—Signal power control considering the whole optical path with a cascade of amplifiers
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0221—Power control, e.g. to keep the total optical power constant
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Abstract
(57)【要約】
光増幅器を含み、DWDMやWADMまたは光クロス接続などの能動および/または受動光部品を含むリンクから成る光通信システムの性能を調整および改善する方法は、入力パワースペクトルに対して、増幅器やリンクに部品からの出力パワースペクトルを優先して形を整え、平坦にする行程を含む。平坦化された出力パワースペクトルは、各入力パワースペクトルに作用する利得スペクトルを変更することによって得られる。かかる利得変形例のためのフィードバックは、各出力パワースペクトルの各チャネルのノイズに対する光信号比を最適化することによって、多くは行われる。システムリンク、光増幅器、平坦化された出力パワースペクトルを有する光部品も、記載される。
Description
【0001】
光ファイバ通信システムは、個数、容量、複雑さに関して劇的に成長し続けて
いる。この傾向の一因は、光増幅器、特にエルビウムドープファイバ増幅器(E
DFA)の知識が複雑になっていることである。さらに、EDFAを駆動する技
術は、サブナノメータ間隔を有するチャネルのスコア(scores)が電流システム
で増幅されて伝送されるように、かかる増幅器が入力信号を増幅できるスペクト
ル帯域幅を拡大している。DWDM、WADM、光クロス接続等の他のネットワ
ーク光部品は、80チャネル強の増幅器を使用する通信システムとの使用に対し
て互換性を有し、現在利用可能である。
いる。この傾向の一因は、光増幅器、特にエルビウムドープファイバ増幅器(E
DFA)の知識が複雑になっていることである。さらに、EDFAを駆動する技
術は、サブナノメータ間隔を有するチャネルのスコア(scores)が電流システム
で増幅されて伝送されるように、かかる増幅器が入力信号を増幅できるスペクト
ル帯域幅を拡大している。DWDM、WADM、光クロス接続等の他のネットワ
ーク光部品は、80チャネル強の増幅器を使用する通信システムとの使用に対し
て互換性を有し、現在利用可能である。
【0002】
データ転送速度、帯域幅、システム構造が需要の増加と共に成長を継続してい
るが、システム性能は最低ラインの基準のままであり、問題になっている。ED
FAは、たとえば、減衰された入力信号の変化を増幅された出力信号に写す特性
利得スペクトルを呈する。単一または複数チャネル光システムの時代に、信号伝
送は、光増幅器の利得スペクトルのより平坦な部分に対応する1つ以上のスペク
トルウインドウにおいて選択される。しかし、80チャネルのエルビウムドープ
ファイバ増幅器にとって、1520nmから1565nmまでの利得スペクトル
は、決して平坦ではない。典型的なエルビウムドープ・アルミノケイ酸塩ファイ
バの未変更の利得スペクトルは、約1532nmに強いピークを有する。このよ
うに、かなり大きい利得を受けるスペクトルウインドウの入力チャネルは、非線
形光学効果が深刻にシステム性能を低下させるパワーレベルに達する。他方、低
利得を被る信号チャネルは、一般的に、低いSN比を呈して、システム性能の低
下の一因になる。
るが、システム性能は最低ラインの基準のままであり、問題になっている。ED
FAは、たとえば、減衰された入力信号の変化を増幅された出力信号に写す特性
利得スペクトルを呈する。単一または複数チャネル光システムの時代に、信号伝
送は、光増幅器の利得スペクトルのより平坦な部分に対応する1つ以上のスペク
トルウインドウにおいて選択される。しかし、80チャネルのエルビウムドープ
ファイバ増幅器にとって、1520nmから1565nmまでの利得スペクトル
は、決して平坦ではない。典型的なエルビウムドープ・アルミノケイ酸塩ファイ
バの未変更の利得スペクトルは、約1532nmに強いピークを有する。このよ
うに、かなり大きい利得を受けるスペクトルウインドウの入力チャネルは、非線
形光学効果が深刻にシステム性能を低下させるパワーレベルに達する。他方、低
利得を被る信号チャネルは、一般的に、低いSN比を呈して、システム性能の低
下の一因になる。
【0003】
エルビウムドープファイバ増幅器のノンフラット利得スペクトルは、利得平坦
化フィルタ(GFF)の使用による平坦化の影響を若干受ける。この方法の欠点
は、完全なGFFでさえ、特定の動作ポイントでフラット利得増幅スペクトルを
生ずるだけであるということである。動作条件が変化する(すなわち、反転値は
、入力パワー、スペクトルホールバーニング、ポンプ波長ドリフト等の変化の結
果変化する)ので、利得形状は変化し、したがって、GFFは、もはや平坦な利
得スペクトルを生じないのである。
化フィルタ(GFF)の使用による平坦化の影響を若干受ける。この方法の欠点
は、完全なGFFでさえ、特定の動作ポイントでフラット利得増幅スペクトルを
生ずるだけであるということである。動作条件が変化する(すなわち、反転値は
、入力パワー、スペクトルホールバーニング、ポンプ波長ドリフト等の変化の結
果変化する)ので、利得形状は変化し、したがって、GFFは、もはや平坦な利
得スペクトルを生じないのである。
【0004】
利得形状を調整することによって、上記動作状態の変化を補償することが更に
可能になる。これは、例えば、ポンプ波長を調整し、エルビウムドープファイバ
の温度を制御し、ポンプパワーを制御し、可変の光減衰器を介して増幅利得を調
整し、同調フィルタを使用し、当業者が認める他の手段によって、行うことがで
きる。しかし、大抵は、上記のかかる制御技術を使用する増幅システムは、増幅
器の、または複数の増幅器を有するリンクの各増幅器の、利得スペクトルを平坦
にすることを目的としている。実際には、GFFと組み合わせた微調整制御機構
は、完全に平坦な利得スペクトルを生ずるものではない。制御機構およびGFF
は、若干の利得平坦化誤差を導く。個々の増幅器に適用される利得または利得平
坦化検知は、その特定の増幅器による利得平坦化誤差を検出し補正するだけであ
る。光タップおよびフィルタ忠実度による避けられないセンサ誤差、検知チャネ
ルによるローカルスペクトルホールバーニング、または他の原因によって、各増
幅器からの利得平坦化誤差が生じる。かかるランダム検知誤差によって、リンク
の増幅器に相関が生じるように利得スペクトルを傾かせるときに、大きな全リン
クパワー平坦化およびノイズに対する光信号比の低下が現れる。各増幅器の利得
平坦化が最適化されれば、これらの低下は、非常に正確な利得平坦化センサを使
用することで避けられる。増幅器が同一で各々が平坦化に対して最適化されてい
れば、全利得平坦化誤差は累積する。このようにして、制御偏差によるパワー平
坦化誤差が、リンクの各増幅器に累積する。したがって、発明者は、全光通信シ
ステム性能を維持して改善するために、利得スペクトルの平坦化によって得られ
るもの以上、光増幅器、ネットワーク光部品、システムリンク性能を改善する必
要性を理解した。
可能になる。これは、例えば、ポンプ波長を調整し、エルビウムドープファイバ
の温度を制御し、ポンプパワーを制御し、可変の光減衰器を介して増幅利得を調
整し、同調フィルタを使用し、当業者が認める他の手段によって、行うことがで
きる。しかし、大抵は、上記のかかる制御技術を使用する増幅システムは、増幅
器の、または複数の増幅器を有するリンクの各増幅器の、利得スペクトルを平坦
にすることを目的としている。実際には、GFFと組み合わせた微調整制御機構
は、完全に平坦な利得スペクトルを生ずるものではない。制御機構およびGFF
は、若干の利得平坦化誤差を導く。個々の増幅器に適用される利得または利得平
坦化検知は、その特定の増幅器による利得平坦化誤差を検出し補正するだけであ
る。光タップおよびフィルタ忠実度による避けられないセンサ誤差、検知チャネ
ルによるローカルスペクトルホールバーニング、または他の原因によって、各増
幅器からの利得平坦化誤差が生じる。かかるランダム検知誤差によって、リンク
の増幅器に相関が生じるように利得スペクトルを傾かせるときに、大きな全リン
クパワー平坦化およびノイズに対する光信号比の低下が現れる。各増幅器の利得
平坦化が最適化されれば、これらの低下は、非常に正確な利得平坦化センサを使
用することで避けられる。増幅器が同一で各々が平坦化に対して最適化されてい
れば、全利得平坦化誤差は累積する。このようにして、制御偏差によるパワー平
坦化誤差が、リンクの各増幅器に累積する。したがって、発明者は、全光通信シ
ステム性能を維持して改善するために、利得スペクトルの平坦化によって得られ
るもの以上、光増幅器、ネットワーク光部品、システムリンク性能を改善する必
要性を理解した。
【0005】
【発明の概要】
上記目的及びその他の目的と関連する効果は、本発明によって得られる。本発
明において、増幅器と、ネットワーク光部品と、これらの部品を使用する光ネッ
トワークリンクとの出力パワースペクトルは、優先的に整形されて、特に、平坦
化された入力パワースペクトルを直後の増幅器、すなわち部品に、または受信装
置に提供するために平坦化される。
明において、増幅器と、ネットワーク光部品と、これらの部品を使用する光ネッ
トワークリンクとの出力パワースペクトルは、優先的に整形されて、特に、平坦
化された入力パワースペクトルを直後の増幅器、すなわち部品に、または受信装
置に提供するために平坦化される。
【0006】
本発明の第1実施例により、増幅された信号のスペクトルを出力するために減
衰入力信号スペクトルに各々が利得を供給するN(N>l)個の光増幅器を有す
るネットワーク伝送リンクを含む増幅多波長多重チャンネルの光伝送システムに
おいて、システムの性能を調整および改善する方法は、リンクの終端部(第N番
目の増幅器の出力部)での光信号の特性(例えば、ピークパワーおよびノイズ値
)を検出する行程と、リンクの終端部でのノイズ対光信号比(OSNR)を最大
にするように増幅器の利得スペクトルを制御する行程を含む。
衰入力信号スペクトルに各々が利得を供給するN(N>l)個の光増幅器を有す
るネットワーク伝送リンクを含む増幅多波長多重チャンネルの光伝送システムに
おいて、システムの性能を調整および改善する方法は、リンクの終端部(第N番
目の増幅器の出力部)での光信号の特性(例えば、ピークパワーおよびノイズ値
)を検出する行程と、リンクの終端部でのノイズ対光信号比(OSNR)を最大
にするように増幅器の利得スペクトルを制御する行程を含む。
【0007】
本発明の他の実施例では、1つ以上の光増幅器を含む光伝送システムでの光リ
ンクの性能を調整し改善する方法は、各増幅器の出力パワースペクトルをモニタ
する行程と、増幅器への入力パワースペクトルに作用して平坦化された出力パワ
ースペクトルを提供するときに、増幅器の利得スペクトルを変更する行程とを含
む。この実施例において、出力パワースペクトルは、増幅器の全出力チャネルに
対して最小のOSNRを最適化することによって平坦にされる。
ンクの性能を調整し改善する方法は、各増幅器の出力パワースペクトルをモニタ
する行程と、増幅器への入力パワースペクトルに作用して平坦化された出力パワ
ースペクトルを提供するときに、増幅器の利得スペクトルを変更する行程とを含
む。この実施例において、出力パワースペクトルは、増幅器の全出力チャネルに
対して最小のOSNRを最適化することによって平坦にされる。
【0008】
本発明の他の実施例は、増幅器、または入力および出力信号間に少なくとも若
干の等化を提供するネットワーク光部品、または光増幅器および/またはネット
ワーク光部品および/またはリンクの端部が各入力パワースペクトルの輪郭より
平坦化されたり平坦である出力パワースペクトル輪郭を有する光増幅器および/
またはネットワーク光部品から成るネットワークリンクを含む。この実施例にお
いて、増幅器の一例は、EDFAであり、ネットワーク光部品の一例は、DWD
M、WADM、光クロス接続などを含む。これらの代表的な装置は、変更された
出力パワースペクトルを生ずることができる能動または受動の装置が適切である
ので、本発明を制限するものではない。
干の等化を提供するネットワーク光部品、または光増幅器および/またはネット
ワーク光部品および/またはリンクの端部が各入力パワースペクトルの輪郭より
平坦化されたり平坦である出力パワースペクトル輪郭を有する光増幅器および/
またはネットワーク光部品から成るネットワークリンクを含む。この実施例にお
いて、増幅器の一例は、EDFAであり、ネットワーク光部品の一例は、DWD
M、WADM、光クロス接続などを含む。これらの代表的な装置は、変更された
出力パワースペクトルを生ずることができる能動または受動の装置が適切である
ので、本発明を制限するものではない。
【0009】
前述の実施例の全てにおいて、各装置またはリンクからの出力の一部は、光ス
ペクトルアナライザ等の装置にカプラ等を介して向きが変更される。光スペクト
ルアナライザは、それぞれの装置の利得スペクトルまたは等化スペクトルを変更
する手段に接続されている。利得または等化スペクトルを変更する技術の代表的
な実施例は、利得チルト、入力信号パワーレベル、入力信号スペクトル輪郭、ポ
ンプ波長調整を含み、能動ファイバの反転レベルを変更する。
ペクトルアナライザ等の装置にカプラ等を介して向きが変更される。光スペクト
ルアナライザは、それぞれの装置の利得スペクトルまたは等化スペクトルを変更
する手段に接続されている。利得または等化スペクトルを変更する技術の代表的
な実施例は、利得チルト、入力信号パワーレベル、入力信号スペクトル輪郭、ポ
ンプ波長調整を含み、能動ファイバの反転レベルを変更する。
【0010】
前述の全実施例において、各増幅器の1チャネル当たりの出力パワーは、好ま
しくは最大チャネルパワー(PChannel)と全出力パワー(ΣPChannel)を受け
るように最大化され、これによって、伝送ファイバの光非線形性による不利益を
避けることが経験的に判別される。
しくは最大チャネルパワー(PChannel)と全出力パワー(ΣPChannel)を受け
るように最大化され、これによって、伝送ファイバの光非線形性による不利益を
避けることが経験的に判別される。
【0011】
本発明は、添付の図面に基づき好ましい実施例の説明によって明らかになる。
本発明の好ましい実施例において、光伝送システムの性能を調整して改善する
方法が開示される。光伝送システムの多くは、一般的に図1に示すように、少な
くとも2つのターミナルステーション10、12から成る。ターミナルステーシ
ョン10、12の各々は、システムの単方向性または双方向性に依存する送信機
および/または受信機と、光ファイバ18等のさまざまな長さの伝送導波路によ
り接続される複数の光増幅器16を含むネットワークリンク14とを含み、DW
DM、WADM、光クロス接続などを含むさまざまな受動および/または能動ネ
ットワーク光部品20を任意に含む場合もある(但し、上記部品に限定されるも
のではない)。開示された本発明は、リンクの性能を変更したり改善することに
よる伝送システムの性能の調整や改善に関する。これは、リンクの出力パワース
ペクトルを平坦にすることによって行われる(図3に平坦化する以前のものを示
し、図4に平坦化したものを示す)。これは、リンクの最初での入力パワースペ
クトル(図2に図示)と比較すると、リンクの終わりでのリンクの最終出力の出
力パワースペクトルの平坦化を含むことができる。または、好ましくは、入出力
を被るリンクの各光増幅器およびネットワーク光部品の出力パワースペクトルの
平坦化を含んで、光信号の伝播方向への次の部品に対する入力パワースペクトル
が好ましい形状にされ、例えば平坦化される。
方法が開示される。光伝送システムの多くは、一般的に図1に示すように、少な
くとも2つのターミナルステーション10、12から成る。ターミナルステーシ
ョン10、12の各々は、システムの単方向性または双方向性に依存する送信機
および/または受信機と、光ファイバ18等のさまざまな長さの伝送導波路によ
り接続される複数の光増幅器16を含むネットワークリンク14とを含み、DW
DM、WADM、光クロス接続などを含むさまざまな受動および/または能動ネ
ットワーク光部品20を任意に含む場合もある(但し、上記部品に限定されるも
のではない)。開示された本発明は、リンクの性能を変更したり改善することに
よる伝送システムの性能の調整や改善に関する。これは、リンクの出力パワース
ペクトルを平坦にすることによって行われる(図3に平坦化する以前のものを示
し、図4に平坦化したものを示す)。これは、リンクの最初での入力パワースペ
クトル(図2に図示)と比較すると、リンクの終わりでのリンクの最終出力の出
力パワースペクトルの平坦化を含むことができる。または、好ましくは、入出力
を被るリンクの各光増幅器およびネットワーク光部品の出力パワースペクトルの
平坦化を含んで、光信号の伝播方向への次の部品に対する入力パワースペクトル
が好ましい形状にされ、例えば平坦化される。
【0012】
本発明は、装置へ入力される信号と装置からの出力との間にある種の等化能力
を有する任意のネットワーク光部品に適用できる(大抵は例えば増幅器、または
、例えばWADMにも適用可)ことは、当業者によって認められるものである。
したがって、部品を参照するときは、参照する部品は、光増幅器であり、好まし
くは、エルビウムドープのファイバ増幅器(以下、EDFAと称す)である。し
かし、本発明は、この例に限定されず、EDFAは、本発明の方法および構造の
一例を示すだけである。
を有する任意のネットワーク光部品に適用できる(大抵は例えば増幅器、または
、例えばWADMにも適用可)ことは、当業者によって認められるものである。
したがって、部品を参照するときは、参照する部品は、光増幅器であり、好まし
くは、エルビウムドープのファイバ増幅器(以下、EDFAと称す)である。し
かし、本発明は、この例に限定されず、EDFAは、本発明の方法および構造の
一例を示すだけである。
【0013】
リンクの開始部8および終了部9間に複数の相互に接続された光増幅器16を
含むネットワークリンク14を含む増幅マルチ波長マルチチャネル光伝送システ
ム1において(図1)、出力は、図2および図3に示す入力とは異なる。すなわ
ち、増幅器のマルチ波長出力は、波長依存性スペクトル32による特徴を有する
。波長依存性スペクトル32は、増幅器に対する入力パワー等の、増幅器の特定
の動作状態に少なくとも部分的に依存する形状を有する増幅器の入力パワースペ
クトル22(図2)及び利得スペクトル52(図5における平坦な部分)の関数
になる。増幅器やリンクの出力パワースペクトルは、光伝送システムのもう1つ
の成分、すなわちセグメントに対する入力パワースペクトルになり、出力パワー
スペクトルは、各入力パワースペクトルに提供される利得に依存し、利得そのも
のは、入力パワースペクトルに依存するので、ノンフラットの出力パワースペク
トル22は、システムの性能および品質を低下させる相当の可能性を有する。前
述のように、図5に示すように、例えば入力パワースペクトル54が平坦でない
時、平坦化された利得スペクトル52を保証することは、それ自体、フラット、
すなわち平坦な出力パワースペクトル56を保証するものではない。
含むネットワークリンク14を含む増幅マルチ波長マルチチャネル光伝送システ
ム1において(図1)、出力は、図2および図3に示す入力とは異なる。すなわ
ち、増幅器のマルチ波長出力は、波長依存性スペクトル32による特徴を有する
。波長依存性スペクトル32は、増幅器に対する入力パワー等の、増幅器の特定
の動作状態に少なくとも部分的に依存する形状を有する増幅器の入力パワースペ
クトル22(図2)及び利得スペクトル52(図5における平坦な部分)の関数
になる。増幅器やリンクの出力パワースペクトルは、光伝送システムのもう1つ
の成分、すなわちセグメントに対する入力パワースペクトルになり、出力パワー
スペクトルは、各入力パワースペクトルに提供される利得に依存し、利得そのも
のは、入力パワースペクトルに依存するので、ノンフラットの出力パワースペク
トル22は、システムの性能および品質を低下させる相当の可能性を有する。前
述のように、図5に示すように、例えば入力パワースペクトル54が平坦でない
時、平坦化された利得スペクトル52を保証することは、それ自体、フラット、
すなわち平坦な出力パワースペクトル56を保証するものではない。
【0014】
入力信号の増幅が本来ある程度の量のノイズρASEを生じ、故にノイズに対す
る光信号比(OSNR)という用語は、ノイズの振幅に対する信号の振幅を定義
することは、当業者には周知である。図3は、増幅プロセスによる、チャネルλ1 、λ2、λ3に対するマルチチャネル増幅出力パワースペクトル32と、広帯域
ノイズρASE34とを表すグラフである。OSNRを波長チャネルピークパワー
(dB)とその波長でのノイズパワー(dB)との間の差として考慮すると、λ2 は比較的良好なOSNR(OSNR2)であるが、λ1は良くない(OSNR1)
であり、λ3(OSNR3)は最悪である。尚、ノイズスペクトルρASEは波長ス
ペクトルに対して比較的平坦に現れているが、これはノイズスペクトル密度が平
坦であることを必要としないのでそのように図示しただけである。ρASEの値の
多くは、例えばmW/0.1nmの単位で有限の波長ウインドウに亘って測定さ
れ、故に、本発明を記載するために、OSNRは、特定の波長でのピークパワー
とその波長でのノイズ振幅との間の差として、dBを単位にして定義され、次式
で表される。
る光信号比(OSNR)という用語は、ノイズの振幅に対する信号の振幅を定義
することは、当業者には周知である。図3は、増幅プロセスによる、チャネルλ1 、λ2、λ3に対するマルチチャネル増幅出力パワースペクトル32と、広帯域
ノイズρASE34とを表すグラフである。OSNRを波長チャネルピークパワー
(dB)とその波長でのノイズパワー(dB)との間の差として考慮すると、λ2 は比較的良好なOSNR(OSNR2)であるが、λ1は良くない(OSNR1)
であり、λ3(OSNR3)は最悪である。尚、ノイズスペクトルρASEは波長ス
ペクトルに対して比較的平坦に現れているが、これはノイズスペクトル密度が平
坦であることを必要としないのでそのように図示しただけである。ρASEの値の
多くは、例えばmW/0.1nmの単位で有限の波長ウインドウに亘って測定さ
れ、故に、本発明を記載するために、OSNRは、特定の波長でのピークパワー
とその波長でのノイズ振幅との間の差として、dBを単位にして定義され、次式
で表される。
【0015】
【数1】
OSNR(λ) = Pout(dB)(λ) − ρASE(dB)(λ)
特定の増幅器、すなわちリンクの最悪のOSNRは、システム全体の性能および
品質を制限する。したがって、各出力パワースペクトルの最低または最悪のOS
NRを最適化や最大化することによって、平坦化された出力パワースペクトルが
生じ、故に、平坦化された出力パワースペクトルが次の増幅器に提供される。ま
たは、平らにされた出力パワースペクトルは、リンクの終端部の受信部品に供給
される。
品質を制限する。したがって、各出力パワースペクトルの最低または最悪のOS
NRを最適化や最大化することによって、平坦化された出力パワースペクトルが
生じ、故に、平坦化された出力パワースペクトルが次の増幅器に提供される。ま
たは、平らにされた出力パワースペクトルは、リンクの終端部の受信部品に供給
される。
【0016】
本発明の一実施例によれば、各増幅ステージで増幅されるチャネルの出力パワ
ーの差を最小にすることによって、リンクの連続した増幅器の各々の出力でのO
SNRを最大にしたり、リンクの終端部でOSNRを最大にすることができる。
これを行う1つの方法は、図6に示すように、リンクの増幅器毎に、出力信号レ
ベルと増幅器出力スペクトルの少なくとも一部のノイズレベルをモニタし測定す
ることである。本発明の代表的な実施例において、パワータップ、すなわちカプ
ラ、好ましくは無色のファイバカプラ62が、増幅器の出力部64に置かれ、出
力スペクトルの一部をスペクトルアナライザ66に流し、スペクトルアナライザ
66は、出力のピーク及び谷をモニタして表示し、各出力信号のパワーおよびノ
イズレベルを表す。最悪のOSNRチャネルが検出されたとき、増幅器の利得ス
ペクトルは、最低のOSNRを有するチャネルが最大になるように調整される。
増幅器の利得スペクトルを調整したり変更する多数の技術が存在する。この方法
は、全体が引用例として本願発明に組み込まれ「光増幅器のポンプ波長調整と波
長分割多重システムの使用」と題された同時係属出願第09/016,184号
に記載されるように、例えば、入力信号パワーを変更し、入力信号スペクトルの
輪郭を変更し、利得チルトを導き、増幅器のポンプ光波長を調整するものである
。また、この方法は、全体が引用例として本願発明に組み込まれ1998年6月
30日に出願され「光増幅器の熱調整と波長分割多重システムでのかかる増幅器
の使用」と題された同時係属出願に記載されるように、増幅器の能動ファイバの
反転レベルの変更を含む。
ーの差を最小にすることによって、リンクの連続した増幅器の各々の出力でのO
SNRを最大にしたり、リンクの終端部でOSNRを最大にすることができる。
これを行う1つの方法は、図6に示すように、リンクの増幅器毎に、出力信号レ
ベルと増幅器出力スペクトルの少なくとも一部のノイズレベルをモニタし測定す
ることである。本発明の代表的な実施例において、パワータップ、すなわちカプ
ラ、好ましくは無色のファイバカプラ62が、増幅器の出力部64に置かれ、出
力スペクトルの一部をスペクトルアナライザ66に流し、スペクトルアナライザ
66は、出力のピーク及び谷をモニタして表示し、各出力信号のパワーおよびノ
イズレベルを表す。最悪のOSNRチャネルが検出されたとき、増幅器の利得ス
ペクトルは、最低のOSNRを有するチャネルが最大になるように調整される。
増幅器の利得スペクトルを調整したり変更する多数の技術が存在する。この方法
は、全体が引用例として本願発明に組み込まれ「光増幅器のポンプ波長調整と波
長分割多重システムの使用」と題された同時係属出願第09/016,184号
に記載されるように、例えば、入力信号パワーを変更し、入力信号スペクトルの
輪郭を変更し、利得チルトを導き、増幅器のポンプ光波長を調整するものである
。また、この方法は、全体が引用例として本願発明に組み込まれ1998年6月
30日に出願され「光増幅器の熱調整と波長分割多重システムでのかかる増幅器
の使用」と題された同時係属出願に記載されるように、増幅器の能動ファイバの
反転レベルの変更を含む。
【0017】
本発明は、連続した増幅器の各々の出力パワースペクトルを信号の伝播方向に
平坦化するという観点から記載したが、本発明も、リンクの終端部でほぼ同じ技
術を出力パワースペクトルへの適用を実施する。ネットワーク光部品用の増幅器
や他の等化方法の利得スペクトルを変更する上述の技術の全ては、リアルタイム
で、例えば勾配降下最大化法等の検索アルゴリズムによって行われる。この勾配
降下最大化法は、それ自体が本来本発明の一部をなすものではないので、本発明
の理解のために更なる説明を必要とするものではない。
平坦化するという観点から記載したが、本発明も、リンクの終端部でほぼ同じ技
術を出力パワースペクトルへの適用を実施する。ネットワーク光部品用の増幅器
や他の等化方法の利得スペクトルを変更する上述の技術の全ては、リアルタイム
で、例えば勾配降下最大化法等の検索アルゴリズムによって行われる。この勾配
降下最大化法は、それ自体が本来本発明の一部をなすものではないので、本発明
の理解のために更なる説明を必要とするものではない。
【図1】
結合されたN個の光増幅器を含みネットワーク光部品をオプションで有するネ
ットワークリンクを含む単方向または双方向光伝送システムを示す。
ットワークリンクを含む単方向または双方向光伝送システムを示す。
【図2】
リンクまたはリンクの部品への入力用の3チャネル入力パワースペクトルを表
す。
す。
【図3】
図2の入力パワースペクトルに適用される平坦な利得スペクトルから生じる3
チャネル出力パワースペクトルを示すと共に、増幅プロセスから生じるノイズス
ペクトルを示す。
チャネル出力パワースペクトルを示すと共に、増幅プロセスから生じるノイズス
ペクトルを示す。
【図4】
本発明の一実施例により平坦化されたあとの図3の出力パワースペクトルを示
す。
す。
【図5】
入力パワースペクトルと、平坦または一定の利得スペクトルにより生じた出力
パワースペクトルとを示す。
パワースペクトルとを示す。
【図6】
カプラが増幅器からの出力パワーの一部を光スペクトルアナライザに向ける本
発明の実施例と、増幅器の利得スペクトルを変更して平坦化された出力を得るた
めに使用されるデータとを示す。
発明の実施例と、増幅器の利得スペクトルを変更して平坦化された出力を得るた
めに使用されるデータとを示す。
14 リンク
16 光増幅器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04J 14/00
14/02
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),AL,AM,A
T,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA
,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,
FI,GB,GE,GH,GM,HR,HU,ID,I
L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC
,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,
MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,
YU,ZW
Fターム(参考) 5F072 AB09 AK06 HH02 YY17
5K002 AA06 BA04 CA01 CA02 CA10
CA13 DA02 DA04 FA01
Claims (20)
- 【請求項1】 開始端部及び終端部を有するリンクからなり、前記リンクは
、各々が各増幅器への入力信号パワーよりも高い出力パワーを有する信号を出力
する複数の光増幅器を含み、各増幅器は、少なくとも部分的に動作状態に依存し
た形状を有する利得スペクトルによる特性を有し、前記動作状態は、増幅器への
入力パワーを含む、増幅多波長マルチチャンネル光伝送システムにおいて、シス
テムの性能を調整する方法は、 a) リンクの終端部で光信号の特性を検出する行程と、 b) リンクの終端部でOSNRを最大にするように前記複数の増幅器を制御す
る行程と からなることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記複数の増幅器を制御する行程は、リンクにおける各増幅
器からの出力信号のパワーの偏差を最小にする行程からなることを特徴とする請
求項1記載の方法。 - 【請求項3】 出力信号のパワーの偏差を伝播の方向に連続して最小にする
行程からなることを特徴とする請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記複数の増幅器を制御する行程は、リンクにおける連続し
た増幅器の各々の出力部でOSNRを測定して最大にする行程を含むことを特徴
とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 リンクにおける増幅器毎に増幅器の出力のスペクトルの少な
くとも一部の出力信号レベルおよびノイズレベルをモニタしたり測定する行程を
有することを特徴とする請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 a) 増幅器の出力に接続された主信号送信ラインから増幅器
の出力スペクトルの一部の方向を変更する行程と、 b) リンクの各増幅器からの出力スペクトルの各出力信号のピークおよび谷を
測定する手段にスペクトルの方向が変更された部分を入力させる行程と、 からなることを特徴とする請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 リンクの終端部でOSNRを最大にするように前記複数の増
幅器を制御する行程は、最小のOSNRを有するチャネルが最大化されるまで増
幅器の利得スペクトルを調整する行程を有することを特徴とする請求項1記載の
方法。 - 【請求項8】 増幅器の利得スペクトルを調整する行程は、増幅器における
、利得チルト、入力信号レベル、入力信号スペクトルの輪郭、ポンプ光波長、能
動ファイバの反転レベルを含むパラメータの少なくとも1つを変化させる行程を
有することを特徴とする請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 リンクの終端部でOSNRを最大にするように前記複数の増
幅器を制御する行程は、 a) リンクの終端部でOSNRを測定する行程と、 b) 最低のチャネルのOSNRを最大にする行程と、 からなることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 最低のチャネルのOSNRを最大にする行程は、リンクの
増幅器の利得スペクトルを変更する行程から成ることを特徴とする請求項9記載
の方法。 - 【請求項11】 リンクの増幅器の利得スペクトルを変更する行程は、増幅
器における、利得チルト、入力信号レベル、入力信号スペクトルの輪郭、ポンプ
光波長、能動ファイバの反転レベルを含むパラメータの少なくとも一つを変化さ
せる行程からなることを特徴とする請求項10記載の方法。 - 【請求項12】 各々が入力部および出力部を有する複数の光増幅器と、1
の増幅器の出力部を別の増幅器の入力部に接続する導波路とを有する光伝送シス
テムにおける光リンクの性能を調整する方法であって、各増幅器は、波長依存性
出力パワースペクトルを呈し、 前記増幅器の出力を前記増幅器の下流に位置する装置に入力する前に各増幅器
の前記出力パワースペクトルを平坦化する行程を有することを特徴とする方法。 - 【請求項13】 最低信号のノイズ対光信号比をノイズ比出力信号チャネル
に対して最適化する行程を更に含むことを特徴とする請求項12記載の方法。 - 【請求項14】 光伝送システムのリンクの一部を形成し且つ少なくとも1
つの光信号のために入力部および出力部を有する能動または受動光部品であって
、入力部での複数の信号は、入力パワースペクトルによって特性が表され、出力
パワースペクトルによって特徴が表される出力部に複数の信号を提供し、出力パ
ワースペクトルが入力パワースペクトルに対して平坦化されることを特徴とする
部品。 - 【請求項15】 出力パワースペクトルの形状をモニタして変更する手段か
らなることを特徴とする請求項14記載の部品。 - 【請求項16】 複数の出力信号の各々は、信号のピーク振幅と信号波長で
のノイズ振幅との間の差として定義されるOSNRによって特性が表され、更に
、全信号のOSNRの間の偏差は最小値であり、出力パワースペクトルは比較的
平坦であることを特徴とする請求項14記載の部品。 - 【請求項17】 複数の能動または受動の光部品から成る光伝送システムの
リンクであって、入力パワースペクトルを有する複数の信号は、リンクの開始部
での入力であり、出力パワースペクトルを有する複数の信号は、リンクの終端部
での出力であり、出力パワースペクトルは、入力パワースペクトルよりも平坦な
形状を有することを特徴とする光伝送システムのリンク。 - 【請求項18】 複数の能動または受動光部品は、光導波路によって各部品
の入力部および出力部に相互接続される、光増幅器と、少なくとも1つの別の光
増幅器と、WDMと、WADMと、光クロス接続とからなり、各部品からの出力
パワースペクトルは、前記部品に対する入力されたパワースペクトルと、前記各
部品によって提供される等化スペクトル及び利得スペクトルの少なくとも一方と
の関数であることを特徴とする請求項17記載のリンク。 - 【請求項19】 出力の信号及びノイズをモニタすることができる装置に出
力の少なくとも一部を伝搬させる部品の少なくとも1つの出力に結合される光カ
プラと、 出力のOSNRを最小にするために利得スペクトルまたは等化スペクトルを変
更する手段と、 を更に有することを特徴とする請求項18記載のリンク。 - 【請求項20】 光カプラは無色のカプラであることを特徴とする請求項1
9記載のリンク。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050513 |